JP3118078B2 - プロセスカートリッジ - Google Patents

プロセスカートリッジ

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JP3118078B2
JP3118078B2 JP04120058A JP12005892A JP3118078B2 JP 3118078 B2 JP3118078 B2 JP 3118078B2 JP 04120058 A JP04120058 A JP 04120058A JP 12005892 A JP12005892 A JP 12005892A JP 3118078 B2 JP3118078 B2 JP 3118078B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静電潜像を担持する像担
持体と現像器を有し、電子写真装置本体に着脱可能なプ
ロセスカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来現像装置は現像部材として例えば現
像ローラあるいは現像スリーブや現像層厚規制ブレード
などが組み込まれた現像器部と別体の現像剤容器からな
りこの容器は底板を介して現像器部に一体に配置され
る。この底板の長手方向に横長のスリットとなった現像
剤排出開口部が形成されておりこの現像剤排出開口部を
介して現像器部内に連通している。この現像剤排出開口
部はシール部材で封止されており現像剤容器と現像器部
の連通を遮断しており現像剤は容器内に密封収納された
状態で維持され現像装置の物流、保管過程で現像剤の装
置外漏れ出し、飛散防止、防湿がなされている。使用時
には上記のシール部材を装置外に引き抜いて横長スリッ
ト開口を開封し現像器部に連通させる。シール部材は柔
軟シール部材であり底板の横長スリット開口の四周縁に
ヒートシール(熱溶着)、インパルスシール、高周波ウ
エルダー等の接着手段によりイージーピール接着されて
いる。
【0003】又、少くとも電子写真感光体と現像装置を
一体のプロセスカートリッジとし、現像装置は現像スリ
ーブや現像層厚規制ブレードが組み込まれた現像室に隣
つて該現像室を構成する壁体と一体に隔壁を介して現像
剤の貯留された容器を設け、該隔壁に現像剤排出開口部
を設けて該現像剤排出開口部に上述した現像剤容器の底
板にシール部材を施工したのと同様シール部材を施工し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現像剤容器本体の現像
剤排出開口部を封止するシート状シール部材を、この開
口部を囲む接着領域にて容器本体に熱溶着等により接着
し、そしてシール部材をこの接着領域から引き剥すこと
により上記開口部を開封するようにして現像剤容器は特
開平2−197874号公報等で公知である。
【0005】この公知技術では、シール部材を剥離可能
に容器本体に接着する必要があるので、接着強度のコン
トロールが難しく、引きはがす力を小さくしようとする
と接着力が不足して物流時にシール部材のはがれを生み
やすく現像剤の漏れを招きやすい。また、シール部材の
キズや接着加工時の損傷等によりシール部材の引きはが
し時にシール部材の斜め切れ、ちぎれ等が発生する場合
があった。
【0006】如上の公知技術の欠点を解決するものとし
て、一軸延伸したポリプロピレンのように方向性を備
え、一直線に沿った引き裂き容易性を有するシール部
材、或はミシン目等を刻んだシール部材で前述の現像剤
排出開口部を封止し、使用に際してはシール部材から長
尺の帯状片を引き裂いてシール部材に長尺開口を形成す
る技術がある(特開昭59−13262号公報参照)。
【0007】しかし、この方法だと、引き裂かれて行く
シール部材の帯状片が、引き裂きの進行につれて次第に
細くなったり、逆に太くなったりすることが発生しやす
い。その為、シール部材に形成される開口幅が、開口長
手方向について不均一となり、現像容器へ供給される現
像剤量に場所によってむらが生ずるようになる。
