JPH04109272A - トナーカートリッジ - Google Patents

トナーカートリッジ

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Publication number
JPH04109272A
JPH04109272A JP2230936A JP23093690A JPH04109272A JP H04109272 A JPH04109272 A JP H04109272A JP 2230936 A JP2230936 A JP 2230936A JP 23093690 A JP23093690 A JP 23093690A JP H04109272 A JPH04109272 A JP H04109272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
seal members
cartridge
roller
toner cartridge
Prior art date
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Pending
Application number
JP2230936A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Shibata
柴田 清隆
Koyo Ito
幸洋 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP2230936A priority Critical patent/JPH04109272A/ja
Publication of JPH04109272A publication Critical patent/JPH04109272A/ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、トナーカートリッジ、特に、複写機等の現
像装置に装着されるトナーカートリッジに関する。
〔従来の技術及びその課題〕
複写機の現像装置は、主として現像器と、現像器にトナ
ーを供給するトナーホッパーとから構成されている。ホ
ッパーへのトナーの供給は、たとえば、内部にトナーを
収容するトナーカートリッジをホッパーの上部に装着し
、トナーカートリッジ底面の開口に取り付けられている
シール部材を剥離することによって行われる。
このシール部材の剥離時の作業性を改善するために、た
とえば米国特許4,827,307公報、実開昭58−
115852号公報、特開昭59−53868号公報及
び特開昭58−1486号公報に示されるように、シー
ル部材とカートリッジ本体との結合部を、シール部材の
剥離方向に対して傾斜させたものがある。しかし、これ
だけでは、剥離開始に要する力を充分に小さくできない
。トナー補給用開口は大きい方が望ましいので、前記接
合部の傾斜をあまり大きくできないがらである。
また、実開昭58−77347号公報に示されるように
、シール部材を分割してそれぞれの端部にフックを設け
るとともに、分割した各シール部材の長さを異ならせた
ものもある。しかし、この例では、各シール部材の剥離
開始のタイミングがずれることにより剥離開始に要する
力が小さくはなるが、カートリッジを機械本体側の受は
口に挿入する際に、幅方向に均一に挿入していくのが困
難となる。分割されたシール部材のフックが、受は口の
特定部分に同時に引っ掛かからないためである。
さらに、実開昭61−117170号公報に示されるよ
うに、シールを巻き取るための巻取りローラを設けた構
成も知られている。しかし、この例では、同時に剥離す
る部分の面積が大きいので、シール部剥離時に要する力
を充分に小さくできない 本発明の目的は、カートリッジ本体からシール部材を小
さい力で容易に剥離できるとともに、機械本体への取付
は時の作業性を損なわないトナーカートリッジを提供す
ることにある。
(!I!題を解決するための手段〕 本発明に係るトナーカートリッジは、トナー補給用開口
を有するカートリッジ本体と、複数のシール部材と、シ
ール部材を巻き取る巻取りローラとを備えている。
前記シール部材は、折り返し部を有し、この折り返し部
から一端までの部分で前記トナー補給用開口を閉塞する
ものである。それぞれのシール部材は、折り返し部から
他端までの長さが幅方向両端において異なっている。ま
た、前記巻取りローラは、各シール部材を前記他端から
巻き取るために、その他端が固定されている。
〔作用〕
本発明では、巻取りローラによってシール部材の巻取り
を開始すると、各シール部材において折り返し部から巻
取りローラまでの長さが短い部分から順に、剥離されて
いく。したがってシール部材の剥離開始時に要する力を
小さくでき、その後の剥離に要する力も小さくできる。
また、この場合には、巻取りローラによってシール部材
を剥離するので、作業性が高い。
〔実施例〕
