JPH10319818A - 結合部材、プロセスカートリッジ、及び、プロセスカートリッジの組立方法 - Google Patents
結合部材、プロセスカートリッジ、及び、プロセスカートリッジの組立方法Info
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- JPH10319818A JPH10319818A JP10053379A JP5337998A JPH10319818A JP H10319818 A JPH10319818 A JP H10319818A JP 10053379 A JP10053379 A JP 10053379A JP 5337998 A JP5337998 A JP 5337998A JP H10319818 A JPH10319818 A JP H10319818A
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Abstract
リッジ、及び、プロセスカートリッジの組立方法を提供
することを目的とする。 【解決手段】 第1フレームと、第2フレームとを結合
するための結合部材であって、基体と、前記第1フレー
ムと前記第2フレームとを互いに回動可能に結合するた
めの軸を取り付けるための、前記基体に設けられた軸取
り付け部と、前記第1フレームと前記第2フレームとの
間に弾性力を付与するための弾性部材を前記第2フレー
ムに対して押圧するための、前記基体に設けられた押圧
部と、前記基体を前記第1フレームに固定するための、
前記基体に設けられた固定部とを有することを特徴とす
る。
Description
スカートリッジ、及び、プロセスカートリッジの組立方
法に関する。
写真感光体に形成された潜像を現像するための現像手段
と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して、こ
のカートリッジを電子写真画像形成装置本体に着脱可能
とするものである。また、現像手段に加えて、さらに、
電子写真感光体を帯電するための帯電部材及び電子写真
感光体に残留する現像剤を除去するためのクリーニング
部材の少なくともいずれか一つと、電子写真感光体とを
一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを電子
写真画像形成装置本体に着脱可能とするものである。
真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するもの
である。そして、電子写真画像形成装置の例としては、
例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレー
ザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミ
リ装置およびワードプロセッサ等が含まれる。
プリンタ等の電子写真画像形成装置は例えば、感光体ド
ラムを有している。そして、この感光体ドラムに対し
て、帯電、露光、現像等の公知のプロセスを順次実施
し、該感光体ドラム上にトナー像を形成し、その像を転
写紙等の記録媒体に転写する。その後、感光体ドラム上
に残留したトナーをクリーニング器で清掃除去するとい
った工程が行われて、画像が形成されている。
は、近年では、小型化、メンテナンスの容易化を図るた
めにプロセスカートリッジ方式を採用したものが普及し
ている。このプロセスカートリッジ方式とは、感光体ド
ラムとこれに作用する帯電部材、現像部材、クリーニン
グ部材等のプロセス手段を一体的にカートリッジ化し、
装置本体に対してユーザ自身によって着脱自在としたも
のである。
て、結合部材を用いてフレームを結合しているものが知
られている(USP5450166号公報、特開平9−
62167号公報)。
の向上した結合部材、プロセスカートリッジ、及び、プ
ロセスカートリッジの組立方法を提供することにある。
体を支持するための第1フレームと、前記電子写真感光
体に形成された潜像を現像するための現像部材を支持す
るための第2フレームとを容易に結合することのできる
結合部材、そのような結合部材によって結合されたプロ
セスカートリッジ、及び、そのようなプロセスカートリ
ッジの組立方法を提供することにある。
真感光体を支持するための第1フレームと、前記電子写
真感光体に形成された潜像を現像するための現像部材を
支持するための第2フレームとを結合するための結合部
材であって(a) 基体,(b) 前記第1フレームと前記第2
フレームとを互いに回動可能に結合するための軸を取り
付けるための、前記基体に設けられた軸取り付け部,
(c) 前記第1フレームと前記第2フレームとの間に弾性
力を付与するための弾性部材を前記第2フレームに対し
て押圧するための、前記基体に設けられた押圧部,(d)
前記基体を前記第1フレームに固定するための、前記基
体に設けられた固定部、を有することを特徴とする結合
部材である。
形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであっ
て、(a) 電子写真感光体,(b) 前記電子写真感光体に形
成された潜像を現像するための現像部材,(c) 前記電子
写真感光体を支持している第1フレーム,(d) 前記現像
部材を支持している第2フレーム,(e) 前記第1フレー
ムと前記第2フレームとを結合している結合部材、ここ
で、前記結合部材は、以下を有する、 基体, 前記第1フレームと前記第2フレームとを互いに回
動可能に結合している軸, 前記軸を取り付けるための、前記基体に設けられた
軸取り付け部、ここで、前記軸の一端は、前記軸取り付
け部に取り付けられている, 前記第1フレームと前記第2フレームとの間に弾性
力を付与している弾性部材, 前記弾性部材を前記第2フレームに対して押圧する
ための、前記基体に設けられた押圧部、前記弾性部材
は、前記押圧部により前記第2フレームに対して押圧さ
れている, 前記基体を前記第1フレームに固定するための、前
記基体に設けられた固定部、ここで、前記基体は、前記
固定部において前記第1フレームに固定されている、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジであ
る。
形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの組立
方法であって、 (a) 第1フレームに電子写真感光体を支持させる第1工
程 (b) 第2フレームに前記電子写真感光体に形成された潜
像を現像するための現像部材を支持させる第2工程, (c) ・基体と、 ・ 前記第1フレームと前記第2フレームとを互いに回
動可能に結合するための軸と、 ・ 前記軸を取り付けるための、前記基体に設けられた
軸取り付け部、ここで、前記軸の一端は、前記軸取り付
け部に取り付けられている、 ・ 前記第1フレームと前記第2フレームとの間に弾性
力を付与するための弾性部材と、 ・ 前記弾性部材を前記第2フレームに対して押圧する
ための、前記基体に設けられた押圧部、前記弾性部材
は、前記押圧部に取り付けられている、 ・ 前記基体を前記第1フレームに固定するための、前
記基体に設けられた固定部、 を有する結合部材を用いて前記第1フレームと前記第2
フレームとを結合する第3工程、を有することを特徴と
するプロセスカートリッジの組立方法である。
スカートリッジ及びプロセスカートリッジを用いる画像
形成装置について、図面を参照して説明する。
た画像形成装置の全体説明}まず、画像形成装置の全体
構成について説明する。尚、図1は画像形成装置の一態
様であるプロセスカートリッジを装填したレーザープリ
ンタの断面構成説明図である。図2はプロセスカートリ
ッジの断面構成説明図である。
光学系1から画像情報に基づいた光像を照射して像担持
体である感光体ドラムに現像剤(以下トナー)像を形成
する。そして前記トナー像の形成と同期して記録媒体即
ち被記録材2を搬送手段3によって搬送する。そして、
プロセスカートリッジBとしてカートリッジ化された画
像形成部に於いて前記感光体ドラムに形成したトナー像
を転写手段4によって被記録材2に転写する。さらに、
その被記録材2を定着手段5に搬送し、転写トナー像を
定着して排出部6へ排出する。
リッジBは、図2に示すように、像担持体である感光体
ドラム7を回転してその表面を帯電手段8によって一様
に帯電する。そして、前記光学系1からの光像を露光開
口部9を介して感光体ドラム7に露光して潜像を形成
し、現像装置10で前記潜像に応じたトナー像を形成す
ることにより可視像化する。そして前記転写手段4でト
ナー像を被記録材2に転写した後は、クリーニング手段
11によって感光体ドラム7に残留したトナーを除去す
る。
溜め、現像ローラ等を有する第二枠体のトナー現像枠体
と、感光体ドラム7やクリーニング手段11等を有する
第一枠体のクリーニング枠体13によって構成してい
る。両枠体はのちに説明する結合部材によって結合され
ている。
るプロセスカートリッジBの各部の構成について詳細に
説明する。
部の構成について説明する。
込んだ画像情報に基づいて光照射することによって感光
体ドラム7へ光像を照射するものである。図1に示すよ
うに、レーザーダイオード1a、ポリゴンミラー1b、
結像レンズ1c、反射ミラー1dが光学箱内に収納して
ある。
ると、レーザーダイオード1aが前記画像信号に応じて
発光し、ポリゴンミラー1bに前記画像光として照射す
る。このポリゴンミラー1bは直結したスキャナーモー
タによって高速回転し、該ポリゴンミラー1bで反射し
た画像光が結像レンズ1c及び反射ミラー1dを介して
