JP2954140B2 - トナーカートリッジ - Google Patents

トナーカートリッジ

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JP2954140B2
JP2954140B2 JP10047381A JP4738198A JP2954140B2 JP 2954140 B2 JP2954140 B2 JP 2954140B2 JP 10047381 A JP10047381 A JP 10047381A JP 4738198 A JP4738198 A JP 4738198A JP 2954140 B2 JP2954140 B2 JP 2954140B2
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • GPHYSICS
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    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0877Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
    • G03G15/0881Sealing of developer cartridges
    • G03G15/0882Sealing of developer cartridges by a peelable sealing film

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字検査によりフ
ィルム部材に付着残留するトナーによる当該フィルム部
材の引き抜きの不都合を解消しうる電子写真式記録装置
用のトナーカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のトナーカートリッジ50の
長手方向断面構成図,図8はトナーカートリッジ50の
フィルム部材引き抜き状態の現像室長手方向断面構成図
である。
【0003】従来から電子写真式プリンタなどの記録装
置に使用されるトナーカートリッジには、現像室とトナ
ー室とから構成される現像器を有するものがある。この
ようなトナーカートリッジ50においては、現像室51
とトナー室52とが境界壁53で仕切られており、現像
室51内における境界壁53の近傍には現像ローラ57
が配設されている。一方、トナー室52内にはトナーT
が封入されており、境界壁53における現像ローラ57
と対向する位置に設けられたトナー供給口54からトナ
ーTの供給を行う。
【0004】トナーカートリッジ50の未使用時にあっ
ては、トナー室52内のトナーTが漏れないように、現
像室51とトナー室52の境界壁53のトナー供給口5
4を剥離自在のフィルム部材55で塞いで密封してい
る。
【0005】このフィルム部材55は、トナー供給口5
4に沿って一様に貼着されると共に、トナー供給口54
の引き抜き側端部の延長線上に設けられた引き抜き口5
6の反対側端部から折り返され、その先端部が引き抜き
口56からトナーカートリッジ50の外部に露出されて
引き抜き代55aとなっている。そして、トナーカート
リッジ50の使用時に際しては、図5に示すように、引
き抜き代55aを引っ張ることにより引き抜き口56か
らフィルム部材55を容易に引き抜けるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例にあっては、出荷前に現像室に検査用のトナーを入れ
て印字検査が行われた場合、かかる検査に使用されたト
ナーが折り返されたフィルム部材の隙間に侵入し付着す
ることがある。この場合、フィルム部材を引き抜く際
に、フィルム部材55表面に残留している印字検査時の
トナーTフィルム部材55の折り返し部に掻き集めら
れることになる。
【0007】このため、図8のように引き抜き口56付
近ではフィルム部材55によりトナーTが包まれ、凝縮
する状態となる。その結果、フィルム部材55の折り返
し部分に少量のトナーTでもトナー溜りCが発生する。
【0008】このとき、上記従来例にあっては、引き抜
き口56が、トナー供給口54を設けた境界壁53と同
一面上(図7における同一高さ)に設けられているた
め、トナー溜まりCのトナーTは逃げ場を失い、フィル
ム部材55の引き抜きの妨げとなってしまうという不都
合が生じる恐れがあった。
【0009】
【発明の目的】本発明は、上記従来技術の有する不都合
を改善し、特に、フィルム部材の切断を防止し円滑に引
き抜くことができるトナーカートリッジを提供すること
をその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子写真プロ
セスに用いられる現像手段を収納する現像室と、トナー
を充填してあるトナー室と、これらを収納する筺体から
形成してなるトナーカートリッジにおいて、筺体内部に
設けた現像室とトナー室とを仕切る境界壁と、この境界
