JP6198133B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機などの画像形成装置に関するものである。
プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置では、一般に、トナーなどの現像剤を収納した現像剤収納容器内の現像剤を補給装置により搬送し、排出口から現像装置に設けられた補給口へ現像剤を落下させて補給している。かかる構成の画像形成装置においてはメンテナンスなどのために、現像装置を画像形成装置に対して着脱自在に構成している。
特許文献1には、補給装置の排出口と現像装置の補給口との間から現像剤が飛散しないように、補給口が設けられた現像装置の上面に、補給口と連通する矩形状の連通穴を有するスポンジ等からなる弾性シール部材を設けた画像形成装置が記載されている。この弾性シール部材は、現像装置の上面と補給装置の排出口が設けられた下面との間で圧縮変形せしめられており、これにより、弾性シール部材が補給装置の下面に密着し、シール性を得ている。
特許文献1に記載の画像形成装置において、着脱ユニットとしての現像装置を装置本体に装着するとき、上記補給装置の排出口が設けられた下面の現像装置の装着方向上流側端部に上記シール部材が突き当たる。そして、この上流側端部によりシール部材が押し潰されながら補給口が排出口と対向する位置まで移動していく。このとき、シール部材の連通穴の現像装置装着方向上流側の縁が、上記上流側端部に引っ掛かって、めくれてしまうという課題が発生した。具体的には、上記上流側端部である上下方向に延びる側壁の過端部にシール部材の連通穴の上流側の縁が突き当たる。この側壁下端部に突き当たった連通穴の上流側の縁は、現像装置装着方向への移動が妨げられる。その結果、上記上流側の縁が、めくれてしまうのである。
なお、上記課題は、上記補給装置の排出口が設けられた下面にシール部材を設けた構成でも同様に発生する。
本発明は以上の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、着脱ユニット装着時に、着脱ユニットの補給口と現像剤補給ユニットの排出口との間をシールする弾性シール部材の連通穴の縁のめくれを抑制することができる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、装置本体に対して着脱自在に設けられた着脱ユニットと、現像剤を収納した現像剤収納容器内の現像剤を、排出口から該排出口と対向するように設けられた前記着脱ユニットの補給口へ補給する現像剤補給ユニットと、前記補給口と前記排出口とを連通する連通穴を有し、前記着脱ユニットの前記補給口が設けられた面および前記現像剤補給ユニットの前記排出口が設けられた面のいずれかに固定され、前記補給口が設けられた面と前記排出口が設けられた面と間で圧縮変形せしめられて前記補給口と前記排出口との間をシールする弾性シール部材とを備えた画像形成装置において、前記弾性シール部材が固定されていない方のユニットの前記弾性シール部材が密着する面における、前記弾性シール部材の相対的移動方向上流側端部である前記弾性シール部材を押し潰す押し潰し端部から前記弾性シール部材相対的移動方向上流側に離れるに従って、前記弾性シール部材が固定された面から離間するように傾斜し、かつ、弾性変形可能な前記弾性シール部材の前記押し潰し端部へのガイド手段を設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、着脱ユニットの補給口と現像剤補給ユニットの排出口との間をシールする弾性シール部材の連通穴の縁のめくれを抑制することができる。
実施形態に係る複写機の概略構成図。 現像装置及び感光体の概略構成図。 現像装置の斜視図。 弾性シール部材と、摺動シートとを示す斜視図。 サブホッパの斜視図。 サブホッパを下から見た斜視図。 現像剤排出口付近を示す図。 現像装置を装着するときの現像剤排出口の周辺を示す模式図。 現像装置装着途中の現像剤排出口の周辺を示す模式図。 (a)は、弾弾性シール部材41の連通穴41aの4角がR形状の場合を示す図、(b)は、弾性シール部材の連通穴の4角がR形状の場合を示す図。 (a)は、連通穴の第1変形例を示す図であり、(b)は、連通穴の第2変形例を示す図。 弾性シール部材から空気が抜ける様子を説明する斜視図。 弾性シール部材の寸法関係を示す図。 現像装置を装置本体に装着する際の弾性シール部材の潰れ量の変化について説明する図。 サブホッパ90の現像剤排出口が形成された面と、弾性シール部材の密着面とを、現像装置装着方向と平行にした実施例について説明する図。 弾性シール部材の連通口および現像剤補給口よりも現像剤排出口を狭くした実施例について説明する図。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、複数の感光体が並行配設されたタンデム型のカラーレーザー複写機(以下、単に「複写機」という)の一実施形態ついて説明する。
図1は、実施形態に係る複写機の概略構成図である。この複写機はプリンタ部100、これを載せる給紙装置200、プリンタ部100の上に固定されたスキャナ300などを備えている。また、このスキャナ300の上に固定された原稿自動搬送装置400なども備えている。
プリンタ部100は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像を形成するための4組のプロセスカートリッジ18Y,M,C,Kからなる画像形成ユニット20を備えている。各符号の数字の後に付されたY,M,C,Kは、イエロー、シアン、マゼンダ、ブラック用の部材であることを示している(以下同様)。プロセスカートリッジ18Y,M,C,Kの他には、光書込ユニット21、中間転写ユニット17、二次転写装置22、レジストローラ対49、ベルト定着方式の定着装置25などが配設されている。
光書込ユニット21は、図示しない光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラーなどを有し、画像データに基づいて後述の感光体の表面にレーザ光を照射する。
プロセスカートリッジ18Y,M,C,Kは、ドラム状の感光体1、帯電器、現像装置4、ドラムクリーニング装置、除電器などを有している。
以下、イエロー用のプロセスカートリッジ18について説明する。
帯電手段たる帯電器によって、感光体1Yの表面は一様帯電される。帯電処理が施された感光体1Yの表面には、光書込ユニット21によって変調及び偏向されたレーザ光が照射される。すると、照射部(露光部)の電位が減衰する。この減衰により、感光体1Y表面にY用の静電潜像が形成される。形成されたY用の静電潜像は現像手段たる現像装置4Yによって現像されてYトナー像となる。
