JP2002328588A - プロセスカートリッジの再生産方法及びプロセスカートリッジ - Google Patents

プロセスカートリッジの再生産方法及びプロセスカートリッジ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易なプロセスカートリッジの再生産方法を
提供する。 【解決手段】 サイドカバー19にドラム軸40を中心
とする穴19rをカッタVを用いてあけ、ドラム軸40
を引き抜き、ドラム軸40で支持している感光体ドラム
(図には見えない)を転写開口から取り外し、取り付け
る。また、穴19tをあけ、この穴からトナー収納枠体
30に設けてあるトナー充填口のキャップを外し、トナ
ーを充填し、キャップする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロセスカートリッ
ジの再生産方法に関するものである。ここでプロセスカ
ートリッジとしては、帯電手段、現像手段またはクリー
ニング手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ
化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着
脱可能とするものである。あるいは帯電手段、現像手
段、クリーニング手段の少なくとも一つと感光体ドラム
とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着
脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段と
電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形
成装置本体に着脱可能にするものをいう。
【0002】また、画像形成装置としては、例えば電子
写真複写機、電子写真プリンター、(例えば、LEDプ
リンター、レーザービームプリンター等)、電子写真フ
ァクシミリ、及び、電子写真ワードプロセッサ等が含ま
れる。
【0003】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成装置プロセスを
用いた電子写真画像形成装置においては、電子写真感光
体及び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一
体的にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形
成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式
が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によ
れば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずユー
ザー自身で行うことが出来るので、格段に操作性を向上
することが出来た。そこでこのプロセスカートリッジ方
式は、画像形成装置において広く用いられている。
【0004】このようなプロセスカートリッジは、現像
剤(トナー)を用いて記録媒体に画像を形成するもので
ある。そこで、画像形成を行うに従って現像剤を消費す
る。そして、プロセスカートリッジを購入した使用者に
とって満足できる品質の画像を形成することができなく
なる程度まで現像剤が消費されて、プロセスカートリッ
ジとしての商品価値を喪失する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、現像剤が消費さ
れて商品価値が喪失したプロセスカートリッジを再び商
品化することができる簡易なプロセスカートリッジの再
生産方法が望まれていた。
【0006】本発明の目的は、簡易なプロセスカートリ
ッジの再生産方法を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は使用者にとって満足で
きる品質の画像を形成することができなくなる程度まで
現像剤が消費されて、プロセスカートリッジとして商品
価値を喪失したプロセスカートリッジ再び商品化するこ
とのできるプロセスカートリッジの再生産方法を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
する為の本発明の代表的な構成は、請求項に対応する番
号を付して示せば以下の通りである。
【0009】本発明による第1の構成は、画像形成装置
本体に着脱可能なプロセスカートリッジの再生産方法に
おいて、以下の工程を有する。
【0010】長手方向一端側に電子写真画像形成装置本
体から駆動力を受けるための駆動受け部を有する電子写
真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムを回転可
能に支持するドラムフレームと、前記電子写真感光体ド
ラムに形成された潜像を現像する現像ローラを支持する
現像フレームと、前記現像ローラによる現像に用いる現
像剤を収納する現像剤フレームと、前記ドラムフレーム
と前記現像剤フレームの長手方向一端側に固定される第
一のサイドカバーと、前記ドラムフレームと前記現像剤
フレームの長手方向他端側に固定される第二のサイドカ
バーと、前記電子写真感光体ドラム上に現像された可視
像を記録媒体に転写する為に前記電子写真感光体ドラム
の長手方向に沿って形成された転写開口と、前記ドラム
フレームの他端側に位置し、前記ドラムフレームに固定
されるフランジ部と前記電子写真感光体ドラム内に挿入
される第一の軸部と前記フランジ部を挟んで前記第一の
軸部と反対側に伸びて前記第二のサイドカバーの開口か
ら突出する第二の軸部とでなるドラム支持軸と、を有し
て前記電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
カートリッジの再生産方法において、(a)前記第二の
サイドカバーを、前記ドラム支持軸の第二の軸部を取り
巻くようにくり抜いて、前記第二のサイドカバーに第一
の穴をあける第一の穴あけ工程と、(b)前記の穴あけ
工程であけられた穴から作業を行って前記ドラム支持軸
を前記ドラムフレームから取り外すドラム軸取り外し工
程と、(c)前記ドラムフレームから前記転写開口を通
して前記電子写真感光体ドラムを取り外す感光体ドラム
取り外し工程と、(d)前記転写開口を通してドラムフ
レームに電子写真感光体ドラムを挿入する感光体ドラム
挿入工程と、(e)前記ドラムフレームにドラム支持軸
を取り付けるドラム軸取り付け工程と、(f)前記現像
剤フレームに現像剤を充填する再充填工程と、を有する
ことを特徴とするプロセスカートリッジ再生産方法。
【0011】本発明による第8の構成は電子写真画像形
成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって以下