感光体ドラム7へ照射し、該感光体ドラム7の表面を選
択的に露光する。
送するための搬送手段3の構成について説明する。被記
録材2は手ざしと、カセット給紙の2種類が可能になっ
ている。手ざしするための構成は、図1に示すように、
給紙トレイ3hに被記録材2をセットして画像形成を開
始すると、ピックアップローラ3iによって給紙トレイ
3h上の被記録材2を装置本体本体15内へ送り込む。
そして、分離ローラ対3jによって一枚ずつ分離給送
し、被記録材2の先端がレジストローラ対3dに突き当
たるように搬送する。そして前記レジストローラ対3d
が画像形成動作に応じて駆動回転して被記録材2を感光
体ドラム7と転写ローラ4の間へと搬送する。感光体ド
ラム7と転写ローラ4間で被記録材2はトナー像を転写
される。更に転写後の被記録材2を搬送路3eを経て定
着手段5へと搬送し、定着手段5まで被記録材2上にト
ナーが像を定着する。その後中間の排出ローラ3f及び
排出ローラ対3gによって排出部6へ排出するように構
成している。尚、前記各ローラ間には被記録材2に搬送
をガイドするためのガイド部材3kが設けてある。
て、まず、図1に示すように、装置本体15の内底部に
給紙カセット3aの装填部を有している。そして、被記
録材2が手ざし給送されないときは前記装填部に装填し
たカセット3a内の被記録材2をピックアップローラ3
b及び給送ローラ3cによって上部から一枚ずつレジス
トローラ対3dへ給送するように構成している。そして
レジストローラ対3d以降は前記手ざしの場合と同様の
部材によって搬送するように構成している。
光体ドラム7に形成されたトナー像を被記録材2に転写
するものであり、本実施の形態の転写手段4は図1に示
すうよに、転写ローラ4によって構成している。即ち、
装填したプロセスカートリッジBの感光体ドラム7に転
写ローラ4によって被記録材2を押圧するように構成し
ている。そして、該転写ローラ4に感光体ドラム7に形
成されたトナー像と逆極性の電圧を印加することによ
り、感光体ドラム7上のトナーを被記録材2に転写する
ように構成している。
ーラ4の電圧印加によって被記録材2に転写したトナー
像を定着させるものである。図1に示すように、駆動回
転する駆動ローラ5aと、内部に発熱部材を有し、前記
駆動ローラ5aと圧接して従動回転する定着ローラ5b
とからなる。即ち、画像形成部でトナー像を転写された
被記録材2を前記駆動ローラ5aと定着ローラ5b間を
通過させる際に、両ローラ5a,5bの押圧によって圧
力を印加し、かつ定着ローラ5bの発熱によって熱を印
加するように構成している。これによって被記録材2に
転写したトナー像を定着するものである。
プロセスカートリッジBは、図2に示すように、感光層
を有する電子写真感光体ドラム7を回転し、帯電手段で
ある帯電ローラ8へ電圧印加して前記感光体ドラム7の
表面を一様に帯電する。そして、この帯電した感光体ド
ラム7に対して前記光学系1からの光像を露光開口部9
を介して露光して潜像を形成し、該潜像を現像装置10
によって現像する。
内のトナーを送り手段である回転可能な第1の送り部材
10b1及び第2送り部材10b2で送り出す。そし
て、固定磁石10cを内蔵した現像回転体である現像ロ
ーラ10dを回転させると共に、現像ブレード10eに
よって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ローラ1
0dの表面に形成する。さらに、そのトナーを前記潜像
に応じて感光体ドラム7へ転移させることによってトナ
ー像を形成して可視像化する。
性の電圧を印加してトナー像を被記録材2に転写した後
は、クリーニング手段11によって感光体ドラム7上の
残留トナーを除去する。すなわち、クリーニングブレー
ド11aによって感光体ドラム7に残留したトナーを掻
き落とすと共に、スクイシート11bによってすくい取
り、廃トナー収納部11cへ集める。感光体ドラム7の
転写ローラ4との接触部においてカートリッジ枠体は、
開口部を有し、この開口部をドラムシャッタ28で閉じ
るようになっている。このドラムシャッタ28はカート
リッジ枠体を固定節とする四節連鎖機構であって、ドラ
ムシャッタ28はリンク部材29と他のリンクである不
図示のアーム部材によって支持されている。
像枠体12及び蓋部材12cとトナー収納部10aを溶
着して一体化したトナー枠体とを溶着して一体としたト
ナー現像枠体と、クリーニング枠体13とを結合して構
成したカートリッジ枠体に収納してカートリッジ化され
る。そしてこのカートリッジは、装置本体15に設けた
カートリッジ装着手段に対して着脱可能に装着される。
2には結合部材の軸部20で回動可能に結合され、クリ
ーニング枠体13と現像枠体12間には圧縮コイルばね
26が縮設されている。トナー現像枠体の自重と圧縮コ
イルばね26のばね力とで現像ローラ10dの両端に現
像ローラ10dよりも拡径した現像隙間ローラ(不図
示)が感光体ドラム7の両端に圧設し、現像隙間を形成
するようになっている。
12は、プラスチック製である。このプラスチックと
は、ポリスチレン、ABS樹脂(アクリロニトリル/ブ
タジエン/スチレン共重合、ポリカーボネイト、ポリエ
チレン、ポリプロピレンである。
前記プロセスカートリッジBを画像形成装置Aに対して
着脱するための構成について説明する。
す開閉部材14を開いて行う。カートリッジ装着手段と
して、軸14aを中心にして開閉部材14を開くと、カ
ートリッジ装着スペースの左右両側面に前下がりに形成
したガイドレール15a,15bが左右略対称に設けて
ある。
してプロセスカートリッジBの長手方向両外側面にはガ
イドレール15a,15bに沿ってガイドされるガイド
部が形成してある。このガイド部は、カートリッジ枠体
の長手方向両外側面の略左右対称位置から突出するよう
に構成したものであり、図1、図3に示すように、第1
ガイド部となるボス16aと、第2ガイド部となるリブ
16bで構成している。及び長手反対側面においても図
示せざるガイド部が同様に設けてある。前記ボス16a
部は感光体ドラム7の回転軸の延長線上に位置し、リブ
16bは前記ボス16aの上方にある。ボス16aの中
心には感光体ドラム7を支持するドラム軸の端部が外部
へ露出していてカートリッジ側アース接点(不図示)と
なっている。
Bを装着する場合には、ボス16a及びリブ16bをガ
イドレール15a,15bに沿わせてプロセスカートリ
ッジBの先端を装置の光学系1の下に潜り込ませるよう
に挿入する。
置本体15に設けた突当部材18bにクリーニング枠体
13の先端の両端部付近に設けた当接面18aが当接す
る。次にプロセスカートリッジBが矢印a方向に回動し
てプロセスカートリッジBのボス16aがガイドレール
15aの終端に形成した受け凹部15a1に落ち込む。
これにより、感光体ドラム7の側端に固着したドラムギ
ア(不図示)が装置本体15側の駆動ギア(不図示)と
噛合し、プロセスカートリッジBへ駆動力を伝達可能と
なる。なお、プロセスカートリッジBが上記のように装
着される前に、ドラムシャッタ28を支持するリンク部
材29の突出部が進入を制限されてドラムシャッタ28
が開く。
15へ装着すると、装置本体15に枢着された押圧手段
17のレバー17bの一端でプロセスカートリッジBの
図1においてボス16aよりも右方の上面が押されるよ
うになっている。中間をピン17aで装置本体15aに
枢着されたレバー17bの他端は引張りコイルばね17
cでレバー17bを時計回りに回動付勢している。レバ
ー17bはストッパ17bで引張りコイルばね17cに
よる回動を制限されている。
4に備えた押圧手段21の圧縮コイルばね21bで下方
へ付勢され上下動自在に支持されたピン21aでもって
プロセスカートリッジBの装着方向後端上部を圧するよ
うになっている。これらによってプロセスカートリッジ
Bの装置本体15への位置決めが正確になされる。
リーニング枠体13と現像ローラ10dを支持する第二
枠体の現像枠体12の結合構成について図3〜10を用
いて詳細に説明する。なお、現像枠体12はトナー枠体
と結合されており、トナー枠体と一体である。図3、図
4は第一枠体と第二枠体と結合部材を組み付ける前の分
解斜視図である。図5、図6は第一枠体と第二枠体を結
合部材により結合した状態を示す斜視図である。ただ
し、図5、図6では現像枠体12は二点鎖線で一部のみ
を示す。
模式図である。図8は枠体結合部材単体の斜視図であ
る。図9は第一枠体と第二枠体の結合部の縦断面図であ
る。図10、図11は夫々が結合部材の三面図である。
図8に示すように結合部材54は感光体ドラム7に対し
て現像ローラ10dを加圧する圧縮コイルばね26とそ
の圧縮コイルばね26を支持するばね支持部55を有す
る。また、固定部材55と現像枠体12とクリーニング
枠体13を回動可能に結合する軸部20と、軸部20を
支持しかつ現像枠体12の長手方向の両端側の夫々の端
部を両持ち支持するための第2軸部55dとを有する。
さらに、結合部材54の本体である固定部材55をクリ
ーニング枠体13に固定するための穴部55fと結合部
材54の抜け止めをするための固定部材55に設けた抜
け止め部55bを有する。
55は図3に示すように取り付け状態において垂直な方
向の板状の側部55aがクリーニング枠体13の両側の
長手方向に垂直な側面13aに接近して平行している。
この板状の側部55aに対して長手方向の内方へ折曲し
ている上部55gはほぼ水平な板状であり、この上部5
5g、側部55a部分の長手方向に添う垂直な断面はほ
ぼL形をしている。この上部55gはクリーニング枠体