Y用の感光体1Y上に形成されたYトナー像は、後述の中間転写ベルト101に一次転写される。一次転写後の感光体1Yの表面は、ドラムクリーニング装置によって転写残トナーがクリーニングされる。
Y用のプロセスカートリッジ18Yにおいて、ドラムクリーニング装置によってクリーニングされた感光体1Yは、除電器によって除電される。そして、帯電器によって一様帯電せしめられて、初期状態に戻る。以上のような一連のプロセスは、他のプロセスカートリッジ18M,C,Kについても同様である。
次に、中間転写ユニットについて説明する。
中間転写ユニット17は、中間転写ベルト101やベルトクリーニング装置102などを有している。また、張架ローラ14、駆動ローラ15、二次転写バックアップローラ16、4つの一次転写バイアスローラ62Y,M,C,Kなども有している。
中間転写ベルト101は、張架ローラ14を含む複数のローラによってテンション張架されている。そして、図示しないベルト駆動モータによって駆動される駆動ローラ15の回転によって図中時計回りに無端移動せしめられる。
4つの一次転写バイアスローラ62Y,M,C,Kは、それぞれ中間転写ベルト101の内周面側に接触するように配設され、図示しない電源から一次転写バイアスの印加を受ける。また、中間転写ベルト101をその内周面側から感光体1Y,M,C,Kに向けて押圧してそれぞれ一次転写ニップを形成する。各一次転写ニップには、一次転写バイアスの影響により、感光体と一次転写バイアスローラとの間に一次転写電界が形成される。
Y用の感光体1Y上に形成された上述のYトナー像は、この一次転写電界やニップ圧の影響によって中間転写ベルト101上に一次転写される。このYトナー像の上には、M,C,K用の感光体1M,C,K上に形成されたM,C,Kトナー像が順次重ね合わせて一次転写される。この重ね合わせの一次転写により、中間転写ベルト101上には多重トナー像たる4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
中間転写ベルト101上に重ね合わせ転写された4色トナー像は、後述の二次転写ニップで図示しない記録体たる転写紙に二次転写される。二次転写ニップ通過後の中間転写ベルト101の表面に残留する転写残トナーは、図中左側の駆動ローラ15との間にベルトを挟み込むベルトクリーニング装置102によってクリーニングされる。
次に、二次転写装置22について説明する。
中間転写ユニット17の図中下方には、2本の張架ローラ23によって紙搬送ベルト24を張架している二次転写装置22が配設されている。紙搬送ベルト24は、少なくとも何れか一方の張架ローラ23の回転駆動に伴って、図中反時計回りに無端移動せしめられる。2本の張架ローラ23のうち、図中右側に配設された一方のローラは、中間転写ユニット17の二次転写バックアップローラ16との間に、中間転写ベルト101及び紙搬送ベルト24を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ユニット17の中間転写ベルト101と、二次転写装置22の紙搬送ベルト24とが接触する二次転写ニップが形成されている。そして、この一方の張架ローラ23には、トナーと逆極性の二次転写バイアスが図示しない電源によって印加される。この二次転写バイアスの印加により、二次転写ニップには中間転写ユニット17の中間転写ベルト101上の4色トナー像をベルト側からこの一方の張架ローラ23側に向けて静電移動させる二次転写電界が形成される。後述のレジストローラ対49によって中間転写ベルト101上の4色トナー像に同期するように二次転写ニップに送り込まれた転写紙には、この二次転写電界やニップ圧の影響を受けた4色トナー像が二次転写せしめられる。なお、このように一方の張架ローラ23に二次転写バイアスを印加する二次転写方式に代えて、転写紙を非接触でチャージさせるチャージャを設けてもよい。
複写機本体の下部に設けられた給紙装置200には、内部に複数の転写紙を紙束の状態で複数枚重ねて収容可能な給紙カセット44が、鉛直方向に複数重なるように配設されている。それぞれの給紙カセット44は、紙束の一番上の転写紙に給紙ローラ42を押し当てている。そして、給紙ローラ42を回転させることにより、一番上の転写紙を給紙路46に向けて送り出される。
給紙カセット44から送り出された転写紙を受け入れる給紙路46は、複数の搬送ローラ対47と、その路内の末端付近に設けられたレジストローラ対49とを有している。そして、転写紙をレジストローラ対49に向けて搬送する。レジストローラ対49に向けて搬送された転写紙は、レジストローラ対49のローラ間に挟まれる。一方、中間転写ユニット17において、中間転写ベルト101上に形成された4色トナー像は、ベルトの無端移動に伴って上記二次転写ニップに進入する。レジストローラ対49は、ローラ間に挟み込んだ転写紙を二次転写ニップにて4色トナー像に密着させ得るタイミングで送り出す。これにより、二次転写ニップでは、中間転写ベルト101上の4色トナー像が転写紙に密着する。そして、転写紙上に二次転写されて、白色の転写紙上でフルカラー画像となる。このようにしてフルカラー画像が形成された転写紙は、紙搬送ベルト24の無端移動に伴って二次転写ニップを出た後、紙搬送ベルト24上から定着装置25に送られる。
定着装置25は、定着ベルト26を2本のローラによって張架しながら無端移動せしめるベルトユニットと、このベルトユニットの一方のローラに向けて押圧される加圧ローラ27とを備えている。これら定着ベルト26と加圧ローラ27とは互いに当接して定着ニップを形成しており、紙搬送ベルト24から受け取った転写紙をここに挟み込む。ベルトユニットにおいける2本のローラのうち、加圧ローラ27から押圧される方のローラは、内部に図示しない熱源を有しており、これの発熱によって定着ベルト26を加圧する。加圧された定着ベルト26は、定着ニップに挟み込まれた転写紙を加熱する。この加熱やニップ圧の影響により、フルカラー画像が転写紙に定着せしめられる。
定着装置25内で定着処理が施された転写紙は、プリンタ筐体の図中左側板の外側に設けたスタック部57上にスタックされるか、もう一方の面にもトナー像を形成するために上述の二次転写ニップに戻されるかする。
