JP3142746B2 - 現像器、カートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

現像器、カートリッジ及び画像形成装置

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JP3142746B2 JP07150515A JP15051595A JP3142746B2 JP 3142746 B2 JP3142746 B2 JP 3142746B2 JP 07150515 A JP07150515 A JP 07150515A JP 15051595 A JP15051595 A JP 15051595A JP 3142746 B2 JP3142746 B2 JP 3142746B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像器、カートリッジ
および、レーザービームプリンタ、複写機、ファクシミ
リ装置等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置に装着されるプロセスカー
トリッジに設けられた現像剤貯蔵容器(以下トナー容器
と称す)内のトナーを現像器側に供給する供給口は、未
使用状態でシールフィルムが熱溶着等で封止され、使用
に際してシール部分から折り返された部分を折り返し方
向に沿って引くことにより、該シール部分を開封する技
術については種々提案されている。
【0003】このようなプロセスカートリッジにおい
て、プロセスカートリッジを構成する枠体に、シールフ
ィルムをプロセスカートリッジ外に引き抜くための引き
抜き口が現像容器に形成され、この引き抜き口には、内
部のトナーが外部に漏れ出るのを防止しつつ、シールフ
ィルムの引き抜きを許容するシール部材が配置されてい
る。
【0004】このシール部材は、引き抜き口と略同じ外
形形状に形成されたポリエチレン等の樹脂材製のシール
部材本体の一側面に、モルトプレーンを張り付けたもの
で、該モルトプレーンを潰しながらシール部材を現像容
器に挿入することにより、該シールフィルムの引抜のた
めに該シール部材本体と該現像容器の引き抜き口の間に
形成された隙間からシールフィルムの引き抜きを可能と
しつつトナーが漏れ出るのを防止している。
【0005】また、シールフィルムの引き抜き力を下げ
るために、モルトプレーンに高密度ポリエチレンシート
を貼っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述の従来
技術をさらに発展させたものである。
【0007】そこで本発明の目的は、このような問題を
解決した現像器、カートリッジ及び画像形成装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】第1の発明
は、現像容器と、現像剤を貯蔵し現像剤を現像剤供給開
口部を介して前記現像容器に供給する現像剤貯蔵容器
と、前記現像剤供給開口部を覆うシールフィルムであっ
て、前記シールフィルムを引き抜き開口部から引き出す
ことによって前記現像剤供給開口部を開封するシールフ
ィルムと、前記引き抜き開口部に設けられ現像剤の漏れ
を防止する弾性シール部材と、を有する現像器におい
て、前記弾性シール部材は前記シールフィルムに当接す
るリブを備え、このリブは前記シールフィルムの引き出
し方向に撓んで設けられることを特徴とする現像器であ
第2の発明は、上記第1の発明で、前記弾性シール
部材が前記引き抜き開口部の外側から挿入されることに
よって、前記リブは前記シールフィルムの引き出し方向
に撓まされることを特徴とする。 第3の発明は、上記い
ずれかの発明で、前記リブは複数設けられることを特徴
とする。 第4の発明は、上記いずれかの発明で、前記弾
性シール部材はエラストマーであることを特徴とする。
第5の発明は、上記いずれかの発明の現像器を有し、画
像形成装置本体に着脱可能なカートリッジであることを
特徴とするカートリッジである。 第6の発明は、上記第
5の発明で、前記カートリッジは、感光体と、前記現像
容器に設けられ前記感光体に形成された潜像を現像剤で
現像する現像手段と、を有することを特徴とする。第7
の発明は、上記第5又は第6の発明のカートリッジを画
像形成装置本体に着脱可能であり、記録媒体に画像を形
成する画像形成装置において、前記カートリッジを着脱
可能に装着する装着手段と、前記記録媒体を搬送する搬
送手段とを有することを特徴とする。これらの発明の構
成では、弾性シール部材のリブがシールフィルムの引き
出し方向に撓んで設けられることにより、リブが当接し
たシールフィルムを引き出す負荷を大きくすることなく
現像剤の漏れを防止できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
【0010】図8,図9は本発明の前提技術となる第1
の参考例を示す図面であり、図8は画像形成装置用のプ
ロセスカートリッジPの断面図であり、該プロセスカー
トリッジPは不図示の画像形成装置本体のカートリッジ
収納部に対して着脱される。
【0011】図8中、感光ドラム1はカートリッジハウ
ジング12内の右側部に回転可能に支持され、これは保
護カバー8により保護されている。そして、この感光ド
ラム1に近接して、摩擦帯電ローラ3が回転自在に設け
られている。又、プロセスカートリッジP内の上部に
は、残留トナーを貯蔵しておく廃トナー室6が設けられ
ている。前記感光ドラム1の下方に形成された現像容器
9内に、その中にマグネットローラを固設した周知の現
像スリーブ2が回転自在に設けられている。現像容器9
に隣接し、且つ該現像容器9と開口部5を介して一成分
磁性トナーを用いるトナー容器4が形成されており、ト
ナー容器4はトナー11を収容している。このトナー容
器4と前記現像スリーブ2と現像容器9とは現像器13
を構成している。
【0012】前記トナー容器4の内部には、トナー搬送
手段としての回転アーム7aとウレタンゴムシート等の
可撓製シートを100μ厚程度にしたものによるすくい
シート7bとが一体となって回転するよう軸支されてい
る。トナー容器4と現像容器9とを連通する開口部5
は、図9に示すように、トナー容器4と現像容器9とを
仕切る隔壁14の略全長にわたって開口している。又、
現像容器9は感光ドラム1の下方に位置し、トナー容器
4のトナー貯留位置は現像容器9の下方に位置するた
め、開口部5はトナー容器4の高さの中間部に設けられ
ている。なお、上記開口部5の上縁および下縁は貼付さ
れたポリエチレンテレフタレートフィルムやポリプロピ
レン等の延伸発泡体フィルム、又はこれらのフィルムに
アルミ箔を粘り合せた、シールフィルム10bにより縁
取られている。このシールフィルム10bは前記隔壁1
4の現像室側に貼付されたものであり、図9に示すよう
に該シールフィルム10bはプロセスカートリッジPの
工場出荷時には前記開口部5を完全に封じる一枚のフィ
ルム10であった。プロセスカートリッジPを画像形成
装置本体に装填する際に、トナー容器4の開口部5を封
鎖しているシールフィルム10の中央部は、ピックテー
プ10aを矢印A方向に引くことにより剥ぎ取られるこ
とにより、トナー供給用の開口部が形成される。
【0013】次に上記構成のプロセスカートリッジPの
作用を説明する。
【0014】まず、プロセスカートリッジPを不図示の
画像形成装置本体に装填すると、前記保護カバー8が自
動的に不図示の開位置に回転移動して感光ドラム1を露
呈せしめる。このとき、該感光ドラム1は画像形成装置
本体側の機器、特に光学系と整合する。装置本体に設け
られた複写スイッチが押されると、不図示の駆動系が動
作し、感光ドラム1、現像スリーブ2、摩擦帯電ローラ
3、及び回転アーム7aが夫々矢印方向に回転する。該
回転アーム7aの回転によりトナー容器4内のトナー1
1は撹拌され、すくいシート7bにより開口部5を経て
現像室9に搬送され、現像スリーブ2に磁着する。
【0015】一方、感光ドラム1の周面は摩擦帯電ロー
ラ3により所定の極性に一様に帯電しており、不図示の
光学系の作用により図8の一点鎖線状に像露光光の照射
を受け、該感光ドラム1の周面上には潜像が形成され
る。続いて、感光ドラム1は現像スリーブ2よりトナー
11を受け、潜像をトナー11の選択的付着により顕像
とする。そして、このトナー11により形成される顕像
が不図示の用紙に転写され、該用紙は不図示の定着器に
送られ、トナー画像が用紙上に固定され、画像形成が完
了する。尚、感光ドラム1に付着したまま現像に与らな
かった残留トナーは廃トナー室6に集められる。
【0016】次にトナーシール部材の取付け構造および
トナーシール部材の構造について図1,図2に基づいて
説明する。
【0017】本参考例のプロセスカートリッジにおい
て、現像容器9を構成する枠体の片側(シールフィルム
10の引抜側)には、トナーシール部材20が装着され
る引き抜き開口部9bが内外を連通するように形成され
ている。引き抜き開口部9bの外端部には、トナーシー
ル部材20が外側に抜け落ちるのを防止するストッパー
突起部9aが形成されている。トナーシール部材20は
現像容器9の内部から引き抜き開口部9bに矢印B方向
に沿って挿入され、トナーシール部材20と引き抜き開
