JP2000086731A - 改良されたmbs耐衝撃性改良剤 - Google Patents
改良されたmbs耐衝撃性改良剤Info
- Publication number
- JP2000086731A JP2000086731A JP11255134A JP25513499A JP2000086731A JP 2000086731 A JP2000086731 A JP 2000086731A JP 11255134 A JP11255134 A JP 11255134A JP 25513499 A JP25513499 A JP 25513499A JP 2000086731 A JP2000086731 A JP 2000086731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monomer
- core
- parts
- polymer
- vinyl aromatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L51/00—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L51/04—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F257/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of aromatic monomers as defined in group C08F12/00
- C08F257/02—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of aromatic monomers as defined in group C08F12/00 on to polymers of styrene or alkyl-substituted styrenes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F279/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00
- C08F279/02—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00 on to polymers of conjugated dienes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F279/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00
- C08F279/02—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00 on to polymers of conjugated dienes
- C08F279/04—Vinyl aromatic monomers and nitriles as the only monomers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F285/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to preformed graft polymers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L55/00—Compositions of homopolymers or copolymers, obtained by polymerisation reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, not provided for in groups C08L23/00 - C08L53/00
- C08L55/02—ABS [Acrylonitrile-Butadiene-Styrene] polymers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
る。 【解決手段】 (A)少なくとも1つのビニル芳香族モ
ノマーに由来する単位約15〜約35重量%、および少
なくとも1つのジオレフィンモノマーに由来する単位約
65〜約85重量%を含むコア、約70〜約85部;
(B)少なくとも1つのビニル芳香族モノマーまたは少
なくとも1つのC1−C4アルキルメタアクリレートモ
ノマーを含む内側グラフトステージ、約8〜約14部;
(C)C1−C8アルキルアクリレートまたは多不飽和
架橋剤から選択される少なくとも1つのモノマーを含む
中間シーラーステージ、約0.1〜約5部;および
(D)少なくとも1つのC1−C4アルキル(メタ)ア
クリレートモノマーまたは少なくとも1つのビニル芳香
族モノマーを含む外側シェル、約10〜約16部を含
む、コアシェル耐衝撃性改良剤組成物が開示される。
Description
(ABS)、スチレン−アクリロニトリルコポリマー、
メチルメタアクリレートポリマー、ポリ(ビニルクロラ
イド)(PVC)、およびポリカーボネート、ポリエス
テル、またはポリアミドのような様々なエンジニアリン
グ樹脂、およびエポキシ樹脂のような熱硬化性樹脂のよ
うなマトリックスポリマーにおいて、耐衝撃性改良剤と
して使用するための、ブタジエンのホモポリマーまたは
コポリマーベースのコアまたはゴム状ステージを有する
コア−シェルエマルジョンポリマーの必要性が存在す
る。ブタジエンとスチレンのコポリマー、およびポリ
(メチルメタアクリレート)の少なくとも1つのステー
ジまたはシェルを含む、そのような耐衝撃性改良剤がメ
タアクリレート−ブタジエン−スチレン(MBS)コア
シェルポリマーとして公知である。
であるが、それらが使用されるマトリックス樹脂の特性
を維持または改良しつつ、これらの耐衝撃性改良剤の製
造コストを低減させる必要性が継続して存在する。改良
された特性は向上された耐衝撃性(例えば、破壊するこ
となく、より高い落下高さに耐えることができるPVC
ボトル)、および透明なマトリックスポリマーブレンド
における改良された透明性および色彩を含むことができ
る。製造コストを減少することは、より短い加工時間、
および/または粉体回収プロセスのコストの低減から生
じる。噴霧乾燥または凝固のような、公知の有効なエマ
ルジョン回収プロセスを用いることが望ましい。凝固さ
れたMBSエマルジョンは、様々な粒子サイズの凝固さ
れたコアシェルポリマー粒子のスラリーを生じ、容易に
取り扱われるMBS粉体を生成するためにはさらに乾燥
されなければならず、ブレンドおよび配合プロセスの間
に、マトリックス樹脂に添加されなければならない。粉
体を形成するための商業的に実行可能な平均スラリー粒
子サイズは典型的には約100ミクロンから約300ミ
クロンより小さい範囲、好ましくは約200〜250ミ
クロンの範囲である。マトリックスポリマー中での分
散、取り扱い時のダスト形成、粉体圧縮、流動性、およ
びウエットケーキ乾燥に関する問題を避けるために、好
ましい平均スラリー粒子サイズが必要とされる。
は、より早期のステージの重合の完了の前に、第2およ
び/または第3ステージポリマーを形成するモノマーが
供給される、コアシェルMBS改良剤を製造するための
改良された方法を開示する。Troyの方法は実質的に
重合時間を減少させるが、発明者は、商業的に実行可能
な、約70%より多い重量分率のブタジエンベースのコ
アおよび75%より小さい第1ステージコアモノマー転
化率を有するラテックスコアシェルポリマーエマルジョ
ンは、約20℃より高い温度で凝固されるとき、望まし
くないことに、約300ミクロンより大きい平均粒子サ
イズを有するスラリーを提供することを見いだした。ス
ラリー粒子サイズは典型的には温度の増加と共に増加す
るので、Troyの方法に従った商業的に実行可能な耐
衝撃性改良剤は、約300ミクロンより小さい望ましい
平均粒子サイズを有するスラリーを提供するのに20℃
以下の凝固温度を必要とする。
ケール冷却プロセスの使用を妨げるような問題がある。
Troyは可能な単離方法として凝固を開示するが(方
法B)、Troyは望ましい平均スラリー粒子サイズを
維持することに関心を持っていない。Troyの方法に
従って製造されたコアシェルポリマーが20℃以上の温
度で凝固されるとき、平均スラリー粒子サイズはしばし
ば約300ミクロンを超える。さらに、Troyによっ
て記載される「方法A」単離方法(エマルジョンの凍結
乾燥、それに続く真空乾燥)は商業的生産に沿わない。
せる、特定のMBSコアシェルポリマーの能力は、ゴム
状コア重量分率が少なくとも70%までは、一般的にゴ
ム状コア重量分率とともに増加する。しかし、コア重量
分率の増加とともに、外側ポリマーシェルの重量分率、
厚さおよび硬度が対応して減少する。シェルが非常に薄
くなる場合には、ゴム状コアを適切に覆わないであろ
う。
Chem.,Macromol.Symp.35/3
6,307−325(1990)に記載されるようにも
生じる。MBSポリマーにおける不適切なシェル被覆
は、シェルのガラス転移温度(Tg)を減少させる、シ
ェル中の未反応モノマーの存在によっても悪化される。
不適切なシェル被覆は、結局、粉体単離に伴う問題(例
えば、噴霧乾燥または凝固不能、または非常に大きなス
ラリー粒子サイズ)、およびマトリックスポリマーブレ
ンドにおける低減された耐衝撃性を導く。ゴム状コア重
量分率が約70〜75%を超える場合に、通常、これら
の問題が明瞭になる。
シェルの間で重合された、特定の量のアルキルアクリレ
ートおよび/または架橋モノマーが、約70%を超える
ゴム状コア重量分率を有する凝固された多段MBSコア
シェルポリマーの平均スラリー粒子サイズを商業的に実
行可能な範囲(20℃より高い凝固温度で、約300ミ
クロンより小さい)に減少させることを見いだした。
度で製造されたコアシェルポリマーが、マトリックスポ
リマーブレンドにおける耐衝撃性の驚くべき大きな改良
を提供することも見いだした。
コア重量分率、および20℃以上で凝固される場合に3
00ミクロンより小さなスラリー粒子サイズを有する、
マトリックス樹脂における耐衝撃性改良剤としての使用
のためのMBSコアシェルポリマーを提供することであ
る。本発明のさらなる目的は、約70%を超えるゴム状
コア重量分率、および20℃より高い温度で凝固される
場合に300ミクロンより小さなスラリー粒子サイズを
有する、光学的に透明なPVC組成物のための改良され
た耐衝撃性改良剤を提供することである。本発明の他の
目的は、マトリックスポリマーと本発明のMBSコアシ
ェルポリマーを含み、耐衝撃性において非常に大きな改
良を有する熱可塑性樹脂ブレンドおよび物品を提供する
ことである。さらなる目的は、約70%を超えるゴム状
コア重量分率、および20℃より高い温度で凝固される
場合に300ミクロンより小さなスラリー粒子サイズを
有し、マトリックス樹脂とブレンドされる場合に、耐衝
撃性において非常に大きな改良を示すコアシェルMBS
耐衝撃性改良剤の製造方法を提供する。以下の開示から
明かとなるように、これらと他の目的は本発明によって
達成される。
タジエン−スチレン(ABS)、スチレン−アクリロニ
