JP6075681B2 - 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ Download PDF

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Description

本発明は、複写機、ファックス、プリンタ等に用いられる現像装置並びにこれを用いた画像形成装置及びプロセスカートリッジに関するものである。
この種の現像装置として、特許文献1には、現像剤担持体収容部と、現像剤を収容する現像剤収容部と、現像剤担持体収容部と現像剤収容部とを連通する連通口と、連通口を封止する連通口封止手段とを有する現像装置が記載されている。この現像装置は、連通口封止手段を設けることで、現像装置を単体で運ぶときに、現像剤担持体収容部の開口部から現像剤が洩れて飛散することを防止している。また、現像剤と外気とが遮断されるため、現像剤が空気に触れることによる現像剤の劣化を防止することができる。
また、特許文献1には、連通口封止手段として、連通口を形成した枠体と、連通口を覆うように枠体に接着されたシール部材とからなる構成が記載されている。この構成では、使用開始時に、枠体に接着されたシール部材を連通口の長手方向における一方向に向けて引き抜いて剥がすことにより、連通口の封止が解除され、現像剤収容部から現像剤担持体収容部への現像剤の供給を可能にする。
図5は、特許文献1に記載されるの連通口封止手段の分解斜視図である。この連通口封止手段80では、シール部材82を、連通口(開口)59を覆うように上記引き抜き側(図5中右手前側)から他端側(図5中左奥側)までの枠体81に接着して、連通口59を封止する。また、シール部材82を上記他端側で折り返して、折り返された先端部を引きしろ部分として枠体81の手前側端部から外側に延在させる。使用開始時には、シール部材82の引きしろ部分を開口面と平行に図中右手前方向に引き抜くことで、枠体81に接着されたシール部材82が剥がされる。これにより、簡易な構成で、連通口の封止を解除する際の良好な操作性が得られる。
しかしながら、シール部材の折り返された部分には浮き上がりが生じる。この浮き上がりがシール部材を引き抜く際に枠体の上方に配置された部材のエッジ部等に引っかかり、シール部材に裂け目が入ったり、途中で切れてしまったりすることがあり、シール部材を良好に剥がすことができないという問題が発生した。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、現像剤担持体収容部と現像剤収容部との連通口を封止するシール部材を良好に引き抜いて剥がすことができる現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、現像剤担持体を収容する現像剤担持体収容部と、該現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像剤収容部と、該現像剤担持体収容部と該現像剤収容部とを連通させる連通口を形成する枠体と、該連通口を覆うように長手方向一端部から他端部までを該枠体に接着され、且つ、該他端側で折り返されて該一端側まで延在するシール部材とを備え、該シール部材を該一端側から該連通口面と平行な方向に引き抜いて該枠体から剥がすことにより、該連通口の封止を解除する現像装置において、上記シール部材の折り返された部分の浮き上がりを押さえる押さえ部材を設け、上記現像剤担持体上の現像剤を規制する規制部材と、該現像剤担持体の表面移動方向に関して該規制部材の上流側で、該現像剤担持体に対向する対向面を有する磁性板とを有することを特徴とするものである。
本発明においては、押さえ部材によりシール部材の折り返えされた部分の浮き上がりを押さえる。これにより、シール部材を引き抜く際に、シール部材が枠体の上方に配置された部材に引っかかって裂け目が入ったり、途中で切れてしまったりすることが抑制される。このため、シール部材を、枠体から良好に剥がすことができる。
本発明によれば、現像剤担持体収容部と現像剤収容部との連通口を封止するシール部材を良好に引き抜いて剥がすことができるという優れた効果がある。
本実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 画像形成装置の作像部の概略構成図。 使用開始前の現像装置の概略断面図。 連通口と連通口封止部材の拡大断面図。 連通口封止手段の分解斜視図。 現像装置奥側における現像下ケースに取り付けられた枠体と磁性板との位置関係を示す斜視図。 現像装置奥側における現像上ケースに取り付けられた押さえ部材を示す斜視図。 現像上ケースを現像下ケースに取り付ける説明図。
以下、本発明を適用した画像形成装置の一実施形態について説明する。
