JPH06258936A - トナーカートリッジ - Google Patents

トナーカートリッジ

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Publication number
JPH06258936A
JPH06258936A JP5048165A JP4816593A JPH06258936A JP H06258936 A JPH06258936 A JP H06258936A JP 5048165 A JP5048165 A JP 5048165A JP 4816593 A JP4816593 A JP 4816593A JP H06258936 A JPH06258936 A JP H06258936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal member
toner
cartridge
toner cartridge
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP5048165A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Tanaka
修二 田中
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP5048165A priority Critical patent/JPH06258936A/ja
Publication of JPH06258936A publication Critical patent/JPH06258936A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】シール部材に改良を加えるだけで、シール部材
に付着したトナーによる手や衣服の汚れを防止する。 【構成】現像装置のハウジング内に着脱自在に装着され
るトナーカートリッジ21において、内部にトナーを収
容するカートリッジ本体26と、カートリッジ本体26
の外周面に形成される開口部24と、この開口部24を
シールするように接着剤により固定されるシール部材2
9と、シール部材29に設けられる弾性部材30とを備
え、弾性部材30はシール部材29のトナー付着面が内
側に巻かれるように付勢されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式を用いる
複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像記録装置に
おいて、現像装置のハウジング内に着脱自在に装着さ
れ、現像装置内にトナーを供給するためのトナーカート
リッジに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を用いる画像記録装置は、
感材上に原稿画像を照射して静電潜像を形成し、この静
電潜像を現像装置によりトナー像に現像し、そのトナー
像を転写装置により用紙に転写した後、定着装置により
転写像を定着するようにしている。このような画像記録
装置においては、現像装置内のトナー残量が少なくなっ
た時には、トナーを供給する必要があり、例えば現像装
置のハウジングの壁面にトナー量検知センサーを設け、
トナー量が設定値以下になると警告を出し、それによっ
てオペレーターがトナーカートリッジを交換しトナーを
補給するようにしている。
【0003】従来から用いられているトナーカートリッ
ジは、円筒形状または箱型形状をしており、その外壁の
一面に開口部を形成してトナーを充填し、開口部をシー
ル部材で貼って塞いでいる。このようなトナーカートリ
ッジを現像装置に装着する場合には、外壁に貼られたシ
ール部材を剥した後にカートリッジを現像装置にセット
するか、シール部材を剥しながらカートリッジを現像装
置にセットするか、カートリッジをセットした後にシー
ル部材を剥すか、何れにしてもシール部材を剥すことに
よりトナーカートリッジを装着している。このようにし
て剥したシール部材はこれをごみ箱等へ捨てるが、シー
ル部材に付着していたトナーが手や衣服を汚すという問
題を有している。
【0004】従来、この問題を解決するために、カート
リッジ本体にシール部材のクリーニング装置を装着した
り(実開昭62−76353号公報)、カートリッジ本
体に剥ぎ取ったシール部材を収容する伸縮可能な収容部
材を設けたり(実開平4−31158号公報)、剥ぎ取
ると同時にシール部材を卷き取るローラをカートリッジ
本体に設ける(特開平2−281277号公報)技術が
知られている。
【0005】図4は前記実開昭62−76353号公報
におけるトナーカートリッジを示し、図4(A)はトナ
ーカートリッジ装着後の現像装置の断面図、図4(B)
はトナーカートリッジの軸方向断面図である。感光体1
に近接して現像装置2が配設されており、現像装置2の
ハウジング3内には現像ロール4が設けられるとともに
トナーTが収納されている。ハウジング3の上部には、
トナーカートリッジ5を装着するための装着部6が形成
されている。トナーカートリッジ5は、円筒形状のカー
トリッジ本体7を有し、カートリッジ本体7内には隔壁
8が形成され、内部にトナー収納部9とシール部材排出
通路10が形成されている。カートリッジ本体7の外壁
には開口部11が形成されており、開口部11はシール
部材12によりシールされている。シール部材12の一
端12aは、開口部11の一側に接着剤により固定さ
れ、開口部11をシールするように接着固定された後、
折り返すようにしてシール部材排出通路10内に挿入さ
れ、シール部材12の他端12bは、排出通路10の出
口部10aから引き出されている。排出通路10の出口
