JPH0131371Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0131371Y2 JPH0131371Y2 JP1985085577U JP8557785U JPH0131371Y2 JP H0131371 Y2 JPH0131371 Y2 JP H0131371Y2 JP 1985085577 U JP1985085577 U JP 1985085577U JP 8557785 U JP8557785 U JP 8557785U JP H0131371 Y2 JPH0131371 Y2 JP H0131371Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center
- main cutting
- cutting edge
- reference line
- chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/16—Milling-cutters characterised by physical features other than shape
- B23C5/20—Milling-cutters characterised by physical features other than shape with removable cutter bits or teeth or cutting inserts
- B23C5/22—Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts
- B23C5/2204—Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts with cutting inserts clamped against the walls of the recess in the cutter body by a clamping member acting upon the wall of a hole in the insert
- B23C5/2208—Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts with cutting inserts clamped against the walls of the recess in the cutter body by a clamping member acting upon the wall of a hole in the insert for plate-like cutting inserts
- B23C5/2213—Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts with cutting inserts clamped against the walls of the recess in the cutter body by a clamping member acting upon the wall of a hole in the insert for plate-like cutting inserts having a special shape
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2200/00—Details of milling cutting inserts
- B23C2200/04—Overall shape
- B23C2200/0433—Parallelogram
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2200/00—Details of milling cutting inserts
- B23C2200/12—Side or flank surfaces
- B23C2200/123—Side or flank surfaces curved
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2200/00—Details of milling cutting inserts
- B23C2200/20—Top or side views of the cutting edge
- B23C2200/203—Curved cutting edges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案は、正面フライスやカツター等の切削
工具本体に装着される、スローアウエイチツプに
関するものである。
工具本体に装着される、スローアウエイチツプに
関するものである。
［従来の技術］
近年、上記スローアウエイチツプ（以下、チツ
プと略称する。）のうち、特に外観が多角形の板
状をなし、その上面の少なくとも一対の対向する
稜辺部に主切刃が形成されるとともに、これら主
切刃に沿うすくい面が凸曲面状に形成された各種
のチツプが開発されつつある。
プと略称する。）のうち、特に外観が多角形の板