図示しない原稿のコピーがとられる際には、例えばシート原稿の束が原稿自動搬送装置400の原稿台30上セットされる。但し、その原稿が本状に閉じられている片綴じ原稿である場合には、コンタクトガラス32上にセットされる。このセットに先立ち、複写機本体に対して原稿自動搬送装置400が開かれ、スキャナ300のコンタクトガラス32が露出される。この後、閉じられた原稿自動搬送装置400によって片綴じ原稿が押さえられる。
このようにして原稿がセットされた後、図示しないコピースタートスイッチが押下されると、スキャナ300による原稿読取動作がスタートする。但し、原稿自動搬送装置400にシート原稿がセットされた場合には、この原稿読取動作に先立って、原稿自動搬送装置400がシート原稿をコンタクトガラス32まで自動移動させる。原稿読取動作では、まず、第1走行体33と第2走行体34とがともに走行を開始し、第1走行体33に設けられた光源から光が発射される。そして、原稿面からの反射光が第2走行体34内に設けられたミラーによって反射せしめられ、結像レンズ35を通過した後、読取センサ36に入射される。読取センサ36は、入射光に基づいて画像情報を構築する。
このような原稿読取動作と並行して、各プロセスカートリッジ18Y,M,C,K内の各機器や、中間転写ユニット17、二次転写装置22、定着装置25がそれぞれ駆動を開始する。そして、読取センサ36によって構築された画像情報に基づいて、光書込ユニット21が駆動制御されて、各感光体1Y,M,C,K上に、Y,M,C,Kトナー像が形成される。これらトナー像は、中間転写ベルト101上に重ね合わせ転写された4色トナー像となる。
また、原稿読取動作の開始とほぼ同時に、給紙装置200内では給紙動作が開始される。この給紙動作では、給紙ローラ42の1つが選択回転せしめられ、ペーパーバンク43内に多段に収容される給紙カセット44の1つから転写紙が送り出される。送り出された転写紙は、分離ローラ45で1枚ずつ分離されて反転給紙路46に進入した後、搬送ローラ対47によって二次転写ニップに向けて搬送される。このような給紙カセット44からの給紙に代えて、手差しトレイ51からの給紙が行われる場合もある。この場合、手差し給紙ローラ50が選択回転せしめられて手差しトレイ51上の転写紙を送り出した後、分離ローラ52が転写紙を1枚ずつ分離してプリンタ部100の手差し給紙路53に給紙する。
本複写機は、2色以上のトナーからなる他色画像を形成する場合には、中間転写ベルト101をその上部張架面がほぼ水平になる姿勢で張架して、上部張架面に全ての感光体1Y,M,C,Kを接触させる。これに対し、Kトナーのみからなるモノクロ画像を形成する場合には、図示しない機構により、中間転写ベルト101を図中左下に傾けるような姿勢にして、その上部張架面をY,M,C用の感光体1Y,M,Cから離間させる。そして、4つの感光体1Y,M,C,Kのうち、K用の感光体1Kだけを図中反時計回りに回転させて、Kトナー像だけを作像する。この際、Y,M,Cについては、感光体1だけでなく、現像器も駆動を停止させて、感光体や現像剤の不要な消耗を防止する。
本複写機は、複写機内の下記機器の制御を司るCPU等から構成される図示しない制御部と、液晶ディスプレイや各種キーボタン等などから構成される図示しない操作表示部とを備えている。操作者は、この操作表示部に対するキー入力操作により、制御部に対して命令を送ることで、転写紙の片面だけに画像を形成するモードである片面プリントモードについて、3つのモードの中から1つを選択することができる。この3つの片面プリントモードとは、ダイレクト排出モードと、反転排出モードと、反転デカール排出モードとからなる。
図2は、4つプロセスカートリッジ18Y,M,C,Kのうちの1つが備える現像装置4及び感光体1を示す拡大構成図である。4つのプロセスカートリッジ18Y,M,C,Kは、それぞれ扱うトナーの色が異なる点の他がほぼ同様の構成になっているので、同図では「4」に付すY,M,C,Kという添字を省略している。
図2に示すように感光体1は図中矢印G方向に回転しながら、その表面を不図示の帯電装置により帯電される。帯電された感光体1の表面は不図示の露光装置より照射されたレーザ光により静電潜像を形成された潜像に現像装置4からトナーを供給され、トナー像を形成する。
現像装置4は、図中矢印I方向に表面移動しながら感光体1の表面の潜像にトナーを供給し、現像する現像剤担持体としての現像ローラ5を有している。また、現像ローラ5に現像剤を供給しながら図2の奥方向に現像剤を搬送する供給搬送部材としての供給スクリュ8を有している。供給スクリュ8は、回転軸とこの回転軸に設けられた羽部とを備え、回転することにより軸方向に現像剤を搬送する現像剤搬送スクリュである。
現像ローラ5の供給スクリュ8との対向部から表面移動方向下流側には、現像ローラ5に供給された現像剤を現像に適した厚さに規制する現像剤規制部材としての現像ドクタ12を備えている。
現像ローラ5の感光体1との対向部である現像部から表面移動方向下流側には、現像部を通過した現像済みの現像剤を回収し、回収した回収現像剤を供給スクリュ8と同方向に搬送する回収搬送部材としての回収スクリュ6を備えている。供給スクリュ8を備えた供給搬送路9は現像ローラ5の横方向に、回収スクリュ6を備えた回収搬送路としての回収搬送路7は現像ローラ5の下方に並設されている。
現像装置4は、供給搬送路9の下方で回収搬送路7に並列して、攪拌搬送路10を設けている。攪拌搬送路10は、現像剤を攪拌しながら供給スクリュ8とは逆方向である図中手前側に搬送する攪拌搬送部材としての攪拌スクリュ11を備えている。
供給搬送路9と攪拌搬送路10とは仕切り部材としての第一仕切り壁133によって仕切られている。第一仕切り壁133の供給搬送路9と攪拌搬送路10とを仕切る箇所は図中手前側と奥側との両端は開口部となっており、供給搬送路9と攪拌搬送路10とが連通している。
なお、供給搬送路9と回収搬送路7とも第一仕切り壁133によって仕切られているが、第一仕切り壁133の供給搬送路9と回収搬送路7とを仕切る箇所には開口部を設けていない。
また、攪拌搬送路10と回収搬送路7との2つの搬送路は仕切り部材としての第二仕切り壁134によって仕切られている。第二仕切り壁134は、図中手前側が開口部となっており、攪拌搬送路10と回収搬送路7とが連通している。
現像ローラ5上に現像ドクタ12によって薄層化された現像剤を感光体1との対抗部である現像領域まで搬送し現像を行う。
現像後の現像剤は回収搬送路7にて回収を行い、図2中の断面手前側に搬送され、非画像領域部に設けられた第一仕切り壁133の開口部で、攪拌搬送路10へ現像剤が移送される。
