JPH08160727A - 画像形成装置のトナーカートリッジ装着機構 - Google Patents

画像形成装置のトナーカートリッジ装着機構

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JPH08160727A
JPH08160727A JP6300980A JP30098094A JPH08160727A JP H08160727 A JPH08160727 A JP H08160727A JP 6300980 A JP6300980 A JP 6300980A JP 30098094 A JP30098094 A JP 30098094A JP H08160727 A JPH08160727 A JP H08160727A
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JP
Japan
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flange
cartridge
guide surface
film
toner
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Application number
JP6300980A
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English (en)
Inventor
Takayuki Fujibayashi
孝之 藤林
Hiroki Kitayama
博樹 北山
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナーカートリッジの開口部を封止するフィ
ルムの剥離が容易かつ確実に行えるとともに、構成の簡
略化が図られたトナーカートリッジの装着機構を提供す
る。 【構成】 フランジ32の先端部37をその封止フィル
ム33とともに上方からガイド面溝部44に装着し、フ
ランジ32をガイド面42に平行な位置まで折り曲げて
フランジ先端部37を切り離し、分割片36となった部
分をフィルム33先端部とともに溝44内に係止させた
状態で、カートリッジ24をガイド面42に沿って押し
込む。これにより、フィルム33はフランジ32から剥
離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置のトナー
カートリッジ装着機構に関し、さらに詳しくは、複写
機、ファクシミリ等の画像形成装置のトナー供給部に装
着されるトナーカートリッジの装着機構に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置のトナーカートリッジの装
着機構は、通常、トナー供給用の開口部を有するトナー
カートリッジと、このカートリッジのフランジ部分を介
してカートリッジをトナー供給部のトナー投入位置に位
置決めするガイド部材とにより形成されている。
【0003】図10及び11に示したトナーカートリッ
ジの装着機構では、封止フィルム61の先端部61bに
形成された孔61aを装着端近傍の突起62に係止さ
せ、カートリッジ60をガイド面63に沿って押し込む
ことにより、フィルム61をカートリッジ60のフラン
ジ64から剥離する。これにより、封止されていた開口
65が開きカートリッジ内に収納されたトナーがトナー
供給部に供給される。
【0004】また、図12に示したように、カートリッ
ジ70のフランジ74後部でフィルム71を折り返し、
末端をフランジ74の端部にシールで固定したカートリ
ッジが使用されている。ここでは、カートリッジ70を
トナー供給部のトナー投入位置に位置決め後、シールを
外しフィルム71を末端から剥離する。したがって、装
着機構が簡略化される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者のトナーカートリ
ッジの装着機構では(図10及び11)、封止フィルム
61の先端部61bの孔61aを突起62に引っかけカ
ートリッジ60を押し込む際、フィルム61が孔61a
周辺で局部的に伸張され引きちぎられたり、一様な剥離
が行われない場合がある。また、フィルム61に孔61
aをあける穿孔工程が必要となる。さらに、カートリッ
ジ使用前にフィルムが剥離しないよう先端部61bをシ
ール部材で固定する必要がある。
【0006】一方、後者(図12)では、フィルム71
を折り返しているため、フィルム71の使用量が多くな
る。また、カートリッジ70をトナー投入位置に装着
後、フィルム71を手で引っ張ってフランジ面から剥離
する必要があり操作が煩雑になる。さらに、前者同様、
カートリッジ使用前にフィルムが剥離しないよう折り返
した末端部71aをシール部材で固定する必要がある。
【0007】この発明の目的は、トナーカートリッジの
開口部を封止するフィルムの剥離が容易かつ確実に行え
るとともに、構成の簡略化が図られたトナーカートリッ
ジの装着機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、画像
形成装置のトナー供給部に装着されるトナーカートリッ
ジの装着機構であって、トナーを収納するカートリッジ
本体と、カートリッジ本体の開口部を形成するフランジ
と、このフランジの開口側の面に剥離可能に貼着され開
口部を封止する封止フィルムとを有するトナーカートリ
ッジと、前記トナーカートリッジを、その装着端からト
ナー供給部まで摺動自在に案内するカートリッジガイド
面と、このガイド面の前記カートリッジ装着端近傍に設
けられたガイド面溝部とを備え、フランジ先端部をその
封止フィルムとともに上方から前記ガイド面溝部に装着
し、フランジをガイド面に平行な位置まで折り曲げてフ
ランジ先端部を切り離し、この部分をフィルム先端部と
ともに溝内に係止させた状態で、カートリッジをガイド
面に沿って押し込むことにより、フィルムをフランジか
ら剥離されるように構成した画像形成装置のトナーカー
トリッジ装着機構が提供される。
【0009】この発明における画像形成装置とは、複写
機、ファクシミリ等の画像形成装置であって、特に、ト
ナーとキャリアとからなる乾式現像剤を使用するものを
さす。この発明におけるトナー供給部とは、トナーカー
トリッジの開口部から投入された現像剤を感光体に供給
するものであって、この間にホッパー等の現像容器、あ
るいはコンベア等が介在してもよい。
【0010】封止フィルムの材質は、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、セロファン、アセテート、塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリエステル、ポ
リカーボネート、ナイロン6等が好ましく、厚みは0.
