JPH0236652Y2 - - Google Patents

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JPH0236652Y2
JPH0236652Y2 JP1985126742U JP12674285U JPH0236652Y2 JP H0236652 Y2 JPH0236652 Y2 JP H0236652Y2 JP 1985126742 U JP1985126742 U JP 1985126742U JP 12674285 U JP12674285 U JP 12674285U JP H0236652 Y2 JPH0236652 Y2 JP H0236652Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、工具本体の先端部外周に、その一
の円周に沿つてポジテイブスローアウエイチツプ
が装着されたスローアウエイ式転削工具に関す
る。
[従来の技術] 近年、エンドミルや正面スライス等に用いられ
る転削工具として、工具本体の先端部外周の同一
円周上に一ないし複数のポジテイブスローアウエ
イチツプが着脱自在に装着されたスローアウエイ
式の転削工具が多用されつつある。
第25図〜第27図は従来のこの種のスローア
ウエイ式転削工具(以下、転削工具と略称する。)
を示すもので、図中符号1はこの転削工具の工具
本体を示すものである。
この工具本体1は、基端部がエンドミル等の駆
動源に軸線X廻りに回転自在に保持される略円柱
状のもので、その先端部外周には、その一部分が
外周に向けて大きく取り除かれてなるチツプポケ
ツト2と、このチツプポケツト2の工具本体1の
回転方向に面するチツプ取付用の傾斜面3とが形
成されている。そして、この工具本体1のチツプ
取付用の傾斜面3にチツプ取付座4が形成され、
このチツプ取付座4にスローアウエイチツプ5が
着脱自在に装着されている。
上記チツプ5は、第28図〜第30図に示すよ
うに、外観が略菱形の板状に形成されたもので、
その上面6の辺部7…のうちの対向する一対の辺
部7,7に主切刃8,8が形成されるとともに、
これら主切刃8,8から載置面とされた下面9に
至る側面にこれら主切刃8,8の逃げ面10,1
0が形成されてなるものである。そして、上記上
面6の、上記主切刃8に沿つて切刃先端11から
切刃後端12に至る上記主切刃8のすくい面13
は、上記主切刃8が略円弧形を描くような凸曲面
により形成されている。ここで、上記すくい面1
3を形成する凸曲面は、その上下面6,9間の最
大厚さ部14が上記主切刃8の切刃先端11と切
刃後端12との中央に位置するように形成されて
いる。ところで、このようにしてそのすくい面1
3が凸曲面により形成されたチツプ5にあつて
は、切刃先端部の刃物角γが大きく、刃先強度に
優れるとともに、その特異な切削作用により切削
抵抗や切削熱の発生が低減する等の特有な利点を
有することが知られている。
そしてまた、第25図〜第27図に示すよう
に、上記チツプ5を例えば工具本体1のチツプ取
付座4に上記工具本体1の軸線Xに対して正の取
り付け傾斜角α(上記すくい面13が上記下面9
と平行な場合には、正のアキシヤルすくい角に相
当する角度)で装着した際には、上記主切刃8の
全長のうち上記軸線Xに対するすくい面13の接
線のなす角度β,εが正となる部分の長さが長い
ほど、良好な切削性能と円滑な切屑除去性能が得
られることも知られている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の転削工具に装着され
るチツプ5にあつては、上記チツプ5のすくい面
13を、その最大厚さ部14が上記主切刃8の切
刃先端11と切刃後端12との中央に位置する凸
曲面により形成しているので、第26図に示すよ
うに、上記主切刃8の中央部から切刃後端12へ
向けてそのすくい面13の接線角度βが漸次正方
向に増加する一方で、上記中央部から切刃先端1
1へ向けて上記接線角度εは漸次負の方向に増加
してしまう。このため、接線角度εが負となる上
記主切刃8の切刃先端11が、上述した接線角度
βを正とした切刃後端12の上述した優れた切削
効果を減殺してしまうという問題があつた。
この問題を解決するためには、チツプ5を工具
本体1に取り付ける場合に、上記工具本体1の軸
線Xと切刃先端11における接線とのなす角εが
少なくとも負にならないようにする必要がある。
すなわち、上記第26図に示したものよりもチツ
プ5の傾斜角αを大きくとらなければならない。
しかしながら、この場合、工具本体1にチツプ
5を取り付けた状態でチツプ5に所定の逃げ角を
得るためには、第29図の1点鎖線で示すよう
に、チツプ5自体にあらかじめ大きな逃げ角θを
形成しておかなければならない。このような場合
には、必然的にこのチツプ5の下面9の面積が減
少してチツプ5の着座剛性や加工精度が低下する