まず、画像形成装置の全体構成について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。画像形成装置本体100の上方にあるトナー容器収容部31には、各色(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))に対応した4つのトナー容器32Y、32M、32C、32Kが着脱自在(交換自在)に設置されている。
トナー容器収容部31の下方には中間転写ユニット15が配設されている。中間転写ユニット15は、複数の張架ローラにより張架された中間転写ベルト8、4つの1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9K、2次転写バイアスローラ19、ベルトクリーニング部(不図示)等で構成される。中間転写ベルト8は、複数の張架ローラに張架されながら、少なくとも何れか1つのローラの回転駆動によって図中反時計回りに無端移動する。本実施形態では、中間転写ベルト8を挟んで2次転写バイアスローラ19と対向する2次転写バックアップローラ12がベルト駆動ローラである。
中間転写ベルト8の1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kに対向するように、各色(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))に対応した作像部6Y、6M、6C、6Kが並設されている。作像部6Y、6M、6C、6Kは、像担持体としての感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kをそれぞれ備えている。
なお、作像部6Y、6M、6C、6Kは、画像形成装置本体100に脱着可能なプロセスカートリッジの形態をとってもよい。プロセスカートリッジの形態とすることで、メンテナンス性を向上させることができる。
トナー容器32Y、32M、32C、32Kの下方には、それぞれ、トナー補給装置60Y、60M、60C、60Kが配設されている。トナー容器32Y、32M、32C、32Kに収容されたトナーは、それぞれ、トナー補給装置60Y、60M、60C、60Kによって、作像部6Y、6M、6C、6Kの現像装置内に供給(補給)される。
作像部6Y、6M、6C、6Kの下方には、露光部7が配設されている。露光部7は、形成する各色の画像情報に基づいたレーザ光Lを、各作像部6Y、6M、6C、6Kの感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kに向けて照射する。詳しくは、光源(不図示)からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動された図示しないポリゴンミラー(不図示)で走査しながら、複数の光学素子(不図示)を介して各感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上に照射する。
画像形成装置本体100の下方には、転写紙等の被転写材Pが複数枚重ねて収納する給紙部26と、これに組み込まれた給紙ローラ27等を有している。また、画像形成装置本体100の右側には、給紙部26から給紙された被転写材Pの搬送路や、レジストローラ対28などが配設されている。
給紙部26に収納された複数枚の被転写材Pのうち、一番上の被転写材Pには給紙ローラ27が当接している。給紙ローラ27が図示しない駆動手段によって図中反時計回りに回転せしめられると、一番上の被転写材Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給紙される。レジストローラ対28は、被転写材Pを挟み込むべく両ローラを回転駆動するが、挟み込んですぐに回転を一旦停止させる。そして、被転写材Pを適切なタイミングで後述の2次転写ニップに向けて送り出す。
また、搬送路の上部には、定着装置20や排紙ローラ対29が設けられている。
次に、作像部6Y、6M、6C、6Kの構成について説明する。なお、作像部6Y、6M、6C、6Kは、画像形成物質として、互いに異なる色の、Y、M、C、Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっている。このため、以下、Y、M、C、Kの添字を省略した作像部6を用いて、作像部の構成及び動作を説明する。
図2は、作像部6の概略構成図である。作像部6は、像担持体としての感光体ドラム1、感光体ドラム1の周囲に配設された帯電部4、現像装置5(現像部)、クリーニング部2、除電部(不図示)等で構成されている。そして、感光体ドラム1上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、感光体ドラム1上にトナー像が形成される。
次に、上記構成の画像形成装置100の動作について説明する。
