JP2002328578A - プロセスカートリッジの再生産方法、分解方法、組立方法、位置決め結合装置、及びプロセスカートリッジ - Google Patents

プロセスカートリッジの再生産方法、分解方法、組立方法、位置決め結合装置、及びプロセスカートリッジ

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JP2002328578A JP2001132619A JP2001132619A JP2002328578A JP 2002328578 A JP2002328578 A JP 2002328578A JP 2001132619 A JP2001132619 A JP 2001132619A JP 2001132619 A JP2001132619 A JP 2001132619A JP 2002328578 A JP2002328578 A JP 2002328578A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分解可能な枠体を有するプロセスカートリッ
ジの再生産方法を提供する。 【解決手段】 (1)サイドカバー19に位置決め部材
101を貼り付ける。(2)位置決め部材101をとお
る切断線64でサイドカバー19を切断する。(3)プ
ロセスカートリッジ15のギア、感光体ドラム、現像部
材、クリーニング部材を分解し、点検する。(4)トナ
ー収納容器16にトナーを再充填する。(5)再使用品
と部品都で内部の部品を組み立てる。(6)切断された
サイドカバー15を図のように併せて、位置決め部材1
01に結合部材102を挿入する。両側の一対の位置決
め部材101は結合部材102によって剛結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロセスカートリッ
ジの再生産方法に関するものである。また、再生産に伴
うプロセスカートリッジの分解方法、組立方法、位置決
め結合装置及びプロセスカートリッジに関するものであ
る。
【0002】ここでプロセスカートリッジとしては、帯
電手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感
光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカート
リッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
である。或は帯電手段、現像手段、クリーニング手段の
少なくと一つと像担持体とを一体的にカートリッジ化し
て画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更
に、少くとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカ
ートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能にするも
のをいう。
【0003】また、画像形成装置としては、例えば電子
写真複写機、電子写真プリンター(例えば、LEDプリ
ンター、レーザービームプリンター等)、電子写真ファ
クシミリ、及び、電子写真ワードプロセッサ等が含まれ
る。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行
うことができるので、格段に操作性を向上することが出
来た。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画像形
成装置において広く用いられている。
【0005】このようなプロセスカートリッジは、現像
剤を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そこ
で、画像形成を行うに従って現像剤を消費する。そし
て、プロセスカートリッジを購入した使用者にとって満
足できる品質の画像を形成することが出来なくなる程度
まで現像剤が消費された際に、プロセスカートリッジと
しての商品価値を喪失する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、現像剤が消費さ
れて商品価値が喪失したプロセスカートリッジを再び商
品化することができる簡易なプロセスカートリッジの再
生産方法が望まれていた。
【0007】本発明の目的は、簡易なプロセスカートリ
ッジの再生産方法を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、使用者にとって満足
できる品質の画像を形成することができなくなる程度ま
で現像剤が消費されて、プロセスカートリッジとして商
品価値を喪失したプロセスカートリッジを再び商品化す
ることのできるプロセスカートリッジの再生産方法を提
供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、再生産に伴うプロセ
スカートリッジの分解方法、組立方法及び組立方法に使
用される位置決め結合装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、画像形成装置本体に着脱可
能なプロセスカートリッジの再生産方法において、以下
の工程を有する。
【0011】主要な本発明は請求項と対応する番号を付
して示せば以下のとおりである。
【0012】本出願に係る第1の発明は電子写真画像形
成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの分解方
法であって、前記プロセスカートリッジは、電子写真感
光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに形成された
静電潜像を現像する為の現像手段と、前記電子写真感光
体ドラムを回転可能に支持するドラム支持枠体と、前記
現像手段に供給する為の現像剤を収納する現像剤収納容
器と、前記現像手段を支持する現像枠体と、前記ドラム
支持枠体と前記現像剤収納容器との、前記電子写真感光
体ドラムの長手方向に交叉するそれぞれの側面にわたり
設けられ、前記ドラム支持枠体と前記現像剤容器とに接
合されたカバー部材とを有するプロセスカートリッジで
あり、前記分解方法は、前記カバー部材の、前記カバー
部材と前記ドラム支持枠体との接合部及び前記カバー部
材と前記現像剤収納容器との接合部近傍を、前記カバー
部材の外壁に沿って切断する工程を含むことを特徴とす
るプロセスカートリッジの分解方法である。
【0013】本出願に係る第6の発明は電子写真画像形
成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの分解方
法であって、前記プロセスカートリッジは、電子写真感
光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに形成された
静電潜像を現像する為の現像手段と、前記電子写真感光
体ドラムを回転可能に支持するドラム支持枠体と、前記
画像形成装置本体の露光手段から照射される光を前記電
子写真感光体ドラムに到達させる為に、前記電子写真感
光体ドラムの長手方向に沿って設けられた露光開口と、
前記現像手段に供給する為の現像剤を収納する現像剤収
納容器と、前記現像手段を支持する現像枠体と、前記ド
ラム支持枠体と前記現像剤収納容器との、前記電子写真
感光体ドラムの長手方向に交叉するそれぞれの側面にわ
たり設けられ、前記ドラム支持枠体と前記現像剤容器と
に接合されたカバー部材と、前記電子写真感光体ドラム
上の静電潜像を前記現像手段によって可視化した可視像
を、記録媒体に転写する為の転写開口とを有するプロセ
スカートリッジであり、前記分解方法は、前記露光開口
の長手方向一端部と、前記転写開口における前記露光開
口の長手方向一端部と同じ側の長手方向一端部との間
を、前記プロセスカートリッジの外壁に沿って切断する
工程を含むことを特徴とするプロセスカートリッジの分
解方法である。
【0014】本出願に係る第10の発明は電子写真画像
形成装置本体に着脱可能で、電子写真感光体ドラムと、
電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記