のみならず、切刃先端11近傍の厚さが薄くなり
(逃げ角θの増加は刃物角γの減少となる)、刃先
強度が低下するという問題があつた。
[考案の目的] この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
工具本体に正のアキシヤルすくい角に相当する正
の取り付け傾斜角でポジテイブスローアウエイチ
ツプを装着した場合においても、逃げ角を小さく
してスローアウエイチツプの着座剛性や加工精
度、そして刃先強度を向上させることができる転
削工具を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] この考案の転削工具は、ポジテイブスローアウ
エイチツプを工具本体の先端部外周に装着したも
のである。上記ポジテイブスローアウエイチツプ
は、上面の少なくとも一対の対向する辺部に主切
刃が形成された多角形の板状をなし、かつ上記上
面の主切刃に沿うすくい面を、その上下面間の最
大厚さ部が上記主切刃の切刃先端と切刃後端との
中央より上記切刃先端側に偏した箇所に位置する
とともに、対向する辺部に形成された一対の上記
主切刃の上記最大厚さ部同士を結ぶ仮想線に沿う
方向からの側面視において上記辺部のなす形状が
上記仮想線に対して対称となる凸曲面により構成
して形成される。そして、上記ポジテイブスロー
アウエイチツプを、その一つの主切刃を工具本体
の径方向外方に向け、上記一の主切刃に隣接する
辺部を、工具本体の軸方向先端よりも突出して配
置している。
[実施例] 第1図〜第6図は、この考案の転削工具の一例
を示すもので、第25図〜第30図に示したもの
と共通する部分には同一符号を付してその説明を
省略する。
第1図〜第3図において、この例の転削工具に
おいては、工具本体1のチツプ取付座4にスロー
アウエイチツプ20が着脱自在に装着されてい
る。
このスローアウエイチツプ20は、第4図〜第
6図に示すように、外観が略菱形の板状に形成さ
れたもので、その上面21の辺部23…のうちの
対向する一対の辺部23,23に主切刃24,2
4が形成されている。そして、上記上面21の上
記主切刃24に沿つて切刃先端25から切刃後端
26に至る上記主切刃24のすくい面27は、上
記主切刃24が略円弧形を描く凸曲面により形成
されている。ここで、上記主切刃24のすくい面
27を形成する凸曲面は、その上下面21,28
間の最大厚さ部29が上記主切刃24の切刃先2
5端と切刃後端26との中央30より上記切刃先
端25側に偏した箇所に位置するように形成され
ている。すなわち、第6図に示すように、ポジテ
イブな接線角の得られる切刃部分l2が、ネガテイ
ブな接線角の得られる切刃部分l1よりも長くなつ
ている。また、上記凸曲面は、対向する上記主切
刃24,24の上記最大厚さ部29,29同士を
結ぶ仮想線Yに沿う方向(第4図のA矢視)から
のこのチツプ20の側面を視た場合に、第5図に
示すように、上記辺部22,23のなす形状が上
記仮想線Yに対して対称な曲線となるような形状
とされている。
また、上記主切刃24の切刃先端25側の鋭角
のコーナ部には円弧状を呈する面取り加工が施さ
れている。上記のように構成されたチツプ20
は、その一の主切刃24を工具本体1の径方向外
方に向けた状態で工具本体1に装着されている。
上記一の主切刃24に隣接する辺部23aは、工
具本体1の軸方向先端よりも、第1図中下方に突
出して配置されている。
しかして、このようなチツプ20にあつては、
上記主切刃24のすくい面27を、その最大厚さ
部29が上記主切刃24の切刃先端25と切刃後
端26との中央30より上記切刃先端25側に偏
した箇所に位置する凸曲面により形成している。
このため、第1図〜第3図に示す工具本体1のチ
ツプ取付座4に正のアキシヤルすくい角に相当す
る正の取り付け角αで装着した場合においても、
上記最大厚さ部29から切刃後端26に至る上記
軸線Xに対して正の接線角βとなるすくい面27
の長さ、すなわちネガテイブな切刃部分l1よりも
ポジテイブな切刃部分l2を、従来のものに比べて
大巾に長くすることができる。したがつて、切削
性能や切屑除去性能の向上等、この種の凸曲面の
すくい面を有するチツプを用いて正のすくい角で
切削した場合における優れた切削効果を充分に得
ることができる。
さらに、逃げ角を小さくしてチツプ20の下面
28の面積を十分に大きくとることができるの
で、着座性能や加工精度にすぐれ、また刃物角を
十分にとることができるので、チツプ20の寿命
を延ばすことができる。また、この例の転削工具
においては、上記構成を有するチツプ20の主切
刃24を工具本体1の径方向外方に向けた状態で
装着し、主切刃24に隣接する辺部23aを、工
具本体1の軸方向先端よりも突出して配置したの
で、辺部23a(底刃またはコーナー刃となる部
分)における刃物角を大きくすることができ、刃
先強度を大きくすることができて、底刃の欠損を
