JP3450568B2 - トナーシール自動開封装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

トナーシール自動開封装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JP3450568B2
JP3450568B2 JP02040796A JP2040796A JP3450568B2 JP 3450568 B2 JP3450568 B2 JP 3450568B2 JP 02040796 A JP02040796 A JP 02040796A JP 2040796 A JP2040796 A JP 2040796A JP 3450568 B2 JP3450568 B2 JP 3450568B2
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貴夫 中川
実 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真画像形成装
置で用いられるトナー容器のトナーシール自動開封装置
及び該自動開封装置を備えたプロセスカートリッジに関
する。
【0002】ここで電子写真画像形成装置は、電子写真
画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するも
ので、例えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例
えば、LEDプリンター、レーザービームプリンター
等)、電子写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワー
ドプロセッサー等が含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとして、帯電手
段、またはクリーニング手段と現像手段及び電子写真感
光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
を電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするも
のである。及び帯電手段、クリーニング手段の少なくと
も一つと現像手段及び電子写真感光体とを一体的にカー
トリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能と
するものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真
感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形
成装置本体に着脱可能とするものをいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述従来の技
術を更に発展させたものである。
【0005】本発明は、トナーシールの開封時間を短か
くしたトナーシール自動開封装置及びプロセスカートリ
ッジ及びこのプロセスカートリッジを取り外し可能に装
着する電子写真画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
現像剤を収納し開口部を持つトナー枠体と、トナー枠体
の開口部を密封するトナーシールと、現像部材を支持し
トナー枠体と接合された現像枠体と、を有する画像形成
装置における現像手段の前記トナーシールを開封するト
ナーシール巻取り軸を備えたトナーシール自動巻取装置
において、トナーシールの巻取り軸へ巻取られる途中の
一部厚さを厚くしたことを特徴とするトナーシール自動
巻取装置である。
【0007】本発明の第2の発明は、トナーシールの厚
さを厚くした部分は、トナーシールに対して厚さの厚い
シート状増厚部材を取り付けたことを特徴とする第1の
発明に記載のトナーシール自動巻取装置である。
【0008】本発明の第3の発明は、トナーシールの厚
さとトナーシールの厚さを厚くした部分の厚さの比が、
およそ1:10以上である第1の発明に記載のトナーシ
ール自動開封装置である。
【0009】本発明の第4の発明は、トナーシールの厚
さの厚い部分の巻き始めと巻き終りの周方向の位置がほ
ぼ一致する第1の発明に記載のトナーシール自動開封装
置である。
【0010】本発明の第5の発明は、画像形成装置本体
に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真
感光体と、現像手段と、を有し、前記現像手段は、現像
剤を収納し開口部を持つトナー枠体と、トナー枠体の開
口部を密封するトナーシールと、現像枠体を支持しトナ
ー枠体と接合された現像枠体と、トナーシール巻取り軸
を備えたトナーシール自動巻取装置とを備え、トナーシ
ールはトナーシール巻取り軸へ巻取られる途中の一部を