電子写真感光ドラム及びプロセス手段を覆う枠体とを有
するプロセスカートリッジを再生する為の方法であっ
て、(a)前記枠体に少なくとも一対の位置決め部材を
取り付ける工程と、(b)前記枠体を、前記一対の位置
決め部材の間で切断して分割する工程と、(c)前記一
対の位置決め部材に位置決めされた状態で結合部材を取
り付けて、分割された前記枠体を結合する工程とを含む
ことを特徴とするプロセスカートリッジの再生産方法で
ある。
【0015】本出願に係る第14の発明は電子写真画像
形成装置本体に着脱可能で、電子写真感光体ドラムと、
電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記
電子写真感光体ドラム及びプロセス手段を覆う枠体とを
有するプロセスカートリッジを再生する為の分解方法で
あって、(a)前記枠体に少なくとも一対の位置決め部
材を取り付ける工程と、(b)前記枠体を、前記一対の
位置決め部材の間で切断して分割する工程とを含み、前
記一対の位置決め部材は、前記一対の位置決め部材に位
置決めされた状態で結合部材を取り付けて、分割された
前記枠体を結合する為のものであることを特徴とするプ
ロセスカートリッジの分解方法である。
【0016】本出願に係る第18の発明は電子写真画像
形成装置本体に着脱可能で、電子写真感光体ドラムと、
電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記
電子写真感光体ドラム及びプロセス手段を覆う枠体とを
有するプロセスカートリッジを再生する為の組立方法で
あって、(a)前記枠体に少なくとも一対の位置決め部
材を取り付けて、前記枠体を、前記一対の位置決め部材
の間で切断して分割したプロセスカートリッジを準備す
る工程と、(b)前記一対の位置決め部材に位置決めさ
れた状態で結合部材を取り付けて、分割された前記枠体
を結合する工程とを含むことを特徴とするプロセスカー
トリッジの組立方法である。
【0017】本出願に係る第20の発明は電子写真画像
形成装置本体に着脱可能で、電子写真感光体ドラムと、
電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記
プロセス手段を覆う枠体とを有するプロセスカートリッ
ジを、前記枠体を切断することによって分割し、分割さ
れた枠体を結合して再生する為の位置決め結合装置であ
って、前記枠体を切断するに先立って前記枠体に取り付
けられる一対の位置決め部材と、切断された前記枠体を
結合する為に前記一対の位置決め部材に取り付けられる
結合部材とでなり、前記一対の位置決め部材と前記結合
部材との相対位置を決める位置決め手段を有することを
特徴とする位置決め結合装置である。
【0018】本出願に係る第23の発明は電子写真画像
形成装置本体に着脱可能で、電子写真感光体ドラムと、
電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記
プロセス手段を覆う枠体とを有するプロセスカートリッ
ジであって、前記枠体は、少なくとも第一の枠体部と第
二の枠体部とで成り、前記第一の枠体部と前記第二の枠
体部は、前記第一の枠体部と前記第二の枠体部とをまた
いで取り付けられた少なくとも一対の位置決め部材と、
前記一対の位置決め部材に位置決めされて取り付けられ
た結合部材とによって結合されていることを特徴とする
プロセスカートリッジである。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
5に基づいて説明する。この実施の形態における長手方
向とは記録媒体の搬送方向に直角で記録媒体の面に平行
な方向をいう。
【0020】(実施の形態1) (プロセスカートリッジ及び装置本体の説明)図1に本
発明に係るプロセスカートリッジの主断面図、図2に本
発明に係る画像形成装置の主断面図を図示する。このプ
ロセスカートリッジは、電子写真感光体と、電子写真感
光体に作用するプロセス手段を備えたものである。ここ
でプロセス手段としては、例えば電子写真感光体の表面
を帯電させる帯電手段、電子写真感光体にトナー像を形
成する現像装置、電子写真感光体表面に残留したトナー
を除去するためのクリーニング手段がある。
【0021】本実施の形態のプロセスカートリッジ15
は、図1に示すように像担持体である電子写真感光体ド
ラム11の周囲に帯電手段である帯電ローラ12、現像
装置として、現像ローラ18、現像ブレード26、及び
クリーニング手段として、クリーニングブレード14を
配置し、ハウジングで覆って一体的にプロセスカートリ
ッジ15とし、画像形成装置本体(以下、装置本体とい
う)27に対して、着脱自在に構成している。
【0022】このプロセスカートリッジ15は図2に示
すような電子写真画像形成装置Cに装着されて画像形成
に用いられる。画像形成は装置下部に装着されたシート
カセット6から搬送ローラ7によってシートSを搬送
し、このシート搬送と同期して、感光体ドラム11に露
光装置8から露光開口61を通じて選択的な露光をして
潜像を形成する。その後、トナー収納容器16に収納し
たトナーを現像ブレード26により摩擦帯電電荷を付与
すると共に現像ローラ18表面に薄層担持し、現像ロー
ラ18に現像バイアスを印加する事によって、潜像に応
じてトナーを供給する。このトナー像を転写ローラ9へ
のバイアス電圧印加によって搬送される記録媒体である
シートSに転写する。そのシートSを定着装置10へ搬
送して画像定着し、排紙ローラ1によって装置上部の排
出部2に排出する。一方、転写後、感光体ドラム11に
残留したトナーはクリーニングブレード14で除去さ
れ、不図示の除去トナーの送り部材により除去トナー溜
め5の奥側へ移動される。
【0023】(プロセスカートリッジの枠体構成)図3
から図5はプロセスカートリッジの枠体構成を示す斜視
図である。図3はこれらの枠体を組み付ける前の図であ
り、図4、図5はこれらの枠体を組み付けた後の図であ
る。プロセスカートリッジ15は感光体ドラム11、帯
電ローラ12、クリーニングブレード14を一体的に支
持しているクリーニング枠体13、現像ローラ18、現
像ブレード(図3では不図示、図1の符号26参照)を
一体的に支持している現像枠体17、トナーを収納して
いるトナー収納容器16の3つの枠体により構成されて
いる。更には、これら3枠体を一体的に支持するためク
リーニング枠体13及びトナー収納容器16の両側面を
サイドカバー19,20で固定し、現像枠体17をクリ
ーニング枠体13により支持してプロセスカートリッジ
15として成り立っている。
【0024】クリーニング枠体13にはクリーニングブ
レード14を小ねじ等で固定し、帯電ローラ12は端部
の芯金部を軸受部材(不図示)を介して回転自在に支持
している。また、クリーニング枠体13には図1に示す
ようにクリーニングブレード14で除去したトナーを除
去トナー溜め5ヘ送り込む不図示の除去トナーの送り部
材が回転自在に設けてある。また、感光体ドラム11は
両端部のフランジ部11a,11bを夫々、軸受部材2
2a,22b(22aのみ図示)を介して回転自在にク
リーニング枠体13に支持されている。トナー収納枠体
16はその内部にトナー搬送と撹拌を行う撹拌部材11
3,114,115(図1参照)とともに、トナーを収
納している。
【0025】現像枠体17はクリーニング枠体13に支
持されている。
【0026】サイドカバー19,20はプロセスカート
リッジ15の主断面(記録媒体の搬送方向に従う垂直
面)を覆うほどの大きさを有しており、プロセスカート
リッジ15の長手方向両端部に配置され、クリーニング
枠体13とトナー収納容器16にわたっており、クリー
ニング枠体13、トナー収納容器16に両側から夫々固
定され、クリーニング枠体13及びトナー収納容器16
を一体的に支持している。このサイドカバー19,20
の穴部19a,20aがクリーニング枠体13の感光体
ドラム中心と同軸上に位置決めされる。図示してあるサ
イドカバー19側は、軸受部材22aがクリーニング枠
体13の穴部13aに圧入されている。軸部材25がサ
イドカバーの穴部19a、軸受部材22a、フランジ1
1aの中心穴11a1に嵌合して感光体ドラム11の一
方端を回転可能に支持する。この時、軸受部材22aを