トリルコポリマー、メチルメタアクリレートポリマー、
PVC、ポリカーボネート、ポリエステル、またはポリ
アミドなどのマトリックスポリマーの、またはそのよう
なマトリックスポリマーの組合せの衝撃強さは、実質的
に、約70%より高いゴム状コア重量分率を有する特定
のコアシェル改良剤の少量の添加によって増加される。
さらに、本発明は、約70%を超えるゴム状コア重量分
率を有し、20℃より高い温度で凝固されるとき約30
0ミクロンより小さな平均スラリー粒子サイズを有し、
さらに公知のものよりも優れた衝撃特性の改良をマトリ
ックスポリマーに提供する、MBSコアシェル組成物を
提供する。特に本発明は、約70%を超える重量フラク
ションのゴム状コアを有し、さらに20℃以上で凝固さ
れるとき、約300ミクロンより小さい平均スラリー粒
子サイズを有するコアシェルMBS耐衝撃性改良剤であ
って、PVCとブレンドされ、優秀な透明性、低い曇り
度、低いカラーリバーサル(color revers
al)、および落下時の低減された破壊によって示され
る高い衝撃強さを有するプラスチックボトルを製造する
ことができるコアシェルMBS耐衝撃性改良剤を提供す
る。
フィンを含むコポリマーのようなゴム状コア、(B)ビ
ニル芳香族モノマーを含むポリマーのような硬質ポリマ
ーから主としてなる内側グラフトステージ、(C)主と
してアルキルアクリレートモノマーおよび/または多不
飽和架橋剤からなる中間シーラーステージ、および
(D)メチルメタアクリレートのようなアルキルメタア
クリレートモノマーから主としてなり、コアシェルポリ
マーとマトリックスポリマーの相溶性を提供する外側シ
ェルを有するコアシェルポリマーである。
る単位約15〜約35重量%、および少なくとも1つの
ジオレフィンモノマーに由来する単位約65〜約85重
量%を含むコア、約70〜約85部; (B)少なくとも1つのビニル芳香族モノマーまたは少
なくとも1つのC1−C4アルキルメタアクリレートモ
ノマーを含む内側グラフトステージ、約8〜約14部; (C)C1−C8アルキルアクリレートまたは多不飽和
架橋剤から選択される少なくとも1つのモノマーを含む
中間シーラーステージ、約0.1〜約5部;および (D)少なくとも1つのC1−C4アルキル(メタ)ア
クリレートモノマーまたは少なくとも1つのビニル芳香
族モノマーを含む外側シェル、約10〜約16部を含
む。
トリックスポリマーと耐衝撃性改良剤組成物の、マトリ
ックスポリマー:耐衝撃性改良剤の重量比、約99:1
〜約70:30でのブレンドである。本発明のさらに他
の態様は、上述の組成物およびブレンドによって製造さ
れた、成形部品、ボトル、シート、フィルム、パイプ、
フォーム、容器、形材、または他の物品を含む。
び約15%〜約35%の少なくとも1つのビニル芳香族
モノマーを含む、第1のモノマー混合物約70〜約85
部を、乳化剤およびフリーラジカル開始剤の存在下で、
モノマーのポリマーへの転化率が60%〜90%になる
まで乳化重合し; (B)少なくとも1つのビニル芳香族モノマーまたはC
1−C4アルキルメタアクリレートモノマーを含む、第
2のモノマー混合物を約8〜約14部添加しつつ、第1
のモノマー混合物の重合を継続し; (C)ポリマーへの転化率が少なくとも90%になるま
で、第2のモノマー混合物の重合を継続し; (D)C1−C8アルキルアクリレートまたは多不飽和
架橋剤から選択される少なくとも1つのモノマーを含む
第3のモノマー混合物、およびフリーラジカル開始剤を
約0.1〜約5部添加し;さらに (E)少なくとも1つのC1−C4アルキルメタアクリ
レートモノマーまたは少なくとも1つのビニル芳香族モ
ノマーを含む、第4のモノマー混合物を約10〜約16
部添加し、フリーラジカル開始剤を添加し、ポリマーへ
の転化率が少なくとも95%になるまで重合を続けるこ
とを含み、工程(A)〜(E)の間の反応温度が20℃
〜100℃の範囲である、20℃より高い温度で凝固さ
れる場合に、約300ミクロン以下の平均スラリー粒子
サイズを有するコアシェル耐衝撃性改良剤の製造方法も
見いだした。
び約15%〜約35%の少なくとも1つのビニル芳香族
モノマーを含む、第1のモノマー混合物約70〜約85
部を、乳化剤およびフリーラジカル開始剤の存在下で、
モノマーのポリマーへの転化率が60%〜90%になる
まで乳化重合し; (B)少なくとも1つのビニル芳香族モノマーまたはC
1−C4アルキルメタアクリレートモノマーを含む、第
2のモノマー混合物を約8〜約14部添加しつつ、第1
のモノマー混合物の重合を継続し; (C)ポリマーへの転化率が少なくとも90%になるま
で、第2のモノマー混合物の重合を継続し;さらに (D)少なくとも1つのC1−C4アルキルメタアクリ
レートモノマーまたは少なくとも1つのビニル芳香族モ
ノマーを含む、第3のモノマー混合物を約10〜約16
部添加し、フリーラジカル開始剤を添加し、ポリマーへ
の転化率が少なくとも95%になるまで重合を続けるこ
とを含み、工程(A)〜(D)の間の反応温度が60℃
〜70℃の範囲である、マトリックスポリマーブレンド
に顕著に改良された衝撃特性を提供する、コアシェル耐
衝撃性改良剤の製造方法を見いだした。
造方法におけるさらなる変法としては、所望の粒子サイ
ズの制御または得られるポリマーの構造的改良のため
に、予備形成されたポリマー分散物(「シード」ラテッ
クス)の存在下で第1のモノマー混合物を重合する方法
がある。「シード」ラテックスはしばしば、100nm
以下の様な小粒子サイズである。予備形成ポリマー分散
物は、ポリ(ブタジエン)の様なゴム状物質のポリマー
であることができ、コアポリマーと組成において同じ
か、または異なることができる。他には、それは、My
ersらが米国特許第3971835号で教示するよう
な、屈折率を調節するために存在する、例えば、ポリス
チレンまたはポリ(メチルメタアクリレート)のような
硬質非ゴム状ポリマーであることができる。
ては、工程(A)の間で、第1のモノマー混合物の転化
率が60〜90%となり、70−110nmの粒子サイ
ズを有するポリマーなった後に凝集剤を添加する方法が
ある。
ージ(stage)」は、「ステージ」ポリマーを達成
するために様々な手段を提供する、米国特許第3793
402号、米国特許第3971835号、米国特許第5
534594号および米国特許第5599854号のよ
うな公知技術において述べられる意味を含む、その最も
広く可能な意味を含む。本明細書を通じて使用される、
用語「混合物」は1以上の化学的化合物の組み合わせを
含む。本明細書で使用される、用語「部」は「重量部」
を意味する。
の形成が完了し、過剰な圧力が排出される後に重合され
る、他のまたは追加のステージを有することを含む。そ
のようなステージは、ジオレフィンポリマーまたはポリ
(アルキルアクリレート)の追加のゴム状ステージ、ま
たは、スチレン、メチルメタアクリレートから主として
重合され、もしくはこれらのみから重合されたポリマ
ー、またはスチレン/メチルメタアクリレートコポリマ
ーの追加の外側ステージを含むことができる。
(ABS)コポリマー、スチレンアクリロニトリルコポ
リマー、メチルメタアクリレートポリマー、ポリ(塩化
ビニル)(PVC)、例えば、ポリカーボネート、ポリ
エステル、またはポリアミドのような種々のエンジニア
リング樹脂、エポキシのような熱硬化性樹脂、のような
マトリックスポリマー、またはこれらマトリックスポリ
マーの組み合わせの衝撃強さは、特定のMBSコアシェ
ル改良剤の少量の添加によって実質的に向上される。本
発明のMBSコアシェル改良剤は、約70%より大きい
コア重量分率、20℃より高い温度で凝固される場合
に、約300ミクロンより小さいスラリー粒子サイズを
有し、さらに公知のものよりも優れた衝撃特性の改良を
マトリックスポリマーに提供する。これらの耐衝撃性改
良剤は、(A)ジオレフィンを含むコポリマーのような
ゴム状コア、(B)ビニル芳香族モノマーまたはC1−
C4アルキルメタアクリレートを含むポリマーのような
硬質ポリマーから主としてなる内側グラフトステージ、
(C)主としてアルキルアクリレートモノマーおよび/
または多不飽和架橋剤からなる中間シーラーステージ、
および(D)メチルメタアクリレートのようなC1−C
4アルキルメタアクリレートまたはビニル芳香族モノマ
ーから主としてなり、コアシェルポリマーとマトリック
スポリマーの相溶性を提供する外側シェルを有する。
ム状ポリマーであり、概して、ジオレフィンとビニル芳
香族モノマーのコポリマーを含む。好ましいジオレフィ
ンモノマーは、ブタジエンおよびイソプレンのような
1,3−ジエンを含む。ゴム状ポリマーは、例えば、ブ
タジエン−スチレンコポリマー、ブタジエン−スチレン
−(メタ)アクリレートターポリマー、ブタジエン−ス
チレン−アクリロニトリルターポリマー、イソプレン−
スチレンコポリマーなどの、1,3−ジエンゴムコポリ
マーを含むことができる。上述のゴム状ポリマーは、ラ
テックスとして製造されることができるものが特に望ま
しい。特に、乳化重合の結果として得られるブタジエン
−ビニル芳香族コポリマーラテックスが好ましい。コア
においては、架橋が中程度の場合には、部分的に架橋さ
れたポリマーも用いられることができる。さらに、多官
能性不飽和モノマーとも呼ばれる、架橋モノマーまたは
グラフト結合モノマーもコアに共重合されることができ
る。そのような架橋モノマーまたはグラフト結合モノマ
ーは、ジビニルベンゼン、ジアリルマレエート、ブチレ
ングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメ
タアクリレート、アリルメタアクリレート等を含む。
ポリマーの所望の屈折率(RI)および所望のゴム相硬
度に応じる。コアポリマーにおける、ジオレフィンのビ
ニル芳香族に対する比率の範囲は95:5〜20:8
0、好ましくは85:15〜65:45(重量部)であ
る。ブタジエンの量が20重量部未満の場合には、耐衝
撃性を改良するのが困難である。一方、ブタジエンの量
が95重量部を超える場合には、透明PVCのような、
透明な耐衝撃性改良ポリマーブレンドのための、マトリ
ックスポリマーのRIと適合するのに充分高いRIを有
する改良剤を得ることが困難である。任意に、約0〜約
5重量%の低濃度で、ジビニルベンゼンまたはブチレン
グリコールジメタアクリレートのような架橋モノマーが
含まれ、さらに任意に、コアとシェルを一緒に結びつけ
るために、アリルマレエートのようなグラフト結合モノ
マーが、約0〜約5重量%でゴム状コアポリマー中に含
まれることができる。架橋モノマーのさらなる例は、エ
チレングリコールジアクリレート、エチレングリコール
ジメタアクリレート、ブチレングリコールジアクリレー
ト、オリゴエチレングリコールジアクリレート、オリゴ
エチレングリコールジメタアクリレート、トリメチロー
ルプロパンジアクリレート、トリメチロールプロパンジ
メタアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリ
レートまたはトリメチロールプロパントリメタアクリレ
ートのようなアルカンポリオールポリアクリレートまた
はポリメタアクリレート、およびアリルアクリレート、
アリルメタアクリレートまたはジアリルマレエートのよ
うな不飽和カルボン酸アリルエステルを含む。
00nmであることができるが、耐衝撃性改良ポリマー
ブレンドのためには、120−240nmが好ましい。
