JP2002136428A - 計量装置およびそのような装置を備えたディスペンサ - Google Patents
計量装置およびそのような装置を備えたディスペンサInfo
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Abstract
供すること。 【解決手段】 パウダーを貯蔵するためのホッパー22
と、計量された量のパウダーが落ちるようにした開口2
7を有する基礎部分26を含む供給ゾーンにパウダーを
ホッパーから搬送するためにホッパー22に設置された
計量手段23とを備えたパウダー・ベースの食品計量装
置であって、前記基礎部分の開口をシールできるように
シール要素28が基礎部分26と共に配置され、前記装
置は、計量手段23の停止からシール要素28のシール
を行うことができるシール要素のための操作手段を有す
る。
Description
を自動的に定量供給する装置の分野に関する。より詳細
には、本発明は、飛行機、列車などの輸送手段のケータ
リング設備の装備をすることを目的とした装置に関す
る。
ーを使用して、コーヒーなどをベースにした飲料などの
飲料を調合するための飲料ディスペンサはない。一般に
そのような適用でのコーヒー調合システムはすべて、挽
いたロースト・コーヒーから抽出する方式を採用してい
る。抽出に時間がかかるため、この方式は実用的ではな
く、ミルク入りコーヒーやカプチーノなど、組み合わせ
たり混合したりする調合に柔軟に対応できなくなってい
る。手で調合する必要があるため、そのようなシステム
を乗客のセルフサービス・システムとして満足のいく形
で据え付けることができない。
飲料ディスペンサは公共の場には存在する。これらのデ
ィスペンサは一般にかなり容量の大きな装置である。そ
のような装置は、パウダー貯蔵容器と、計量手段を備え
た容器下流側のホッパーと、パウダーを受け、ある量の
水と混合した後、定量供給管を通して重力により定量供
給を行うためのホッパー下流側のミキシング・ボウルと
を備えている。
サでは、パウダーは計量スクリュによりホッパーの開口
ゾーンを通して計量装置からミキシング・ボウルへ排出
される。計量される量は、計量スクリュの回転数に左右
される。この方式を小規模のディスペンサに適用した場
合、計量されるパウダー量の一貫性の問題やミキシング
・ボウルやダクトの汚れの問題が特に見られる。これら
の問題は、計量手段が停止した後に開口ゾーンの縁部に
常に少量のパウダーが残ってしまうことによるものと考
えられる。このパウダーのうち少なくともいくらかが調
合サイクルの合間にボウルに落ちる傾向があり、それに
よりボウルが汚れ、溶けにくい片や塊を形成する。また
パウダーのいくらかは計量装置の開口領域に凝集する傾
向があり、ミキシング・ボウルから生じる蒸気により湿
り気のある粘着性のバリ状外被を形成する。これらの問
題は、ミルク・パウダーなどの非常に吸湿性のあるパウ
ダーを使用する場合に悪化する。したがって汚染の危険
を避けるためには、装置の定期的な清浄が不可欠であ
る。
部分、特に水と計量された量のパウダーとが混合される
ミキシング・ボウルでの蒸気の発生から生じるものであ
る。この蒸気は計量装置に戻ってホッパーや貯蔵部分内
に位置するパウダーを湿らせる傾向がある。その結果、
パウダーの量および流動性が低下する。
はしないが、定期旅客機やその他の輸送手段、さらに場
合によってはオフィス、カフェテリア、レストランの装
備をすることを目的としたコンパクトなディスペンサに
適用するための飲料定量供給装置で使用できる計量装置
を提案することによりこれらの問題を解決することであ
る。
は、パウダーを貯蔵するためのホッパーと、計量された
量のパウダーが落ちるようにした開口を有する基礎部分
を含む供給ゾーンにパウダーをホッパーから搬送するた
めにホッパーに設置された計量手段とを備えたパウダー
・ベースの食品計量装置において、前記基礎部分の開口
をシールできるようにシール要素が基礎部分と共に配置
され、前記装置は、計量手段の停止からシール要素のシ
ールを行うことができる操作手段を備えたことを特徴と
する装置に関する。
ダーがミキシング・ボウルの飲料調合サイクルの外側に
落ちることに関連する問題を解決することができ、した
がってミキシング・ボウルおよび定量供給管の汚れによ
る問題を避けることができる。