の構成を有する。
【0012】長手方向一端側に電子写真画像形成装置本
体から駆動力を受ける為の駆動受け部を有する電子写真
感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムを回転可能
に支持するドラムフレームと、前記電子写真感光体ドラ
ムに形成された潜像を現像する現像ローラを支持する現
像フレームと、前記現像ローラによる現像に用いる現像
剤を収納する現像剤フレームと、前記ドラムフレームと
前記現像剤フレームの長手方向一端側に固定される第一
のサイドカバーと、前記ドラムフレームと前記現像剤フ
レームの長手方向他端側に固定される第二のサイドカバ
ーと、前記電子写真感光体ドラム上に現像された可視像
を記録媒体に転写する為に前記電子写真感光体ドラムの
長手方向に沿って形成された転写開口と、前記ドラムフ
レームの他端側に位置し、前記ドラムフレームに固定さ
れるフランジ部と前記電子写真感光体ドラム内に挿入さ
れる第一の軸部と前記フランジ部を挟んで前記第一の軸
部と反対側に伸びて前記第二のサイドカバーの開口から
突出する第二の軸部とでなるドラム支持軸と、を有し、
(a)前記ドラム支持軸を前記ドラムフレームから取り
外すドラム軸取り外し工程と、(b)前記ドラムフレー
ムから前記転写開口を通して前記電子写真感光体ドラム
を取り外す感光体ドラム取り外し工程と、(c)前記転
写開口を通して前記ドラムフレームに電子写真感光体ド
ラムを挿入する感光体ドラム挿入工程と、(d)前記ド
ラムフレームにドラム支持軸を取り付けるドラム軸取り
付け工程と、(e)前記現像剤フレームに現像剤を充填
する再充填工程と、を有する方法によって再生産可能で
ある前記電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
スカートリッジであって、前記第二のサイドカバーは、
前記ドラム支持軸を前記ドラムフレームに脱着する為に
前記軸部材の第二の軸部を取り巻くようにあけられた穴
を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1から図
19に基づいて説明する。この実施の形態における長手
方向とは記録媒体の搬送方向に直角で記録媒体の面に平
行な方向をいう。
【0014】(実施の形態1) (プロセスカートリッジ及び装置本体の説明)図1に本
発明に係る画像形成装置の主断面図、図2に本発明に係
るプロセスカートリッジの主断面図を図示する。このプ
ロセスカートリッジは、感光体ドラムと感光体ドラムに
作用するプロセス手段を備えたものである。ここでプロ
セス手段としては、例えば感光体ドラムの表面を帯電さ
せる帯電手段、感光体ドラムにトナー像を形成する現像
装置、感光体ドラム表面に残留したトナーを除去するた
めのクリーニング手段がある。プロセスカートリッジは
感光体ドラムと、プロセス手段のうちの少なくとも一つ
と、を備えればよい。
【0015】本実施の形態のプロセスカートリッジP
は、図2に示すように構成される。電子写真感光体ドラ
ム11の周囲に帯電手段である帯電ローラ12及びクリ
ーニング手段としてのクリーニングブレード14を収納
したドラムフレーム(以下クリーニング枠体と記す)1
3と、現像装置Dとして、現像ローラ18、現像ブレー
ド26を支持した現像フレーム17と、トナーを攪拌す
る攪拌部材34,35,36を内蔵したトナー収納容器
30とトナー収納蓋31とを溶着してなるトナー収納ユ
ニット16とで構成される。
【0016】そして感光体ドラム11を保護するドラム
保護シャッター9は、クリーニング枠体13に支持され
ている。そしてこれらを一体的にプロセスカートリッジ
Pとし、トナー収納蓋31の上部に設けられた把手10
を持つことによりプロセス手段に無理な力をかけること
なく、画像形成装置本体Cに対して着脱自在な構成とし
ている。
【0017】ここで、ドラム保護シャッター9は転写開
口13nを覆う閉位置と開放する開位置をとるようにな
っており、装置本体CからプロセスカートリッジPを取
り外す際に開位置から閉位置となり、感光体ドラム11
を傷つけたり、外光に対して曝露しないようにしてい
る。そして、装置本体CへのプロセスカートリッジPを
装着する際に開位置へ移動して転写開口13nを開放し
て、感光体ドラム11を転写ローラ5と対向するように
なっている。この転写開口13nは感光体ドラム11の
長手方向に沿って細長く設けられ画像形成幅を越えて両
側に長い。そして転写開口13nの幅は感光体ドラム1
1の直径よりも大きい。転写開口13nはクリーニング
枠体13と現像フレーム17の間に作られている。ま
た、長手方向の両端における転写開口13nはクリーニ
ング枠体13から下方へ突出している軸受カバー部13
hとトナー収納容器30に取り付けた下カバー13nの
一部の下方へ突出している軸受カバー部30mとで画さ
れている。軸受カバー部13h,30mは突合せ部44
で一致して、併せて一つの円弧形である。感光体ドラム
11の外周はこの転写開口13nから大きく外部へ露出
している。
【0018】上述のように転写開口13nの短辺は軸受
けカバー13h,30mで規定されている。
【0019】このプロセスカートリッジPは、図1に示
すような画像形成装置に装着されて画像形成に用いられ
る。
【0020】感光体ドラム11は、帯電ローラ12によ
って帯電された後、露光装置8によって画像情報に応じ
て選択的に露光され、感光体ドラム11上に静電潜像が
形成される。露光装置8による露光は、レジストローラ
3によるシートS搬送と同期して行われる。
【0021】一方、トナー収納ユニット16から現像フ
レーム17側に送られたトナーは現像ブレード26によ
り現像ローラ18の表面に薄層担持され、現像ローラ1
8に現像バイアスを印加することによって、現像ローラ
18から感光体ドラム11上の潜像に供給される。この
感光体ドラム11上に形成されたトナー像は、画像形成
装置下部のシートカセット6から搬送ローラ7によって
感光体ドラム11の転写位置へ搬送された記録媒体とし
てのシートSに、転写ローラ5へのバイアス電圧の印加
によって転写される。そのシートSを定着装置4へ搬送
して画像定着し、排紙ローラ1によって装置上部の排出
部2に排出する。尚、転写後、感光体ドラム11上に残
留したトナー、即ち、残余現像剤はクリーニングブレー
ド14で除去されクリーニング枠体13内に貯留され
る。
【0022】(プロセスカートリッジの枠体構成)更に
現像装置周辺について詳細に説明する。
【0023】図2、図3は本実施の形態におけるプロセ
スカートリッジPの構成の概略を示している。プロセス
カートリッジPの現像装置Dはトナー収納ユニット16
に収納したトナーをトナー担持体としての現像ローラ1
8の表面に担持すると共に、現像ローラ18に現像バイ
アスを印加することによって感光体ドラム11に形成し