介して、サイドカバー19の位置決めを行なうので感光
体ドラム11に対するサイドカバー19の位置が精度良
く決まる。また、感光体ドラム11からできるだけ離れ
た位置に設けた位置決め部19bをクリーニング枠体1
3の側面13cに設けられた位置決め部13bに嵌合し
て感光体ドラム11の中心を中心として回転方向の位置
を決めている。そして、サイドカバー19をクリーニン
グ枠体13の長手方向の側面13cに固定している。更
にトナー収納容器16はその長手方向の一側面16dに
円筒形の位置決め部16a,16bを長手方向に突設
し、その位置決め部16a,16bをサイドカバー19
に配設された穴である位置決め部19c,19dに嵌合
してサイドカバー19に対する位置を決めている。そし
て、トナー収納容器16とサイドカバー19が融着固定
される。他方のサイドカバー20も同様にトナー収納容
器16、クリーニング枠体13に位置決めし融着固定さ
れている。現像枠体17は後述する方法で位置を決めて
いる。また、軸受部材22(22a,22b)は画像形
成装置本体27へのプロセスカートリッジ15の位置決
めも兼ねている。
【0027】トナー収納枠体16から現像ローラ18へ
トナーを供給するため、トナー収納容器16、現像枠体
17に夫々開口部16c(図1参照)、開口部17aを
設けている。現像枠体17とトナー収納容器16は開口
部17a,16cをつなげるように密封部材として可撓
性のシール部材21により連結されている。またトナー
収納容器16はサイドカバー19,20に対して位置決
めされており、現像枠体17はクリーニング枠体13に
対して位置決めされているため、現像枠体17とトナー
収納容器16間は寸法誤差があるので間隔をあけておく
必要がある。そして、プロセスカートリッジ15は感光
体ドラム11を支持するクリーニング枠体13側で画像
形成装置本体27のカートリッジ装着部に位置決めして
装着され、トナー収納容器16は大量のトナーを収容し
ている場合と、空の場合とで重量差が大きくトナー収納
容器16又はサイドカバー19,20の両者又はどちら
かにひずみが生じる恐れがある。そのため、シール部材
21はフレキシブルな材質を使用している。
【0028】この様な構成にすることにより、トナーが
増大した時でも、トナーによる負荷はサイドカバー1
9,20に掛かり、現像枠体17に支持された現像ロー
ラに生じることはない。従って、感光体ドラム11に余
計な負荷を与えず安定した画像を得ることができる。
【0029】(現像枠体の構成)図1、図3を用いて現
像枠体の構成について説明する。図3は枠体を組み付け
る前の図であり、図1は現像枠体の加圧に関する説明図
である。
【0030】現像枠体17には、現像剤担持体として、
マグネットローラ18aを内包する現像ローラ18、及
び現像ブレード26(図1参照)、及び磁気シール(不
図示)が配設されている。マグネットローラ18aは現
像ローラ18の中心穴を挿通して両端が現像枠体17に
非回転に支持され、現像ローラ18とのギャップを保っ
ている。現像ローラ18は両端が現像枠体17に回転自
在に支持されている。また、現像ローラ18への給電は
現像ローラ18の内部に電気接点を設けて行われる構成
である。更に現像ローラ18上には感光体ドラム11と
現像ローラ18との間隔を一定に保つ突き当てコロ11
8a,118b(図3参照)が設けられている。
【0031】現像枠体17は現像ローラ18の長手方向
の一方端側である駆動側に設けたアーム部17c端の吊
り穴17dを揺動の回転中心とし、感光体ドラム11の
中心に現像ローラ18の中心が向かうように揺動可能に
クリーニング枠体13に支持されている。つまり、現像
ローラ18を含む現像枠体17は、クリーニング枠体1
3上の駆動側に、吊り穴17dに嵌合したピン60をク
リーニング枠体13に嵌合して、吊り穴17dを中心と
して揺動可能に配置されている。かつ前述のようにクリ
ーニング枠体13とトナー収納容器16は相対的に動く
ことなく固定されている。そのため、現像枠体17はト
ナー収納容器16に対して相対的に移動可能である。そ
して、夫々長手方向の一方端においてクリーニング枠体
13に設けたばね掛けと現像枠体17に設けたばね掛け
に不図示の引張りコイルばねを夫々掛けて現像ローラ1
8の一端側を感光体ドラム11の一端側へ向って付勢し
ている。
【0032】更に現像枠体17の非駆動側には、現像ロ
ーラ18の中心軸線上に現像ローラ18を回転自在に支
持する突部材17eを固定されていて、該突部材17e
を感光体ドラム11の中心方向に加圧するように構成さ
れている。
【0033】該突部材17eはサイドカバー19に設け
られた溝19e(本実施の形態では感光体ドラム11の
半径方向の直線形状の長穴)に挿入され、感光体ドラム
11の中心方向に移動可能に構成されている。即ち、突
部材17eは現像ローラ18の一方端を移動する移動部
材である。また、溝19e内部には付勢部材である不図
示の圧縮コイルばねが溝19eに沿って移動自在な前記
突部材17eを加圧するように配設されている。
【0034】この溝19eは同時に現像ローラ18の移
動方向を規制する位置決めの役割も担っている。
【0035】トナー収納容器16の開口部16cと現像
枠体17の開口部17a間を連通すると共に外部に対し
て密封する必要がある。一方前記現像枠体17とトナー
収納容器16は相対的に移動可能であるため両者の移動
範囲を吸収するシール部材21で連結しトナー漏れを防
止する構成となっている。このシール部材21は開口部
16c,17aを囲繞して開口部16c,17aの回り
に固定されている。シール部材21は現像枠体17の移
動を妨げる反発力が少ない形状が望ましく、少なくとも
1箇所以上の折り目を有する形状、若しくは蛇腹形状が
望ましい。
【0036】トナー収納容器16の開口部16cを封止
するトナーシールは図示されないが、シール部材21で
覆われた開口部16c回りに貼り付けられ、長手方向の
一端がシール部材21とトナー収納容器16間から外部
へ引き出されており、外部から開封可能となっている。
【0037】駆動系は図5に示すように感光体ドラム1
1の端部には入力カップリング23が固定されている。
感光体ドラム11と現像ローラ18は不図示の一対のギ
アで連結されている。攪拌部材114の端部には入力カ
ップリング24が固定されている。攪拌部材113,1
14,115は不図示のギア列で連結されている。
【0038】上記各ギアは入力カップリング23,24
と同じ側に配されサイドカバー20で覆われている。攪
拌部材114の入力カップリング24を設けた側とは長
手方向の反対側は不図示のギア列でもって攪拌部材11
4とクリーニング枠体14内の不図示の除去トナー送り
部材とが連結されており、このギア列はサイドカバー1
9で覆われている。
【0039】プロセスカートリッジ15の画像形成装置
本体27への着脱は図2に示す画像形成装置本体27の
手前側の不図示の前カバーを開くと、プロセスカートリ
ッジ15が通りぬけ得る開口部が設けてあり、この開口
部からプロセスカートリッジ15を挿入して、挿入した
状態でプロセスカートリッジ15を揺動降下させて感光
体ドラム11を転写ローラ9に接するようにする。そし
て、装置本体27の不図示の前カバーを閉じる動作に連
動して装置本体27に設けた駆動カップリングが移動し
てプロセスカートリッジ側入力カップリング23,24
と係合する。プロセスカートリッジ15の画像形成装置
本体27からの取り外しは上記と逆である。
【0040】上述した露光開口61はクリーニング枠体
14の上面に設けてある。ここで、上面とはプロセスカ
ートリッジ15を画像形成装置本体27に装着した状態
での上面である。また、転写のための開口転写開口62
が設けてある。転写開口62はクリーニング枠体13と
現像枠体17間に設けられている。
【0041】クリーニング枠体13、トナー収納容器1
6、現像枠体17、サイドカバー19,20は例えば耐
衝撃性ポリスチレンHIPSで作られている。
【0042】上述のサイドカバー19,20は容器状で
あってトナー収納容器16、クリーニング枠体13の夫
々の側面16d,13cに向う側は開放されている。こ
のトナー収納容器16の側面16d及びクリーニング枠
体13の側面13cの縁にはサイドカバー19,20の