ちるようにした開口を有する管部分を形成することが好
ましく、シール要素が基礎部分の周りを回転することに
より開口をシールできるように、シール要素は基礎部分
に対して同軸に配置される。このような配置には、シー
ル要素の廃棄動作により、開口の縁部に凝集し得るバリ
状のパウダー外被を除去するという利点がある。したが
って開口は各計量サイクル後、完全に清浄なままで残
る。
孔を有する管部分の形状であり、前記シール要素は基礎
部分の周りを摺動回転することにより、シール要素の長
孔が少なくとも部分的に開口と一致する開位置と、シー
ル要素の長孔が開口の区域を完全に越えて移動する閉位
置との間で移動可能である。このようにして、開口の縁
部にパウダーが凝集することが避けられる。さらに、こ
のように開口を完全にシールするシール要素は、蒸気ス
クリーンとしての役目を果たし、ホッパー内に設置され
るパウダーがボウルから生じる湿気を吸収するのを防止
する。
少なくとも1つの駆動手段を備えている。本発明は、よ
り詳細には限られたスペースに嵌め込むようにした装置
に関するものであるため、少なくとも1つの伝送ロッド
と、前記ロッドとシール要素とに接続された少なくとも
1つのギヤ手段とを含む伝送手段を備えた伝送システム
を使用して、ホッパー後部に設置された駆動手段により
シール要素の移動を行うと有利である。後部に操作手段
を設ける利点には、計量装置の少なくとも一部を容易に
着脱可能にし、操作手段にプラグ接続できるようにする
と共に、後者を機械の電気回路に常時接続させる可能性
が含まれている。
シール要素の閉位置から開位置へシール要素の操作手段
を作動させ、シール要素の開位置で前記手段を非作動に
し、計量手段を作動させてパウダーの計量を開始し、計
量手段を非作動にしてパウダーの計量を停止し、シール
要素の開位置から開位置へシール要素の操作手段を再作
動させ、シール要素の閉位置で前記手段を非作動にする
順で計量サイクルを行う制御システムをさらに備えてい
る。
源から組み合わせを選択することにより飲料の調合を可
能にし、定期旅客機のケータリング・コンパートメント
などの棚の中などのコンパクトなスペースに嵌め込むこ
とのできる特別な特徴を有する定量供給装置に関する。
は、個々にまたは飲料を調合するための混合物として選
択できる2種類のパウダーを貯蔵するための少なくとも
2つのホッパーを備え、前記ホッパーが一側を隣接させ
て位置し、各ホッパーが、パウダーを供給ゾーンに搬送
できるようにする計量手段を備え、さらに各ホッパーか
ら生じる分のパウダーを受けることができるように位置
する共通ミキシング受け部を備え、前記2つのホッパー
が非対称形であり、ミキシング受け部の必要スペースを
減らすために供給ゾーンが互いに対して近接した構成を
形成するように、前記計量手段が各ホッパーの長手方向
中間面に対し2つのホッパーの隣接する側に位置するこ
とを特徴としている。
るにもかかわらず、例えば可溶性のコーヒーおよび/ま
たはミルクをベースにしたホット・ドリンクの調合な
ど、複数の選択肢から多数の飲料を調合することができ
るようになるという利点を有する。
りに飲料を定量供給するための装置は、少なくとも1つ
のホッパーと、ホッパー上に設置されたハウジングとを
備え、前記ホッパーが、パウダー補充要素を受けるよう
に構成したガイド手段を備え、前記ハウジングと前記ガ
イド手段とが、前記補充要素を本質的に水平方向に挿入
できるように配置されることを特徴としている。補充要
素は、挿入時にホッパー方向に面した開口を有するトラ
フ形状とすることが好ましい。
進するという利点を有する。したがってこの供給は、装
置の前部パネルを開けるだけで装置の前部から行うこと
ができる。そのようなシステムは、機械の上部パネルを
引き上げたり、少なくとも容器を引き出して充填を行う
必要のある容器充填供給システムに対して利点を有す
る。したがってパウダーが貯蔵容器の外側に落ちる危険
は減少する。
製造することができ、したがって容易にケータリング・
スペースに嵌め込むことができると共に、パウダーを特
に難なく迅速に装置に補充することができる。
特許出願第1028068号に記載されたような補充要
素を使用することが好ましく、この欧州特許出願の内容
を本出願に完全に組み入れて参照する。
する。
は、限られたスペースに据え付けることができ、特に定