トナーカートリッジ 第1図は、本発明の一実施例としてのトナーカートリッ
ジ1を示している。このトナーカートリッジ1は、トナ
ーを貯蔵し、現像装置にトナーを補給するためのもので
ある。
トナーカートリッジ1は、トナーを貯蔵するトナーカー
トリッジ本体1aと、巻取りローラ2と、トナーカート
リッジ本体1aの開口部に接着された2つ折りのシール
部材3.4とから主として構成されている。
トナーカートリッジ本体1aは、下端に開口(後述)を
有する箱状に形成されるとともに、開口側が先細形状と
なるような傾斜壁を有している。
また、開口側の端縁外周にはフランジ部5が形成されて
いる。
第2図に示すように、カートリッジ本体1aの底面には
2つの開口6.7が形成されている。そして、未使用の
状態では、第1シール部材3が開ロアを閉塞し、第2シ
ール部材4が開口6を閉塞している。この実施例では、
各シール部材3.4の折り返し部3a、4aと一端との
間の部分が開口ε、7を閉している。開口6,7の周囲
には、シール部材3.4とカートリッジ本体】aとの間
の接合部9,10が設けられている。シール部材3.4
はその他端が巻取りローラ2に固定されている。各シー
ル部材3.4は長さが同じであるが、各シール部材3,
4の折り返し部3a、4aと他端(固定端)との間の長
さは、その幅方向両端間で異なっている。ここでは、各
シール部材3.4の隣接する側の端縁の長さが短く設定
されている。
第3図に分解して示すように、カートリッジ本体1aの
フランジ部5は、蓋11が装着可能となっている。この
蓋11は、各シール部材3.4によって閉塞された各開
口6.7を、さらに覆うものである。蓋11の幅方向の
両端には、断面コ字状のスライドガイドJ2a、12b
が形成されている。このスライドガイド12a、12b
が、カートリッジ本体1aのフランジ部5の両端に係合
可能になっている。また、スライドガイド12a。
12bの一端側には、IIIのスライドを規制するため
のストッパ一部13a、13bが形成されている。
第1図及び第4図に示すように、シール部材3゜4の巻
取り機構は、支持部材14と、巻取りローラ2と、圧接
部材15とから構成されている。支持部材14は、複写
機本体前方(第4図の左方)側のフランジ部5において
、左右両端及び中央にフランジ部5と一体に形成されて
いる。支持部材14には、U字状の溝14aが形成され
ており、このU字状の溝14aに巻取りローラ2が回転
自在に支持されている。巻取りローラ2には2つ折りシ
ール部材3.4の一端が接着されている。巻取りローラ
2の一端2aは、作業者が操作しやすいようにクランク
形状(第1図参照)となっている。
巻取りローラ2に隣接して、フランジ部5上には圧接部
材15が配置されている。圧接部材15は、スポンジ等
の弾力性を有した樹脂材によって形成されており、2つ
折りシール部材3.4の幅方向はぼ全体にわたって、巻
取りローラ2の側部下方に設けられている。したがって
、この圧接部材15は、巻取リローラ2に巻き取られた
2つ折りシール部材3,4の外周面に圧接し得るように
なっている。
類311υ1木導戒 第5図は、本発明の一実施例によるトナーカートリッジ
が装着される静電複写機の全体構成図である。
複写機本体16は、本体上部16aと本体下部16bと
からなっている。本体上部16aと本体下部16bとは
、同左側のヒンジ部を中心にして、回春側が開閉できる
ようになっている。複写機本体16の上面には、原稿台
17が固定されており、原稿台17上には原稿押え18
が開閉自在に装着されている。複写機本体16の右側方
には、給紙カセット19.20が着脱自在に装着されて
いる。
また、左側方には、複写済みの用紙が排出される排紙ト
レイ21が装着されている。
複写機本体16の内部において、本体上部16a側には
、原稿の画像情報を読み取るための光学系22が設けら
れている。光学系22は、光源。
ミラー、レンズ等から構成されている。また、本体下部
1.6 bの内部中央には、その表面に静電潜像が形成
される感光体ドラム23が配置されている。感光体ドラ
ム23の周囲には、感光体ドラム23を所定の電荷に帯
電させる帯電装置24、静1iWI像を現像する現像器
$25、用紙にトナー像を転写するための転写装置26
、感光体ドラム23から用紙を分離するための用紙分離
装置27、及び感光体ドラム23のトナーを除去するク
リーニング装置28が順に配置されている。給紙カセッ
ト19.20と感光体ドラム23等によって構成される
画像形成部との間には、用紙を搬送する給紙搬送路29
が設けられ、また画像形成部よりも用紙搬送方向下流側
には、排紙搬送路30が設けられている。排紙搬送路3
0と排紙トレイ21との間には、定着装置31及び排出
ローラ32が配置されている。
第6図及び第7図は、現像装置25のホッパ−34側部
分を示している。現像装置25は主に、現像器33と、
現像器33にトナーを補給するホッパー34とから構成
されている。