厚くしたことを特徴とするプロセスカートリッジであ
る。
【0011】本発明の第6の発明は、前記プロセスカー
トリッジとは、帯電手段、およびクリーニング手段と現
像手段及び電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化
し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱
可能とする第5の発明に記載のプロセスカートリッジで
ある。
【0012】本発明の第7の発明は、前記プロセスカー
トリッジとは帯電手段、クリーニング手段の少なくとも
一つと現像手段及び電子写真感光体とを一体的にカート
リッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対
して着脱可能とする第5の発明に記載のプロセスカート
リッジである。
【0013】本発明の第8の発明は、プロセスカートリ
ッジを着脱可能に、記録媒体に画像を形成する画像形成
装置おいて、 a、電子写真感光体と、現像手段と、を有し、前記現像
手段は、現像剤を収納し開口部を持つトナー枠体と、ト
ナー枠体の開口部を密封するトナーシールと、現像枠体
を支持しトナー枠体と接合された現像枠体と、トナーシ
ール巻取り軸を備えたトナーシール自動巻取装置とを備
え、トナーシールはトナーシール巻取り軸へ巻取られる
途中の一部を厚くしたプロセスカートリッジを取り外し
可能に装着するための装着手段と、 b、前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0014】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行うことができるので、格段に操作性を向上させること
ができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画
像形成装置において広く用いられている。
【0015】このようなプロセスカートリッジでは、感
光ドラムを備え、この感光ドラムに形成した潜像に現像
剤(トナー)を付与するために現像手段が用いられる。
この現像手段は、感光ドラムにトナーを送り出す現像ロ
ーラ等を保持する現像枠体と、トナーを収容したトナー
枠体を結合してある。そして、使用前はトナー枠体の現
像枠体との結合部に設けた開口部はシール部材で密封さ
れている。初めての使用に際し、画像形成装置本体へプ
ロセスカートリッジを装着するとトナー枠体の開口部を
密封してあるシール部材が自動的に開封されるシール開
封自動巻取装置を備えたプロセスカートリッジ及びプロ
セスカートリッジのシール自動巻取装置を駆動可能とし
た画像形成装置が知られている。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の代表的な実施の形態は、
トナー枠体の開口部を密封するトナーシールを自動巻取
装置で巻取るようにしたものにおいて、巻取り軸へ巻取
られる途中の一部を厚さを厚くしたトナーシールを有す
ることである。
【0017】このトナーシールの一部を厚くするには、
一体成形又はシート状の増厚部材を取り付けてもよい。
トナーシールと厚さを厚くした部分の比は1:10以上
程度と大きくすることにより巻取り時間を短かくするの
に効果が大きい。又、トナーシールの厚さの厚い部分の
長さが、巻取られた厚さの厚い部分の平均直径における
円周の整数倍とほぼ一致することにより、厚さの厚い部
分の巻き始めと巻き終りの周方向の位置がほぼ一致し、
トナーシールの巻取り状態の真円度をほぼ保つことがで
きる。
【0018】本発明はプロセスカートリッジにトナーシ
ール自動巻取り装置を付設した場合に好適である。
【0019】「実施の形態の詳細な説明」以下、図面を
用いて実施の形態について説明する。
【0020】以下の説明において、長手方向とは被記録
材の搬送方向に直角方向をいい、短手方向とはこの長手
方向に対して直角方向をいうものとする。
【0021】(実施の形態イ)本発明の実施の形態イに
係るプロセスカートリッジ及びプロセスカートリッジを
用いる画像形成装置について、図面を参照して説明す
る。
【0022】{プロセスカートリッジ及びこれを装填し
た画像形成装置の全体説明}まず、画像形成装置の全体
構成について説明する。尚、図8は画像形成装置の一態
様であるプロセスカートリッジを装填したレーザープリ
ンタの断面構成説明図、図9はプロセスカートリッジの
断面構成説明図である。
【0023】この画像形成装置Aは図8に示すように、
光学系1から画像情報に基づいた光像を照射して電子写
真感光体である感光ドラム7に現像剤(以下トナー)像
を形成する。そして前記トナー像の形成と同期して被記
録材2を搬送手段3によって搬送し、かつプロセスカー
トリッジBとしてカートリッジ化された画像形成部に於