壁に設けた現像室へのトナー供給用のトナー供給口と、
このトナー供給口の密閉用に境界壁面上の現像室側に貼
着した剥離自在のフィルム部材と、境界壁と隣接し且つ
当該境界壁とほぼ直交する筺体の外壁に外部から現像室
へ貫通して設けたフィルム部材用の引き抜き口とを備
え、フィルム部材を、当該フィルム部材の,トナー供給
口の引き抜き口側から遠い方に位置する端部を折り返し
て当該引き抜き口まで延設し、引き抜き口を、境界壁の
現像室側の壁面を含む平面よりも現像手段に近い位置に
設けたという構成を採っている。
【0011】上述の構成では、引き抜き口を通してフィ
ルム部材を引っ張ることにより、引き抜き口から遠い方
のトナー供給口の端部からフィルム部材の貼着部分が剥
離する。かかる剥離の際にトナーがフィルム部材の折り
返し部分に巻き込まれた状態で剥離が継続して行われた
場合でも、フィルム部材が引き抜き口を通過する前に
中でトナーが逃げ込み、引き抜き口の手前でトナー溜ま
りを形成することなく円滑にフィルム部材は引き抜き口
から引っ張り出される。
【0012】ここで、上述の段差については、トナー供
給口から引き抜き口までの間であって境界壁の現像室側
の壁面上に、境界壁の壁面よりも現像室側に突出した段
差を設けても良い。
【0013】また、引き抜き口の形状については、フィ
ルム部材が容易に通過するスリット状が望ましい。かか
るスリット状の引き抜き口は、境界壁とほぼ平行に形成
しても良く、また或いは、境界壁に対して傾斜して形成
しても良い。スリット状の引き抜き口を傾斜させた場合
には、当該トナーカートリッジが配置された状態におい
て、境界壁をほぼ上下方向に沿って(即ち、絶対的な意
味での垂直方向)設け、スリット状の引き抜き口の上端
部を下端部よりも境界壁に近接させて形成しても良い。
【0014】本発明は、上記の構成により前述した目的
を達成しようとするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】[第一実施形態] 次に本発明の第一実施形態について、図1乃至図5を参
照して説明する。本実施形態は、印刷装置内部に着脱自
在で装備されるトナーカートリッジ10を示している。
【0016】図1はトナーカートリッジ10の断面構成
図、図2はトナーカートリッジ10の側面図、図3は現
像器の長手方向断面構成図、図4はフィルム部材引き抜
き状態の現像器の長手方向断面構成図、図5はフィルム
部材引き抜かれた状態の現像器の長手方向断面構成図で
ある。
【0017】まず、トナーカートリッジ10の全体構成
について概略説明する。
【0018】トナーカートリッジ10は、少なくとも電
子写真プロセスに用いられる現像手段を収納する現像室
2とトナーを充填してあるトナー室3とからなる現像器
を有し、トナーカートリッジ10の各構成を収納する筺
体1を備えている。
【0019】さらに、本実施例のトナーカートリッジ1
0は、図1に示すように、筺体1の内部に、電子写真プ
ロセス手段である感光体ドラム4とブラシ帯電器5と感
光ドラム4のクリーニング部材9とを備え、これらに併
設して現像手段を構成するトナー担持体6と供給ローラ
7と薄層形成部材8とを現像室2の内部に配設し、さら
に、撹拌部材11をトナー室3の内部に配設している。
【0020】そして、上記構成からなるトナーカートリ
ッジ10では、印刷時において、半導電性繊維からなる
ブラシ帯電器5に直流電圧と交流電圧の重畳電圧を印加
して、静電潜像担持体として従来から利用されているO
PCまたはSe系統の感光体ドラム4を一様に帯電さ
せ、感光体ドラム4の表面に初期電位を与える。
【0021】感光体ドラム4は、その後、図示されてい
ない印刷装置側のレーザ,LED,液晶等の光源から画
像データの露光を施され、静電潜像を形成する。
【0022】トナーTは、撹拌部材11により、導電性
ないしは絶縁性のスポンジ,アルミ等の材料からなる供
給ローラ7に導かれ、シリコンゴム,ウレタンゴム,ニ
トリルブチレンゴム,天然ゴム又はスポンジ等の可撓性
材料の表面処理を施したローラ状のトナー担持体6に導
かれる。トナー担持体6に導かれたトナーTは、ステン
レス,リン青銅又は洋白等の金属の板バネ状の一乃至複
数の薄層形成部材8によって均一な薄層に形成されると
共に、摩擦によって帯電される。
【0023】トナー担持体6上に帯電した薄層のトナー
Tは、感光体ドラム4に対向したときに電界によって感
光体ドラム4上の静電潜像に付着し現像が行われる。次
に、感光体ドラム4上のトナー画像は、図示しない転写
手段で用紙,OHP用フィルムやはがき等の記録媒体に
転写される。転写後感光体ドラム4上に残留する未転写
トナーは、クリーニング部材9により掻き落とされ、筺
体1の上部に形成されたクリーニング枠体12に回収さ
れる。
【0024】ここで、現像器についてさらに詳しい説明
をする。
【0025】現像器を構成する現像室2及びトナー室3
は、筺体1の一部として一体的に形成されており、互い
に隣接して配置されている。これら現像室2とトナー室