耐衝撃性改良剤組成物の内側グラフトステージとして、
室温より高いTgを有するポリマーまたはコポリマー
が、概して、使用されることができる。ビニル芳香族お
よびC1−C4アルキルメタアクリレートモノマーの硬
質ポリマーまたはコポリマーが好ましい。このステージ
は約8〜約14部の量で存在する。
ニル芳香族モノマーの例はアルファ−メチルスチレン、
パラ−メチルスチレン、クロロスチレン、ビニルトルエ
ン、ジブロモスチレン、トリブロモスチレン、ビニルナ
フタレン、イソプロペニルナフタレン、ジビニルベンゼ
ン、および好ましくはスチレンを含む。C1−C4アル
キルメタアクリレートモノマーの例は、エチルメタアク
リレート、プロピルメタアクリレート、ブチルメタアク
リレート、および好ましくはメチルメタアクリレートを
含む。
ートおよびビニル芳香族モノマーと共重合可能な1以上
の追加のモノマーが、内側グラフトステージに使用され
ることもできる。追加のモノマーは任意の次のモノマー
の1以上を含むことができる:アクリロニトリル、メタ
アクリロニトリル、メチルアクリレート、エチルアクリ
レート、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、
2−エチルヘキシルアクリレート、デシルアクリレー
ト、メチルメタアクリレート、エチルメタアクリレー
ト、ジビニルベンゼン、アルファ−メチルスチレン、パ
ラ−メチルスチレン、クロロスチレン、ビニルトルエ
ン、ジブロモスチレン、トリブロモスチレン、ビニルナ
フタレン、イソプロペニルナフタレン、および、ラウリ
ルメタアクリレート、ラウリルアクリレート、ステアリ
ルメタアクリレート、ステアリルアクリレート、イソボ
ルニルメタアクリレートのような、より多い炭素数の
(C12−C20)アルキルメタアクリレートおよびア
クリレート。さらに、C1−C4アルキルメタアクリレ
ートモノマーおよびビニル芳香族モノマーはいずれか単
独でまたは両方を組み合わせて使用されることができ
る。
ラフトステージに添加され、RIを調節することができ
る。この追加のモノマーは、コアポリマーにおいて使用
される他の2つのモノマーと共重合する任意のモノマー
であり、改良剤のRIをそれがブレンドされるマトリッ
クスポリマーのRIと適合させるターポリマーを製造す
ることができる。
温度で凝固される場合に、本発明の耐衝撃性改良剤が約
300ミクロンより小さい平均スラリー粒子サイズを有
することを確実にするために加えられる。このステージ
は0.1〜約5部、好ましくは0.5〜2部の量で存在
する。中間シーラーステージ形成のために使用できるモ
ノマーは、C1−C8アルキルアクリレートまたは多不
飽和架橋剤から選択される少なくとも1つのモノマーを
含む。驚くべきことに、コアシェル組成物に添加される
0.1〜5.0部の範囲の中間シーラーステージの量
は、内側ステージおよびコア上の外側シェルの被覆を改
良し、その結果、小さい平均スラリー粒子サイズを生じ
させる。
−C8アルキルアクリレートモノマーは、メチルアクリ
レート、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、
2−エチルヘキシルアクリレート、n−オクチルアクリ
レートおよび好ましくはブチルアクリレートを含む。
飽和架橋剤は、ブチレングリコールジメタアクリレー
ト、エチレングリコールジアクリレート、エチレングリ
コールジメタアクリレート、ブチレングリコールジアク
リレート、オリゴエチレングリコールジアクリレート、
オリゴエチレングリコールジメタアクリレート、トリメ
チロールプロパンジアクリレート、トリメチロールプロ
パンジメタアクリレート、トリメチロールプロパントリ
アクリレート、またはトリメチロールプロパントリメタ
アクリレート、のようなアルカンポリオールポリアクリ
レートまたはポリメタアクリレート、およびアリルアク
リレート、アリルメタアクリレートまたはジアリルマレ
エートのような不飽和カルボン酸アリルエステル、およ
び好ましくはジビニルベンゼンを含む。
て、室温より高い温度のTgを有する硬質ポリマーまた
はコポリマーが適し、C1−C4アルキルメタアクリレ
ートおよびビニル芳香族モノマーから製造されたポリマ
ーが好ましい。好適なビニル芳香族モノマーの例は、ス
チレン、アルファ−メチルスチレン、パラ−メチルスチ
レン、クロロスチレン、ビニルトルエン、ジブロモスチ
レン、トリブロモスチレン、ビニルナフタレン、イソプ
ロペニルナフタレン、ジビニルベンゼンなどを含む。C
1−C4アルキルメタアクリレートモノマーの例は、エ
チルメタアクリレート、プロピルメタアクリレート、ブ
チルメタアクリレートおよび好ましくはメチルメタアク
リレートである。
ートおよびビニル芳香族モノマーと共重合可能な1以上
の追加のモノマーが、外側シェル組成物に使用されるこ
とができる。追加のモノマーは任意の次のモノマーの1
以上を含むことができる:アクリロニトリル、メタアク
リロニトリル、メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、2−
エチルヘキシルアクリレート、デシルアクリレート、メ
チルメタアクリレート、エチルメタアクリレート、ジビ
ニルベンゼン、アルファ−メチルスチレン、パラ−メチ
ルスチレン、クロロスチレン、ビニルトルエン、ジブロ
モスチレン、トリブロモスチレン、ビニルナフタレン、
イソプロペニルナフタレン、および、ラウリルメタアク
リレート、ラウリルアクリレート、ステアリルメタアク
リレート、ステアリルアクリレート、イソボルニルメタ
アクリレートのような、より多い炭素数の(C12−C
2 0)アルキルメタアクリレートおよびアクリレート。
さらに、C1−C4アルキルメタアクリレートモノマー
およびビニル芳香族モノマーはいずれか単独でまたは両
方を組み合わせて使用されることができる。
に添加され、RIを調節することができる。この追加の
モノマーは、コアポリマーにおいて使用される他の2つ
のモノマーと共重合する任意のモノマーであり、改良剤
のRIを、それがブレンドされるマトリックスポリマー
のRIと適合させるターポリマーを製造することができ
る。例えば、マトリックスポリマーがPVCである場合
は、透明な耐衝撃性改良PVCブレンドを製造するため
に、コアシェルポリマーの全体のRIは1.52〜1.
55の範囲であることが好ましい。
よび20℃より高い温度で凝固される場合に約300ミ
クロンより小さい平均スラリー粒子サイズを有するコア
シェル耐衝撃性改良剤エマルジョンの製造においては、
第1工程は、乳化剤およびフリーラジカル開始剤の存在
下で、20℃〜100℃の温度で、エマルジョン中で、
モノマーのポリマーへの60%〜90%の転化率が達成
されるまで、ジオレフィンモノマーと少なくとも1つの
ビニル芳香族モノマーの第1のモノマー混合物を重合し
ゴム状コアを形成することを含む。
モノマーは、1,3−ジエン、好ましくはブタジエンを
含む。ゴム状コア中でジオレフィンモノマーと共重合す
る好適なビニル芳香族モノマーは、パラ−メチルスチレ
ン、アルファ−メチルスチレン、クロロスチレン、ビニ
ルトルエン、ブロモスチレン、ジブロモスチレン、トリ
ブロモスチレン、イソ−プロペニルナフタレン、ビニル
ナフタレン、および好ましくはスチレンを含む。
反応器に、バッチ式に添加され、または時間中連続的に
供給されることができる。反応温度のよりよい制御を可
能にするので、連続供給が好ましい。典型的には、第1
のモノマー混合物は2〜12時間にわたり反応器に供給
される。
ーの乳化重合で使用される公知のものを含み、アルキ
ル、アリール、アルアルキルまたはアルカリール硫酸ま
たはスルホン酸の塩、アルキルポリ(アルコキシアルキ
ル)エーテル、アルキルポリ(アルコキシアルキル)ス
ルフェート、またはオレイン酸カリウムのような長鎖脂
肪酸のアルカリ塩を含む。ブタジエンポリマーラテック
スが凝集される場合には(以下参照)、イオン性乳化剤
を使用するのが好ましく、特に、脂肪酸石鹸を使用する
のが好ましく、その系は7より大きいpHを有し、pH
を低くすることによって、部分的に不安定化およびマイ
クロ凝集されることができる。
るフリーラジカル開始剤は、約室温から約100℃、好
ましくは55℃〜80℃、の範囲の温度で行われるフリ
ーラジカル重合において、好適に利用されていたもので
ある。好適な開始剤は、過硫酸塩、過酸化物、またはペ
ルオキシエステルのような熱活性化開始剤を含む。好適
な開始剤は、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレ
ート、亜硫酸ナトリウム、ヒドロ亜硫酸ナトリウムまた
はイソアスコルビン酸のような還元体と組合わされた、
ヒドロペルオキシド、過硫酸塩または過酸化物のような
オキシダントのような「レドックス」開始剤も含む。ス
チレン(25℃〜50℃で3.5mM)よりも小さい水
溶性の油可溶性開始剤が好ましく、その例としては、ジ
イソプロピルベンゼンヒドロペルオキシド、t−ブチル
パーベンゾエート、t−ブチルペルオキシイソプロピル
カーボネート、t−ブチルペルオキシイソブチレート、
t−ブチルペルオクトエート、ジイソプロピルペルオキ
シジカーボネート、ジ(2−エチルヘキシル)ペルオキ
シジカーボネートなどを含む。レドックス反応は、例え
ば、鉄(II)−エチレン−ジアミンテトラ酢酸(Fe
−EDTA)のような鉄塩のような試薬によって促進さ
れることもできる。
族モノマーまたはC1−C4アルキルメタアクリレート
モノマーを含む第2のモノマー混合物を添加しつつ、第
1のモノマー混合物の重合を継続し、内側グラフトステ
ージを形成することを含む。第2混合物は、コアのため
の第1のモノマー混合物の転化率が60%〜90%にな
った後に添加される。このコアモノマーの転化率の範囲
は全体のプロセス効率を制御するのに重要である。第2
のモノマー混合物を添加する前の、コアモノマーの転化
率が90%より高い場合には、コア反応時間は非常に長
くなりコストの増大を導く。第2のモノマー混合物が添
加されるときに、コアモノマーの転化率が60%より低
い場合には、外側シェル被覆がより乏しくなり、より低
い凝固温度と低減されたマトリックス樹脂との相溶性を
導く。
モノマーまたはC1−C4アルキルメタアクリレートモ
ノマーは先に述べられた。第2のモノマー混合物は、反
応器に、バッチ式に添加され、または時間中連続的に供
給され、内側グラフトステージを形成することができ
る。反応温度のよりよい制御を可能にするので、連続供
給が好ましい。追加の乳化剤および開始剤が同時に添加
されることもできる。好適な乳化剤および開始剤はコア
を製造する工程において列記されたものであり、同じで
も異なっていてもよい。典型的には、第2のモノマー混
合物、乳化剤および開始剤は、1〜10時間にわたり、
20℃〜100℃の反応温度で、反応器に供給される。
反応温度は55℃〜85℃の間が好ましく、55℃未満
では反応速度は遅くなり、85℃より上では、コア中
で、自己架橋の量の増加がおこる。架橋モノマーまたは
高反応温度によって促進された、コア中の増加された架
橋は、望ましくないことに、衝撃特性を減少させる。
%がポリマーに転化率されるまで、内側グラフトステー
ジのための第2のモノマー混合物の重合を継続すること
を含む。この工程は、通常、20℃〜100℃の温度で
さらに1〜24時間、好ましくは55℃〜80℃の温度
