JP6579772B2 - 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 Download PDF

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本発明は、現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置に関する。
ここで、現像剤容器とは、現像剤を収容する容器であり、画像形成装置に用いられる現像剤を収容する容器のことである。
また現像装置とは、少なくとも現像剤容器と現像剤担持体を有し、静電潜像を現像剤で可視像化する現像装置のことである。
またプロセスカートリッジとは、少なくとも現像剤容器と現像剤担持体と像担持体を一体に構成して画像形成装置に対して着脱可能とするものである。
また、画像形成装置とは、前記現像剤容器を備え、画像形成方式を用いて記録紙等の記録媒体に画像を形成するものである。画像形成装置の例としては、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置及びそれら複合機(マルチファンクションプリンタ)等が含まれる。
特許文献1及び特許文献2には、現像剤を収容する容器に設けられた開口を封止部材を用いて封止し、開封軸により封止部材が剥がされて開口を開封する構成が提案されている。現像装置の使用開始時の封止部材の開封は、封止部材の一端を開封軸に取り付けることで、封止部材が開封軸の回転開始とともに巻き取られることで行われる。封止部材の開封後、封止部材は開封軸と一体となって容器の中で回転し続ける。このような構成によって、プロセスカートリッジの物流時の振動、衝撃によって、現像剤が漏れるのを防止できる。また、封止部材がプロセスカートリッジ内に留まるので、ユーザーが封止部材を使用前に取り除く必要がなくなり、ユーザビリティが向上する。
特開2014−112206号公報 特開2013−257540号公報
上記従来の技術では、現像装置の使用開始時に、開封軸により封止部材を巻き取ることで封止部材を開口から引き剥がして開封しているが、この封止部材を開口から引き剥がす際に負荷が発生する。この封止部材を引き剥がす時の負荷は、封止部材を開口の周囲に封止している封止部を同時に引き剥がす領域が大きいと負荷が大きくなる。現像装置は画像形成装置本体のモータから駆動力を受けて駆動されている。そのため、前述の負荷が増大すると、前記モータの出力を上げる必要が生じ、モータの大型化やコストアップする可能性がある。従来の技術では、封止部を同時に引き剥がす領域を減らすために、封止部材及び開封軸の形状を変更することにより、封止部の端部から引き剥がす構成をとっている。
本発明の目的は、上記従来の技術を更に発展させたものであり、より簡易な構成を用いて封止部の端部から封止部材を引き剥がすことで、封止部材を引き剥がす時の負荷を低減することである。
上記目的を達成するため、本発明は、開口を有し現像剤を収容する枠体と、前記開口を封止するための封止部材と、前記封止部材を接着又は溶着している固定部と、収容された現像剤を搬送するための搬送部を有する開封部材と、を有し、前記開封部材は、前記固定部を前記開封部材の長手方向の中央を除く両側に有し、前記開封部材の移動により前記封止部材が前記枠体から剥がされ前記開口が開封されることを特徴とする。
本発明によれば、より簡易な構成を用いて封止部材を長手方向の端部から引き剥がし、封止部材を引き剥がす時の負荷を低減することができる。
実施例1に係るシール部材の封止部と開封軸への固定部の位置関係を示す平面図である。 実施例1に係る画像形成装置の主断面図である。 実施例1に係るプロセスカートリッジの主断面図である。 実施例1に係るプロセスカートリッジ全体の斜視図である。 実施例1に係る現像装置全体の斜視図である。 開封軸に固定されたシール部材の封止部側が折り返されて現像枠体に固定された状態を示す斜視図である。 開封軸がねじれた状態を示す説明図である。 (a)は開封軸の補強部の位置関係を示す上面図、(b)はその斜視図である。 開封軸に清掃部材がついた状態を示す斜視図である。 固定部の最端部と封止部の最端部の位置関係を示す平面図である。 固定部の最端部と封止部の最端部の位置関係を示す要部拡大図である。 固定部の最端部と封止部の最端部の位置関係を示す平面図である。 他実施例に係るプロセスカートリッジの主断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。従って、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
〔実施例1〕
