JP4711221B2 - 現像装置 - Google Patents

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本発明は、プリンタ、複写機またはファクシミリなどの画像形成装置で使用される現像装置に関するものである。
これまでに、画像形成装置で使用される現像装置(現像カートリッジ)において、トナー供給部から現像部へトナーを供給するためのトナー供給口に、トナー供給部にトナーを充填するためのトナー充填口(トナー充填部)の機能を持たせることで、現像カートリッジの筐体構造の簡素化することが行われており、そのような現像カートリッジをリサイクルする際には、リサイクル作業効率向上のため現像カートリッジの筐体の一部を破壊してトナー充填口を新規に形成するという手段が開示されている(特許文献1参照)。
特開2001−122361
しかしながら、上記のようにトナー充填口の機能をトナー供給口に持たせ、リサイクル時に現像カートリッジの筐体の一部を破壊してトナー充填口を新規に形成する手段においては、ユーザ(使用者)が誤ってトナー充填口となる部分を破損したり、現像カートリッジの筐体を破壊した際に発生したバリなどで作業者やユーザが怪我をするといった問題が生じるおそれがあった。また、現像カートリッジの筐体を破壊した際に筐体内へ破壊片が入ってしまい取り出す手間がかかるなど、安全性や作業効率が悪いなどの問題があった。
本発明の目的は、上記従来の問題点を解消し、ユーザが誤って破損したり、作業者やユーザが怪我をするといったことを防止することのできる現像装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の特徴とするところは、複数の筐体が結合されて構成されたユニット本体と、このユニット本体内に設けられたトナー供給部と、このトナー供給部からトナーが供給される現像部とを有し、前記複数の筐体が対向するいずれか一方の前記ユニット本体表面から隠れた部位に、前記トナー供給部にトナーを充填するためのトナー充填部が設けられ、前記トナー充填部は、少なくとも周縁部に薄肉処理が施されており、前記周縁部に螺旋状の空洞を有している現像装置にある
好ましくは、前記トナー充填部は、前記トナー供給部の壁の他の部分よりも厚さが薄い現像装置とする。これにより、トナー充填部を容易に破壊することができ、現像装置の再生時間を短縮することが可能となる。
好ましくは、前記トナー充填部は、前記周縁部に溝が形成されている現像装置とする。これにより、トナー充填部を容易に破壊することができ、現像装置の再生時間を短縮することが可能となる。
好ましくは、前記トナー充填部は、前記周縁部に、破壊された後に閉塞部材が係止される段差となる溝を有する現像装置とする。これにより、トナー再充填後にトナー充填部を閉塞するためにキャップや栓などの閉塞部材を使用する場合、閉塞部材が段差に係止されることによりシール性能が向上する。
好ましくは、前記トナー充填部は、前記トナー供給部の外側からの把持が可能な把持部を有する現像装置とする。これにより、トナー充填部の破壊時に作業者が怪我することなく安全にトナー充填部を破壊することが可能となる。またカートリッジの筐体内部に破壊片が入ってしまうといったことがないため、破壊片の取り出しのための手間がなくなり作業効率を向上させることができる。
好ましくは、前記トナー充填部は、前記トナー供給部のレーザ露光領域以外の部分に設けられている現像装置とする。これにより、現像装置の再生でトナー充填部を閉塞するために用いるフィルムなどの閉塞部材の端部がはがれてしまった場合においても、レーザ光を遮光することがなく、品質の低下を防ぐことができる。
好ましくは、前記トナー供給部は、トナータンクとこのトナータンクからトナーが供給される現像器とを有し、前記トナータンクと前記現像器のそれぞれに、前記トナー充填部が設けられている現像装置とする。これにより、トナー供給部が複数の筐体で構成されている場合においても、トナー充填部の破壊により発生したバリでユーザが怪我をしたり、ユーザが現像装置の使用時に誤ってトナー充填部を破損してしまうといったことを防ぐことができる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本発明の一実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に像形成手段14が搭載され、この画像形成装置本体12の上部に排出部16が設けられているとともに、この画像形成装置本体12の下部に給紙装置18が設けられている。