13の上面13bの左右両側のプロセスカートリッジB
の挿入方向から見て上流側の角に設けた凹座13cに丁
度嵌入する形状をしている。固定部材55の上部55g
は長手方向に稜線を有し浅く折曲しており、第1の上部
55g1と第2の上部55g2となっている。そして、
この形状に合致するように、枠体13の凹座13cの底
面は第1の底面13d1と第2の底面13d2を有す
る。この底面13d1,13d2下の肉は板状である。
上記クリーニング枠体13の凹部13cの深さと、固定
部材55の上部55gの厚さはほぼ等しい。固定部材5
5の側部55aはカートリッジ枠体へ組み立てた状態で
みて、プロセスカートリッジBの挿入方向へ延出された
延出部55a1を有している。そして、この延出部55
a1にはクリーニング枠体13の内部側に向う方向で長
手方向の丸い第2軸部55dが設けられている。延出部
55a1の下縁には抜け止め部55bが設けられてい
る。抜け止め部55bは側部55aよりもわずかに長手
方向外方へオフセットしている。この抜け止め部55b
はクリーニング枠体13の側面13aとリブ16bの上
面との間に下方へ掘り込んだ抜け止め溝13eに嵌入し
て、固定部材55の長手方向への抜け止めと同時に位置
決めとしている。この固定部材55の第2の上部55g
2には小ねじ56を挿通させるための小ねじ用穴55f
が貫通している。
の固定部材55の上部55gの下面には、圧縮コイルば
ね26を係止するためのばね支持部55eが突出してい
る。このばね支持部55eは端面がばね座となる大径部
55e1と圧縮コイルばね26の内径が圧入される小径
部55e2を有する段付ダボである。このばね支持部5
5eの軸線は小径部55e2に圧入された圧縮コイルば
ね26の中心線と一致しており、組立状態で圧縮コイル
ばね26が圧入された状態で、この中心線は図3に示さ
れる現像枠体12のアーム部12b1の上面に直交す
る。穴部55f、ばね支持部55eは長手方向に直交す
る平面上に夫々の中心がある。またばね支持部55eは
穴部55fと軸部20との中間に位置する。
ある第2軸部55dの中心に設けられている。
54はプロセスカートリッジBを装置本体15へ装着状
態において軸部20は長手方向に水平であり、圧縮コイ
ルばね26は上下方向であり、軸部20と圧縮コイルば
ね26はくい違い交叉している。
は現像枠体12の長手方向両端部に夫々設けられクリー
ニング枠体13に向って突出しているアーム部12b1
が嵌入する凹部13mが長手方向両端部に夫々設けられ
ている。この凹部13mに向ってクリーニング枠体13
の側面13aには枠体結合部材54の第2軸部55dが
嵌合する外側貫通穴13fが貫通して設けられている。
また、凹座13cの第1の底面13d1には圧縮コイル
ばね26の挿通する丸穴13gが設けられている。この
丸穴13gは凹部13mへアーム部12b1を進入させ
た状態でアーム部12b1の中間部の直上に位置してい
る。
側面13aに平行に中間壁13hが設けられ、中間壁1
3hと側面13aを有する壁間が前記凹部13mとなっ
ている。また、中間壁13hには外方へ向って丸いボス
13iが突出しており、この中心には軸部20が嵌合す
る内側貫通穴13jが設けられている。ボス13i端面
は位置決め用の受け面13kとなっている。
両側面に設けた抜け止め溝13eに結合部材54の抜け
止め部55bが嵌合した状態では、抜け止め部55bの
外側面55b1は抜け止め溝13eの外側の側面13e
1に接する。また、図9に示すように第2軸部55dの
端面がアーム部12b1の外側の側面に接して受け面5
5b2となる。他方のクリーニング枠体13の受け面1
3kはアーム部12b1の内側の側面に接している。こ
れによって現像枠体12とクリーニング枠体13は長手
方向の位置が定まる。図9に示した長手方向の片側に対
して他の長手方向の片側では、図示されないがアーム部
12b1両側面と、受け面55b2,13k夫々との間
は隙間があってもよい。
現像枠体12の組立について述べる。
た現像ローラ10d、現像ブレード10e等が組み付け
られている。また現像部材12には、蓋部材12cを溶
着されたトナー収納部10aと結合され、トナー収納部
10aにはトナーが充填されて現像ユニットとなってい
る。
クリーニングブレード11a、スクイシートシート11
b、感光体ドラム7等が組み付けられクリーニングユニ
ットとなっている。
枠体12のアーム部12b1を挿入し、凹部13mの底
につき当てると、アーム部12b1の半円形の先端中心
に設けた穴12b2が内側貫通穴13jと中心が一致す
る位置よりもわずかに行き過ぎた位置となって大略これ
らの穴12b2,13jは一致する。
20を長手方向に一致させて軸部20の面取りされた先
端を外側貫通穴13fにのぞませる。そして、自由状態
の圧縮コイルばね26の先端がクリーニング枠体13の
凹座13cよりも上方に位置するように小ねじ用穴55
f側を持ち上げた状態で、軸部20を外側貫通穴13f
をとおりぬけさせてアーム部12b1の穴12b2に嵌
入する。更に内側貫通穴13jに嵌入を始めてすぐに第
2軸部55dが外側貫通穴13fに嵌入する。更に押し
込むと、第2軸部55dの受け面55b2がアーム部1
2b1の外側面を押圧して図9においてアーム部12b
1、従って現像ユニットを右方へ寄せ、アーム部12b
1の内側面をクリーニング枠体13の受け面13kに接
せしめる。
第2軸部55dを中心にして結合部材54を回動する
と、圧縮コイルばね26が丸穴13gに入り、現像枠体
12のアーム部12b1上に弾性部材である圧縮コイル
ばね26の座巻部端面が接する。ここで更に結合部材5
4の回動を続けると圧縮コイルばね26は圧縮され、第
1の軸部20、第2の軸部55dを中心に現像枠体12
は回動付勢され、現像ローラ10dの現像隙間ローラが
感光体ドラム7を圧接する。図6に示すように枠体結合
部材54の上部55gを押し込むと、この上部55gは
クリーニング枠体13の凹座13cに着座する。ここで
上部55gを加圧して上部55gを凹座13cに押し付
けた状態で小ねじ56を小ねじ用穴55fを挿通してめ
ねじ13nにねじ込み、枠体結合部材54の固定部材5
5をクリーニング枠体13に固定する。上記枠体結合部
材54の固定部材55をクリーニング枠体13の凹座1
3cへ圧縮コイルばね26のばね力に抗して押し込む際
に、リブ形状の抜け止め部55bが抜け止め溝13eに
嵌合する。
材54にとりつけておくのではなく、予め、丸穴13g
に挿入しておいてもよい。
gを押さえておいて小ねじ56を取り外す。そして、固
定部材55の上部55gを押さえている力を小さくする
と圧縮コイルばね26が伸張して第1の軸部20、第2
の軸部55dを中心にして結合部材54は回動して押し
上げられる。圧縮コイルばね26が自由長までのびた
後、固定部材55を持ち上げると軸部20、第2軸部5
5dを中心に結合部材54は回動上昇し、圧縮コイルば
ね26はクリーニング枠体13の座部13cに設けた丸
穴13gの上方へ出る。ここで結合部材54を長手方向
外側へ引くと、第2の軸部55dが外側貫通穴13fか
ら抜け出て次に第1の軸部20が内側貫通穴13j及び
アーム部12b1の穴12b2から抜け出る。その結
果、クリーニング枠体13と現像枠体12の結合は解か
れるのでクリーニング枠体13の凹部13mから現像枠
体12のアーム部12b1を引き出すことができる。
13へスナップフィットで取り付ける場合の構成であ
る。この場合の結合部材の斜視図を図13〜図16に、
三面図を図17、図18に示す。結合部材54の軸部2
0を設けた位置とは反対端に上部55g端から垂下して
いる逆爪55cを設け、この逆爪55cがスナップフィ
ットされる角穴13pをクリーニング枠体13の凹座1
3cに設ける。
0、第2軸部55dを中心にして上部55gを座部13
cに向って押し込むと逆爪55cは角穴13pの縁で先
端が軸部20側へたわむ。そして、角穴13pに逆爪5
5cが入り終ると前記たわみが復元して逆爪55cは角
穴13pの縁に係止される。
性部材の圧縮コイルばねを係止した枠体結合部材の軸部
材を第一枠体と第二枠体を突き合せておいて第一枠体の
外側貫通穴(開口)、第二枠体の穴(開口)、第一枠体
の内側貫通穴(開口)に嵌入して軸部を中心に回動して
圧縮コイルばねを圧して固定部材を第一枠体に重ねてね
じ止め又は、スナップフィットするので、組立が容易で
正確にできる。
いては、第一枠体に凹部を第二枠体に突出部(アーム部
12b1)を設けて凹部に突出部を挿入して組立を行っ
ているが、この関係は逆であっても同様に構成できる。
即ち第一枠体であるクリーニング枠体に突出部としてア
ーム部を設け、このアーム部を第二枠体の現像枠体に設
けた凹部に挿入し、上述の枠体結合部材で両枠体を結合
してもよい。
おいて側部下縁に設けているが、抜け止めを設ける個所
を限定するものではない。即ち、軸部を両枠体の開口に
嵌入して枠体結合部材が回動して第一枠体上に近づく際
に、他の位置例えば上部の長手方向の内部側下面にダボ
状の抜け止めを設け、座部にこの抜け止めの嵌入する穴
を設けてもよい。
上述の実施の形態のほか (1)固定部材55と第1の軸部20、第2の軸部55
dを一体成形する。 (2)第1の軸部20と第2の軸部55dを一体とし、
この一体物を固定部材にインサート成形する。 (3)軸部を段差なく一本の軸とし、外側貫通穴13f
をアーム部の穴12b1、内側の穴13jと同径とする
等のようにしてもよい。
よりも直径の大きな第2の軸部55dを有する場合は、
図9について説明したように現像枠体12のアーム部1
2b1を第2の軸部55dの端面と、クリーニング枠体
13の凹部13内に突出するボスの受け面13kとで挟