以下、図面を参照して、本実施例に係るプロセスカートリッジ、及びこれを用いる画像形成装置について説明する。
(画像形成装置の全体構成)
まず、図2を用いて電子写真画像形成装置(以下、「画像形成装置」という)100の全体構成について説明する。図2は、本実施例のプロセスカートリッジ70を装着した画像形成装置100の構成を表した図である。ここでは、画像形成装置の一例としてのフルカラーレーザービームプリンタの全体構成を示している。
図2に示すように、着脱可能な4個のプロセスカートリッジ70(70Y,70M,70C,70K)が装着部材(不図示)によって取り外し可能に装着されている。またプロセスカートリッジ70の画像形成装置100への装着方向上流側を前側面側、装着方向下流側を奥側面側と定義する。図2において、プロセスカートリッジ70は、画像形成装置100内に水平方向に対して傾斜して併設されている。
各プロセスカートリッジ70には、現像剤像を担持する像担持体としての感光体ドラム1(1a,1b,1c,1d)と、感光体ドラムに作用するプロセス手段が一体的に配置されている。ここでは、プロセス手段として、帯電ローラ2(2a,2b,2c,2d)と、現像ローラ25(25a,25b,25c,25d)と、クリーニング部材6(6a,6b,6c,6d)が一体的に配置されており、感光体ドラム1の周囲に配置されている。
帯電ローラ2は、感光体ドラム1の表面を一様に帯電させる帯電手段である。現像ローラ25は、感光体ドラム1に形成した潜像をトナーによって現像して可視像化する現像装置を構成する現像剤担持体である。そして、クリーニング部材6は、感光体ドラム1に形成したトナー像を記録媒体に転写した後に、感光体ドラム1に残留したトナーを除去するクリーニング手段である。
また、プロセスカートリッジ70の下方には画像情報に基づいて感光体ドラム1に選択的な露光を行い、感光体ドラム1に潜像を形成するためのスキャナユニット3が設けられている。
画像形成装置100の下部には記録媒体Sを収納したカセット17が装着されている。そして、記録媒体Sが二次転写ローラ69、定着部74を通過して装置上方へ搬送されるように記録媒体搬送部が設けられている。すなわち、カセット17内の記録媒体Sを1枚ずつ分離給送する給送ローラ54、給送された記録媒体Sを搬送する搬送ローラ対76、感光体ドラム1に形成される潜像と記録媒体Sとの同期を取るためのレジストローラ対55が設けられている。
また、プロセスカートリッジ70(70a,70b,70c,70d)の上方には各感光体ドラム1(1a、1b、1c、1d)上に形成したトナー画像を転写させるための中間転写手段としての中間転写ユニット5が設けられている。中間転写ユニット5は、駆動ローラ56、従動ローラ57、各色の感光体ドラム1に対向する位置に一次転写ローラ58(58a、58b、58c、58d)、二次転写ローラ69に対向する位置に対向ローラ59を有している。そして中間転写ユニット5は、これらのローラに、転写ベルト(中間転写ベルト)9が掛け渡されている。
そして、転写ベルト9はすべての感光体ドラム1に対向し、且つ接するように循環移動し、一次転写ローラ58(58a、58b、58c、58d)に電圧を印加することにより、感光体ドラム1から転写ベルト9上に一次転写を行う。そして、転写ベルト9内に配置された対向ローラ59と二次転写ローラ69への電圧印加により、転写ベルト9のトナーを記録媒体Sに転写する。
画像形成に際しては、各感光体ドラム1を回転させ、帯電ローラ2によって一様に帯電させた感光体ドラム1にスキャナユニット3から選択的な露光を行う。これによって、感光体ドラム1に静電潜像を形成する。その潜像を現像ローラ25によって現像する。これによって、各感光体ドラム1に各色トナー像を形成する。この画像形成と同期して、レジストローラ対55が、記録媒体Sを対向ローラ59と二次転写ローラ69とが転写ベルト9を介在させて当接している二次転写位置に搬送する。
そして、二次転写ローラ69へ転写バイアス電圧を印加することで、転写ベルト上の各色トナー像を記録媒体Sに二次転写する。これによって、記録媒体Sにカラー画像を形成する。カラー画像が形成された記録媒体Sは、定着部74によって加熱、加圧されてトナー像が定着される。その後、記録媒体Sは、排出ローラ72によって排出部75に排出される。尚、定着部74は、画像形成装置100の上部に配置されている。
(プロセスカートリッジの構成)