【0008】然してこの先行技術の欠点を解決する技術
が、特開平1−315779号公報に開示されている。
この先行技術では、シール部材に帯状のテアテープを接
合し、このテアテープによってシール部材を帯状に引き
裂くようになっている。
【0009】しかしながら、この技術ではシール部材に
テアテープを溶着する工程が必要である為、製品のコス
トアップの原因となる。
【0010】本発明の目的は、シール部材を帯状に引き
裂いて現像剤排出口を形成する際、長手方向にわたって
実質的に一定幅の帯状部分を引き裂けるようにしたシー
ル手段を備えたプロセスカートリッジを提供することで
ある。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【課題を解決するための手段】 本発明の第の発明は静
電潜像を担持する像担持体、及び現像領域で像担持体に
現像剤を付与して静電潜像を現像する現像器を有し、画
像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであっ
て、現像器は現像剤を担持して現像領域に搬送する現像
剤搬送部材が配置されていて、現像剤搬送部材に付与す
る現像剤を収容する第1室と、この第1室に供給する現
像剤を収容する第2室と、第2室から第1室に現像剤を
排出する為の現像剤排出開口部と、この現像剤排出開口
部を囲む接着領域と、を有する容器とシール部材を備
え、シール部材は一つの直線に沿って引き裂き容易性を
備えたシート材で作られて密封部と開封操作部を備え、
該密封部は前記容器の現像剤排出開口部の長手方向に引
き裂き容易性のある直線を沿う方向にして該開口部を覆
うと共に該開口部を囲繞する前記容器の接着領域に接着
又は溶着され、開封操作部は密封部に連続して密封部に
設けるべきシール部材の被除去部分の延長上に突出して
いて折り返されて密封部に重ねて延在してなるプロセス
カートリッジにおいて、前記接着領域は開封操作部が密
封部から突出している位置に対応する位置に開封操作部
の引張る方向と同方向に窪んだ凹形状領域を有するプロ
セスカートリッジである。
【0023】本発明の第の発明は前記凹形状領域は、
前記シール部材の引き裂き容易性の方向となつている直
線に平行な第1と第2の領域と、この第1と第2の領域
を結ぶ、前記直線と交叉する方向の第3の領域とを有し
ており、前記シール部材の開封操作部の長手方向の一縁
線は上記第1の領域の外縁線の延長上にあり、前記シー
ル部材の開閉操作部の長手方向の他縁線は上記第2の領
域の外縁線の延長上にあることを特徴とする第の発明
に記載のプロセスカートリッジである。
【0024】本発明の第の発明は前記シール部材は、
前記シール部材の引き裂き容易性の方向となつている直
線に沿う方向に引き裂き容易性を有するフラットヤーン
クロスを有することを特徴とする第の発明又は第
発明に記載のプロセスカートリッジである。
【0025】本発明の第の発明は前記シール部材に有
する前記フラットヤーンクロスには、1軸延伸された樹
脂フィルムが、その延伸方向が前記シール部材の引き裂
き容易性の方向となっている直線に沿うように、ラミネ
ートされていることを特徴とする第の発明に記載のプ
ロセスカートリッジである。
【0026】本発明の第の発明はシール部材はホット
メルト接着剤層を有しており、シール部材はこのホット
メルト接着剤層を介して前記接着領域に熱溶着されてい
ることを特徴とする第の発明に記載のプロセスカート
リッジである。
【0027】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0028】本発明は後述のプロセスカートリッジに適
用されるものであるが、要部を説明し易くする便宜上の
ため図1の例を先ずのべる。図1は本発明を適用できる
現像剤容器を装着した現像器の縦断面図である。図1
で、矢印方向に回転する静電潜像担持体の電子写真感光
体1には、不図示の潜像形成手段により静電潜像が形成
される。この静電潜像は現像器Dによって現像される。
【0029】現像器Dは、現像ローラ2が回転可能に設