また、供給搬送路9には、供給搬送路9内の現像剤が所定の嵩を越えた場合にその一部を現像装置4の外部に排出する現像剤排出口92と、現像剤排出口92から排出された現像剤を現像装置4の外部に搬送する排出搬送スクリュ2aを備えた排出搬送路2とを有する。排出搬送路2は、供給搬送路9の搬送方向下流側で仕切り壁135を挟んで供給搬送路9と隣り合うように配置され、現像剤排出口92は供給搬送路9と排出搬送路2とを連通するように仕切り壁135に設けられた開口である。
攪拌搬送路10における現像剤搬送方向上流側の第一仕切り壁133の開口部の付近で攪拌搬送路10の上側に設けられた補給口から攪拌搬送路10にトナーとキャリアとを含む現像剤が補給される。以降、現像装置4に補給されるトナーとキャリアとが混合された現像剤をプレミックストナーと称する。本実施形態においては、プレミックストナーにおけるトナー量は、25〜35重量%であり、現像装置4内の現像剤におけるトナー量は、4〜10重量%である。
また、本実施形態においては、流出温度が90℃以下のトナーを用いた。流出温度が90℃以下のトナーを用いることで、低い温度で定着を行うことができ、画像形成装置の省エネルギー化、高速化を図ることができる。
図3は、現像装置4の斜視図である。
現像装置4は、装置本体に対して、着脱可能に設けられており、図中矢印方向に移動させることで、装置本体に装着される。内部にある現像剤(トナーとキャリアを含むもの)の交換等を行う際や、その他点検、交換等の際には現像装置を画像形成装置から取り出し、作業後に再び、現像装置を画像形成装置に挿入する。
現像装置4の装着方向下流側端部には、後述するサブホッパ90から現像剤が補給される現像剤補給口40が設けられている。また、現像装置4の現像剤補給口40が設けられた面には、スポンジなどの発泡部材で構成された弾性シール部材41が貼着されている。また、この弾性シール部材41には、厚み0.05mmのPETなどかの摺動性の高い(摩擦係数の低い)摺動シート48が貼着されている。
弾性シール部材41は、後述するサブホッパ90の現像剤排出口92を有する面との間で圧縮変形せしめられることで、現像剤排出口92を有する面に密着する。これにより、現像剤排出口92から現像剤補給口へ現像剤を補給する際、現像剤が、現像剤排出口92と現像剤補給口との間から飛散するのを防止する。
図4は、弾性シール部材41と、摺動シート48とを示す斜視図である。
弾性シール部材41の略中央部には、現像剤補給口40と連通するための略四角形状の連通穴41aが形成されている。この連通穴41aの4角は、R=2mm以上のR形状(直径2mm以上の円弧)となっている。本実施形態では、R=3mmのR形状としている。
摺動シート48は、弾性シール部材よりも現像装置4の装着方向に延びており、弾性シール部材41よりも現像装置4の装着方向上流側に突出した部分は、矢印B方向に折り曲げられ、弾性シール部材41の装着方向上流側壁面に貼着される。また、弾性シール部材41よりも装着方向下流側に突出した部分は、図中矢印C方向に折り曲げられ、弾性シール部材41の装着方向下流側壁面に貼着されるとともに、その先端は、現像装置4の現像剤補給口40が設けられた面に貼着される。
図5は、サブホッパ90の斜視図である。
サブホッパ90が、不図示の現像剤収納容器内の現像剤を一時貯留するためのもので、その内部に複数の攪拌搬送スクリュが設けられている。サブホッパ90の上面には、現像剤供給口91が設けられており、この現像剤供給口91から現像剤収納容器内の現像剤が補給される。
図6は、サブホッパ90を下から見た斜視図である。図7は、現像剤排出口92付近を示す図であるなお、図中矢印Aは、現像装置4の装着方向を示している。
サブホッパ90の下面には、サブホッパ90の現像剤を、現像装置4の現像剤補給口40へ落下させるための略4角形状の現像剤排出口92が設けられている。また、サブホッパ90の現像剤排出口92が形成された面には、開閉するためのシャッタ93がスライド自在に取り付けられている。このシャッタ93は、現像装置4が装置本体に装着されているとき、図の位置にあり、現像剤排出口92を開いている。現像装置を装置本体から取り外す動きに連動して、シャッタ93は、図の位置から現像剤排出口92へ向かって移動していき、現像剤排出口92を閉じる位置まで移動する。
また、現像装置4の弾性シール部材41を押し潰す現像剤排出口92が形成された面に案内シート94が、貼着されている。案内シートの一部を、現像装置4を装着する際、現像装置4の弾性シール部材41を押し潰す現像剤排出口92が形成された面の現像装置装着方向上流側端部(以下、押し潰し端部という)92aから突出させている。この案内シート94は、PETなどの摺動性の高い(摩擦係数の低い)材料で構成されている。
案内シート94の押し潰し端部92aから突出した部分(以下、ガイド部という)94aは、後述するように、弾性シール部材41を現像剤排出口92が形成された面にガイドするためのものである。このガイド部94aは、上方(現像装置側とは反対側)に向かって屈撓するように折り目がついている。より具体的には、押し潰し端部から離れるに従って、徐々に現像装置4から離れるような傾斜面となるように、上方に折り曲げられている。また、ガイド部94aは、サブホッパ90の現像装置装着方向上流側の側面に接触しているわけではなくある程度の間を空けて、この側面に対向するような構成になっている。従って、このガイド部94aは、弾性変形可能となっている。また、このガイド部94aの上下方向の長さは、弾性シール部材の上記押し潰し端部92aにより潰される潰れ量よりも長くなっている。また、このガイド部94aの幅(現像装置装着方向と直交する方向の長さ)は、少なくとも、弾性シール部材41の連通穴41aの幅よりも長くなっている。
図8は、現像装置4を装着するときの現像剤排出口92の周辺を示す模式図であり、図9は、現像装置装着途中の現像剤排出口92の周辺を示す模式図である。
現像装置4が、装置本体から取り外されたとき、シャッタ93が現像剤排出口92を閉めている。装置本体に装着していくと、現像装置4に押されてシャッタ93が現像装置4の挿入量に応じて開いてゆく。