次に、本実施例に係るプロセスカートリッジについて説明する。図3に、プロセスカートリッジ70の主たる断面図を示す。図4に、プロセスカートリッジ70全体の斜視図を示す。尚、ここでは、4つのプロセスカートリッジ70a,70b,70c,70dを有する構成を例示している。プロセスカートリッジ70aは、イエロー色(Y)の現像剤30を収納したプロセスカートリッジである。プロセスカートリッジ70bはマゼンタ色(M)の現像剤30を収納したプロセスカートリッジである。プロセスカートリッジ70c、シアン色(C)の現像剤30を収納したプロセスカートリッジである。プロセスカートリッジ70dは、ブラック色(Bk)の現像剤30を収納したプロセスカートリッジである。これらのプロセスカートリッジ70a,70b,70c,70dは、収納した現像剤の色が異なる以外は同一構成であるため、プロセスカートリッジ70として説明する。
図3に示すように、本実施例に係るプロセスカートリッジ70は、ドラムユニット26、及び現像装置4に分かれている。
ドラムユニット26には、像担持体としての感光体ドラム1の周上に帯電ローラ2と、可撓性シート部材28と、クリーニング部材6が設けられている。帯電ローラ7は、感光体ドラム1の表面を均一に帯電する一次帯電手段である。可撓性シート部材28は、感光体ドラム1とクリーニング枠体27の間からの転写残現像剤、いわゆる廃現像剤漏れを封止する部材である。クリーニング部材6は、感光体ドラム1表面に残った廃現像剤を除去するクリーニング手段である。クリーニング部材6によって感光体ドラム1表面から除去された廃現像剤は、クリーニング枠体27に設けられた廃現像剤室27aに収容される。
図5に、プロセスカートリッジにおける現像装置4の全体の斜視図を示す。現像装置4の容器支持構成は、ドラムユニット26に対して回動自在に支持された構造になっている。すなわち、現像装置4の両端に設けられた結合穴12と、ドラムユニット26のクリーニング枠体27の両端に設けられた支持穴13が合わせられて、ドラムユニット26の両端からピン14が差し込まれている。また、現像装置4においては、加圧バネ38によって常に付勢されることで、支持穴13を中心に回動して、現像ローラ25が感光体ドラム1に接触している。
現像装置4には、枠体21,22からなる現像枠体31と、感光体ドラム1と接触して矢印B方向に回転する現像ローラ25と、現像剤収容室31aに収容された現像剤30を現像剤供給室31bへと搬送する搬送ユニット36が設けられている。搬送ユニット36は、搬送部としての搬送シート36a、開封軸36bで構成される。開封軸36bは回転可能に設けられた開封部材である。開封軸36bを図3の矢印E方向に回転することで、搬送シート36aにより現像剤収容室31aに収容された現像剤を、開口31cを通過させて現像剤供給室31bへ搬送する。現像枠体31は、前記搬送ユニット36が設けられ現像剤を収容する現像剤収容室31aと、前記現像剤収容室31aより上方に配置され現像ローラ25が設けられた現像剤供給室(現像室)31bを有している。現像剤収容室31aと現像剤供給室31bは、壁31dにより仕切られている。壁31dには、現像剤収容室31aと現像剤供給室31bを連通させるための開口31cが設けられている。
現像ローラ25の周上には現像ローラ25に接触して回転する供給ローラ34と、現像剤30を薄層化するための現像ブレード35が配置されている。また現像ローラ25に当接した現像枠体31から現像剤が漏れることを防止するための現像当接シートとしての吹き出し防止シート20が配置されている。
現像ローラ25上に塗布された現像剤30は現像ローラ25の回転に伴って、感光体ドラム1と現像ローラ25が対向している現像部に搬送される。この現像部においては、現像ローラ25上の現像剤30は、不図示の電源から印加された現像バイアスによって、感光体ドラム1の表面に形成されている静電潜像に付着される。これにより、静電潜像が現像され、可視像化される。ここで、静電潜像の現像化に寄与せずに現像ローラ25の表面に残留した現像剤30は、現像ローラ25の回転にともなって現像剤供給室31b内に戻され、回収される。
現像装置4は、ドラムユニット26に対して回動可能に支持された構成となっている。具体的には、現像ローラ25の軸線方向の両端において現像枠体31に設けられる結合穴12と、感光体ドラム1の軸線方向の両端においてクリーニング枠体27に設けられる支持穴13が重ね合わされる。そして、ドラムユニット26の両端からピン14が差し込まれる。このような構成により、現像装置4は、支持穴13(ピン14)を中心として、ドラムユニット26に対して回動可能である。また、図3に示すように、現像装置4は、加圧バネ38によって付勢されており、その付勢力により現像ローラ25が感光体ドラム1に対して接触する構成となっている。
