JP6579772B2 - 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 - Google Patents
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以下、図面を参照して、本実施例に係るプロセスカートリッジ、及びこれを用いる画像形成装置について説明する。
まず、図2を用いて電子写真画像形成装置(以下、「画像形成装置」という)100の全体構成について説明する。図2は、本実施例のプロセスカートリッジ70を装着した画像形成装置100の構成を表した図である。ここでは、画像形成装置の一例としてのフルカラーレーザービームプリンタの全体構成を示している。
次に、本実施例に係るプロセスカートリッジについて説明する。図3に、プロセスカートリッジ70の主たる断面図を示す。図4に、プロセスカートリッジ70全体の斜視図を示す。尚、ここでは、4つのプロセスカートリッジ70a,70b,70c,70dを有する構成を例示している。プロセスカートリッジ70aは、イエロー色(Y)の現像剤30を収納したプロセスカートリッジである。プロセスカートリッジ70bはマゼンタ色(M)の現像剤30を収納したプロセスカートリッジである。プロセスカートリッジ70c、シアン色(C)の現像剤30を収納したプロセスカートリッジである。プロセスカートリッジ70dは、ブラック色(Bk)の現像剤30を収納したプロセスカートリッジである。これらのプロセスカートリッジ70a,70b,70c,70dは、収納した現像剤の色が異なる以外は同一構成であるため、プロセスカートリッジ70として説明する。
図6に、現像剤収容室31aの壁31dに、開封軸36bに固定されたシール部材37の封止部39b側が折り返されて固定された状態を示す斜視図を示す。図1に、シール部材37の封止部39bと開封軸36bの固定部39aの位置関係を示すため、シール部材37の折り返し部を展開し、平面に投影した平面図を示す。開封軸36bの駆動連結部36cに駆動部(不図示)から駆動力が伝達され、開封軸36bは図3の矢印E方向へ回転する。よって、開封軸36bの回転時に、開封軸36bにかかる負荷は、開封軸36bの長手方向の一端側である駆動連結部36c側から長手方向の他端側36eへ伝達される。開封軸36bの長手方向(軸線方向)の中央36dを除く両側の位置にシール部材37の固定部39aがある。なお、図1に示すように、開封軸36bの長手方向(軸線方向)において、前記中央36dを含む中央部36fがあり、この中央部36fには前記固定部39aがない。前記中央36dを含む中央部36fは、シール部材37の長手方向の長さを1とした場合に、中央部36fの長さは1/3〜1/6の範囲が好ましい。前記中央部36fは、前記中央36dを基準に左右対称であることが好ましい。シール部材37を壁31dから引き剥がす力C(図1参照)は、開封軸36bから固定部39aを通じてシール部材37へ伝わり、シール部材37の封止部39bを壁31dから引き剥がす。シール部材37は、開封軸36bの長手方向において中央36dが固定されていないため、封止部39bの長手方向の中央36dを引き剥がす力は、固定部39aの長手方向の外側の最端部39a1から長手方向の中央36dに伝わる。これにより、シール部材37を伝わって封止部39bに力が伝わるまでの経路が、長手方向の中央36dが開封軸36bの両端より長くなる。よって、開封軸36bから封止部39bに引き剥がす力が伝わるまでの時間は、封止部39bの長手方向の中央36dが両端より遅れる。従って、シール部材37に引き剥がす力がかかった際、封止部39bの端部が長手方向の中央36dより先に引き剥がしが始まる。
前述した実施例では、枠体(現像枠体31の現像剤収容室31a)に現像剤を収容する構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。図13に示すように、現像枠体31と、現像剤を収容する可撓性容器32とを有する構成であっても本発明は有効である。図13は、この構成を適用したプロセスカートリッジの模式断面図である。
4 …現像装置
25 …現像ローラ
31 …現像枠体
31a …現像剤収容室
31b …現像剤供給室
31c …開口
31d …壁
32 …可撓性容器
36 …搬送ユニット
36a …搬送シート
36b …開封軸
36c …駆動連結部
36d …中央
36e …他端側
36f …中央部
36g …補強部
36g1,36g2 …間隔
37 …シール部材
39a …固定部
39b …封止部
70 …プロセスカートリッジ
100 …電子写真画像形成装置
Claims (17)
- 開口を有し現像剤を収容する枠体と、
前記開口を封止するための封止部材と、
前記封止部材を接着又は溶着している固定部と、収容された現像剤を搬送するための搬送部を有する開封部材と、を有し、
前記開封部材は、前記固定部を前記開封部材の長手方向の中央を除く両側に有し、
前記開封部材の移動により前記封止部材が前記枠体から剥がされ前記開口が開封されることを特徴とする現像剤容器。 - 枠体と、
開口を有し現像剤を収容する可撓性容器と、
前記開口を封止するための封止部材と、
前記封止部材を接着又は溶着している固定部と、収容された現像剤を搬送するための搬送部を有する開封部材と、を有し、
前記開封部材は、前記固定部を前記開封部材の長手方向の中央を除く両側に有し、