排出部16は、画像形成装置本体12に対して回動自在の傾斜部22を有する。この傾斜部22は排出口部分が低く、前面方向(図1の右方向)に向けて徐々に高くなるよう傾斜しており、排出口部分を下端とし、高くなった先端を上端としている。この傾斜部22は下端を中心に回動自在であるよう画像形成装置本体12に支持されている。図1において2点鎖線で示すように、傾斜部22を上方に回転して開いたときには、開放部24が形成され、この開放部24を介して後述するプロセスカートリッジ(現像装置)40が脱着できるようにしてある。
像形成手段14は、例えば電子写真方式のもので、感光体よりなる像坦持体26とこの像坦持体26を一様帯電する例えば帯電ロールからなる帯電装置28と、この帯電装置28により帯電された像坦持体26に、光により潜像を書き込む光書込み装置30と、この光書込み装置30により形成された像坦持体26の潜像をトナーにより可視化する現像ユニット32と、この現像ユニット32によるトナー像をシートに転写する例えば転写ロールからなる転写装置34と、像坦持体26に残存するトナーをクリーニングする例えばブレードからなるクリーニング装置36と、転写装置34により転写された用紙上のトナー像を用紙に定着させる例えば加圧ロールと加熱ロールからなる定着装置38とから構成されている。光書込み装置30は例えば走査型のレーザ露光装置からなり、給紙装置18の給紙カセット20と平行で画像形成装置本体12の前面(図1の右側面)近傍に配置され、現像ユニット32内を横切って像坦持体26を露光する。なお現像ユニット32は、像坦持体26と対向する現像ロール(現像剤坦持体)42及び後述するトナー供給部56を有する。
プロセスカートリッジ40は、像坦持体26、帯電装置(帯電ロール)28、現像ユニット32、クリーニング装置(クリーニングブレード)36及びトナー回収部37(図2参照)を一体化したものである。このプロセスカートリッジ40は、排出部16の傾斜部22の直近下方に配置されており、前述したように、傾斜部22を開いたときに形成される開放部24を介して脱着される。
また画像形成装置本体12には、例えばレジストロール44が転写装置34の上流側に配置されている。給紙装置18の給紙カセット20からピックアップロール47によりピックアップされフィードロール49とリタードロール51を介して搬送路45に搬送された用紙はこのレジストロール44により一時停止され、所定のタイミングで像形成手段14に送られて像が形成され、排出ロール46により排出部16へ排出される。
ただし、両面印刷の場合は、反転路に戻される。即ち、排出ロール46の手前は2股に分かれ、その分かれた部分に切換爪48が設けられていると共に、分かれた部分からレジストロール44まで戻る反転路50が形成されている。この反転路50には搬送ロール52a〜52cが設けられており、両面印刷の場合には、切換爪48が反転路50を開く側に切り換えられ、排出ロール46に用紙の後端手前からかかる時点で排出ロール46が反転し、用紙が反転路50に導かれ、レジストロール44、転写装置34と像坦持体26との間及び定着装置38を通って排出部16へ排出されるものである。
次に、本発明の一実施形態のプロセスカートリッジ(現像装置)40を図面に基づいて説明する。
図2に、本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジ40の概要が示されている。
本発明の第1の実施形態におけるプロセスカートリッジ40は、像坦持体26、帯電装置28、現像ユニット32、クリーニング装置36及びトナー回収部37を一体化したものであり、これらを一体として交換できるようになっている。このプロセスカートリッジ40の現像ユニット32は、現像ロール42及び現像剤残量検出部材穴52を備えた現像室(現像部)54とこの現像室54にトナー供給口55を介して隣接するトナー供給部56とを有している。トナー供給部56は、上部にトナータンク58と下部にトナータンク58からトナーが供給される現像器60を有している。なお、元々トナータンク58と現像器60は分離した状態で形成されており、結合部65でそれらが溶着されてトナー供給部56が構成されている。
これらトナータンク58と現像器60の内部にはトナーを撹拌して搬送するトナー撹拌部材61A及び61Bが設けられている。またトナー回収部37が現像ユニット32のトナータンク58と隣接しかつ現像器60に近接するように、像坦持体26、帯電装置28及びクリーニング装置36及びトナー回収部37を備えた感光体ユニット(像坦持体ユニット)62が配置されている。すなわち、プロセスカートリッジ40においては、トナー回収部37と、現像ユニット32のトナータンク58と現像器60の3つの筐体が結合されて構成された状態となっている。