いて前記感光ドラム7に形成したトナー像を転写手段4
によって被記録材2に転写し、その被記録材2に定着手
段5に搬送し、転写トナー像を定着して排出部6へ排出
するように構成している。
【0024】前記画像形成部を構成するプロセスカート
リッジBは、図9に示すように、感光ドラム7を回転し
てその表面を帯電手段8によって一様に帯電し、前記光
学系からの光像を露光部9を介して感光ドラム7に露光
して潜像を形成し、現像手段10で前記潜像に応じたト
ナー像を形成することにより可視像化する。そして前記
転写手段4でトナー像を被記録材2に転写した後は、ク
リーニング手段11によって感光ドラム7に残留したト
ナーを除去するように構成している。
【0025】尚、前記プロセスカートリッジBはトナー
溜め等を有する第一枠体であるトナー枠体12と、現像
スリーブ10a等を有する第二枠体である現像枠体13
と、感光ドラム7やクリーニング手段11等を有する第
三枠体であるクリーニング枠体14とによって構成して
いる。
【0026】次に前記画像形成装置A及びこれに装填す
るプロセスカートリッジBの各部の構成について説明す
る。
【0027】{画像形成装置}まず画像形成装置Aの各
部の構成を説明する。
【0028】(光学系)光学系1は外部装置等から読み
込んだ画像情報に基づいて光照射することによって感光
ドラム7へ光線を照射するものであり、図8に示すよう
に、装置本体15の光学ユニット1aに図示しないレー
ザーダイオード、及びポリゴンミラー1b、モーター1
c、結像レンズ1d、反射ミラー1eが収納してある。
【0029】そして外部機器等からの画像信号が与えら
れると、レーザーダイオードが前記画像信号に応じて発
光し、ポリゴンミラー1bに前記画像光とて照射する。
このポリゴンミラー1bはスキャナーモータ1cによっ
て高速回転し、該ポリゴンミラー1bで反射した画像光
が結像レンズ1d及び反射ミラー1eを介して感光ドラ
ム7へ照射し、該感光ドラム7の表面を選択的に露光す
るように構成している。
【0030】(被記録材搬送手段)次に被記録材2を搬
送するための搬送手段3の構成について説明する。本実
施の形態に係る被記録材2は手ざしと、カセット給紙の
2種類が可能になっている。手ざしするための構成は、
図8に示すように、給紙トレイ3aに被記録材2をセッ
トして画像形成を開始すると、ピックアップローラ3b
によって給紙トレイ3a上の被記録材2を装置内へ送り
込むと共に、分離ローラ対3c1,3c2によって一枚
ずつ分離給送し、被記録材2の先端がレジストローラ対
3d1,3d2に突き当たるように搬送する。そして前
記レジストローラ対3d1,3d2が画像形成動作に応
じて駆動回転して被記録材2を画像形成部へと搬送す
る。更に画像形成後の被記録材2を定着手段5へと搬送
し、かつ中間排出ローラ3e及び排出ローラ対3f1,
3f2によって排出部6へ排出するように構成してい
る。尚、前記各ローラ間には被記録材2の搬送をガイド
するためのガイド部材3gが設けてある。
【0031】また前記給紙トレイ3aは内部材3a1と
外部材3a2とからなり、非使用時には内部材3a1と
外部材3a2内に収納され、外部材3a2が画像形成装
置本体15の外装を形成するように構成されている。
【0032】一方、カセット給送するための構成は、図
8に示すように、装置本体15の内底部にカセット3h
の装填部を有し、被記録材2が手ざし給送されないとき
は前記装填部に装填したカセット3h内の被記録材2を
ピックアップローラ3i及び給送ローラ3jによって上
部から一枚ずつレジストローラ対3d1,3d2へ給送
するように構成している。そしてレジストローラ対3d
1,3d2以降は前記手ざしの場合と同様の部材によっ
て搬送するように構成している。
【0033】(転写手段)転写手段4は画像形成部で感
光ドラム7に形成されたトナー像が被記録材2に転写す
るものであり、本実施の形態の転写手段4は図8に示す
ように、転写ローラにて構成している。即ち、装填した
プロセスカートリッジBの感光ドラム7に転写手段4に
よって被記録材2を押圧するように構成し、該転写手段
4に感光ドラム7に形成されたトナー像と逆極性の電圧
を印加することにより、感光ドラム7上のトナーを被記
録材2に転写するように構成している。
【0034】(定着手段)次に定着手段5は前記転写手
段4の電圧印加によって被記録材2に転写したトナー像
を定着させるものであり、図8に示すように、駆動回転
する駆動ローラ5aと、内部に発熱部材を有し、前記駆
動ローラ5aと圧接して従動回転する定着ローラbとか
らなる。即ち、画像形成部でトナー像を転写された被記
録材2を前記駆動ローラ5aと定着ローラ5b間を通過
させる際に、両ローラ5a,5bの押圧によって圧力を
印加し、かつ定着ローラ5bの発熱によって熱を印加す
るように構成している。これによって被記録材2に転写