現像器33の上部に配置された現像剤補給部38内には
、ホッパー34から供給されてきたトナーを、現像器3
3の幅方向(第7図の左右方向)に搬送するためのスパ
イラル37が、回転可能に設けられている。さらに、ス
パイラル37の上方で、補給部38の前方(第7図の左
方)側壁には、ホッパー34との連絡のための開口部3
8aが形成されている。
第6図及び第7図に示すように、ホッパー34は、現像
器33の前側方に配置されている。
ホッパー34は、トナーを収容するトナー容器41を有
している。トナー容器41は、第7図に示されるように
、幅方向の側内側壁が傾斜して形成されており、側面か
ら見て断面V字状に形成されている。また、幅方向と直
交する方向の内側壁(第6図に一方のみ図示)も、同様
に傾斜して形成されている。そして、容器41の上方は
開口している。また、トナー容器41の左右両側部上端
には、第6図から明らかなように、断面コ字状の係止部
42.43がそれぞれ形成されている。そしてこの係止
部42,43に、)〜ナーカートリ・ンジ1の開口側端
部に形成されたフランジ部5が係止され得るようになっ
ている。第7図に示すように、トナー容器41の後方(
第7図の右側)の−部にも係止部44が形成されており
、前記と同様に、この係止部44にトナーカートリッジ
1のフランジ部5が係止され得るようになっている。l
−ナー容141の底部には、トナーを下方に落下させる
ためのトナー供給口41aが形成されている。
また、トナー容器41の底部には、容器内のト(−一を
トナー供給口4]aに搬送するための搬送スパイラル4
5が回転自在番こ配置されている。
トナー容器41の下方には、トナー容器41内部の搬送
スパイラル45と直交する方向に筒状ケーシング46が
設けられている。筒状ケーシング46内には、トナー補
給バイブ47と、その中に配置されたスパイラル48と
からなるトナー搬送機構が設けられでいる。さらtこ、
第6図で明らかなように、ホッパー34の右側端部には
、図示されていない駆動モータで回転を始め、スパイラ
ル45.48を回転させる一連のギヤ群49が設けられ
ている。
糞IL 未使用のトナーカートリッジ1には、蓋11が装着され
ている。この蓋11は、スライドガイド12a、12b
をカートリッジ本体1aのフランジ部5に係合させ、蓋
11をスライドさせて、ストンパ一部13a、13bが
フランジ部5に当接するまで押し込むことによりセット
されている。
ここでは、第3図に示すように、巻取りローラ2とは逆
の側からスライドさせることによりMllが装着されて
いる。これにより、緩みが設けられたシール部材3.4
が蓋11とフランジ部5との間に噛み込むのを防止でき
る。したがって、トナーカートリッジ1を複写機本体側
のホッパー本体に装着した後、シール部材3,4を剥離
する際に、スムーズに剥離できる。
新しいトナーカートリッジ1を使用するときには、負荷
11をスライドさせて取り除いた後、フランジ部5をト
ナー容器41の係止部42,43に係止させるべく水平
にスライドさせる。これにより、トナー容器41例のロ
ック爪41b(第7図参照)がフランジ部5に形成され
た孔に係合し、トナーカートリッジ1がロックされる。
次に、巻取りローラ2を、第4図の時計方向に回転させ
、2つ折りシール部材3,4を第8A図、第8B図に示
すように巻き取っていく。このとき、各シール部材3.
4の折り返し部3a、4aから巻取りローラ2までの長
さが短い部分から剥離が開始される。第9図番こはこの
状態が示されている。
ここでは、シール部材3,4が角部から徐々に剥離され
ることにより、カートリッジ本体la内のトナーが徐々
にこぼれ落ち、ホッパー34に補給される。
この実施例では、剥離開始は、それぞれのシール部材の
幅方向において最も短い部分から徐りに行われるので、
剥離開始時に要する力が従来に比較して小さくなり、作
業性が良くなる。
前記シール部材巻取り作業によりホッパー34に補給さ
れたトナーは、搬送スパイラル45により搬送され、ト
ナー供給口4]aから下方に落下する。さらに、トナー
は、スパイラル48により第7図右方向に搬送される。
その後、トナーは、トナー補給バイブ47の下開口部4
7aを通じて現像器33の補給部38内に供給され、さ
らにスパイラル37によって、補給部38の幅方向に搬
送される。
使用済みのトナーカートリッジ1を複写機本体16例の
トナー容器41から取り外す場合は、第10図に示すよ
うに、Mllのスライドガイド12a、12bをフラン
ジ部5に巻取りローラ2flJから差し込み、各ガイド
12a、12bの先端が1〜ナー容器41の係止部42
.43の端部42a。
43aに当接するまで押し込む。この状態の縦断側面図
が第11図である。蓋11の先端部分をフランジ部5に
差し込むと、この蓋11によってトナー容器41側のロ
ック爪41b(第7図)が下方に押され、トナーカート
リッジ1を水平方向に引き出すことが可能となる。この
状態で、トナーカートリンジ1を蓋11のスライドガイ