作像部6では、感光体ドラム1が不図示の駆動モータによって図2中時計方向に回転駆動される。そして、帯電部4により、表面が一様に帯電される(帯電工程)。一様に帯電した感光体ドラム1の表面は、露光部7(図1参照)から発せられたレーザ光Lによって露光走査されて用の静電潜像が形成される(露光工程)。この用の静電潜像は、トナーを用いる現像装置5によって現像されてトナー像が形成される(現像工程)。
感光体ドラム1上に形成されたトナー像は、中間転写ベルト8との対向位置に達する。1次転写バイアスローラ9は、中間転写ベルト8を感光体ドラム1との間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。1次転写バイアスローラ9に、トナーの極性とは逆の転写バイアスが印加することにより、感光体ドラム1上に形成されたトナー像を中間転写ベルト8上に転写する(1次転写工程)。1次転写後の感光体ドラム1上には、僅かながら未転写トナーが残存する。感光体ドラム1上の未転写トナーは、クリーニング部2によって機械的に回収される(クリーニング工程)。その後、除電部(不図示)により、クリーニング後の感光体ドラム1の残留電荷を除電される。この除電により、感光体ドラム1の表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。このようにして、作像部6における一連の作像プロセスが終了する。
各作像部6Y、6M、6C、6Kにおいて、上記動作が実施されて、各感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上に、それぞれY、M、C、Kトナー像が形成される。中間転写ベルト8は、その表面移動に伴って、Y、M、C、K用の1次転写ニップを順次通過していく過程で、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上の、Y、M、C、Kトナー像を順次1次転写される。これにより、中間転写ベルト8上に4色重ね合わせトナー像からなるカラー画像が形成される。
中間転写ベルト8の表面移動に伴い、カラー画像は2次転写バイアスローラ19の位置に達する。2次転写バイアスローラ19は、中間転写ベルト8を2次転写バックアップローラ12との間に挟み込んで2次転写ニップを形成している。
一方、給紙ローラ27を回転駆動することにより、給紙部26からは一番上の被転写材Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。レジストローラ対28に搬送された被転写材Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対28のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対28が回転駆動されて、被転写材Pが2次転写ニップに向けて搬送される。中間転写ベルト8上に形成されたカラートナー像は、2次転写ニップ部にて被転写材P上に転写される(2次転写工程)。これにより、被転写材P上に、所望のカラー画像が転写される。
カラー画像が転写された被転写材Pは、定着装置20に搬送される。そして、定着装置20で熱と圧力を加えられることにより、被転写材P上に転写されたカラー画像を定着させる。その後、被転写材Pは、排紙ローラ対29のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対29によって装置外に排出された被転写材Pは、出力画像として、スタック部30上に順次スタックされる。
一方、2次転写ニップ通過後の中間転写ベルト8には、被転写材Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。中間転写ベルト8上の未転写トナーは、中間転写クリーニング部(不図示)によりクリーニングされる。
また、作像部6Y、6M、6C、6Kの現像装置5Y、5M、5C、5Kで消費された分のトナーが、後述するように、トナー補給装置60Y、60M、60C、60Kによってトナー容器32Y、32M、32C、32Kからそれぞれ補給される。
次に、作像部6の現像装置5について、図2を用いて詳しく説明する。なお、図2は、使用開始後の作像部6を示す断面図である。現像装置5は、内部に磁界発生手段としてのマグネットローラを有し、マグネットローラの回りを回転するスリーブ等で構成される現像剤担持体としての現像ローラ51が、現像剤担持体収容部としての現像ローラ収容部53内に設けられている。現像ローラ51は、良好に現像剤を担持できるよう、長手方向の画像形成領域表面にブラスト処理が施されている。現像ローラ51は現像ローラ収容部53を形成するケーシングの開口部から部分的に露出しており、感光体ドラム1と対向して現像領域を形成している。
また、現像領域から現像ローラ51の表面移動方向上流側には、現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材としてのドクターブレード52が設けられている。また、ドクターブレード52の現像ローラ51の表面移動方向上流側に隣接して磁性板58が設けられている。この磁性板58は、基底部がドクターブレード52の上流側側面に支持されており、先端側が略水平に折り曲げられて、ドクターブレード52の上流側で現像ローラ51表面と対向する対向面58aを形成している。