た潜像に応じてトナーを供給するものである。
【0024】ここで現像ローラ18はアルミニウムやス
テンレス等の円筒状の金属で構成され、マグネットロー
ラ18aを内包している。
【0025】プロセスカートリッジPの部品構成の分解
図を図3に示す。トナー収納ユニット16は現像剤フレ
ームとしてのトナー収納容器30の長手方向端面から突
出する位置決めピン30aにサイドカバー19,20の
ボス19c,20cの中心の穴を嵌入することによって
位置決めされて第二のサイドカバー19、第一のサイド
カバー20に位置決めして固定されている。また、ドラ
ムフレームであるクリーニング枠体13は感光体ドラム
11を軸受41、ドラム支持軸40で両端から回転可能
に支持し、かつ、位置決めボス13bの中心の穴と位置
決めピン19b,20bを嵌合することでトナー収納ユ
ニット16と同様にサイドカバー19,20に固定され
ている。
【0026】従ってクリーニング枠体13とトナー収納
ユニット16は、サイドカバー19,20によって一体
的に固定されている。尚、ドラム支持軸40は、クリー
ニング枠体13に取り付ける為のフランジ部40aと、
感光体ドラム11のフランジ11aの中心穴に挿入され
る第一の軸部40bと、フランジ部40aを挟んで感光
体ドラム11の反対方向に伸びてサイドカバー19の穴
19aから突出する第二の軸部40cとでなる。感光体
ドラム11のフランジ11aは、感光体ドラム11をク
リーニング枠体13に取り付ける際に、クリーニング枠
体13の内壁に設けられたU字溝13g(点線で示す)
にガイドされ、ドラム支持軸40を取り付けるまでクリ
ーニング枠体13に感光体ドラム11を仮に位置決めす
るためのガイド部11a1を待つ。このガイド部11a
1はフランジ11aの大径部分の端面から縮径して外方
へ突出する円筒形であり、感光体ドラム11と同一中心
線を持つ円筒である。
【0027】また、図2、図3に示すように現像装置D
の現像フレーム17は現像ローラ18、現像ブレード2
6等の現像部材を支持しており、吊り穴17dを回転中
心として揺動可能にクリーニング枠体13の吊り穴13
aにピンで支持されている。そして、サイドカバー20
を取り外した状態を示す図6に示すようにクリーニング
枠体13に突設したバネ掛け13cと現像フレーム17
に突設したバネ掛け17fとの間に引張コイルばね22
を張設してある。
【0028】また、図3と、サイドカバー19を取り外
した状態を示す図7に示すようにサイドカバー19に形
成された溝19e内部には圧縮コイルばね27が現像ロ
ーラ軸受17eを加圧するように配置されている。ここ
で現像ローラ軸受17eは現像フレーム17の長手方向
の一端に固定され現像ローラ18の一端を回転自在に支
持している。これと前記引張コイルばね22のばね力に
より現像ローラ18の両端部に設けた現像ローラ18と
同心で現像隙間(約300μm)だけ半径の大きな突き
当てコロ18bが感光体ドラム11の画像領域外の外周
に圧接している。本構成によって現像フレーム17とト
ナー収納容器30の間には隙間ができるように構成され
ている。
【0029】本実施の形態では現像装置Dとトナー収納
容器30間の隙間をシールする構成であり、シート部材
21を貼り合わせ蛇腹形状を形成した密封部材は、板部
材23を介してトナー収納容器30に取り付けられてい
る。この場合シート部材21は厚さ1mm以下である
が、前記蛇腹形状の可撓性を損なわない材質を選定する
ことで、厚みが1mm以上でも成り立つ。
【0030】また、図12に示すように、夫々枠体端面
に設けられたクリーニング枠体13の外周部13d、ト
ナー収納ユニット16の外周部16aとサイドカバー1
9の外周部19iに沿って、これら枠体により溶融樹脂
を注入する溝(不図示)を設け溶融された樹脂をサイド
カバー19のゲート19hから前述の溝に流し込むこと
でクリーニング枠体13、トナー収納ユニット16とサ
イドカバー19を一体的に結合している。サイドカバー
20の結合においてもサイドカバー19の結合と同様に
して行う。そしてプロセスカートリッジPを形成する。
【0031】帯電ローラ12は芯金12cの周囲に中抵
抗のゴムを一体に円筒形に設けたものである(図3参
照)。図16に示すようにクリーニング枠体13には感
光体ドラム11の中心をとおる中心線の両側に平行にガ
イドウエイ13iが設けられ、このガイドウエイ13i
に帯電ローラ軸受12aが移動自在に嵌合している。こ
の軸受12aに帯電ローラ12の芯金12cが回転自在
に嵌合している。ガイドウエイ13i間においてガイド
ウエイ13iの奥側と帯電ローラ軸受12a間には圧縮
コイルばね12bが設けられている。圧縮コイルばね1
2bは帯電ローラ軸受12aのダボに圧入されており組
立性を計っている。これによって帯電ローラ12は圧縮
コイルばね12bのばね力を軸受12aを介して受け感
光体ドラム11に圧接している。なお、帯電ローラ12
は感光体ドラム11に従動回転する。
【0032】(袋状密封部材の形成方法)次に図4及び
図5にシート部材21を袋状にして密封部材として形成
する方法の概略を示す。図4に示すようにシート部材2
1は板部材23及び現像フレーム17の開口部23b,
17bと略同一面積もしくは同一面積以上の開口部21
a,21bを有している。このシート部材21を板部材
23及び現像フレーム17の開口部23b,17bの縁
に各開口21a,21b付近の閉じた形状21c,21
e(斜線部)で接合する。
【0033】本実施の形態の場合現像フレーム17及び
板部材23とシート部材21の接合はヒートシール法、
インパルスシール法などの熱溶着によって行われるが、
超音波溶着、接着剤、粘着テープ等を用いてもよい。
【0034】次に図5に示すようにシート部材21は現
像フレーム17と板部材23に貼り付けられた後に、矢
印の方向に両開口面が向い合うように折り曲げられ、蛇
腹(袋形状)を形成し、折り返して合わさる面の端部2
1d同士を全域に渡り接合し密封させる。この場合の密
封手段もヒートシール法、インパルスシール法などの熱
溶着、又は超音波溶着、接着剤、粘着テープ等を用いる
ことができる。
【0035】次に板部材23をトナー収納容器30に取
り付けるが、このときにトナーシール部材24が通過で
きるように取り付けの一部を溶着又は接着していない。
本実施の形態の場合23a部をトナー収納容器30のト
ナー供給開口である開口部32のある面30h(図10
参照)溶着し、トナー封止部材25がトナーシール部材
24を押えつける領域は溶着又は接着されていない構成
となっている(図3参照)。
【0036】この構成により、トナー収納容器30と現
像フレーム17の対向面の間隔が変動してもシート部材
21は袋形状になっているため変位が生ずる際の抵抗を
極めて小さくできる。また、シート部材21を板部材2
3と現像フレーム17の間に取り付けることで板部材2
3がトナーシール部材24を覆うように取り付けること