したトナーを定着させるのである。
【0035】(プロセスカートリッジの装着手段)前記
カートリッジ装着手段は、開閉部材16を開くと、図1
0に示すように、カートリッジ装着スペースが設けてあ
り、画像形成装置本体15の左右内側面にカートリッジ
装着ガイド部35が設けてある。この左右ガイド部35
にはプロセスカートリッジBを挿入するための第1のガ
イドレール35a及び第2ガイドレール35bが対向し
て設けてある。一方、プロセスカートリッジBの両外側
面には感光ドラム7の回転中心位置から外方へ突出し、
第1ガイドレール35aの端部に設けた溝部35a1と
略同じ半径をもつ円柱状突起35cが設けてあり、且つ
この円柱状突起35cに連続してガイド凸状35dが設
けてある。更にプロセスカートリッジBの挿入方向前方
下部には係合部35eが設けてある。
【0036】そしてプロセスカートリッジBを装着する
場合には、プロセスカートリッジBの円柱状突起35c
及びガイド凸状35dを第1ガイドレール35aでガイ
ドすると共に、係合部35eを第2ガイドレール35b
でガイドした状態で挿入し、開閉部材16で閉じること
によってプロセスカートリッジBを画像形成装置Aに装
着するものである。プロセスカートリッジBが装着され
ると不図示の検出手段が作動してプロセスカートリッジ
Bの装着信号を画像形成装置本体15の検知手段に送
り、装着の確認がなされる。
【0037】{プロセスカートリッジ}次に前記画像形
成装置Aに装着されるプロセスカートリッジBの各部の
構成について説明する。ここで云うプロセスカートリッ
ジとは、電子写真感光体として設けた感光ドラム7に作
用するプロセス手段として少なくとも現像手段10を備
えたものである。
【0038】なお、前述プロセスカートリッジとは、帯
電手段、またはクリーニング手段と現像手段及び電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とす
るものである。及び帯電手段、クリーニング手段の少な
くとも一つと現像手段及び電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可
能とするものである。
【0039】本実施の形態イにおいては、前記現像手段
10の他に、電子写真感光体、電子写真感光体の表面を
帯電させる帯電手段として設けた帯電ローラ、電子写真
感光体表面に残留したトナーを除去する為のクリーニン
グ手段等を一体に構成したプロセスカートリッジBにつ
いて、図9によって説明する。
【0040】本実施の形態イのプロセスカートリッジB
は、図9に示すように電子写真感光体である電子写真感
光ドラム7の周囲に帯電手段8、露光部9、トナーによ
り感光ドラム7の表面の潜像を顕像化する現像手段10
及びクリーニング手段11を配置し、これらをトナー枠
体12、現像枠体13、クリーニング枠体14からなる
ハウジングで覆って一体化し、画像形成装置本体15に
着脱可能に構成している。
【0041】本実施の形態イに係る感光ドラム7は円筒
状のアルミニウムからなるドラム基体の外周面に有機感
光層を塗布して構成している。そして前記感光体ドラム
7をクリーニング枠体14に固定したドラム軸7aに回
転自在に取り付け、感光ドラム7の長手方向一方端部に
固着したドラムギア7b(図4参照)に図示しない駆動
モータの駆動力を駆動ギア30から伝達することによ
り、感光ドラム7を画像形成動作に応じて図8の矢印方
向へ回転させるように構成している。
【0042】感光ドラム7を帯電する帯電手段8を構成
する帯電ローラ8aには交流電圧が印加され、また帯電
ローラ8aは感光ドラム7に当接して従動回転する。そ
れによって感光ドラム7の表面は一様に帯電される。
【0043】露光部9は前記現像枠体13とクリーニン
グ枠体14とによって形成され、前記光学系1による画
像情報を感光ドラム7の表面に到達させる為の開口部で
ある。
【0044】現像手段10は、内部にトナー(図示せ
ず)を収容してトナー容器を形成するトナー枠体12
と、現像剤担持体としての現像スリーブ10aを回動可
能に支持する現像枠体13とを含む。現像スリーブ10
aにはゴム等で形成されたトナー層厚規制部材10bが
当接しており、現像スリーブ10a表面に付着したトナ
ーをおおむね一様の層厚に整えて、前記感光ドラム7と
現像スリーブ10aが対向してなる現像域へ送る。現像
スリーブ10aの長手一端には、感光ドラム7の一端に
設けられたドラムギア7bと噛合う現像スリーブギア1
0e(図4参照)が設けられ、感光ドラム7の回転によ
って現像スリーブ10aは反時計方向に駆動される。ト
ナー容器内のトナーを攪拌し、現像スリーブ10a側へ
送る為のトナー攪拌部材10cは、図示しないギア列に
よって感光ドラム7と連結され感光ドラム7の回転にと
もなって時計方向に回転する。