現像ローラ収容部53の下方には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤Gを収容する現像剤収容部54が設けられている。現像剤収容部54は、仕切壁57によって現像ローラ51側の第1現像剤収容部54aとトナー補給口64側の第2現像剤収容部54bとに仕切られている。第1現像剤収容部54aとトナー補給口64側の第2現像剤収容部54bとは、仕切壁57の端部の設けられた開口部(不図示)により連通している。現像ローラ51側の第1現像剤収容部54aは現像ローラ収容部53との連通口59を備えている。第1現像剤収容部54a、第2現像剤収容部54b内に、トナーを撹拌搬送するための第1搬送スクリュ55a、第2搬送スクリュ55bをそれぞれ設けている。第2現像剤収容部54bの底面には、現像剤のトナー濃度を検知する為の濃度検知センサ56が設けられている。この濃度検知センサ56が現像剤収容部54b内でトナー濃度不足を検知すると、トナー補給装置60(図1参照)が駆動され、トナー容器32(図1参照)よりトナー補給口64を介して第2現像剤収容部54b内にトナーが補給される。
次に、上記構成の現像装置5の動作について説明する。
トナー補給装置60により現像装置5に補給されるトナーは、トナー補給口64から現像剤収容部54の第2現像剤収容部54b内に補給される。現像装置5の第2現像剤収容部54bに補給されたトナーは第2搬送スクリュ55bによってキャリアと攪拌される。第2現像剤収容部54b内のトナーとキャリアからなる現像剤は第2搬送スクリュ55bにより攪拌されながら軸方向に搬送される。第2搬送スクリュ55bに搬送され、第2現像剤収容部54bの端部に達した現像剤は、仕切壁57端部の開口部(不図示)を通過し、第1現像剤収容部54aへと移動する。第1現像剤収容部54a内の現像剤は第1搬送スクリュ55aにより攪拌されながら第2現像剤収容部54b内の現像剤とは反対方向に搬送され、第1現像剤収容部54aの端部に達すると、仕切壁57端部の開口部(不図示)を通過して第2現像剤収容部54bへと移動する。このように現像剤は第1搬送スクリュ55a及び第2搬送スクリュ55bによって、現像剤収容部54内を循環している。
第1現像剤収容部54a内で第1搬送スクリュ55aにより攪拌・搬送される現像剤Gのうち、現像ローラ51に引き寄せられた現像剤が後述する連通口59を通って現像ローラ51上に担持される。現像剤中のキャリアは、現像ローラ51に内包されるマグネットローラ(不図示)の磁力により現像ローラ51にひきつけられ、現像ローラ51上に担持される。また、現像剤中のトナーは攪拌されることでキャリアとは逆極性に帯電し、キャリアとの間には静電力が働くため、キャリアとともに現像ローラ51上に担持される。
現像ローラ51に担持された現像剤は、ドクターブレード52と現像ローラ51の表面との間の隙間(ドクタギャップ)を通過することで層厚が規制される。ドクターブレード52の上流側には、磁性板58の対向面58aが現像ローラ51に対向するよう設けられている。この対向面58aの作用により、ドクターブレード52部における現像剤の攪拌機能を向上させることができる。
ドクターブレード52を通過した現像ローラ51上の現像剤は、感光体ドラム1と対向する現像領域に搬送されると、マグネットローラの磁力により現像ローラ51上に穂立ちした状態となる。ここで、現像ローラ51は、現像領域において感光体ドラム1の表面よりも速い線速で同方向に表面移動する。そして、現像ローラ51上に穂立ちしたキャリアは、感光体ドラム1の表面を摺擦しながら、キャリア表面に付着したトナーを感光体ドラム1の表面に供給する。このとき、現像ローラ51には、図示しない電源から現像バイアスが印加され、これにより現像領域には現像電界が形成される。そして、感光体ドラム1上の静電潜像と現像ローラ51との間では、現像ローラ51上のトナーに静電潜像側に向かう静電力が働くことになる。これにより、現像ローラ51上のトナーは、感光体ドラム1上の静電潜像に付着することになる。この付着によって感光体ドラム1上の静電潜像は、それぞれ対応する色のトナー像に現像される。その後、現像ローラ51上のトナーが消費された現像剤Gは、回転にともない現像ローラ収容部53の上方に達して、この位置で現像ローラ51から離脱する。
次に、本実施形態の現像装置5の特徴部について説明する。
図3は、使用開始前の現像装置5の断面図である。現像装置5のケーシングは、現像ローラ収容部53の内壁を含む現像上ケース75と、現像剤収容部54の内壁を含む現像下ケース76とで、主に構成されている。現像下ケース76には、軸受(不図示)を介して現像ローラ51が取り付けられ、ドクターブレード52、磁性板58等も取り付けられている。これらの部材が取り付けられた現像下ケース76の上側に、現像上ケース75が取り付けられる。