縁19g,20gが接合される。この接合は、感光体ド
ラム11、帯電ローラ12、クリーニングブレード14
を組み込んだクリーニング枠体13に現像ローラ18、
現像ブレード26を組み込んだ現像枠体17を結合す
る。一方、攪拌部材113,114,115を組み込
み、開口部16cを不図示のトナーシール部材で密封し
たトナー収納容器16の側面16dに設けたトナー充填
口16fからトナー収納容器16にトナーを充填し、ト
ナーキャップ16gでもってトナー充填口16fに栓を
する。トナー充填後シール部材21を介してトナー収納
容器16と現像枠体17とを介して結合する。これによ
って、クリーニング枠体13とトナー収納容器16は相
対移動可能に結合される。その後、前述した駆動系のギ
アを取り付ける。その後、プロセスカートリッジ15と
しての関係位置が保たれる治具に各部品を夫々組み込ん
だクリーニング枠体13、トナー収納容器16、サイド
カバー19,20を仮組みの後嵌め込み、予じめ成形時
設けてあるサイドカバー19,20中の樹脂通路を通じ
て溶融樹脂を注入し、サイドカバー19,20の縁19
g,20gに沿って設けた溝に流し込みサイドカバー1
9,20夫々にクリーニング枠体13、トナー収納容器
16を樹脂結合する。この接合された接合部65は図
4、図5に示されている。このような樹脂結合方法によ
れば、枠体をねじ締めする場合のような変形が枠体に生
じないし、結合が強固である。また、サイドカバー内が
広くなり部材の配置が容易となる。
【0043】感光体ドラム11を装置本体27で転写ロ
ーラ9に接触するための転写開口62をプロセスカート
リッジ15を取り外した際に閉じるためのドラムシャッ
タ63が設けてある。ドラムシャッタ63はリンク機構
でサイドカバー19,20に支持されている。
【0044】使用により、トナー収納容器16内のトナ
ーが無くなると、装置本体27にプロセスカートリッジ
15のトナー無しが表示される。そこで、このプロセス
カートリッジ15は再生産のために回収される。
【0045】(プロセスカートリッジの分解方法)図4
及び図5を用いて上述のプロセスカートリッジの分解方
法を説明する。
【0046】先ずドラムシャタ63を取り外す。
【0047】図4、図5において、仮想の切断線64
は、サイドカバー19,20と、クリーニング容器1
3、トナー収納容器16との接合部65の近傍を前記サ
イドカバー19,20の外壁に沿って周っている。
【0048】この切断線64に沿って切断することによ
り接合部65を残してサイドカバー19,20をプロセ
スカートリッジ15から取り去ることが出来る。
【0049】その状態で、例えば現像ローラ18の端部
に設けた不図示のスリーブギアや、トナー収納容器16
内のトナー搬送部材113,114に駆動力を伝達する
為の不図示のギア等を取り外すことが出来る。
【0050】更にその後(サイドカバー19,20を取
り外し後)、露光開口61の長手端部と前述の切断部と
を結ぶ仮想の切断線66及び転写開口62の長手端部か
ら前述の切断部とを結ぶ仮想の切断線67に沿って切断
することにより、クリーニング枠体13側に感光体ドラ
ム11、クリーニングブレード14、帯電ローラ12等
を保持し、また現像枠体17、トナー収納容器16側に
現像ローラ18、現像ブレード26等を保持した状態で
分離することが出来る。
【0051】更に、現像枠体17をクリーニング13に
対して揺動可能に支持している平行ピン60を取り外す
ことにより、クリーニング枠体13側と現像枠体17/
トナー収納容器16側とに完全に分離することが出来
る。
【0052】その後、分離されたクリーニング枠体側か
ら感光体ドラム11、クリーニングブレード14、帯電
ローラ12等を取り外し、現像枠体17側から現像ロー
ラ18、現像ブレード26、磁気シール(不図示)等を
取り外す。
【0053】なお、分解手順として切断線66,67を
切断した後に平行ピン60を取り外すように説明した
が、これは逆でも可能である。また、ギア類の取り外し
は切断線64の切断以降であれば、いつでも可能であり
例えば、現像ローラ18の端部の不図示のスリーブギア
は切断線64切断後に外し、攪拌部材113,114,
115等に駆動伝達するギア類(トナー収納容器16の
壁を貫通している部品)は、クリーニング枠体13側と
現像枠体17/トナー収納容器16側とが完全に分離さ
れた後に取り外すように複数の段階に分けてもよい。こ
れによると、分解途中でトナーが飛散する可能性が少な
い。
【0054】また、切断する工具としては、超音波カッ
ターや、回転する鋸状の刃物等が利用できる。
【0055】なお、カートリッジ枠体を再利用しないで
資源回収する場合には、切断線64部の切断に先立っ
て、サイドカバー19,20の突出部(19f,20f
等)を先に切り落としておいて切断線64部等の切断工
程を容易とするようにしておいても良い。
【0056】以上説明したように、本発明の実施の形態
による分解方法によれば、サイドカバーを切断して取り
外すことにより、ギア等の駆動伝達部品を取り外すこと
が容易になり、これらの部品の再利用も可能となる。更
に、枠体やギア類の材料であるプラスチックを、粉砕溶
融して材料として再生する場合でも、プラスチックの種
類毎に分別することが容易であり、再生材料のコストダ
ウンや、物性維持に役立つ。
【0057】また、その後露光開口や転写開口の長手端
部と切断部(切断線64)との間を切断するので、その
切断時間は短くて済み、また、クリーニング枠体と現像
枠体/トナー収納容器側との間で分離するので、分解中
に感光体ドラムや現像ローラ等をキズつける可能性はな
く、また、クリーニング枠体内の除去トナーや、現像枠
体、トナー収納容器内の残トナーを飛散させる可能性も
少ない。
【0058】(実施の形態2)新規に生産されたプロセ
スカートリッジは実施の形態1と同様であり、このプロ
セスカートリッジの他の分解方法を説明する。
【0059】(プロセスカートリッジの分解方法)図6
及び図7を用いて上述のプロセスカートリッジの分解方
法を説明する。図6、図7において、仮想の切断線68
は、露光開口61の長手端部から、クリーニング枠体1
3、サイドカバー19,20に渡って長手方向に伸び、
続いてサイドカバー19,20の垂直面を通り、更にサ
イドカバー19,20の下面を通って露光開口62に到
っている(尚サイドカバー19,20の下面の切断線
は、紙面裏側のため不図示)。また、この切断線68は
概ね感光体ドラム11と現像ローラ18の間を通る位置
である。この切断線68に沿って切断することにより、
クリーニング枠体13側に感光体ドラム11、クリーニ
ングブレード14、帯電ローラ12等を保持し、また、
現像枠体17、トナー収納容器16側に現像ローラ1
8、現像ブレード26等を保持した状態で分離すること
ができる。
【0060】続いて、図7に示すように仮想の切断線6
9(円形)に沿って、サイドカバー20に穴を開ける。
これは、現像枠体17をクリーニング枠体13に対して
揺動可能に支持している平行ピン60に対応する位置で
ある。切断線69の部分に穴をあける事により、その穴
から平行ピン60にアクセス可能となり、ピン60を取
り外すことが出来る。
【0061】ピン60を取り外すことにより、クリーニ
ング枠体13側と、現像枠体17/トナー収納容器16
側とに完全に分離することが出来る。
【0062】その後、分離されたクリーニング枠体13
側から感光体ドラム11、クリーニングブレード14、
帯電ローラ12等を取り外し、現像枠体17側から現像
ローラ18、現像ブレード26、不図示の磁気シール等
を取り出す。
【0063】なお、切断する工具としては、超音波カッ
ターや回転する鋸状の刃物等が使用できる。
【0064】以上説明したように、本発明の実施の形態
2による分解方法によれば、露光開口と転写開口を結ぶ
位置で切断するので、切断距離が短く、作業時間が短く
て済む。
【0065】また、クリーニング枠体側と現像枠体/ト
ナー収納容器側との間で分離するので、分離中に感光体
ドラムや現像ローラ等をキズつけたり、落としたりする
ことがない。また、クリーニング枠体内の除去トナー
や、現像枠体、トナー収納容器内の残トナーを飛散させ
ることがない。これらの除去トナー、残トナーは、感光
体ドラムや現像ローラ等を取り外した後で容易に清掃が
可能である。