期旅客機の、例えばセルフサービス・ゾーンなどのケー
タリング棚の中のような規格寸法のスペース8に嵌め込
むことのできる、コーヒー・タイプのホット・ドリンク
を定量供給するための機械である。前記装置は、内部チ
ャンバ7を画定する装置の壁を形成するキャビネット1
0と、カップなどの受け部を挿入できるようにする開放
定量供給ゾーン11と、有効な民間航空規格により保証
された前選択ボタン120および開閉システム121を
備えたフロント・パネル12を備えている。パネルは前
部で、好ましくはパネル縁部の一方に配置された回転軸
を中心として開口できる特徴を有する。本件では、パネ
ル下部に設置された回転軸122を中心として下方に引
くことによりパネルが開く(図4)。
つの計量システム20、21を備えた定量供給装置の好
適な実施形態を示している。2つの計量システムを持つ
航空機用の定量供給装置は、通常は可溶性のコーヒーお
よび/またはミルク・パウダーをベースにした2種類の
異なるパウダーから作られる複数の可能な組み合わせに
基づくホット・ドリンクを調合できるようにするという
利点を有する。
明は一方の計量装置のみについて行うことが適当であ
り、同一の要素および特徴が他方の装置にも同様に見ら
れることが理解される。したがって各装置は、長手方向
に向けられ、ホッパー底部に設置された計量手段23を
有する本質的に矩形の水平形状のホッパー22を備えて
いる。計量手段23は、駆動手段、好ましくはホッパー
の後部に設置された電気モータ53(図5に見られる)
により駆動される、従来技術より周知の無端計量スクリ
ュとすることが好ましい。
028068にさらにより詳細に記載されているよう
に、ホッパー方向に面した開口と、開口周囲に延びる縁
部200とを有するトラフ形状のパウダー補充要素2を
使用して、ホッパーにパウダーが供給される。
のハウジング91を形成する充填要素90間に、補充要
素2を本質的に水平方向に挿入することができる。ホッ
パーは、補充要素の縁部200と連動するようにした、
補充要素2をホッパー上方の反転位置に引き込むことを
可能にするガイド手段24および停止手段241を有
し、中身の少なくとも一部を後者に注入し貯蔵容器とし
ての役目を果たすようにしている。このような装置の挿
入構成は、前部から装置の在庫補充ができ、すなわちフ
ロント・パネル12を開き、同時に機械の貯蔵スペース
を無駄な体積を最小にして最適化することができるとい
う利点を有する。したがって内部チャンバ7の大きさは
所望の容量に従って、また遵守すべき装備規格に従って
最適な寸法にすることができる。補充要素は、停止手段
240、例えば補充要素の前縁部と連動するようにした
係合部分を有するレバーによりホッパー上方の定位置に
保持されるようになっており、レバーはホッパーのガイ
ド部分24の1つに装着されている。
段または計量スクリュ23により、前部に計量手段と連
続して設置された供給ゾーン25に搬送される。
に、各ホッパーは長手方向中間面Pに対して非対称の長
手方向形状である。より詳細には、ホッパーは、パウダ
ーの多くを供給ラインに沿った計量手段に沿って方向付
けするために先細の壁を備えている。前記壁は傾斜の緩
やかな外壁40と傾斜の急な内壁41とを含む。これら
の壁はスクリュの外形に従った丸みのある接合線に沿っ
て計量スクリュの下部で接触する。2つのホッパー22
a、22bは、定量供給装置内に装置の中間軸Poに対
して対称に配置される。このような構成の結果として、
ホッパーの供給ゾーンが中間軸Poの近傍で互いに近接
している。供給ゾーンが近接することにより、図3に示
すように、適宜の寸法にしたミキシング・ボウル6のみ
を使用して、2つの計量装置からパウダーを受けること
ができるようになる。供給ゾーンが近接することによ
り、ボウル6の寸法を全体に小さくできる点に注目する
ことが重要である。これはゾーンの近接により幅が小さ
くなるため、パウダー/液体混合物がミキシング・ボウ
ルに満足に流入するのに必要な傾斜が十分に残ってボウ
ルの高さを比較的低くできるからである。また、ホッパ
ーが非対称であることによって供給ゾーンが互いに近接
することにより、ホッパ出口でボウルの方向に向けられ
たシュートとして知られる先細チャネルの使用を避ける
ことができるようになる点にも注目すべきである。この
ことは、これらのシュートが汚れやすい傾向にあるとい
