JP2006181702A - 刃先交換式チップとそれを用いたエンドミル - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘリカル加工や傾斜加工のための機能をもたせながら使用コーナ数を4に増加させて1コーナ当たりの工具単価を引き下げた経済的なエンドミル用刃先交換式チップを提供する。
【解決手段】縦長六角形のネガティブチップを基本形とするエンドミル用の刃先交換式チップである。中心線CLと平行な第1、第2側面4-1、4-2と、中心線CL上に点対称の2つのコーナを作り出す第3、第4側面4-3、4-4及び第5、第6側面4-5、4-6を有しており、第3〜第6側面4-3〜4-6と上下面2、3との間に切れ刃6となす稜線があり、さらに、第3〜第6側面4-3〜4-6に、これらの側面の一部を落ち込ませる逃がし部7が設けられたエンドミル用の刃先交換式チップである。
【選択図】図1
【解決手段】縦長六角形のネガティブチップを基本形とするエンドミル用の刃先交換式チップである。中心線CLと平行な第1、第2側面4-1、4-2と、中心線CL上に点対称の2つのコーナを作り出す第3、第4側面4-3、4-4及び第5、第6側面4-5、4-6を有しており、第3〜第6側面4-3〜4-6と上下面2、3との間に切れ刃6となす稜線があり、さらに、第3〜第6側面4-3〜4-6に、これらの側面の一部を落ち込ませる逃がし部7が設けられたエンドミル用の刃先交換式チップである。
【選択図】図1
Description
この発明は、使用コーナ数を増加させて経済効果を高めた刃先交換式チップと、そのチップを装着して自転させながら公転させて軸方向への送り量(突っ込み量)を増加させていくヘリカル加工や横移動させながら軸方向に送りをかける傾斜加工を行えるようにしたエンドミルに関する。
この発明に関連する切削工具について述べた文献として、例えば、下記特許文献1がある。その特許文献1は、工具本体の先端外周に円形ポジティブチップを装着した従来の回転切削工具と、円形ポジティブチップを改良されたポジティブチップに置き換えて加工の安定性を高めた回転切削工具を開示している。後者の工具に採用されているチップは、略四角形をなし、4辺のうち対称位置にある2辺は直線または円弧状であり、他の対称位置にある2辺は円弧部とその円弧部に連なる直線部からなる特殊形状のチップであるが、これも従来工具と同様のポジティブである。
特許文献1が開示している2種類の工具(従来工具と改良された工具)は、いずれも、主切れ刃とは反対向きに傾斜した内周切れ刃を有している。その内周切れ刃は内端側が軸方向に後退する向きに傾斜しているので、これらの工具は切れ刃が3次元的に移動していく前述のヘリカル加工や傾斜加工を行うことができる。
しかしながら、特殊形状のポジティブチップを使用した工具は、チップの使用コーナ数が2となり、経済性に優れない。工具本体の先端外周に三角形ポジティブチップを装着した工具もあるが、これも使用コーナ数は3であり、1コーナ当たりの単価が高い。
また、円形ポジティブチップを使用した工具は、チップを回転させて円を描く稜線の全域を切れ刃として使用することができるが、切れ刃の位置の入れ替えが正確に行えない欠点と、特許文献1が述べているように、ビビリ振動が発生して加工が不安定になり易い欠点がある。
特許第3317490号公報
この発明は、ヘリカル加工や傾斜加工のための機能をもたせながら使用コーナ数を4に増加させて1コーナ当たりの工具単価を引き下げた経済的なエンドミル用刃先交換式チップと、そのチップを使用して円形チップを使用した工具よりも加工の安定性を高めたエンドミルを提供することを課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、六角形又は縦長六角形のネガティブチップを基本形とするエンドミル用の刃先交換式チップを提供する。その刃先交換式チップは、チップの端面視において中心線と平行な第1、第2側面を有しており、さらに、中心を基準にして点対称をなす2つのコーナがあり、その2つのコーナを作り出す第3、第4側面及び第5、第6側面と相反する向きの端面(以下上下面と言う)との交差部に切れ刃稜線があり、前記第3〜第6側面に、これらの側面の一部を落ち込ませる逃がし部が設けられ、第3、第5側面の逃がし部は下面との間の切れ刃稜線の位置から、第4、第6側面の逃がし部は上面との間の切れ刃稜線の位置からそれぞれ落ち込んで側面の途中に至っている構造をもつ。この刃先交換式チップは、上面と下面が共通した面になっており、反転させると互いの位置関係が入れ替わって下面が上面に、上面が下面になる。第1側面と第2側面、第3側面と第5側面、第4側面と第6側面も同様である。