ができ、トナーシール部材24が通過する隙間にトナー
封止部材25を取り付けることが可能になり、トナー漏
れを防止できる(図6参照)。
【0037】更に板部材23と現像フレーム17を同一
平面でシールする際にトナー収納容器30に直接貼る場
合と比べて、溶着に必要な溶着受け台の形状が単純化出
来る。
【0038】また更に、板部材23があることで現像フ
レーム17、シール部材21、板部材23を併せてユニ
ット化が可能になり、トナー収納容器30への取り付け
が容易になる。このような構成で現像フレーム17とト
ナー収納ユニット16を一体的にユニット化し現像ユニ
ットを構成する。
【0039】(プロセスカートリッジの装置本体への着
脱)図1はプロセスカートリッジPが画像形成可能な状
態である。図1の状態からプロセスカートリッジPを取
り外すには装置本体Cの前面に設けた操作レバー(不図
示)を回動すると装置本体Cの揺動アーム28が矢印イ
の方向へ回動して、揺動アーム28の先端でプロセスカ
ートリッジPの図1において左側を持ち上げる。する
と、装置本体Cに固設してあるガイドレール111にの
っているプロセスカートリッジPの支点15bを中心に
してプロセスカートリッジPの左側が揺動して上昇し、
プロセスカートリッジPの奥側にのみ存在するガイド部
15aを装置本体Cのガイドレール110と一致させ
る。この状態でプロセスカートリッジPを図1の紙面に
対して直交する手前方向へ引くと、ガイド部15aはガ
イドレール110に乗り移り、続いて揺動アーム28に
よるプロセスカートリッジPへの支持が外れる。そのま
ま、プロセスカートリッジPを引き出すと装置本体外部
へ引き出せる。
【0040】プロセスカートリッジPを装置本体Cへ装
着するのは上記と逆の手順であり、ガイド部15a、支
点15bをガイドレール110,111に夫々合わせて
図1の紙面に直交する奥側へ挿し込む。するとガイド部
15aがガイドレール110から外れる前に揺動アーム
28にプロセスカートリッジPの左上が支持され更にプ
ロセスカートリッジPを押し込むとガイドレール110
からガイド部15aが外れる。ここで揺動アーム28を
ロックしている不図示のロックを外して装置本体手前の
前述の不図示の操作レバーを回動すると揺動アーム28
が矢印イと反対方向に回動する。この回動力にはプロセ
スカートリッジPの自重も加わる。
【0041】プロセスカートリッジPが図1に示す画像
形成可能位置に近付くと、図3に示すサイドカバー19
の穴19aから外部へ突出しているドラム支持軸40の
第二の軸部40c(サイドカバー20側も軸受41が同
様にサイドカバー20外へ突出する)は装置本体Cの位
置決め凹部(不図示)へ嵌合して位置決めされる。これ
によって感光体ドラム11とドラム支持軸40、軸受4
1は同軸心であるから装置本体Cに対して感光体ドラム
11の位置が正確に定まる。
【0042】また、サイドカバー19の第二の軸部40
cを取り巻く外壁面は、軸部40cが嵌合する装置本体
Cの位置決め凹部(不図示)の側面と当接することによ
ってプロセスカートリッジPの長手方向の位置を決めて
いる。このようなプロセスカートリッジPはトナー収納
容器30が大容量のトナーを収納していて重くてもプロ
セスカートリッジPの装置本体への着脱操作は良好であ
る。なお、プロセスカートリッジPは上部の把手10以
外に着脱方向手前であるサイドカバー19に把手部19
gを有し持ち運び或は装置本体への装着の始め及び取り
外しの終わりでの着脱操作性を満足させている。
【0043】感光体ドラム11の駆動側のフランジ11
bは軸受41に回転自在に支持されるジャーナル部11
b1とジャーナル部11b1から突出する駆動力受け部
11b2を一体に有する。駆動力受け部11b2は軸直
角断面が正三角形で軸方向にねじれた三角柱であり、装
置本体Cの不図示の三角のねじれた穴を有する駆動軸と
嵌合して駆動される。
【0044】(トナー収納ユニットの説明)次に図8、
図9、図10、図11を用いてトナー収納ユニット16
について説明する。トナー収納ユニット16はトナー収
納容器30とトナー収納蓋31、そして攪拌部材34,
35,36で構成される。図8に示すようにトナー収納
容器30には現像フレーム17にトナーを送り出す開口
部32が設けられており、開口部32はトナーシール部
材24で覆われており、トナーシール部材24はトナー
収納ユニット16に開口32を覆うように開口部32の
周囲を溶着部50(斜線部)のように熱溶着されている
(図8参照)。
【0045】本実施の形態に用いているトナーシール部
材24は表層から、 ポリエステル12μm(強度維持層、図9の24i) アルミ箔7μm(レーザー遮断層、図9の24j) ポリエステル50μm(引き裂きガイド層、図9の24
k) シーラント層50μm(容器接着層、図9の24l(エ
ル)) の層構成になっている。
【0046】開封時の引き裂き部24eは、容器接着層
24l(エル)であるシーラント層側から炭酸ガスレー
ザーを照射して、引き裂きガイド層24kであるポリエ
ステル層及びシーラント層の一部を溶融することにより
空隙部24hが形成されるレーザーカット加工処理を施
している。ここで、図9はシール部材の断面図であり、
レーザー加工による空隙部24hを示している。レーザ
ー遮断層24jであるアルミ箔層はレーザーを遮断する
ため、強度維持層24iであるポリエステル層は損傷を
受けず、十分なシール性を確保することができる。開封
時には、レーザー加工処理によって形成された空隙部2
4hに応力が集中するため、引き裂き部24eに沿って
確実に引き裂き、開封することができる。
【0047】また図10に示すようにトナー収納容器3
0内には前記開口部32から現像フレーム17にトナー
を送り出し、そして攪拌する攪拌部材34,35,36
が設けられいる。攪拌部材34,35,36は、攪拌棒
34c,35c,36cに可撓性の攪拌翼部材34a,
35a,36aが攪拌翼押え部材34b,35b,36
bにより攪拌棒34c,35c,36cに固定されてい
る。本実施の形態において攪拌翼部材34aは厚さ約5
0μmのPPS製シート材、攪拌翼部材35a,36a
は厚さ約100μmのPPS製シート材を用いている。
また攪拌部材34,35,36は全て同一方向に回転し
(図2において時計回り)、現像フレーム17側の攪拌
部材34が約20rpm、残りの攪拌部材35,36が
約5rpmで回転する。
【0048】トナー収納容器30の底面は夫々攪拌軸3
4c,35c,36cを中心とする半円形の連なった半
円部30c,30d,30eの断面形状となっている。
これはトナー収納容器30の底面を半円形状の連なりと
することと、攪拌翼部材34a,35a,36aの先端
の回転半径を前記底面の半径より大きくすることにより
攪拌翼部材34a,35a,36aが底面を擦りながら
トナーを攪拌することが可能となりトナーの消費が進