う程度に有利である。
ように、ホッパー外側に突出する基礎部分26により形
成されている。基礎部分26は管状であり、外周の管状
部分を遮る弓状四辺部形状の開口27を有する。開口は
パウダーをミキシング・ボウル6の方向に落とすことが
できるようにするために、下方に向けることが好ましい
(図3)。しかし、開口を上向きにしてオバーフローす
ることによりパウダーを落とすこともできる。本発明の
特徴によれば、開口27を選択してシールできるように
するために、シール要素28が基礎部分26の周りに配
置される。
基礎部分と同軸に配置されることが好ましい。シール要
素28は管部分に対して弓形部分に亘って延びる長孔2
9を有している。開口縁部に沿って形成され得るバリ状
外被を各サイクルの終わりに除去するためのせん断に有
利となるように、長孔29は開口27と本質的に同一の
形状と本質的に同一またはわずかに大きい寸法とを有す
ることが好ましい。基礎部分26の孔に嵌入する、供給
ゾーンの前部を閉じるための固定キャップ30が設けら
れ、固定状態で一致する開口27と本質的に同様の設計
の開口31の縁部を画定するリップ30a、30bをか
なり突出させることにより、固定キャップ30の回転が
防止される。キャップ/シール要素アセンブリは軸Iに
沿って同軸に摺動装着されており、容易に取り外して供
給ゾーン全体を洗浄することができる。シール要素28
は伝送ロッド37に、続いて操作手段38に接続される
ギヤ手段32、35、36により操作される。より詳細
には、シール要素28の基部にはホッパー前部と一体化
した停止要素34をガイドするための弓形ガイド・ゾー
ン33により遮られる円筒形のギヤ部分32がある。ギ
ヤ手段32は、供給軸に対して軸方向にずれてホッパー
と一体化した対のギヤ35、36に接続され、ホッパー
のより傾斜の緩やかな側、したがって伝送ロッド37を
収容する間隙のより大きい側に対応するホッパーの外側
へ向かうシール要素の動作の操作をずらすことができ
る。したがって伝送ロッド37はホッパーの外壁40の
下方に設置され、ロッドに続いて中間ギヤ35に対して
横方向にずらして設置されたギヤ36に接続されてい
る。もちろん当業者は必要なずれやギヤの減速比に従っ
てギヤ手段の数および寸法を決めることができるだろ
う。操作手段38は電気モータであり、好ましくはMa
xon Motor AG社モデル16 EBCLL2
W SL 1WEにより製造された種類の小型DCモー
タで、電圧1〜24ボルトであることが好ましい。
〜10に示されている。2つの計量サイクルの間は、シ
ール要素28が図10に示すように閉位置にある。シー
ル要素の管部分の一部は下にある基礎部分の長孔27を
完全に覆っている。通常の計量サイクルでは、消費者が
選択ボタン120の1つを選択すると、まず初めにシー
ル要素を開かせる操作手段またはモータ38を作動させ
ることにより、シール要素28を開かせる制御システム
(図示せず)に電気信号が送られる。制御システムの時
計により、開き終了までの操作手段の作動時間を調節す
ることが可能になる。図9はシール要素の中間開口位置
を示す。開き調節は、連動する停止要素34により、図
8に開位置として定義されるガイド・ゾーン33の一端
部に当接するまで正確に行われる。この位置に到達する
のは、シール要素の長孔29が基礎部分の開口27に本
質的に一致する場合である。その後モータは非作動とな
る。そして制御システムは、計量手段により計量される
量に従って必要な時間だけ、時計を使用して計量手段の
モータ53を作動させる。計量構成では、供給ゾーンは
図8に示すように開いている。計量に必要な時間が終了
すると、制御システムはモータ53を止めることによっ
て計量手段を非作動にする。この時、制御システムは、
極性を逆にしてモータ38を再び作動させ、反対方向に
シール要素を回転させる。停止要素34は閉位置を調節
して、ガイドゾーン33の反対側端部に対して移動停止
を限定する役目を果たす。閉位置では、計量装置は新し
いサイクルに対する準備が整っている(図10)。
清浄に好都合となるよう、計量装置20、21を容易に
着脱可能に内部チャンバ7内に装着することは有利であ
る。したがって2つのホッパー22a、22bは、トレ
イ状の着脱可能な引出し50に共に装着され、そのトレ
イによりホッパーが引出しの主表面に平行に位置するこ