また、現像装置4を装置本体に装着していくと、現像装置4の弾性シール部材41の装着方向下流側端部が、ガイド部94aに接触する。この状態から、さらに、現像装置4を装着していくと、ガイド部94aが、弾性シール部材41を、現像剤排出口92を有する面に向けて案内する。上述したように、ガイド部94aは、徐々に現像装置4から離れるような傾斜面となっている。これにより、弾性シール部材は、ガイド部94aにより徐々に押し潰されながら、現像剤排出口92を有する面に向けて移動する。そして、押し潰し端部92aまで到達した弾性シール部材41は、サブホッパ90の現像剤排出口92が形成された面と現像装置の現像剤補給口41aが形成された面との間の間隔と、ほぼ同程度の厚さにまで押し潰されている。これにより、弾性シール部材41が、押し潰し端部92aに引っ掛かることなく、現像剤補給口41aが形成された面と現像剤排出口92aが形成された面との間に入り込ませることができる。また、ガイド部94aが、弾性シール部材41に押されて弾性変形することで、ガイド部94aにより弾性シール部材41の現像剤排出口92を有する面に向けて移動が妨げられることがない。従って、ガイド部94aの傾斜面により現像装置装着方向とは反対方向(図中右側)へ弾性変形するのを抑制することができ、スムーズに弾性シール部材41を押し潰し端部92aへ移動させることができる。
また、このガイド部94aは、PETなどの摺動性の高い材料で構成されており、弾性シール部材41の表面や、弾性シール部材41の装着方向上流側壁面にも、摺動性の高い材料で構成された摺動シート48が貼着されている。これにより、弾性シール部材41は、このガイド部94aをスムーズに移動することができる。その結果、現像装置の挿入抵抗が増加するなどの不具合を抑制することができる。
さらに、現像装置4を挿入していくと、図9に示すように、ガイド部94aが、弾性シール部材41の連通穴41aの現像装置装着方向上流側の縁に当接する。この連通穴41aの現像装置装着方向上流側の縁よりも現像装置装着方向下流側には、押し潰し端部92aにより押し潰された部分が存在しないため、現像装置装着方向上流側の縁は、ほぼ自由長の状態である。従って、ガイド部94aがない場合、この上流側の縁は、押し潰し端部92aの側壁に引っ掛かる。その結果、この上流側の縁が、現像装置装着方向上流側へめくれ、この縁の一部が欠けたりするおそれがある。しかし、本実施形態においては、この上流側の縁は、上記ガイド部94aの傾斜面により徐々に押し潰されながら、押し潰し端部92aへ移動する。そして、押し潰し端部92aに到達した上流側の縁は、ガイド部94aの傾斜面によりサブホッパ90の現像剤排出口92が形成された面と現像装置の現像剤補給口41aが形成された面との間の間隔と、ほぼ同程度の厚さにまで押し潰されている。従って、上流側の縁が、押し潰し端部92aに引っ掛かることなく、現像剤排出口92が形成された面と現像装置の現像剤補給口41aが形成された面との間に挿入される。また、押し潰し端部92aへの移動に伴いガイド部94aの傾斜面が、上記上流側の縁が押されると、ガイド部94aが弾性変形する。従って、このガイド部94aにより、上記上流側の縁がめくれる方向に変形せしめられるのを抑制することができ、スムーズに押し潰し端部92aへ向けて移動する。よって、上記上流側の縁のめくれを抑制することができる。
また、上述したように、ガイド部94aの幅は、連通穴41aの幅よりも長いので、上記上流側の縁の全体をガイド部94aによりガイドすることができるので、上記上流側の縁が引っ掛かるのを確実に防止することができる。
また、本実施形態においては、略四角形状の連通穴41aの4角をR=2mm以上のR形状にしている。かかる構成をとすることで、連通穴41aの上流側の縁における押し潰し端部92aの側壁に引っ掛かるおそれのある幅を短くすることができる。以下、図10を用いて具体的に説明する。
図10(a)は、弾性シール部材41の連通穴41aの4角が直角である場合を示す図であり、図10(b)は、弾性シール部材41の連通穴41aの4角がR形状の場合を示す図である。
サブホッパ90の押し潰し端部92aにより、弾性シール部材41が押し潰されることで、弾性シール部材の両脇(図中左側の部分と、図中右側の部分)の押し潰し端部92aよりも現像装置装着方向上流側の部分は、この押し潰しの影響で傾斜している。従って、現像装置の装着に伴い、スムーズに押し潰されていき、弾性シール部材41が、押し潰し端部92aに引っ掛かることはない。しかしながら、連通穴41aの上流側縁よりも下流側には、弾性シール部材が存在しないので、押し潰し端部92aが上記上流側縁の手前に来ても、弾性変形しておらず、ほぼ自由長である。図10(a)に示すように、連通穴41aの4角が直角である場合、上記上流側縁のほぼ自由長の幅が、bmmであり、上記上流側縁のほぼ全体が、自由長である。
一方、図10(b)に示すように、4角をR形状部41bにすることで、このR形状部41bは、このR形状部よりも下流側の弾性シール部材の押し潰しの影響を受けて傾斜する。従って、この場合、押し潰し端部92aが上記上流側縁の手前に来ても、ほぼ自由長の部分が、amm(b>a)となり、自由長の幅を狭めることができる。これにより、図10(a)に示すように、4角が直角の場合に比べて、上記上流側縁が、めくれるのを、より一層抑制することができる。
また、上述では、連通穴41aの4角をR形状部にしているが、R形状部41bは、現像装置装着方向上流側の2箇所の角に形成すればよい。また、図11(a)に示すように、連通穴41aを、図10(a)に示した連通穴に対して45°回転させた形状にしてもよい。このように形成することで、連通穴41aの中央部よりも現像装置装着方向上流側の開口幅が、上流側にいくに従って狭まるような形状となる。かかる構成とすることで、押し潰し端部92aが上記上流側縁の手前に来ても、ほぼ自由長のままの状態の縁をほぼ無くすことができ、確実に連通穴41aの縁がめくれるのを抑制することができる。また、図11(b)に示すように、連通穴41aの上流側縁を、円弧状にしてもよい。このように構成しても、押し潰し端部92aが上記上流側縁の手前に来ても、ほぼ自由長のままの状態の縁をほぼ無くすことができる。
また、本実施形態においては、弾性シール部材41をスポンジなどの空気を透過する空気透過性部材としての連続気泡の発泡部材で構成している。これにより、現像装置4内の圧力が高くなったとき、図12に示すように、弾性シール部材41から空気が抜け、現像装置4内の圧力が高くなりすぎて、現像ローラ側の開口部からトナーが噴き出しを防ぐことができる。図12では、弾性シール部材の四方の側壁から、空気が抜けているが、本実施形態では、先の図4に示したように、現像装置装着方向Aの上流側側壁と下流側側壁とには摺動シート48が貼着されている。従って、本実施形態の構成においては、現像装置装着方向Aと平行な側壁から、空気が抜ける。