で2〜6時間を要する。さらに追加の開始剤および乳化
剤を供給して、少なくとも90%の転化率を達成するこ
とが望ましい。転化率の程度は、エマルジョンの固形分
率を分析することにより決定される。少なくとも90%
の転化率が達成された後、反応器は排気され、後のステ
ージでの未反応ブタジエンの重合を防止することができ
る。転化率が99%より高い場合には、排気は必要では
ない。しかし、99%より高い転化率を達成することは
望ましくない長時間を要することが予想されるので、反
応器は、好ましくは、90%〜98%の範囲の転化率で
排気される。
ートモノマーまたは多不飽和架橋剤から選択される少な
くとも1つのモノマーを含む第3のモノマー混合物、お
よび開始剤を添加し、中間シーラーステージを形成する
ことを含む。中間シーラーステージは、20℃より高い
温度で凝固される場合に、本発明の耐衝撃性改良剤が約
300ミクロンより小さい平均スラリー粒子サイズを有
することを確実にするために加えられる。このステージ
は、0.1〜約5部、好ましくは0.5〜2部の量で存
在する。中間シーラーステージを形成するのに役立つモ
ノマーは、上述のように、C1−C8アルキルアクリレ
ートおよび多不飽和架橋剤から選択される少なくとも1
つのモノマーを含む。好ましくは、C1−C8アルキル
アクリレートモノマーはブチルアクリレートであり、多
不飽和架橋剤はジビニルベンゼンである。コアの転化率
が60%〜80%の場合には、0.4〜1.5部のブチ
ルアクリレートおよび0.1〜0.5部のジビニルベン
ゼンの混合物を使用することが好ましい。第3のモノマ
ー混合物は、反応器に、20℃〜100℃、好ましくは
55℃〜80℃の温度で添加され、30分〜4時間、好
ましくは1〜2時間反応される。好ましくは、追加の開
始剤および乳化剤が反応器にモノマーと共に供給され
る。追加の開始剤および乳化剤はモノマーと混合され、
反応器に添加されるときに乳化モノマー配合物を形成し
ていることができ、または別々に添加されることもでき
る。この工程のための好適な開始剤および乳化剤は上述
したのと同じであり、さらに、他の工程と同じか、また
は異なることができる。
アルキルメタアクリレートモノマーまたはビニル芳香族
モノマーを含む第4のモノマー混合物を添加し、開始剤
を添加し、少なくとも95%のポリマーへの転化率が達
成されるまで重合を継続し、外側シェルを形成し、コア
シェルポリマーの製造を完了することを含む。第4のモ
ノマー混合物は、20℃〜100℃、好ましくは55℃
〜80℃の温度で、反応器に添加され、30分から4時
間、好ましくは1〜2時間の間反応される。追加の開始
剤および乳化剤を反応器にモノマーと共に供給すること
も好ましい。追加の開始剤および乳化剤はモノマーと混
合され、反応器に添加されるときに乳化モノマー配合物
を形成していることができ、または別々に添加されるこ
ともできる。耐衝撃性改良剤組成物の外側シェルの製造
のための好適なモノマーは、室温より高いTgの硬質ポ
リマーまたはコポリマーを形成するモノマーであり、好
ましくは、C1−C4アルキルメタアクリレートおよび
ビニル芳香族モノマーから選択される。好適なモノマ
ー、C1−C4アルキルメタアクリレートおよびビニル
芳香族と共重合可能な任意の追加のモノマーの例は上述
の通りである。
意の製造工程の間に導入され、重合の程度を制御するこ
とができる。アルキルメルカプタンのような公知の一般
的な連鎖移動剤またはそれらの混合物が用いられ、分子
量を制御する。非常に改良された衝撃特性をマトリック
スポリマーブレンドに提供するコアシェル耐衝撃性改良
剤を製造するために、コアシェルポリマーは60℃〜7
0℃の範囲の温度で製造される。好ましくは、油溶性開
始剤がこの方法の間に使用される。
方法に適用される。任意に、1以上の追加のモノマーが
シェルに添加され、RIを調節することができる。この
追加のモノマーは、第4のモノマー混合物と共重合し、
改良剤のRIとそれがブレンドされるマトリックスポリ
マーのRIとを合わせることを可能にする任意のモノマ
ーであることができる。RIを制御するための好適な追
加のモノマーは上述されたとおりである。
ズの制御または得られるポリマーの構造的修飾のため
に、予備形成ポリマー分散物(「シード」ラテックス)
の存在下で、重合されることができる。シードラテック
スは、しばしば、100nm未満のような小粒子サイズ
であり、その組成は形成されるべきゴム状相の組成と類
似する。予備形成ポリマー分散物は、ポリ(ブタジエ
ン)のようなゴム状物質のポリマーであることができ、
組成においてはコアポリマーと同様か、または異なって
いることができる。他には、それは、例えば、ポリスチ
レンまたはポリ(メチルメタアクリレート)のような硬
質非ゴム状ポリマーであることができ、Myersらの
米国特許第3971835号に教示されるように、屈折
率を調節する。
90%となり、70−110nmの粒子サイズを有する
ポリマーとなった後に、凝集剤を添加して、コア粒子サ
イズを制御することもできる。凝集は、固形分の調節制
御、エマルジョンの強い剪断、または、塩化ナトリウ
ム、次亜リン酸カリウム、塩化カリウム、またはリン酸
ナトリウムのような無機酸の水溶性塩のような電解質の
注意深く制御された添加によるようないくつかの方法で
達成されることができる。凝集が行われるか否かにかか
わらず、乳化剤として脂肪酸のアルカリ塩を利用するこ
とが好ましく、凝集剤は、塩酸、酢酸またはリン酸のよ
うな酸であることが好ましい。酸が使用される場合に
は、凝集の後に、充分な水酸化アルカリが添加され、p
Hを凝集工程の前の値に戻すことが好ましい。
される酸は、任意の有機または無機酸、好ましくは、塩
酸、硫酸、リン酸、酢酸、メタンスルホン酸または酒石
酸のような水溶性の酸であることができる。凝集は、塩
化ナトリウムまたは塩化カリウムのような塩の制御され
た添加によって達成されることもできる。エチルアクリ
レート/メタアクリル酸コポリマーのようなポリマー酸
と凝集することは公知であるが、これらは反応系の過剰
な稀釈を引き起こし、特定の「透明」ポリマーブレンド
用途において、時折より望ましくない、凝集体の広範な
粒子サイズ分布を生じがちである。
々な方法で単離されることができ、好ましい方法は噴霧
乾燥または電解質添加によるような凝固である。米国特
許第4897462号のような文献に開示される任意の
種々の技術が、単離の間、エマルジョンに適用されるこ
ともでき、乾燥された場合に、公知の単離された粉体よ
りも顕著な粉体フロー、低ダストおよび高バルク密度を
示す球状生産物を生じる。平均スラリー粒子サイズは約
100〜約300ミクロンの範囲であり、好ましくは約
200〜約250の範囲である。好ましい平均スラリー
粒子サイズは、マトリックスポリマー中での分散、取り
扱い時のダストの形成、粉体圧縮、流動性、およびウエ
ットケーキ乾燥に関連する問題を回避するのに必要とさ
れる。MBSコアシェルポリマーのための公知の凝固方
法においては、凝固温度とともに、平均スラリー粒子サ
イズが概して増大する。
ジエンポリマーは熱分解に敏感であるので、1以上の熱
安定剤が、単離の間およびマトリックスポリマーとのブ
レンドの間に添加されることができる。好適な熱安定剤
は、オクタデシル3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシヒドロ桂皮酸、および2−t−ブチル−5−メチル
フェノールとクロトンアルデヒドとの反応生成物を含
む。熱安定剤は、エポキシ化大豆油のような追加の乳化
剤も含み、乳化を助けることもできる。
で使用されることができる。それらはポリ(塩化ビニ
ル)と混合され、カレンダーシート、射出成形製品、ブ
ロー成形製品または押出製品のような多くの用途におい
て衝撃強度を改良することができる。コアシェルポリマ
ーの構成モノマーが、屈折率が注意深く適合されるよう
な方法で添加される場合、得られたポリマーは、店で使
用するための市販製品を包む容器、包装食品、および水
のような液体を包装するための透明ボトルのような透明
包装用途に役立つ。本発明のコアシェル改良剤は特に、
耐落下衝撃性が必要とされるPVCボトルに役立つ。
マー、スチレン−アクリロニトリルコポリマー、ポリ
(エチレンテレフタレート)またはポリ(ブチレンテレ
フタレート)のような芳香族ポリエステル、ポリカーボ
ネート、ポリアミドまたはポリアセタールのような他の
多くのポリマーマトリックスと混合されることができ
る。そのようなブレンドの利用法は様々であるが、電気
機器またはコンピュータのような器具のパネルおよびハ
ウジング、およびパネルのような自動車部品を含む。
0kPa(200psig)の圧力に耐えることがで
き、圧力ブローアウトディスク、スターラ、反応器を排
気する手段、形成されたポリマーエマルジョンを容器に
排出する手段、温度を記録する手段、エマルジョン溶液
を添加するための手段、開始剤を添加するための手段、
および加圧下でモノマーを添加する手段を備え付けられ
た適当な撹拌加圧ケトル内で製造された。
sizer BI−90を用いて測定された。エマルジ
ョン粒子サイズは、全てのサンプルで175nm+/−
10nmであった。次の実施例の全てにおいて使用され
る安定剤は、エポキシ化大豆油、オクタデシル3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロ桂皮酸、および
2−t−ブチル−5−メチルフェノールとクロトンアル
デヒドの反応生成物の混合物であった。各実施例のコア
シェルポリマーは、よく撹拌された0.3%〜1%の塩
酸溶液に、20℃〜35℃の温度でエマルジョンを添加
し、1.5部のMMA/エチルアクリレート(90/1
0)エマルジョンの稀釈ラテックスを添加することによ
って凝固され、続いて、pHを5.5に調節し、スラリ
ーを60℃に加熱し、ウエットケーキを脱水し、ウエッ
トケーキを水で再洗浄し、pHを2.7に調節し、再度
濾過し、乾燥した。スラリーの平均粒子サイズは、Ma
lvern 2600 Series Particl
e Size Analyzer(Malvern I
nstruments,Worcestershir
e,England)を用いて決定された。
中で、表1に示されるPVCボトル配合物にブレンドさ
れた。これらのブレンドは、1 1/4’’シングルス
クリュー押出器で配合され、ペレット化された。ペレッ
トは、Bekum BAE−1押出ブロー成形機で、1
6オンスのボストンラウンドボトル(Bostonro
und bottles)に押出ブロー成形された。ボ
トルは、ASTMD−2463、方法C、累積落下衝撃
法(Cumulative Drop Impact
Method)に記載されるような落下衝撃の試験に供
された。さらに、これらのボトルから切り出されたパネ
ルが、Hunter Lab D−25比色計を用いて
ASTM D−1003に記載されるような光透過性お
よび色の試験をされた。ボトルパネルの青/黄色相が2
つの方法で測定された。第1は、Hunter L,
a、bスケールの「b」値が測定された。Hunter
「b」値は黄−青を測定し、この値を決定する方法は、
HUNTERLAB TRISTIMULUS COL
ORIMETER MODEL D25P−9(re
v.A)取扱説明書に提供される。試験されたPVC/
コアシェルボトルの全てのHunter「b」値は0.