状をなし、その上面の少なくとも一対の対向する
稜辺部に主切刃が形成されるとともに、これら主
切刃に沿うすくい面が凸曲面状に形成された各種
のチツプが開発されつつある。
第１３図〜第１６図は従来のこの種のチツプの
一例を示すものである。
一例を示すものである。
このチツプ１は外観が略菱形の板状に形成され
たもので、その上面２の稜辺部のうちの対向する
一対の稜辺部３，３に主切刃４，４が形成される
とともに、これら主切刃４，４から載置面とされ
る下面５に至る側面に、これら主切刃４，４の逃
げ面が形成されてなるものである。そして、上記
上面２の、上記主切刃４に沿つて切刃先端６から
切刃後端７に至るすくい面８は、上記主切刃４が
略円弧形を描くような円柱面（凸曲面）により形
成されている。ここで、上記すくい面８を形成す
る円柱面（凸曲面）は、その上下面２，５間の最
大厚さ部９が上記主切刃４の切刃先端６と切刃後
端７との中央に位置するように形成されている。
たもので、その上面２の稜辺部のうちの対向する
一対の稜辺部３，３に主切刃４，４が形成される
とともに、これら主切刃４，４から載置面とされ
る下面５に至る側面に、これら主切刃４，４の逃
げ面が形成されてなるものである。そして、上記
上面２の、上記主切刃４に沿つて切刃先端６から
切刃後端７に至るすくい面８は、上記主切刃４が
略円弧形を描くような円柱面（凸曲面）により形
成されている。ここで、上記すくい面８を形成す
る円柱面（凸曲面）は、その上下面２，５間の最
大厚さ部９が上記主切刃４の切刃先端６と切刃後
端７との中央に位置するように形成されている。
ところで、このようにしてそのすくい面８が円
柱面（凸曲面）により形成されたチツプ１では、
切刃先端部の刃物角が大きく、刃物強度に優れる
とともに、その特異な切削作用により切切削抵抗
や切削熱の発生が低減する等の特有な利点を有す
ることが知られている。加えて、このチツプ１に
あつては、第１７図〜第１９図に示すように、カ
ツター本体１０にその軸線Ｘに対して正の取り付
け傾斜角αで装着した場合に、少なくとも主切刃
４の中央部より後方側においては、上記取り付け
傾斜角αより大きな正の接線角（切刃傾き角また
はアキシヤルすくい角に相当）βが得られため、
切屑をすくい面８に沿つた方向へ円滑に除去する
ことができるという利点もある。
柱面（凸曲面）により形成されたチツプ１では、
切刃先端部の刃物角が大きく、刃物強度に優れる
とともに、その特異な切削作用により切切削抵抗
や切削熱の発生が低減する等の特有な利点を有す
ることが知られている。加えて、このチツプ１に
あつては、第１７図〜第１９図に示すように、カ
ツター本体１０にその軸線Ｘに対して正の取り付
け傾斜角αで装着した場合に、少なくとも主切刃
４の中央部より後方側においては、上記取り付け
傾斜角αより大きな正の接線角（切刃傾き角また
はアキシヤルすくい角に相当）βが得られため、
切屑をすくい面８に沿つた方向へ円滑に除去する
ことができるという利点もある。
［考案が解決しようとする問題点］
しかしながら、このようなチツプ１にあつて
は、主切刃４に沿うすくい面８が、上記主切刃４
が略円弧形を描くような円柱面により形成されて
いるため、第１５図および第１６図に示すよう
に、主切刃４と直交する基準線での断面視におい
てその最大厚さ部９におけるすくい面８の接線角
θ1は正になるものの、それより切刃後端７側での
すくい面８の接線角θ2は負になつてしまう。そし
て、上記接線角θ1，θ2は、第１９図に示すよう
に、カツタ本体１０に装着した際には真のすくい
角（または、ラジアルすくい角）に相当するた
め、切削時における切削分力のうちで最も大きな
比率を占める真のすくい角が、主切刃４の切刃先
端６側では正となり、逆に切刃後端７側では負と
なつてしまう。このため、主切刃４の切刃後端７
側を使用する深切り込み切削においては切削抵抗
が極端に増加し、よつて上述した凸曲面からなる
すくい面８の効果を十分に得ることができないと
いう問題点があつた。
は、主切刃４に沿うすくい面８が、上記主切刃４
が略円弧形を描くような円柱面により形成されて
いるため、第１５図および第１６図に示すよう
に、主切刃４と直交する基準線での断面視におい
てその最大厚さ部９におけるすくい面８の接線角
θ1は正になるものの、それより切刃後端７側での
すくい面８の接線角θ2は負になつてしまう。そし
て、上記接線角θ1，θ2は、第１９図に示すよう
に、カツタ本体１０に装着した際には真のすくい
角（または、ラジアルすくい角）に相当するた
め、切削時における切削分力のうちで最も大きな
比率を占める真のすくい角が、主切刃４の切刃先
端６側では正となり、逆に切刃後端７側では負と
なつてしまう。このため、主切刃４の切刃後端７
側を使用する深切り込み切削においては切削抵抗
が極端に増加し、よつて上述した凸曲面からなる
すくい面８の効果を十分に得ることができないと
いう問題点があつた。
［考案の目的］
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
凸曲面のすくい面に特有の優れた切削性能に加え
て、さらに深切り込み切削においても切削抵抗が
増大することのないスローアウエイチツプを提供
することを目的とするものである。
凸曲面のすくい面に特有の優れた切削性能に加え
て、さらに深切り込み切削においても切削抵抗が
増大することのないスローアウエイチツプを提供
することを目的とするものである。
［問題点を解決するための手段］
この考案のスローアウエイチツプは、多角形の
板状をなし、上面の少なくとも一対の対向する稜
辺部に主切刃が形成されたスローアウエイチツプ
の上記上面を、上記主切刃と交差しかつ上記上面
の中心を通る一の基準線における断面視において
上記中心に対して対称な凹曲線を描くとともに、
上記一の基準線と直交しかつ上記上面の中心を通
る他の基準線における断面視において上記中心に
対して対称な凸曲線を描く曲面で形成したもので
ある。
板状をなし、上面の少なくとも一対の対向する稜
辺部に主切刃が形成されたスローアウエイチツプ
の上記上面を、上記主切刃と交差しかつ上記上面
の中心を通る一の基準線における断面視において
上記中心に対して対称な凹曲線を描くとともに、
上記一の基準線と直交しかつ上記上面の中心を通
る他の基準線における断面視において上記中心に
対して対称な凸曲線を描く曲面で形成したもので
ある。
［実施例］
第１図〜第３図は、この考案のチツプの第１実
施例を示すものである。
施例を示すものである。
第１図〜第３図において、このチツプ２１は外
観が略菱形の板状に形成されたもので、その上面
２２の稜辺部のうちの対向する一対の稜辺部２
３，２３に主切刃２４，２４が形成されている。
そして、このチツプ２１の上面２２は、上記主切
刃２４と直交しかつ上面２２の中心２５を通る基
準線X1での断面形状が、第３図に示すように、
上記中心２５における中心線Ｍに対して対称な半
径R1の凹状円弧（凹曲線）を描くとともに、上
記基準線X1と直交しかつ上記上面２２の中心２
５を通る基準線Y1での断面形状が、第２図に示
すように、上記中心線Ｍに対して対称な半径R2
の凸形円弧（凸曲線）を描く曲面によつて形成さ
れている。すなわち、このチツプ２１の上面２２
は、第４図に示すような、R1およびR2の曲率半
径を有する一葉双曲面の一部分となるような形状
に形成されている。これにより、上記主切刃２４
に沿うすくい面２６は、その最大厚さ部２７を切
刃先端２８と切刃後端２９との中央に位置させた
円弧状の凸曲線によつて形成されている。
観が略菱形の板状に形成されたもので、その上面
２２の稜辺部のうちの対向する一対の稜辺部２
３，２３に主切刃２４，２４が形成されている。
そして、このチツプ２１の上面２２は、上記主切
刃２４と直交しかつ上面２２の中心２５を通る基
準線X1での断面形状が、第３図に示すように、
上記中心２５における中心線Ｍに対して対称な半
径R1の凹状円弧（凹曲線）を描くとともに、上
記基準線X1と直交しかつ上記上面２２の中心２
５を通る基準線Y1での断面形状が、第２図に示
すように、上記中心線Ｍに対して対称な半径R2
の凸形円弧（凸曲線）を描く曲面によつて形成さ
れている。すなわち、このチツプ２１の上面２２
は、第４図に示すような、R1およびR2の曲率半
径を有する一葉双曲面の一部分となるような形状
に形成されている。これにより、上記主切刃２４
に沿うすくい面２６は、その最大厚さ部２７を切
刃先端２８と切刃後端２９との中央に位置させた
円弧状の凸曲線によつて形成されている。
しかして、このようなチツプ２１にあつては、
上面２２を、曲率半径がR1の凹曲線と曲率半径
がR2の凸曲線とからなる一葉双曲面状に形成し
たので、第３図に示すように、主切刃２４のすく
い面２６の上記主切刃２４と直交する方向に正の
接線角θ3が形成される。したがつて第５図〜第７
図に示すように、このチツプ２１をカツタ本体３
０にその軸線Ｘに対して正の取り付け傾斜角α1装
着した場合に、主切刃２４の全長に亙つて上記接
線角θ3に対応した正の真のすくい角θ3を得ること
ができる。このため、深切り込み切削に用いた場
合においても切削抵抗が増大することがない。加
えて、上記主切刃２４の切刃後端２９側において
は、従来のものと同様に上記取り付け傾斜角α1よ
り大きな正の接線角β1が得られるため、上述した
凸曲面のすくい面２６を有するこのチツプ２１特
有の効果も得ることができる。
上面２２を、曲率半径がR1の凹曲線と曲率半径
がR2の凸曲線とからなる一葉双曲面状に形成し
たので、第３図に示すように、主切刃２４のすく
い面２６の上記主切刃２４と直交する方向に正の
接線角θ3が形成される。したがつて第５図〜第７
図に示すように、このチツプ２１をカツタ本体３
０にその軸線Ｘに対して正の取り付け傾斜角α1装
着した場合に、主切刃２４の全長に亙つて上記接
線角θ3に対応した正の真のすくい角θ3を得ること
ができる。このため、深切り込み切削に用いた場
合においても切削抵抗が増大することがない。加
えて、上記主切刃２４の切刃後端２９側において
は、従来のものと同様に上記取り付け傾斜角α1よ
り大きな正の接線角β1が得られるため、上述した
凸曲面のすくい面２６を有するこのチツプ２１特
有の効果も得ることができる。
［他の実施例］
第８図〜第１２図は、この考案のチツプの第２
実施例を示すものである。
実施例を示すものである。