なお、前記逃がし部の落ち込み角αは、3°〜20°に設定するのがよい。ここで言う落ち込み角は、逃がし部の面の側面(逃げ面となる)を基準にした傾き角である。
また、このチップは、六角形の各コーナにRを付してコーナのエッジを除去したものが好ましい。
かかる刃先交換式チップを工具本体の先端外周部に形成された座溝部に、そのチップの上面と下面のどちらか一方がすくい面となり、さらに、すくい面と第3、第4側面又は第5、第6側面との間に、外端側が軸方向に後退する向きに傾いた主切れ刃と、傾き方向が主切れ刃とは逆になる内周切れ刃が形成され、それらの切れ刃の軸方向すくい角と半径方向すくい角が共に負となり、前記内周切れ刃の内端側逃げ面に前記逃がし部がある状態に装着すると、ヘリカル加工や傾斜加工が行えるエンドミルができる。この発明においては、そのエンドミルも併せて提供する。
この発明の刃先交換式チップは、基本形が六角形又は縦長六角形のネガティブチップの第3〜第6側面に逃がし部を設け、このチップを、上面(又は下面)がすくい面となり、さらに、すくい面と第3、第4側面又は第5、第6側面との間に外端側が軸方向に後退する向きに傾いた主切れ刃と、傾き方向が主切れ刃とは逆になる内周切れ刃が形成され、それらの切れ刃の軸方向すくい角と半径方向すくい角が共に負となる状態に工具本体に装着して使用するので、横送りと軸方向送りを同時にかけてもワークと干渉しない。
単純なネガティブチップは、内周切れ刃の内端側の逃げ面がワークと干渉して軸方向に送りをかけることが妨げられるが、この発明のチップは、第3〜第6側面に逃がし部を設けてワークとの干渉を防止しているので、ネガティブチップを使用してヘリカル加工や傾斜加工を支障なく実施することができる。また、六角形ネガティブチップの使用を可能にしたので、チップの使用コーナ数を4に増加させて、1コーナ当たりの単価を引き下げることも可能になる。
さらに、相反する方向に傾いた主切れ刃と内周切れ刃を備えさせたので、円形チップを採用した切削工具よりも加工の安定性を高めることができる。
なお、逃がし部の落ち込み角αを3°以上確保すると、軸方向の送り量を実用上不足のない数値に設定してエンドミルによる加工能率を高めることができる。また、この落ち込み角αを20°以下に設定することで逃がし部を形成した位置の切れ刃が鋭くなりすぎて強度的に弱くなることを抑制することができる。
以下、添付図面に基づいてこの発明の実施形態を説明する。図1〜図8は、刃先交換式チップ1(以下単にチップと言う)の実施例である。このチップ1は、縦長六角形のネガティブチップを基本形にし、その基本形のチップに後述する逃がし部7などを設けて構成されている。
このチップ1は、上面2、その上面2と平行な下面3、中心線CLと平行な第1側面4-1、中心線CLと平行な第2側面4-2、第1側面4-1と交わる第3側面4-3、中心線CL基準で第3側面4-3と対称配置になって第2側面4-2に連なる第4側面4-4、中心O基準で第3側面4-3と点対称になる第5側面4-5、および中心O基準で第4側面4-4と点対称になる第6側面4-6を有する。第1〜第6の各側面は上下面2、3に対して直角になっている。
また、上面2から下面3に貫通する取り付け穴5を中心部に有し、上面2と第3、第4側面4-3、4-4の交差部に生じた稜線、上面2と第5、第6側面4-5、4-6の交差部に生じた稜線、下面3と第3、第4側面4-3、4-4の交差部に生じた稜線および下面3と第5、第6側面4-5、4-6の交差部に生じた稜線をそれぞれ切れ刃6として使用するようにしている。また、第3側面4-3〜第6側面4-6の各々に逃がし部7を設けている。