このプロセスカートリッジ40の現像ユニット32は、工場出荷品の製造時においては、トナータンク58と現像器60の結合部65となる開口からトナータンク58及び現像器60のそれぞれの内部にトナーを充填し、その後トナータンク58及び現像器60を溶着する。しかしながら、トナータンク58と現像器60が溶着結合された後は結合部65よりトナーを充填することは不可能となる。そこでプロセスカートリッジ40のリサイクル(再生)時にトナー供給部56にトナーを充填することが可能となるように、トナータンク58及び現像器60の壁の一部に、破壊自在のトナー充填部64A、64Bが設けられている。これらトナー充填部64A及び64Bは、現像ユニット32と感光体ユニット62とが結合した状態において、トナータンク58と現像器60のそれぞれの壁の、トナー回収部37に接触または近接しユニット表面から隠れた部位であって、ユーザがプロセスカートリッジ40の使用時に触れることができない領域に設けられている。
上記のようにすることで、トナー充填部64A、64Bが、プロセスカートリッジ40の使用時にユーザが触れることができない箇所に設けられているため、トナー充填部64A、64Bの破壊により発生したバリでユーザが怪我をしたり、ユーザがプロセスカートリッジ40の使用時に誤ってトナー充填部64A、64Bを破損してしまうといったことを防ぐことができる。
なお、現像器60に形成されたトナー充填部64Bは、図3に示すように、光書込み装置30からのレーザ光によるレーザ露光領域以外の部分であって点線で示されている領域A又は領域A’の領域に形成されている。このように、トナー充填部64Bがレーザ露光領域以外の領域に形成されていることから、例えば、プロセスカートリッジ40の再生の際にトナー充填部64Bを閉塞するために用いるフィルムなどの閉塞部材の端部がはがれてレーザ光を遮断してしまうといったことがなく、プロセスカートリッジ40の品質の低下を防ぐことができる。
この実施形態におけるトナー充填部64(64A、64B)には、たとえば図4(a)上面図及び(b)断面図に示すように、トナー充填部64の周縁部63の壁の内外の両側面に断面が略三画形状のほぼ等しい深さの溝(開口破断部)66A、66Bが形成されている。またトナー充填部64の外側面に治具などで把持することが可能な把持部68が形成されている。このようにすることで、トナー充填部64を内側方向へ押し込むなどして周縁部63に沿って容易に破壊することができ、作業者が怪我することなく安全に作業することが可能となる。また把持部68を治具などで把持することでトナータンク58及び現像器60の内部に破壊片が入ってしまうといったことを防ぐことができるため、破壊片の取り出しのための手間がなくなり、作業効率を向上させることができる。
なおトナー充填部64としては、図4(a)及び(b)に示すような形状以外に、たとえば図4(c)上面図及び(d)断面図に示すように、周縁部63に設けた断面が略三角形状の深さを異なる溝66A及び66Bとし、また把持部68を壁の外側面よりも外側に突出させ、把持しやすい形状としたものが挙げられる。このようにすることで、トナー充填部64を開口するためトナー充填部64を内側方向に押し込むなどして周縁部63に沿って破壊する際に、より簡単に破壊することができ、また把持部68を治具などで把持することでトナータンク58又は現像器60の内部に破壊片が入ってしまうといったことをより確実に防ぐことができ、作業効率を向上させることができる。
次に第2の実施形態のプロセスカートリッジ40におけるトナー充填部64について説明する。
この実施形態のプロセスカートリッジ40においては、トナー充填部64は、たとえば図5(a)上面図及び(b)断面図に示すように、図4(a)〜(d)で溝66A及び66Bを形成した代わりに、周縁部63の壁内に螺旋状の空洞70が形成されている。このようにすることで、トナー充填部64を破壊する際に、小さい外力で破壊することが可能となり、さらにトナー充填部を正確に任意の形状に破壊することが可能となるため、作業性向上や、トナー再充填時のシール性も向上させることができる。なお、この実施形態においても、トナー充填部64の外側面に治具などで把持することが可能な把持部68が形成されており、トナータンク58又は現像器60の内部に破壊片が入ってしまうといったことがないため、破壊片の取り出しのための手間がなくなり、作業効率を向上させることができる。
次に第3の実施形態のプロセスカートリッジ40におけるトナー充填部64について説明する。