む。したがって、クリーニング枠体13と現像枠体12
の長手方向の関係位置を容易に確保できる。
13を用いて説明する。図13は本発明に係わる断面模
式図である。実施の形態1と重複するところは説明を省
略する。実施の形態1は固定部材55に位置決め用の軸
部20が一体的である場合を述べたが別体であっても問
題はない。この実施の形態2では第1の軸部を第2の軸
部に嵌入できるようにしてある。即ち、固定部材155
の第2の軸部155dの中心に軸部材120が挿脱可能
に丁度嵌合する穴部155bを設けてある。軸部材12
0は組立状態においてクリーニング枠体13の側面13
aより外方へ突出長さbだけでている。
枠体12のアーム部12b1を挿入した後外側貫通穴1
3fを挿通して、アーム部12b1の穴12b2及びク
リーニング枠体13の凹部13mの内壁の内側貫通穴1
3jに軸部材120を嵌入すると図13のようになる。
ここで穴部155bと軸部材120の中心線を一致させ
て、且つ圧縮コイルばね26をクリーニング枠体13の
座部13cよりも高い位置にあるようにして、固定部材
155を水平に軸部材120へ向って移動する。そうす
ると、穴部155bがまず軸部材120に嵌合する。更
に固定部材155を押すと、第2の軸部155dが外側
貫通穴13fに嵌入して、第2の軸部155d端面がア
ーム部12b1を押してアーム部12b1はクリーニン
グ枠体13の凹部13mに面して設けた受け面13kに
接せしめられる。
である。
リーニング枠体13の側面13aからの突出長さbはb
>0であるため穴部155bが軸部材120と嵌合し、
その直後外径部の第2の軸部155dがクリーニング枠
体13の外側貫通穴13fと嵌合するので組立作業性が
落ちることは殆どない。またクリーニング枠体13の生
産性の向上、軸部材の抜け止め等の効果も実施の形態1
と同様に得られる。更に別部材にしたことによりインサ
ート成形を行わなくても良く生産性が向上する。
0、図11に示した。図10は左側の結合部材54、図
11は右側の結合部材54である。図10(a)におい
て左側の結合部材54の全長L1は50mm〜65m
m、好ましくは、約57.8mmである。軸部20の位
置における軸方向の全長L2は25mm〜40mm、好
ましくは、約33.3mmである。軸部20の直径dは
3mm〜5mm、好ましくは、約4mmである。図10
(b)において上下方向の高さHは5mm〜20mm、
好ましくは、約12.5mmである。圧縮コイルばね2
6の自由長は、15mm〜20mm、好ましくは、約1
7mmであり、外径は、3mm〜5mm、好ましくは、
約4mmである。図11(a)における右側の枠体結合
部材54の全長L1は50mm〜65mm、好ましく
は、約56.5mmである。軸部20の位置における軸
方向の全長L2は25mm〜40mm、好ましくは約2
7.4mmである。軸部20の直径dは3mm〜5m
m、好ましくは、約4mmである。図11(b)におけ
る上下方向の高さHは約24mmである。圧縮コイルば
ね26のばね仕様は左右同一である。
3は、左右とも39mm〜53mm、好ましくは約45
mmである。
固定部材55は合成樹脂、軸部20はステンレス鋼、メ
ッキされた鋼材、圧縮コイルばね26は,ばね鋼の線材
で作られている。
実施例を図17、図18に示した。図17は左側の結合
部材54、図18は右側の結合部材54である。図17
(a)において左側の結合部材54の全長L1は50m
m〜65mm、好ましくは、約57.8mmである。軸
部20の位置における軸方向の全長L2は25mm〜4
0mm、好ましくは、約33.3mmである。軸部20
の直径dは3mm〜5mm、好ましくは、約4mmであ
る。図17(b)において上下方向の高さHは5mm〜
20mm、好ましくは、約12.5mmである。
10mm〜20mm、好ましくは、約15.6mmであ
る。また軸20と爪55cとの距離は、45mm〜55
mm、好ましくは、約50.6mmである。また、押圧
部55eの傾斜角θは60°〜80°、好ましくは、約
70°である。
の全長L1は50mm〜65mm、好ましくは、約5
6.5mmである。軸部20の位置における軸方向の全
長L2は25mm〜40mm、好ましくは、約27.4
mmである。軸部20の直径dは3mm〜5mm、好ま
しくは、約4mmである。図18(b)において上下方
向の高さHは5mm〜20mm、好ましくは、約12.
5mmである。
10mm〜20mm、好ましくは、約15.6mmであ
る。また軸20と爪55cとの距離は、45mm〜55
mm、好ましくは、約50.6mmである。また、押圧
部55eの傾斜角θは60°〜80°、好ましくは、約
70°である。
そして、前述したプロセスカートリッジは、この結合部
材を用いて組み立てられている。
ドラム7)を支持するための第1フレーム(例えば、ク
リーニング枠体13)と、前記電子写真感光体に形成さ
れた潜像を現像するための現像部材(例えば、現像ロー
ラ10d)を支持するための第2フレーム(例えば、現
像枠体12)とを結合するための結合部材(54)であ
って、 (a) 基体(例えば、固定部材55); (b) 前記第1フレームと前記第2フレームとを互いに回
動可能に結合するための軸(例えば、軸部20)を取り
付けるための、前記基体に設けられた軸取り付け部(例
えば、第2軸部55d); (c) 前記第1フレームと前記第2フレームとの間に弾性
力を付与するための弾性部材(例えば、圧縮コイルバネ
26)を前記第2フレームに対して押圧するための、前
記基体に設けられた押圧部(例えば、ばね支持部55
e); (d) 前記基体を前記第1フレームに固定するための、前
記基体に設けられた固定部(例えば、逆爪55c、子ね
じ用穴55f) を有することを特徴とする結合部材。
ームに対して押圧するものであればよく、弾性部材がと
りつけられていなくてもよい。
け部の位置する方向へ傾斜して突出している第1突出部
(例えば、大径部55e1)と、前記第1突出部の先端
に設けられた第2突出部(例えば、小径部55e2)と
を有している、ここで、前記第1突出部及び第2突出部
は、その突出方向から見て、外形が円形であって、前記
第2突出部の外径は、前記第1突出部の外径よりも小さ
い、そして、前記第2突出部の有する円形に対して前記
弾性部材が取り付け可能である。
限定されるものではなく、例えば、基体の平坦部あるい
は基体の凹み部分に、接着剤を用いて弾性部材を取り付
けるように構成してもよい。
レームに固定する際に、前記第1フレームに対する前記
第1突出部の位置を規制するためのリブ(55k)を有
している、ここで、前記リブは、前記第1突出部の突出
方向に略平行であって、前記第1突出部の有する円形の
外面から突出して設けられている。
して、前記弾性部材としてのコイルスプリングの一端が
取り付けられている。
と交差する方向に前記基体から突出して設けられてお
り、円筒状である、そして、前記円筒の内面に対して前
記軸が取り付け可能である。
としての金属製の棒の一端が取り付けられている。
穴55f)である、そして、前記ねじ穴を通してねじを
前記第1フレームに締結することにより前記基体は前記
第1フレームに固定される。
である、そして、前記爪が前記第1フレームに弾性的に
係合することにより前記基体は前記第1フレームに固定
される。
斜して前記基体から突出している、そして、前記押圧部
の有する突出部と略平行である、そして、その爪先が前
記押圧部の位置する方向へ向いている、ここで、前記突
出部には前記弾性部材としてのコイルスプリングが取り
付け可能である。
端側に向かって、順に、前記軸取り付け部、前記押圧
部、及び、前記固定部が設けられている。
部は、前記押圧部よりも前記軸から遠くに位置する。し
たがって、前記固定部に加わる力は、前記押圧部に加わ
る、前記弾性部材の有する弾性力、よりも小さくなる。
よって、固定部の強度を小さくすることができる。ま
た、基体を第1フレームに固定する際に、前記弾性部材
の有する弾性力に抗して前記固定部を押さえる力も小さ
くすることができる。
g)と、前記平担部の側端から前記平坦部の長手方向へ
延出している延出部(55a1)を有している、そし
て、前記押圧部と前記固定部は、前記平担部に設けられ
ており、前記軸取り付け部は、前記延出部に設けられて
いる。
溝に嵌合することにより前記第1フレームに対する前記
延出部の位置を規制するための位置規制部(例えば、抜
け止め部55b)を有している。
d)とドラム形状の前記電子写真感光体(7)とは、前
記弾性部材有する弾性力により、スペーサーコロを介し
て互いに近づく方向へ付勢される。
前記軸取り付け部、前記押圧部、及び、前記固定部は、
プラスチック製であって一体成形されている。
ける際には、前記軸取り付け部に取り付けた軸を前記第
1フレームに設けられた穴に嵌合する、そして、この軸
を中心にして、前記基体を前記第1フレームに向かって
回動させることにより、前記爪が前記第1フレームに係
合する、そして、前記結合部材は、前記軸と前記爪とに
より前記第1フレームに固定される。
以下の組立方法によって組み立てられる。
ロセスカートリッジの組立方法であって、 (a) 第1フレームに電子写真感光体を支持させる第1工
程、 (b) 第2フレームに前記電子写真感光体に形成された潜
像を現像するための現像部材を支持させる第2工程、 (c) ・基体と、 ・ 前記第1フレームと前記第2フレームとを互いに回
動可能に結合するための軸と、 ・ 前記軸を取り付けるための、前記基体に設けられた
軸取り付け部、ここで、前記軸の一端は、前記軸取り付
け部に取り付けられている、 ・ 前記第1フレームと前記第2フレームとの間に弾性
