JP2005015450A - 皮膚化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】小麦胚芽、オリーブの葉、オトギリソウ、杏、ユズ、コメ、米糠、トウニン、サイシン、ジオウ、ユキノシタ、ヨクイニン、スイカズラ、セイヨウニワトコ、ケイヒからなる群より選択される植物抽出物の1種以上と、特定のビフェニル化合物の1種以上とを含有することを特徴とする皮膚化粧料。
【選択図】なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に美白効果に優れ、更には優れた肌荒れ防止効果、老化防止効果及び美肌効果を発現し、皮膚を健やかに保つことのできる皮膚化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、肌のしみやそばかす等の予防や治療を目的とする化粧料にはL−アスコルビン酸及びその誘導体、アルブチン等のハイドロキノン誘導体、コウジ酸等のピロン類が配合されている。
【0003】
これらの物質は、メラニン生成の抑制、生成したメラニンの淡色漂白作用等の効果を有し、美白効果を有する物質として広く知られている。しかし、これらの物質は、例えばL−アスコルビン酸及びその誘導体の場合、保存安定性が不十分であったり、紫外線による炎症防止効果が十分に認められないことが多い。またハイドロキノン誘導体は安全性が十分でない等の問題がある。この様にメラニンの生成抑制効果、メラニンの淡色漂白作用、炎症防止効果、安全性等、総合的に優れた美白を目的とした化粧料を得ることは困難であった。
【0004】
一方、特定のビフェニル化合物にはチロシナーゼ活性阻害効果やメラニン生成抑制効果があることが知られている(特許文献1〜2参照)。しかし、これを単独で配合した場合も、美白効果は満足できるものではなかった。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−145040号公報
【特許文献2】
特開平7−25743号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記事情において、本発明は、特に美白効果に優れ、更には優れた肌荒れ防止効果、老化防止効果及び美肌効果を発現し、皮膚を健やかに保つことのできる皮膚化粧料を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そこで本発明者は鋭意研究した結果、小麦胚芽、オリーブの葉、オトギリソウ、杏、ユズ、コメ、米糠、トウニン、サイシン、ジオウ、ユキノシタ、ヨクイニン、スイカズラ、セイヨウニワトコ、ケイヒからなる群より選択される植物抽出物の1種以上と、特定のビフェニル化合物の1種以上とを含有する皮膚化粧料が、紫外線障害によるメラニン生成を抑制すると共にメラニン色素の排泄を促し、相乗的に優れた美白効果を発現し、更には表皮の乾燥を防ぎ、皮膚の代謝を促進し、紫外線障害による皮膚の老化を防ぐ等、優れた肌荒れ防止効果、老化防止効果及び美肌効果を発現することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち本発明は、小麦胚芽、オリーブの葉、オトギリソウ、杏、ユズ、コメ、米糠、トウニン、サイシン、ジオウ、ユキノシタ、ヨクイニン、スイカズラ、セイヨウニワトコ、ケイヒからなる群より選択される植物抽出物の1種以上と、下記一般式(1)又は一般式(2)で表されるビフェニル化合物の1種以上とを含有することを特徴とする皮膚化粧料である。
【0009】
【化3】
【0010】
(但し、R1はCH3、C2H5、C3H7、CH2OH、C3H6OH、CH2CH=CH2の置換基である)
【0011】
【化4】
【0012】
(但し、R2は、水素原子、若しくは炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖状の飽和炭化水素基である)
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を詳述する。
【0014】
本発明に用いられる小麦胚芽、オリーブの葉、オトギリソウ、杏、ユズ、コメ、米糠、トウニン、サイシン、ジオウ、ユキノシタ、ヨクイニン、スイカズラ、セイヨウニワトコ、ケイヒからなる群より選択される植物抽出物とは、植物体の各種部位[全草、地上部、花、果実、果皮、葉、枝、幹、茎、樹皮、根茎、根皮、塊茎、根、種子等]を、そのまま又は粉砕後、搾取したものか、そのまま又は粉砕後、溶媒にて抽出したものである。
【0015】
抽出溶媒としては、水、アルコール類(例えば、メタノール、無水エタノール、エタノール等の低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の多価アルコール)、アセトン等のケトン類、エチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、酢酸エチルエステル等のエステル類、キシレン、ベンゼン、クロロホルム等の有機溶媒の1種以上を任意に組み合わせて使用することができる。
【0016】