5〜1.1の範囲であった。測定された第2のパラメー
タはScattered Yellowness In
dex(SYI)と呼ばれる。SYIは、全透過値の代
わりに、拡散(散乱)透過値を用いて、ASTM−D−
1925の黄色度指数(YI)法に従って算出された。
試験された全てのPVC/コアシェルボトルのSYI値
は−54.3〜−23.2の範囲であった。全光透過
「Y」および曇りパーセント「曇り%」も測定され、試
験された全てのPVC/コアシェルボトルのY値は8
7.1〜89.9の範囲であり、試験された全てのPV
C/コアシェルボトルの曇り%値は3.0〜4.6の範
囲であった。これらの光学的結果は、試験された全ての
コアシェルポリマーが透明なPVCボトルの製造に適す
ることを示す。
ために提供されるが、発明はこれらの実施例によって限
定されるべきものではない。全ての部および%は、他に
示されない限りは、重量部および重量%である。実施例
においては、次の略語が用いられる: Bd=ブタジエン BA=ブチルアクリレート MMA=メチルメタアクリレート St=スチレン DVB=ジビニルベンゼン CHP=クメンヒドロペルオキシド DIBHP=ジイソプロピルベンジルヒドロペルオキシ
ド TBIC=tert−ブチルペルオキシイソプロピルカ
ーボネート t−BHP=tert−ブチルヒドロペルオキシド TSPP=ピロリン酸4ナトリウム Fe−EDTA=鉄(II)エチレンジアミンテトラ酢
酸 SFS=ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート KOL=オレイン酸カリウム phr=樹脂(PVC)100部あたり
シュ(「/」)はコポリマーを意味し、かっこ内のシン
グルスラッシュによって分けられた数が特定のステージ
のコポリマー比を示し、ダブルスラッシュ(「//」)
は異なるステージを意味する。よって、コアシェルポリ
マー組成物を記述するための一般的な形式は「コア組成
物」//「内側グラフトステージ組成物」//「中間シ
ーラーステージ」//「外側シェル組成物」である。
A、重量比76(75/25)//11//13であ
り、中間シーラーステージを含まない。コアモノマー転
化率は70%であった。好適な反応器に脱イオン水63
10部、TSPPの5%溶液118部、33%エマルジ
ョンのBd/Sty 7/3シードを722部、水酸化
ナトリウム2.5%溶液を13部(または9.8〜1
0.0のpHにするのに必要とされる分だけ)、Fe−
EDTA0.15部、およびリンスのための脱イオン水
250部を、撹拌しつつ充填した。反応器は65℃に加
熱された。65℃で、Bd 4845部およびSty
1615部が、DIBHP(53%活性)49部、SF
Sの2.0%溶液582部およびKOLの15.5%溶
液469部と同時に反応器に供給された。この工程でコ
アシェルポリマーのコアを製造した。70%のコアモノ
マー転化率時に、スチレン935部が、DIBHP(5
3%活性)28部、SFSの2.0%溶液342部およ
びKOLの15.5%溶液275部と一緒に反応器に供
給され、内側グラフトステージを形成した。追加のSF
S2.0%溶液166部およびDIBHP(53%活
性)14部がスチレン供給の終了時に添加された。反応
は65℃で、およそ13時間行われ、95%より多いス
チレンの転化率を確認した。反応器はこの内側グラフト
ステージの終了時に排気された。その後、MMA 11
05部および脱イオン水350部が添加された。DIB
HP(53%活性)18部およびSFS2.0%溶液2
08部が同時に供給され、外側シェルを形成した。反応
は4−5時間行われ、97−100%の転化率であっ
た。反応系は40℃に冷却され、次いで、上述のように
安定化された。48−50%固形分のエマルジョンが得
られた。
/DVB//MMA、重量比76(75/25)//1
1//1.5(67/33)//13であった。コアモ
ノマー転化率は70%であった。本実施例のコアシェル
ポリマーは、次の例外を除き、実施例1と同様の方法で
製造された:内側グラフトステージの終了時の排気の
後、BA 80部、DVB(55%活性)72.5部、
t−BHPの2.0%溶液27部、およびSFSの2.
0%溶液19部が、65℃で反応器に供給され、中間シ
ーラーステージを製造した。また、外側シェルの製造に
おいてt−BHPの2.0%溶液312部が、DIBH
Pの代わりに使用された。
/DVB//MMA、重量比76(75/25)//1
1//2(50/50)//13であった。コアモノマ
ー転化率は70%であった。本実施例のコアシェルポリ
マーは、次の例外を除き、実施例2と同様の方法で製造
された:内側グラフトステージの終了時の排気の後、B
A 80部、DVB(55%活性)145部、t−BH
Pの2.0%溶液40部、およびSFSの2.0%溶液
28部が、65℃で反応器に供給され、中間グラフトス
テージを製造した。
//MMA、重量比76(75/25)//11//1
//13であった。コアモノマー転化率は75%であっ
た。本実施例のコアシェルポリマーは、次の例外を除
き、実施例1と同様の方法で製造された:内側グラフト
ステージの終了時の排気の後、BA 80部、DIBH
P(53%活性)1部、およびSFSの2.0%溶液1
0部が、65℃で反応器に供給され、中間シーラーステ
ージを製造した。
/DVB//MMA、重量比76(75/25)//1
1//4.4(91/9)//13であった。コアモノ
マー転化率は75%であった。本実施例のコアシェルポ
リマーは、次の例外を除き、実施例1と同様の方法で製
造された:内側グラフトステージの終了時の排気の後、
BA 340部、DVB(55%活性)62部、DIB
HP(53%活性)4部、およびSFSの2.0%溶液
50部が、65℃で反応器に供給され、1時間反応さ
れ、中間シーラーステージを製造した。
/DVB//MMA、重量比76(75/25)//1
1//1.1(91/9)//13であった。コアモノ
マー転化率は68%であった。本実施例のコアシェルポ
リマーは、次の例外を除き、実施例1と同様の方法で製
造された:内側グラフトステージの終了時の排気の後、
BA 80部、DVB(55%活性)15.5部、DI
BHP(53%活性)1部、およびSFSの2.0%溶
液12部が、65℃で反応器に供給され、1時間反応さ
れ、中間シーラーステージを製造した。
A、重量比76(75/25)//11//13であっ
た。本実施例のコアシェルポリマーは実施例1と同様に
製造され、コアモノマー転化率は75%であった。
/DVB//MMA、重量比76(75/25)//1
1//1.2(83/17)//13であった。コアモ
ノマー転化率は75%であった。本実施例のコアシェル
ポリマーは、次の例外を除き、実施例1と同様の方法で
製造された:内側グラフトステージの終了時の排気の
後、BA 80部、DVB(55%活性)31部、DI
BHP(53%活性)1部、およびSFSの2.0%溶
液15部が、65℃で反応器に供給され、1時間反応さ
れ、中間シーラーステージを製造した。
を添加する前のコアモノマー転化率が80%であったこ
とを除き、実施例6の組成物および方法と同じである。
A/DVB、重量比76(75/25)//11//1
3(99/1)であり、中間シーラーステージを含まな
い。内側グラフトステージ添加前のコアモノマー転化率
は70%であった。本実施例のコアシェルポリマーは、
次の例外を除き、実施例1と同様の方法で製造された:
内側グラフトステージの終了時の排気の後、MMA 1
105部、DVB(55%活性)22部、および脱イオ
ン水350部が添加された。DIBHP(53%活性)
22部、およびSFSの2.0%溶液270部が同時に
反応器に供給され、外側グラフトシェルを製造した。
A、重量比76(75/25)//11//13であ
り、中間シーラーステージを含まない。方法のほとんど
において反応温度は85℃であった。好適な反応器に脱
イオン水6310部、TSPPの5%溶液118部、3
3%エマルジョンのBd/Sty 7/3シードを70
0部、水酸化ナトリウム2.5%溶液を13部(または
9.8〜10.0のpHにするのに必要とされる分だ
け)、Fe−EDTA0.15部、およびリンスのため
の脱イオン水250部を、撹拌しつつ充填した。反応器
は85℃に加熱された。85℃で、ブタジエン4845
部およびスチレン1615部が、t−BHP16部、S
FSの2.0%溶液548部およびKOLの15.5%
溶液876部と同時に反応器に供給され、コアを形成し
た。追加の2%t−BHP溶液50部が添加され、約8
5%のコアモノマー転化率にした。この工程でコアシェ
ルポリマーのコアを製造した。その後、スチレン935
部が、t−BHP 9部、SFSの2.0%溶液322
部、およびKOLの15.5%溶液500部と共に反応
器に供給され、内側グラフトステージを形成した。反応
は85℃で、およそ9時間行われた。最後の1時間の
間、反応系は70℃に冷却された。このステージの転化
率は95%であった。反応器はこの内側グラフトステー
ジの終了時に排気された。その後、MMA1105部お
よび脱イオン水200部が添加された。t−BHPの
2.0%溶液232部およびSFS2.0%溶液155
部が同時に反応器に供給され、外側シェルを形成した。
反応は75℃で2時間行われ、最後の1時間は65℃に
冷却した。最終的な転化率は97−100%であった。
反応系は40℃に冷却され、次いで、上述のように安定
化された。48−50%固形分のエマルジョンが得られ
た。
A、重量比76(75/25)//11//13であ
り、中間シーラーステージを含まない。本実施例のコア
シェルポリマーは、DIBHPの代わりに外側シェルス
テージの開始剤がTBIC(6部)であったことを除
き、実施例1と同様の方法で製造された。方法のほとん
どにおいて反応温度は50℃であった。
//MMA、重量比76(75/25/1)//11/
/13であり、中間シーラーステージを含まない。方法
のほとんどにおいて反応温度は50℃であった。好適な
反応器に脱イオン水6310部、TSPPの5.0%溶
液118部、33%エマルジョンのブタジエンシードを
722部、水酸化ナトリウム2.5%溶液を13部(ま
たは9.8〜10.0のpHにするのに必要とされる分
だけ)、Fe−EDTA0.15部、およびリンスのた
めの脱イオン水250部を、撹拌しつつ充填した。反応
器は50℃に加熱された。50℃で、ブタジエン484
5部、スチレン1615部およびDVB64部が、DI
BHP(53%活性)49部、SFSの2.0%溶液5
82部およびKOLの15.5%溶液469部と同時に
反応器に供給され、コアを形成した。コアモノマーは2
4時間で95%に到達し、その後反応器は排気された。
引き続き50℃で、スチレン935部が、DIBHP
(53%活性)28部、SFSの2.0%溶液342
部、およびKOLの15.5%溶液275部と共に、3
時間にわたり反応器に供給され、内側グラフトステージ
を形成した。追加のSFSの2.0%溶液166部およ
びDIBHP(53%活性)14部が、スチレン供給の
終了時から3時間かけて添加された。反応器は内側グラ
フトステージの終了時に排気された。その後、MMA
1105部および脱イオン水350部が添加された。D
IBHP(53%活性)18部およびSFS2.0%溶
液208部が同時に反応器に供給され、外側シェルを形
成した。外側シェル反応は5−6時間行われ、転化率が
100%にされた。反応系は40℃に冷却され、次い
で、上述のように安定化された。46%固形分のエマル
ジョンが得られた。
の改変を加えてコアシェル耐衝撃性改良剤が製造され
た。この比較例は、Bd/Sty//Sty//MM
A、重量比70(75/25)//14//16、中間
シーラーステージを含まない、3ステージコアシェルポ
リマー組成物が、20℃より高い温度で凝固される場合
に、300ミクロンより大きい平均スラリー粒子サイズ
を有することを示す。
ロリン酸4ナトリウム(TSPP)の5%溶液122
部、20%エマルジョンのB/S 7/3シードを6
7.5部、水酸化ナトリウム2.5%溶液を27部(ま
たは9.8〜10.0のpHにするのに必要とされる分
だけ)、Fe−EDTA0.15部、SFSの6.0%
溶液22.5部、t−BHP2.7部、およびリンスの
ための脱イオン水150部を、撹拌しつつ充填した。反
応器は85℃に加熱された。85℃で、ブタジエン51
48部、スチレン1571部が、t−BHP27部、S
FSの6.0%溶液304部およびオレイン酸カリウム
の15.5%溶液761部と同時に反応器に供給され、
コアを形成した。コアモノマー転化率が約77%となっ
た後、スチレン1125部が、t−BHPの5.0%溶
液405部、SFSの6.0%溶液281部および脱イ
オン水150部と共に反応器に供給された。最後の2時
間、反応系は65℃に冷却された。このステージのター
ゲットの転化率は95%であり、その後、反応系は排気
され、ブタジエンがドライアイストラップ中に回収され
た。排気の後、MMA1012部、ブチルアクリレート
112.5部、オレイン酸カリウムの15.6%溶液1
10部および脱イオン水150部が添加された。t−B
HPの2.0%溶液232部およびSFS2.0%溶液
155部が同時に反応器に供給された。反応系は65℃
で3時間維持された。最終転化率は100%であった。
反応系は40℃に冷却され、次いで、上述のように安定
化された。50−52%固形分のエマルジョンが得られ
た。
の改変を加えてコアシェル耐衝撃性改良剤が製造され
た。この比較例は、Bd/Sty/DVB//Sty/
MMA//MMA/Sty、重量比70(75/25/
1)//15(93/7)//15(93/7)、中間
シーラーステージを含まない、3ステージコアシェルポ
リマー組成物が、20℃より高い温度で凝固される場合
に、300ミクロンより大きい平均スラリー粒子サイズ
を有することを示す。
レイン酸カリウムの15.5%溶液339部、TSPP
の5.0%溶液117部、Fe−EDTA 0.25
部、NaOHの20%溶液2部、硫酸鉄(II)7水和
物0.14部、スチレン875部、DVB(55%活
性)63.6部、DIBHP 11部、SFSの5.0
%溶液40部、およびブタジエン2625部を充填し
た。温度は50℃に調節され、転化率が約70%となる
まで、5−6時間維持された。その後、温度は70℃に
上げられ、塩化カリウム10%溶液1125部、脱イオ
ン水800部、スチレン700部、MMA 50部、ク
メンヒドロペルオキシド3.4部、およびSFSの2.
0%溶液113部が添加され、温度は70℃に維持され
た。3時間後、オレイン酸カリウムの15.5%溶液2
26部、水酸化ナトリウムの2.5%溶液200部、脱
イオン水500部、MMA700部、スチレン50部、
クメンヒドロペルオキシド0.4部、脱イオン水100
部、t−BHPの2.0%溶液169部およびSFSの
2.0%溶液112.5部が添加され、3時間反応され
た。最後の1時間は、反応系は65℃に冷却され、約1
00%の転化率が達成された。反応器は排気され、未反
応ブタジエンがドライアイストラップ中に回収された。
反応系は40℃に冷却され、次いで、上述のように安定
化された。48−50%固形分のエマルジョンが得られ
た。
るような(比較例AおよびB)、凝固されたMBSコア
シェルポリマーの平均スラリー粒子サイズが、300ミ
クロンより大きく、望ましくないことを示す。また、表
2の結果は、約20℃より高い温度で凝固される場合