口部9bとの間に形成された密閉性を有する隙間を通し
てシールフィルム10が矢印A方向に引き抜かれる。そ
の際、トナーシール部材20にはシールフィルム10の
摩擦力により同方向に移動しようとするが、ストッパー
突起部9aにより現像容器外に抜け落ちるのが防止され
る。
【0018】なお、本参考例ではトナーの残留を検知す
るための手段として、容量検知型のセンサーを用いてお
り、このセンサーとしてのアンテナ線2を現像スリー
ブ2に対向して配線している。そこで、トナーシール部
材20に形成した係合穴20dにアンテナ線2の片側
を係合し、またアンテナ線2の他端部を現像容器9の
他端部側に形成した穴部(不図示)を通して固定し、ア
ンテナ線20を張るようにしている。
【0019】トナーシール部材20は、図2に示すよう
に、略直方体状のシール部材本体20g一側面に引き抜
き開口部9bに挿入方向に沿って形成された係合溝9c
に係合するガイド部20aが形成され、引き抜き開口部
9bへの固定をガタなく行い、また滑らかに挿入できる
ようにしている。
【0020】また、シール部材本体20gにおけるシー
ルフィルム10との対向面側には、トナー漏れを防止す
るモルトプレーン部20bが設けられ、さらにこのモル
トプレーン部20bの表面には、シールフィルム10の
引き抜きを滑らかにするPEシート20cが貼り付けら
れている。
【0021】(第2の参考例) 図3は第2の参考例を示す。
【0022】上記した第1の参考例では、トナーシール
部材20は現像容器9の内部から引き抜き開口部9bに
挿入して取り付ける方式であったが、本参考例は現像容
器9の外側からトナーシール部材20を引き抜き開口部
9bに挿入するようにしている。
【0023】本参考例は、トナーシール部材20のシー
ル部材本体20gの挿入端部に係合爪20eを形成し、
トナーシール部材20を引き抜き開口部20gの所定位
置まで矢印B方向に沿って挿入すると、現像容器とトナ
ー容器とを仕切る隔壁14の一端に形成された係合穴部
9cに係合爪20eが係合し、シールフィルム10の引
き抜き方向に抜けることがないようにしている。
【0024】なお、図3ではシール部材本体20gに形
成する係合爪20eは、隔壁14側に形成しているが、
図4に示すように、現像容器9側の開口部5の側面に係
合穴部9c’を形成し、この係合穴部9cに係合爪本体
20e’を係合させても同様の効果が得られる。
【0025】(第の実施例) 図5,図6,図7は第の実施例を示す。
【0026】本実施例は、トナーシール部材20は現像
容器の外部から引き抜き開口部9bに挿入する方式であ
るが、トナーシール部材20自体の材料として弾性体で
あるエラストマーを用い、シールフィルム10との対向
面側のシール部材本体20gに、複数のリブ20fを形
成したものである。
【0027】トナーシール部材20を現像容器の外側か
ら引き抜き開口部9bに挿入した際、複数のリブ20f
は図7に示すように、シールフィルム10の引き抜き方
向にたわむ程度の長さに設定されていて、これにより、
トナーシール部材20は現像容器に密着し、トナーが引
き抜き開口部9bより漏れるのを防止するだけでなく、
外部より異物が侵入するのを防止することができる。な
お、リブ20fの数は、実験の結果、5本前後がトナー
漏れがなく、シールフィルム10の引き抜き力が安定し
ていた。また、本実施例では、トナーシール部材20を
一体成形により作成できるので、コストダウンが図れ
る。
【0028】(第の実施例) 図10は第の実施例を示す画像形成装置を示し、前述
した実施例のプロセスカートリッジを着脱可能とする画
像形成装置Aの各部の構成について説明する。
【0029】(光学系) 光学系31は外部装置等から読み込んだ画像情報に基づ
いて光照射することによって感光ドラム37へ光像を照
射するものであり、図10に示すように、装置本体の光
学ユニット31aに図示しないレーザーダイオード、及
びポリゴンミラー31b、スキャナーモーター31c、
結像レンズ31d、反射ミラー31eが収納してある。
【0030】そして外部機器等から画像信号が与えられ
ると、レーザーダイオードが前記画像信号に応じて発光
し、ポリゴンミラー31bに前記画像光として照射す
る。このポリゴンミラー31bはスキャナーモーター3
1cによって高速回転し、該ポリゴンミラー31bで反
射した画像光が結像レンズ31d及び反射ミラー31e
を介して感光ドラム37へ照射し、該感光ドラム37の
表面を選択的に露光するように構成している。
【0031】(被記録材搬送手段) 次に被記録材32を搬送するための搬送手段33の構成
について説明する。本実施例に係る被記録材32は手ざ