けられた主容器5を有している。主容器5内には、後述
の現像剤容器(現像剤カートリッジ)Cから供給された
現像剤を収容し、上記現像ローラ2に付与する現像室1
0がある。現像ローラ2は矢印方向に回転し、現像室1
0内で付与された現像剤を現像領域Aに搬送する。現像
領域Aに於いて現像ローラ2から静電潜像に現像剤が付
与され、この潜像が現像される。尚、現像ローラ2が現
像領域Aに担持搬送する現像剤の層厚は、主容器5に固
定されたドクター板4によって規制される。
【0030】現像器Dには、主容器5に設けたガイド1
1に沿って、現像剤容器Cが着脱可能である。現像剤容
器Cは、現像ローラ2の長手方向(図1の紙面に直角方
向)に移動して主容器5に着脱される。
【0031】カートリッジとなっている現像剤容器C
は、現像剤Tを収容した容器本体6と、容器本体6間の
現像剤Tを排出する為の現像剤排出開口部8と、この開
口部8を封止して、使用開始前に現像剤Tが外部へ漏れ
るのを防止するシート状のシール部材9を有している。
【0032】使用開始するに際しては、シール部材9の
一部を長尺帯状に引き裂き除去して、シール部材9に形
成された現像ローラ2の長手方向に平行な帯状に開口し
た現像剤排出口から現像室10内に現像剤Tを排出す
る。
【0033】尚、現像器Dの主容器5には、現像剤容器
Cから排出された如上の現像剤Tが現像室10に向けて
通過する開口部12が設けられている。即ち、現像剤容
器Cは、その現像剤排出開口部8、シール部材9が、主
容器5の上記開口部12に一致するように現像器Dに装
着される。
【0034】尚、内部の現像剤Tが実質的に全て現像室
10内に排出され終った後、その現像剤容器Cは現像器
Dから取り外される。
【0035】図2に於いて容器本体6の底板7には、図
1の現像ローラ2の長手方向に平行にに長尺の排出開口
部8が形成されている。この排出開口部8はシート状の
シール部材9で封止されている。シール部材9は、底板
7に、上記排出開口部8の全周を囲むように設けられた
接着領域14に、インパルスシール、高周波ウエルダー
等の方法も含むヒートシール(熱溶着)法により、接着
されている。熱溶着によらない接着剤により、シール部
材9を領域14に接着してもよい。領域14は、全周に
わたって連続していることが好ましい。
【0036】シール部材9は、1つの直線に沿った方向
に、その直線に直交する方向に対してよりも、引き裂き
が容易性を備えたシート状部材である。そして、シール
部材9は、上記引き裂き容易性の方向である1つの直線
が容器本体6の長手方向、換言すれば排出開口部8の長
手方向に沿うように、容器本体6の接着領域14に接着
固定されている。
【0037】そして図4にも示されているように、シー
ル部材9は、前記排出開口部8を封止する密封部15
と、この密封部15から突出し引張り力を加えられる開
封操作部13を有している。
【0038】一方、密封部15は、これから引き裂き除
去されるべき、容器本体6の長手方向に長い帯状の被除
去部16を含んでいる。この被除去部16の上記長手方
向と垂直な方向に関する幅W2 は、上記排出開口部8
の、上記長手方向の垂直な方向に関する幅W1 よりも狭
い。例えば幅W1 は60mm、幅W2 は20mmであ
る。
【0039】而して、上記開封操作部13は、被除去部
16の延長部であり、その幅はW2に等しい。そして開
封操作部13は、密封部15からのその突出基部13′
の部分で、引っ張り方向Pに折り返されている。
【0040】この引っ張り方向Pは、被除去部16の密
封部15からの引き裂き方向であり、従って、前記シー
ル部材9の引き裂き容易性の方向に沿った方向である。
【0041】操作者が開封操作部13の先端を把持して
矢印P方向に引っ張ることによって、被除去部16は密
封部15から矢印P方向に帯状に引き裂かれ、密封部1
5から除去される。これによって密封部15には、被除
去部16が除去された処に、現像剤排出口が形成され
る。
【0042】尚、操作者は、現像剤容器Cをガイド11