その逃がし部7は、上面2と第4側面4-4との間の切れ刃、上面2と第6側面4-6との間の切れ刃、下面3と第3側面4-3との間の切れ刃、下面3と第5側面4-5との間の切れ刃の位置からそれぞれ落ち込み角α(図8参照)の角度で落ち込んで第3〜第6側面の途中に至っている。
第3側面4-3と第6側面4-6上の逃がし部7は第1側面4-1側に偏った位置に、また、第4側面4-4と第5側面4-5上の逃がし部7は第2側面側4-2側に偏った位置にそれぞれ設けている。この逃がし部7は、図8に示す落ち込み角αを3°〜20°程度にするのがよく、実施例のチップはその落ち込み角αを5°に設定した。
例示のチップは、このほかに、外周の6箇所のコーナを強化するために、各コーナにRを付して各コーナのエッジを除去している。また、第1、第2側面4-1、4-2が上下面2、3と交差する部分にそれぞれ面取り部8を設けている。
第1側面4-1と上面2との間の面取り部8と第2側面4-2と下面3との間の面取り部8は、第3、第4側面4-3、4-4側から第5、第6側面4-5、4-6側に向かって面取り幅をそれぞれ漸増させ、一方、第1側面4-1と下面3との間の面取り部8と第2側面4-2と上面2との間の面取り部8は、第3、第4側面4-3、4-4側から第5、第6側面4-5、4-6側に向かって面取り幅をそれぞれ漸減させている。この面取り部8は、ここでは第1、第2側面4-1、4-2に対する面取り部8の傾き角β(図6参照)を15°にしたが、この角度は15°に限定されない。また、この面取り部8はチップ1に外周逃げを付けるために設けたが、チップの装着姿勢によっては無くてもよい場合がある。
このように構成したチップ1は、上面2と下面3が共通した面になっており、反転させると互いの位置関係が入れ替わって下面3が上面2に、上面2が下面3になる。第1側面4-1と第2側面4-2、第3側面4-3と第5側面4-5、第4側面4-4と第6側面4-6も同様であり、チップの180°の回転や180°の反転によって互いの位置関係が入れ替わる。
かかるチップ1を工具本体に装着してこの発明のエンドミルを完成させる。そのエンドミルの実施形態を、図9〜図14に示す。例示のエンドミル10は、工具本体11の先端外周に座溝12を周方向に定ピッチで3つ設け、それぞれの座溝12に、前述のチップ1を着脱自在に装着して構成されている。工具本体1に対するチップ1の固定手段は、図示のクランプねじ13に限定されない。
チップ1は、図12、図13に示すように、例えば、上面2をすくい面、第3側面4-3と第4側面4-4を先端の逃げ面、上面2と第3側面4-3との間の稜線を主切れ刃6a、上面2と第4側面4-4との間の稜線を内周切れ刃6bとして使用する場合、主切れ刃6aが軸方向に後退する向きに例えばθ1=24°の角度で傾き、また、内周切れ刃6bは、主切れ刃とは逆向きに例えばθ2=16°の角度で傾き傾き、さらに、それらの切れ刃6a、6bの軸方向すくい角(アキシャルレーキ)γfと半径方向すくい角(ラジアルレーキ)γpが共に負となる状態に装着する。軸方向すくい角γfと半径方向すくい角γpは、工具本体11に装着したチップの先端と外周に逃げを付ける必要があるので、その要求を満たすために負の角度にしている。
軸方向すくい角γfは、負の値が小さすぎると先端の逃げを十分に確保することができず、一方、負の値が大きすぎると切れ刃6の切れ味が低下するので、−5°〜−10°程度に設定するのがよい。半径方向すくい角γpも、負の値が小さすぎると外周逃げを十分に確保することができず、また、負の値が逆に大きすぎると切れ味が低下するので、−10°〜−20°程度に設定するのがよい。実施例のエンドミルは、軸方向すくい角γf=−6°、半径方向すくい角γp=−12°に設定したが、この数値に限定されるものではない。
チップ1を工具本体11に装着した状態では、逃がし部7が内周切れ刃6bの逃げ面(第4側面4-4)の内端側に偏った位置にある。この位置に逃がし部7を設けたことによって、ワークとの干渉を発生させずに、エンドミル10を横送りさせながら軸方向に突っ込ませて加工を行う(例えば、図13の矢印B方向に移動させながら加工を行う)ことが可能になる。図13の線A−Aの位置でチップ1を切断した状態を図14に示す。