しと、カセット給紙の2種類が可能になっている。手ざ
しするための構成は、図10に示すように、給紙トレイ
33aに被記録材32をセットして画像形成を開始する
と、ピックアップローラ33bによって給紙トレイ33
a上の被記録材32を装置内へ送り込むと共に、分離ロ
ーラ対33c1,33c2によって一枚ずつ分離給送
し、被記録材32の先端がレジストローラ対33d1,
33d2に突き当たるように搬送する。そして前記レジ
ストローラ対33d1,33d2が画像形成動作に応じ
て駆動回転して被記録材32を画像形成部へと搬送す
る。更に画像形成後の被記録材32を定着手段35へと
搬送し、かつ中間排出ローラ33e及び排出ローラ対3
3f1,33f2によって排出部36へ排出するように
構成している。尚、前記各ローラ間には被記録材32に
搬送をガイドするためのガイド部材33gが設けてあ
る。
【0032】また前記給紙トレイ33aは内部材33a
1と外部材33a2とからなり、非使用時には内部材3
3a1と外部材33a2内に収納され、外部材33a1
が装置本体の外装を形成するように構成されている。
【0033】一方、カセット給送するための構成は、図
10に示すように、装置本体の内底部にカセット32h
の装填部を有し、被記録材32が手ざし給送されないと
きは前記装填部に装填したカセット33h内の被記録材
32をピックアップローラ33i及び給送ローラ33j
によって上部から一枚ずつレジストローラ対33d1,
33d2へ給送するように構成している。そしてレジス
トローラ対33d1,33d2以降は前記手ざしの場合
と同様の部材によって搬送するように構成している。
【0034】(転写手段) 転写手段34は画像形成部で感光ドラム37に形成され
たトナー像を被記録材32に転写するものであり、本実
施例の転写手段34は図10に示すように、転写ローラ
34によって構成している。即ち、装填したプロセスカ
ートリッジBの感光ドラム37に転写ローラ34によっ
て被記録材32を押圧するように構成し、該転写ローラ
34に感光ドラム37に形成されたトナー像と逆極性の
電圧を印加することにより、感光ドラム37上のトナー
を被記録材2に転写するように構成している。
【0035】(定着手段) 次に定着手段35は前記転写ローラ34の電圧印加によ
って被記録材32に転写したトナー像を定着させるもの
であり、図10に示すように、駆動回転する駆動ローラ
35aと、内部に発熱部材を有し、前記駆動ローラ35
aと圧接して従動回転する定着ローラ35bとからな
る。即ち、画像形成部でトナー像を転写された被記録材
32を前記駆動ローラ35aと定着ローラ35b間を通
過させる際に、両ローラ35a,35bの押圧によって
圧力を印加し、かつ定着ローラ35bの発熱によって熱
を印加するように構成している。これによって被記録材
32に転写したトナーを定着させるものである。
【0036】上記した各実施例において、トナー容器内
のトナーは、シールフィルムを剥すと、トナー供給用の
開口部の開口周囲に熱溶着された部分を含めて、シール
フィルムの一端部を残して全てのシールフィルムを剥す
方式を例にしているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、トナー容器と現像装置との間に形成された開
口部を覆う引き剥し方向に破断可能な可撓性を有する第
1のフィルム(以下シールフィルムと称す)と、該シー
ルフィルムを長さ方向に引き裂いてトナー供給用開口を
形成する細帯状の第2のフィルム(以下テアテープと称
す)とにより構成した方式であっても良い。
【0037】このシールフィルムの基材としては、一軸
延伸ポリプロピレン、一軸延伸ポリエチレン等が用いら
れる。
【0038】また、従来より用いられるイージーピール
フィルムを用いた方式でもよい。なお、前記イージーピ
ールフィルムは、ポリエチレンテレフタレート/低分子
量ポリエチレン等の複合フィルム等が用いられる。
【0039】なお、プロセスカートリッジは、感光ドラ
ム、帯電器、現像装置、クリーニング装置を一体化した
例を示しているが、プロセス手段としての帯電手段、現
像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体とを一
体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
装置(例えば、複写機、LBP等)本体に着脱可能とす
るもの、またはプロセス手段としての帯電手段、現像手
段、クリーニング手段の少なくとも一つと電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置(例え