また、現像下ケース76には、現像上ケース75により形成される現像ローラ収容部53と、現像下ケース76により形成される第1現像剤収容部54aとをつなぐ連通口59を封止する連通口封止部材80が取り付けられる。連通口封止部材80は、作像部6を単体で運ぶときに、現像ローラ収容部53の開口部から現像剤が洩れて、飛散することを防止することができる。また、現像剤収容部54が外気と遮断されるため、現像剤が空気に触れることによる現像剤の劣化を防止することができる。使用開始時には、連通口封止部材80による封止を解除して、上述の画像形成動作を行う。
図4は、図3の連通口と連通口封止部材の拡大断面図である。連結口封止部材80は、連通口59としての開口を形成する枠体81と、枠体81に開口を覆うように熱圧着(ヒートシール)することにより直接接着されたシール部材82とを備えている。図5に示すように、シール部材82は、開口を覆うように図中手前側から奥側までの枠体81に接着されて連通口59を封止し、且つ、奥側で折り返されて先端部を手前側に戻している。シール部材82を引き抜くために、その先端部が引きしろ部分として枠体81の端部から外側に出ている。シール部材82の引きしろ部分を開口面と平行に図5中右手前方向に引き抜くことで、枠体81に熱圧着したシール部材82が剥がされ、枠体81に形成した開口が現れ、第1現像剤収容部54aと現像ローラ収容部53との連通口59を形成する。これにより、第1現像剤収容部54aから連通口59を通して現像ローラ収容部53に現像剤を供給できるようになる。
また、枠体81はシール部材82を引き抜く方向に対して横方向に位置する枠体端部を折り曲げて形成された曲げ部83を有している。このような曲げ部83を設けることで、シール部材82を開口面に平行な方向に引き抜いて枠体81から剥がす力に対する強度のアップを図ることができる。
枠体81の材質としては、ポリプロピレン(PP)で曲げに強い樹脂材を使用している。このように、材質をポリプロピレン(PP)にしたのは、PET樹脂に比べ成形性が良好であり、板厚の厚いものでも亀裂、毛羽立ち等を発生させることなく安定して形成することができるためである。亀裂を生じた場合は、例えば亀裂部のゴミ(かす)等の異物が現像剤内に混入し、白スジなどの異常画像が発生する虞がある。また、板厚に関しては、0.8mm以下のものを使用している。枠体81に曲げ部83を設けることで、平板に比べこのような板厚でも十分強度を持たせることができる。また、ポリプロピレン(PP)を用いているので、PET樹脂に比べコスト的に安価である。
シール部材82としては、イージーピールフィルム(サンエー化研製)を用いた。イージーピーフィルムはPETを基材とし、PET25μm/ON/15μm、PEF/30μm、KB/40μmから構成される4層構造のフィルムである。このイージーピールフィルムからなるシール部材82をポリプロピレンの枠体81に両面テープを使わずに熱圧着により直接接着するので、シール部材82の引き剥がし時に両面テープが現像ローラ51に当接したり現像ローラ収容部53に混入したりして異常画像を発生させてしまう虞がない。また、両面テープを貼り付けてからさらにシール部材を貼り付ける2工程の製造工程に比べ、シール部材を熱圧着により直接接着する1工程の製造工程であり、製造が容易である。
しかし、上記構成では、現像装置5奥側のシール部材82の折り返し部82aで浮き上がりが生じる。この浮き上がりがシール部材82を引き抜く際に枠体81の上方に配置された部材のエッジ部等に引っかかり、シール部材82に裂け目が入ったり、途中で切れてしまったりすることがあり、シール部材82を良好に剥がすことができないという問題が発生した。
具体的には、枠体81の上方には、ドクターブレード52の上流側に隣接した磁性板58の、現像ローラ51表面との対向するよう略水平に折り曲げられた対向面58aが配置されている。
図6は、現像装置奥側における現像下ケースに取り付けられた枠体81と磁性板58との位置関係を示す斜視図である。現像ローラ51の長手方向の画像形成領域では、磁性板58の先端部を略水平に折り曲げた、現像ローラ51のブラスト処理された表面51aと対向する磁性板58の対向面58aが形成されている。一方、画像形成領域外となる奥側端部では、磁性板58の先端部を折り曲げずに、ドクターブレード52の上流側側面に沿わせて、先端部を現像ローラ51のブラスト処理されていない領域51bに対向させている。これにより、現像ローラ51の画像形成領域外となる奥側端部において磁気シールを形成し、現像ローラ51端部からの現像剤Gの漏れを防止している。
枠体81により形成される連通口59の長手方向端部は、上記磁性板58の対向面58aの端部58bよりも奥側に配置される。この連通口95を覆うようにシール部材82を枠体81に接着して折り返すと、シール部材82の折り返し部82a(図5参照)は、長手方向に関して上記対向面58aの端部58bよりも奥側に配置される。枠体81と磁性板58の対向面58aとの間は、おおよそ1〜2mmほどの狭い隙間を有しており、折り返されたシール部材82はこの狭い隙間に配置される。