【0045】現像スリーブ10aと平行に間をおいてア
ンテナ10dが配設されており、プロセスカートリッジ
Bを画像形成装置本体15へ装着すると該アンテナ10
dは画像形成装置本体15に備えるトナー検知回路に導
通する。該トナー検知回路はアンテナ10dと現像スリ
ーブ10a間のトナーの有無による静電容量の変化をと
らえるものであると共にプロセスカートリッジBが画像
形成装置本体15に装着されているか否かを検知するも
のである。
【0046】トナー容器内にトナーを封入する為のトナ
ーシール21は、使用者にプロセスカートリッジBが届
くまでの間、例えば輸送中などにトナーが飛散するのを
防ぐものであり、プロセスカートリッジBを画像形成装
置本体15に装着して画像形成を行なう際には取り除か
れている必要がある。
【0047】本実施の形態イにおいてトナーシール21
は、可とう性をもつシート状の材質でなり、トナー枠体
12の開口部12a周縁部12bに溶着等により固着さ
れている。
【0048】前記トナーシール21については後に詳述
する。
【0049】ドラムシャッタ17は、プロセスカートリ
ッジBが画像形成装置本体15に装着されていない時、
使用者が過まって感光ドラム7に触れたり、あるいは感
光ドラム7をキズつけたりすることを防ぐもので、感光
ドラム7の転写手段4への対向部を遮蔽する遮蔽位置
と、退避位置との間を四節連鎖のリンク17a,17b
によって移動可能にクリーニング枠体14の長手方向端
部に支持されている。
【0050】クリーニング手段11は、ゴム等で形成さ
れ、感光ドラム7の表面に当接して、前記感光ドラム7
の残余トナーをかき落とすクリーニングブレード11a
及びかき落とされた廃トナーを収容する廃トナー溜め1
1b等でなる。
【0051】{トナーシールの自動開封装置の構成}こ
こで、前述のトナーシール21及びその周辺について詳
しく説明する。図3、図4はトナー枠体12の開口部1
2aをトナーシール21で封じた状態を示す。トナーシ
ール21は前記開口部12aの長手寸法に対して2倍以
上の長さを有し、トナー枠体12の開口部12aを封止
するカバーフィルム21aと、カバーフィルム21aを
引き裂くためのテアテープ21bからできている。カバ
ーフィルム21aは上記開口部12a周縁部12bに固
着されている。図3に示すようにカバーフィルム21a
に重ねたテアテープ21bは長手方向両側で船型ヒート
シール部21c,21dといわれる部分でカバーフィル
ム21aと共にトナー枠体12にヒートシールされてい
る。トナーシール21を引張り出す矢印Y1方向と反対
側のカバーフィルム21aの奥側でテアテープ21bは
折返されており、テアテープ21bは、トナーシール引
出口22から外部へ引出され、トナー枠体12に回転自
在に支持された竪軸のアイドラローラ23に巻掛けら
れ、端部はトナー枠体12に回転自在に支持された巻取
り軸20に接着等で固定されている。
【0052】上記巻取り軸20は現像スリーブ10aの
現像スリーブギア10eとは反対側に固定された巻取ス
リーブギア10fと歯車列Gで連結されている。歯車列
Gは図4に示すように現像スリーブ10aに固定した巻
取スリーブギア10f、トナー枠体12に固定されたギ
アハウジングカバー31(図1参照)に夫々回転自在に
支持されたアイドラギア24,25,26,27、アイ
ドラギア27と一体の傘歯車28、巻取りローラ20に
固定した傘歯車29の順に噛合って成立つている。
【0053】ドラムギア7bはプロセスカートリッジB
が画像形成装置本体15に装着された際に、画像形成装
置本体15に備える駆動源に連結された駆動ギア30と
噛合う被駆動ギアである。
【0054】前述したアイドラローラ23、巻取り軸2
0は図2に示すようにトナー枠体12と一体のギアハウ
ジング12eに下端が回転自在に支持され、上端は該ギ
アハウジング12eに固定されたカバーブラケット12
fに回転自在に支持されている。ただし、巻取り軸20
の上端は、巻取り軸20に圧入された傘歯車29のボス
をカバーブラケット12fに回転自在に嵌合してある。
【0055】上記ギアハウジング12e、カバーブラケ
ット12fの端面は図2の紙面に平行な同一平面をして
おり、ギアハウジング12e、カバーブラケット12f
のこの平面に密接して上記歯車列Gを覆うギアハウジン
グカバー31がトナー枠体12に固定されている。
【0056】図1に示すようにテアテープ21bの一部
分には厚みを持ったシート状の増厚部材32(例えばウ
レタンゴムまたはフエルト等をシート状としたもの)が
接着されている。本実施の形態イでは、テアテープ21
bの現像枠体13に面する側に増厚部材32を接着して
いるが、トナー枠体12に面する側やテアテープ21の
両側に接着してもよい。また張り付け場所はテアテープ
21bが現像枠体13とトナー枠体12で挟まれている
部分以外、つまりトナーシール引き出し口22から巻取