搬送ユニット36は、開封軸36bと、開封軸36bに取り付けられる搬送部としてのシート状の搬送シート36aとを有している。開封軸36bが回転することにより、搬送シート36aが矢印E方向へ回転し、現像剤収容室31a内の現像剤が現像剤供給室31bへ搬送される。開封軸36bの長手方向(軸線方向)の一端には、駆動部(不図示)と連結する駆動連結部36cが設けられている。開封軸36bは、駆動部と駆動連結部36cが連結し、駆動部からの駆動力が駆動連結部36cに伝達されることで回転する。
また、本実施例において、開封軸36bには、開口31cを封止するための封止部材としてのシール部材37が取り付けられている。開封軸36bは、その移動(回転)により、シール部材37を壁31dから剥がし開口31cを開封する。図3に示すように、開封軸36bは、シール部材37を接着又は溶着している固定部39aを有している。シール部材37は、開封軸36bの固定部39aに接着又は溶着されている。このため、シール部材37は、孔に引っ掛けて固定する構造よりも開封軸36bに強く固定されている。また、シール部材37のうち、現像枠体31の壁31dに開口を囲うように取り付けられる部分を封止部39bとする。シール部材37は、この封止部39bにより開口31cを囲うように壁31dに取り付けられる。さらに具体的には、シール部材37は、第1封止部39b1で開口31cの上側の壁31dに取り付けられ、開口31cを介して、第2封止部39b2で開口31cの下側の壁31dに取り付けられる。このように、シール部材37は、開口31cよりも上方(開封軸より遠い側)で折り返されて、開口31cを介して開口31cよりも下方(開封軸に近い側)に延びて、開口31cの周囲を囲み、開口31cを塞ぐように壁31dに取り付けられる。
開封軸36bは、図3中の矢印E方向に回転し、現像装置4の使用開始時に、シール部材37を壁31dから剥がして開封軸36bに巻き取られる。シール部材37が取り除かれることで、開口31cが開封され、開口31cを通じて現像剤収容室31aから現像剤供給室31bへ現像剤30を供給可能となる。
<封止部及び固定部の位置関係と開封時にかかる負荷関係>
図6に、現像剤収容室31aの壁31dに、開封軸36bに固定されたシール部材37の封止部39b側が折り返されて固定された状態を示す斜視図を示す。図1に、シール部材37の封止部39bと開封軸36bの固定部39aの位置関係を示すため、シール部材37の折り返し部を展開し、平面に投影した平面図を示す。開封軸36bの駆動連結部36cに駆動部(不図示)から駆動力が伝達され、開封軸36bは図3の矢印E方向へ回転する。よって、開封軸36bの回転時に、開封軸36bにかかる負荷は、開封軸36bの長手方向の一端側である駆動連結部36c側から長手方向の他端側36eへ伝達される。開封軸36bの長手方向(軸線方向)の中央36dを除く両側の位置にシール部材37の固定部39aがある。なお、図1に示すように、開封軸36bの長手方向(軸線方向)において、前記中央36dを含む中央部36fがあり、この中央部36fには前記固定部39aがない。前記中央36dを含む中央部36fは、シール部材37の長手方向の長さを1とした場合に、中央部36fの長さは1/3〜1/6の範囲が好ましい。前記中央部36fは、前記中央36dを基準に左右対称であることが好ましい。シール部材37を壁31dから引き剥がす力C(図1参照)は、開封軸36bから固定部39aを通じてシール部材37へ伝わり、シール部材37の封止部39bを壁31dから引き剥がす。シール部材37は、開封軸36bの長手方向において中央36dが固定されていないため、封止部39bの長手方向の中央36dを引き剥がす力は、固定部39aの長手方向の外側の最端部39a1から長手方向の中央36dに伝わる。これにより、シール部材37を伝わって封止部39bに力が伝わるまでの経路が、長手方向の中央36dが開封軸36bの両端より長くなる。よって、開封軸36bから封止部39bに引き剥がす力が伝わるまでの時間は、封止部39bの長手方向の中央36dが両端より遅れる。従って、シール部材37に引き剥がす力がかかった際、封止部39bの端部が長手方向の中央36dより先に引き剥がしが始まる。
また、開封軸36bを回転させる駆動力は、開封軸36bの長手方向の一端側である駆動連結部36c側に加わるため、開封軸36bにかかる駆動力は、駆動連結部36c側が長手方向の他端側36eより大きい。従って、図7に示すように、シール部材37の開封時には、開封軸36bの駆動連結部36c側が他端側36eより回転方向Eの下流側にねじれる。開封軸36bの駆動連結部36c側が他端側36eより回転方向Eの下流側にねじれることで、シール部材37の封止部駆動端側39b3が封止部他端側39b4より先に引き剥がしが始まる。ここで、シール部材37の封止部駆動端側39b3とは前記開封軸の駆動連結部36c側に対応する側であり、封止部他端側39b4とは前記開封軸の長手方向の他端側36eに対応する側である(図10参照)。