この構成では、シール部材82を引き抜く際、シール部材82の折り返し部82aが、上方に磁性板58の対向面58aの端部58bが配置された位置を通過する。この時、磁性板58の対向面58aと枠体81との間隙が狭いため、折り返し部82aの浮き上がりが、上方に配置された磁性板58の対向面58aの端部58bに引っかかる場合がある。シール部材82が端部58bに引っかかると、シール部材82に、裂け目が入ったり、途中で切れてしまったりすることがあり、連通口59から良好にシール部材を剥がすことができない。また、シール部材82がちぎれてしまうと、画像形成装置本体100から作像部6を取り外し、作像部6から現像装置5を取り外し、さらに、現像装置5から現像ローラ51を取り外して、リカバリーの処理する必要がある。このため、作業が煩雑であり、ユーザーではリカバリーできない。
本実施形態の現像装置5では、シール部材82の折り返し部82aが上方に配置される磁性板58の対向面58aの端部58bに引っかからないようにするため、折り返し部82aの浮き上がりを押さえる押さえ部材70を設けている。以下、押さえ部材70について、詳細に説明する。
図7は、現像装置奥側における現像上ケースに取り付けられた押さえ部材を示す斜視図である。現像上ケース75奥側の、現像下ケース76の枠体81及びシール部材82に対向する面に、シール部材82の折り返し部82aの浮き上がりを押さえる押さえ部材70が貼付されている。押さえ部材70は、先端部70aが下方向に、30〜60°の角度で折れ曲がっている。この折れ曲がっている先端部70aが、現像下ケース76に取り付けられたシール部材82の折り返し部82aに当接し、折り返し部82aの浮き上がりを押さえるようになっている。なお、上述の図3は、現像装置5の押さえ部材70が設けられた奥側の部分を、手前側からみた図である。
押さえ部材70の材質は、例えば東レ ルミラー等の樹脂製の薄板が適しており、薄板の厚みは0.1〜0.2mmが適している。薄すぎるとシール部材82の折り曲げ部82aを押さえる力が弱くなり、厚すぎると押さえる力が強すぎて不適である。
押さえ部材70は、シール部材82の折り返し部82aの浮き上がりを枠体81側に押さえることで、シール部材82は上方に配置された磁性板58の対向面58aの端部58bに引っかかることが防止される。
このような押さえ部材70は、磁性板58の対向面58aの端部58b周辺で、枠体81に接着したシール部材82と磁性板58との間の、狭い隙間に入れ込む必要がある。本実施形態では、押さえ部材70を貼付した現像上ケース75を、磁性板58、シール部材82、磁性板58等が取り付けられた現像下ケース76に取り付けることで、押さえ部材70をシール部材82と磁性板58との間の狭い隙間にセットする。
図8は、現像上ケース75を現像下ケース76に取り付ける説明図である。現像上ケース75は、ケース両端にある突起74(図7参照)を現像下ケース76の突起受け穴78に引っ掛けて、図8中矢印方向に回転させて、現像下ケース76に合体させる。現像上ケース75が回転しながら現像下ケース76と合体する際に、現像上ケース75に取り付けられた押さえ部材70は、磁性板58の対向面58aの下に、シール部材82の折り返し部を押さえるように滑り込む。押さえ部材70が良好に滑り込むための形状としては、押さえ部材70の滑り込み方向における先端側の角70bを面取りすることが有効である。また、先端側をR面としても良い。これにより、押さえ部材70は、所定の狭い隙間に対して入り込み、シール部材82の折り返し部82aの浮き上がりを押さえることができる。
このような押さえ部材70は、シール部材82を引き抜く際に、シール部材82の折り返し部82aの浮き上がりをおさえて、シール部材82が枠体81の上方に配置された磁性板58の対向面58aの端部58bに引っかからないようになる。このため、シール部材82を引き抜く際、シール部材82に裂け目が入ったり、途中で切れてしまったりすることが抑制され、シール部材82を、枠体から良好に剥がすことができる。
以上、本実施形態においては、シール部材82を引き抜く際、折り返し部82aの浮き上がりが枠体81の上方に配置される磁性板58の対向面58aの端部58bに引っかからないようにする例を用いて、本発明を説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、上記実施形態の中で示唆した以外にも、上記実施形態は適宜変更され得ることは明らかである。例えば、シール部材の折り返し部の浮き上がりが、枠体の上方に配置される部材に引っかかるものであれば、適用可能であり、同様の効果が得られる。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