に沿って現像器Dに装填中に、或は装填後に、開封操作
部13を引っ張り操作することによって、密封部15か
ら被除去部16を除去することができる。
【0043】図3に示すように、前述の接着領域14
は、シール部材9の開封操作部13が密封部15から突
出している位置に対応する位置に、前記P方向に窪んだ
凹形状領域を有している。
【0044】前記P凹形状領域は、前記P方向の直線L
に平行な第1と第2の領域141,142と、この第1
と第2の領域141,142を結ぶ、前記直線Lと交叉
する方向の第3の領域143とを有しており、前記シー
ル部材9の開封操作部13の長手方向の一縁線13Aは
上記第1の領域141の外縁線141Aの延長上にあ
り、前記シール部材9の開封操作部13の長手方向の他
の縁線13Bは上記第2の領域142の外縁線142B
の延長上にある。従って、外縁線141A,142Bの
間隔は開封操作部13の幅と同じW2 である。尚、外縁
線141A,142Bは、シール材9の容器本体6への
接着部と非接着部の境界線であることは言うまでもな
い。
【0045】而して開封操作部13を矢印P方向に引っ
張れば密封部15は領域141,142で容器本体6に
接着固定されているので、被除去部16は前記2つの外
縁線141A,142Bの所で密封部15から引き裂か
れる。つまり、被除去部16は幅W2 をもって引き裂
き開始され、密封部15の全長にわたって実質的に幅W
2 の帯状に引き裂かれて行く。(尚、図3、及び図
5、図6では、開封操作部13は折り返された状態に図
示されていないが、実際には図2、図4のように折り返
されている。)図5の例では、被除去部16の密封部1
5からの除去終端側に於いて、接着領域14に、被除去
部16を挟んで領域144,145が設けられている。
領域144,145はP方向に対して傾斜しており、こ
の領域144,145を、P方向に垂直な領域146が
連結している。領域144,145は、被除去部16を
密封部15から引き裂き終えるに際して接着領域14に
加わる力を減じ、被除去部16の終端部が幅W2 のま
まで、より円滑に、開封操作部1から離れるのを可能
にしている。
【0046】図6の例では、被除去部16の密封部15
からの除去終端側に於いて、前述の領域141,14
2,143と同様な領域141′,142′,143′
から成る引張り方向Pに従って凹形状領域が接着領域1
4に設けられている。この例も図5と同様な効果を奏す
る。
【0047】さて、以上の実施例のシール部材9は、図
8に示すように、相対的に幅広のフラットヤーンb2
と、相対的に幅狭のフラットヤーンb1とを、互いに実
質的に直交するように織ったフラットヤーンクロスbを
有している。フラットヤーンの材質としてはポリウレタ
ンが使用できるが、これに限らない。
【0048】フラットヤーンクロスbは、細幅糸のフラ
ットヤーンb1の長手方向と垂直な直線(図8の直線
(P))に沿った方向に引き裂き容易性を有し、細幅糸
のフラットヤーンb1の長手方向には引き裂き困難性を
有している。
【0049】尚、上記引き裂き容易性を更に向上する為
に、フラットヤーンクロスbをポリエチレンやシリコー
ン系樹脂により目止めする事が好ましい。
【0050】ポリエチレン又はシリコン系樹脂で目止め
されたポリウレタン製フラットヤーンクロスbをそのま
ま容器本体に溶着することは、ヒートシール時の耐熱性
が足りず困難である。そこで図7のようにこのフラット
ヤーンクロスbの両面に一軸延伸されたポリプロピレン
又はポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂フィ
ルムa,cをドライラミネートし耐熱性を補った。この
時大切なのはポリプロピレン製フラットヤーンクロスb
の引き裂き容易方向(細いほうのフラットヤーンと直角
方向)とドライラミネートされるフィルムの延伸方向を
一致させることである。というのは、一軸延伸されたフ
ィルムは、その延伸方向に引き裂き容易性を有し、それ
と垂直方向には引き裂き困難性を有しているからであ
る。