また、発泡部材のセル(孔)の大きさは、トナーの粒径よりも大きいため、発泡部材のセルを通って空気が抜けるときに、トナーも空気とともに、セルに入り込んで、最終的に、弾性シール部材のセルから飛散するおそれがある。このため、図13に示すように、連通穴41aの縁から、弾性シール部材41の端部までの弾性シール部材の厚み方向と直交する方向の長さを、弾性シール部材の厚みDよりも長くするのが好ましい。弾性シール部材の厚みDよりも長くすることで、トナーが弾性シール部材を抜けるまでの距離を、弾性シール部材の厚みDよりも短いものに比べて長くすることができる。これにより、連通穴41aの縁から、弾性シール部材41の端部までの弾性シール部材の厚み方向と直交する方向の長さが、弾性シール部材の厚みDよりも短いものに比べて、弾性シール部材からのトナー飛散を抑制することができる。
先の図4に示したように、現像装置装着方向Aの上流側側壁と下流側側壁とに摺動シート48を貼着している場合は、現像装置装着方向Aと直交する方向の連通穴41aの縁から、弾性シール部材41の端部までの長さE1を、弾性シール部材の厚みDより長くすればよい。一方、現像装置装着方向Aの上流側側壁と下流側側壁とに摺動シート48が貼着されていない構成においては、現像装置装着方向Aの連通穴41aの縁から、弾性シール部材41の端部までの長さE2も、弾性シール部材の厚みDより長くする。
また、本実施形態においては、弾性シール部材41が密着する面であるサブホッパ90の現像剤排出口92が形成された面が、現像装置装着方向に対して傾斜している。また、現像装置4の弾性シール部材41が貼着される面が、現像剤排出口92が形成された面と平行な面となっている。かかる構成とすることにより、弾性シール部材41を、現像装置装着時のクッションとして用いることができる。
図14は、現像装置を装置本体に装着する際の弾性シール部材41の潰れ量の変化について説明する図である。
図14(a)に示すように、サブホッパ90の現像剤排出口が形成された面95が、現像装置の装着方向Aに対して、角度θ傾斜している。また、現像装置4の弾性シール部材41が貼着される面4aも現像装置の装着方向Aに対して、角度θ傾斜している。
図14(b)に示すように、現像装置装着途中におけるサブホッパ90の現像剤排出口が形成された面95よる弾性シール部材41の潰し量は、F1である。サブホッパ90の現像剤排出口が形成された面95が、現像装置の装着方向Aに対して、角度θ傾斜しているため、現像装置を装着していくにつれて、弾性シール部材が、徐々に押しつぶされていく。その結果、図14(c)に示すように、現像装置が装着されて現像剤排出口と現像剤補給口40とが連通したとき、弾性シール部材41の潰し量が最大のF2となる。このように、弾性シール部材41の潰し量が、現像装置が装着されるに連れて、徐々に大きくなるように構成することにより、現像装置を勢いよく装着しても、弾性シール部材が徐々に潰れることでクッションのような働きをする。これにより、現像装置4装着時の衝撃を弾性シール部材により緩和することができ、現像装置装着時の装置内の部品や現像装置の部品の破損などを抑制することができる。
先の図14に示す構成では、サブホッパ90の現像剤排出口が形成された面95が、現像装置装着方向に対して傾斜している。そのため、現像剤排出口が形成された面95から弾性シール部材41を介して上下方向、現像剤装着方向に力が伝達される。その結果、サブホッパ90の上下方向の振動成分と、現像装置装着方向の振動成分とが現像装置4に伝達されてしまい、現像装置4が振動しやすい構成である。
そこで、図15に示すように、弾性シール部材41が密着する面であるサブホッパ90の現像剤排出口が形成された面95と、弾性シール部材41の密着面とを、現像装置装着方向と平行にしてもよい。かかる構成とすることで、現像剤排出口が形成された面95から弾性シール部材41を介して上下方向のみ力が伝達される構成にできる。これにより、図15(b)に示すように、サブホッパ90の現像装置装着方向の振動成分が、弾性シール部材41を介して現像装置4に伝達されにくくなり、現像装置の振動を抑制することができる。これにより、現像装置の振動による現像ギャップの変動などの不具合が生じるのを抑制することができる。
また、かかる構成とすることで、図15(a),図15(b)に示すように、弾性シール部材41が現像剤排出口が形成された面95に当接した当初から、現像装置の装着完了まで、弾性シール部材41の潰し量が一定となる。
また、図16に示すように、弾性シール部材の連通口41aおよび現像剤補給口40よりも現像剤排出口92を狭くするのが好ましい。なお、図16(a)は、平面図であり、図16(b)は、図16(a)のY−Y断面図である。このように、構成することにより、現像剤排出口92から落下した現像剤が、弾性シール部材の連通口41a縁部周辺や現像剤補給口40の縁部周辺に堆積するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、現像装置の現像剤補給口40が設けられた面に弾性シール部材41を設けているが、サブホッパ90の現像剤排出口92が設けられた面に弾性シール部材を設けた構成でもよい。この場合は、現像剤補給口40が設けられた面の現像装置装着方向下流側端部が、押し潰し端部となり、この現像装置4の押し潰し端部から、突出するように、ガイド部94aを形成する。また、この場合は、少なくとも現像剤補給口40を現像剤排出口92よりも大きくすればよく連通穴41aは、現像剤排出口92と同じ大きさでもよい。
また、サブホッパ90の現像剤排出口92が設けられた面、現像装置の現像剤補給口40が設けられた面の両方に弾性シール部材を設けた構成でもよい。この場合は、現像装置4の弾性部材の一端またはサブホッパの弾性部材の一端にガイド部94aを設ける。また、本実施形態においては、サブホッパ90も装置本体に対して着脱可能に構成してもよい。この場合は、サブホッパ90の装着方向は、現像装置の装着方向に対して、反対方向に構成する。
また、上記では、現像装置4単体を、装置本体に装着する場合について説明したが、感光体1、帯電器、現像装置4、ドラムクリーニング装置、除電器などを有したプロセスカートリッジ18を装置本体に装着する場合にも適用できる。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、以下の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様1)