第８図〜第１２図において、このチツプ３５に
おいては、上面３６の対向する一対の稜辺部３
７，３７に略円弧状をなす主切刃３８，３８が形
成されている。ここで、上記主切刃３８は、その
最大厚さ部３９を主切刃３８の先端に位置させて
形成されている。そして、このチツプ３５の上面
３６は、主切刃３８の後端４０同士を結びかつ上
面３６の中心４１を通る基準線Y2での断面形状
が、第１１図に示すように、上記中心４１におけ
る中心線Ｐに対して対称な半径R3の凸状円弧
（凸曲線）を描くとともに、上記基準線Y2と直交
しかつ上記上面３６の中心４１を通る基準線X2
での断面形状が、第１０図に示すように、上記中
心線Ｐに対して対称な半径R4の凹形円弧（凹曲
線）を描く曲面によつて形成されている。これに
より、上記上面３６の主切刃３８に沿うすくい面
４２には、上記主切刃３８と直交する方向に向け
て主切刃３８の先端部から中央部に向けて第１２
図中θ4からθ5まで漸次減少する正の接線角が形成
されている。
おいては、上面３６の対向する一対の稜辺部３
７，３７に略円弧状をなす主切刃３８，３８が形
成されている。ここで、上記主切刃３８は、その
最大厚さ部３９を主切刃３８の先端に位置させて
形成されている。そして、このチツプ３５の上面
３６は、主切刃３８の後端４０同士を結びかつ上
面３６の中心４１を通る基準線Y2での断面形状
が、第１１図に示すように、上記中心４１におけ
る中心線Ｐに対して対称な半径R3の凸状円弧
（凸曲線）を描くとともに、上記基準線Y2と直交
しかつ上記上面３６の中心４１を通る基準線X2
での断面形状が、第１０図に示すように、上記中
心線Ｐに対して対称な半径R4の凹形円弧（凹曲
線）を描く曲面によつて形成されている。これに
より、上記上面３６の主切刃３８に沿うすくい面
４２には、上記主切刃３８と直交する方向に向け
て主切刃３８の先端部から中央部に向けて第１２
図中θ4からθ5まで漸次減少する正の接線角が形成
されている。
しかして、上記第２実施例に示したチツプ３５
によれば、上記第１実施例に示したものと同様の
作用効果を得ることができるうえ、さらに主切刃
３８の後端部において、第９図に示すように上記
第一実施例に示したものより大きな主切刃３８方
向の接線角γを得ることができる。このため、上
記第１実施例のものと同様にカツタ本体に装着し
た場合に、より一層優れた切屑の除去性能を得る
ことができる。
によれば、上記第１実施例に示したものと同様の
作用効果を得ることができるうえ、さらに主切刃
３８の後端部において、第９図に示すように上記
第一実施例に示したものより大きな主切刃３８方
向の接線角γを得ることができる。このため、上
記第１実施例のものと同様にカツタ本体に装着し
た場合に、より一層優れた切屑の除去性能を得る
ことができる。
なお、上記実施例においては、いずれも上面２
２，３６を、互いに直交する断面視においてそれ
ぞれ凹状円弧と凸状円弧とをなす一葉双曲面によ
つて形成したが、これに限るものではなく、通称
鞍面と呼ばれる双曲的放物面等の２次曲面や、そ
の他の円滑な凹曲線と凸曲線とが直交して形成さ
れる各種の曲面で形成するようにしてもよい。
２，３６を、互いに直交する断面視においてそれ
ぞれ凹状円弧と凸状円弧とをなす一葉双曲面によ
つて形成したが、これに限るものではなく、通称
鞍面と呼ばれる双曲的放物面等の２次曲面や、そ
の他の円滑な凹曲線と凸曲線とが直交して形成さ
れる各種の曲面で形成するようにしてもよい。
［考案の効果］
以上説明したようにこの考案のスローアウエイ
チツプは、多角形の板状をなし、上面の少なくと
も一対の対向する稜辺部に主切刃が形成されたス
ローアウエイチツプの上記上面を、上記主切刃と
交差しかつ上記上面の中心を通る一の基準線にお
ける断面視において上記中心に対して対称な凹曲
線を描くとともに、上記一の基準線と直交しかつ
上記上面の中心を通る他の基準線における断面視
において上記中心に対して対称な凸曲線を描く曲
面で形成したものである。よつて、このチツプに
よれば凸曲面のすくい面を有するチツプ特有の優
れた効果に加えて、さらに深切り込みに使用した
場合においても切削抵抗が増大することなく優れ
た切削性能を得ることができる。
チツプは、多角形の板状をなし、上面の少なくと
も一対の対向する稜辺部に主切刃が形成されたス
ローアウエイチツプの上記上面を、上記主切刃と
交差しかつ上記上面の中心を通る一の基準線にお
ける断面視において上記中心に対して対称な凹曲
線を描くとともに、上記一の基準線と直交しかつ
上記上面の中心を通る他の基準線における断面視
において上記中心に対して対称な凸曲線を描く曲
面で形成したものである。よつて、このチツプに
よれば凸曲面のすくい面を有するチツプ特有の優
れた効果に加えて、さらに深切り込みに使用した
場合においても切削抵抗が増大することなく優れ
た切削性能を得ることができる。
第１図〜第３図は、この考案のスローアウエイ
チツプの第１実施例を示すもので、第１図は正面
図、第２図は第１図の基準線Y1と平行な−
線視側面図、第３図は第１図基準線X1と平行な
−線視側面図、第４図は第１実施例のチツプ
の上面の形状を示すための概略図、第５図〜第７
図はそれぞれ上記第１実施例をカツタ本体に装着