前記開封部材の移動により前記封止部材が前記可撓性容器から剥がされ前記開口が開封されることを特徴とする現像剤容器。 - 開口を有し現像剤を収容する枠体と、
前記開口を封止するための封止部材と、
前記封止部材を接着又は溶着している固定部を有する開封部材と、を有し、
前記封止部材は、前記開口を囲うように前記開口の長手方向にわたって前記枠体に取り付けられた1つの封止部を有し、
前記開封部材は、前記1つの封止部に対して、前記固定部を前記開封部材の長手方向の中央を除く両側に有し、
前記開封部材の移動により前記封止部材が前記枠体から剥がされ前記開口が開封されることを特徴とする現像剤容器。 - 枠体と、
開口を有し現像剤を収容する可撓性容器と、
前記開口を封止するための封止部材と、
前記封止部材を接着又は溶着している固定部を有する開封部材と、を有し、
前記封止部材は、前記開口を囲うように前記開口の長手方向にわたって前記可撓性容器に取り付けられた1つの封止部を有し、
前記開封部材は、前記1つの封止部に対して、前記固定部を前記開封部材の長手方向の中央を除く両側に有し、
前記開封部材の移動により前記封止部材が前記可撓性容器から剥がされ前記開口が開封されることを特徴とする現像剤容器。 - 前記封止部材の端部は、前記開口に対して前記開封部材より遠い側で折り返され前記開封部材に近い側に延び前記開口を封止していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記開封部材は中空形状であり、前記中空形状に複数の補強部を有し、
前記補強部は前記開封部材の長手方向に間隔をあけて設けられ、前記補強部の間隔は前記開封部材の長手方向の両側より中央側の方が広くなっていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の現像剤容器。 - 前記開封部材の前記固定部の形状は、長方形形状であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記開封部材は弾性を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 前記固定部は、前記開封部材の長手方向において、前記開封部材の長手方向の中央から所定の距離以上離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 開口を有し現像剤を収容する枠体と、
前記開口を封止するための封止部材と、
前記開口を囲うように前記封止部材を前記枠体に固定する封止部と、
前記封止部材を接着又は溶着している固定部を有する開封部材と、を有し、
前記開封部材は、前記固定部を前記開封部材の長手方向の中央を除く両側に有し、
前記固定部の長手方向の外側の最端部が前記封止部の長手方向の外側の最端部より長手方向において外側に位置し、
前記開封部材の移動により前記封止部材が前記枠体から剥がされ前記開口が開封されることを特徴とする現像剤容器。 - 開口を有し現像剤を収容する枠体と、
前記開口を封止するための封止部材と、
前記開口を囲うように前記封止部材を前記枠体に固定する封止部と、
前記封止部材を接着又は溶着している固定部を有する開封部材と、を有し、
前記開封部材は、前記固定部を前記開封部材の長手方向の中央を除く両側に有し、
前記固定部の長手方向の外側の最端部が前記封止部の長手方向の外側の最端部より長手方向において内側に位置し、
前記開封部材の移動により前記封止部材が前記枠体から剥がされ前記開口が開封されることを特徴とする現像剤容器。 - 前記開封部材は、回転可能に設けられた開封軸であり、回転により前記封止部材を前記枠体から剥がし前記開口を開封することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の現像剤容器。
- 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の現像剤容器と、現像剤を担持する現像剤担持体と、を有することを特徴とする現像装置。
- 前記現像剤担持体が前記開封部材よりも上方に配置されていることを特徴とする請求項13に記載の現像装置。
- 前記枠体は、前記開封部材が設けられ現像剤を収容する収容室と、前記開口を設けた壁を介して前記収容室より上方に配置され前記現像剤担持体が設けられた現像室と、を有することを特徴とする請求項13又は14に記載の現像装置。
- 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の現像剤容器、請求項13乃至15のいずれか1項に記載の現像装置のうちのいずれか1つと、現像剤像を担持する像担持体と、を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の現像剤容器、請求項13乃至15のいずれか1項に記載の現像装置、請求項16に記載のプロセスカートリッジのいずれか1つを有し、現像剤を用いて記録媒体に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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JP2015065556A JP6579772B2 (ja) | 2015-03-27 | 2015-03-27 | 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
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