り軸20までのテアテープ21b上が望ましい。さらに
増厚部材32の幅はテアテープ21bの幅以上であるほ
うが望ましい。増厚部材32の取り付け位置の詳細及び
長さと厚みについては後述する。
【0057】画像形成装置本体15の駆動源(不図示)
からドラムギア7bに伝えられた回転力は現像スリーブ
ギア10e→現像スリーブ10a→巻取スリーブギア1
0f→歯車列Gを介して巻取り軸20に伝達され、巻取
り軸20が回転を始めると、トナーシール21が巻取り
軸20に巻取られ長手方向奥側からトナーシール21が
トナー枠体12から剥がされていくが、テアテープ21
bの長手方向奥側のトナー枠体12との船型ヒートシー
ル部21cがトナーシール21のピーリング力に影響
し、図6の巻取りに要する時間tと巻取りに要するトル
クTの関係を示したグラフ0からbにあるように、巻取
りに要するトルクTはトルクa1のように増大させる。
ここで船型ヒートシール部21cが剥れ始め、図6のb
からcのように剥れる。巻取りが進行すると、厚みを持
った増厚部材32が無いならば、船型ヒートシール部2
1cが剥離した図6のcの後は船型トナーシール部21
cの影響が無いので図6のd′のトルクa2にトルクダ
ウンし、図6のe′まで巻取り径の増大によりトルクも
増大し、図6のe′からは巻取り完了前に船型ヒートシ
ール部21dを剥がすために再びトルクa3にトルクが
増大する。しかし、トナー枠体12の開口部12aだけ
が開封されればよいので、最後の船型ヒートシール部2
1dは剥がす必要が無いのでここで巻取り軸20は停止
し、図6のe′からf′のようにトルクは0となる。こ
の場合トナーシール21の開封時間はt1である。尚以
降は開口部12aが開封された直後に、アイドラギア2
5をスラスト方向に動かすことで巻取り軸20への駆動
遮断が行われ、シール巻取りが終了することを前提に説
明する。
【0058】巻取りに要するトルクTを、トナーシール
21の巻取り初期の最大トルクP(=a1)より低いト
ルクQになるようにトルクアップさせる代わりに、巻取
り時間tを増厚部材32がない場合の巻取り時間t1か
らこの時間より充分短い時間t2に短縮させるために
は、巻取り軸20の表面からテアテープ21bに沿って
船型ヒートシール部21cを剥がすために巻取られるテ
アテープ21bの長さの位置に、巻取り方向の先端32
aがくるように厚みを持った増厚部材32を取り付けれ
ばよい。増厚部材32の長さはシール巻取りが終了する
時点で巻取り軸20に捲回したトナーシール21がトナ
ー枠体12または巻取り装置の傘歯車28と干渉しない
大きさである。増厚部材32の厚みは増厚部材32が完
全に巻取られた後で残りのトナーシール21を巻取ると
き、巻取り軸20にかかるトルクが船型ヒートシール部
21cを剥がすとき生じた最大トルクP以内になるよう
に調整する。
【0059】この構成にすると、巻取り軸20が回転を
始めると図5の(a)から(b)に示すように、巻取り
軸20から増厚部材32までのテアテープ21bについ
て先ず船型ヒートシール部21cが剥がされ、この間図
6の0からbのように巻取トルクは増大し、図6のbか
らcに示すように最大トルクPで巻取り軸20にはその
分だけのテアテープ21bが巻取られる。船型ヒートシ
ール部21cが完全に剥がされた直後の図6のd(図5
(b)参照)から、増厚部材32がトナーシール21と
ともに巻取られ(図5(c)参照)、増厚部材32が巻
取られる間に、巻取り半径が急激に増加する(図5
(d)参照)。船型ヒートシール部21cが剥がされた
後の段階の巻取りにはヒートシールの影響は無いので、
巻取り軸20にかかるトルクは図6のdからeに示すよ
うに船型ヒートシール部21cを剥がしたとき生じた最
大トルクPより低いトルクQまでわずかに上昇してい
き、増厚部材32による巻取り半径の増加のためヒート
シール21を巻取る速度は増加する。図6のdからeの
途中で増厚部材32の巻き取りが終わった段階では、既
に巻取り径は最大径に近いので続いてテアテープ21b
を巻取るトルクは図6のa4のように経過する。船型ヒ
ートシール部21dは前述したように剥がす必要が無い
ので、図6のeからfに示すようにトルクは減少し、図
6のfで巻取り軸20は停止する。結果としてトナーシ
ール巻取りに要するトルクTの最大値は従来と変わら
ず、トナーシール巻取りに要する時間tがt1からt2
に短縮できる。
【0060】図7は本発明者が実際に上記装置を試作
し、実験を行って得られたトナーシール巻取りに要する
プロセスカートリッジBの感光ドラム7周りのトルクT
Dと巻取り時間tとの関係を示したグラフである。増厚
部材32を取り付けなかった場合の巻取り特性(A)に
比べて本発明による巻取り特性(B)では、感光ドラム
7周りにおける巻取りトルクTDの最大値は同じであ
り、巻取り時間tは約半分に短縮された。船型ヒートシ