した状態を示すもので、第５図は正面図、第６図
は側面図、第７図は底面図、第８図〜第１２図は
この考案の第２実施例を示すもので、第８図は正
面図、第９図は第８図の−線視側面図、第１
０図は第８図の基準線X2における側断面図、第
１１図は第８図の基準線Y2における側断面図、
第１２図は第８図のXII−XII線視断面図である。第
１３図〜第１６図は従来のチツプを示すもので、
第１３図は正面図、第１４図は第１３図のＸ−
Ｘ線視側面図、第１５図は第１３図のＸ−Ｘ
線視断面図、第１６図は第１３図のＸ−Ｘ
線視断面図、第１７図〜第１９図は上記従来のチ
ツプをカツタ本体に装着した状態を示すもので、
第１７図は正面図、第１８図は側面図、第１９図
は底面図である。 １，２１，３５……スローアウエイチツプ、
２，２２，３６……上面、３，２３，３７……稜
辺部、４，２４，３８……主切刃、８，２６，４
２……すくい面、９，２７，３９……最大厚さ
部、１０，３０……カツタ本体、２５，４１……
中心、Ｍ，Ｐ……中心線、X1，X2，Y1，Y2……
基準線。
チツプの第１実施例を示すもので、第１図は正面
図、第２図は第１図の基準線Y1と平行な−
線視側面図、第３図は第１図基準線X1と平行な
−線視側面図、第４図は第１実施例のチツプ
の上面の形状を示すための概略図、第５図〜第７
図はそれぞれ上記第１実施例をカツタ本体に装着
した状態を示すもので、第５図は正面図、第６図
は側面図、第７図は底面図、第８図〜第１２図は
この考案の第２実施例を示すもので、第８図は正
面図、第９図は第８図の−線視側面図、第１
０図は第８図の基準線X2における側断面図、第
１１図は第８図の基準線Y2における側断面図、
第１２図は第８図のXII−XII線視断面図である。第
１３図〜第１６図は従来のチツプを示すもので、
第１３図は正面図、第１４図は第１３図のＸ−
Ｘ線視側面図、第１５図は第１３図のＸ−Ｘ
線視断面図、第１６図は第１３図のＸ−Ｘ
線視断面図、第１７図〜第１９図は上記従来のチ
ツプをカツタ本体に装着した状態を示すもので、
第１７図は正面図、第１８図は側面図、第１９図
は底面図である。 １，２１，３５……スローアウエイチツプ、
２，２２，３６……上面、３，２３，３７……稜
辺部、４，２４，３８……主切刃、８，２６，４
２……すくい面、９，２７，３９……最大厚さ
部、１０，３０……カツタ本体、２５，４１……
中心、Ｍ，Ｐ……中心線、X1，X2，Y1，Y2……
基準線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 多角形の板状をなし、上面の少なくとも一対の
対向する稜辺部に主切刃が形成されたスローアウ
エイチツプにおいて、 上記上面を、上記主切刃と交差しかつ上記上面
の中心を通る一の基準線における断面視において
上記中心に対して対称な凹曲線を描くとともに、
上記一の基準線と直交しかつ上記上面の中心を通
る他の基準線における断面視において上記中心に
対して対称な凸曲線を描く曲面で形成したことを
特徴とするスローアウエイチツプ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985085577U JPH0131371Y2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | |
| KR2019860004699U KR920006554Y1 (ko) | 1985-06-06 | 1986-04-11 | 드로우어웨이팁 |
| DE3618574A DE3618574C2 (de) | 1985-06-06 | 1986-06-03 | Positiv-wendeschneidplatte |
| US06/871,117 US4699549A (en) | 1985-06-06 | 1986-06-05 | Insert rotary cutter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985085577U JPH0131371Y2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61201719U JPS61201719U (ja) | 1986-12-18 |
| JPH0131371Y2 true JPH0131371Y2 (ja) | 1989-09-26 |
Family
ID=13862665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985085577U Expired JPH0131371Y2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0131371Y2 (ja) |
| KR (1) | KR920006554Y1 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0511925Y2 (ja) * | 1987-03-17 | 1993-03-25 | ||