とができるようになる。引出しはチャンバの各側壁7
0、71に接続されたガイド要素51、52によりチャ
ンバ内の定位置に保持される。チャンバに対し引出し5
0を接続する着脱可能な手段が設けられて、予想される
不慮の移動(図示せず)の危険を生じることなく引出し
を定位置に保持する。
において、モータ38は内部チャンバ7と一体化され、
図4に示すように引出しが定位置にある際に送信手段に
プラグ接続することができる接続手段39を備えている
ことが好ましい。より詳細には、プラグイン接続手段は
伝送ロッド37と一体の雌ソケット390を備えた結合
サブ・アセンブリを形成し、モータ38と一体の雄プラ
グ391は着脱可能に連動する。さらにモータはスクリ
ュまたはリベット型の接続手段380またはそれに相当
するものにより内部チャンバ7の側壁に一体化されてい
る。
53はチャンバと一体化されており、引出しは計量装置
を備えている。図5に示すように、モータ53の接続は
ホッパー22a、22bの後部に設置された対のギヤ5
4などの接続手段により行われる。第1のギヤ54aは
計量手段に一体化され、第2のギヤ54bはギヤ減速サ
ブ・アセンブリ(図示せず)によりモータに結合され
る。引出しがチャンバ7内の位置に押し込まれると、ギ
ヤ54aがギヤ54bの隣の位置にくる。
間に配置され制御システムに接続された容量性型のセン
サ56を備えた、パウダー高さの制御手段の存在を示し
ている。パウダー高さが低すぎると、個々のダイオード
または装置の前部パネル上の2つのセンサに共通のダイ
オードを照明する制御システムに対して、信号がセンサ
によって送られる。その後オペレータは、補充要素の少
なくとも1つを交換する必要があるとの警告を受ける。
交換は、パネルを開け、レバー240を引き上げ、空の
補充要素を引き出して、新しい、満杯の補充品をガイド
手段24に沿って停止手段241まで水平に摺動させて
挿入した後、パネルを再び閉めることにより容易に行わ
れる。
示す本発明による装置は、認定団体(CAA(米国商務
省の民間航空管理局)、JAA(日本航空協会)、FA
A(米国連邦航空局))の承認を必要とする高度に規制
された寸法規格および電気規格を満たすことができる。
例として、本発明による装置は以下の寸法、すなわち幅
160mm(6.3インチ)、高さ305mm(12.
0インチ)、奥行き388mm(15.28インチ)の
寸法に従うことができる。このような適用のための装置
の電源は、400Hz、三相、115/200ボルトの
交流電流を要するようにしてある。規格のCA3106
R16S−1PF80型コネクタが据え付けられ、適切
に備えられた棚の供給システムに装置をプラグ接続でき
るようになっている。回路内で主入力電流を低電圧電流
に変換できる特定の変換器を使用して、モータ操作用の
低電圧DC回路(5、12および/または24ボルト)
が装置内に設けられている。抵抗性の発熱体をもつボイ
ラ型またはサーモブロック型などの温水装置も装置内に
設けられており、これらは主入力電流に基づいて動作で
きるため十分な加熱力を利用できる。
ケータリング・エリア、レストランなどのコンパクトで
効率的な定量供給システムが必要な状況における本発明
の装置を想定することができる。
ある。
ある。
ある。
である。
Claims (13)
- 【請求項1】 パウダーを貯蔵するためのホッパー(2
2)と、計量された量のパウダーが落ちるようにした開
口(27)を有する基礎部分(26)を含む供給ゾーン
(25)にパウダーをホッパーから搬送するためにホッ
パー(22)に設置された計量手段(23)とを備えた
パウダー・ベースの食品計量装置であって、前記基礎部
分の開口をシールできるようにシール要素(28)が基
礎部分(26)と共に配置され、前記装置は、計量手段
(23)の停止からシール要素(28)のシールを行う
ことができるシール要素のための操作手段を有すること
を特徴とする食品計量装置。 - 【請求項2】 前記基礎部分(26)は所望量のパウダ
ーが落ちるようにした開口(27)を有する管部分を形
成し、シール要素(28)が基礎部分(26)の周りを
回転することにより開口(27)をシールできるよう
に、シール要素は基礎部分に対して同軸に配置されるこ
とを特徴とする、請求項1に記載の計量装置。 - 【請求項3】 前記操作手段は、ホッパー後部に設置さ