植物抽出物は、配合する皮膚化粧料の剤形・形態により乾燥、濃縮、又は希釈等を任意に行い調製すれば良い。
【0017】
尚、植物抽出物の製造方法は、特に制限されるものはないが、通常、常温、常圧下での溶媒の沸点の範囲であれば良く、抽出後は濾過又はイオン交換樹脂を用い、吸着・脱色・精製して溶液状、ペースト状、ゲル状、粉末状とすれば良い。更に多くの場合は、そのままの状態で利用できるが、必要ならば、その効果に影響のない範囲で更に脱臭、脱色等の精製処理を加えても良く、脱臭・脱色等の精製処理手段としては、活性炭カラム等を用いれば良く、抽出物質により一般的に適用される通常の手段を任意に選択して行えば良い。
【0018】
具体的な製造方法を下記するが、本発明に用いられる植物抽出物はこれに限定されるものではない。
【0019】
[小麦胚芽エキスの製造方法]
小麦[Triticium aestivum Linne(Gramineae)]の胚芽を水又はグリセリン中で温浸し、濾別して得ることができる。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0020】
小麦胚芽50gを水250mLに温度40〜50℃で温浸して濾別した後、再び残渣を同様に温浸することを数回繰り返し、抽出液1.5Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して得た抽出液を減圧濃縮し、次いで濃グリセリンを加えて抽出液のグリセリン含有量が40質量%になるように調製し、100mLの抽出溶液を得た。これを実施例において小麦胚芽エキスとして用いた。
【0021】
[オリーブ葉エキスの製造法]
オリーブ[Olea europaea Linne(Oleaceae)]の葉を水又は含水1,3−ブチレングリコール中で温浸し、濾別して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0022】
オリーブの葉25gを水150mLに温度40〜50℃で温浸して濾別した後、再び残渣を同様に温浸することを数回繰り返し、抽出液1.2Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して得た抽出液を減圧濃縮し、次いで1,3−ブチレングリコールを加えて抽出液の1,3−ブチレングリコール含有量が30質量%になるように調製し、100mLの抽出溶液を得た。これを実施例においてオリーブ葉エキスとして用いた。
【0023】
[オトギリソウエキスの製造法]
セイヨウオトギリソウ[Hypericum perforatum Linne]又はオトギリソウ[Hypericum erectum Thunberg(Guttiferea)]の地上部を水、エタノール又は1,3−ブチレングリコール中で温浸し、濾別して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0024】
オトギリソウ40gを水250mLに温度40〜50℃で温浸して濾別した後、再び残渣を同様に温浸することを数回繰り返し、抽出液1.5Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して得た抽出液を減圧濃縮し、次いで1,3−ブチレングリコールを加えて抽出液の1,3−ブチレングリコール含有量が40質量%になるように調製し、100mLの抽出溶液を得た。これを実施例においてオトギリソウエキスとして用いた。
【0025】
[杏エキスの製造法]
ホンアンズ[Prunus armeniaca Linne(Rosaceae)]の果実を圧搾して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0026】
ホンアンズ3kgを圧搾し、果汁1.5Lを得る。これを濾過して1.45Lの抽出溶液を得た。これを実施例において杏エキスとして用いた。
【0027】
[ユズエキスの製造法]
ユズ[Citrus junos Siebold(Rutaceae)]の果実を水又は含水エタノール中で温浸し、濾別して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0028】
ユズ55gを30%エタノール溶液250mLに室温で浸漬して濾別した後、再び残渣を同様に浸漬することを数回繰り返し、抽出液1.4Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して得た抽出液を減圧濃縮し、次いでエタノールを加えて抽出液のエタノール含有量が50質量%になるように調製し、100mLの抽出溶液を得た。これを実施例においてユズエキスとして用いた。
【0029】
[コメエキスの製造法]
イネ[Oryza sativa Linne(Gramineae)]の種子から得られるコメを水、エタノール又は1,3−ブチレングリコール中で温浸し、濾別して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0030】