力を付与するための弾性部材と、 ・ 前記弾性部材を前記第2フレームに対して押圧する
ための、前記基体に設けられた押圧部、前記弾性部材
は、前記押圧部に取り付けられている、 ・ 前記基体を前記第1フレームに固定するための、前
記基体に設けられた固定部、 を有する結合部材を用いて前記第1フレームと前記第2
フレームとを結合する第3工程。とを有することを特徴
とするプロセスカートリッジの組立方法。
ームに設けられた穴に嵌合する工程; ・ 前記穴に嵌合された軸を中心にして、前記基体を前
記第1フレームに向かって回動する工程。
する、前記固定部としてのねじ穴を通してねじを前記第
1フレームに締結することにより前記基体を前記第1フ
レームに固定する工程。
する、前記固定部としての爪を前記第1フレームに弾性
的に係合させることにより前記基体を前記第1フレーム
に固定する工程。
立性の向上した結合部材、プロセスカートリッジ、及
び、プロセスカートリッジの組立方法を提供できる。
光体を支持するための第1フレームと、前記電子写真感
光体に形成された潜像を現像するための現像部材を支持
するための第2フレームとを容易に結合することのでき
る結合部材、そのような結合部材によって結合されたプ
ロセスカートリッジ、及び、そのようなプロセスカート
リッジの組立方法を提供することができる。
ッジを装填したレーザービームプリンタの縦断面図であ
る。
合を示す分解斜視図である。
斜視図である。
斜視図である。
である。
合部材の関係を示す縦断面図である。
である。
面図、(b)は側面図、(c)は(a)の正面図であ
る。
面図、(b)は側面図、(c)は(a)の正面図であ
る。
の斜視図。
の斜視図。
の斜視図。
の斜視図。
Claims (76)
- 【請求項1】 電子写真感光体を支持するための第1フ
レームと、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像
するための現像部材を支持するための第2フレームとを
結合するための結合部材であって、(a) 基体と、(b) 前
記第1フレームと前記第2フレームとを互いに回動可能
に結合するための軸を取り付けるための、前記基体に設
けられた軸取り付け部と、(c) 前記第1フレームと前記
第2フレームとの間に弾性力を付与するための弾性部材
を前記第2フレームに対して押圧するための、前記基体
に設けられた押圧部と、(d) 前記基体を前記第1フレー
ムに固定するための、前記基体に設けられた固定部と、
を有することを特徴とする結合部材。 - 【請求項2】 前記押圧部は、前記基体から前記軸取り
付け部の位置する方向へ傾斜して突出している第1突出
部と、前記第1突出部の先端に設けられた第2突出部と
を有している、ここで、前記第1突出部及び第2突出部
は、その突出方向から見て、外形が円形であって、前記
第2突出部の外径は、前記第1突出部の外径よりも小さ
い、そして、前記第2突出部の有する円形に対して前記
弾性部材が取り付け可能であることを特徴とする請求項
1に記載の結合部材。 - 【請求項3】 前記第1突出部は、前記基体を前記第1
フレームに固定する際に、前記第1フレームに対する前
記第1突出部の位置を規制するためのリブを有してい
る、ここで、前記リブは、前記第1突出部の突出方向に
略平行であって、前記第1突出部の有する円形の外面か
ら突出して設けられていることを特徴とする請求項2に
記載の結合部材。 - 【請求項4】 さらに、前記第2突出部の有する円形に
対して、前記弾性部材としてのコイルスプリングの一端
が取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載
の結合部材。 - 【請求項5】 前記軸取り付け部は、前記基体の長手方
向と交差する方向に前記基体から突出して設けられてお
り、円筒状である、そして、前記円筒の内面に対して前
記軸が取り付け可能であることを特徴とする請求項1に
記載の結合部材。 - 【請求項6】 さらに、前記円筒の内面に対して、前記
軸としての金属製の棒の一端が取り付けられていること
を特徴とする請求項5に記載の結合部材。 - 【請求項7】 前記固定部は、ねじ穴である、そして、
前記ねじ穴を通してねじを前記第1フレームに締結する
ことにより前記基体は前記第1フレームに固定されるこ
とを特徴とする請求項1に記載の結合部材。 - 【請求項8】 前記固定部は、爪である、そして、前記
爪が前記第1フレームに弾性的に係合することにより前
記基体は前記第1フレームに固定されることを特徴とす
る請求項1に記載の結合部材。 - 【請求項9】 前記爪は、前記押圧部の位置する方向へ
傾斜して前記基体から突出している、そして、前記押圧
部の有する突出部と略平行である、そして、その爪先が
前記押圧部の位置する方向へ向いている、ここで、前記
突出部には前記弾性部材としてのコイルスプリングが取
り付け可能であることを特徴とする請求項8に記載の結
合部材。 - 【請求項10】 前記弾性部材は、コイルスプリングで
あることを特徴とする請求項1に記載の結合部材。 - 【請求項11】 前記基体の長手方向における一端側か
ら他端側に向かって、順に、前記軸取り付け部、前記押
圧部、及び、前記固定部が設けられていることを特徴と
する請求項1に記載の結合部材。 - 【請求項12】 前記基体は、平担部と、前記平担部の
側端から前記平坦部の長手方向へ延出している延出部を
有している、そして、前記押圧部と前記固定部は、前記
平担部に設けられており、前記軸取り付け部は、前記延
出部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載
の結合部材。 - 【請求項13】 前記延出部は、前記第1フレームの有
する溝に嵌合することにより前記第1フレームに対する
前記延出部の位置を規制するための位置規制部を有して
いることを特徴とする請求項12に記載の結合部材。 - 【請求項14】 前記現像部材としての現像ローラーと
ドラム形状の前記電子写真感光体とは、前記弾性部材の
有する弾性力により、スペーサーコロを介して互いに近
づく方向へ付勢されることを特徴とする請求項1に記載
の結合部材。 - 【請求項15】 前記軸は金属製であり、また、前記基
体、前記軸取り付け部、前記押圧部、及び、前記固定部
は、プラスチック製であって一体成形されていることを
特徴とする請求項1に記載の結合部材。 - 【請求項16】 前記結合部材を前記第1フレームに取
り付ける際には、前記軸取り付け部に取り付けた軸を前
記第1フレームに設けられた穴に嵌合する、そして、こ
の軸を中心にして、前記基体を前記第1フレームに向か
って回動させることにより、前記爪が前記第1フレーム
に係合する、そして、前記結合部材は、前記軸と前記爪
とにより前記第1フレームに固定されることを特徴とす
る請求項8に記載の結合部材。 - 【請求項17】 電子写真感光体ドラムを支持するため
の第1フレームと、前記電子写真感光体ドラムに形成さ
れた潜像を現像するための現像ローラを支持するための
第2フレームとを結合するための結合部材であって、
(a) 平坦部と、前記平坦部の側端から前記平坦部の長手
方向へ延出している延出部とを有している基体,(b) 前
記第1フレームと前記第2フレームとを互いに回動可能
に結合するための軸を取り付けるための、前記延出部に
設けられた軸取り付け部、ここで、前記軸取り付け部
は、前記延出部の長手方向と交差する方向に前記延出部
から突出して設けられており、円筒状である、そして、
前記円筒の内面に前記軸の一端が嵌合可能である,(c)
前記第1フレームと前記第2フレームとの間に弾性力を
付与するためのコイルスプリングを前記第2フレームに
対して押圧するための、前記平坦部に設けられた押圧
部、ここで、前記押圧部は、前記平坦部から前記軸取り
付け部の位置する方向へ傾斜して突出している第1突出
部と、前記第1突出部の先端に設けられた第2突出部と
を有している、ここで、前記第1突出部及び第2突出部
は、その突出方向から見て、外形が円形であって、前記
第2突出部の外径は、前記第1突出部の外径よりも小さ
い、そして、前記第2突出部の有する円形の外面に対し
て前記コイルスプリングの一端が嵌合可能である,(d)
前記基体を前記第1フレームに固定するための、前記平
坦部に設けられた固定部、を有することを特徴とする結
合部材。 - 【請求項18】 前記第1突出部は、前記基体を前記第
1フレームに固定する際に、前記第1フレームに対する
前記第1突出部の位置を規制するためのリブを有してい
る、ここで、前記リブは、前記第1突出部の突出方向に
略平行であって、前記第1突出部の有する円形の外面か
ら突出して設けられていることを特徴とする請求項17
に記載の結合部材。 - 【請求項19】 さらに、前記第2突出部の有する円形
に対して、前記コイルスプリングの一端が取り付けられ
ていることを特徴とする請求項18に記載の結合部材。 - 【請求項20】 さらに、前記円筒の内面に対して、前
記軸としての金属製の棒の一端が取り付けられているこ
とを特徴とする請求項17に記載の結合部材。 - 【請求項21】 前記固定部は、ねじ穴である、そし
て、前記ねじ穴を通してねじを前記第1フレームに締結
することにより前記平坦部は前記第1フレームに固定さ
れることを特徴とする請求項17に記載の結合部材。 - 【請求項22】 前記固定部は、爪である、そして、前
記爪が前記第1フレームに弾性的に係合することにより
前記平坦部は前記第1フレームに固定されることを特徴
とする請求項17に記載の結合部材。 - 【請求項23】 前記爪は、前記押圧部の位置する方向