3とは、筺体1内部に形成された境界壁31により仕切
られている。トナーカートリッジ10は、印刷装置に装
備された状態にあっては、境界壁31が図1に示すよう
に上下方向(垂直方向)に沿う状態での使用となる。
【0026】そして、この境界壁31には、トナー室3
から現像室2へのトナー供給用のトナー供給口32が穿
設されている。このトナー供給口32は、図1における
紙面に垂直な方向に沿った長穴状に形成されている。未
使用時のトナーカートリッジ10にあっては、トナー室
3内にトナーTを封入しておく必要があるため、境界壁
31の現像室2側の平面上に剥離自在のフィルム部材3
3を貼着し、かかるトナー供給口32を密閉している。
【0027】このフィルム部材33は、閉口32の長手
方向寸法の約2倍以上の長さのリボン状を呈しており、
トナー供給口32に貼着された貼着部分33aと、トナ
ー供給口32の端部から筺体1の外壁に設けられた後述
するフィルム部材用の引き抜き口13を介して当該筺体
1の外部にまで延びている延長部分33bとから構成さ
れている。
【0028】引き抜き口13は、図3の如く、境界壁3
1と隣接し且つ当該境界壁31とほぼ直交する筺体1の
外壁に外部から現像室2へ貫通して設けられるととも
に、境界壁31の現像室2側の壁面を含む平面よりも現
像ローラ7に近い位置に設けられている。さらに、引き
抜き口13は、長穴状のトナー供給口32の一方の端部
に近接する位置にあり、フィルム部材33の延長部分3
3bは、図3に示すように、トナー供給口32の引き抜
き口13側から遠い方に位置する貼着部分33aの端部
から折り返して当該引き抜き口13に到達し、さらにこ
の引き抜き口13を通過して筺体1の外部にまで延びて
いる。
【0029】トナーカートリッジ10の使用開始時にこ
の延長部分33bを引っ張ることでフィルム部材33を
引き抜くことができ、トナー室3内のトナーTが現像室
2へ供給可能となりトナーカートリッジ10が使用可能
状態となる。
【0030】引き抜き口13は、境界壁31と垂直に隣
接する筺体1の外壁1aに設けられたスリット状の貫通
穴であり、当該引き抜き口13の長手方向は、図2に示
すように境界壁31に平行に設定されている。そして、
この引き抜き口13は、図2及び図3に示すように、筺
体1の外部から現像室2の内部に貫通している。
【0031】さらに、図3に示すように、境界壁31の
現像室2側の平面上におけるトナー供給口32の引き抜
き口13側の端部の引き抜き方向下流側には、境界壁3
1から現像室2側に突出したトナー退避用の段差34が
設けられている。この段差34は、境界壁32に対して
約3[mm]の落差を有している。
【0032】以下、上述の構成からなる第一の実施形態
の動作について説明する。
【0033】出荷前に現像室に検査用のトナーを入れて
印字検査が行われ、フィルム部材33の隙間にトナーT
が侵入し付着したような場合、印刷装置に装着された未
使用のトナーカートリッジ10の使用開始時にあって
は、延長部分33bを引っ張り、引き抜き口13からフ
ィルム部材33を引き抜き始める。これによりトナー供
給口32が徐々に開かれ(図3)、フィルム部材33の
表面に残留している印字検査時のトナーTの殆どが、フ
ィルム部材33の折り返し部に掻き集められる(図
4)。
【0034】かき集められたトナーTは、段差34と現
像室2とトナー室3の境界壁31とフィルム部材12と
で形成される空間に退避し、かかる空間を通って現像室
2の底面側へ落下する。このため、フィルム部材33の
表面に付着していたトナーTは、折り返し部分に溜まる
ことはなくトナー溜まりは発生しない。
【0035】このように、トナーTは段差34に退避す
るので、折り返されるフィルム部材33への巻き込みが
防止される。従って、フィルム部材33は、その引き抜
き動作がトナー溜まりに妨げられることなく円滑に引き
抜き口13から引き出される(図5)。
【0036】[第二実施形態] 次に本発明の第二の実施形態について、図6を参照に説
明する。この第二の実施形態において、前述のトナーカ
ートリッジ10と同一部分については同符号を付して、
重複する説明は省略するものとする。
【0037】図6はトナーカートリッジ側面図である。
この図に示されているように、本実施形態では、スリッ
ト状の引き抜き口13Aを、境界壁31に対して傾斜し
て形成したことを特徴としている。
【0038】さらに詳述すると、スリット状の引き抜き
口13Aの上端部を下端部よりも境界壁31に近接させ
て形成している。当該引き抜き口13Aの上端部から境
界壁31までの間隙をαとし、引き抜き口13Aの下端
部から境界壁31までの間隙をβとした場合、α<βと
なるように引き抜き口13Aの向きが設定されている。
【0039】かかる引き抜き口13Aの場合、当該引き
抜き口13Aと境界壁31との間に生じる段差は、当該
引き抜き口13Aの上端部が引き抜き口13Aの下端部
と比較して小さくなるが、トナーTは、下方に向かって
自然落下を生じるため、前述した段差34と同様に、フ
