JP3970275B2 - プロセスカートリッジおよび現像カートリッジ - Google Patents
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Description
枠体と、
電子写真感光体と、
前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するための現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記現像剤供給開口を開封するために前記シール部材を除去する際に把持する把手であって、前記枠体から分離可能に前記枠体と一体に成形され、前記シール部材が取付けられた把手と、
前記把手を前記枠体に対して折り曲げて前記把手を前記枠体から分離する際に、前記把手を前記枠体から分離する部分に力が加わるように、前記把手を前記枠体に対して折り曲げた際に前記把手と前記枠体との間に介在する部材であって、前記分離する部分に沿って、一端部よりも他端部が突出しており、前記把手を前記枠体に対して折り曲げて前記把手を前記枠体から分離する際に、前記分離する部分の前記他端側から分離させ始める部材と、を有することを特徴とする。
枠体と、
電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するための現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記現像剤供給開口を開封するために前記シール部材を除去する際に把持する把手であって、前記枠体から分離可能に前記枠体と一体に成形され、前記シール部材の一端が取付けられた把手と、
前記把手を前記枠体に対して折り曲げて前記把手を前記枠体から分離する際に、前記把手を前記枠体から分離する部分に力が加わるように、前記把手を前記枠体に対して折り曲げた際に前記把手と前記枠体との間に介在する部材であって、前記分離する部分に沿って、一端部よりも他端部が突出しており、前記把手を前記枠体に対して折り曲げて前記把手を前記枠体から分離する際に、前記分離する部分の前記他端側から分離させ始める部材と、
を有することを特徴とする。
以下に、図面に従って実施例を説明する。
[画像形成装置全体の説明]
以下、本実施例に係るカートリッジBおよび装置本体Aの実施の形態を図面に基づいて説明する。
図4を用いて現像剤収納枠体14について説明する。図4は現像剤ユニットCの斜視図である。現像剤収納枠体14は蓋14aと現像剤収納部14bとを有する。そして、この蓋14aのフランジ14a1を現像剤収納部14bのフランジ14b1に合わせる。そして、フランジ14a1に設けた溶着リブ(不図示)を超音波溶着により溶かす。そして蓋14a、現像剤収納部14bとを接合し一体化している。ただし、結合方式は超音波溶着に限定されずに、熱溶着、接着などで行ってもよい。又、蓋14a、現像剤収容部14bを結合するのに先立って、現像剤収納部14bの内部に現像剤送り部材15を組み込む。更に、現像剤収納枠体14には、現像剤供給開口14dが設けられている。前記開口14dは、現像剤収納部14bに収納された現像剤を現像ローラ10に供給するためのものである。そして、この開口14dを塞ぐように、開口14dの周囲に現像剤シール部材21(後述)が溶着されている。その後、現像剤充填口14eから現像剤を充填する。その後、現像剤充填口14eを現像剤キャップ22で塞いで現像剤ユニットCが完成する。
図4に示すように、現像剤シール部材21は、開口14dの周りの面14fに溶着によって貼り付けられている。こうして、前記開口14dが開封可能に封止されている。ここで、このシール部材21は開口14dの長手方向一端14gで折り返されている。また、図5に示すように、現像枠体13の長手方向の端部には、弾性シール部材23が貼り付けられている。ここで、弾性シール部材23はスポンジである。そして、シール部材21は、弾性シール部材23と現像剤収納枠体14との間を通って外部へ引き出されている。このシール部材21の端部21aは把手24に溶着によって貼り付けられている。ここで、把手24は、現像剤収納枠体14から分離可能に、現像剤収納枠体14と一体的に成形されている。本実施例においては、把手24及び現像剤収納枠体14は共に樹脂で構成されている。そして、図6に示すように、シール部材21を引き剥がす際に、把手24は現像剤収納枠体14bから分離される。言い換えれば、樹脂製の、一体的に成形された部分でもって把手24は現像剤収納枠体14から分離される。
図7(図6のU−U断面)に示すように、把手24と現像剤収納枠体14の間には、溝24cが設けられている。この溝24cは、把手24を現像剤収納枠体14から分離するための分離部として機能する。そして、この溝24cの断面はV形状である。
次に本発明にかかる第二の実施例について説明する。なお、本構成について前述の実施例1と同じ構成のものについては説明を省略する。
B プロセスカートリッジ
C 現像剤ユニット
S ねじれ方向
T ねじれ方向
V 把手材を分離する時に折る方向
W 把手幅方向
X 出荷時に把手材を折る方向
Y 張力の加わる方向
Z W方向の把手中央線
1 光学手段
2 記録媒体
3 搬送手段
3a カセット
3b ピックアップローラ
3c 搬送ローラ対
3d 搬送ローラ対
3e 搬送ローラ対
3f 搬送ガイド
3g 排出ローラ対
3h 排出ローラ対
4 転写ローラ
5 定着手段
5a ヒータ
5b 定着ローラ
5c 駆動ローラ
6 排紙トレイ
7 感光体ドラム(電子写真感光体)
8 帯電ローラ(帯電手段)
9 カートリッジドア
10 現像ローラ(現像手段)
11 マグネットローラ
12 現像ブレード(規制部材)
13 現像枠体
14 現像剤収納枠体
14a 蓋
14b 現像剤収納部
14c1 分離部
14d 現像剤供給開口
14e 現像剤充填口
14f 縁
14g 長手方向一端
14h 把持部
15 現像剤送り部材
17 クリーニング手段