み、トナー容量が少なくなったときでも底面のトナーを
掻きとって現像フレーム17に送ることができ、残トナ
ー量を減らすことが可能となる。本実施の形態において
攪拌翼部材34a,35a,36aの半円部30c,3
0d,30eに対する侵入量は2〜4mmである。
【0049】次にトナー収納容器30内にはトナー排出
用の開口部32の前記板部材23を取り付ける面30h
の裏側の面30iからトナー収納容器30の後端部30
kまで伸びた橋状リブ30bが設けられている。橋状リ
ブ30bは開口部32の上方裏側30iから、攪拌部材
34をトナー収納容器30に組み込む際に邪魔にならな
い位置まで傾斜30jし、その後トナー収納蓋31と干
渉しないようにトナー収納容器30の後端部30kまで
つながっている。
【0050】またトナー収納蓋31のトナー収納容器3
0の側にはトナー収納容器30の底面の凸部30f,3
0gと略一致した位置に遮断リブ31a,31bが長手
方向に向かって設けられいる。また遮断リブ31a,3
1bはトナー収納容器内の橋状リブ30bと干渉しない
ように中央部31cは切り掛かれている(図3参照)。
そして攪拌部材34,35,36をトナー収納容器3
0に組み込んだ後、トナー収納蓋31とトナー収納容器
30を超音波溶着あるいは振動溶着し、トナー収納ユニ
ット16を形成する。このとき遮断リブ31a,31b
と凸部30f,30gとの隙間37,38はトナーを送
り出すのに必要な間隔であり、本実施の形態では約10
mmから約16mmの隙間である。
【0051】このようにトナー収納ユニット16を構成
し、図3に示すトナー収納容器30のトナー充填口30
l(エル)からトナーを充填し封止部材(以下トナーキ
ャップと記す)39で封止することでトナー収納ユニッ
ト16が構成される。
【0052】なお、トナー充填口30l(エル)はトナ
ー収納容器30の長手方向の一端側あるいは他端側の何
れか一方に現像剤充填開口として設けられるものであ
る。
【0053】(プロセスカートリッジの再生産方法)次
に本実施の形態で用いられたプロセスカートリッジの分
解再生方法について述べる。
【0054】図13に示すようにプロセスカートリッジ
Pをフライス盤のチャック(不図示)に固定する。そし
てサイドカバー19から突出したドラム支持軸40の周
囲(斜線部Q)をエンドミルVによって切断して除去す
る。本実施の形態では切断にフライスを用いて説明した
が斜線部Qを除去する工具は超音波カッター、熱した刃
物、他の回転する刃物例えば中空円筒端面を有するオー
ガカッタなどであってもよい。そしてサイドカバー19
からの切り離された部分(斜線部Qの内側)を、ドラム
支持軸40から抜き取ることにより、穴19rをあけ
る。更に、サイドカバー19の、トナー収納容器30に
設けられたトナー充填口30l(エル)に対応する位置
(斜線部R)を上述した方法と同様の方法で切断し、切
り離された部分を取り除くことにより、穴19tをあけ
る。
【0055】その後、図14に示す穴19rから工具を
挿入して作業を行ってクリーニング枠体13にドラム支
持軸40のフランジ部40aをクリーニング枠体13に
固定している小ねじ61を取り外し、ドラム支持軸40
をクリーニング枠体13から穴19rを通して取り外
す。図15はプロセスカートリッジPの下面を示す。図
15において、転写開口13nの長手方向端部近傍に位
置しクリーニング枠体13から一体に伸びる張り出し部
13c,13fは感光体ドラム11の端部近傍を覆うよ
うに張り出している。張り出し部13c,13fの感光
体ドラム11に対向する面には、クリーニングブレード
14の長手方向端部などからわずかに飛散する可能性の
あるトナーを捕集するためのマグネット(図示せず)が
貼り付けられている。
【0056】また、感光体ドラム11の一端に設けられ
たフランジ11aのガイド部11a1は転写開口13n
の短辺を形成するフレームである軸受カバー部13h,
30mによって覆われている。そこで本実施の形態にお
いては、張り出し部13e,13fをカッター、超音波
カッター等の刃物で切り取り、更にガイド部11a1を
覆っているフレームの一部(傾斜部Xで示す)を切り取
る。その後感光体ドラム11のフランジ11a側を持ち
上げて斜めにし、矢印Y方向に転写開口13nから感光
体ドラム11を引き出す。この方法により感光体ドラム
11をプロセスカートリッジPから取り出すことが可能
である。図16は感光体ドラム11を取り外したプロセ
スカートリッジPを示す。
【0057】その後、必要に応じて帯電ローラ12、ク
リーニングブレード14を取り外す。図16ではガイド
ウエイ13iの下端の対向部間のやや狭くなった外部へ
の開放部分で帯電ローラ軸受12aは挟持され圧縮コイ
ルばね12bのばね力に抗して止まっている。そこで帯
電ローラ12を転写開口13n方向へ引くと、帯電ロー
ラ軸受12aがガイドウエイ13iを弾力に抗して拡げ
て移動し、帯電ローラ12、帯電ローラ軸受12a、圧
縮コイルばね12bが組付状態のまま外れる。まず、転
写開口13nから帯電ローラ12を取り外し、そして、
クリーニング枠体13にクリーニングブレード14を取
り付けている小ねじ62を取り外した後、クリーニング
ブレード14を取り外す。このとき、小ねじ62の取り
外しには十文字ドライバ先端工具を有するラチェットド
ライバ、又は同様の電動ドライバを用いる。又クリーニ
ン枠体13内に感光体ドラム11の表面から除去された
トナーが多く溜まっていればこれを除去する。この除去
は転写開口13nから吸引ノズル(不図示)を除去トナ
ー溜に差し込み真空吸引する。また、併せて空気を吹き
込んでもよい。クリーニング枠体13内のトナーを除去
した後、新品のクリーニングブレード、あるいは再使用
可能であれば取り外したクリーニングブレード14をク
リーニング枠体13に取り付け小ねじ62で固定する。
さらに新品の帯電ローラ、あるいは取り外した帯電ロー
ラ12を取り付ける。
【0058】次に感光体ドラム11の挿入について説明
する。感光体ドラム11も再使用可能であれば取り外し
たものを再度取り付けても差し支えない。感光体ドラム
11をクリーニング枠体13に挿入する際には、転写開
口13nが上側になるようにプロセスカートリッジPを
机上に置いた状態でフランジ部11a側を少し高くした
斜めの姿勢で、フランジ部11bを転写開口13nを通
して軸受41の穴に挿入し、その後フランジ部11a側
をクリーニング枠体13内に位置させて、ドラム支持軸
40を先に穴あけしたサイドカバー19の穴19rから
挿入して軸部40bをフランジ11aの中心穴に嵌合す
る。そしてクリーニング枠体13にドラム支持軸40を
小ねじ61で取り付ける。更に、図17に示すように、
ドラム支持軸40の軸部40cに円筒状の長手方向の位
置決め部材43を、圧入あるいは接着剤などで取り付け
る。位置決め部材43の端面43aは、サイドカバー1