05〜0.2mmが好ましい。封止方法としては、熱板
接着法、インパルス接着法、超音波接着法、高周波接着
法、糊接着法が挙げられる。
【0011】ガイド面溝部は、トナーカートリッジ装着
端側に向かって傾斜開口するのが好ましい。ガイド面溝
部の傾斜角度は、カートリッジガイド面に対し30〜9
0°の範囲に設定するのが好ましい。フランジは、ガイ
ド面溝部に装着されガイド面に平行な位置まで折り曲げ
られたとき、フランジ先端部を切り離すための分割用溝
部を有するのが好ましい。フランジの材質は、ポリエチ
レン、ポリプロピレン等の合成樹脂が好ましい。特にポ
リエチレンが、折り曲げ及び切り離しに要する操作力を
低減できる点で好ましい。
【0012】分割用溝部は、ガイド面溝部に対応して形
状、位置および幅、深さ、長さが設定され、フランジ先
端部の全部または一部が装着できるようカートリッジの
押し込み方向に直交するガイド面の幅方向において、そ
の全幅または一部に形成される。分割用溝部の断面形状
は、Vの字状、Uの字状、凹の字状等が挙げられる。分
割用溝部は複数本が平行に設けられていてもよい。
【0013】ガイド面溝部、分割用溝部及びフランジ
は、フランジ先端部をフィルム先端部とともに溝内に係
止させた状態で、カートリッジをガイド面に沿ってトナ
ー供給部まで押し込んだとき、フィルムがフランジの開
口部の周囲から剥離されるとともに、フィルムがその末
端部でフランジに貼着されたまま残り、フランジの開口
部を再度被覆できるよう構成されることが好ましい。
【0014】
【作用】この発明の画像形成装置のトナーカートリッジ
装着機構によれば、まず、フランジ先端部をその封止フ
ィルムとともに上方から前記ガイド面溝部に装着する。
次に、フランジをガイド面に平行な位置まで折り曲げて
フランジ先端部を切り離す。フランジ先端部はフィルム
を介してカートリッジと繋がれている。
【0015】フランジが分割用溝部を有しておれば、フ
ランジをガイド面に平行な位置まで折り曲げられたと
き、フランジ先端部を切り離すのが容易となる。次に、
フランジ先端部をフィルム先端部とともにガイド面溝溝
内に係止させた状態で、カートリッジをカートリッジガ
イド面の装着端からトナー供給部まで摺動させながらガ
イド面に沿って押し込む。
【0016】ガイド面溝部が、トナーカートリッジ装着
端側に向かって傾斜開口しておれば、フィルムが剥離し
ていくフランジ面とガイド面溝部内のフランジ先端部と
が狭角を形成するので、フランジ先端部がガイド面溝部
から容易に抜け出すことがない。カートリッジがトナー
供給部まで押し込まれると、フィルムはフランジから剥
離されカートリッジ本体の開口部の封止が解除されカー
トリッジ本体内のトナーがトナー供給部に供給可能とな
る。
【0017】
【実施例1】まず図1により、この発明の一実施例によ
る画像形成装置のトナーカートリッジ装着機構が適用さ
れた静電複写機の全体構成について説明する。図におい
て、複写機本体1の上面には、原稿台2が固定されてお
り、原稿台2の上部には原稿カバー3が開閉自在に装着
されている。複写機本体1の右側方には、給紙カセット
4,5が着脱自在に装着されている。また左側方には、
複写済の用紙が排紙される排紙トレー6が装着されてい
る。
【0018】複写機本体1の内部において、その上部に
は、原稿の画像情報を読み取るための光学系7が設けら
れている。この光学系7は、光源、ミラー、レンズ等か
ら構成されている。また、複写機本体1の内部中央に
は、その表面に静電潜像が形成される感光体ドラム8が
配置されている。感光体ドラム8の周囲には、感光体ド
ラム8を所定の電荷に帯電させる帯電装置9、静電潜像
を現像する現像装置10、用紙にトナー像を転写するた
めの転写装置11、感光体ドラム8から用紙を分離する
ための用紙分離装置12、及び感光体ドラム8上の残留
トナーを除去するクリーニング装置13が順に配置され
ている。現像装置10は、現像部21と現像部21にト
ナーを供給するトナー供給部22とから構成されてい
る。
【0019】給紙カセット4,5と感光体ドラム8等に
よって構成される画像形成部との間には、用紙を搬送す