ィルム部材33の折り返し部分に集められたトナーTは
段差34Aに集められる。
【0040】従って、段差34と同様に段差34Aによ
り、トナー溜まりが解消され、フィルム部材33は、そ
の引き抜き動作が妨げられることなく円滑に引き抜き口
13から引き出される。
【0041】
【発明の効果】本発明は、トナー供給口から引き抜き口
までの間に、境界壁の壁面よりも現像室側に突出した段
差を設けたため、フィルム部材の引き抜きの際に、当該
フィルム部材にかき集められたトナーを退避させる領域
を確保することができる。従って、フィルム部材の折り
返し部分に生じるトナー溜まりの発生を防止し、引き抜
きの障害を解消したため、フィルム部材の切断を回避
し、円滑に引き抜き作業を行うことが可能である。
【0042】また、スリット状の引き抜き口を、境界壁
に対して傾斜して形成した場合でも、傾斜により段差に
おける落差の大きい方にトナーが移動し、トナー溜まり
を回避して、同様にフィルム部材の切断を回避し、円滑
に引き抜き作業を行うことが可能である。特に、境界壁
をほぼ上下方向に沿って設け、スリット状の引き抜き口
の上端部を下端部よりも境界壁に近接させて形成した場
合にあっては、自由落下によりトナーは、段差における
落差の大きい方にトナーが移動するため、トナー溜まり
を回避して、同様にフィルム部材の切断を回避し、円滑
に引き抜き作業を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】トナーカートリッジの断面図を示す。
【図2】トナーカートリッジの現像器の側面図を示す。
【図3】図1における水平方向に沿った断面による、現
像器の一部分の断面図を示す。
【図4】現像器のフィルム部材の引き抜き状態における
断面図を示す。
【図5】現像器のフィルム部材の引き抜かれた状態にお
ける断面図を示す。
【図6】第二の実施形態に係る現像器の側面図を示す
【図7】水平方向に沿った断面による、従来の現像器の
一部分の断面図を示す。
【図8】従来の現像器のフィルム部材の引き抜き状態に
おける断面図を示す。
【符号の説明】
1 筺体 1a 外壁 2 現像室 3 トナー室 10 トナーカートリッジ 13 引き抜き口 31 境界壁 32 トナー供給口 33 フィルム部材 34,34A 段差 T トナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/08 - 15/095

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真プロセスに用いられる現像手段
    を収納する現像室と、トナーを充填してあるトナー室
    と、これらを収納する筺体とを有するトナーカートリッ
    ジにおいて、 前記筺体内部に設けた前記現像室とトナー室とを仕切る
    境界壁と、この境界壁に設けた前記現像室へのトナー供
    給用のトナー供給口と、このトナー供給口の密閉用に前
    記境界壁面上の前記現像室側に貼着した剥離自在のフィ
    ルム部材と、前記境界壁と隣接し且つ当該境界壁とほぼ
    直交する前記筺体の外壁に外部から前記現像室へ貫通し
    て設けた前記フィルム部材用の引き抜き口とを備え、 前記フィルム部材を、当該フィルム部材の,前記トナー
    供給口の前記引き抜き口側から遠い方に位置する端部を
    折り返して前記引き抜き口まで延設し、前記引き抜き口を、前記境界壁の前記現像室側の壁面を
    含む平面よりも前記現像手段に近い位置に設けたことを
    特徴とするトナーカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記トナー供給口から前記引き抜き口ま
    での間であって前記境界壁の前記現像室側の壁面上に、
    前記境界壁の壁面よりも前記現像室側に突出した段差を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のトナーカートリ
    ッジ。
  3. 【請求項3】 前記引き抜き口が、スリット状であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のトナーカートリッ
    ジ。
  4. 【請求項4】 前記スリット状の引き抜き口を、前記境
    界壁とほぼ平行に形成したことを特徴とする請求項3記
    載のトナーカートリッジ。
  5. 【請求項5】 印刷装置に装備された状態で、前記境界
    壁をほぼ上下方向に沿うように設け、前記スリット状の
    引き抜き口の上端部を下端部よりも前記境界壁に近接さ
    せて形成したことを特徴とする請求項3記載のトナーカ
    ートリッジ。
JP10047381A 1998-02-27 1998-02-27 トナーカートリッジ Expired - Lifetime JP2954140B2 (ja)

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