へ傾斜して前記基体から突出している、そして、前記押
圧部の有する突出部と略平行である、そして、その爪先
が前記押圧部の位置する方向へ向いている、ここで、前
記突出部には前記弾性部材としてのコイルスプリングが
取り付け可能であることを特徴とする請求項22に記載
の結合部材。 - 【請求項24】 前記基体の長手方向における一端側か
ら他端側に向かって、順に、前記軸取り付け部、前記押
圧部、及び、前記固定部が設けられていることを特徴と
する請求項17に記載の結合部材。 - 【請求項25】 前記延出部は、前記第1フレームの有
する溝に嵌合することにより前記第1フレームに対する
前記延出部の位置を規制するための位置規制部を有して
いることを特徴とする請求項17に記載の結合部材。 - 【請求項26】 前記現像ローラーとドラム形状の前記
電子写真感光体ドラムとは、前記弾性部材の有する弾性
力により、スペーサーコロを介して互いに近づく方向へ
付勢されることを特徴とする請求項17に記載の結合部
材。 - 【請求項27】 前記軸は金属製であり、また、前記平
坦部、前記、延出部、前記軸取り付け部、前記押圧部、
及び、前記固定部は、プラスチック製であって一体成形
されていることを特徴とする請求項17に記載の結合部
材。 - 【請求項28】 前記結合部材を前記第1フレームに取
り付ける際には、前記軸取り付け部に取り付けた軸を前
記第1フレームに設けられた穴に嵌合する、そして、こ
の軸を中心にして、前記基体を前記第1フレームに向か
って回動させることにより、前記爪が前記第1フレーム
に係合する、そして、前記結合部材は、前記軸と前記爪
とにより前記第1フレームに固定されることを特徴とす
る請求項22に記載の結合部材。 - 【請求項29】 電子写真感光体ドラムと、前記電子写
真感光体ドラムに残留するトナーを除去するためのクリ
ーニング部材と、前記電子写真感光体ドラムを帯電する
ための帯電ローラとを支持するための第1フレームと、
前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像する
ための現像ローラとを支持するための第2フレームとを
結合するための結合部材であって、(a) 平坦部と、前記
平坦部から延出している延出部とを有している基体,
(b) 前記第1フレームと前記第2フレームとを互いに回
動可能に結合するための軸,(c) 前記軸を取り付けるた
めの、前記延出部に設けられた軸取り付け部、ここで、
前記軸取り付け部は、前記延出部の長手方向と交差する
方向に前記延出部から突出して設けられており、円筒状
である、そして、前記円筒の内面に前記軸の一端が嵌合
している,(d) 前記第1フレームと前記第2フレームと
の間に弾性力を付与するためのコイルスプリング,(e)
前記第2フレームに対して前記コイルスプリングを押圧
するための、前記平坦部に設けられた押圧部、ここで、
前記押圧部は、前記平坦部から前記軸取り付け部の位置
する方向へ傾斜して突出している第1突出部と、前記第
1突出部の先端に設けられた第2突出部とを有してい
る、ここで、前記第1突出部及び第2突出部は、その突
出方向から見て、外形が円形であって、前記第2突出部
の外径は、前記第1突出部の外径よりも小さい、そし
て、前記第2突出部の有する円形の外面に対して前記コ
イルスプリングの一端が嵌合している,(f) 前記基体を
前記第1フレームに固定するための爪、ここで、前記爪
は、前記軸取り付け部の位置する方向へ傾斜して前記平
坦部から突出しており、前記軸取り付け部と略平行であ
る、そして、その爪先が前記押圧部の位置する方向へ向
いている、そして、前記爪が前記第1フレームに弾性的
に係合することにより前記平坦部は前記第1フレームに
固定される、を有することを特徴とする結合部材。 - 【請求項30】 前記第1突出部は、前記基体を前記第
1フレームに固定する際に、前記第1フレームに対する
前記第1突出部の位置を規制するためのリブを有してい
る、ここで、前記リブは、前記第1突出部の突出方向に
略平行であって、前記第1突出部の有する円形の外面か
ら突出して設けられていることを特徴とする請求項29
に記載の結合部材。 - 【請求項31】 前記基体の長手方向における一端側か
ら他端側に向かって、順に、前記軸取り付け部、前記押
圧部、及び、前記固定部が設けられていることを特徴と
する請求項29に記載の結合部材。 - 【請求項32】 前記延出部は、前記第1フレームの有
する溝に嵌合することにより前記第1フレームに対する
前記延出部の位置を規制するための位置規制部を有して
いることを特徴とする請求項29に記載の結合部材。 - 【請求項33】 前記現像ローラーとドラム形状の前記
電子写真感光体ドラムとは、前記弾性部材の有する弾性
力により、スペーサーコロを介して互いに近づく方向へ
付勢されることを特徴とする請求項29に記載の結合部
材。 - 【請求項34】 前記結合部材を前記第1フレームに取
り付ける際には、前記軸取り付け部に取り付けた軸を前
記第1フレームに設けられた穴に嵌合する、そして、こ
の軸を中心にして、前記基体を前記第1フレームに向か
って回動させることにより、前記爪が前記第1フレーム
に係合する、そして、前記結合部材は、前記軸と前記爪
とにより前記第1フレームに固定されることを特徴とす
る請求項29に記載の結合部材。 - 【請求項35】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なプロセスカートリッジであって、(a) 電子写真感光
体,(b) 前記電子写真感光体に形成された潜像を現像す
るための現像部材,(c) 前記電子写真感光体を支持して
いる第1フレーム,(d) 前記現像部材を支持している第
2フレーム,(e) 前記第1フレームと前記第2フレーム
とを結合している結合部材、ここで、前記結合部材は、
以下を有する、 基体, 前記第1フレームと前記第2フレームとを互いに回
動可能に結合している軸, 前記軸を取り付けるための、前記基体に設けられた
軸取り付け部、ここで、前記軸の一端は、前記軸取り付
け部に取り付けられている, 前記第1フレームと前記第2フレームとの間に弾性
力を付与している弾性部材, 前記弾性部材を前記第2フレームに対して押圧する
ための、前記基体に設けられた押圧部、前記弾性部材
は、前記押圧部により前記第2フレームに対して押圧さ
れている, 前記基体を前記第1フレームに固定するための、前
記基体に設けられた固定部、ここで、前記基体は、前記
固定部において前記第1フレームに固定されている、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項36】 前記押圧部は、前記基体から前記軸取
り付け部の位置する方向へ傾斜して突出している第1突
出部と、前記第1突出部の先端に設けられた第2突出部
とを有している、ここで、前記第1突出部及び第2突出
部は、その突出方向から見て、外形が円形であって、前
記第2突出部の外径は、前記第1突出部の外径よりも小
さい、そして、前記第2突出部の有する円形に対して前
記弾性部材が取り付けられていることを特徴とする請求
項35に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項37】 前記第1突出部は、前記第1フレーム
に対する前記第1突出部の位置を規制するためのリブを
有している、ここで、前記リブは、前記第1突出部の突
出方向に略平行であって、前記第1突出部の有する円形
の外面から突出して設けられていることを特徴とする請
求項36に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項38】 前記軸取り付け部は、前記基体の長手
方向と交差する方向に前記基体から突出して設けられて
おり、円筒状である、そして、前記円筒の内面に対して
前記軸が取り付けられていることを特徴とする請求項3
5に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項39】 前記固定部は、ねじ穴である、そし
て、前記ねじ穴を通してねじを前記第1フレームに締結
することにより前記基体は前記第1フレームに固定され
ていることを特徴とする請求項35に記載のプロセスカ
ートリッジ。 - 【請求項40】 前記固定部は、爪である、そして、前
記爪が前記第1フレームに弾性的に係合することにより
前記基体は前記第1フレームに固定されていることを特
徴とする請求項35に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項41】 前記爪は、前記押圧部の位置する方向
へ傾斜して前記基体から突出している、そして、前記押
圧部の有する突出部と略平行である、そして、その爪先
が前記押圧部の位置する方向へ向いている、ここで、前
記突出部には前記弾性部材としてのコイルスプリングが
取り付け可能であることを特徴とする請求項35に記載
のプロセスカートリッジ。 - 【請求項42】 前記弾性部材は、コイルスプリングで
あることを特徴とする請求項35に記載のプロセスカー
トリッジ。 - 【請求項43】 前記基体の長手方向における一端側か
ら他端側に向かって、順に、前記軸取り付け部、前記押
圧部、及び、前記固定部が設けられていることを特徴と
する請求項35に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項44】 前記基体は、平担部と、前記平担部の
側端から前記平坦部の長手方向へ延出している延出部を
有している、そして、前記押圧部と前記固定部は、前記
平担部に設けられており、前記軸取り付け部は、前記延