る用紙搬送路14が設けられ、また、画像形成部の下流
側には排紙搬送路15が設けられている。排紙搬送路1
5と排紙トレー6との間には、搬送されてきた用紙上の
転写像を定着する定着装置16が設けられ、この定着装
置16の下流側には排紙ローラ17が設けられている。
【0020】図2に現像装置10のトナー供給部22の
詳細を示す。トナー供給部22は、現像部21の上方に
形成されたホッパー23と、ホッパー23に供給される
トナーが充填されたトナーカートリッジ24と、ホッパ
ー23の上方に配置されトナーカートリッジ24を着脱
可能に保持するケース25とから主に構成されている。
【0021】ホッパー23は、カートリッジ24から投
入されたトナーを現像部21に定量供給するローラ26
を有している(図1)。トナーカートリッジ24は、図
3〜5に示すように、トナーを収納するカートリッジ本
体30と、カートリッジ本体30の開口部31を形成す
る外フランジ32と、フランジ32の開口側の面に剥離
可能に貼着された開口部31を封止するフィルム33と
から構成されている。
【0022】カートリッジ本体30は、フランジ32と
ともに一体に成形された合成樹脂部材であり、概ね0.
5〜1リットル程度の容量で構成されている。フランジ
32は、カートリッジ24の装着方向を長手方向とする
矩形で形成され、長さ、幅、厚みがそれぞれ200,9
0,2mmである。開口部31は、カートリッジ本体3
0の平面形状と略同一形状の矩形で形成されている。フ
ィルム33は、フランジ32の開口面32aにおいて、
図4に示した斜線部分で熱溶着され、開口部31を封止
している。開口面32aの裏面のカートリッジ24の後
端(図中右方)側には、カートリッジ24を操作するた
めの把手34が形成されている。さらにこの面のカート
リッジ24の前端側には、フランジ32分割用の分割溝
35が形成されている。
【0023】分割溝35は、フランジ32の前端から1
0mm離れた位置に形成され、フランジ32の幅方向に
全幅にわたり連続して形成されている。溝35の断面形
状はVの字状であり、その深さは1.5mmである。ケ
ース25は、トナー投入用の開口40を有するケース本
体41と、ケース本体41の上面の形成されたカートリ
ッジガイド面42と、ガイド面42の上部に形成された
フランジカバー43とから主に構成されている。
【0024】開口40は、カートリッジ24の着脱方向
を長手方向とする矩形断面を有し、ケース本体41下方
のホッパー23内に貫通している。開口面は、カートリ
ッジ本体30の開口部31をカバーしている。ガイド面
42の前部(図中右方)には、ガイド面溝部44が形成
されている。ガイド面溝部44は、カートリッジ24の
着脱方向と直交する方向に延び、ガイド面42の全幅に
わたり形成されている。溝部44はガイド面42に対し
略直角に開口し、フランジ32の先端部が、貼着された
フィルム33ともに挿入可能な幅および長さを有してい
る。溝部44の幅は、溶着されたフィルム33とフラン
ジ先端部37が装着されたとき、溝内のフィルム33先
端部がその全面にわたり均一な押圧力を受けるよう嵌入
されている。溝部44の深さは、11mmである。
【0025】フランジカバー43はガイド面42に沿っ
てコの字状に形成されている。コの字の内側の対向する
端面の間隔はカートリッジ本体30の外寸幅より広く、
カートリッジ24の着脱口となるガイド面42前端側が
開放されている。ガイド面42とこの面に対向するフラ
ンジカバー43下面との間隙は、2.5mmである。次
に、図6〜8を参照してトナーカートリッジの装着方法
を説明する。まず、フランジ先端部37を上方からガイ
ド面溝部44に装着し、ガイド面42に平行な位置まで
折り曲げる(図6矢印方向)。フランジ先端部37は分
割溝35で分割され、分割片36となってガイド面溝部
44内に残る。フィルム33は、切断されずに先端が分
割片36に貼着されたままガイド面溝部44内に係止さ
れる。
【0026】次に、分割片36をフィルム33先端部と
ともにガイド面溝部44内に係止させた状態で、把手3
4を掴んでカートリッジ24をガイド面42の装着端4