ネガティブチップを使用する場合、切れ味確保の面から先端の逃げ角を大きくとるのが難しい。従って、今、逃がし部7が無いと仮定すると、線A−Aの位置で切断された面の縁は図14の直線L上にあってa点では横送りしながらの突っ込み加工に対する逃げがほとんどない状態になる。そのために、ワークとの干渉が起こるが、逃がし部7を設けると横送りしながらの突っ込み加工に対しても逃げができ、ネガティブチップを使用してワークと干渉せずに加工を行うことができる。
また、ネガティブチップを180°回転させ、あるいは180°反転させて使用することができるので、ローテーションによる4コーナの使用が可能になり、1コーナ当たりの工具単価が下がる。
なお、実施例に示した縦長六角形のチップは、切れ刃6から取り付け穴5の中心までの距離を大きくとることができ、工具本体に対する固定の安定性を確保し易いが、この発明のチップは、正六角形のネガティブチップを基本形にしたものであってもよい。
また、この発明のエンドミルは、図15に示すように、チップ1を工具本体11の先端部に2個取り付けて構成されるものや、3個以上取り付けて構成されるもの(図示せず)であってもよい。
1 刃先交換式チップ
2 上面
3 下面
4-1 第1側面
4-2 第2側面
4-3 第3側面
4-4 第4側面
4-5 第5側面
4-6 第6側面
5 取り付け穴
6 切れ刃
6a 主切れ刃
6b 内周切れ刃
7 逃がし部
8 面取り部
10 エンドミル
11 工具本体
12 座溝
13 クランプねじ
2 上面
3 下面
4-1 第1側面
4-2 第2側面
4-3 第3側面
4-4 第4側面
4-5 第5側面
4-6 第6側面
5 取り付け穴
6 切れ刃
6a 主切れ刃
6b 内周切れ刃
7 逃がし部
8 面取り部
10 エンドミル
11 工具本体
12 座溝
13 クランプねじ
Claims (4)
- 六角形又は縦長六角形のネガティブチップを基本形とするエンドミル用の刃先交換式チップであって、チップの端面視において中心線と平行な第1、第2側面を有しており、さらに、中心を基準にして点対称をなす2つのコーナがあり、その2つのコーナを作り出す第3、第4側面及び第5、第6側面と相反する向きの端面との交差部に切れ刃となす稜線があり、前記第3〜第6側面に、これらの側面の一部を落ち込ませる逃がし部が設けられ、第3、第5側面の逃がし部は一方の端面との交差部の稜線の位置から、また、第4、第6側面の逃がし部は他方の端面との交差部の稜線の位置からそれぞれ落ち込んで側面の途中に至っている刃先交換式チップ。
- 前記逃がし部の落ち込み角αを3°〜20°に設定した請求項1に記載の刃先交換式チップ。
- 六角形の各コーナにRを付してコーナのエッジを除去した請求項1又は2に記載の刃先交換式チップ。
- 工具本体の先端外周部に形成された座溝部に、請求項1乃至3のいずれかに記載の刃先交換式チップを、そのチップの相反する向きの端面のどちらか一方がすくい面となり、さらに、すくい面と第3、第4側面又は第5、第6側面との間に、外端側が軸方向に後退する向きに傾いた主切れ刃と、傾き方向が主切れ刃とは逆になる内周切れ刃が形成され、それらの切れ刃の軸方向すくい角と半径方向すくい角が共に負となり、前記内周切れ刃の内端側逃げ面に前記逃がし部がある状態に装着して構成されるエンドミル。
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JP2004380699A JP2006181702A (ja) | 2004-12-28 | 2004-12-28 | 刃先交換式チップとそれを用いたエンドミル |
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- 2004-12-28 JP JP2004380699A patent/JP2006181702A/ja active Pending
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