【0066】(実施の形態3)実施の形態3は新規生産
時のプロセスカートリッジとしては実施の形態1で説明
したものと同様である。
【0067】以下に図面と共に、本発明によるプロセス
カートリッジの再生産方法、分解方法、組立方法、位置
決め結合装置、およびプロセスカートリッジについて説
明する。
【0068】この発明の実施の形態3は、プロセスカー
トリッジの枠体を切断することによって分割する分解方
法、切断された枠体同士を再度結合してプロセスカート
リッジを組み立てる組立方法、上述の分解方法と組立方
法でなる再生産方法、組立に際して切断された枠体同士
を正確に位置決めして結合する為の位置決め結合装置、
およびこれらに適合するプロセスカートリッジに関する
ものである。
【0069】(分解方法)ここで、本発明によるプロセ
スカートリッジの分解方法について図8から図14を用
いて説明する。
【0070】図8は前述のプロセスカートリッジに位置
決め部材を貼り付けた状態を示す斜視図であり、図9、
図10は位置決め部材を拡大した斜視図である。また、
図11、図12は、組立時に図9、図10の位置決め部
材に取り付けられる結合部材を示す。本実施の形態にお
いては分解時には結合部材を用いる必要はないが、説明
を判りやすくする為に、まず図9、図10、図11、図
12の位置決め部材、結合部材を説明する。
【0071】図9において、一対の位置決め部材101
は、図11に示す結合部材102の基体部102aが挿
入される空隙部101gを形成する一対の基体部101
a,101aと、基体部101a,101aを連結する
為に設けられた連結部101bとを持つ。結合部材10
2の基体部102aの厚さと位置決め部材101の空隙
部10gの高さ(上下の対向面間内矩)は等しくなって
いる。更に各々の基体部101aは、結合部材102と
の位置決めのための凸部101c、結合部材102を係
止するための開口部101dとを持つ。また、図10は
位置決め部材101の裏面を示し、101eは、プロセ
スカートリッジ15のサイドカバー19,20に取り付
ける為の取り付け面である。なお、結合部材102の基
体部102aが挿入される空隙部101gの周囲には挿
入を容易にするために面取り101fが施されている。
開口部101dと端面101h間は距離F1となってい
る。
【0072】図11は、結合部材102を、前述の図9
に相当する方向から見た斜視図であり、図12は、結合
部材102を、前述の図10に相当する方向から見た斜
視図である。結合部材102の基体部102aには、位
置決め部材101の凸部101cに対応し、凸部101
cに丁度嵌合可能な凹部102b,102b、及び位置
決め部材101の開口部101dに係止するための爪部
102c,102cが設けられている。また、結合部材
102の腕部102d,102dは、前記爪部102c
を開口部101dに係止するために弾性変形する部分で
あり、把手部102e,102eを図11において矢印
A方向から挟み込むように把持することにより弾性変形
するものである。面取り102fは、結合部材102の
位置決め部材101への挿入を容易にするために施され
たものである。把手部102eと爪部102c間の距離
F2は位置決め部材101の開口部101dと端面10
1hの距離F1と等しくなっている。
【0073】位置決め部材101の空隙部101gに結
合部材102の基体部102aを挿入して押し込むと位
置決め部材101の凸部101cに結合部材102の凹
部102bが丁度嵌合してガイドされる。結合部材の爪
部102cが、位置決め部材の面取り101fに当接し
た後は、把手部102eを腕部102dの弾力に抗して
矢印A方向に挟み込んで、把手部102eが位置決め部
材の端面101hに当接した状態で把手部102eから
手を離すと爪部102cは位置決め部材101の開口部
101dに嵌合される。
【0074】図13は、位置決め部材101に対して結
合部材102を挿入係止した状態の位置決め装置を示す
斜視図である。上述したような位置決め部材101と結
合部材102の形状寸法により、位置決め部材101と
結合部材102は何れの方向へも相対移動できない。即
ち、剛結される。
【0075】図8は、上述した一対の位置決め部材10
1を、プロセスカートリッジ15のサイドカバー19,
20に複数個取り付けた状態を示す斜視図である。但
し、図ではサイドカバー19側のみを示す。本実施の形
態では、位置決め部材101の取付け面101eをサイ
ドカバー19,20に接着して夫々サイドカバー19,
20に取り付けた。サイドカバー19,20に位置決め
部材101を取り付け後、一対の基体部101a,10
1aの間を通る仮想の線(図中において点線Pで示す)
の部分で位置決め部材101及びサイドカバー19,2
0を切断する。図14は、プロセスカートリッジ15の
裏面を示し、図8と同様に仮想の線(図中において点線
Pで示す)の部分で切断する。この切断によって一対の
位置決め部材101の連結部101bも切断され、一対
の基体部101a,101aは、切断されたサイドカバ
ー19の各々に片方ずつ残ることになる。サイドカバー
20に関しても同様である。このように、サイドカバー
19,20は、各々の周囲の壁を切断されることによ
り、分割される。切断する工具としては、超音波カッタ
ーや、回転する鋸状の刃物などが利用できる。
【0076】次に、実施の形態1と同様に、露光開口6
1の長手方向の端部側を仮想の切断線66で切断し、転
写開口の長手方向の端部側を仮想の切断線67で切断す
る(図4、図5参照)。その後にクリーニング枠体13
と現像枠体17を分解する。
【0077】その後、分離されたクリーニング枠体13
側から、感光体ドラム11、クリーニングブレード1
4、帯電ローラ12等を取り外し、現像枠体17側から
現像ローラ18、現像ブレード26、不図示の磁気シー
ル等を取り出す。
【0078】かくして、分解された感光体ドラム11、
現像ローラ18、帯電ローラ12、クリーニングブレー
ド14、現像ブレード26等の各部材は清掃点検して再
利用可能かどうかを検査し、再利用できないものは素材
回収に回す。そして、再びこれらの再使用可能な部品と
新品の部品を各枠体に組み付ける。即ち、クリーニング
枠体13に感光体ドラム11、帯電ローラ12、クリー
ニングブレード14等を組み付け、現像枠体17に現像
ローラ18、現像ブレード26を取り付けて、平行ピン
60を吊り穴17dとクリーニング枠体13の穴に通
す。また、現像枠体17及びトナー収納容器16からシ
ール部材21を剥して取り除き、再びトナーシールによ
って現像枠体17へトナーを送り出す開口部16cを封
止する。次に、トナーキャップ16gを外して図21に
示すようにロート28を用いトナー充填口16fからト
ナー収納容器16にトナーを充填する。その後、シール
部材21をトナー収納容器16の開口部16cの周囲及
び現像枠体17の開口部17aの周囲に貼り付ける。
【0079】(組立方法)上述のように分解したプロセ
スカートリッジ15の再組立は、分割されたサイドカバ
ー19,20の位置をおおよそ合わせて、各々の一対の
位置決め部材101に取り付け部材102を挿入するこ
とで可能となる。図15は、再組立後のプロセスカート
リッジ15を示す。切断によってサイドカバー19,2
0の一部が切除されているので、図15に示すようにサ
イドカバー19,20の切断部には隙間gができるが、
切断前にあらかじめ一対の位置決め部材101を取り付
けておいたことにより、図中のX,Y,Z方向ともに切
断前の位置に合わせて組み立ることができる。すなわ
ち、一対の位置決め部材101は、切断前のサイドカバ
ー19,20に対して位置決めされており、一対の位置
決め部材101と結合部材102とは、各々が適合する
寸法に形成されている為である。尚、この組立て方法
は、既に上記の分解、組立方法で再生されたプロセスカ
ートリッジを再度再生する場合にも用いることが可能で
ある。
【0080】(実施の形態4)図16は、本発明による
実施の形態4用いられる一対の位置決め部材103を示
す。一対の位置決め部材103は、一対の基体部103
a,103aからなり、実施の形態3で示したような連
結部を持っていない。連結部を除いて実施の形態3の位
置決め部材101の説明を本実施の形態に援用する。結