【0051】而して、上記a,b,cのフイルムから成
る積層体の一面、例えばフィルムcの表面に、ポリオレ
フィン系ホットメルト接着剤dを押し出しラミネート、
即ちウェットラミネートし、シール部材9を形成する。
【0052】そして、シール部材9のホットメルト接着
剤d層を容器本体6に当接させ、前記接着領域14で容
器本体6に加熱溶着させるのである。
【0053】ここで用いられるポリオレフィン系ホット
メルト接着剤はシール部材9の引き裂き強度より強く容
器本体6に接着しなくてはならない。かつシール部材9
の引き裂き強度に大きな影響を与えない厚さにラミネー
トされる必要がある。その時のホットメルト接着剤d層
の厚さは約20〜100ミクロン程度である。しかしな
がら前記ポリプロピレン製フラットヤーンクロスの引き
裂き強度は50〜200gであり、一軸延伸されたポリ
プロピレン又はポリエチレンテレフタレートのフィルム
の引き裂き強度は50g以下と非常に小さいため、かな
り広範囲より上記ポリオレフィン系ホットメルト接着剤
dを選ぶことが可能である。
【0054】尚、フラットヤーンクロスbの材質がヒー
トシール時の熱に十分耐えられるものである場合は、図
7のフィルムa及び、又は、cは不要である。また、シ
ール部材9を熱溶融によらない接着剤で容器本体6に接
着する場合は、ホットメルト接着剤dは不要であり、フ
ィルムa及び、又はcも不要である。
【0055】「実施例1」シール部材9は図8に示すよ
うに幅1.8mmの横糸のフラットヤーンb2、幅1.
2mmの縦糸のフラットヤーンb1(夫々ポリプロピレ
ン製フラットヤーン)を平織りした基材のフラットヤー
ンクロス(厚さ110ミクロン)bをポリエチレンで目
止めした後、両面に一軸延伸された熱可塑性高分子フィ
ルム、例えばポリプロピレンフィルム(TOYOBOP
YLEN(商品名)EM−H(商品記号)厚さ20ミク
ロン)フィルムa,cをドライラミネートにより貼り合
せた。次いでフィルムcの表面にポリオレフィン系ホッ
トメルト接着剤(エチレンビニルアセテート含有量20
%)dを50ミクロンの厚さに押し出しラミネートし
た。
【0056】次いでこの積層体を図4のように切断して
シール部材9とし、ポリフェニレンオキサイドを射出成
形して得られた現像剤容器本体6の底板7の接着領域1
4にヒートシールした。この時のヒートシールパターン
は図3の如くである。
【0057】「実施例2」実施例1同様の材料を用い
て、ヒートシールパターンを図5の如くにした。
【0058】「実施例3」実施例1同様の材料を用い
て、ヒートシールパターンを図6の如くにした。
【0059】「比較例」一軸延伸されたポリプロピレン
フィルム(25ミクロン)にポリオレフィン系ホットメ
ルト接着剤(エチレンビニルアセテート含有量20%)
を押し出し厚さ50ミクロンのラミネートをした積層体
を作成した。
【0060】この積層体を図4の形状にカットしてシー
ル部材を作成し、容器本体に熱溶着した。その際のヒー
トシールパターンは、図3の領域141,142,14
3をなくし、接着領域全体を矩形としたものである。
【0061】各実施例、比較例で、開封操作部13の先
端を矢印P方向に速度200mm/minで引っ張って
被除去部16を密封部15から除去した際の結果を表に
示す。 表中で、A部とあるのは、被除去部16の引き裂き開始
領域、C部とあるのは引き裂き終了領域、B部とあるの
はその両領域の中間領域である。
【0062】実施例1,2,3では、領域141,14
2を設けたので、シール部材9の被除去部16を、あた
かも定規に紙を当ててそれを引き裂く如くして、密封部
15から除去できる。従って引き裂き開始時の引き裂き
方向、及び引き裂き幅が安定するので、帯状被除去部1
6の終端まで実質的に等幅で密封部15から除去でき
る。
【0063】これに対して、比較例では、被除去部の密
封部からの引き裂き開始時の引き裂き方向及び引き裂き
幅が安定せず、形成される開口幅が長手方向について変
動する。
【0064】以上の例は、現像器に着脱される現像剤容