ール部21cを剥がした後に見られるトルク変動Rは、
厚みをもった増厚部材32を巻取った後において、トナ
ーシール21の表面が増厚部材32の端部によって盛り
上がり、正確に円筒形状になっていないためである。増
厚部材32の端部にテーパ等を付けることで、円筒形状
に補正されトルク変動Rは軽減される。或は、増厚部材
32の長さがこの増厚部材32の巻始めの先端と巻終り
の後端を一致させればよい。
【0061】この場合増圧部材32の長さは捲回された
増厚部材32の平均直径に円周率と増厚部材32の巻数
を乗じた値となる。この増厚部材32の巻数を平均直径
×整数とすれば、増厚部材32の巻き始めと巻き終りが
周方向で一致する。
【0062】本実施の形態イでは、巻取り軸20は歯車
列Gを使ってプロセスカートリッジBの構成部品(この
場合現像手段としては現像スリーブ(10a)にギア1
0fが付いている)を介して、画像形成装置本体15に
ある駆動源(不図示)から間接的に駆動をもらっている
が、プロセスカートリッジB内部に巻取り軸が有り、プ
ロセスカートリッジB内部または外部にある駆動源と巻
取り軸20が直接嵌合していてもよい。また、巻取り軸
20がプロセスカートリッジB外部に有り、画像形成装
置本体15へのプロセスカートリッジB装着時にテアテ
ープ21bと巻取り軸20が係止される構成でもよい。
この場合、当然自動巻取装置は画像形成装置本体15に
装備される。
【0063】上述の説明は、画像形成装置本体に取り外
し可能に装着されるプロセスカートリッジについて述べ
たが、現像部材とトナー収納部を一体的に構成し画像形
成装置本体に着脱可能な現像装置についても適用され
る。
【0064】
【実施例】トナーシール21のテアテープ21bの厚さ
をSとし、増厚部材32の厚さを9S以上とした場合に
好適な結果を得た。即ち、トナーシール21の厚さに対
して増厚部におけるトナーシール21の厚さと増厚部材
32の厚さを併せた厚さの比が1:10以上とするとよ
い。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
ナーシールに厚みを一部厚くするだけの構成で、シール
巻取り速度の確実なタイミングで行われ、シール巻取り
終了までの時間が短縮できる。又、上記増圧はトナーシ
ールの一部に増圧部材を張り付けるだけで簡単に実現出
来る。トナーシールの厚さとトナーシールの厚さを厚く
した部分の厚さの比は1:10以上にすると効果的であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のA−A断面図である。
【図2】トナー枠体の側面図である。
【図3】トナーシールの正面図である。
【図4】トナーシール自動巻取り装置の斜視図である。
【図5】図(a),(b),(c),(d)は夫々が作
用を示す斜視図である。
【図6】本発明及び従来例の巻取り装置を用いた場合の
巻取り軸にかかるトルクを示すグラフである。
【図7】本発明者が実際に巻取り装置を試作・実験して
得られたトルクデータを示すグラフである。
【図8】画像形成装置の縦断面図である。
【図9】プロセスカートリッジの縦断面図である。
【図10】画像形成装置のプロセスカートリッジ装着部
の斜視図である。
【符号の説明】
1…光学系 1a…光学ユニット 1b…ポリゴンミラ
ー 1c…モーター 1d…結像レンズ 1e…反射ミラー 2…被記録材 3…搬送手段 3a…給紙トレイ 3a1…内部材 3
a2…外部材 3b…ピックアップローラ 3c1,3
c2…分離ローラ対 3d1,3d2…レジストローラ
対 3e…中間排出ローラ 3f1,3f2…排出ロー
ラ対 3g…ガイド部材 3h…カセット 3i…ピッ
クアップローラ 3j…給送ローラ 4…転写手段 5…定着手段 5a…駆動ローラ 5b…定着ローラ 6…排出部 7…感光ドラム 7a…ドラム軸 7b…ドラムギア 8…帯電手段 8a…帯電ローラ 9…露光部 10…現像手段 10a…現像スリーブ 10b…トナ
ー層厚規制部材 10c…トナー撹拌部材 10d…ア
ンテナ 10e…現像スリーブギア 10f…巻取スリ
ーブギア 11…クリーニング手段 11a…クリーニングブレー
ド 11b…廃トナー溜め 12…トナー枠体 12a…開口部 12b…周縁部
12e…ギアハウジング 12f…カバーブラケット 13…現像枠体 14…クリーニング枠体 15…画像形成装置本体 16…開閉部材 17…ドラムシャッタ 17a,17b…リンク 20…巻取り軸 21…トナーシール 21a…カバーフィルム 21b
…テアテープ 21c,21d…船型ヒートシール部 22…トナーシール引き出し口 23…アイドラローラ 24…アイドラギア 25…アイドラギア 26…アイドラギア 27…アイドラギア 28…傘歯車 29…傘歯車 30…駆動ギア 31…ギアハウジングカバー 32…増厚部材 35…カートリッジ装着ガイド部 35a…第1ガイド