5からトナー供給位置まで摺動させながらガイド面42
に沿って押し込む(図7矢印方向)。このとき、フラン
ジ32の開口面に貼着されたフィルム33は、カートリ
ッジ24の移動とともに剥がれていく。フランジ32部
分でフランジカバー43に案内されたカートリッジ24
が、ケース25の後端まで押し込まれると、開口部31
周囲のフィルム33の熱溶着が剥がれ開口部31の封止
が解かれる(図8矢印方向)。これにより、カートリッ
ジ本体30内のトナーはホッパー23内に供給される。
このとき、フィルム33はフランジ32との間に残され
た熱融着部分で繋がっている。
【0027】新しいカートリッジに交換するときは、空
になったカートリッジ24を上記と逆の操作でケース2
5から引き出す。分割片36は、カートリッジ24を上
方に持ち上げればガイド面溝部44から抜き出すことが
できる。フィルム33をフランジ32の開口面に付着さ
せ開口部31を封止した後、分割片36をフランジ先端
部37にテープで固定しカートリッジ本体30からの残
トナーの飛散が抑える。
【0028】上記した実施例によれば、フィルム33の
先端部がフランジ先端部37に予め熱溶着されているの
で、フィルム33の先端部をシール材であらためて固定
する必要がない。フィルム33は、フランジ先端部37
を分割溝35に装着したとき、その先端部がフランジ3
2とともに溝35内に嵌入され全面にわたって均一に押
圧状態で係止されるので、局部的に伸張されたり引きち
ぎれることがない。
【0029】また、フィルム33は、折り返されること
なく一重で形成されているので、フィルムの使用量は少
なくてすむ。さらに、カートリッジ24の装着動作のみ
でフィルム33をフランジ32から剥がすことができる
ので、カートリッジの交換が容易になる。新しいカート
リッジに交換するときは、空になったカートリッジ24
をケース25から引き出し、上方に持ち上げることによ
り分割片36をガイド面溝部44から容易に抜き出すこ
とができる。さらに、フィルム33の先端部に付着した
分割片36をフランジ先端部37にテープで固定すれば
開口部31を容易にフィルム33で被覆して残トナーの
飛散が抑えることができる。 〔他の実施例〕上記した実施例では、ガイド面溝部44
を、ガイド面42に対し略直角に開口する構成とした
が、図9に示すように、トナーカートリッジ装着端45
側に向かって傾斜開口する構成であってもよい。この場
合、フィルム33が剥離していくフランジ32の開口面
32aとガイド面溝部44内の分割片36が約60度の
傾斜角を形成するので、カートリッジ24をケース25
の後端まで押し込む際、分割片36がガイド面溝部44
から容易に抜け出すことがない。また、フランジ32先
端部の挿入および分割片36の抜き出しも容易となる。
【0030】
【発明の効果】この発明の画像形成装置のトナーカート
リッジ装着機構によれば、フィルムの先端部がフランジ
先端部で予め貼着されているので、カートリッジ使用前
にフィルムが先端部から剥がれにくく、フィルムの先端
部をシール材であらためて固定する必要がない。
【0031】フランジ先端部に貼着されたフィルムの先
端部が、フランジとともにガイド面溝に装着され溝内に
係止されるので、カートリッジを押し込んだとき、フィ
ルムに加わる力は均一となり、局部的に伸張されたり引
きちぎれることがない。また、フィルムを折り返す必要
がないので、その使用量は少なくてすむ。また、カート
リッジの装着動作のみでフィルムをフランジから剥がす
ことができるので、カートリッジの交換が容易となる。
【0032】新しいカートリッジに交換するときは、空
になったカートリッジをケースから引き出し、上方に持
ち上げることにより分割されたフランジ先端部をガイド
面溝部から容易に抜き出すことができる。さらに、分割
されたフランジ先端部をフランジにテープ等で固定すれ
ばカートリッジ本体の開口部をフィルムで被覆すること
が容易にできる。
【0033】フランジが分割用溝部を有しておれば、フ
ランジをガイド面に平行な位置まで折り曲げられたと
き、フランジ先端部を切り離すのが容易となる。ガイド
面溝部が、トナーカートリッジ装着端側に向かって傾斜
開口しておれば、フィルムが剥離していくフランジ面と
ガイド面溝部内のフランジ先端部とが狭角を形成するの
で、フランジ先端部がガイド面溝部から容易に抜け出す
ことがない。
【0034】したがって、トナーカートリッジの開口部
を封止するフィルムの剥離が容易かつ確実に行え、トナ
ーカートリッジの装着機構の構成を簡略化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるトナーカートリッジ
の装着機構を備えた複写機の概略構成図。
【図2】図1のトナー供給部におけるトナーカートリッ
ジの装着機構を示す斜視図。
【図3】トナーカートリッジの正面図。
【図4】トナーカートリッジの底面図。
【図5】トナーカートリッジの平面図。
【図6】トナーカートリッジの装着を行う手順を示す断
面図(ガイド面溝部にフランジ先端部が装着された状
態)。
【図7】トナーカートリッジの装着を行う手順を示す断
面図(トナーカートリッジをガイド面に沿って押し込む
状態)。
【図8】トナーカートリッジの装着を行う手順を示す断
面図(トナーカートリッジが装着された状態)。
【図9】この発明の他の実施例によるガイド面溝部をし
めす断面図。
【図10】従来のトナーカートリッジの装着機構の一例
を示す、トナーカートリッジの底面の斜視図。
【図11】図10のトナーカートリッジの装着を行う手
順を示す、図8に相当する図。
【図12】従来のトナーカートリッジの装着機構の他の
例を示す、トナーカートリッジの正面図。
【符号の説明】
22 トナー供給部 24 トナーカートリッジ 25 ケース 30 カートリッジ本体 31 開口部 30 フランジ 32a 開口面 33 フィルム 35 分割溝 36 分割片 41 ケース本体 42 カートリッジガイド面 43 フランジカバー 44,54 ガイド面溝部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置のトナー供給部に装着され
    るトナーカートリッジの装着機構であって、 トナーを収納するカートリッジ本体と、カートリッジ本
    体の開口部を形成するフランジと、このフランジの前記
    開口側の面に剥離可能に貼着され前記開口部を封止する
    封止フィルムとを有するトナーカートリッジと、 前記トナーカートリッジを、その装着端からトナー供給
    部まで摺動自在に案内するカートリッジガイド面と、 このガイド面の前記カートリッジ装着端近傍に設けられ
    たガイド面溝部とを備え、 前記フランジ先端部をその封止フィルムとともに上方か
    ら前記ガイド面溝部に装着し、フランジをガイド面に平
    行な位置まで折り曲げてフランジ先端部を切り離し、こ
    の部分をフィルム先端部とともに溝内に係止させた状態
    で、カートリッジをガイド面に沿って押し込むことによ
    り、フィルムをフランジから剥離されるように構成した
    ことを特徴とする画像形成装置のトナーカートリッジ装
    着機構。
  2. 【請求項2】 ガイド面溝部が、トナーカートリッジ装
    着端側に向かって傾斜開口する請求項1による画像形成
    装置のトナーカートリッジ装着機構。
  3. 【請求項3】 フランジが、ガイド面溝部に装着されガ
    イド面に平行な位置まで折り曲げられたとき、フランジ
    先端部を切り離すための分割用溝部を有する請求項1ま
    たは2による画像形成装置のトナーカートリッジ装着機
    構。
JP6300980A 1994-12-05 1994-12-05 画像形成装置のトナーカートリッジ装着機構 Pending JPH08160727A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002136428A (ja) * 2000-07-28 2002-05-14 Soc Prod Nestle Sa 計量装置およびそのような装置を備えたディスペンサ
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