れた、シール要素を駆動するための駆動手段(38)
と、駆動手段(38)をシール要素(28)に接続する
伝送手段(32、35、36、37)とを備えたことを
特徴とする、請求項1または請求項2に記載の計量装
置。 - 【請求項4】 前記計量手段(23)はホッパーの長手
方向中間面(P)に対してホッパー(22)の一側にず
れ、前記伝送手段は、駆動手段(38)に接続された伝
送ロッド(37)にシール要素(28)を接続できるよ
うにするギヤ手段(32、35、36)を備えたことを
特徴とする、請求項3に記載の計量装置。 - 【請求項5】 シール要素(28)の閉位置(図10)
から開位置へシール要素(28)の操作手段(38)を
作動させ、シール要素(28)の開位置(図8)で前記
手段を非作動にし、 計量手段(23)を作動させてパウダーの計量を開始
し、 計量手段(23)を非作動にしてパウダーの計量を停止
し、 シール要素(28)の開位置から開位置(図8)へシー
ル要素の操作手段を再作動させ、シール要素の閉位置
(図10)で前記手段を非作動にする順で計量サイクル
を行う制御システムを備えたことを特徴とする、請求項
1から請求項4までのいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項6】 個々にまたは混合物として選択できる2
種類のパウダーを貯蔵するための少なくとも2つのホッ
パー(22a、22b)を備え、前記ホッパーが一側を
隣接させて位置し、各ホッパーが、パウダーを供給ゾー
ン(25)に搬送できるようにする計量手段(23)を
備え、 さらに各ホッパーから生じる分のパウダーを受けること
ができるように位置する共通ミキシング受け部(6)を
備えた、要求通りに飲料を自動的に定量供給して飲料の
調合を可能にするコンパクトな装置であって、 前記2つのホッパー(22a、22b)が非対称形であ
り、ミキシング受け部(6)の必要スペースを減らすた
めに供給ゾーンが互いに対して近接した構成を形成する
ように、前記各ホッパーの前記計量手段(23)が各ホ
ッパーの長手方向中間面(P)に対し2つのホッパーの
隣接する側に位置することを特徴とする装置。 - 【請求項7】 前記各ホッパー(22a、22b)と、
ハウジング(91)と、対応するホッパーにパウダーを
供給するための反転構成のトラフ形状のパウダー補充要
素(2)を挿入するためのガイド手段(24)とを備え
たことを特徴とする、請求項6に記載の自動飲料定量供
給装置。 - 【請求項8】 前記2つのホッパー(22a、22b)
は、装置に対して着脱可能な引出し(50)上に平行に
装着されることを特徴とする、請求項6または請求項7
に記載の自動飲料定量供給装置。 - 【請求項9】 少なくとも1つのホッパー(22、22
a、22b)と、ホッパー上に設置されたハウジング
(91)とを備えた、要求通りに飲料を定量供給するた
めの装置であって、前記ホッパー(22、22a、22
b)が、パウダー補充要素(2)を受けるように構成し
たガイド手段(24)を備え、前記ハウジング(91)
と前記ガイド手段(24)とが、前記補充要素(2)を
本質的に水平方向に挿入できるように配置されることを
特徴とする装置。 - 【請求項10】 補充要素は、トラフ形状であって、ホ
ッパー方向に面した開口を有する反転位置に挿入される
ことを特徴とする、請求項9に記載の飲料定量供給装
置。 - 【請求項11】 ハウジング(91)へのアクセスが、
装置のフロント・パネル(12)を開くことにより得ら
れることを特徴とする、請求項9または請求項10に記
載の装置。 - 【請求項12】 ハウジングのホッパー上方のパウダー
補充要素をロックする手段を備えたことを特徴とする、
請求項9に記載の装置。 - 【請求項13】 第1方向に沿って延びる少なくとも1
つのホッパー部(22、22a、22b)と、前記第1
方向に沿ってホッパー上方に設置されたハウジング(9
1)とを備えた、要求通りに飲料を定量供給するための
装置であって、前記第1方向に沿った動きによりハウジ
ングの外側からホッパー上方のハウジング(91)内に
パウダー補充要素(2)を係合できるようにする、パウ
ダー補充要素(2)をガイドするための手段が設けられ
る装置。
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