17a 弾性クリーニングブレード
17b 除去現像剤溜め
18 ドラム枠体
19 現像ユニット
20 感光体ユニット
21 現像剤シール部材
22 現像剤キャップ
23 弾性シール部材
24 把手
24a 突部
24b 穴
24c 分離部(三角形状の切り欠き部)
24c1 分離部
24d スキン層(薄肉部)
24e 支点
25 把手材取り付け部
25b 穴
25c 分離部(三角形状の切り欠き部)
25c1 分離部
25d スキン層(薄肉部)
26 把手材
26a 突部
26c 傾斜
26d 端部
26e ピーク
30 支持枠体
Claims (10)
- 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
枠体と、
電子写真感光体と、
前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するための現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記現像剤供給開口を開封するために前記シール部材を除去する際に把持する把手であって、前記枠体から分離可能に前記枠体と一体に成形され、前記シール部材が取付けられた把手と、
前記把手を前記枠体に対して折り曲げて前記把手を前記枠体から分離する際に、前記把手を前記枠体から分離する部分に力が加わるように、前記把手を前記枠体に対して折り曲げた際に前記把手と前記枠体との間に介在する部材であって、前記分離する部分に沿って、一端部よりも他端部が突出しており、前記把手を前記枠体に対して折り曲げて前記把手を前記枠体から分離する際に、前記分離する部分の前記他端側から分離させ始める部材と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記介在する部材は、前記把手に設けられており、把持する部分と前記分離する部分との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記介在する部材は、前記分離する部分に沿って、前記一端側から前記他端側へ上昇するように突出していることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
- 前記把手が前記枠体から分離されていない状態のプロセスカートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記介在する部材は、前記装置本体の一部分と当接して、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着するのを規制することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
- 前記介在する部材は、前記把手に設けられた穴と係合する円形係合部と一体に、前記把手に取付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
- 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な現像カートリッジにおいて、
枠体と、
電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像手段と、
前記現像手段によって前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部に収納された現像剤を前記現像手段へ供給するための現像剤供給開口と、
前記現像剤供給開口を開封可能に封止するシール部材と、
前記現像剤供給開口を開封するために前記シール部材を除去する際に把持する把手であって、前記枠体から分離可能に前記枠体と一体に成形され、前記シール部材の一端が取付けられた把手と、
前記把手を前記枠体に対して折り曲げて前記把手を前記枠体から分離する際に、前記把手を前記枠体から分離する部分に力が加わるように、前記把手を前記枠体に対して折り曲げた際に前記把手と前記枠体との間に介在する部材であって、前記分離する部分に沿って、一端部よりも他端部が突出しており、前記把手を前記枠体に対して折り曲げて前記把手を前記枠体から分離する際に、前記分離する部分の前記他端側から分離させ始める部材と、
を有することを特徴とする現像カートリッジ。 - 前記介在する部材は、前記把手に設けられており、把持する部分と前記分離する部分との間に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の現像カートリッジ。
- 前記介在する部材は、前記分離する部分に沿って、前記一端側から前記他端側へ上昇するように突出していることを特徴とする請求項6または請求項7のいずれかに記載の現像カートリッジ。
- 前記把手が前記枠体から分離されていない状態のプロセスカートリッジを前記装置本体に装着しようとした際に、前記介在する部材は、前記装置本体の一部分と当接して、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着するのを規制することを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の現像カートリッジ。
- 前記介在する部材は、前記把手に設けられた穴と係合する円形係合部と一体に前記把手に取付けられていることを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれかに記載の現像カートリッジ。
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JP2004295824A JP3970275B2 (ja) | 2004-10-08 | 2004-10-08 | プロセスカートリッジおよび現像カートリッジ |
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