防止することができる。すなわち、チツプ20の
上面が平坦面に構成されている場合には、底刃部
分の逃げ角を大きく形成すると刃物角が減少し
て、刃先強度の低下を招いてしまうが、この例の
転削工具においては、チツプ20の上面を、上記
のような凸曲面に形成したので、底刃における逃
げ角を大きくとつた場合においても、その刃物角
を大きくすることができ、上記の利点を発揮する
ことができる。
[他の実施例] 第7図〜第9図は、この考案の転削工具の第2
実施例を示すものである。
第7図〜第9図において、上記工具本体1に装
着されるスローアウエイチツプ31においては、
平面視菱形状に形成され、主切刃32のすくい面
33が、その最大厚さ部34を上記主切刃32の
切刃先端35に位置させた凸曲面によつて形成さ
れている。
しかして、このようなチツプ31によれば第1
図〜第3図に示す工具本体1に装着した場合にお
いても、そのすくい面33に第26図に示すよう
な、負の接線角εとなる部分がなく、上記主切刃
32のすくい面33の全長に亙つて正の接線角β
を得ることができる。よつて、上記チツプ31に
よれば上記第1実施例に示したチツプ20におい
て得られる効果をさらに一層向上させることがで
きる。
第10図〜第15図は、この考案の転削工具の
第3実施例を示すものである。
第10図〜第12図において、この例の転削工
具においては、工具本体41の先端部外周の同一
円周上に沿つて等間隔をおいた複数箇所(図では
3箇所)に、チツプポケツト42…とチツプ取付
座43…とが形成され、これらチツプ取付座43
…にそれぞれスローアウエイチツプ44…が装着
されている。
ここで、上記スローアウエイチツプ44は、第
13図〜第15図に示すように、平面視平行四辺
形の板状に形成されたもので、主切刃45,45
のすくい面46,46が、これら主切刃45,4
5の切刃先端47,47においてチツプ厚さが最
も厚くなるように、凸曲面により形成されてい
る。しかして、この例の転削工具にあつても、第
1図〜第7図に示した第1実施例のものと同様の
作用効果を得ることができる。
第16図〜第21図は、この考案の転削工具の
第4実施例を示すものである。
第16図〜第18図において、この例の転削工
具においては、工具本体51の先端部外周の同一
円周上に沿つて等間隔をおいた複数箇所(図では
3箇所)に、チツプポケツト52…とチツプ取付
座53…とが形成され、これらチツプ取付座53
…にそれぞれスローアウエイチツプ54…が、そ
の主切刃55を軸線Xに対して傾斜して装着され
ている。
ここで、上記スローアウエイチツプ54は、第
19図〜第21図に示すように、平面視略正方形
の板状に形成されたもので、主切刃55,55の
すくい面56,56が、これら主切刃55,55
の切刃先端57,57においてチツプ厚さが最も
厚くなるように、凸曲面により形成されている。
しかして、この例の転削工具にあつても、第1図
〜第6図に示した第1実施例のものと同様の作用
効果を得ることができる。もちろん、他の各実施
例においても、第16図に示すように、スローア
ウエイチツプを軸線Xに対して傾斜して装着する
ようにしてもよい。
また、第22図〜第24図はこの考案の転削工
具の第5実施例を示すもので、外観略四角形状の
チツプ60を工具本体1に適用した例を示すもの
である。
このチツプ60では、上面61の一対の対向す
る辺部62,62に主切刃63,63が形成さ
れ、さらに上記主切刃63,63の切刃先端6
4,64側の角部分には、副切刃65,65が形
成されている。そしてこのチツプ60において
は、上記主切刃63のすくい面66が、その最大
厚さ部67を上記主切刃63の切刃先端64に位
置させた凸曲面によつて形成されている。
しかして、このチツプ60によれば上記第1実
施例に示したものと同様の作用効果を得ることが
できるとともに、さらに上記副切刃65により安
定した良好な加工面を得ることができる等の付加
的な効果を助長させることができる。なお、他の
各実施例においても、上記のような副切刃65を
設けるようにしてもよい。
なお、上記各実施例においては、いずれも上記
凸曲面を主切刃24,45,55,63における
形状が略円弧形を描くものとしたがこれに限るも
のではなく、他の2次曲線を描くものでもよく、
さらにその最大厚さ部29,34,67の前後に
おいて所定長さ上面21,61が平面状に形成さ
れた平坦部を有するものであつてもよい。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案の転削工具は、上
面の少なくとも一対の対向する辺部に主切刃が形
成された多角形板状のポジテイブスローアウエイ
チツプを、工具本体の先端部外周に沿つて、一の
主切刃を工具本体の外方に向け、上記上面をすく
い面として工具本体の軸方向に正のすくい角をも
つて装着するようにしたスローアウエイ式転削工