レール 35a1…溝35b…第2ガイドレール 35
c…円柱状突起 35d…ガイド凸状 35e…係合部 A…画像形成装置 a1,a2,a3…トルク B…プロセスカートリッジ G…歯車列 P…最大トルク Q…トルク R…トルク変動 T…トルク TD…感光ドラムにおけるトルク t,t1,t2…時間 Y1…矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−209986(JP,A) 特開 平1−193872(JP,A) 特開 平4−139466(JP,A) 特開 平6−124045(JP,A) 特開 平9−127776(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/08 G03G 15/00 G03G 15/00 550 G03G 15/08 - 15/08 507 G03G 21/16 - 21/18

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を収納し開口部を持つトナー枠体
    と、 トナー枠体の開口部を密封するトナーシールと、 現像部材を支持しトナー枠体と接合された現像枠体と、
    を有する画像形成装置における現像手段の前記トナーシ
    ールを開封するトナーシール巻取り軸を備えたトナーシ
    ール自動巻取装置において、 トナーシールの巻取り軸へ巻取られる途中の一部厚さを
    厚くしたことを特徴とするトナーシール自動巻取装置。
  2. 【請求項2】 トナーシールの厚さを厚くした部分は、
    トナーシールに対して厚さの厚いシート状増厚部材を取
    り付けたことを特徴とする請求項1に記載のトナーシー
    ル自動巻取装置。
  3. 【請求項3】 トナーシールの厚さとトナーシールの厚
    さを厚くした部分の厚さの比が、およそ1:10以上で
    ある請求項1に記載のトナーシール自動開封装置。
  4. 【請求項4】 トナーシールの厚さの厚い部分の巻き始
    めと巻き終りの周方向の位置がほぼ一致する請求項1に
    記載のトナーシール自動開封装置。
  5. 【請求項5】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 現像手段と、を有し、 前記現像手段は、現像剤を収納し開口部を持つトナー枠
    体と、トナー枠体の開口部を密封するトナーシールと、
    現像枠体を支持しトナー枠体と接合された現像枠体と、
    トナーシール巻取り軸を備えたトナーシール自動巻取装
    置とを備え、 トナーシールはトナーシール巻取り軸へ巻取られる途中
    の一部を厚くしたことを特徴とするプロセスカートリッ
    ジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、帯電手
    段、およびクリーニング手段と現像手段及び電子写真感
    光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
    を画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項5に
    記載のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは帯電手
    段、クリーニング手段の少なくとも一つと現像手段及び
    電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカ
    ートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とする
    請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 プロセスカートリッジを着脱可能に、記
    録媒体に画像を形成する画像形成装置おいて、 a、電子写真感光体と、 現像手段と、を有し、 前記現像手段は、現像剤を収納し開口部を持つトナー枠
    体と、トナー枠体の開口部を密封するトナーシールと、
    現像枠体を支持しトナー枠体と接合された現像枠体と、
    トナーシール巻取り軸を備えたトナーシール自動巻取装
    置とを備え、 トナーシールはトナーシール巻取り軸へ巻取られる途中
    の一部を厚くしたプロセスカートリッジを取り外し可能
    に装着するための装着手段と、 b、前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
    ることを特徴とする電子写真画像形成装置。
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