出部に設けられていることを特徴とする請求項35に記
載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項45】 前記延出部は、前記第1フレームの有
する溝に嵌合することにより前記第1フレームに対する
前記延出部の位置を規制するための位置規制部を有して
いることを特徴とする請求項44に記載のプロセスカー
トリッジ。 - 【請求項46】 前記現像部材としての現像ローラーと
ドラム形状の前記電子写真感光体とは、前記弾性部材の
有する前記弾性力により、スペーサーコロを介して互い
に近づく方向へ付勢されていることを特徴とする請求項
35に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項47】 前記軸は金属製であり、また、前記基
体、前記軸取り付け部、前記押圧部、及び、前記固定部
は、プラスチック製であって一体成形されていることを
特徴とする請求項35に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項48】 前記結合部材を前記第1フレームに取
り付ける際には、前記軸取り付け部に取り付けた軸を前
記第1フレームに設けられた穴に嵌合する、そして、こ
の軸を中心にして、前記基体を前記第1フレームに向か
って回動させることにより、前記爪が前記第1フレーム
に係合する、そして、前記結合部材は、前記軸と前記爪
とにより前記第1フレームに固定されることを特徴とす
る請求項40に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項49】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なプロセスカートリッジであって、(a) 電子写真感光体
ドラム,(b) 前記電子写真感光体ドラムに形成された潜
像を現像するための現像ローラ,(c) 前記電子写真感光
体ドラムを支持している第1フレーム,(d) 前記現像ロ
ーラを支持している第2フレーム,(e) 前記第1フレー
ムと前記第2フレームとを結合している結合部材、ここ
で、前記結合部材は、以下を有する、 平坦部と、前記平坦部の側端から前記平坦部の長手
方向へ延出している延出部とを有している基体, 前記第1フレームと前記第2フレームとを互いに回
動可能に結合している軸, 前記軸を取り付けるための、前記延出部に設けられ
た軸取り付け部、ここで、前記軸取り付け部は、前記延
出部の長手方向と交差する方向に前記延出部から突出し
て設けられており、円筒状である、そして、前記円筒の
内面に前記軸が嵌合している, 前記第1フレームと前記第2フレームとの間に弾性
力を付与しているコイルスプリング, 前記コイルスプリングを前記第2フレームに対して
押圧するための、前記平坦部に設けられた押圧部、ここ
で、前記押圧部は、前記平坦部から前記軸取り付け部の
位置する方向へ傾斜して突出している第1突出部と、前
記第1突出部の先端に設けられた第2突出部とを有して
いる、ここで、前記第1突出部及び第2突出部は、その
突出方向から見て、外形が円形であって、前記第2突出
部の外径は、前記第1突出部の外径よりも小さい、そし
て、前記第2突出部の有する円形の外面に対して前記コ
イルスプリングの一端が嵌合している, 前記基体を前記第1フレームに固定するための、前
記平坦部に設けられた固定部、ここで、前記基体は、前
記固定部により前記第1フレームに固定されている、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項50】 前記第1突出部は、前記第1フレーム
に対する前記第1突出部の位置を規制するためのリブを
有している、ここで、前記リブは、前記第1突出部の突
出方向に略平行であって、前記第1突出部の有する円形
の外面から突出して設けられていることを特徴とする請
求項49に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項51】 前記固定部は、ねじ穴である、そし
て、前記ねじ穴を通してねじを前記第1フレームに締結
することにより前記基体は前記第1フレームに固定され
ていることを特徴とする請求項49に記載のプロセスカ
ートリッジ。 - 【請求項52】 前記固定部は、爪である、そして、前
記爪が前記第1フレームに弾性的に係合することにより
前記基体は前記第1フレームに固定されていることを特
徴とする請求項49に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項53】 前記爪は、前記押圧部の位置する方向
へ傾斜して前記基体から突出している、そして、前記押
圧部の有する突出部と略平行である、そして、その爪先
が前記押圧部の位置する方向へ向いている、ここで、前
記突出部には前記弾性部材としてのコイルスプリングが
取り付け可能であることを特徴とする請求項52に記載
のプロセスカートリッジ。 - 【請求項54】 前記基体の長手方向における一端側か
ら他端側に向かって、順に、前記軸取り付け部、前記押
圧部、及び、前記固定部が設けられていることを特徴と
する請求項49に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項55】 前記延出部は、前記第1フレームの有
する溝に嵌合することにより前記第1フレームに対する
前記延出部の位置を規制するための位置規制部を有して
いることを特徴とする請求項49に記載のプロセスカー
トリッジ。 - 【請求項56】 前記現像ローラーと前記電子写真感光
体ドラムとは、前記弾性力により、スペーサーコロを介
して互いに近づく方向へ付勢されていることを特徴とす
る請求項49に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項57】 前記軸は金属製であり、また、前記平
坦部、前記延出部、前記軸取り付け部、前記押圧部、及
び、前記固定部は、プラスチック製であって一体成形さ
れていることを特徴とする請求項49に記載のプロセス
カートリッジ。 - 【請求項58】 前記結合部材を前記第1フレームに取
り付ける際には、前記軸取り付け部に取り付けた軸を前
記第1フレームに設けられた穴に嵌合する、そして、こ
の軸を中心にして、前記基体を前記第1フレームに向か
って回動させることにより、前記爪が前記第1フレーム
に係合する、そして、前記結合部材は、前記軸と前記爪
とにより前記第1フレームに固定されることを特徴とす
る請求項52に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項59】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なプロセスカートリッジであって、(a) 電子写真感光体
ドラム,(b) 前記電子写真感光体に形成された潜像を現
像するための現像ローラ,(c) 前記電子写真感光体ドラ
ムに残留するトナーを除去するためのクリーニング部
材,(d) 前記電子写真感光体ドラムを帯電するための帯
電ローラ,(e) 前記電子写真感光体ドラムと前記クリー
ニング部材と前記帯電ローラとを支持している第1フレ
ーム,(f) 前記現像ローラを支持している第2フレー
ム,(g) 前記第1フレームと前記第2フレームとを結合
している結合部材、ここで、前記結合部材は、以下を有
する、 平坦部と、前記平坦部から延出している延出部とを
有している基体, 前記第1フレームと前記第2フレームとを互いに回
動可能に結合している軸, 前記軸を取り付けるための、前記延出部に設けられ
た軸取り付け部、ここで、前記軸取り付け部は、前記延
出部の長手方向と交差する方向に前記延出部から突出し
て設けられており、円筒状である、そして、前記円筒の
内面に前記軸の一端が嵌合している, 前記第1フレームと前記第2フレームとの間に弾性
力を付与しているコイルスプリング, 前記第2フレームに対して前記コイルスプリングを
押圧するための、前記平坦部に設けられた押圧部、ここ
で、前記押圧部は、前記平坦部から前記軸取り付け部の
位置する方向へ傾斜して突出している第1突出部と、前
記第1突出部の先端に設けられた第2突出部とを有して
いる、ここで、前記第1突出部及び第2突出部は、その
突出方向から見て、外形が円形であって、前記第2突出
部の外径は、前記第1突出部の外径よりも小さい、そし
て、前記第2突出部の有する円形の外面に対して前記コ
イルスプリングの一端が嵌合している, 前記基体を前記第1フレームに固定するための爪、
ここで、前記爪は、前記軸取り付け部の位置する方向へ
傾斜して前記平坦部から突出しており、前記軸取り付け
部と略平行である、そして、その爪先が前記押圧部の位
置する方向へ向いている、そして、前記爪が前記第1フ
レームに弾性的に係合することにより前記平坦部は前記
第1フレームに固定されている、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項60】 前記第1突出部は、前記第1フレーム
に対する前記第1突出部の位置を規制するためのリブを
有している、ここで、前記リブは、前記第1突出部の突
出方向に略平行であって、前記第1突出部の有する円形
の外面から突出して設けられていることを特徴とする請
求項59に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項61】 前記基体の長手方向における一端側か
ら他端側に向かって、順に、前記軸取り付け部、前記押
圧部、及び、前記固定部が設けられていることを特徴と
する請求項59に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項62】 前記延出部は、前記第1フレームの有
する溝に嵌合することにより前記第1フレームに対する
前記延出部の位置を規制するための位置規制部を有して
いることを特徴とする請求項59に記載のプロセスカー
トリッジ。 - 【請求項63】 前記現像ローラーと前記電子写真感光
体ドラムとは、前記弾性力により、スペーサーコロを介
して互いに近づく方向へ付勢されていることを特徴とす
る請求項59に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項64】 前記軸は金属製であり、また、前記平
坦部、前記延出部、前記軸取り付け部、前記押圧部、及
び、前記固定部は、プラスチック製であって一体成形さ
れていることを特徴とする請求項59に記載のプロセス
カートリッジ。 - 【請求項65】 前記結合部材を前記第1フレームに取
り付ける際には、前記軸取り付け部に取り付けた軸を前
記第1フレームに設けられた穴に嵌合する、そして、こ
の軸を中心にして、前記基体を前記第1フレームに向か
って回動させることにより、前記爪が前記第1フレーム
に係合する、そして、前記結合部材は、前記軸と前記爪
とにより前記第1フレームに固定されることを特徴とす
る請求項59に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項66】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なプロセスカートリッジの組立方法であって、 (a) 第1フレームに電子写真感光体を支持させる第1工
程 (b) 第2フレームに前記電子写真感光体に形成された潜
像を現像するための現像部材を支持させる第2工程, (c) ・基体と、 ・ 前記第1フレームと前記第2フレームとを互いに回
動可能に結合するための軸と、 ・ 前記軸を取り付けるための、前記基体に設けられた
軸取り付け部、ここで、前記軸の一端は、前記軸取り付
け部に取り付けられている、 ・ 前記第1フレームと前記第2フレームとの間に弾性
力を付与するための弾性部材と、 ・ 前記弾性部材を前記第2フレームに対して押圧する
ための、前記基体に設けられた押圧部、前記弾性部材
は、前記押圧部に取り付けられている、 ・ 前記基体を前記第1フレームに固定するための、前
記基体に設けられた固定部、 を有する結合部材を用いて前記第1フレームと前記第2
フレームとを結合する第3工程、を有することを特徴と
するプロセスカートリッジの組立方法。 - 【請求項67】 前記第3工程は、 ・ 前記軸取り付け部に取り付けられ軸を前記第1フレ
ームに設けられた穴に嵌合する工程, ・ 前記穴に嵌合された軸を中心にして、前記基体を前
記第1フレームに向かって回動する工程、 を有することを特徴とする請求項66に記載のプロセス
カートリッジの組立方法。 - 【請求項68】 前記第3工程は、 前記固定部としてのねじ穴を通してねじを前記第1フレ
ームに締結することにより前記基体を前記第1フレーム
に固定する工程、 を有することを特徴とする請求項67に記載のプロセス
カートリッジの組立方法。 - 【請求項69】 前記第3工程は、さらに、 前記固定部としての爪を前記第1フレームに弾性的に係
合させることにより前記基体を前記第1フレームに固定
する工程、 を有することを特徴とする請求項67に記載のプロセス
カートリッジの組立方法。 - 【請求項70】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なプロセスカートリッジの組立方法であって、 (a) 第1フレームに電子写真感光体ドラムを支持させる
第1工程 (b) 第2フレームに前記電子写真感光体ドラムに形成さ
れた潜像を現像するための現像ローラを支持させる第2
工程, (c) ・平坦部と、前記平坦部の側端から前記平坦部の長
手方向へ延出している延出部とを有している基体と、 ・ 前記第1フレームと前記第2フレームとを互いに回
動可能に結合するための軸と、 ・ 前記軸を取り付けるための、前記延出部に設けられ
た軸取り付け部、ここで、前記軸取り付け部は、前記延
出部の長手方向と交差する方向に前記延出部から突出し
て設けられており、円筒状である、そして、前記円筒の
内面に前記軸の一端が嵌合している、 ・ 前記第1フレームと前記第2フレームとの間に弾性
力を付与するためのコイルスプリングと、 ・ 前記コイルスプリングを前記第2フレームに対して
押圧するための、前記平坦部に設けられた押圧部、ここ
で、前記押圧部は、前記平坦部から前記軸取り付け部の
位置する方向へ傾斜して突出している第1突出部と、前
記第1突出部の先端に設けられた第2突出部とを有して
いる、ここで、前記第1突出部及び第2突出部は、その
突出方向から見て、外形が円形であって、前記第2突出
部の外径は、前記第1突出部の外径よりも小さい、そし
て、前記第2突出部の有する円形の外面に対して前記コ
イルスプリングの一端が嵌合している、 ・ 前記基体を前記第1フレームに固定するための、前
記平坦部に設けられた固定部と、 を有する結合部材を用いて前記第1フレームと前記第2
フレームとを結合する第3工程、を有することを特徴と
するプロセスカートリッジの組立方法。 - 【請求項71】 前記第3工程は、 ・ 前記軸取り付け部に取り付けられ軸を前記第1フレ
ームに設けられた穴に嵌合する工程, ・ 前記穴に嵌合された軸を中心にして、前記基体を前
記第1フレームに向かって回動する工程, を有することを特徴とする請求項70に記載のプロセス
カートリッジの組立方法。 - 【請求項72】 前記第3工程は、 前記固定部としてのねじ穴を通してねじを前記第1フレ
ームに締結することにより前記基体を前記第1フレーム
に固定する工程、を有することを特徴とする請求項71
に記載のプロセスカートリッジの組立方法。 - 【請求項73】 前記第3工程は、さらに、 前記固定部としての爪を前記第1フレームに弾性的に係
合させることにより前記基体を前記第1フレームに固定
する工程、 を有することを特徴とする請求項71に記載のプロセス
カートリッジの組立方法。 - 【請求項74】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なプロセスカートリッジの組立方法であって、(a) 第1
フレームに、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感
光体ドラムに残留するトナーを除去するためのクリーニ
ング部材と、前記電子写真感光体ドラムを帯電するため
の帯電ローラとを支持させる第1工程,(b) 第2フレー
ムに、前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現
像するための現像ローラを支持させる第2工程, ・ 平坦部と、前記平坦部の側端から前記平坦部の長手
方向へ延出している延出部とを有している基体, ・ 前記第1フレームと前記第2フレームとを互いに回
動可能に結合するための軸, ・ 前記軸を取り付けるための、前記延出部に設けられ
た軸取り付け部、ここで、前記軸取り付け部は、前記延
出部の長手方向と交差する方向に前記延出部から突出し
て設けられており、円筒状である、そして、前記円筒の
内面に前記軸が嵌合している, ・ 前記第1フレームと前記第2フレームとの間に弾性
力を付与するためのコイルスプリング, ・ 前記第2フレームに対して押圧するための、前記平
坦部に設けられた押圧部、ここで、前記押圧部は、前記
平坦部から前記軸取り付け部の位置する方向へ傾斜して
突出している第1突出部と、前記第1突出部の先端に設
けられた第2突出部とを有している、ここで、前記第1
突出部及び第2突出部は、その突出方向から見て、外形
が円形であって、前記第2突出部の外径は、前記第1突
出部の外径よりも小さい、そして、前記第2突出部の有
する円形の外面に対して前記コイルスプリングの一端が
嵌合している, ・ 前記基体を前記第1フレームに固定するための爪、
ここで、前記爪は、前記軸取り付け部の位置する方向へ
傾斜して前記平坦部から突出しており、前記軸取り付け
部と略平行である、そして、その爪先が前記押圧部の位
置する方向へ向いている、そして、前記爪が前記第1フ
レームに弾性的に係合することにより前記平坦部は前記
第1フレームに固定される、 を有する結合部材を用いて前記第1フレームと前記第2
フレームとを結合する第3工程、を有することを特徴と
するプロセスカートリッジの組立方法、 - 【請求項75】 前記第3工程は、 ・ 前記円形に嵌合している軸を前記第1フレームに設
けられた穴に嵌合する工程, ・ 前記穴に嵌合している軸を中心にして、前記基体を
前記第1フレームに対して回動する工程, ・ 前記爪を前記第1フレームに弾性的に係合させる工
程、 を有することを特徴とする請求項74に記載のプロセス
カートリッジの組立方法。 - 【請求項76】 第1フレームと、第2フレームとを結
合するための結合部材であって、(a) 基体、(b) 前記第
1フレームと前記第2フレームとを互いに回動可能に結
合するための軸を支持するための支持部,(c) 弾性部材
を押圧するための押圧部,(d) 前記基体を固定するため
の固定部,を有することを特徴とする結合部材。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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