合部材は、前述の図11、図12で示した結合部材10
2と全く同じ結合部材を用いる。
【0081】(分解方法)本実施の形態では、図17に
示すように、結合部材102と位置決め部材103とが
組み合わされた状態で、プロセスカートリッジ15のサ
イドカバー19,20に取り付ける。その後、切断に先
立って結合部材102を取り外し、基体部103a,1
03aの間を切断する。
【0082】本実施の形態では、切断前に結合部材10
2を一対の位置決め部材103に対して着脱する作業が
増えるが、連結部を切断する必要がない為、切断作業は
容易になる。尚、組立方法は実施の形態3と同様である
ため省略する。
【0083】(実施の形態5)本発明による実施の形態
5を図18乃至図20を用いて説明する。図18は本実
施の形態を適用したプロセスカートリッジの再生方法を
説明する為の斜視図であり、プロセスカートリッジ10
4は、サイドカバー105と、クリーニング枠体、トナ
ー収納容器などを有す部分106とが、接合部107で
接合されている。ここでは106の部分は破断して図示
を省略している。また、接合部107は、前述の樹脂接
合方式あるいは超音波溶着などの方法で接合されてい
る。ここでサイドカバー105は、実施の形態1〜4で
説明したものに比較して形状がシンプルである。位置決
め結合装置108は、一対の位置決め部材109と結合
部材110とでなるが、詳細は後述する。ピン111
は、位置決め部材109と結合部材110とを固定する
為のものである。
【0084】図19は一対の位置決め部材109を示
す。一対の位置決め部材109の内周面109aは、サ
イドカバー105の外周面105aと適合する形状であ
る。一対の基体部109b,109bと、基体部109
b同士をつなぐ連結部109cとでなる。一対の基体部
109b各々の外側端面近傍には鍔部109d,109
dが設けられている。また、複数の穴109eには、後
述する組立の際に、ピン111が挿入される。
【0085】図20は結合部材110を示す。内周面1
10aは、一対の位置決め部材109の基体部109b
の外周面と適合する形状である。更に結合部材110の
幅寸法は、鍔部109d,109dの内側端面間の寸法
にほぼ等しい。また、複数の段付き穴110eには、後
述する組立の際に、ピン111が挿入される。両端面に
は面取り110fが施されている。
【0086】(分解方法)まず、サイドカバー105に
対して、一対の位置決め部材109を図18に示すよう
に矢印B方向に嵌入して取り付け、固定する。その際、
一方の鍔部109dの外側端面が、プロセスカートリッ
ジ104の接合部107に突き当たるまで入れるとよ
い。また、固定方法は接着などの半永久的な手段によ
る。その後、連結部109cの範囲内の所望の位置を、
超音波カッターや、回転する鋸状の刃物などの工具を用
いて、ぐるりと一周して切断する。この際、連結部10
9cと同時にサイドカバー105も一緒に切断すること
によって、サイドカバー105が分割される。
【0087】(組立方法)分割されたサイドカバー10
5の一方(ここでは接合部107と一緒の側とする)に
残っている位置決め部材109の基体部109bに、結
合部材110を嵌入する。この際、結合部材110の端
面が位置決め部材109の鍔部109dの内側端面に突
き当たるまで押し込む。
【0088】次に、分割されたサイドカバー105の他
方に残った位置決め部材の基体部109bを、結合部材
110に嵌入する。この際、位置決め部材109の鍔部
109dの内側端面が結合部材110の端面に突き当た
るまで押し込む。続いて、複数のピン111を、結合部
材110の穴110e、位置決め部材109の穴109
eを貫通させて固定する。
【0089】以上のように、切断面にあらかじめ一対の
位置決め部材109を取り付けておいたことにより、図
中のX,Y,Z方向ともに切断前の位置に合わせて組み
立てることができる。すなわち、一対の位置決め部材1
09は、切断前のサイドカバー105に対して位置決め
されており、一対の位置決め部材109と結合部材11
0とは、各々が適合する寸法に形成されている為であ
る。尚、この組立方法は、既に上記の分解、組立方法で
再生されたプロセスカートリッジを再度再生する場合に
も用いることが可能である。
【0090】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、切断前にあらかじめ一対の位置決め部材をプロセス
カートリッジの一部に取り付けておき、組み立て時に、
一対の位置決め部材に適合した寸法の結合部材を用いて
結合することにより、切断前の位置に合わせてプロセス
カートリッジを組み立てることができる。したがって、
プロセスカートリッジの組立精度を維持した再生が可能
となる。さらに、再利用できる部品が増える為、資源の
有効利用、環境保護にも役立つ。
【0091】尚、前述した実施の形態は、使用済みのプ
ロセスカートリッジを回収して、分解する。そして、分
解によって各プロセスカートリッジから取り外した部品
を同一の部品ごとに集める。その後、前記部品を用い
て、場合によっては、一部部品は新品の部品(再使用で
ない部品)を用いて、前述した再生産方法でプロセスカ
ートリッジを再生産する場合を含む。及び、前述した実
施の形態は、使用済みのプロセスカートリッジを回収し
て、分解する。そして、そのカートリッジから取り外し
た部品を用いて、場合によっては、一部部品は新品の部
品(再使用でない部品)あるいは他のプロセスカートリ
ッジから取り外した部品を用いて、前述した再生産方法
でそのプロセスカートリッジを再生産する場合を含む。
【0092】尚、本願発明には、下記いずれの場合も、
含まれる。
【0093】(1)プロセスカートリッジを再生産する
にあたって、1個のプロセスカートリッジから取り外し
た部品のみを再使用して、カートリッジの再生産を行う
場合。
【0094】(2)前記(1)の場合に、寿命に達して
いる、或は、損傷している等、再使用することができな
い部品については、新品の部品、或は、他のカートリッ
ジから取り外した再使用部品を用いて、カートリッジの
再生産を行う場合。
【0095】(3)プロセスカートリッジを再生産する
にあたって、複数個のプロセスカートリッジから取り外
した部品を一旦同じ部品毎に集める。そして、その部品
毎に集めた部品から必要な部品を取り出して、その部品
を再使用して、カートリッジの再生産を行う場合。
【0096】(4)前記(3)の場合に、寿命に達して
いる等再使用することが好ましくない部品については、
新品の部品を用いて、カートリッジの再生産を行う場
合。
【0097】尚、前記部品とは、クレームに記載した構
成、即ち、カートリッジのある部分を構成する品であ
る。そして、分解できる最小単位、或は、ユニットであ
る場合も含まれる。
【0098】
【実施例】実施の形態に併記した。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プロセスカートリッジの分解方法、組立方法及び再生産
について1つの簡易な方法を実現したものである。そし
て、本発明の位置決め結合装置は上記組立方法に対して
有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】プロセスカートリッジの縦断面図である。
【図2】電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図3】プロセスカートリッジ分解斜視図である。
【図4】実施の形態1のプロセスカートリッジを上方か
ら見る斜視図である。
【図5】実施の形態1のプロセスカートリッジを下方か
ら見る斜視図である。
【図6】実施の形態2のプロセスカートリッジを上方か
ら見る斜視図である。
【図7】実施の形態2のプロセスカートリッジを下方か
ら見る斜視図である。
【図8】実施の形態3のプロセスカートリッジの斜視図
である。
【図9】実施の形態3の位置決め部材を上から見る斜視
図である。
【図10】実施の形態3の位置決め部材を裏返して見る
斜視図である。
【図11】結合部材の斜視図である。
【図12】結合部材の斜視図である。
【図13】組立てた位置決め結合装置の斜視図である。
【図14】位置決め部材をサイドカバーに取り付けた状
態を示す斜視図である。