に、MBSコアシェルポリマーへの中間シーラーステー
ジの添加が、300ミクロンよりも充分に小さい平均ス
ラリー粒子サイズを望ましく提供することを示す。
MBSコアシェルポリマー(中間シーラーステージを有
さず、50℃または85℃で製造された、比較例Aおよ
びB)とブレンドされたPVCボトルは、概して、本発
明のMBSコアシェルポリマーとブレンドされたPVC
ボトルよりも、より大きい落下時の破壊パーセントを有
することを示す。
のMBSポリマーが、50℃または85℃で製造された
同様のコアシェルポリマーよりも、落下時に実質的に低
い破壊率を有する耐衝撃性改良PVCボトルを提供する
ことを示す。
Claims (11)
- 【請求項1】 (A)少なくとも1つのビニル芳香族モ
ノマーに由来する単位約15〜約35重量%、および少
なくとも1つのジオレフィンモノマーに由来する単位約
65〜約85重量%を含むコア、約70〜約85部; (B)少なくとも1つのビニル芳香族モノマーまたは少
なくとも1つのC1−C4アルキルメタアクリレートモ
ノマーを含む内側グラフトステージ、約8〜約14部; (C)C1−C8アルキルアクリレートまたは多不飽和
架橋剤から選択される少なくとも1つのモノマーを含む
中間シーラーステージ、約0.1〜約5部;および (D)少なくとも1つのC1−C4アルキル(メタ)ア
クリレートモノマーまたは少なくとも1つのビニル芳香
族モノマーを含む外側シェル、約10〜約16部を含
む、コアシェル耐衝撃性改良剤組成物。 - 【請求項2】 中間シーラーステージ(C)の多不飽和
架橋剤がジビニルベンゼンであり、C1−C8アルキル
アクリレートモノマーがブチルアクリレートである請求
項1記載のコアシェル耐衝撃性改良剤。 - 【請求項3】 ビニル芳香族モノマーが、スチレン、パ
ラ−メチルスチレン、アルファ−メチルスチレン、クロ
ロスチレン、ビニルトルエン、ブロモスチレン、ジブロ
モスチレン、トリブロモスチレン、イソプロペニルナフ
タレン、またはビニルナフタレンから選択され、ジオレ
フィンモノマーがブタジエンである請求項1または2記
載のコアシェル耐衝撃性改良剤。 - 【請求項4】 (A)1以上のマトリックスポリマー; (B)請求項1、2または3記載の組成物;を含み、
(A):(B)の重量比が約99:1〜約70:30で
あるポリマーブレンド。 - 【請求項5】 マトリックスポリマーがポリ(塩化ビニ
ル)である請求項4記載のポリマーブレンド。 - 【請求項6】 請求項4または5記載のポリマーブレン
ドから製造された物品。 - 【請求項7】 (A)約65%〜約85%のジオレフィ
ンモノマーおよび約15%〜約35%の少なくとも1つ
のビニル芳香族モノマーを含む、第1のモノマー混合物
を、乳化剤およびフリーラジカル開始剤の存在下で、モ
ノマーのポリマーへの転化率が60%〜90%になるま
で乳化重合し; (B)少なくとも1つのビニル芳香族モノマーまたはC
1−C4アルキルメタアクリレートモノマーを含む、第
2のモノマー混合物を添加しつつ、第1のモノマー混合
物の重合を継続し; (C)ポリマーへの転化率が少なくとも90%になるま
で、第2のモノマー混合物の重合を継続し; (D)C1−C8アルキルアクリレートまたは多不飽和
架橋剤から選択される少なくとも1つのモノマーを含む
第3のモノマー混合物、およびフリーラジカル開始剤を
添加し;さらに (E)少なくとも1つのC1−C4アルキルメタアクリ
レートモノマーまたは少なくとも1つのビニル芳香族モ
ノマーを含む、第4のモノマー混合物を添加し、フリー
ラジカル開始剤を添加し、ポリマーへの転化率が少なく
とも95%になるまで重合を続けることを含み、工程
(A)〜(E)の間の反応温度が20℃〜100℃の範
囲である、70%を超えるゴム状コア重量分率を有する
コアシェル耐衝撃性改良剤エマルジョンの製造方法。 - 【請求項8】 工程(D)のC1−C8アルキルアクリ
レートモノマーがブチルアクリレートである請求項7記
載の方法。 - 【請求項9】 反応温度が55℃〜80℃の範囲である
請求項7記載の方法。 - 【請求項10】 (A)約65%〜約85%のジオレフ
ィンモノマーおよび約15%〜約35%の少なくとも1
つのビニル芳香族モノマーを含む、第1のモノマー混合
物を、乳化剤およびフリーラジカル開始剤の存在下で、
モノマーのポリマーへの転化率が60%〜90%になる
まで乳化重合し; (B)少なくとも1つのビニル芳香族モノマーまたはC
1−C4アルキルメタアクリレートモノマーを含む、第
2のモノマー混合物を添加しつつ、第1のモノマー混合
物の重合を継続し; (C)ポリマーへの転化率が少なくとも90%になるま
で、第2のモノマー混合物の重合を継続し;さらに (D)少なくとも1つのC1−C4アルキルメタアクリ
レートモノマーまたは少なくとも1つのビニル芳香族モ
ノマーを含む、第3のモノマー混合物を添加し、フリー
ラジカル開始剤を添加し、ポリマーへの転化率が少なく
とも95%になるまで重合を続けることを含み、工程
(A)〜(D)の間の反応温度が60℃〜70℃の範囲
である、70%を超えるゴム状コア重量分率を有するコ
アシェル耐衝撃性改良剤エマルジョンの製造方法。 - 【請求項11】 請求項7乃至10の方法によって製造
されたポリマー製品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US9956098P | 1998-09-09 | 1998-09-09 | |
US60/099560 | 1998-09-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000086731A true JP2000086731A (ja) | 2000-03-28 |
JP4488387B2 JP4488387B2 (ja) | 2010-06-23 |
Family
ID=22275598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25513499A Expired - Lifetime JP4488387B2 (ja) | 1998-09-09 | 1999-09-09 | 改良されたmbs耐衝撃性改良剤 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6331580B1 (ja) |
EP (1) | EP0985692B1 (ja) |
JP (1) | JP4488387B2 (ja) |
KR (1) | KR20000022759A (ja) |
CN (1) | CN1247201A (ja) |
DE (2) | DE69943227D1 (ja) |
SG (1) | SG75983A1 (ja) |
TW (1) | TW460488B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100454023B1 (ko) * | 2000-10-27 | 2004-10-20 | 주식회사 엘지화학 | 내백화성이 우수한 메틸메타크릴레이트-부타디엔-스티렌의그라프트 공중합체 제조방법 |
JP2017193606A (ja) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | 三菱ケミカル株式会社 | ゴム含有グラフト重合体、熱可塑性樹脂組成物及び成形品 |
JP2019501267A (ja) * | 2016-01-11 | 2019-01-17 | アルケマ フランス | 多段ポリマーを含む液体組成物、その調製の方法及びその使用 |
JP2019506487A (ja) * | 2016-01-11 | 2019-03-07 | アルケマ フランス | 多段ポリマー及び(メタ)アクリルポリマーを含む液体(メタ)アクリル組成物、その調製の方法、並びにその使用 |
Families Citing this family (64)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4917710B2 (ja) | 2001-01-16 | 2012-04-18 | 株式会社カネカ | 耐衝撃性改良剤及びそれを含む非晶質ポリエステル樹脂組成物 |
JP2002234920A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-08-23 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 熱可塑性樹脂用耐衝撃性改良剤及びそれを含む樹脂組成物 |
KR100431452B1 (ko) * | 2001-08-30 | 2004-05-14 | 주식회사 엘지화학 | 메틸메타크릴레이트-부타디엔-스티렌(mbs)계 수지의제조방법 |
US8969476B2 (en) * | 2002-06-21 | 2015-03-03 | Sabic Global Technologies B.V. | Impact-modified compositions |
JP4488898B2 (ja) * | 2002-10-24 | 2010-06-23 | 株式会社カネカ | 非晶質ポリエステル樹脂組成物 |
US20040225034A1 (en) * | 2003-05-09 | 2004-11-11 | General Electric Company | Impact-modified compositions and method |
JP4625021B2 (ja) * | 2003-12-30 | 2011-02-02 | エルジー・ケム・リミテッド | 耐衝撃性及び粉末流動性に優れた高分子ラテックス及びその製造方法 |
JP5069857B2 (ja) * | 2004-02-16 | 2012-11-07 | 三菱レイヨン株式会社 | 樹脂用改質剤及びこれを用いた樹脂組成物、成形品 |
US7838112B2 (en) | 2004-11-30 | 2010-11-23 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Modified gel particles and rubber composition |
US7314893B2 (en) * | 2005-06-06 | 2008-01-01 | Arkema Inc. | Acrylic copolymers with improved low temperature performance |
EP1866352A4 (en) * | 2005-08-19 | 2009-03-25 | Lg Chemical Ltd | Impact Strength Modifiers for PolyvinyL Chloride Resin and Method of Making the Same |
PL1926590T3 (pl) * | 2005-09-23 | 2015-02-27 | Arkema France | Kompozyt akryl/termoplastyczna olefina |
JP5112733B2 (ja) * | 2006-04-11 | 2013-01-09 | ローム・アンド・ハース・エレクトロニック・マテリアルズ,エル.エル.シー. | フォトリソグラフィ用コーティング組成物 |
KR100799605B1 (ko) | 2006-05-04 | 2008-01-30 | 제일모직주식회사 | 내스크래치성이 우수한 수지 조성물 |
US20080206622A1 (en) * | 2006-06-06 | 2008-08-28 | Naoki Mitsuta | Sealing member for fuel cell, method for producing the same and separator for fuel cell |
ES2691528T3 (es) * | 2006-07-31 | 2018-11-27 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Composiciones adhesivas basadas en resina epoxi curable |
CA2665551A1 (en) | 2006-10-06 | 2008-04-17 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Pumpable epoxy paste adhesives resistant to wash-off |
CN101191001B (zh) * | 2006-11-18 | 2010-08-11 | 山东瑞丰高分子材料股份有限公司 | 具有优异加工性能的透明mbs树脂组合物 |
KR100865497B1 (ko) | 2006-12-28 | 2008-10-27 | 제일모직주식회사 | 충격보강제, 그 제조방법 및 이를 이용한 내스크래치성메타크릴레이트계 수지 조성물 |
CN101328246B (zh) * | 2007-06-18 | 2010-10-06 | 山东瑞丰高分子材料股份有限公司 | 改性纳米氧化锌与纳米碳酸钙联用的高抗冲acr树脂 |
CN101952398B (zh) | 2007-12-03 | 2014-05-21 | 格沃股份有限公司 | 可再生组合物 |
CN101544731B (zh) * | 2009-04-27 | 2011-02-16 | 中国科学院长春应用化学研究所 | 三层核壳结构聚氯乙烯透明增韧改性剂及其制备方法 |
EP2462192A1 (en) | 2009-08-03 | 2012-06-13 | E. I. du Pont de Nemours and Company | Energy absorbing copolyetherester resin compositions |
JP5527861B2 (ja) * | 2009-08-31 | 2014-06-25 | サイテク・テクノロジー・コーポレーシヨン | 高性能接着剤組成物 |
CA2786607A1 (en) | 2010-01-08 | 2011-07-14 | Gevo, Inc. | Integrated methods of preparing renewable chemicals |
EP2566830B1 (en) | 2010-05-07 | 2017-03-22 | GEVO, Inc. | Renewable jet fuel blendstock from isobutanol |
CN101891866B (zh) * | 2010-08-13 | 2012-04-18 | 山东日科化学股份有限公司 | 抗冲击性、加工性优良的聚氯乙烯混合物 |
FR2969161B1 (fr) | 2010-12-15 | 2014-06-06 | Arkema France | Nouvelle poudre de polymere multi-etape coeur-ecorce, son procede de fabrication et composition comprenant celle-ci |
FR2969167B1 (fr) | 2010-12-15 | 2013-01-11 | Arkema France | Composition thermoplastique modifiee choc amelioree |