器であるが、本発明は画像形成装置本体に着脱されるプ
ロセスカートリッジに適用される。
【0065】図9で、画像形成装置本体30は、下記の
光学装置、転写材搬送装置、転写装置、定着装置、及び
プロセスカートリッジ20の本体30への着脱を案内す
るガイド部材31を有してする。
【0066】プロセスカートリッジ20は、矢印方向に
回転する静電潜像を担持する像担持体の電子写真感光体
1と、感光体1を均一に帯電する帯電器21と、感光体
1に形成された静電潜像を現像する現像器D′と、現像
画像の転写後の感光体1表面に残留したトナーを除去す
るクリーニング装置22とを有しており、これら諸手段
が枠体32中に支持されている。そしてプロセスカート
リッジ20は、ガイド部材31に沿って図9の紙面に直
角方向に摺動して、本体30間に出し入れされる。これ
により、現像器D′内の現像剤が消費され尽くした場合
等には、このプロセスカートリッジ20はオペレータに
より本体30外に取り出され、これに代えて現像器D′
内に予め現像剤が充填されているプロセスカートリッジ
20がオペレータにより本体30内に装填できる。ま
た、所望の色の現像剤が収容されているプロセスカート
リッジ20を本体30内に装填することによって、所望
の色の画像を出力することもできる。
【0067】現像器D′は現像剤Tを担持して現像領域
Aに搬送する現像剤搬送部材の現像ローラ2が配置され
ていて、現像ローラ2に付与する現像剤Tを収容する第
1室の現像室10と、この現像室10に供給する現像剤
Tを収容する第2室となっている現像剤貯蔵室19と、
この現像剤貯蔵室19から現像室10に現像剤Tを排出
する為の現像剤排出開口部8′を備えた容器5′を有す
る。上記排出開口部8′は現像室10と現像剤貯蔵室1
9を仕切る隔壁18に設けられている。
【0068】この貯蔵室19内には回転可能に設けられ
た撹拌部材17を備える。
【0069】撹拌部材17は矢印方向に回転して現像剤
貯蔵室19内の現像剤Tを撹拌するとともに容器5′の
隔壁18に設けられた現像剤排出開口部8′を通して現
像室10に搬送する。現像ローラ2は現像室10に搬入
された現像剤Tを担持し、矢印方向に回転して感光体1
に形成された静電潜像に付与してこれを現像する現像領
域Aに搬送する。
【0070】尚、未使用プロセスカートリッジ20に於
いては、被除去部16がまだ除去されていないシール部
材9が容器5′の隔壁18に前述したのと同様に接着さ
れており、このシール部材9が排出開口部8′を封止し
て、容器5′外に現像剤Tが漏出してプロセスカートリ
ッジ20内外を汚し、現像剤Tが無用に損失してしまう
ことを防止している。オペレータは、プロセスカートリ
ッジ20の使用開始に際しては、プロセスカートリッジ
20を本体30に装填前又は装填後に、その先端部が枠
体32の外に予め出されている前記開封操作部13を引
っ張り操作してシール部材9の前記被除去部16を密封
部15から除去して排出開口部8′を開封し、現像剤T
が現像剤貯蔵室19から現像室10に移動可能な状態に
セットすることができる。
【0071】次に画像形成動作について説明すると、感
光体1はまず帯電器21により帯電され、次いで被記録
画像情報信号に対応して変調されたレーザービーム34
で走査露光されて静電潜像が形成される。レーザービー
ム34は、半導体レーザー、回転多面鏡、f−θレンズ
等を含む公知の光学装置35により形成され、ミラー3
6によって感光体1方向に反射される。
【0072】上記静電潜像は前記の如く現像器D′によ
って現像される。これによって得られたトナー像は紙等
の転写材に、転写帯電器37の作用により転写され、次
いで転写材は分離除電器38の作用により感光体1から
分離される。
【0073】転写材を搬送する装置は、転写材を収納し
ているカセット39と、カセット39から転写材を送り
出すピックアップローラ40と、転写材をトナー像の移
動と同期して転写領域に搬送するレジストレーションロ
ーラ41と、搬送ガイド42,43,44を有してい
る。
【0074】感光体1から分離された転写材はガイド4