【図15】枠体切断後位置決め部材に結合部材を係合し
た状態を示す斜視図である。
【図16】実施の形態4の位置決め部材の斜視図であ
る。
【図17】実施の形態4において組立てた位置決め結合
装置の斜視図である。
【図18】実施の形態5を示す位置決め結合装置及びプ
ロセスカートリッジの斜視図である。
【図19】実施の形態5を示す一対の位置決め部材の斜
視図である。
【図20】実施の形態5を示す結合部材の斜視図であ
る。
【図21】トナー充填を示す斜視図である。
【符号の説明】
C…画像形成装置 S…シート 1…排紙ローラ 2…排出部 5…除去トナー溜め 6…シートカセット 7…搬送ローラ 8…露光装置 9…転写ローラ 10…定着装置 11…感光体ドラム 11a,11b…フランジ 11
a1…中心穴 12…帯電ローラ 13…クリーニング枠体 13a…穴部 13b…位置
決め穴 13c…側面 14…クリーニングブレード 15…プロセスカートリッジ 16…トナー収納容器 16a,16b…位置決め部
16c…開口部 16d…側面 16f…トナー充填口
16g…トナーキャップ 17…現像枠体 17a…開口部 17c…アーム部
17d…吊り穴 17e…突部材 18…現像ローラ 18a…マグネットローラ 19…サイドカバー 19a…穴部 19b…位置決め
部 19c,19d…位置決め部 19e…溝 19f
…突出部 19g…縁 20…サイドカバー 20a…穴部 20f…突出部
20g…縁 21…シール部材 22(22a,22b(22bは不図示))…軸受部材 23…プロセスカートリッジ側入力カップリング 24…プロセスカートリッジ側入力カップリング 25…軸部材 26…現像ブレード 27…装置本体 28…ロート 60…平行ピン 61…露光開口 62…転写開口 63…ドラムシャッタ 64…仮想の切断線 65…接合部 66…仮想の切断線 67…仮想の切断線 68…仮想の切断線 69…仮想の切断線 101…位置決め部材 101a…基体部 101b…
連結部 101c…凸部 101d…開口部 101e
…取付け面 101f…面取り 101g…空隙部 1
01h…端面 102…結合部材 102a…基体部 102b…凹部
102c…爪部 102d…腕部 102e…把手部 103…位置決め部材 103a…基体部 104…プロセスカートリッジ 105…サイドカバー 105a…外周面 106…クリーニング枠体、トナー収納容器部分 107…接合部 108…位置決め装置 109…位置決め部材 109a…内周面 109b…
基体部 109c…連結部 109d…鍔部 109e
…穴 110…結合部材 110a…内周面 110e…段付
き穴 110f…面取り 111…ビン 113,114,115…攪拌部材 118a,118b…突き当てコロ

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジの分解方法であって、 前記プロセスカートリッジは、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像
    する為の現像手段と、 前記電子写真感光体ドラムを回転可能に支持するドラム
    支持枠体と、 前記現像手段に供給する為の現像剤を収納する現像剤収
    納容器と、 前記現像手段を支持する現像枠体と、 前記ドラム支持枠体と前記現像剤収納容器との、前記電
    子写真感光体ドラムの長手方向に交叉するそれぞれの側
    面にわたり設けられ、前記ドラム支持枠体と前記現像剤
    容器とに接合されたカバー部材と、 を有するプロセスカートリッジであり、 前記分解方法は、 前記カバー部材の、前記カバー部材と前記ドラム支持枠
    体との接合部及び前記カバー部材と前記現像剤収納容器
    との接合部近傍を、前記カバー部材の外壁に沿って切断
    する工程を含むことを特徴とするプロセスカートリッジ
    の分解方法。
  2. 【請求項2】 前記プロセスカートリッジは、更に、 電子写真画像形成装置本体の露光手段から照射される光
    を前記電子写真感光体ドラムに到達させる為に、前記電
    子写真感光体ドラムの長手方向に沿って設けられた露光
    開口を有するプロセスカートリッジであり、 前記分解方法は、更に、 前記露光開口の長手方向一端部と、前記カバー部材の前
    記露光開口の長手方向一端部近傍の切断部との間を切断
    する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のプロ
    セスカートリッジの分解方法。
  3. 【請求項3】 前記プロセスカートリッジは、更に、 前記電子写真感光体ドラム上の静電潜像を前記現像手段
    によって可視化した可視像を、記録媒体に転写する為の
    転写開口を有するプロセスカートリッジであり、 前記分解方法は、更に、 前記転写開口の長手方向一端部と、前記カバー部材の前
    記転写開口の長手方向一端部近傍の切断部との間を切断
    する工程を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載
    のプロセスカートリッジの分解方法。
  4. 【請求項4】 前記プロセスカートリッジは、更に、 前記ドラム枠体あるいは前記現像剤収納容器あるいは前
    記現像枠体各々の長手方向外側に設けられ、かつ前記カ
    バー部材で覆われた駆動伝達部材を有するプロセスカー
    トリッジてあり、 前記分解方法は、更に、 前記カバー部材の切断工程後に、前記駆動伝達部材を取
    り外す工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のプ
    ロセスカートリッジの分解方法。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジの前記現像枠
    体は、現像手段としての現像ローラを支持し、 更に、前記現像枠体は、前記現像ローラの長手方向の一
    端側に、前記ドラム枠体方向へ突出したアーム部を有
    し、前記アーム部の先端部近傍を、揺動中心軸としての
    ピン部材によって、前記ドラム支持枠体に回動可能に結
    合されており、 前記分解方法は、 前記カバー部材の切断工程後に、前記ピン部材を除去す
    る工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセ
    スカートリッジの分解方法。
  6. 【請求項6】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジの分解方法であって、 前記プロセスカートリッジは、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像
    する為の現像手段と、 前記電子写真感光体ドラムを回転可能に支持するドラム
    支持枠体と、 前記画像形成装置本体の露光手段から照射される光を前
    記電子写真感光体ドラムに到達させる為に、前記電子写
    真感光体ドラムの長手方向に沿って設けられた露光開口
    と、 前記現像手段に供給する為の現像剤を収納する現像剤収
    納容器と、 前記現像手段を支持する現像枠体と、 前記ドラム支持枠体と前記現像剤収納容器との、前記電
    子写真感光体ドラムの長手方向に交叉するそれぞれの側
    面にわたり設けられ、前記ドラム支持枠体と前記現像剤
    容器とに接合されたカバー部材と、 前記電子写真感光体ドラム上の静電潜像を前記現像手段
    によって可視化した可視像を、記録媒体に転写する為の
    転写開口と、 を有するプロセスカートリッジであり、 前記分解方法は、 前記露光開口の長手方向一端部と、前記転写開口におけ
    る前記露光開口の長手方向一端部と同じ側の長手方向一
    端部との間を、前記プロセスカートリッジの外壁に沿っ
    て切断する工程を含むことを特徴とするプロセスカート
    リッジの分解方法。
  7. 【請求項7】 前記露光開口は、前記ドラム支持枠体に
    設けられており、 前記転写開口は、前記ドラム支持枠体と前記現像剤収納
    容器に、前記カバー部材が接合された時に、前記ドラム
    支持枠体と前記現像枠体との間に前記電子写真感光体ド