シール部材37の引き剥がし時、封止部駆動端側39b3から先に剥がせない場合、図1、図6にそれぞれに示す長手方向の線F上の第1封止部39b1を長手方向にわたって同時に剥がすことになる。そのため、シール部材37を引き剥がす封止部39bの領域が大きく、開封軸36bにかかる負荷も大きくなる。封止部駆動端側39b3から先に剥がすことで、封止部39bの長手方向の端部から先に引き剥がされる。すなわち、図1、図6にそれぞれに示す長手方向に交差する斜めの線G上に固定された封止部39bから引き剥がされる。そのため、同時に引き剥がす封止部39bの領域を減らすことができる。従って、本実施例の構成を用いることにより、シール部材37を開封時、封止部39bを同時に引き剥がす領域が減ることにより、シール部材37の開封時にかかる負荷を減らすことができる。
ここで、図8(a)、図8(b)に示すように、開封軸36bの形状は、中空形状で、かつ、中空形状に複数の補強部36gを有している。この複数の補強部36gは、開封軸36bの長手方向に間隔をあけて設けられている。この補強部36g同士の長手方向の間隔は、開封軸36bの長手方向の両側の間隔36g1より中央側の間隔39g2の方が広くなっている。長手方向の中央36d側の間隔36g2の方が端部側の間隔36g1より広いと、開封軸36bの長手方向の中央36dの強度が両端部より下がる。そのため、シール部材37の開封時の開封軸36bに負荷がかかった際、開封軸36bの長手方向の中央36dがねじれやすくなる。前述したように、開封軸36bがねじれることで封止部39bの長手方向の端部から引き剥がしが開始され、シール部材37の開封時にかかる負荷を減らすことができる。
ここで、開封軸36bの固定部39aの形状は、長方形形状であることが望ましい。開封軸36bへのシール部材37の開封時の力は、開封軸36bの固定部39aからシール部材37に伝わる。固定部39aからの力を確実にシール部材37に伝えるため、固定部39aを長方形形状とし、固定される面積を増やすことで、シール部材37が開封軸36bへの固定される強度が上がる。固定される強度が低い場合、シール部材37の開封時に、開封軸36bから固定部39aが剥がれ、シール部材37に力が伝わらない可能性があるため、固定される強度を高くできる長方形形状が望ましい。開封軸36bへの固定部39aの固定方法は、熱溶着などのヒートシール方式を用いているが、超音波溶着による固定方法や、接着剤、両面テープなどの接着部材により接着する固定方法を用いてもよい。
ここで、開封軸36bは弾性を有することが望ましい。開封軸36bが弾性を有することで、駆動力が伝達されて開封軸36bに負荷がかかった際、剛性のある材料に対して開封軸36bはねじれやすくなる。よって、前述したように、シール部材37の開封時の負荷を減らすことができる。
ここで、固定部39aは、開封軸36bの軸線方向において、長手方向の中央36dから所定の距離以上離れた位置であることが望ましい。固定部39aが長手方向の中央36dから所定の距離以上離れた位置にあることで、固定部39aから開封軸36bに伝わる負荷は、端部に伝わる。端部に負荷が発生することで、開封軸36bをねじれやすくすることができる。なお、ここでは所定の距離として、15mmを例示している。
また、図9に示すように、固定部39aは長手方向の中央36dを除く両側に配置することで、長手方向の中央36dに固定部39aの取り付け面が必要なくなる。これにより、現像枠体31の長手方向の中央36d付近に現像剤の残量を検知する残量検知部(不図示)を設けた場合、この残量検知部に付着した現像剤30を除去する清掃部材40を長手方向の中央部36fに設けることができる。なお、ここでは、開封軸36bの中央部36fに清掃部材40を設けた構成を例示しているが、これに限定されるものではなく、他の部材を設ける構成としても良い。開封軸36bの中央部36fに他の部材を固定する際の長さに応じて、前記中央部36fの長さを変えることができる。
また、図10に、固定部39aと封止部39bの開封軸36bの軸線方向における位置関係を示すため、シール部材37の折り返し部を展開し、平面に投影した平面図を示す。開封軸36bの軸線方向(長手方向)において、固定部39aの長手方向一方の外側である駆動連結部36c側の最端部を固定部駆動端側39a2、他方の外側である他端側36eの最端部を固定部他端側39a3とする。開封軸36bの軸線方向において、固定部駆動端側39a2は封止部39bの封止部駆動端側39b3より内側、及び固定部他端側39a3は封止部39bの封止部他端側39b4より内側に位置している。