コメ70gを水250mLに温度40〜50℃で温浸して濾別した後、再び残渣を同様に温浸することを数回繰り返し、抽出液1.5Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して得た抽出液を減圧濃縮し、次いで1,3−ブチレングリコールを加えて抽出液の1,3−ブチレングリコール含有量が40質量%になるように調製し、100mLの抽出溶液を得た。これを実施例においてコメエキスとして用いた。
【0031】
[米糠エキスの製造法]
米糠を水又は1,3−ブチレングリコール中で温浸し、濾別して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0032】
米糠50gを水150mLに温度40〜50℃で温浸して濾別した後、再び残渣を同様に温浸することを数回繰り返し、抽出液1.0Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して得た抽出液を減圧濃縮し、次いで1,3−ブチレングリコールを加えて抽出液の1,3−ブチレングリコール含有量が30質量%になるように調製し、100mLの抽出溶液を得た。これを実施例において米糠エキスとして用いた。
【0033】
[トウニンエキスの製造法]
モモ[Prunus persica Batsch]又は[Prunus persica Batsch var.davidiana Maximowicz(Rosaceae)]の種子を水、エタノール又は1,3−ブチレングリコール中で温浸し、濾別して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0034】
モモの種子100gを水250mLに温度40〜50℃で温浸して濾別した後、再び残渣を同様に温浸することを数回繰り返し、抽出液1.5Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して得た抽出液を減圧濃縮し、次いでエタノールを加えて抽出液のエタノール含有量が50質量%になるように調製し、100mLの抽出溶液を得た。これを実施例においてトウニンエキスとして用いた。
【0035】
[サイシンエキスの製造法]
ウスバサイシン[Asiasarum sieboldii F.Maekawa]又はケイリンサイシン[Asiasarum heterotropoides F.Maekawa var.mandshuricum F.Maekawa(Aristolochiaceae)]の根及び根茎を水で温浸し、濾別して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0036】
ウスバサイシンの根及び根茎50gを水250mLに温度40〜50℃で温浸して濾別した後、再び残渣を同様に温浸することを数回繰り返し、抽出液1.5Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して98mLの抽出溶液を得た。これを実施例においてサイシンエキスとして用いた。
【0037】
[ジオウエキスの製造法]
アカヤジオウ[Rehmannia glutinose Liboschitz var.purpurea Makino]の根を水、エタノール又は1,3−ブチレングリコールで温浸し、濾別して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0038】
アカヤジオウの根30gを水200mLに温度40〜50℃で温浸して濾別した後、再び残渣を同様に温浸することを数回繰り返し、抽出液1.5Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して得た抽出液を減圧濃縮し、次いで1,3−ブチレングリコールを加えて抽出液の1,3−ブチレングリコール含有量が40質量%になるように調製し、100mLの抽出溶液を得た。これを実施例においてジオウエキスとして用いた。
【0039】
[ユキノシタエキスの製造法]
ユキノシタ[Saxifraga stolonifera Meerburg(Saxifragaceae)]の全草を水、エタノール又は1,3−ブチレングリコール中で温浸し、濾別して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0040】
ユキノシタの全草50gを水250mLに温度40〜50℃で温浸して濾別した後、再び残渣を同様に温浸することを数回繰り返し、抽出液1.5Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して得た抽出液を減圧濃縮し、次いで1,3−ブチレングリコールを加えて抽出液の1,3−ブチレングリコール含有量が30質量%になるように調製し、100mLの抽出溶液を得た。これを実施例においてユキノシタエキスとして用いた。
【0041】
[ヨクイニンエキスの製造法]
ハトムギ[Coix lacryma−jobi Linne var.ma−yuen Stapf(Gramineae)]の種皮を除いた種子を水、エタノール又は1,3−ブチレングリコールで温浸し、濾別して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0042】