    ラムの長手方向に沿って形成される転写開口であって、 前記分解方法は、前記プロセスカートリッジの外壁に沿
    って、前記ドラム支持枠体と前記カバー部材とを切断す
    る工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセ
    スカートリッジの分解方法。
  8. 【請求項8】 前記露光開口の長手方向他端部と、前記
    転写開口の長手方向他端部との間を、前記プロセスカー
    トリッジの外壁に沿って切断する工程を含むことを特徴
    とする請求項1又は2に記載のプロセスカートリッジの
    分解方法。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジの前記現像枠
    体は、現像手段としての現像ローラを支持し、 更に、前記現像枠体は、前記現像ローラの長手方向の一
    端側に、前記ドラム枠体方向へ突出したアーム部を有
    し、前記アーム部の先端部近傍を、揺動中心軸としての
    ピン部材によって、前記ドラム支持枠体に回動可能に結
    合されており、 前記分解方法は、 前記カバー部材の、前記揺動中心に対応する部分を切断
    して開口を設け、前記開口から前記ピン部材にアクセス
    して、前記ピン部材を除去する工程を含むことを特徴と
    する請求項1から3の何れか1つに記載のプロセスカー
    トリッジの分解方法。
  10. 【請求項10】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    で、電子写真感光体ドラムと、電子写真感光体ドラムに
    作用するプロセス手段と、前記電子写真感光ドラム及び
    プロセス手段を覆う枠体とを有するプロセスカートリッ
    ジを再生する為の方法であって、(a)前記枠体に少な
    くとも一対の位置決め部材を取り付ける工程と、(b)
    前記枠体を、前記一対の位置決め部材の間で切断して分
    割する工程と、(c)前記一対の位置決め部材に位置決
    めされた状態で結合部材を取り付けて、分割された前記
    枠体を結合する工程とを含むことを特徴とするプロセス
    カートリッジの再生産方法。
  11. 【請求項11】 前記一対の位置決め部材は、連結部に
    よって一体に形成されており、前記(b)の工程で切断
    されることを特徴とする請求項10に記載のプロセスカ
    ートリッジの再生産方法。
  12. 【請求項12】 前記一対の位置決め部材と前記結合部
    材とは、取り外し可能に結合されることを特徴とする請
    求項10又は11に記載のプロセスカートリッジの再生
    産方法。
  13. 【請求項13】 前記一対の位置決め部材と前記結合部
    材とを結合した状態で、前記一対の位置決め部材を前記
    枠体に取り付け、その後に前記結合部材を取り外してか
    ら前記枠体を切断することを特徴とする請求項12に記
    載のプロセスカートリッジの再生産方法。
  14. 【請求項14】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    で、電子写真感光体ドラムと、電子写真感光体ドラムに
    作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラム及
    びプロセス手段を覆う枠体とを有するプロセスカートリ
    ッジを再生する為の分解方法であって、(a)前記枠体
    に少なくとも一対の位置決め部材を取り付ける工程と、
    (b)前記枠体を、前記一対の位置決め部材の間で切断
    して分割する工程とを含み、前記一対の位置決め部材
    は、前記一対の位置決め部材に位置決めされた状態で結
    合部材を取り付けて、分割された前記枠体を結合する為
    のものであることを特徴とするプロセスカートリッジの
    分解方法。
  15. 【請求項15】 前記一対の位置決め部材は、連結部に
    よって一体に形成されており、前記(b)の工程で切断
    されることを特徴とする請求項14に記載のプロセスカ
    ートリッジの分解方法。
  16. 【請求項16】 前記一対の位置決め部材と前記結合部
    材とは、取り外し可能に結合することが可能であること
    を特徴とする請求項14又は15に記載のプロセスカー
    トリッジの分解方法。
  17. 【請求項17】 前記一対の位置決め部材と前記結合部
    材とを結合した状態で、前記一対の位置決め部材を前記
    枠体に取り付け、その後に前記結合部材を取り外してか
    ら前記枠体を切断することを特徴とする請求項16に記
    載のプロセスカートリッジの分解方法。
  18. 【請求項18】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    で、電子写真感光体ドラムと、電子写真感光体ドラムに
    作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラム及
    びプロセス手段を覆う枠体とを有するプロセスカートリ
    ッジを再生する為の組立方法であって、(a)前記枠体
    に少なくとも一対の位置決め部材を取り付けて、前記枠
    体を、前記一対の位置決め部材の間で切断して分割した
    プロセスカートリッジを準備する工程と、(b)前記一
    対の位置決め部材に位置決めされた状態で結合部材を取
    り付けて、分割された前記枠体を結合する工程とを含む
    ことを特徴とするプロセスカートリッジの組立方法。
  19. 【請求項19】 前記一対の位置決め部材と前記結合部
    材とは、取り外し可能に結合されることを特徴とする請
    求項18に記載のプロセスカートリッジの組立方法。
  20. 【請求項20】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    で、電子写真感光体ドラムと、電子写真感光体ドラムに
    作用するプロセス手段と、前記プロセス手段を覆う枠体
    とを有するプロセスカートリッジを、前記枠体を切断す
    ることによって分割し、分割された枠体を結合して再生
    する為の位置決め結合装置であって、前記枠体を切断す
    るに先立って前記枠体に取り付けられる一対の位置決め
    部材と、切断された前記枠体を結合する為に前記一対の
    位置決め部材に取り付けられる結合部材とでなり、前記
    一対の位置決め部材と前記結合部材との相対位置を決め
    る位置決め手段を有することを特徴とする位置決め結合
    装置。
  21. 【請求項21】 前記一対の位置決め部材は、連結部に
    よって一体に形成されていることを特徴とする請求項2
    0に記載の位置決め結合装置。
  22. 【請求項22】 前記一対の位置決め部材と前記結合部
    材とは、取り外し可能に結合されることを特徴とする請
    求項11又は21に記載の位置決め結合装置。
  23. 【請求項23】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    で、電子写真感光体ドラムと、電子写真感光体ドラムに
    作用するプロセス手段と、前記プロセス手段を覆う枠体
    とを有するプロセスカートリッジであって、前記枠体
    は、少なくとも第一の枠体部と第二の枠体部とで成り、
    前記第一の枠体部と前記第二の枠体部は、前記第一の枠
    体部と前記第二の枠体部とをまたいで取り付けられた少
    なくとも一対の位置決め部材と、前記一対の位置決め部
    材に位置決めされて取り付けられた結合部材とによって
    結合されていることを特徴とするプロセスカートリッ
    ジ。
  24. 【請求項24】 前記一対の位置決め部材と前記結合部
    材とは、取り外し可能に結合されることを特徴とする請
    求項23に記載のプロセスカートリッジ。
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