9の切り取られた部分と略同じ長手方向位置であり、プ
ロセスカートリッジPが装置本体Cに装着されたとき
に、プロセスカートリッジPの長手方向の位置を決める
面となる。
【0059】ここでは、位置決め部材43を円筒形とし
て、その中空部の内径が軸部40cの外径と略等しくな
るようにしたが、端面43aの長手方向位置がプロセス
カートリッジPを装置本体Cに装着した際の長手方向の
位置を規制するために重要であり、位置決め部材43の
形状取り付け方法は種々の構成が可能である。
【0060】次にトナーの充填を行う。トナー収納容器
30のトナー充填口30l(エル)に取り付けられたト
ナーキャップ39を先にサイドカバー19にあけた穴1
9tを通して取り外し、図18に示すように充填口30
l(エル)側を高くして、ロート29を充填口30l
(エル)に挿入し、前記充填口30l(エル)から必要
な量のトナーTを充填する。トナーを充填した後、取り
外したトナーキャップ39が再使用可能であるならば再
使用する。またトナーキャップ39に傷などがある場合
は新品のトナーキャップに交換し、充填口30l(エ
ル)に挿入する。トナーをトナー収納容器30に充填し
た後、充填口30l(エル)近傍やその他の個所でトナ
ーが付着した場合にはこれを清掃除去する。
【0061】以上の方法によって、プロセスカートリッ
ジPが再生産される。
【0062】なお、本実施の形態において、感光体ドラ
ム11を取り外す為の工程を、サイドカバー19に穴を
あけ、ドラム支持軸40を取り外し、張り出し部13
e,13f、及び転写開口13nの短辺を形成するフレ
ームの一部を切り取り、それから感光体ドラム11を取
り外す順番で示したが、これに限られることはなく、例
えば張り出し部13e,13f及び転写開口13nの短
辺を形成するフレーム、例えば軸受カバー部13h,3
0mの一部を切り取りその後サイドカバー19に穴をあ
け、ドラム支持軸40を取り外し、感光体ドラム11を
取り外す順番でも良いことは、勿論である。また、本実
施の形態において、ドラム支持軸40を取り付けた後に
長手方向の位置決め部材43を取り付ける順番を示した
が、位置決め部材43をドラム支持軸40に取り付けた
後にドラム支持軸40をクリーニング枠体13に取り付
けてもよい。なお、トナー充填口がサイドカバー20側
にある場合は穴19tはサイドカバー20にあけてトナ
ーを充填する。
【0063】又、トナーの再充填については、サイドカ
バー19に穴をあけて、トナーキャップ39を取り外
し、充填口30l(エル)から充填する方法であるの
で、例えばサイドカバー19に穴をあけずに、トナー収
納ユニット16を形成するトナー収納容器30あるいは
トナー収納蓋31の一部に穴をあけてトナーを充填し、
穴にテープや板材などの封止部材を貼り付ける場合のよ
うに穴あけの際における切屑がトナー収納容器30内に
落ちるおそれがない。
【0064】(実施の形態2)次に本発明による実施の
形態2を説明する。前述の実施の形態1と異なるのは、
感光体ドラム11を取り外す工程に関する部分であり、
以下に実施の形態1と異なる部分のみを説明する。実施
の形態1では、感光体ドラム11を取り外す為の工程
を、サイドカバー19に穴をあけ、ドラム支持軸40を
取り外し、張り出し部13e,13f、及び転写開口の
短辺を形成するフレームの一部を切り取り、感光体ドラ
ム11を取り外した。実施の形態2では、転写開口の短
辺を形成するフレームである軸受カバー部13h,30
mの一部を切り取る代わりに、感光体ドラム11の一部
を切除して、感光体ドラム11を取り外す。
【0065】以下に、詳細を説明する。図19におい
て、感光体ドラム11のフランジ11aと転写開口13
nの短辺との隙間SLから、カッターなどの薄い刃物を
挿入してフランジ11aのガイド部11a1を切除す
る。そして、実施の形態1と同様に、張り出し部13
e,13fを切り取る。サイドカバー19のドラム支持
軸40の周囲を切り取って穴19rをあけ、ドラム支持
軸40を取り外す。その後は実施の形態1と同様な方法
で、プロセスカートリッジPが再生産される。
【0066】尚、感光体ドラム11が、摩耗などによっ
て再使用不可能であれば、ガイド部11a1ではなく、
例えばドラムの中央部を切除して二つに分割し、それぞ
れをクリーニング枠体13から取り出しても良い。
【0067】以上、実施の形態1あるいは実施の形態2
で説明したように、サイドカバー19に穴をあけ、ドラ
ム支持軸40を取り外し、感光体ドラム11を転写開口
13nから取り出すことによってプロセスカートリッジ
Pを分解し、感光体ドラム11を転写開口13nから挿
入し、ドラム支持軸40を取り付け、トナーを充填する
ことによってプロセスカートリッジPが再生産される。
【0068】尚、実施の形態で説明したプロセスカート
リッジPにおいては、サイドカバー19の、ドラム支持
軸40の周囲の部分で長手方向の位置決めを行う構成で
ある為、長手方向の位置決め部材43を取り付けたが、
プロセスカートリッジPの他の部分で長手方向の位置決
めを行う構成のプロセスカートリッジPであれば、長手
方向位置決め部材43を取り付ける必要はないのは勿論
である。
【0069】同様に、張り出し部13e,13fを持た
ないプロセスカートリッジPであれば、張り出し部13
e,13fを切除する工程が省かれ、フランジ11aの
ガイド部11a1を持たないプロセスカートリッジPで
あれば、転写開口13nの短辺を構成するフレームの一
部あるいは感光体ドラム11の一部の切除は行わなくと
も、プロセスカートリッジPの再生産が可能であること
は勿論である。
【0070】上述の本発明の再生産方法における各工程
は適宜順番を変更してもよい。
【0071】尚、前述した実施の形態は、使用済みのプ
ロセスカートリッジを回収して分解する。そして、分解
によって各プロセスカートリッジから取り出した部品を
同一の部品ごとに集める。その後、前記部品を用いて、
場合によっては一部部品は新品の部品(再使用でない部
品)を用いて、前述した再生産方法でプロセスカートリ
ッジを再生産する場合を含む。及び、前述した実施の形
態は、使用済みのプロセスカートリッジを回収して分解
する。そして、そのプロセスカートリッジから取り出し
た部品を用いて、場合によっては、一部部品は新品の部
品(再使用でない部品)あるいは別のプロセスカートリ
ッジから取り出した部品を用いて前述した再生産方法で
そのプロセスカートリッジを再生産する場合を含む。
【0072】尚、本願発明には、以下の何れの場合も、
含まれる。 (1)プロセスカートリッジを再生産するにあたって、
1個のプロセスカートリッジから取り外した部品のみを
再使用して、カートリッジの再生産を行う場合。 (2)前記(1)の場合に、寿命に達している、或は、
損傷している等、再使用することができない部品につい
ては、新品の部品、或は、他のカートリッジから取り外