4を介して定着装置45に送られ、ここでトナー像が転
写材に定着される。定着後の転写材はトレイ46上に排
出される。
【0075】尚、図示例はレーザービームを感光体1に
露光するものであるが、画像信号で駆動される発光ダイ
オードアレイの放射光により感光体を露光してもよく、
原稿の画像をレンズを介して感光体に直接露光してもよ
い。また、帯電器21、及び、又はクリーニング装置2
2のないプロセスカートリッジも使用できる。
【0076】
【0077】
【0078】
【発明の効果】(1)本発明は現像器を有するプロセス
カートリッジであって現像剤排出開口部の長手方向と同
方向に引き裂き容易性を有するシール部材を該開口部周
囲に接着又は溶着したものにおいて、シール部材と現像
剤排出開口部周囲の接着領域は開封操作部が密封部から
突出している位置に対応する位置に開封操作部の引張る
方向と同方向に窪んだ凹形状領域を有するため、あたか
も定規に紙を当てて引き裂くようにして、開口部を形成
することができ、シール部材に形成する現像剤排出口が
等幅で現像部材と平行である。 (2) 本発明は上記(1)において、前記凹形状領域
は、前記シール部材の引き裂き容易性の方向となってい
る直線に平行な第1と第2の領域と、この第1と第2の
領域を結ぶ、前記直線と交叉する方向の第3の領域とを
有しており、前記シール部材の開封操作部の長手方向の
一縁線は上記第1の領域の外縁線の延長上にあり、前記
シール部材の開封操作部の長手方向の他縁線は上記第2
の領域の外縁線の延長上にあるようにした場合にはシー
ル部材に形成される現像剤排出口が開封が始まる前に等
幅の引き裂き部が切り込まれるので、接着領域は同幅で
剥離し、確実に等幅で現像ローラに平行する現像剤排出
口が形成できる。 (3) 上記(1)(2)において、前記シール部材
は、前記シール部材の引き裂き容易性の方向となってい
る直線に沿う方向に引き裂き容易性を有するフラットヤ
ーンクロスを有するようにするとシート部材は軽い力で
一定の幅だけを簡単に開口させることを可能にしたもの
であり、しかも開封幅の寸法精度は極めて高い。引き裂
き方向が一定であり、引き裂き初めが前記各発明で正確
に形成されるので全長にわたり等幅で所定幅の現像剤排
出口が形成される。更に本発明に用いる基材はポリプロ
ピレン製であるため比較的安価である。 (4) 上記(3)において前記シール部材に有する前
記フラットヤーンクロスには、1軸延伸された樹脂フィ
ルムが、その延伸方向が前記シール部材の引き裂き容易
性の方向となっている直線に沿うように、ラミネートさ
れていると前記シール部材の引き裂き方向が安定し、現
像剤排出口の縁が滑らかで直線性がよい。 (5) 上記(4)において前記シール部材はホットメ
ルト接着剤層を有しており、シール部材はこのホットメ
ルト接着剤層を介して前記接着領域に熱溶着されている
場合には、熱溶着による接着強度が一定であり、接着領
域において引剥がしに対して均一な抗力が生じ、シール
部材の一方向引き裂き容易性と併せて正確に現像剤排出
口へ推移する。又、一般的なイージーピールフィルムと
はまったく異なり大きな開口を持つ現像剤排出開口部周
縁に直接熱溶着しその開封を所定の幅に狭めることが可
能である。従って従来使用してきた底板は不要とするこ
とが可能となる。しかも熱溶着条件により開封強度が左
右されることも少ない。一方でシート部材開封後の端部
よりトナーが飛散することを防止しやすくなる。又、従
来利用されてきたテアテープとカバーフィルムを組み合
せたものとも異なり積層体単独で使用することが可能で
あるため、テアテープとカバーフィルムを溶着する工程
を省くことによりコストダウンすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を利用できる現像器の一例の縦断面図で
ある。
【図2】本発明の一実施例の現像剤容器の斜視図であ
る。
【図3】図2の現像剤容器の排出開口部側の平面図であ
る。