具に、上記すくい面を、上記上面と着座面を形成
した下面との間の最大厚さ部が上記主切刃の切刃
先端と切刃後端との中央より上記切刃先端側に偏
した箇所に位置し、かつ辺部のなす形状が対向す
る辺部に形成された一対の上記主切刃の上記最大
厚さ部同士を結ぶ仮想線に沿う方向からの側面視
において上記仮想線に対して対称となる凸曲面に
より構成したポジテイブスローアウエイチツプを
装着したものである。
したがつて、切削性能や切屑除去性能の向上等
この種の凸曲面のすくい面を有するチツプを用い
て軸方向に正のすくい角で切削した場合における
優れた切削効果を得ることができる。
さらに、逃げ角を小さくしてチツプの下面の面
積を十分に大きくとることができるので、着座性
能や加工精度にすぐれ、また刃先角度を十分にと
ることができるので、スローアウエイチツプの寿
命を延ばすことができる。また、本考案の転削工
具においては、上記のように構成したポジテイブ
スローアウエイチツプを、その一の主切刃を工具
本体の径方向外方に向け、上記一の主切刃に隣接
する辺部を、工具本体の軸方向先端よりも突出し
て配置したので、前記辺部(底刃またはコーナー
刃となる部分)における刃物角を大きくすること
ができ、刃先強度を大きくすることができて、底
刃の欠損を防止することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの考案の転削工具の第1実
施例を示すもので、第1図は転削工具の正面図、
第2図はその側面図、第3図はその底面図、第4
図は転削工具に装着されるスローアウエイチツプ
の正面図、第5図は第4図のA矢視図、第6図は
第4図のB矢視図である。第7図〜第9図はこの
考案の転削工具の第2実施例を示すもので、第7
図はこの転削工具に装着されるスローアウエイチ
ツプの正面図、第8図は第7図のC矢視図、第9
図は第7図のD矢視図である。第10図〜第15
図はこの考案の転削工具の第3実施例を示すもの
で、第10図は転削工具の正面図、第11図はそ
の側面図、第12図はその底面図、第13図は転
削工具に装着されるスローアウエイチツプの正面
図、第14図は第13図のE矢視図、第15図は
第13図のF矢視図である。第16図〜第21図
はこの考案の転削工具の第4実施例を示すもの
で、第16図は転削工具の正面図、第17図はそ
の側面図、第18図はその底面図、第19図は転
削工具に装着されるスローアウエイチツプの正面
図、第20図は第19図のG矢視図、第21図は
第19図のH矢視図である。第22図〜第24図
はこの考案の転削工具の第5実施例を示すもの
で、第22図はこの転削工具に装着されるスロー
アウエイチツプの正面図、第23図は第22図の
J矢視図、第24図は第22図のK矢視図であ
る。第25図〜第30図はこの考案の転削工具の
従来例を示すもので、第25図は転削工具の正面
図、第26図はその側面図、第27図はその底面
図、第28図は転削工具に装着されるスローアウ
エイチツプの正面図、第29図は第28図のL矢
視図、第30図は第28図のM矢視図である。 1,41,51……工具本体、20,31,4
4,54,60……スローアウエイチツプ、21
……上面、23……辺部、24,32,45,5
5,63……主切刃、28……下面、25,3
5,47,57,64……切刃先端、26……切
刃後端、27,33,46……すくい面、29,
34,67……最大厚さ部、30……中央、65
……副切刃、Y……仮想線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上面の少なくとも一対の対向する辺部に主切刃
    が形成された多角形板状のポジテイブスローアウ
    エイチツプを、工具本体の先端部外周に沿つて、
    工具本体の軸方向に正のすくい角をもつて装着す
    るようにしたスローアウエイ式転削工具におい
    て、 上記ポジテイブスローアウエイチツプは、 上記すくい面を、上記上面と着座面を形成した
    下面との間の最大厚さ部が上記主切刃の切刃先端
    と切刃後端との中央より上記切刃先端側に偏した
    箇所に位置し、かつ上記辺部のなす形状が対向す
    る辺部に形成された一対の上記主切刃の上記最大
    厚さ部同士を結ぶ仮想線に沿う方向からの側面視
    において上記仮想線に対して対称となる凸曲面に
    より構成して形成され、 上記ポジテイブスローアウエイチツプを、その
    一の主切刃を工具本体の径方向外方に向け、上記
    一の主切刃に隣接する辺部を、工具本体の軸方向
    先端よりも突出して配置したことを特徴とするス
    ローアウエイ式転削工具。
JP1985126742U 1985-08-20 1985-08-20 Expired JPH0236652Y2 (ja)

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