装置本体に対して着脱自在に設けられた現像ユニット4などの着脱ユニットと、現像剤を収納した現像剤収納容器内の現像剤を、現像剤排出口92などの排出口から排出口と対向するように設けられた着脱ユニットの現像剤補給口40などの補給口へ補給するサブホッパ90などの現像剤補給ユニットと、補給口と排出口とを連通する連通穴41aを有し、着脱ユニットの補給口が設けられた面および現像剤補給ユニットの排出口が設けられた面のいずれかに固定され、補給口が設けられた面と排出口が設けられた面と間で圧縮変形せしめられて補給口と排出口との間をシールする弾性シール部材41とを備えた画像形成装置において、弾性シール部材41が固定されていない方のユニット(本実施形態では、サブホッパ90)の弾性シール部材41が密着する面における、弾性シール部材41の相対的移動方向上流側端部である弾性シール部材41を押し潰す押し潰し端部92aから弾性シール部材相対的移動方向上流側に離れるに従って、弾性シール部材41が固定された面から離間するように傾斜し、かつ、弾性変形可能な弾性シール部材41の押し潰し端部92aへのガイド部94aなどのガイド手段を設けた。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、弾性シール部材41が、サブホッパ90の現像剤排出口92の現像装置装着方向上流側端部などの押し潰し端部92aから突出して設けられたガイド部94aなどのガイド手段の傾斜面に突き当たる。この状態から現像装置4などの着脱ユニットを装置本体に装着していくと、ガイド部94aの傾斜面により弾性シール部材が押し潰されながら、押し潰し端部へ向けて相対的に移動する。押し潰し端部92aに到達した弾性シール部材41は、この傾斜面により、弾性シール部材41が固定された面と、弾性シール部材41が密着する面との間の間隔に対応する厚さ程度まで圧縮される。これにより、弾性シール部材41が、押し潰し端部92aに引っ掛かることが抑制される。また、弾性シール部材41の押し潰し端部92aへ向かう相対的な移動により傾斜面が押されると、傾斜面が弾性変形し、傾斜面が弾性シール部材41の押し潰し端部92aへ向かう相対的な移動を妨げるのを抑制することができる。これにより、傾斜面に弾性シール部材が引っ掛かることなく、スムーズに移動させることができる。これにより、弾性シール部材41に設けられた連通穴41aの弾性シール部材41相対的移動方向上流側の縁のめくれを抑制することができる。
(態様2)
(態様1)において、弾性シール部材41の連通穴41aの、弾性シール部材41の押し潰し端部92aに対する相対的移動方向上流側の開口幅が、相対的移動方向上流に行くに連れて狭まるように構成した。
かかる構成とすることで、図11(a)を用いて説明したように、押し潰し端部92aが連通穴41aの縁の手前に来ても、ほぼ自由長のままの状態をほぼ無くすことができ、確実に連通穴41aの縁がめくれるのを抑制することができる。
(態様3)
また、(態様1)において、弾性シール部材41の連通穴41aの、弾性シール部材41の押し潰し端部92aに対する相対的移動方向上流側の縁部は、相対的移動方向に対し直交する方向に延びており、上流側縁部の両端を、Rを有する形状にした。
かかる構成を備えることで、図10を用いて説明したように、押し潰し端部92aが連通穴41aの上流側の縁部の手前に来たとき、ほぼ自由長のままの状態の部分を、上流側縁部の両端が直角な場合に比べて短くすることができる。これにより、上流側縁部の両端が直角な場合に比べて、連通穴41aの縁がめくれるのを抑制することができる。
(態様4)
(態様1)乃至(態様3)いずれかにおいて、ガイド部94aなどのガイド手段として、案内シート94などのシート部材を用いた。
かかる構成を備えることで、シート部材を、押し潰し端部から突出させて、内側へ折り曲げるだけで、押し潰し端部から離れるに従って、前記弾性シール部材が固定された面から離間するように傾斜し、かつ、前記着脱ユニットの着脱方向に弾性変形可能なガイド部94aを形成することができる。
(態様5)
(態様4)において、案内シート94などのシート部材を、一部が押し潰し端部92aから突出するように固定し、押し潰し端部92aから突出した部分を、弾性シール部材41が固定された面から離間する方向に屈撓させた。
かかる構成を備えることで、押し潰し端部から離れるに従って、前記弾性シール部材が固定された面から離間するように傾斜し、かつ、前記着脱ユニットの着脱方向に弾性変形可能なガイド部94aを容易に形成することができる。
(態様6)
(態様1)乃至(態様5)いずれかにおいて、ガイド部94aなどのガイド手段の弾性シール部材41の圧縮変形方向における長さを、押し潰し端部92aによる弾性シール部材41の押し潰し量よりも長くした。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、弾性シール部材41を確実にガイド部94aなどのガイド手段により案内することができる。
(態様7)
(態様1)乃至(態様6)いずれかにおいて、ガイド部94aなどのガイド手段の幅を、弾性シール部材41の連通穴41aの幅よりも長くした。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、連通穴41aの縁を確実にガイド部94aなどのガイド手段によりガイドすることができる。
(態様8)
(態様1)乃至(態様7)いずれかにおいて、弾性シール部材41を、空気を透過するスポンジなどの空気透過性部材で構成した。
かかる構成とすることにより、現像装置4などの着脱ユニットの圧力が高まったとき、弾性シール部材41から空気が抜け、着脱ユニット内の圧力が高くなりすぎるのを抑制することができる。これにより、着脱ユニットから現像剤が噴き出して、装置内に現像剤が飛散するのを抑制することができる。
(態様9)
(態様8)において、弾性シール部材41の空気透過方向の長さを、弾性シール部材41の厚み以上にした。
かかる構成とすることで、実施形態で説明したように、空気透過方向の長さを、弾性シール部材41の厚み未満にしたものに比べて、弾性シール部材から空気が抜けるときに、弾性シール部材から現像剤が噴き出すのを抑制することができる。
(態様10)
(態様1)乃至(態様9)いずれかにおいて、現像剤排出口92などの排出口を、連通穴41aおよび/または現像剤補給口40などの補給口よりも狭くした。
かかる構成とすることで、実施形態で説明したように、現像剤排出口92などの排出口から排出された現像剤が、弾性シール部材41の連通穴41aの縁部周辺や、現像剤補給口40などの補給口の縁部周辺に堆積するのを防止することができる。
(態様11)
(態様1)乃至(態様10)いずれかにおいて、弾性シール部材41を弾性シール部材41が固定されていない方のユニット(本実施形態ではサブホッパ90)に対して相対的に移動させて現像剤補給口40などの補給口と現像剤排出口92などの排出口とを連通させるとき、現像剤排出口92が設けられた面95などの弾性シール部材41が密着する面による弾性シール部材41の潰れ量が徐々に大きくなるよう構成した。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、現像装置4などの着脱ユニットを装置本体に装着するときの衝撃を、弾性シール部材の潰れにより緩和するkとができる。これにより、着脱ユニットや装置内の部品が、着脱ユニットを装置本体に装着するときの衝撃により破損したりするのを抑制することができる。
(態様12)
(態様1)乃至(態様10)いずれかにおいて、現像剤排出口92が設けられた面95などの弾性シール部材41が密着する面を、弾性シール部材41の相対的移動方向と平行にした。
かかる構成を備えることで、現像剤排出口92が設けられた面95などの弾性シール部材41が密着する面を弾性シール部材41の相対的移動方向に対して傾斜させた場合に比べて、サブホッパ90などの現像剤補給ユニットの振動が、現像装置などの着脱ユニットへ伝達されるのを抑制することができる。
(態様13)
(態様1)乃至(態様12)いずれかにおいて、着脱ユニットが、感光体などの潜像担持体上の潜像を現像する現像装置4である。
かかる構成を備えることで、現像装置を装置本体に装着する際、弾性シール部材41がめくれるのを抑制することができる。
1:感光体
4:現像装置
18:プロセスカートリッジ
40:現像剤補給口
41:弾性シール部材
41:弾性シール部材
41a:連通穴
41b:R形状部
48:摺動シート
90:サブホッパ
91:現像剤供給口
92:現像剤排出口
92a:押し潰し端部
93:シャッタ
94:案内シート
94a:ガイド部
特開2012−108457号公報

Claims (13)

  1. 装置本体に対して着脱自在に設けられた着脱ユニットと、
    現像剤を収納した現像剤収納容器内の現像剤を、排出口から該排出口と対向するように設けられた前記着脱ユニットの補給口へ補給する現像剤補給ユニットと、
    前記補給口と前記排出口とを連通する連通穴を有し、前記着脱ユニットの前記補給口が設けられた面および前記現像剤補給ユニットの前記排出口が設けられた面のいずれかに固定され、前記補給口が設けられた面と前記排出口が設けられた面と間で圧縮変形せしめられて前記補給口と前記排出口との間をシールする弾性シール部材とを備えた画像形成装置において、
    前記弾性シール部材が固定されていない方のユニットの前記弾性シール部材が密着する面における、前記弾性シール部材の相対的移動方向上流側端部である前記弾性シール部材を押し潰す押し潰し端部から前記弾性シール部材相対的移動方向上流側に離れるに従って、前記弾性シール部材が固定された面から離間するように傾斜し、かつ、弾性変形可能な前記弾性シール部材の前記押し潰し端部へのガイド手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記弾性シール部材の連通穴の、前記弾性シール部材の前記押し潰し端部に対する相対的移動方向上流側の開口幅が、前記相対的移動方向上流に行くに連れて狭まるように構成したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記弾性シール部材の前記連通穴の、前記弾性シール部材の前記押し潰し端部に対する相対的移動方向上流側の縁部は、前記相対的移動方向に対し直交する方向に延びており、前記上流側縁部の両端を、Rを有する形状にしたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の画像形成装置において、
    前記ガイド手段として、シート部材を用いたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置において、
    前記シート部材を、一部が前記押し潰し端部から突出するように固定し、押し潰し端部から突出した部分を、前記弾性シール部材が固定された面から離間する方向に屈撓させたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の画像形成装置において、
    前記ガイド手段の前記弾性シール部材の圧縮変形方向における長さを、前記押し潰し端部による前記弾性シール部材の押し潰し量よりも長くしたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1乃至6いずれかに記載の画像形成装置において、
    前記ガイド手段の幅を、前記弾性シール部材の前記連通穴の幅よりも長くしたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1乃至7いずれかに記載の画像形成装置において、
    前記弾性シール部材を、空気を透過する空気透過性部材で構成したことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項8に記載の画像形成装置において、
    前記弾性シール部材の空気透過方向の長さを、前記弾性シール部材の厚み以上にしたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1乃至9いずれかに記載の画像形成装置において、
    前記排出口を、前記連通穴および/または前記補給口よりも狭くしたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1乃至10いずれかに記載の画像形成装置において、
    前記弾性シール部材を前記弾性シール部材が固定されていない方のユニットに対して相対的に移動させて前記補給口と前記排出口とを連通させるとき、前記弾性シール部材が密着する面による前記弾性シール部材の潰れ量が、徐々に大きくなるよう構成したことを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項1乃至10いずれかに記載の画像形成装置において、
    前記弾性シール部材が密着する面を、前記弾性シール部材の相対的移動方向と平行にしたことを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項1乃至12いずれかに記載の画像形成装置において、
    前記着脱ユニットが、潜像担持体上の潜像を現像する現像装置であることを特徴とする画像形成装置。
JP2013225149A 2013-04-30 2013-10-30 画像形成装置 Active JP6198133B2 (ja)

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