【図4】シール部材の一例の斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例の現像剤容器の排出開口部
の平面図である。
【図6】本発明の更に他の実施例の現像剤容器の排出開
口部側の平面図である。
【図7】本発明の実施例にシール部材として使用された
積層体の断面図である。
【図8】フラットヤーンクロスの平面図である。
【図9】本発明のプロセスカートリッジの一例の縦断面
図である。
【符号の説明】
6 容器本体 7 底板 8 現像剤排出開口部 9 シール部材 14 接着領域 141,142,143 領域
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 B65D 1/00 - 1/48

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像を担持する像担持体、及び現像
    領域で像担持体に現像剤を付与して静電潜像を現像する
    現像器を有し、画像形成装置に着脱可能なプロセスカー
    トリッジであって、現像器は現像剤を担持して現像領域
    に搬送する現像剤搬送部材が配置されていて、現像剤搬
    送部材に付与する現像剤を収容する第1室と、この第1
    室に供給する現像剤を収容する第2室と、第2室から第
    1室に現像剤を排出する為の現像剤排出開口部と、この
    現像剤排出開口部を囲む接着領域と、を有する容器とシ
    ール部材を備え、シール部材は一つの直線に沿って引き
    裂き容易性を備えたシート材で作られて密封部と開封操
    作部を備え、該密封部は前記容器の現像剤排出開口部の
    長手方向に引き裂き容易性のある直線を沿う方向にして
    該開口部を覆うと共に該開口部を囲繞する前記容器の接
    着領域に接着又は溶着され、開封操作部は密封部に連続
    して密封部に設けるべきシール部材の被除去部分の延長
    上に突出していて折り返されて密封部に重ねて延在して
    なるプロセスカートリッジにおいて、前記接着領域は開
    封操作部が密封部から突出している位置に対応する位置
    に開封操作部の引張る方向と同方向に窪んだ凹形状領域
    を有するプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記凹形状領域は、前記シール部材の引
    き裂き容易性の方向となっている直線に平行な第1と第
    2の領域と、この第1と第2の領域を結ぶ、前記直線と
    交叉する方向の第3の領域とを有しており、前記シール
    部材の開封操作部の長手方向の一縁線は上記第1の領域
    の外縁線の延長上にあり、前記シール部材の開閉操作部
    の長手方向の他縁線は上記第2の領域の外縁線の延長上
    にあることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカー
    トリッジ。
  3. 【請求項3】 前記シール部材は、前記シール部材の引
    き裂き容易性の方向となっている直線に沿う方向に引き
    裂き容易性を有するフラットヤーンクロスを有すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  4. 【請求項4】 前記シール部材に有する前記フラットヤ
    ーンクロスには、1軸延伸された樹脂フィルムが、その
    延伸方向が前記シール部材の引き裂き容易性の方向とな
    っている直線に沿うように、ラミネートされていること
    を特徴とする請求項3に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記シール部材はホットメルト接着剤層
    を有しており、シール部材はこのホットメルト接着剤層
    を介して前記接着領域に熱溶着されていることを特徴と
    する請求項4に記載のプロセスカートリッジ。
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