この実施形態のプロセスカートリッジ40においては、トナー充填部64は、図6(a)上面図及び(b)断面図に示すように、外壁側に溝66を有し、内壁側に破断面の最小径部分の外径dよりも大きい外径Dの断面が長方形の長方形溝72を有している。このようにすることで、トナー充填部64が破壊された後に周縁部63の最小径部分と長方形溝72の間に段差が生まれる。したがって、例えば図6(c)に示すようにトナー充填部64が破壊され開口された後、図6(d)に示すようにそのトナー充填部64を閉塞する、トナー充填部64に設けられた長方形溝72に密着する凸部78を有する形状のゴムなどの弾性を有するキャップ(閉塞部材)76を、トナー充填部64に圧入して装着することができる。このようにすることでトナー充填部64をより確実に密閉することができ、キャップシール性能が向上し、トナー充填部64からのトナー漏れを抑制することができる。
また、トナー充填部64として図4、図5、図6に示す形状以外に、たとえばトナー充填部64全体をトナー供給部56の壁の他の部分よりも厚さが薄いものとしてもよい。
次に、本発明の一実施形態のプロセスカートリッジ40の再生方法の手順について以下に示す。
まず、図2に示すプロセスカートリッジ40より感光体ユニット62を取り外し、現像ユニット32を取り出す。このようにすることで、トナー充填部64A及び64Bが現像ユニット32の表面に露出する。なお、プロセスカートリッジ40の感光体ユニット62と現像ユニット32はピンなどで結合されており、治具などを用いてそれらを容易に分離することができる。そして図7(a)に示すように、トナー充填部64A及び64Bを周縁部63に沿って破壊する。その際に、上述したように、トナー充填部64A、64Bに設けられた把持部68を治具などで把持しながらトナー充填部64をその周縁部63に沿って破壊し開口することでトナー充填部64A及び64Bの破壊片がトナータンク58及び現像器60の内部に入ってしまうのを防ぐことができる。
そして、プロセスカートリッジ40の清掃及びトナー充填部64A及び64Bからのトナーの再充填を行い、その後図7(b)に示すようなキャップ(栓)76又は図7(c)に示すようなフィルム80などの閉塞部材によりトナー充填部64A、64Bを閉塞する。
このように、トナー充填部64A、64Bが、プロセスカートリッジ40の使用時にユーザが触れることができない箇所に設けられており、トナーを再充填する際にトナー充填部64A、64Bを開口するため、トナー充填部64A、64Bの破壊により発生したバリでユーザが怪我をしたり、ユーザがプロセスカートリッジ40の使用時に誤ってトナー充填部64A、64Bを破損してしまったり、閉塞部材を取り外してしまったりするといったことを防ぐことができる。
上記の実施形態のプロセスカートリッジ40においては、トナー供給部56は、上部にトナータンク58と下部に現像器60を有しているが、以下にトナータンク58を有さず、現像器60のみを有する第4の実施形態のプロセスカートリッジ40を示す。
図8に示すプロセスカートリッジ40は、現像器60の上方に像坦持体26、帯電装置28及びクリーニング装置36及びトナー回収部37を備えた感光体ユニット62が形成されている。すなわち、この実施形態のプロセスカートリッジ40においては、トナー回収部37と、現像ユニット32の現像器60の2つの筐体が結合されて構成された状態となっている。
そして感光体ユニット62に近接する現像器60の上面の壁の、トナー回収部37に接触または近接しユニット表面から隠れた部位であって、ユーザがプロセスカートリッジ40の使用時に触れることができない領域の一部に、たとえば図4〜図6のいずれかに示す形状のトナー充填部64が破壊自在に設けられている。
このようにすることで、トナー充填部64が、プロセスカートリッジ40の使用時にユーザが触れることができない箇所に設けられているため、トナー充填部64の破壊により発生したバリでユーザが怪我をしたり、ユーザがプロセスカートリッジ40の使用時に誤ってトナー充填部64を破損してしまうといったことを防ぐことができる。
なおトナー充填部64は、図3に示すようにレーザ光によるレーザ露光領域以外の部分である領域A又は領域A’の領域に設けられている。このように、トナー充填部64は、レーザ露光領域以外の部分に配置されていることから、プロセスカートリッジ40の再生後に、トナー充填部64を塞ぐために用いるフィルムなどの端部がはがれてしまうことでレーザ光を遮光してしまうといったことがなく、プロセスカートリッジ40の品質の低下を防ぐことができる。