以上説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
現像ローラ51などの現像剤担持体を収容する現像ローラ収容部53等の現像剤担持体収容部と、現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像剤収容部54a,bと、現像剤担持体収容部と現像剤収容部とを連通させる連通口59を形成する枠体81と、連通口を覆うように長手方向一端部から他端部までを枠体に接着され、且つ、他端側で折り返されて一端側まで延在するシール部材82とを備え、シール部材を一端側から連通口面と平行な方向に引き抜いて枠体から剥がすことにより、連通口の封止を解除する現像装置5である。この現像装置において、シール部材の折り返された部分82aの浮き上がりを押さえる押さえ部材70を設ける。これによれば、上記実施形態について説明したように、現像剤担持体収容部と現像剤収容部との連通口を封止するシール部材を良好に引き抜いて剥がすことができる。
(態様B)
(態様A)において、押さえ部材の先端部70aは枠体側に折り曲がっている。これによれば、上記実施形態について説明したように、折れ曲がった部分がシール部材の折り返し部に当接して折り返し部を枠体側に付勢し、折り返し部の浮き上がりを押さえる。このため、シール部材の折り返し部の浮き上がりを良好に押さえることができる。
(態様C)
(態様A)または(態様B)において、内部に現像剤担持体収容部が形成される現像上ケース75と、内部に現像剤収容部が形成される現像下ケース76とを有しており、押さえ部材を取り付けた現像上ケースを、枠体及びシール部材を取り付けた現像下ケースに設置する。これによれば、上記実施形態について説明したように、シール部材と上方に配置された部材との狭い間隙に押さえ込み部材を良好に設置できる。
(態様D)
(態様C)において、現像上ケースを現像下ケースに設置する際に、押さえ部材が設置される方向における先端側の角70bを面取りする。これによれば、上記実施形態について説明したように、押さえ部材がシール部材と上方に配置された部材との狭い間隙に良好に入り込むことができる。
(態様E)
(態様A)、(態様B)、(態様C)または(態様D)において、現像剤担持体上の現像剤を規制するドクターブレード52等の規制部材と、現像剤担持体の表面移動方向に関して規制部材の上流側で、現像剤担持体に対向する対向面58aを有する磁性板58とを有している。これによれば、上記実施形態について説明したように、磁性板の対向面の作用により、規制部材部における現像剤の攪拌効果が得られる。
(態様F)
(態様E)において、連通口の長手方向端部が、磁性板の対向面の長手方向端部58bよりも外側に配置される。これによれば、上記実施形態について説明したように、連通口を覆うようにシール部材を枠体に接着して折り返すと、シール部材の折り返し部は、長手方向に関して対向面の端部よりも奥側に配置され、シール部材が対向面の端部に引っかかりやすい。このため、上記態様を適用することで、シール部材を良好に引き抜いて剥がすことができる。
(態様G)
(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)、(態様E)または(態様F)において、上記押さえ部材は、例えば東レ ルミラー等の樹脂製の薄板である。これによれば、上記実施形態について説明したように、シール部材の折り返し部の浮き上がりを良好に押さえることができる。
(態様H)
(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)、(態様E)、(態様F)または(態様G)において、シール部材として、例えばイージーピールフィルム(サンエー化研製)等のポリエチレンテレフタレートを基材としたフィルムを用いる。これによれば、上記実施形態について説明したように、シール部材を枠体に両面テープを使わずに熱圧着により直接接着するので、シール部材の引き剥がし時に両面テープが現像剤担持体に当接したり現像剤担持体収容部に混入したりして異常画像を発生させてしまう虞がない。また、両面テープを貼り付けてからさらにシール部材を貼り付ける2工程の製造工程に比べ、シール部材を熱圧着により直接接着する1工程の製造工程であり、製造が容易である。
(態様I)
感光体ドラム1等の潜像担持体と、潜像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、静電潜像を現像する現像手段とを備えた画像形成装置において、現像手段として(態様A)乃至(態様H)の現像装置を採用する。これによれば、上記実施形態について説明したように、現像剤担持体収容部と現像剤収容部との連通口を封止するシール部材を良好に引き抜いて剥がすことができる。
(態様J)