| US7220083B2 (en) | 2003-10-15 | 2007-05-22 | Tdy Industries, Inc. | Cutting insert for high feed face milling |
| DE102004012742A1 (de) * | 2004-03-15 | 2005-10-06 | Walter Maschinenbau Gmbh | Schleifeinrichtung und Verfahren zur Erzeugung einer Konturspanfläche mit variablem Axialspanwinkel |
| JP4571430B2 (ja) * | 2004-04-15 | 2010-10-27 | 富士重工業株式会社 | ブローチ及びそのブローチを用いた切削加工方法 |
| US7905687B2 (en) * | 2007-01-16 | 2011-03-15 | Tdy Industries, Inc. | Cutting insert, tool holder, and related method |
| US7905689B2 (en) | 2008-05-07 | 2011-03-15 | Tdy Industries, Inc. | Cutting tool system, cutting insert, and tool holder |
| US9586264B2 (en) | 2009-04-28 | 2017-03-07 | Kennametal Inc. | Double-sided cutting insert for drilling tool |
| US9011049B2 (en) | 2012-09-25 | 2015-04-21 | Kennametal Inc. | Double-sided cutting inserts with anti-rotation features |
| US9283626B2 (en) | 2012-09-25 | 2016-03-15 | Kennametal Inc. | Double-sided cutting inserts with anti-rotation features |
| WO2014104245A1 (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | 株式会社タンガロイ | 切削インサート及び刃先交換式回転切削工具 |
| CN113664267B (zh) * | 2021-07-27 | 2022-11-01 | 厦门金鹭特种合金有限公司 | 一种可转位铣削刀具 |
-
1985
- 1985-06-06 JP JP1985085577U patent/JPH0131371Y2/ja not_active Expired
-
1986
- 1986-04-11 KR KR2019860004699U patent/KR920006554Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR920006554Y1 (ko) | 1992-09-21 |
| KR870000449U (ko) | 1987-02-20 |
| JPS61201719U (ja) | 1986-12-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3046364U (ja) | 切削インサート及びエンドミル組立体 | |
| US5314269A (en) | Cutting insert and cutter | |
| JPH0790412B2 (ja) | 切削用植刃 | |
| JPH0131371Y2 (ja) | ||
| JPS6352902A (ja) | 旋削インサ−ト | |
| JP3487195B2 (ja) | 大型スローアウェイチップ | |
| JP2002254214A (ja) | スローアウェイチップ | |
| JPH031137Y2 (ja) | ||
| JPH0135774Y2 (ja) | ||
| JPH0134729B2 (ja) | ||
| JPH039935Y2 (ja) | ||
| JP3120437B2 (ja) | スローアウエイチツプ | |
| JPH0135776Y2 (ja) | ||
| JPH0621612Y2 (ja) | スローアウエイチップ | |
| JP2530747Y2 (ja) | スローアウェイチップ | |
| JPH0137858Y2 (ja) | ||
| JPH0236652Y2 (ja) | ||
| JPH0214895Y2 (ja) | ||
| JPH0760512A (ja) | スローアウェイチップ | |
| JPH0639852Y2 (ja) | クランプ式のエンドミル | |
| JP2556384Y2 (ja) | スローアウェイチップ | |
| JP2531557Y2 (ja) | スローアウェイ式エンドミル | |
| JPH0214896Y2 (ja) | ||
| JPH11197909A (ja) | スローアウェイチップ | |
| JP2564785Y2 (ja) | スローアウェイチップ |