部10a手前側には、クリーニング部材13が設けられ
ている。
【0006】トナーカートリッジ5の交換時には、カー
トリッジ本体7の開口部11を上にした状態でハウジン
グ3の装着部6内に嵌合し、シール部材12の他端12
bを手で引っ張ると、シール部材12は開口部11から
離れ、排出通路10を通って出口部10aから引き出さ
れる。このとき、シール部材12に付着したトナーはク
リーニング部材13によりかき落とされ、シール部材1
2はクリーニングされた状態で外部に引き出されること
になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
4で説明した従来のトナーカートリッジにおいては、カ
ートリッジ本体7内にシール部材排出通路10を形成す
るために、カートリッジの大きさが限定されていればト
ナー収容量が減少するという問題を有し、また、隔壁8
およびクリーニング部材13を必要とするため、構成が
複雑となりコストが増大するという問題を有している。
【0008】また、実開平4−31158号公報および
特開平2−281277号公報に示されるトナーカート
リッジにおいては、特別の機構を付加する構造を採用し
ているため、構成が複雑となりコストが増大するととも
に、シール部材を剥す際の操作性が悪いという問題を有
している。
【0009】本発明は上記問題を解決するものであっ
て、シール部材に改良を加えるだけで、シール部材に付
着したトナーによる手や衣服の汚れを防止し、構成が簡
単で操作性に優れるとともにコストを低減させることが
できるトナーカートリッジを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のトナーカートリッジは、現像装置のハウジ
ング内に着脱自在に装着されるトナーカートリッジにお
いて、内部にトナーを収容するカートリッジ本体と、カ
ートリッジ本体の外周面に形成される開口部と、該開口
部をシールするように接着剤により固定されるシール部
材と、該シール部材に設けられる弾性部材とを備え、該
弾性部材は前記シール部材のトナー付着面が内側に巻か
れるように付勢されてなることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明においては、一方の手でカートリッジ本
体をつかみ他方の手でシール部材の他端を引っ張りなが
ら、カートリッジ本体を現像装置のハウジング内に挿入
していくと、シール部材が開口部から剥されると同時
に、弾性部材の作用によりシール部材の一端からトナー
付着面が内側に巻き始められ、シール部材のトナー付着
面は全て卷きとられる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図3は、本発明のトナーカートリッジを現像装
置に装着した状態を示す断面図である。
【0013】感光体1に近接して現像装置2が配設され
ており、現像装置2のハウジング3内には現像ロール4
が設けられるとともに、ハウジング3にはカートリッジ
装着部6が一体に形成され、この装着部6内にトナーカ
ートリッジ21が着脱自在に挿入、装着可能にされてい
る。カートリッジ装着部6の内面にはガイド溝22が軸
方向に形成され、一方、トナーカートリッジ21の外周
面には前記ガイド溝22に嵌合される突起部23が形成
されている。また、トナーカートリッジ21の外周面に
は開口部24が形成されるとともに、トナーカートリッ
ジ21の内部にはトナーTが収納され、このトナーTを
攪拌し開口部24から現像ロール4に搬送させるための
攪拌部材25が回転可能に設けられている。
【0014】図1は、本発明のトナーカートリッジの1
実施例を示し、図1(A)はトナーカートリッジの斜視
図、図1(B)は図1(A)の一部拡大断面図、図1
(C)は本発明によるシール部材の作用を説明するため
の図である。
【0015】図1(A)および図1(B)において、ト
ナーカートリッジ21は、円筒形状のカートリッジ本体
26と、カートリッジ本体26の側面に形成される把手
部27と、カートリッジ本体26の外周面に軸方向に形
成される前記開口部24と、この開口部24をシールす
るように接着剤28により固定されるシール部材29と
を備える。シール部材29の一端29aは、開口部24
の把手部27側に固定され、開口部24全体をシールす
るように接着され、シール部材29の長さは、シール部
材29の他端29bが把手部27の位置まで延びるよう
に設計されており、トナーカートリッジ21をカートリ
ッジ装着部6内に装着するとき、一方の手で把手部27
をつかみ他方の手でシール部材29の他端29bをつか
むことができるようにしている。
【0016】シール部材29としては、PETフィルム
を用い、シール部材29を剥し易くするために、接着剤
28の接着面は、開口部24の両端部においてテーパー
形状に形成されている。そして、シール部材29の内面
(トナー付着面)には、金属製または樹脂製のワイヤー
からなる弾性部材30が接着にて固定されている。この
弾性部材30は、開口部24の形状に合わせてリング状
に固定されており、かつ、シール部材29がフリーの状
態のとき、シール部材29の内面(トナー付着面)が内
側に巻かれるように付勢されるように固定されている。
【0017】次に、上記構成からなる本発明のトナーカ
ートリッジ21の装着方法について説明する。図1
(A)に示すように、一方の手でカートリッジ本体26
の把手部27をつかみ他方の手でシール部材29の他端
29bをつかみ、図示矢印に示す如くシール部材29の
他端29bを引っ張りながら、カートリッジ本体26の
突起部23を図3のカートリッジ装着部6のガイド溝2
2に沿って挿入していく。シール部材29は、次第に剥