した再使用部品を用いて、カートリッジの再生産を行う
場合。 (3)プロセスカートリッジを再生産するにあたって、
複数個のプロセスカートリッジから取り外した部品を一
旦同じ部品毎に集める。そして、その部品毎に集めた部
品から必要な部品を選択して取り出して、その部品を再
使用して、カートリッジの再生産を行う場合。 (4)前記(3)の場合に、寿命に達している、或は、
損傷している等再使用することができない部品について
は、新品の部品を用いて、カートリッジの再生産を行う
場合。
【0073】尚、前記部品とは、クレームに記載した構
成、即ち、カートリッジのある部分を構成する品であ
る。そして、分解できる最小単位、或は、ユニットであ
る場合も含まれる。
【0074】
【発明の効果】以上の説明したように、本発明によれ
ば、プロセスイカートリッジの再生産についてひとつの
簡易な方法を実現したものである。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の実施の形態を示し、
【図1】電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図2】プロセスカートリッジの縦断面図である。
【図3】プロセスカートリッジの分解斜視図である。
【図4】プロセスカートリッジの密封部材の形成方法を
示す斜視図である。
【図5】プロセスカートリッジの密封部材の形成方法を
示す斜視図である。
【図6】サイドカバーを外したプロセスカートリッジの
背面図である。
【図7】サイドカバーを外したプロセスカートリッジの
正面図である。
【図8】トナー収納容器のトナーシールを示す正面図で
ある。
【図9】トナーシール部材の層構成を示す断面図であ
る。
【図10】トナー収納容器の溶着前の正面断面図であ
る。
【図11】トナー収納容器の溶着後の正面断面図であ
る。
【図12】プロセスカートリッジのサイドカバーの結合
方法を示す斜視図である。
【図13】プロセスカートリッジの再生産方法を示しサ
イドカバー周辺の斜視図である。
【図14】プロセスカートリッジの再生産方法を示す正
面図である。
【図15】プロセスカートリッジの再生産方法を示しプ
ロセスカートリッジを裏返してみる平面図である。
【図16】プロセスカートリッジの再生産方法を示すク
リーニング枠体と現像装置の正面断面図である。
【図17】プロセスカートリッジの再生産方法を示すサ
イドカバー周辺の斜視図である。
【図18】プロセスカートリッジの再生産方法を示しト
ナーを再充填している斜視図である。
【図19】プロセスカートリッジの再生産方法を示し、
プロセスカートリッジを裏返して見る平面図である。
【符号の説明】
C…画像形成装置本体 D…現像装置 P…プロセスカートリッジ Q…切除部 R…切除部 S…シート SL…隙間 T…トナー V…エンドミル X…切除部 Y…11の引き出し方向 イ…回動方向 1…排紙ローラ 2…搬送部 3…レジストローラ 4…定着装置 6…シートカセット 7…搬送ローラ 8…露光装置 9…ドラム保護シャッター 10…把手 11…感光体ドラム 11a…フランジ 11a1…ガ
イド部 11b…フランジ 11b1…ジャーナル 1
1b2…駆動力受け部 12…帯電ローラ 12a…帯電ローラ軸受 12b…
圧縮コイルばね 13…クリーニング枠体 13a…吊り穴 13b…位
置決めボス 13c…バネ掛け 13d…外周部 13
e,13f…張り出し部 13g…U字溝 13h…軸
受カバー部 13i…ガイドウエイ 13n…転写開口 14…クリーニングブレード 15a…ガイド部 15b…支点 16…トナー収納ユニット 16a…外周部 17…現像フレーム 17b…開口部 17d…吊り穴
17e…現像ローラ軸受 17f…バネ掛け 18…現像ローラ 18a…マグネットローラ 18b
…突き当てコロ 19…サイドカバー 19a…穴 19b…位置決めボ
ス 19c…ボス 19e…溝 19g…把手部 19
h…ゲート 19i…外周部 19r…穴 19t…穴 20…サイドカバー 20a…穴 20b…位置決めボ
ス 20c…ボス 21…シート部材 21a…開口部 21b…開口部
21c…接合部 21d…接合部 21e…接合部 22…引張りコイルばね 23…板部材 23a…溶着部 23b…開口部 24…トナーシール部材 24e…引き裂き部 24h
…空隙部 24i…強度維持層 24j…レーザー遮断
層 24k…引き裂きガイド層 24l(エル)…容器
接着層 25…トナー封止部材 26…現像ブレード 27…圧縮コイルばね 28…揺動アーム 29…ロート 30…トナー収納容器 30a…位置決めピン 30b
…橋状リブ 30c,30d,30e…半円部 30
f,30g…凸部 30h…23取り付け面 30i…
30hの裏側の面 30j…傾斜 30k…後端部 3
0l(エル)…トナー充填口 30m…軸受カバー部
30n…下カバー 31…トナー収納蓋 31a,31b…遮断リブ 31
c…中央部 32…開口部 34,35,36…攪拌部材 34a,35a,36a
…攪拌翼部材 34b35b,36b…攪拌翼押え部材
34c,35c,36c…攪拌棒 37…隙間 38…隙間 39…トナーキャップ 40…ドラム支持軸 40a…フランジ部 40b…軸
部 40c…軸部 41…軸受 43…位置決め部材 43a…端面 44…突合せ部 45…隙間 46…隙間 50…溶着部 61…小ねじ 62…小ねじ 110…ガイドレール 111…ガイドレール

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向一端側に電子写真画像形成装置
    本体から駆動力を受けるための駆動受け部を有する電子
    写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムを回転可能に支持するドラム
    フレームと、 前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像する
    現像ローラを支持する現像フレームと、 前記現像ローラによる現像に用いる現像剤を収納する現
    像剤フレームと、 前記ドラムフレームと前記現像剤フレームの長手方向一
    端側に固定される第一のサイドカバーと、 前記ドラムフレームと前記現像剤フレームの長手方向他
    端側に固定される第二のサイドカバーと、 前記電子写真感光体ドラム上に現像された可視像を記録
    媒体に転写する為に前記電子写真感光体ドラムの長手方
    向に沿って形成された転写開口と、 前記ドラムフレームの他端側に位置し、前記ドラムフレ
    ームに固定されるフランジ部と前記電子写真感光体ドラ
    ム内に挿入される第一の軸部と前記フランジ部を挟んで
    前記第一の軸部と反対側に伸びて前記第二のサイドカバ
    ーの開口から突出する第二の軸部とでなるドラム支持軸