ば、複写機、LBP等)本体に着脱可能とするもの、あ
るいは少なくともプロセス手段としての現像手段と電子
写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装
置(例えば、複写機、LBP等)本体に着脱可能とする
ものであっても良い。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、弾性シール部材のリブ
がシールフィルムの引き出し方向に撓んで設けられるこ
とにより、リブが当接したシールフィルムを引き出す負
荷を大きくすることなく現像剤の漏れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の参考例を示すプロセスカートリ
ッジの一部切欠き斜視図。
【図2】図1に示すシール部材の斜視図。
【図3】第2の参考例を示すプロセスカートリッジの一
部切欠き斜視図。
【図4】第2の参考例の変形例を示すプロセスカートリ
ッジの一部切欠き斜視図。
【図5】第の実施例を示すプロセスカートリッジの一
部切欠き斜視図。
【図6】図5のシール部材を示し、(a)は斜視図、
(b)は正面図。
【図7】図5のプロセスカートリッジの断面図。
【図8】第1の参考例のプロセスカートリッジの断面
図。
【図9】図8のプロセスカートリッジの現像容器の斜視
図。
【図10】第の実施例を示す画像形成装置の断面図。
【符号の説明】
P…プロセスカートリッジ 1…感光ドラム 5…開口部 9…現像容器 9b…シールフィルム引き抜き開口部 10…シールフィルム 20…トナーシール部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 実 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−314026(JP,A) 特開 平3−279979(JP,A) 実開 昭62−96658(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/08 - 13/095 G03G 15/08 - 15/095

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像容器と、現像剤を貯蔵し現像剤を現
    像剤供給開口部を介して前記現像容器に供給する現像剤
    貯蔵容器と、前記現像剤供給開口部を覆うシールフィル
    ムであって、前記シールフィルムを引き抜き開口部から
    引き出すことによって前記現像剤供給開口部を開封する
    シールフィルムと、前記引き抜き開口部に設けられ現像
    剤の漏れを防止する弾性シール部材と、を有する現像器
    において、 前記弾性シール部材は前記シールフィルムに当接するリ
    ブを備え、このリブは前記シールフィルムの引き出し方
    向に撓んで設けられることを特徴とする現像器。
  2. 【請求項2】 前記弾性シール部材が前記引き抜き開口
    部の外側から挿入されることによって、前記リブは前記
    シールフィルムの引き出し方向に撓まされることを特徴
    とする請求項1に記載の現像器。
  3. 【請求項3】 前記リブは複数設けられることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の現像器。
  4. 【請求項4】 前記弾性シール部材はエラストマーであ
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    現像器。
  5. 【請求項5】 画像形成装置本体に着脱可能なカートリ
    ッジであって、請求項1乃至4のいずれかに記載の現像
    器を有することを特徴とするカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記カートリッジは、感光体と、前記現
    像容器に設けられ前記感光体に形成された潜像を現像剤
    で現像する現像手段と、を有することを特徴とする請求
    項5に記載のカートリッジ。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載のカートリッジを
    画像形成装置本体に着脱可能であり、記録媒体に画像を
    形成する画像形成装置において、 前記カートリッジを着脱可能に装着する装着手段と、前
    記記録媒体を搬送する搬送手段とを有することを特徴と
    する画像形成装置。
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