少なくとも潜像担持体と現像手段とが一体的に支持され、画像形成装置本体に対して脱着可能なプロセスカートリッジであって、現像手段として(態様A)乃至(態様H)の現像装置を採用する。これによれば、上記実施形態について説明したように、メンテナンス性を向上させることができる。
1 感光体
5 現像装置
6 作像部(プロセスカートリッジ)
8 中間転写ベルト
51 現像ローラ
52 ドクターブレード
53 現像ローラ収容部
54 現像剤収容部
54a 第1現像剤収容部
54b 第2現像剤収容部
57 仕切壁
58 磁性板
58a 磁性板の対向面
58b 対向面の端部
59 連通口
70 押さえ部材
74 突起
75 現像上ケース
76 現像下ケース
80 連通口封止部材
81 枠体
82 シール部材
82a シール部材の折り返し部
100 画像形成装置
特許4764766号公報

Claims (10)

  1. 現像剤担持体を収容する現像剤担持体収容部と、該現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像剤収容部と、該現像剤担持体収容部と該現像剤収容部とを連通させる連通口を形成する枠体と、該連通口を覆うように長手方向一端部から他端部までを該枠体に接着され、且つ、該他端側で折り返されて該一端側まで延在するシール部材とを備え、該シール部材を該一端側から該連通口面と平行な方向に引き抜いて該枠体から剥がすことにより、該連通口の封止を解除する現像装置において、
    上記シール部材の折り返された部分の浮き上がりを押さえる押さえ部材を設け
    上記現像剤担持体上の現像剤を規制する規制部材と、該現像剤担持体の表面移動方向に関して該規制部材の上流側で、該現像剤担持体に対向する対向面を有する磁性板とを有することを特徴とする現像装置
  2. 求項1の現像装置において、内部に上記現像剤担持体収容部が形成される現像上ケースと、内部に上記現像剤収容部が形成される現像下ケースとを有しており、上記押さえ部材を取り付けた該現像上ケースを、上記枠体及び上記シール部材を取り付けた該現像下ケースに設置することを特徴とする現像装置。
  3. 請求項の現像装置において、上記現像上ケースを上記現像下ケースに設置する際に、上記押さえ部材が設置される方向における先端側の角を面取りしたことを特徴とする現像装置
  4. 求項1、2又は3の現像装置において、上記連通口の長手方向端部が、上記磁性板の対向面の長手方向端部よりも外側に配置されることを特徴とする現像装置。
  5. 現像剤担持体を収容する現像剤担持体収容部と、該現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像剤収容部と、該現像剤担持体収容部と該現像剤収容部とを連通させる連通口を形成する枠体と、該連通口を覆うように長手方向一端部から他端部までを該枠体に接着され、且つ、該他端側で折り返されて該一端側まで延在するシール部材とを備え、該シール部材を該一端側から該連通口面と平行な方向に引き抜いて該枠体から剥がすことにより、該連通口の封止を解除する現像装置において、
    上記シール部材の折り返された部分の浮き上がりを押さえる押さえ部材を設け、
    内部に上記現像剤担持体収容部が形成される現像上ケースと、内部に上記現像剤収容部が形成される現像下ケースとを有しており、上記押さえ部材を取り付けた該現像上ケースを、上記枠体及び上記シール部材を取り付けた該現像下ケースに設置し、
    上記現像上ケースを上記現像下ケースに設置する際に、上記押さえ部材が設置される方向における先端側の角を面取りしたことを特徴とする現像装置。
  6. 請求項1、2、3、4または5の現像装置において、上記押さえ部材は上記枠体側に折り曲げられた部分を有することを特徴とする現像装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6の現像装置において、上記押さえ部材は樹脂製の薄板であることを特徴とする現像装置。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6または7の現像装置において、上記シール部材としてポリエチレンテレフタレートを基材としたフィルムを用いたことを特徴とする現像装置。
  9. 潜像担持体と、該潜像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該静電潜像を現像する現像手段とを備えた画像形成装置において、上記現像手段として請求項1乃至7の現像装置を採用したことを特徴とする画像形成装置。
  10. 少なくとも潜像担持体と現像手段とが一体的に支持され、画像形成装置本体に対して脱着可能なプロセスカートリッジであって、上記現像手段として請求項1乃至7の現像装置を採用したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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