TW201247596A (en) | 2011-04-19 | 2012-12-01 | Gevo Inc | Variations on prins-like chemistry to produce 2,5-dimethylhexadiene from isobutanol |
KR101557541B1 (ko) * | 2012-12-27 | 2015-10-06 | 제일모직주식회사 | 폴리카보네이트 수지 조성물 및 이로부터 형성된 성형품 |
EP2945994B1 (en) | 2013-01-18 | 2018-07-11 | Basf Se | Acrylic dispersion-based coating compositions |
IN2014DN06810A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-05-22 | Lg Chemical Ltd | |
KR101724800B1 (ko) * | 2013-09-30 | 2017-04-07 | 주식회사 엘지화학 | Mbs계 충격보강제, 제조방법 및 염화비닐수지 조성물 |
DE102014226826A1 (de) | 2014-12-22 | 2016-06-23 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Epoxidharz-Zusammensetzung |
KR101638744B1 (ko) * | 2015-09-04 | 2016-07-11 | 주식회사 엘지화학 | 가공성과 내충격성이 우수한 그라프트 공중합체, 그 제조방법 및 이를 포함하는 염화비닐수지 조성물 |
US10174175B2 (en) | 2016-06-06 | 2019-01-08 | Baxter International Inc. | Methods of improving adhesion of non-di-(2-ethylhexyl)phthalate polyvinyl chloride to an acrylic- or ABS-based polymer |
CN110168006B (zh) | 2016-11-11 | 2023-04-11 | 伊士曼化工公司 | 纤维素酯和乙烯-乙酸乙烯酯组合物及使用这些组合物制造的制品 |
CN110168007B (zh) | 2016-11-11 | 2023-04-04 | 伊士曼化工公司 | 衍生自纤维素的聚合物基树脂组合物和使用这些组合物制成的制品 |
JP2019535870A (ja) | 2016-11-11 | 2019-12-12 | イーストマン ケミカル カンパニー | セルロースエステルと耐衝撃性改良剤の組成物及びこれらの組成物を用いて製造される物品 |
ES2733103T3 (es) * | 2017-03-03 | 2019-11-27 | Roehm Gmbh | Composiciones de resina (met)acrílica curable que tienen viscosidad mejorada |
WO2019011982A1 (en) | 2017-07-12 | 2019-01-17 | Hexcel Composites Limited | RESIN COMPOSITION |
JP7408554B2 (ja) * | 2018-02-13 | 2024-01-05 | イーストマン ケミカル カンパニー | セルロースエステル及びポリマー脂肪族ポリエステルの組成物並びに物品 |
JP7386810B2 (ja) | 2018-05-17 | 2023-11-27 | ヘクセル コンポジッツ、リミテッド | 改善された硬化性組成物 |
GB2576875B (en) | 2018-08-30 | 2022-08-31 | Hexcel Composites Ltd | Improvements in or relating to curing agents |
GB2580087B (en) | 2018-12-20 | 2022-09-07 | Hexcel Composites Ltd | Improved thermocurable moulding process |
CN109929076A (zh) | 2019-02-14 | 2019-06-25 | 山东东临新材料股份有限公司 | 一种pvc抗冲改性剂不透明高抗冲mbs及其制备方法 |
CN109971086A (zh) * | 2019-02-14 | 2019-07-05 | 山东东临新材料股份有限公司 | 一种pvc易加工不透明高抗冲mbs及其制备方法 |
WO2020231689A1 (en) | 2019-05-10 | 2020-11-19 | Eastman Chemical Company | Blends of copolyesters having recycled content and high heat resistance |
EP3976732A4 (en) | 2019-05-24 | 2023-05-17 | Eastman Chemical Company | MIXING SMALL QUANTITIES OF PYROLYTIC OIL INTO A LIQUID STREAM WHICH IS PROCESSED INTO A GAS CRACKER |
US11365357B2 (en) | 2019-05-24 | 2022-06-21 | Eastman Chemical Company | Cracking C8+ fraction of pyoil |
GB201911998D0 (en) | 2019-08-21 | 2019-10-02 | Hexcel Composites Ltd | Improved thermocurable moulding process |
KR20220075348A (ko) * | 2019-10-01 | 2022-06-08 | 헨켈 아게 운트 코. 카게아아 | 2-파트 시아노아크릴레이트/자유 라디칼 경화성 접착제 시스템 |
US11319262B2 (en) | 2019-10-31 | 2022-05-03 | Eastman Chemical Company | Processes and systems for making recycle content hydrocarbons |
US11945998B2 (en) | 2019-10-31 | 2024-04-02 | Eastman Chemical Company | Processes and systems for making recycle content hydrocarbons |
KR20220093368A (ko) | 2019-11-07 | 2022-07-05 | 이스트만 케미칼 컴파니 | 재활용물 알파 올레핀 및 지방 알코올 |
EP3825355A1 (de) | 2019-11-22 | 2021-05-26 | Henkel AG & Co. KGaA | Formulierungen mit hohen glasübergangstemperaturen für laminate |
US20230058559A1 (en) | 2020-01-03 | 2023-02-23 | Eastman Chemical Company | Molded articles for use with terpene containing oils |
WO2021183631A1 (en) | 2020-03-11 | 2021-09-16 | Eastman Chemical Company | Low hydroxyl content cellulose ester and polymeric aliphatic polyester compositions and articles |
CN111205401A (zh) * | 2020-04-20 | 2020-05-29 | 山东颐工化学有限公司 | 一种mbs树脂的制备装置及其方法 |
GB2598101A (en) | 2020-08-13 | 2022-02-23 | Hexcel Composites Ltd | Urea derivatives and their use as curatives and curative accelerators for resin systems |
CN114085338B (zh) * | 2020-08-24 | 2024-01-30 | 中国石油天然气股份有限公司 | 聚合物胶乳凝聚粒子及其制备方法 |
CN114434345A (zh) * | 2020-11-04 | 2022-05-06 | 圣戈班磨料磨具有限公司 | 磨料制品及其形成方法 |
WO2023242076A1 (en) | 2022-06-13 | 2023-12-21 | Lego A/S | Cellulose ester polymer composition having low coefficient of friction |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5686918A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-15 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Preparation of weather-resistant thermoplastic resin |
JPS6197346A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-15 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
JPS63199255A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-17 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
JPH03100011A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-25 | Taiwan Soko Kogyo Kofun Yugenkoshi | ポリブタジエンとアルキルスチレン、メタクリル酸アルキルエステルのテーパグラフト共重合物の製造方法 |
JPH04170458A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-18 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
JPH05262945A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-10-12 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
JPH08225623A (ja) * | 1994-12-05 | 1996-09-03 | Rohm & Haas Co | ブタジエンベースの耐衝撃性改良剤 |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH540607A (de) | 1971-07-01 | 1973-08-15 | Zellweger Uster Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Signalerzeugung und Anwendung des Verfahrens |
JPS5232772A (en) | 1975-09-06 | 1977-03-12 | Ono Shirou | Apparatus for manufacturing packing bag with string |
DE3006804A1 (de) * | 1980-02-23 | 1981-09-10 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Kerbschlagzaehe polymerisate mit verbesserter witterungsbestaendigkeit |
JPS592704B2 (ja) | 1980-10-23 | 1984-01-20 | 呉羽化学工業株式会社 | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
CA1188442A (en) * | 1981-12-21 | 1985-06-04 | Theodore D. Goldman | Diene/acrylate base impact modifier for pvc |
US4443585A (en) * | 1981-12-21 | 1984-04-17 | Rohm And Haas Company | Diene/acrylate based impact modifier for PVC |
JPS58152039A (ja) | 1982-03-06 | 1983-09-09 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
CA1201547A (en) | 1982-07-13 | 1986-03-04 | Akira Takaki | Graft copolymer useful as reinforcements for vinyl chloride polymers and process for preparing the same |
JPS6038418A (ja) | 1983-08-12 | 1985-02-28 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 耐衝撃性改質剤 |
IE57758B1 (en) | 1983-08-31 | 1993-03-24 | Mitsubishi Rayon Co | Impact modifier and thermoplastic resin compositions using the same |
US4515914A (en) | 1983-10-19 | 1985-05-07 | The Dow Chemical Company | Crosslinked latexes encapsulated with linear polymers |
JPS60192754A (ja) | 1984-03-15 | 1985-10-01 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
DE3447249A1 (de) * | 1984-12-22 | 1986-07-03 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Kerbschlagzaehe thermoplastformmassen |
US4602083A (en) | 1985-01-10 | 1986-07-22 | Rohm And Haas Company | Coagulation process |