がれてゆき開口部24が露出し、シール部材29の一端
29aが剥されると同時に、図1(C)に示すように、
弾性部材30の作用によりシール部材29の一端29a
からトナー付着面が内側に巻き始められ、シール部材2
9のトナー付着面は全て卷きとられる。従って、シール
部材29を手や衣服を汚すことなくごみ箱等に廃棄する
ことができる。
【0018】図2は、本発明のトナーカートリッジの他
の実施例を示す斜視図である。前記実施例が円筒形状の
カートリッジ本体に適用したのに対して、本実施例は箱
型のカートリッジ本体31に適用した例を示し、カート
リッジ本体31の下面に開口部(図示せず)が形成さ
れ、該開口部には前記実施例と同様のシール部材29が
接着されている。
【0019】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の属する技術分野における通常の知
識を有する者にとって種々の変更が可能である。例え
ば、上記実施例においては、シール部材29に弾性部材
30を接着にて固定しているが、シール部材29と弾性
部材30を樹脂により一体に成形してもよい。また、上
記実施例においては、弾性部材としてワイヤーを用いて
いるが、金属製または樹脂製の薄いプレートでもよく、
このプレートをシール部材29に別体或いは一体に設け
てもよい。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、シール部材に改良を加えるだけで、シール部材
に付着したトナーによる手や衣服の汚れを防止し、構成
が簡単で操作性に優れるとともにコストを低減させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナーカートリッジの1実施例を示
し、図1(A)はトナーカートリッジの斜視図、図1
(B)は図1(A)の一部拡大断面図、図1(C)は本
発明によるシール部材の作用を説明するための図であ
る。
【図2】本発明のトナーカートリッジの他の実施例を示
す斜視図である。
【図3】本発明のトナーカートリッジを現像装置に装着
した状態を示す断面図である。
【図4】従来のトナーカートリッジを示し、図4(A)
はトナーカートリッジ装着後の現像装置の断面図、図4
(B)はトナーカートリッジの軸方向断面図である。
【符号の説明】
1…感光体、2…現像装置、3…ハウジング、4…現像
ロール 6…カートリッジ装着部、21…トナーカートリッジ、
24…開口部 26…カートリッジ本体、28…接着剤、29…シール
部材、30…弾性部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像装置のハウジング内に着脱自在に装着
    されるトナーカートリッジにおいて、内部にトナーを収
    容するカートリッジ本体と、カートリッジ本体の外周面
    に形成される開口部と、該開口部をシールするように接
    着剤により固定されるシール部材と、該シール部材に設
    けられる弾性部材とを備え、該弾性部材は前記シール部
    材のトナー付着面が内側に巻かれるように付勢されてな
    ることを特徴とするトナーカートリッジ。
JP5048165A 1993-03-09 1993-03-09 トナーカートリッジ Pending JPH06258936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5048165A JPH06258936A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 トナーカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5048165A JPH06258936A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 トナーカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06258936A true JPH06258936A (ja) 1994-09-16

Family

ID=12795779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5048165A Pending JPH06258936A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 トナーカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06258936A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6484000B1 (en) 1997-08-21 2002-11-19 Ricoh Company, Ltd. Sealing member which prevents contamination when removed and container having the sealing member

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6484000B1 (en) 1997-08-21 2002-11-19 Ricoh Company, Ltd. Sealing member which prevents contamination when removed and container having the sealing member

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