ハトムギの種皮を除いた種子100gを水500mLに温度40〜50℃で温浸して濾別した後、再び残渣を同様に温浸することを数回繰り返し、抽出液2.5Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して得た抽出液を減圧濃縮し、次いで1,3−ブチレングリコールを加えて抽出液の1,3−ブチレングリコール含有量が30質量%になるように調製し、100mLの抽出溶液を得た。これを実施例においてヨクイニンエキスとして用いた。
【0043】
[スイカズラエキスの製造法]
スイカズラ[Lonicera japonica Thumberg]の花、葉を水、エタノール又は1,3−ブチレングリコール中で温浸し、濾別して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0044】
スイカズラの葉50gを水250mLに温度40〜50℃で温浸して濾別した後、再び残渣を同様に温浸することを数回繰り返し、抽出液1.5Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して得た抽出液を減圧濃縮し、次いで1,3−ブチレングリコールを加えて抽出液の1,3−ブチレングリコール含有量が40質量%になるように調製し、100mLの抽出溶液を得た。これを実施例においてスイカズラエキスとして用いた。
【0045】
[セイヨウニワトコエキスの製造法]
セイヨウニワトコ[Sambcus nigra Linne]の花、漿果を水、エタノール又は1,3−ブチレングリコール中で温浸し、濾別して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0046】
セイヨウニワトコの花及び漿果50gを水350mLに温度40〜50℃で温浸して濾別した後、再び残渣を同様に温浸することを数回繰り返し、抽出液1.5Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して得た抽出液を減圧濃縮し、次いで1,3−ブチレングリコールを加えて抽出液の1,3−ブチレングリコール含有量が40質量%になるように調製し、100mLの抽出溶液を得た。これを実施例においてセイヨウニワトコエキスとして用いた。
【0047】
[ケイヒの製造法]
Cinnamomum cassia Blume又はその他同属植物(Lauraceae)の樹皮を水中で温浸し、濾別して得られた抽出液である。実施例では、下記の方法により得られる抽出液を利用した。
【0048】
Cinnamomum cassia Blumeの樹皮50gを水250mLに温度40〜50℃で温浸して濾別した後、再び残渣を同様に温浸することを数回繰り返し、抽出液1.5Lを得る。これを減圧濃縮した残留物に精製水を100mL加え、1週間熟成した後、不溶物濾別して得た抽出液を減圧濃縮し、これに水を加え100mLの抽出溶液を得た。これを実施例においてケイヒエキスとして用いた。
【0049】
本発明では小麦胚芽、オリーブの葉、オトギリソウ、杏、ユズ、コメ、米糠、トウニン、サイシン、ジオウ、ユキノシタ、ヨクイニン、スイカズラ、セイヨウニワトコ、ケイヒからなる群より選択される植物抽出物の1種以上が配合される。その配合量は、作用効果又は皮膚化粧料の剤型等により適宜調整されるものであるが、乾燥固形分に換算して0.00001〜10質量%の配合量が好適である。尚、配合量は、皮膚化粧料の全量質量を基準とした。
【0050】
本発明で用いられるビフェニル化合物は公知の物質であり、具体例としてデヒドロジクレオソール、デヒドロジオイゲノール、テトラハイドロマグノロール等が挙げられる(ジャーナル オブ オーガニック ケミストリィ、第28巻、1048頁、1963年;日本化学会誌、第87巻、第6号、603頁、1966年)。
【0051】
その配合量は、皮膚化粧料の全量を基準として、0.0001〜20質量%が好ましく、更に好ましくは0.001〜5質量%である。0.0001質量%未満では十分な効果が得られず、20質量%を超えてもその増量分に見合った効果の増大は見られないことがある。
【0052】
本発明の皮膚化粧料には、上記原料の他に、色素、香料、防腐剤、界面活性剤、抗酸化剤、保湿剤等を、本発明の目的を達成する範囲内で適宜配合することができる。
【0053】
本発明の皮膚化粧料の剤型としては、クリーム、乳液、化粧水、パック等が挙げられる。この皮膚化粧料は、例えば乳液等の場合、油相及び水相をそれぞれ加熱溶解したものを乳化分散して冷却する通常の方法により製造することができる。
【0054】
【実施例】
以下、実施例及び比較例に基づいて本発明を詳述する。尚、実施例に記載の皮膚色明度回復試験法、しわ形成抑制試験方法(老化防止効果)、荒れ肌改善効果の測定法、官能テスト(美肌効果)は下記の通りである。
【0055】
また、実施例におけるビフェニル化合物の名称を前記一般式のR1、R2の違いにより以下のごとく記載する。ビフェニル化合物1(R1;CH3)、ビフェニル化合物2(R1;C2H5)、ビフェニル化合物3(R1;C3H7)、ビフェニル化合物4(R1;CH2OH)、ビフェニル化合物5(R1;C3H6OH)、ビフェニル化合物6(R1;CH2CH=CH2)、ビフェニル化合物7(R2;CH3)、ビフェニル化合物8(R2;C2H5)、ビフェニル化合物9(R2;C3H7)、ビフェニル化合物10(R2;iso−C3H7)、ビフェニル化合物11(R2;C8H17)、ビフェニル化合物12(R2;H)。
【0056】
(1)皮膚色明度回復試験法
被験者20名の背部皮膚にUV−B領域の紫外線を最小紅斑量の2倍照射し、試料塗布部位と非塗布部位を設定して各々の皮膚の基準明度(V0値,V0’値)を測定した。引き続いて塗布部位には試料を1日2回ずつ15週間連続塗布した後、3,6,9,12,15週間後の塗布部位及び非塗布部位の皮膚の明度(Vn値,Vn’値)を測定し、下記の判定基準にしたがって皮膚色の回復を評価した。尚、皮膚の明度(マンセル表色系V値)は高速分光色彩計で測定して得られたX,Y,Z値より算出した。また評価は被験者20名ついて、3週間後の評価点の平均値で示した。
【0057】
ΔV ・・・塗布部位の回復値 (Vn −V0)
ΔV’・・・非塗布部位の回復値(Vn’−V0’)
【0058】
(2)ヘアレスマウスによるしわ形成抑制試験
ヘアレスマウス(HR/ICR、実験開始時6週齢)10匹を用い、その背部に試料を80μL塗布した。2時間後、70%エタノールで皮膚表面上の試料を拭き取り、健康線用ランプ(東芝社製、SE20)を6本用意し、1回の照射量が1MED以下となるように調節してUV−B光の照射を行い、その直後に試料を塗布した。この操作を週5回、16週間にわたって行った。照射のエネルギー量をUV−Radiometer(TOKYO OPTICAL社製、UVR−305/365D)を用いて測定した。試験終了後しわの度数を肉眼により下記基準(しわ指数)で評価した。試験結果は評価点の平均で示した。
【0059】
しわ指数
0:しわが無形成
1:しわがわずかに形成
2:しわが微量形成
3:しわが若干形成
4:しわが強固に形成
【0060】
(3)荒れ肌改善効果の測定試験法
下脚に荒れ肌を有する中高年被験者20名を対象として4週間連続塗布効果を調べた。被験者の左側下脚試験部位に1日2回約1gの試料を塗布し、試験開始前及び終了後の皮膚の状態を下記の判定基準により判定した。右側下脚は試料を塗布せず対照とした。試験前後の試験部位と対照部位の判定結果を比較し、皮膚乾燥度が2段階以上改善された場合(例えば;+→−,++→±)を「有効」、1段階改善された場合を「やや有効」、変化がなかった場合を「無効」とした。試験結果は「有効」「やや有効」となった被験者の人数で示した。
【0061】
皮膚の乾燥度の判定基準
− :正常
± :軽微乾燥、落屑なし
+ :乾燥、落屑軽度
++ :乾燥、落屑中等度
+++:乾燥、落屑顕著
【0062】
(4)官能試験
被験者20名が試料を10日間連用した後の試料の特性を評価した。評価は、平滑性、美白効果、弾力性のアンケート項目に対し、「皮膚が滑らかになった」、「美白効果が感じられた」、「皮膚に張りが生じた」と回答した人数で示した。
【0063】
実施例1〜15,比較例1〜18
小麦胚芽、オリーブの葉、オトギリソウ、杏、ユズ、コメ、米糠、トウニン、サイシン、ジオウ、ユキノシタ、ヨクイニン、スイカズラ、セイヨウニワトコ、ケイヒからなる群より選択される植物抽出物の1種以上とビフェニル化合物を表1の組成において配合し、下記の調製方法に基いてスキンクリームを調製した。各々について前記の試験を実施し、その結果を表2、表3、表4、表5に示した。
組成
【0064】
【表1】
【0065】
【表2】
【0066】
【表3】
【0067】
【表4】
【0068】
【表5】
【0069】
調製方法
(A)及び(B)の各成分をそれぞれ70℃にて均一に溶解し、(A)を攪拌しながら(B)を(A)に注入して乳化分散した後、攪拌しながら温度50℃まで冷却して(C)を加え、更に攪拌しながら温度30℃まで冷却して調製する。
【0070】
特性
本発明の実施例1〜15のスキンクリームは、前記諸試験において良好な結果を示した。一方、比較例1〜18のスキンクリームは、十分な効果が認められず、本発明の実施例に比べて劣っていた。
【0071】
実施例16[スキンローション]
表6の組成により本発明のスキンローションを下記の製法によって調製した。
組成
【0072】
【表6】
【0073】
調製方法
(A)及び(B)の各成分をそれぞれ混合溶解し、(B)を(A)に加えて混合攪拌した後、(C)を加えて混合攪拌して調製した。
【0074】
特性
この実施例16のスキンローションは、前記諸試験において良好な結果を示した。
【0075】
尚、上記実施例中で用いられた香料は、下記香料処方のものである。
【表7】
【0076】
【発明の効果】
以上記載のごとく、本発明が、特に美白効果に優れ、更には優れた肌荒れ防止効果、老化防止効果及び美肌効果を発現し、皮膚を健やかに保つことのできる皮膚化粧料を提供することは明らかである。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060725 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061024 |