また、この実施形態のプロセスカートリッジ40においても、再生時においては、プロセスカートリッジ40より感光体ユニット62を取り外して現像ユニット32を取り出し、トナー充填部64をユニット表面に露出させ、トナー充填部64を周縁部63に沿って破壊する。
そして、プロセスカートリッジ40の清掃及びトナー充填部64からのトナーの再充填を行い、その後図9(a)に示すようなキャップ(栓)76又は図9(b)に示すようなフィルム80などの閉塞部材によりトナー充填部64を閉塞する。
このように、トナー充填部64が、プロセスカートリッジ40の使用時にユーザが触れることができない箇所に設けられており、トナーを再充填する際にトナー充填部64を開口するため、トナー充填部64の破壊により発生したバリでユーザが怪我をしたり、ユーザがプロセスカートリッジ40の使用時に誤ってトナー充填部64を破損してしまったり、閉塞部材を取り外してしまったりするといったことを防ぐことができる。
以上述べたように、本発明は、ユーザが誤って破損したり、作業者やユーザが怪我をするといったことを防止することのできる現像装置に利用することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジの概要を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジの要部を示す概念図である。 本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジの要部を示す上面図及び断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジの要部を示す上面図及び断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るプロセスカートリッジの要部を示す上面図及び断面図である。 本発明の一実施形態に係るプロセスカートリッジの再生手順を示す断面図である。 本発明の第4の実施形態に係るプロセスカートリッジの概要を示す断面図である。 本発明の第4の実施形態に係るプロセスカートリッジの再生後の状態を示す断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
26 像坦持体
28 帯電装置
32 現像ユニット
36 クリーニング装置
37 トナー回収部
40 プロセスカートリッジ
54 現像室(現像部)
56 トナー供給部
58 トナータンク
60 現像器
62 感光体ユニット
63 周縁部
64、64A、64B トナー充填部
65 結合部
66 溝
68 把持部
70 空洞
72 長方形溝
76 キャップ
78 凸部
80 フィルム

Claims (7)

  1. 複数の筐体が結合されて構成されたユニット本体と、
    このユニット本体内に設けられたトナー供給部と、
    このトナー供給部からトナーが供給される現像部とを有し、
    前記複数の筐体が対向するいずれか一方の前記ユニット本体表面から隠れた部位に、前記トナー供給部にトナーを充填するためのトナー充填部が設けられ、
    前記トナー充填部は、少なくとも周縁部に薄肉処理が施されており、前記周縁部に螺旋状の空洞を有していることを特徴とする現像装置。
  2. 前記トナー充填部は、前記トナー供給部の壁の他の部分よりも厚さが薄いことを特徴とする請求項記載の現像装置。
  3. 前記トナー充填部は、前記周縁部に溝が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
  4. 前記トナー充填部は、前記周縁部に、破壊された後に閉塞部材を係止可能な段差となる溝を有することを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の現像装置。
  5. 前記トナー充填部は、前記トナー供給部の外側からの把持が可能な把持部を有することを特徴とする請求項1乃至いずれかに記載の現像装置。
  6. 前記トナー充填部は、前記トナー供給部のレーザ露光領域以外の部分に設けられていることを特徴とする請求項1乃至いずれかに記載の現像装置。
  7. 前記トナー供給部は、トナータンクとこのトナータンクからトナーが供給される現像器とを有し、前記トナータンクと前記現像器のそれぞれに、前記トナー充填部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至いずれかに記載の現像装置。
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