    と、 を有して前記電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプ
    ロセスカートリッジの再生産方法において、(a)前記
    第二のサイドカバーを、前記ドラム支持軸の第二の軸部
    を取り巻くようにくり抜いて、前記第二のサイドカバー
    に第一の穴をあける第一の穴あけ工程と、(b)前記の
    穴あけ工程であけられた穴から作業を行って前記ドラム
    支持軸を前記ドラムフレームから取り外すドラム軸取り
    外し工程と、(c)前記ドラムフレームから前記転写開
    口を通して前記電子写真感光体ドラムを取り外す感光体
    ドラム取り外し工程と、(d)前記転写開口を通してド
    ラムフレームに電子写真感光体ドラムを挿入する感光体
    ドラム挿入工程と、(e)前記ドラムフレームにドラム
    支持軸を取り付けるドラム軸取り付け工程と、(f)前
    記現像剤フレームに現像剤を充填する再充填工程と、を
    有することを特徴とするプロセスカートリッジ再生産方
    法。
  2. 【請求項2】 前記再生産方法は、ドラム軸取り付け工
    程の際又はドラム軸取り付け工程後に、(g)ドラム支
    持軸の第二の軸部の周囲に電子写真感光体ドラムの軸方
    向である長手方向の位置決め部材を取り付けて、感光体
    ドラム長手方向において前記位置決め部材の端面を、前
    記サイドカバーの前記第一の穴あけ工程であけられた部
    分の外壁面の位置と略同一に位置させる位置決め部材取
    り付け工程を有することを特徴とする請求項1に記載の
    プロセスカートリッジの再生産方法。
  3. 【請求項3】 前記プロセスカートリッジは、 前記転写開口の長手方向端部近傍に前記ドラムフレーム
    から転写開口内へ突出する張り出し部を有し、前記再生
    産方法は、前記電子写真感光体ドラムを取り外すに先立
    って、(h)前記張り出し部を除去する張り出し部除去
    工程を有することを特徴とする請求項1または2に記載
    のプロセスカートリッジの再生産方法。
  4. 【請求項4】 前記再生産方法は、前記電子写真感光体
    ドラムを取り外すに先立って、(i)前記転写開口の前
    記第二のサイドカバー側に位置する短辺の部材の少なく
    とも一部を切除する開口拡張工程を有することを特徴と
    する請求項1から3の何れか1つに記載のプロセスカー
    トリッの再生産方法。
  5. 【請求項5】 前記再生産方法は、前記電子写真感光体
    ドラムを取り外すに先立って、(j)前記感光体ドラム
    の少なくとも一部を切除するドラム切除工程を有するこ
    とを特徴とする請求項1から3の何れか1つに記載のプ
    ロセスカートリッジの再生産方法。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジは前記現像剤
    フレームの一端側あるいは他端側の何れか一方に、現像
    剤充填開口と、前記現像剤充填開口を封止する封止部材
    とを有し、前記再生産方法は、再充填工程に先立って、
    (k)前記第一あるいは第二のサイドカバーのうち、前
    記充填開口を覆っている方のサイドカバーの前記充填開
    口近傍に第二の穴をあける第二の穴あけ工程と、(l)
    前記第二の穴から作業を行って前記封止部材を取り外す
    封止部材取り外し工程と、(m)前記充填開口に封止部
    材を取り付ける封止部材取り付け工程と、 を有することを特徴とする請求項1から5の何れか1つ
    に記載のプロセスカートリッジの再生産方法。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジは、前記電子
    写真感光体ドラムを帯電する為の帯電ローラと前記電子
    写真感光体ドラム上の残余現像剤を除去する為のクリー
    ニングブレードとを有し、前記再生産方法は、前記感光
    体ドラム取り外し工程と前記感光体ドラム挿入工程との
    間に、(n)前記帯電ローラと前記クリーニングブレー
    ドを取り外す工程と、(o)帯電ローラとクリーニング
    ブレードを取り付ける工程と、 を有することを特徴とする請求項1から6の何れか1つ
    に記載のプロセスカートリッジの再生産方法。
  8. 【請求項8】 長手方向一端側に電子写真画像形成装置
    本体から駆動力を受けるための駆動受け部を有する電子
    写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムを回転可能に支持するドラム
    フレームと、 前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像する
    現像ローラを支持する現像フレームと、 前記現像ローラによる現像に用いる現像剤を収納する現
    像剤フレームと、 前記ドラムフレームと前記現像剤フレームの長手方向一
    端側に固定される第一のサイドカバーと、 前記ドラムフレームと前記現像剤フレームの長手方向他
    端側に固定される第二のサイドカバーと、 前記電子写真感光体ドラム上に現像された可視像を記録
    媒体に転写する為に前記電子写真感光体ドラムの長手方
    向に沿って形成された転写開口と、 前記ドラムフレームの他端側に位置し、前記ドラムフレ
    ームに固定されるフランジ部と前記電子写真感光体ドラ
    ム内に挿入される第一の軸部と前記フランジ部を挟んで
    前記第一の軸部と反対側に伸びて前記第二のサイドカバ
    ーの開口から突出する第二の軸部とでなるドラム支持軸
    と、 を有し、(a)前記ドラム支持軸を前記ドラムフレーム
    から取り外すドラム軸取り外し工程と、(b)前記ドラ
    ムフレームから前記転写開口を通して前記電子写真感光
    体ドラムを取り外す感光体ドラム取り外し工程と、
    (c)前記転写開口を通して前記ドラムフレームに電子
    写真感光体ドラムを挿入する感光体ドラム挿入工程と、
    (d)前記ドラムフレームにドラム支持軸を取り付ける
    ドラム軸取り付け工程と、(e)前記現像剤フレームに
    現像剤を充填する再充填工程と、 を有する方法によって再生産可能である前記電子写真画
    像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであ
    って、 前記第二のサイドカバーは、前記ドラム支持軸を前記ド
    ラムフレームに脱着する為に前記軸部材の第二の軸部を
    取り巻くようにあけられた穴を有することを特徴とする
    プロセスカートリッジ。
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