固定部39aの最端部が封止部39bの最端部より内側に位置することで、シール部材37の開封時の引き剥がし方向は、封止部駆動端側39b3から固定部駆動端側39a2を結ぶ方向、及び封止部他端側39b4から固定部他端側39a3を結ぶ方向となる。すなわち、図10に示す矢印H方向に封止部39bは引き剥がされる。図11に、シール部材37が折り返されて壁31dに固定された状態を、壁31dの平面に対して法線方向から見た封止部駆動端側39b3周囲の拡大図を示す。開封時の引き剥がし方向である矢印H方向は、第1封止部39b1に対して直交方向ではない。直交方向の場合、第1封止部39b1全体を長手方向にわたって同時に引き剥がす必要が生じ、同時に引き剥がす領域が増える。引き剥がし方向が直交方向ではない交差する方向(矢印H方向)にずれると、封止部39bの角部を引き剥がす方向となり、同時に引き剥がす封止部39bの領域が減り、開封時の負荷を減らすことができる。封止部駆動端側39b3について説明したが、封止部他端側39b4も同様に引き剥がし方向が直交方向からずれることで開封時の負荷を減らすことができる。
なお、図10及び図11に示すように、前記固定部39a側の最端部が、前記封止部39b側の最端部より内側に位置する許容範囲としては、現像剤収容室内31aに開封軸36bは長手方向に隙間を持って支持されており、その隙間より最端部の差が大きいことが好ましい。最端部の差が隙間より大きいことで開封軸36bが現像剤収容室内31a内で隙間分移動した際でも、確実に固定部39a側の最端部は前記封止部39b側の最端部より内側に位置する。従って、固定部と封止部の長手方向における位置関係を前記許容範囲にすることで、前述した効果が得られる。
また、固定部39aと封止部39bの開封軸36bの軸線方向における位置関係は、図10及び図11に示す構成に限定されるものではない。図12に、固定部39aと封止部39bの開封軸36bの軸線方向における位置関係を示すため、シール部材37の折り返し部を展開し、平面に投影した平面図を示す。開封軸36bの軸線方向(長手方向)において、固定部39aの長手方向一方の外側である駆動連結部36c側の最端部を固定部駆動端側39a2、他方の外側である他端側36eの最端部を固定部他端側39a3とする。開封軸36bの軸線方向において、固定部駆動端側39a2は封止部39bの封止部駆動端側39b3より外側、及び固定部他端側39a3は封止部39bの封止部他端側39b4より外側に位置してもよい。
固定部39aの最端部が封止部39bの最端部より外側に位置することで、現像装置4に物流時の振動、衝撃がかかった際に、シール部材37が開口31cの周囲の壁31dから剥がれることを固定強度を抑えた状態で防止できる。
なお、図12に示すように、前記固定部39a側の最端部が、前記封止部39b側の最端部より外側に位置する許容範囲としては、現像剤収容室内31aに開封軸36bは長手方向に隙間を持って支持されており、その隙間より最端部の差が大きいことが好ましい。最端部の差が隙間より大きいことで開封軸36bが現像剤収容室内31a内で隙間分移動した際でも、確実に固定部39a側の最端部は前記封止部39b側の最端部より外側に位置する。従って、固定部と封止部の長手方向における位置関係を前記許容範囲にすることで、前述した効果が得られる。
本実施例によれば、シール部材37を開封軸36bにより引き剥がす際、開封軸36bの長手方向の中央を除く両側に設けた固定部39aを通じて、開封軸36bに負荷がかかる。そのため、開封軸36bの両端側に負荷がかかることになり、開封軸36bの端部をねじる方向へ負荷がかかる。また、開封軸36bの駆動連結部36cから駆動力が伝達されるため、開封軸36bの回転時の負荷は長手方向において駆動端側から他端側へと伝わっていく。従って、開封軸36bの長手方向一端側である駆動端側に負荷がかかることで、駆動端側の開封軸36bのねじれが大きくなる。開封軸36bの駆動端側からねじれることで、シール部材37を引き剥がす際、開封軸36bの駆動端側に設けた封止部39bの端部から先にシール部材37が引き剥がされる。よって、シール部材37を同時に開封する領域が小さくなるため、現像装置の使用開始時に、シール部材37を引き剥がす際の負荷を軽減することができる。
〔他の実施例〕
前述した実施例では、枠体(現像枠体31の現像剤収容室31a)に現像剤を収容する構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。図13に示すように、現像枠体31と、現像剤を収容する可撓性容器32とを有する構成であっても本発明は有効である。図13は、この構成を適用したプロセスカートリッジの模式断面図である。
図12に示すプロセスカートリッジでは、現像装置4をなす現像枠体31の内部に現像剤を収容した可撓性容器32を有し、前記可撓性容器32の一部は現像枠体31に固定された状態となっている。可撓性容器32の開口31cは、搬送ユニット36をなす開封軸36bに固定されたシール部材によって封止されている。そして、開封軸36bの回転によりシール部材37を可撓性容器32から引き剥がすことで開口31cが開封され現像剤を供給することが可能となる。なお、その他の構成は、前述した実施例とほぼ同様であるため、前述した実施例において説明した部材と同等の機能を有する部材には同一符号を付し、説明を援用するものとし、ここでは説明は省略する。
このような現像剤を収容する可撓性容器を有する構成であっても、前述した実施例と同様に本発明を適用することで、同様の効果が得られる。
また前述した実施例では、感光体ドラム1と現像装置4を一体に有するプロセスカートリッジ70を用いて本発明の実施例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、現像剤を収容する現像枠体31と、搬送ユニット36を一体に有する現像剤容器であっても良い。あるいは、前記現像剤容器と現像ローラ25を一体に有する現像装置であっても良い。前述したプロセスカートリッジに限らず、これらの現像剤容器あるいは現像装置に本発明を適用しても同様の効果が得られる。
また前述した実施例では、プロセスカートリッジを4つ使用しているが、この使用個数は限定されるものではなく、必要に応じて適宜設定すれば良い。
また前述した実施例では、画像形成装置としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置であってもよい。また、中間転写体を使用し、該中間転写体に各色のトナー像を順次重ねて転写し、該中間転写体に担持されたトナー像を記録媒体に一括して転写する画像形成装置を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、記録媒体担持体を使用し、該記録媒体担持体に担持された記録媒体に各色のトナー像を順次重ねて転写する画像形成装置であってもよい。これらの画像形成装置が有する前記現像剤容器、現像装置、またはプロセスカートリッジに本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
1 …感光体ドラム
4 …現像装置
25 …現像ローラ
31 …現像枠体
31a …現像剤収容室
31b …現像剤供給室
31c …開口
31d …壁
32 …可撓性容器
36 …搬送ユニット
36a …搬送シート
36b …開封軸
36c …駆動連結部
36d …中央
36e …他端側
36f …中央部
36g …補強部
36g1,36g2 …間隔
37 …シール部材
39a …固定部
39b …封止部
70 …プロセスカートリッジ
100 …電子写真画像形成装置

Claims (17)

  1. 開口を有し現像剤を収容する枠体と、
    前記開口を封止するための封止部材と、
    前記封止部材を接着又は溶着している固定部と、収容された現像剤を搬送するための搬送部を有する開封部材と、を有し、
    前記開封部材は、前記固定部を前記開封部材の長手方向の中央を除く両側に有し、
    前記開封部材の移動により前記封止部材が前記枠体から剥がされ前記開口が開封されることを特徴とする現像剤容器。
  2. 枠体と、
    開口を有し現像剤を収容する可撓性容器と、
    前記開口を封止するための封止部材と、
    前記封止部材を接着又は溶着している固定部と、収容された現像剤を搬送するための搬送部を有する開封部材と、を有し、
    前記開封部材は、前記固定部を前記開封部材の長手方向の中央を除く両側に有し、
    前記開封部材の移動により前記封止部材が前記可撓性容器から剥がされ前記開口が開封されることを特徴とする現像剤容器。
  3. 開口を有し現像剤を収容する枠体と、
    前記開口を封止するための封止部材と、
    前記封止部材を接着又は溶着している固定部を有する開封部材と、を有し、
    前記封止部材は、前記開口を囲うように前記開口の長手方向にわたって前記枠体に取り付けられた1つの封止部を有し、
    前記開封部材は、前記1つの封止部に対して、前記固定部を前記開封部材の長手方向の中央を除く両側に有し、
    前記開封部材の移動により前記封止部材が前記枠体から剥がされ前記開口が開封されることを特徴とする現像剤容器。
  4. 枠体と、
    開口を有し現像剤を収容する可撓性容器と、
    前記開口を封止するための封止部材と、
    前記封止部材を接着又は溶着している固定部を有する開封部材と、を有し、
    前記封止部材は、前記開口を囲うように前記開口の長手方向にわたって前記可撓性容器に取り付けられた1つの封止部を有し、
    前記開封部材は、前記1つの封止部に対して、前記固定部を前記開封部材の長手方向の中央を除く両側に有し、
    前記開封部材の移動により前記封止部材が前記可撓性容器から剥がされ前記開口が開封されることを特徴とする現像剤容器。
  5. 前記封止部材の端部は、前記開口に対して前記開封部材より遠い側で折り返され前記開封部材に近い側に延び前記開口を封止していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像装置。
  6. 前記開封部材は中空形状であり、前記中空形状に複数の補強部を有し、
    前記補強部は前記開封部材の長手方向に間隔をあけて設けられ、前記補強部の間隔は前記開封部材の長手方向の両側より中央側の方が広くなっていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  7. 前記開封部材の前記固定部の形状は、長方形形状であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  8. 前記開封部材は弾性を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  9. 前記固定部は、前記開封部材の長手方向において、前記開封部材の長手方向の中央から所定の距離以上離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  10. 開口を有し現像剤を収容する枠体と、
    前記開口を封止するための封止部材と、
    前記開口を囲うように前記封止部材を前記枠体に固定する封止部と
    前記封止部材を接着又は溶着している固定部を有する開封部材と、を有し、
    前記開封部材は、前記固定部を前記開封部材の長手方向の中央を除く両側に有し、
    前記固定部の長手方向の外側の最端部が前記封止部の長手方向の外側の最端部より長手方向において外側に位置し、
    前記開封部材の移動により前記封止部材が前記枠体から剥がされ前記開口が開封されることを特徴とする現像剤容器。
  11. 開口を有し現像剤を収容する枠体と、
    前記開口を封止するための封止部材と、
    前記開口を囲うように前記封止部材を前記枠体に固定する封止部と
    前記封止部材を接着又は溶着している固定部を有する開封部材と、を有し、
    前記開封部材は、前記固定部を前記開封部材の長手方向の中央を除く両側に有し、
    前記固定部の長手方向の外側の最端部が前記封止部の長手方向の外側の最端部より長手方向において内側に位置し、
    前記開封部材の移動により前記封止部材が前記枠体から剥がされ前記開口が開封されることを特徴とする現像剤容器。
  12. 前記開封部材は、回転可能に設けられた開封軸であり、回転により前記封止部材を前記枠体から剥がし前記開口を開封することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の現像剤容器と、現像剤を担持する現像剤担持体と、を有することを特徴とする現像装置。
  14. 前記現像剤担持体が前記開封部材よりも上方に配置されていることを特徴とする請求項13に記載の現像装置。
  15. 前記枠体は、前記開封部材が設けられ現像剤を収容する収容室と、前記開口を設けた壁を介して前記収容室より上方に配置され前記現像剤担持体が設けられた現像室と、を有することを特徴とする請求項13又は14に記載の現像装置。
  16. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の現像剤容器、請求項13乃至15のいずれか1項に記載の現像装置のうちのいずれか1つと、現像剤像を担持する像担持体と、を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  17. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の現像剤容器、請求項13乃至15のいずれか1項に記載の現像装置、請求項16に記載のプロセスカートリッジのいずれか1つを有し、現像剤を用いて記録媒体に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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