ド12a12bに沿って水平に引き出す。
〔他の実施例〕
(a、)  前記実施例では2枚のシール部材を用いた
が、3枚以」二のシール部材を用いてもよい。
α))前記実施例では各シール部材に対応してカートリ
ッジ本体の開口が複数設けられていたが、複数のシール
部材で1つの開口を閉しるようにしてもよい。この場合
には隣接するシール部材の一部を重ね合わゼることによ
りシールを確実にできる。
(C)  前記実施例では、本発明を複写機のトナーカ
ー)リッジに採用した場合について説明したが、他のた
とえばプリンタやファクシミリ装置のような画像形成装
置の1〜ナーカートリンジにも本発明を適用できる。
〔発明の効果〕
本発明においては、巻取りローラによりシール部材の巻
取りを開始すると、各シール部材の折り返し部から巻取
りローラまでの長さが幅方向において最も短い部分から
順にシール部材が剥離されていくので、シール部材の剥
離開始時に要する力が小さくでき、しかも作業性が高い
トナーカートリッジを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるトナーカートリッジの
外観斜視図、第2図はそのトナーカートリッジの平面図
、第3図はそのトナーカートリッジの分解斜視図、第4
回は第1図のTV−IV断面部分図、第5図は本発明の
一実施例によるトナーカートリッジが通用された複写機
の断面概略図、第6図は前記複写機の現像装置の一部切
欠き側面部分図、第7図は第6回の■−■断面部分図、
第8A図及び第8B図は巻取り機構の動作を説明するた
めの第4図に相当する図、第9図は巻取り動作中の状態
を示す平面図、第10図は前記トナーカートリッジの取
り外し動作を説明するための斜視図、第11図はその縦
断側面部分図である。 1・・・トナーカートリッジ、1a・・・カートリッジ
本体、2・・・巻取リローラ、3.4・・・シール部材
、:3a、4a・・・折り返し部、6.7・・・トナー
補給用開口、9,10・・・接合部。 特許出願人  三田工業株式会社 代理人  弁理士 小 野 由己男

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トナー補給用開口を有するカートリッジ本体と、 折り返し部を有し、この折り返し部から一端までの部分
    が前記トナー補給用開口を閉塞し、各折り返し部から他
    端までの長さが幅方向の両端において異なる複数のシー
    ル部材と、 前記各シール部材を前記他端から巻き取るために、前記
    他端が固定された巻取りローラと、を備えたトナーカー
    トリッジ。
JP2230936A 1990-08-29 1990-08-29 トナーカートリッジ Pending JPH04109272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2230936A JPH04109272A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 トナーカートリッジ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2230936A JPH04109272A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 トナーカートリッジ

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JPH04109272A true JPH04109272A (ja) 1992-04-10

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ID=16915621

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JP2230936A Pending JPH04109272A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 トナーカートリッジ

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JP (1) JPH04109272A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013137522A (ja) * 2011-11-29 2013-07-11 Canon Inc 現像装置、カートリッジ、及び電子写真画像形成装置
JP2016184144A (ja) * 2015-03-27 2016-10-20 キヤノン株式会社 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

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