DE3641991A1 (de) | 1986-12-09 | 1988-06-16 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von pfropfpolymerisaten in pulverform |
CA2012602C (en) | 1989-03-24 | 1999-09-21 | Toshiyuki Mori | Vinyl chloride resin composition |
EP0390144A3 (en) * | 1989-03-31 | 1991-09-04 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Core-shell polymer, resin composition and molded articles thereof |
CA2003745A1 (en) | 1989-11-13 | 1991-05-23 | Narito Ishiga | Process for preparing an impact resistant resin |
JP2950932B2 (ja) | 1990-07-24 | 1999-09-20 | 三菱レイヨン株式会社 | ポリ塩化ビニル系樹脂組成物 |
JPH04106147A (ja) | 1990-08-24 | 1992-04-08 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
US5268430A (en) * | 1991-09-16 | 1993-12-07 | General Electric Company | Methacrylate-butadiene-styrene graft polymer and its PVC blends having low yellowness, good clarity, and improved impact strength |
US5321056A (en) * | 1992-06-19 | 1994-06-14 | Rohm And Haas Company | Amorphous, aromatic polyester containing impact modifier |
US5451624A (en) | 1994-02-15 | 1995-09-19 | Rohm And Haas Company | Stabilized modifier and impact modified thermoplastics |
US5521252A (en) | 1995-01-13 | 1996-05-28 | Mitsubishi Rayon Company Ltd. | Acrylic multilayer polymer powder |
FR2732975A1 (fr) | 1995-04-13 | 1996-10-18 | Rohm & Haas France | Melange durci constitue d'un polyester aromatique et d'un modificateur d'impact |
TW455608B (en) | 1996-04-03 | 2001-09-21 | Kanegafuchi Chemical Ind | Vinyl chloride resin composition |
-
1999
- 1999-08-24 EP EP99306724A patent/EP0985692B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-08-24 DE DE69943227T patent/DE69943227D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-08-24 DE DE69923267T patent/DE69923267T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-08-26 KR KR1019990035586A patent/KR20000022759A/ko not_active Application Discontinuation
- 1999-08-31 TW TW088114955A patent/TW460488B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-09-03 US US09/389,957 patent/US6331580B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-09-07 SG SG1999004412A patent/SG75983A1/en unknown
- 1999-09-08 CN CN99118619A patent/CN1247201A/zh active Pending
- 1999-09-09 JP JP25513499A patent/JP4488387B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5686918A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-15 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Preparation of weather-resistant thermoplastic resin |
JPS6197346A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-15 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
JPS63199255A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-17 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
JPH03100011A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-25 | Taiwan Soko Kogyo Kofun Yugenkoshi | ポリブタジエンとアルキルスチレン、メタクリル酸アルキルエステルのテーパグラフト共重合物の製造方法 |
JPH04170458A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-18 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
JPH05262945A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-10-12 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 塩化ビニル系樹脂組成物 |
JPH08225623A (ja) * | 1994-12-05 | 1996-09-03 | Rohm & Haas Co | ブタジエンベースの耐衝撃性改良剤 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100454023B1 (ko) * | 2000-10-27 | 2004-10-20 | 주식회사 엘지화학 | 내백화성이 우수한 메틸메타크릴레이트-부타디엔-스티렌의그라프트 공중합체 제조방법 |
JP2019501267A (ja) * | 2016-01-11 | 2019-01-17 | アルケマ フランス | 多段ポリマーを含む液体組成物、その調製の方法及びその使用 |
JP2019506487A (ja) * | 2016-01-11 | 2019-03-07 | アルケマ フランス | 多段ポリマー及び(メタ)アクリルポリマーを含む液体(メタ)アクリル組成物、その調製の方法、並びにその使用 |
JP7335071B2 (ja) | 2016-01-11 | 2023-08-29 | アルケマ フランス | 多段ポリマー及び(メタ)アクリルポリマーを含む液体(メタ)アクリル組成物、その調製の方法、並びにその使用 |
JP2017193606A (ja) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | 三菱ケミカル株式会社 | ゴム含有グラフト重合体、熱可塑性樹脂組成物及び成形品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6331580B1 (en) | 2001-12-18 |
DE69923267T2 (de) | 2006-03-30 |
JP4488387B2 (ja) | 2010-06-23 |
SG75983A1 (en) | 2000-10-24 |
CN1247201A (zh) | 2000-03-15 |
TW460488B (en) | 2001-10-21 |
DE69943227D1 (de) | 2011-04-07 |
EP0985692A3 (en) | 2000-08-02 |
EP0985692B1 (en) | 2005-01-19 |
EP0985692A2 (en) | 2000-03-15 |
KR20000022759A (ko) | 2000-04-25 |
DE69923267D1 (de) | 2005-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4488387B2 (ja) | 改良されたmbs耐衝撃性改良剤 | |
JP3679482B2 (ja) | ブタジエンベースの耐衝撃性改良剤 | |
US8809463B2 (en) | Method of preparing rubber latex having high polymerization stability | |
JPH05194680A (ja) | 耐衝撃性付与剤のミクロ凝集 | |
SG182098A1 (en) | Impact modified thermoplastic composition with hydrolytic sensitivity to obtain higher fluidity while keeping high impact strength | |
US5268430A (en) | Methacrylate-butadiene-styrene graft polymer and its PVC blends having low yellowness, good clarity, and improved impact strength | |
KR101767494B1 (ko) | 열안정성이 우수한 그라프트 공중합체 라텍스의 제조 방법 | |
EP0066382B1 (en) | Bulk flowable impact modifier particles, processes for making them and compositions containing them | |
EP1514883B1 (en) | A process for preparing a core-shell impact modifier emulsion | |
US20030199628A1 (en) | Aqueous additive systems for polymeric matrices | |
KR101401098B1 (ko) | Abs계 그라프트 공중합체의 제조방법 | |
EP0227098B1 (en) | Method for producing rubber modified thermoplastic resins | |
EP0284428B1 (en) | Graft copolymer and styrene based resin composition | |
KR100508151B1 (ko) | 열융착성, 착색성 및 도장 퍼짐성이 우수한 열가소성 수지조성물 | |
JPH08259777A (ja) | 肥大化ゴムラテックスおよびそれを用いたabs系樹脂組成物 | |
KR100785613B1 (ko) | 염화비닐계 수지의 아크릴계 공중합체 조성물, 이를제조하는 방법 및 이를 포함하는 염화비닐계 수지 조성물 | |
KR20020021863A (ko) | 내후성과 내충격성이 우수한 내열성 열가소성 수지의제조방법 | |
KR950000196B1 (ko) | 무광택 열가소성 수지 조성물의 제조방법 | |
US4959418A (en) | Polymers in particle form with improved properties, for the preparation of thermoplastic moulding materials | |
JP3181691B2 (ja) | グラフト共重合体の製造法 | |
KR20030022947A (ko) | 광택도와 백색도가 우수한 열가소성 수지의 제조방법 | |
MXPA99008076A (en) | Improved modifiers of impact of metacrylate-butadiene-style | |
JP3181690B2 (ja) | グラフト共重合体の製造法 | |
JP2001072825A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JP2001064464A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060707 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061018 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090617 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090916 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090916 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090928 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20091016 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20091021 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100325 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100326 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4488387 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
S802 | Written request for registration of partial abandonment of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |