JP6198133B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6198133B2 JP6198133B2 JP2013225149A JP2013225149A JP6198133B2 JP 6198133 B2 JP6198133 B2 JP 6198133B2 JP 2013225149 A JP2013225149 A JP 2013225149A JP 2013225149 A JP2013225149 A JP 2013225149A JP 6198133 B2 JP6198133 B2 JP 6198133B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal member
- elastic seal
- image forming
- forming apparatus
- developer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
図1は、実施形態に係る複写機の概略構成図である。この複写機はプリンタ部100、これを載せる給紙装置200、プリンタ部100の上に固定されたスキャナ300などを備えている。また、このスキャナ300の上に固定された原稿自動搬送装置400なども備えている。
帯電手段たる帯電器によって、感光体1Yの表面は一様帯電される。帯電処理が施された感光体1Yの表面には、光書込ユニット21によって変調及び偏向されたレーザ光が照射される。すると、照射部(露光部)の電位が減衰する。この減衰により、感光体1Y表面にY用の静電潜像が形成される。形成されたY用の静電潜像は現像手段たる現像装置4Yによって現像されてYトナー像となる。
Y用の感光体1Y上に形成されたYトナー像は、後述の中間転写ベルト101に一次転写される。一次転写後の感光体1Yの表面は、ドラムクリーニング装置によって転写残トナーがクリーニングされる。
Y用のプロセスカートリッジ18Yにおいて、ドラムクリーニング装置によってクリーニングされた感光体1Yは、除電器によって除電される。そして、帯電器によって一様帯電せしめられて、初期状態に戻る。以上のような一連のプロセスは、他のプロセスカートリッジ18M,C,Kについても同様である。
中間転写ユニット17は、中間転写ベルト101やベルトクリーニング装置102などを有している。また、張架ローラ14、駆動ローラ15、二次転写バックアップローラ16、4つの一次転写バイアスローラ62Y,M,C,Kなども有している。
中間転写ベルト101は、張架ローラ14を含む複数のローラによってテンション張架されている。そして、図示しないベルト駆動モータによって駆動される駆動ローラ15の回転によって図中時計回りに無端移動せしめられる。
4つの一次転写バイアスローラ62Y,M,C,Kは、それぞれ中間転写ベルト101の内周面側に接触するように配設され、図示しない電源から一次転写バイアスの印加を受ける。また、中間転写ベルト101をその内周面側から感光体1Y,M,C,Kに向けて押圧してそれぞれ一次転写ニップを形成する。各一次転写ニップには、一次転写バイアスの影響により、感光体と一次転写バイアスローラとの間に一次転写電界が形成される。
Y用の感光体1Y上に形成された上述のYトナー像は、この一次転写電界やニップ圧の影響によって中間転写ベルト101上に一次転写される。このYトナー像の上には、M,C,K用の感光体1M,C,K上に形成されたM,C,Kトナー像が順次重ね合わせて一次転写される。この重ね合わせの一次転写により、中間転写ベルト101上には多重トナー像たる4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
中間転写ベルト101上に重ね合わせ転写された4色トナー像は、後述の二次転写ニップで図示しない記録体たる転写紙に二次転写される。二次転写ニップ通過後の中間転写ベルト101の表面に残留する転写残トナーは、図中左側の駆動ローラ15との間にベルトを挟み込むベルトクリーニング装置102によってクリーニングされる。
中間転写ユニット17の図中下方には、2本の張架ローラ23によって紙搬送ベルト24を張架している二次転写装置22が配設されている。紙搬送ベルト24は、少なくとも何れか一方の張架ローラ23の回転駆動に伴って、図中反時計回りに無端移動せしめられる。2本の張架ローラ23のうち、図中右側に配設された一方のローラは、中間転写ユニット17の二次転写バックアップローラ16との間に、中間転写ベルト101及び紙搬送ベルト24を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ユニット17の中間転写ベルト101と、二次転写装置22の紙搬送ベルト24とが接触する二次転写ニップが形成されている。そして、この一方の張架ローラ23には、トナーと逆極性の二次転写バイアスが図示しない電源によって印加される。この二次転写バイアスの印加により、二次転写ニップには中間転写ユニット17の中間転写ベルト101上の4色トナー像をベルト側からこの一方の張架ローラ23側に向けて静電移動させる二次転写電界が形成される。後述のレジストローラ対49によって中間転写ベルト101上の4色トナー像に同期するように二次転写ニップに送り込まれた転写紙には、この二次転写電界やニップ圧の影響を受けた4色トナー像が二次転写せしめられる。なお、このように一方の張架ローラ23に二次転写バイアスを印加する二次転写方式に代えて、転写紙を非接触でチャージさせるチャージャを設けてもよい。
図2に示すように感光体1は図中矢印G方向に回転しながら、その表面を不図示の帯電装置により帯電される。帯電された感光体1の表面は不図示の露光装置より照射されたレーザ光により静電潜像を形成された潜像に現像装置4からトナーを供給され、トナー像を形成する。
現像ローラ5の供給スクリュ8との対向部から表面移動方向下流側には、現像ローラ5に供給された現像剤を現像に適した厚さに規制する現像剤規制部材としての現像ドクタ12を備えている。
現像ローラ5の感光体1との対向部である現像部から表面移動方向下流側には、現像部を通過した現像済みの現像剤を回収し、回収した回収現像剤を供給スクリュ8と同方向に搬送する回収搬送部材としての回収スクリュ6を備えている。供給スクリュ8を備えた供給搬送路9は現像ローラ5の横方向に、回収スクリュ6を備えた回収搬送路としての回収搬送路7は現像ローラ5の下方に並設されている。
供給搬送路9と攪拌搬送路10とは仕切り部材としての第一仕切り壁133によって仕切られている。第一仕切り壁133の供給搬送路9と攪拌搬送路10とを仕切る箇所は図中手前側と奥側との両端は開口部となっており、供給搬送路9と攪拌搬送路10とが連通している。
なお、供給搬送路9と回収搬送路7とも第一仕切り壁133によって仕切られているが、第一仕切り壁133の供給搬送路9と回収搬送路7とを仕切る箇所には開口部を設けていない。
また、攪拌搬送路10と回収搬送路7との2つの搬送路は仕切り部材としての第二仕切り壁134によって仕切られている。第二仕切り壁134は、図中手前側が開口部となっており、攪拌搬送路10と回収搬送路7とが連通している。
現像後の現像剤は回収搬送路7にて回収を行い、図2中の断面手前側に搬送され、非画像領域部に設けられた第一仕切り壁133の開口部で、攪拌搬送路10へ現像剤が移送される。
また、本実施形態においては、流出温度が90℃以下のトナーを用いた。流出温度が90℃以下のトナーを用いることで、低い温度で定着を行うことができ、画像形成装置の省エネルギー化、高速化を図ることができる。
現像装置4は、装置本体に対して、着脱可能に設けられており、図中矢印方向に移動させることで、装置本体に装着される。内部にある現像剤(トナーとキャリアを含むもの)の交換等を行う際や、その他点検、交換等の際には現像装置を画像形成装置から取り出し、作業後に再び、現像装置を画像形成装置に挿入する。
現像装置4の装着方向下流側端部には、後述するサブホッパ90から現像剤が補給される現像剤補給口40が設けられている。また、現像装置4の現像剤補給口40が設けられた面には、スポンジなどの発泡部材で構成された弾性シール部材41が貼着されている。また、この弾性シール部材41には、厚み0.05mmのPETなどかの摺動性の高い(摩擦係数の低い)摺動シート48が貼着されている。
弾性シール部材41の略中央部には、現像剤補給口40と連通するための略四角形状の連通穴41aが形成されている。この連通穴41aの4角は、R=2mm以上のR形状(直径2mm以上の円弧)となっている。本実施形態では、R=3mmのR形状としている。
サブホッパ90が、不図示の現像剤収納容器内の現像剤を一時貯留するためのもので、その内部に複数の攪拌搬送スクリュが設けられている。サブホッパ90の上面には、現像剤供給口91が設けられており、この現像剤供給口91から現像剤収納容器内の現像剤が補給される。
サブホッパ90の下面には、サブホッパ90の現像剤を、現像装置4の現像剤補給口40へ落下させるための略4角形状の現像剤排出口92が設けられている。また、サブホッパ90の現像剤排出口92が形成された面には、開閉するためのシャッタ93がスライド自在に取り付けられている。このシャッタ93は、現像装置4が装置本体に装着されているとき、図の位置にあり、現像剤排出口92を開いている。現像装置を装置本体から取り外す動きに連動して、シャッタ93は、図の位置から現像剤排出口92へ向かって移動していき、現像剤排出口92を閉じる位置まで移動する。
現像装置4が、装置本体から取り外されたとき、シャッタ93が現像剤排出口92を閉めている。装置本体に装着していくと、現像装置4に押されてシャッタ93が現像装置4の挿入量に応じて開いてゆく。
図10(a)は、弾性シール部材41の連通穴41aの4角が直角である場合を示す図であり、図10(b)は、弾性シール部材41の連通穴41aの4角がR形状の場合を示す図である。
サブホッパ90の押し潰し端部92aにより、弾性シール部材41が押し潰されることで、弾性シール部材の両脇(図中左側の部分と、図中右側の部分)の押し潰し端部92aよりも現像装置装着方向上流側の部分は、この押し潰しの影響で傾斜している。従って、現像装置の装着に伴い、スムーズに押し潰されていき、弾性シール部材41が、押し潰し端部92aに引っ掛かることはない。しかしながら、連通穴41aの上流側縁よりも下流側には、弾性シール部材が存在しないので、押し潰し端部92aが上記上流側縁の手前に来ても、弾性変形しておらず、ほぼ自由長である。図10(a)に示すように、連通穴41aの4角が直角である場合、上記上流側縁のほぼ自由長の幅が、bmmであり、上記上流側縁のほぼ全体が、自由長である。
図14(a)に示すように、サブホッパ90の現像剤排出口が形成された面95が、現像装置の装着方向Aに対して、角度θ傾斜している。また、現像装置4の弾性シール部材41が貼着される面4aも現像装置の装着方向Aに対して、角度θ傾斜している。
また、かかる構成とすることで、図15(a),図15(b)に示すように、弾性シール部材41が現像剤排出口が形成された面95に当接した当初から、現像装置の装着完了まで、弾性シール部材41の潰し量が一定となる。
(態様1)
装置本体に対して着脱自在に設けられた現像ユニット4などの着脱ユニットと、現像剤を収納した現像剤収納容器内の現像剤を、現像剤排出口92などの排出口から排出口と対向するように設けられた着脱ユニットの現像剤補給口40などの補給口へ補給するサブホッパ90などの現像剤補給ユニットと、補給口と排出口とを連通する連通穴41aを有し、着脱ユニットの補給口が設けられた面および現像剤補給ユニットの排出口が設けられた面のいずれかに固定され、補給口が設けられた面と排出口が設けられた面と間で圧縮変形せしめられて補給口と排出口との間をシールする弾性シール部材41とを備えた画像形成装置において、弾性シール部材41が固定されていない方のユニット(本実施形態では、サブホッパ90)の弾性シール部材41が密着する面における、弾性シール部材41の相対的移動方向上流側端部である弾性シール部材41を押し潰す押し潰し端部92aから弾性シール部材相対的移動方向上流側に離れるに従って、弾性シール部材41が固定された面から離間するように傾斜し、かつ、弾性変形可能な弾性シール部材41の押し潰し端部92aへのガイド部94aなどのガイド手段を設けた。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、弾性シール部材41が、サブホッパ90の現像剤排出口92の現像装置装着方向上流側端部などの押し潰し端部92aから突出して設けられたガイド部94aなどのガイド手段の傾斜面に突き当たる。この状態から現像装置4などの着脱ユニットを装置本体に装着していくと、ガイド部94aの傾斜面により弾性シール部材が押し潰されながら、押し潰し端部へ向けて相対的に移動する。押し潰し端部92aに到達した弾性シール部材41は、この傾斜面により、弾性シール部材41が固定された面と、弾性シール部材41が密着する面との間の間隔に対応する厚さ程度まで圧縮される。これにより、弾性シール部材41が、押し潰し端部92aに引っ掛かることが抑制される。また、弾性シール部材41の押し潰し端部92aへ向かう相対的な移動により傾斜面が押されると、傾斜面が弾性変形し、傾斜面が弾性シール部材41の押し潰し端部92aへ向かう相対的な移動を妨げるのを抑制することができる。これにより、傾斜面に弾性シール部材が引っ掛かることなく、スムーズに移動させることができる。これにより、弾性シール部材41に設けられた連通穴41aの弾性シール部材41相対的移動方向上流側の縁のめくれを抑制することができる。
(態様1)において、弾性シール部材41の連通穴41aの、弾性シール部材41の押し潰し端部92aに対する相対的移動方向上流側の開口幅が、相対的移動方向上流に行くに連れて狭まるように構成した。
かかる構成とすることで、図11(a)を用いて説明したように、押し潰し端部92aが連通穴41aの縁の手前に来ても、ほぼ自由長のままの状態をほぼ無くすことができ、確実に連通穴41aの縁がめくれるのを抑制することができる。
また、(態様1)において、弾性シール部材41の連通穴41aの、弾性シール部材41の押し潰し端部92aに対する相対的移動方向上流側の縁部は、相対的移動方向に対し直交する方向に延びており、上流側縁部の両端を、Rを有する形状にした。
かかる構成を備えることで、図10を用いて説明したように、押し潰し端部92aが連通穴41aの上流側の縁部の手前に来たとき、ほぼ自由長のままの状態の部分を、上流側縁部の両端が直角な場合に比べて短くすることができる。これにより、上流側縁部の両端が直角な場合に比べて、連通穴41aの縁がめくれるのを抑制することができる。
(態様1)乃至(態様3)いずれかにおいて、ガイド部94aなどのガイド手段として、案内シート94などのシート部材を用いた。
かかる構成を備えることで、シート部材を、押し潰し端部から突出させて、内側へ折り曲げるだけで、押し潰し端部から離れるに従って、前記弾性シール部材が固定された面から離間するように傾斜し、かつ、前記着脱ユニットの着脱方向に弾性変形可能なガイド部94aを形成することができる。
(態様4)において、案内シート94などのシート部材を、一部が押し潰し端部92aから突出するように固定し、押し潰し端部92aから突出した部分を、弾性シール部材41が固定された面から離間する方向に屈撓させた。
かかる構成を備えることで、押し潰し端部から離れるに従って、前記弾性シール部材が固定された面から離間するように傾斜し、かつ、前記着脱ユニットの着脱方向に弾性変形可能なガイド部94aを容易に形成することができる。
(態様1)乃至(態様5)いずれかにおいて、ガイド部94aなどのガイド手段の弾性シール部材41の圧縮変形方向における長さを、押し潰し端部92aによる弾性シール部材41の押し潰し量よりも長くした。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、弾性シール部材41を確実にガイド部94aなどのガイド手段により案内することができる。
(態様1)乃至(態様6)いずれかにおいて、ガイド部94aなどのガイド手段の幅を、弾性シール部材41の連通穴41aの幅よりも長くした。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、連通穴41aの縁を確実にガイド部94aなどのガイド手段によりガイドすることができる。
(態様1)乃至(態様7)いずれかにおいて、弾性シール部材41を、空気を透過するスポンジなどの空気透過性部材で構成した。
かかる構成とすることにより、現像装置4などの着脱ユニットの圧力が高まったとき、弾性シール部材41から空気が抜け、着脱ユニット内の圧力が高くなりすぎるのを抑制することができる。これにより、着脱ユニットから現像剤が噴き出して、装置内に現像剤が飛散するのを抑制することができる。
(態様8)において、弾性シール部材41の空気透過方向の長さを、弾性シール部材41の厚み以上にした。
かかる構成とすることで、実施形態で説明したように、空気透過方向の長さを、弾性シール部材41の厚み未満にしたものに比べて、弾性シール部材から空気が抜けるときに、弾性シール部材から現像剤が噴き出すのを抑制することができる。
(態様1)乃至(態様9)いずれかにおいて、現像剤排出口92などの排出口を、連通穴41aおよび/または現像剤補給口40などの補給口よりも狭くした。
かかる構成とすることで、実施形態で説明したように、現像剤排出口92などの排出口から排出された現像剤が、弾性シール部材41の連通穴41aの縁部周辺や、現像剤補給口40などの補給口の縁部周辺に堆積するのを防止することができる。
(態様1)乃至(態様10)いずれかにおいて、弾性シール部材41を弾性シール部材41が固定されていない方のユニット(本実施形態ではサブホッパ90)に対して相対的に移動させて現像剤補給口40などの補給口と現像剤排出口92などの排出口とを連通させるとき、現像剤排出口92が設けられた面95などの弾性シール部材41が密着する面による弾性シール部材41の潰れ量が徐々に大きくなるよう構成した。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、現像装置4などの着脱ユニットを装置本体に装着するときの衝撃を、弾性シール部材の潰れにより緩和するkとができる。これにより、着脱ユニットや装置内の部品が、着脱ユニットを装置本体に装着するときの衝撃により破損したりするのを抑制することができる。
(態様1)乃至(態様10)いずれかにおいて、現像剤排出口92が設けられた面95などの弾性シール部材41が密着する面を、弾性シール部材41の相対的移動方向と平行にした。
かかる構成を備えることで、現像剤排出口92が設けられた面95などの弾性シール部材41が密着する面を弾性シール部材41の相対的移動方向に対して傾斜させた場合に比べて、サブホッパ90などの現像剤補給ユニットの振動が、現像装置などの着脱ユニットへ伝達されるのを抑制することができる。
(態様1)乃至(態様12)いずれかにおいて、着脱ユニットが、感光体などの潜像担持体上の潜像を現像する現像装置4である。
かかる構成を備えることで、現像装置を装置本体に装着する際、弾性シール部材41がめくれるのを抑制することができる。
4:現像装置
18:プロセスカートリッジ
40:現像剤補給口
41:弾性シール部材
41:弾性シール部材
41a:連通穴
41b:R形状部
48:摺動シート
90:サブホッパ
91:現像剤供給口
92:現像剤排出口
92a:押し潰し端部
93:シャッタ
94:案内シート
94a:ガイド部
Claims (13)
- 装置本体に対して着脱自在に設けられた着脱ユニットと、
現像剤を収納した現像剤収納容器内の現像剤を、排出口から該排出口と対向するように設けられた前記着脱ユニットの補給口へ補給する現像剤補給ユニットと、
前記補給口と前記排出口とを連通する連通穴を有し、前記着脱ユニットの前記補給口が設けられた面および前記現像剤補給ユニットの前記排出口が設けられた面のいずれかに固定され、前記補給口が設けられた面と前記排出口が設けられた面と間で圧縮変形せしめられて前記補給口と前記排出口との間をシールする弾性シール部材とを備えた画像形成装置において、
前記弾性シール部材が固定されていない方のユニットの前記弾性シール部材が密着する面における、前記弾性シール部材の相対的移動方向上流側端部である前記弾性シール部材を押し潰す押し潰し端部から前記弾性シール部材相対的移動方向上流側に離れるに従って、前記弾性シール部材が固定された面から離間するように傾斜し、かつ、弾性変形可能な前記弾性シール部材の前記押し潰し端部へのガイド手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記弾性シール部材の連通穴の、前記弾性シール部材の前記押し潰し端部に対する相対的移動方向上流側の開口幅が、前記相対的移動方向上流に行くに連れて狭まるように構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記弾性シール部材の前記連通穴の、前記弾性シール部材の前記押し潰し端部に対する相対的移動方向上流側の縁部は、前記相対的移動方向に対し直交する方向に延びており、前記上流側の縁部の両端を、Rを有する形状にしたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至3いずれかに記載の画像形成装置において、
前記ガイド手段として、シート部材を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4に記載の画像形成装置において、
前記シート部材を、一部が前記押し潰し端部から突出するように固定し、押し潰し端部から突出した部分を、前記弾性シール部材が固定された面から離間する方向に屈撓させたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至5いずれかに記載の画像形成装置において、
前記ガイド手段の前記弾性シール部材の圧縮変形方向における長さを、前記押し潰し端部による前記弾性シール部材の押し潰し量よりも長くしたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至6いずれかに記載の画像形成装置において、
前記ガイド手段の幅を、前記弾性シール部材の前記連通穴の幅よりも長くしたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至7いずれかに記載の画像形成装置において、
前記弾性シール部材を、空気を透過する空気透過性部材で構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8に記載の画像形成装置において、
前記弾性シール部材の空気透過方向の長さを、前記弾性シール部材の厚み以上にしたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至9いずれかに記載の画像形成装置において、
前記排出口を、前記連通穴および/または前記補給口よりも狭くしたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至10いずれかに記載の画像形成装置において、
前記弾性シール部材を前記弾性シール部材が固定されていない方のユニットに対して相対的に移動させて前記補給口と前記排出口とを連通させるとき、前記弾性シール部材が密着する面による前記弾性シール部材の潰れ量が、徐々に大きくなるよう構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至10いずれかに記載の画像形成装置において、
前記弾性シール部材が密着する面を、前記弾性シール部材の相対的移動方向と平行にしたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至12いずれかに記載の画像形成装置において、
前記着脱ユニットが、潜像担持体上の潜像を現像する現像装置であることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013225149A JP6198133B2 (ja) | 2013-04-30 | 2013-10-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013095300 | 2013-04-30 | ||
JP2013095300 | 2013-04-30 | ||
JP2013225149A JP6198133B2 (ja) | 2013-04-30 | 2013-10-30 | 画像形成装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014232299A JP2014232299A (ja) | 2014-12-11 |
JP2014232299A5 JP2014232299A5 (ja) | 2017-01-12 |
JP6198133B2 true JP6198133B2 (ja) | 2017-09-20 |
Family
ID=52125699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013225149A Active JP6198133B2 (ja) | 2013-04-30 | 2013-10-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6198133B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016093394A (ja) * | 2014-11-17 | 2016-05-26 | サミー株式会社 | 遊技機 |
JP6569937B2 (ja) * | 2015-06-24 | 2019-09-04 | 株式会社リコー | 現像装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
US9459557B1 (en) * | 2015-07-24 | 2016-10-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus |
JP7043919B2 (ja) * | 2018-03-26 | 2022-03-30 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3919467B2 (ja) * | 2001-05-18 | 2007-05-23 | 株式会社リコー | シール材、現像剤供給装置及び画像形成装置 |
JP2005092051A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Sharp Corp | トナーカートリッジのトナー漏れ防止シール部材の貼り付け方法及びトナーカートリッジのトナー漏れ防止シール部材 |
JP5577756B2 (ja) * | 2010-03-04 | 2014-08-27 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
2013
- 2013-10-30 JP JP2013225149A patent/JP6198133B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014232299A (ja) | 2014-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4820689B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP4672509B2 (ja) | 現像装置、及び画像形成装置 | |
JP5742011B2 (ja) | 作像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP6440016B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP5039352B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2007212766A (ja) | トナー補給装置、トナー補給ボックス、及び中継ボックス | |
JP2008249835A (ja) | 現像装置、画像形成装置 | |
JP6198133B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012230203A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5277587B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6440017B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5472774B2 (ja) | トナー補給装置、画像形成装置 | |
JP5117153B2 (ja) | トナー補給装置、画像形成装置 | |
JP5811437B2 (ja) | 現像装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP5958801B2 (ja) | 現像装置、及び画像形成装置 | |
JP2011170288A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP6939290B2 (ja) | シート積載装置、給紙カセット、画像形成装置及び複合画像形成装置 | |
JP5033534B2 (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP6674651B2 (ja) | 作像装置及び画像形成装置 | |
JP2006201528A (ja) | 現像装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2014214870A (ja) | カップリング装置及び画像形成装置 | |
JP7127307B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
US10222725B1 (en) | Image forming apparatus with removable-body receivable member and reclaim container member | |
JP2008268238A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP6128426B2 (ja) | 現像剤補給装置および画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161013 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170720 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170728 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170810 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6198133 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |