JP3251115B2 - トナー補給カートリッジ - Google Patents
トナー補給カートリッジInfo
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- JP3251115B2 JP3251115B2 JP00371594A JP371594A JP3251115B2 JP 3251115 B2 JP3251115 B2 JP 3251115B2 JP 00371594 A JP00371594 A JP 00371594A JP 371594 A JP371594 A JP 371594A JP 3251115 B2 JP3251115 B2 JP 3251115B2
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- Japan
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- toner
- toner supply
- cartridge
- container
- sheet
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機及びプリンタ
ー等のトナー補給装置のトナー補給カートリッジに関す
る。
ー等のトナー補給装置のトナー補給カートリッジに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図４に、トナー補給装置の一例を示す。
このトナー補給装置は、現像ユニットのトナー補給部
に、内部にトナーが充填された筒状の容器からなるトナ
ー補給カートリッジ１をセットし、このトナー補給カー
トリッジ１内のトナーを撹拌・補給するためのアジテー
タ２を回転させることにより、図５に示すように、筒状
容器の外周の長手方向に設けた、一つあるいは多数の穴
または開口からなるトナー補給穴１ａより、容器に充填
したトナーを現像ユニット内に補給するように構成され
ている。
このトナー補給装置は、現像ユニットのトナー補給部
に、内部にトナーが充填された筒状の容器からなるトナ
ー補給カートリッジ１をセットし、このトナー補給カー
トリッジ１内のトナーを撹拌・補給するためのアジテー
タ２を回転させることにより、図５に示すように、筒状
容器の外周の長手方向に設けた、一つあるいは多数の穴
または開口からなるトナー補給穴１ａより、容器に充填
したトナーを現像ユニット内に補給するように構成され
ている。
【０００３】ここで、現像ユニットへのトナー補給カー
トリッジ１の着脱は、現像ユニットのトナー補給部のカ
バー３を開閉することにより行われる。また、トナー補
給カートリッジ１から補給されたトナーは、セパレータ
４，撹拌スクリュー５，撹拌ローラ６，ＴＳセンサ７，
ドクタープレート８，現像ローラ９等からなる現像ユニ
ットにより、感光体１０へ供給されて、感光体１０上に
形成された静電潜像を可視像化（トナー像化）する。
トリッジ１の着脱は、現像ユニットのトナー補給部のカ
バー３を開閉することにより行われる。また、トナー補
給カートリッジ１から補給されたトナーは、セパレータ
４，撹拌スクリュー５，撹拌ローラ６，ＴＳセンサ７，
ドクタープレート８，現像ローラ９等からなる現像ユニ
ットにより、感光体１０へ供給されて、感光体１０上に
形成された静電潜像を可視像化（トナー像化）する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のトナ
ー補給カートリッジ１は、図６に示すように、そのトナ
ー補給穴１ａの周辺に、トナー補給穴１ａから供出され
るトナーと、現像ユニット内で飛散するトナーとが付着
して、その周囲が汚れた状態となっているため、トナー
補給を終えて空になったトナー補給カートリッジ１の交
換時に、オペレータの手が汚れたり、トナー補給カート
リッジ１に付着したトナーが現像ユニットの周囲へ飛散
する不具合があった。
ー補給カートリッジ１は、図６に示すように、そのトナ
ー補給穴１ａの周辺に、トナー補給穴１ａから供出され
るトナーと、現像ユニット内で飛散するトナーとが付着
して、その周囲が汚れた状態となっているため、トナー
補給を終えて空になったトナー補給カートリッジ１の交
換時に、オペレータの手が汚れたり、トナー補給カート
リッジ１に付着したトナーが現像ユニットの周囲へ飛散
する不具合があった。
【０００５】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、トナー補給カートリッジの交換
時における、オペレータの手の汚れや、トナー補給カー
トリッジに付着したトナーの現像ユニット周囲へのトナ
ー飛散を防止することのできるトナー補給カートリッジ
を提供することにある。
であって、その目的は、トナー補給カートリッジの交換
時における、オペレータの手の汚れや、トナー補給カー
トリッジに付着したトナーの現像ユニット周囲へのトナ
ー飛散を防止することのできるトナー補給カートリッジ
を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、請求項１では、筒状の容器に、トナー
を充填し、該容器の外周の長手方向に設けた、一つある
いは多数の穴または開口より、該容器に充填したトナー
を補給するトナー補給穴を有し、該トナー補給穴をシー
ルするシールテープを有するトナー補給カートリッジで
あって、上記トナー補給穴を覆う幅と長さを有し、上記
トナー補給カートリッジが使用済みになったとき上記ト
ナー補給穴を覆って手汚れを防止するためのシートを、
上記容器の外周上に一端を固定し、他端を内側に折り返
して、該折り返し部分を上記シールテープの上に止めテ
ープで固定して設けた構成とする。
解決するために、請求項１では、筒状の容器に、トナー
を充填し、該容器の外周の長手方向に設けた、一つある
いは多数の穴または開口より、該容器に充填したトナー
を補給するトナー補給穴を有し、該トナー補給穴をシー
ルするシールテープを有するトナー補給カートリッジで
あって、上記トナー補給穴を覆う幅と長さを有し、上記
トナー補給カートリッジが使用済みになったとき上記ト
ナー補給穴を覆って手汚れを防止するためのシートを、
上記容器の外周上に一端を固定し、他端を内側に折り返
して、該折り返し部分を上記シールテープの上に止めテ
ープで固定して設けた構成とする。
【０００７】また、請求項２では、請求項１記載のトナ
ー補給カートリッジにおいて、上記シートの長さを、筒
状の容器の外周長より長くした構成とする。
ー補給カートリッジにおいて、上記シートの長さを、筒
状の容器の外周長より長くした構成とする。
【０００８】また、請求項３では、請求項２記載のトナ
ー補給カートリッジにおいて、トナー補給中には、上記
シートを、上記容器の円周方向に２つ以上に折り畳んで
収納しておく構成とする。
ー補給カートリッジにおいて、トナー補給中には、上記
シートを、上記容器の円周方向に２つ以上に折り畳んで
収納しておく構成とする。
【０００９】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図１に、本発明のトナー補給カートリッジ１１
の断面を示す。未使用状態のトナー補給カートリッジ１
１には、図１（ａ）に示すように、その略半周部分を覆
うように、シート１２が２つ折りにされて巻かれてい
る。ここで、シート１２の一端は、トナー補給カートリ
ッジ１１に、両面テープ１３（接着剤でも可）により固
定されている。また、シート１２の折り返し部は、図１
（ａ）及び図２（ａ）に示すように、止めテープ１４に
より、トナー補給カートリッジ１１のトナー補給穴１１
ａをシールしているシールテープ１５の上に固定されて
いる。
明する。図１に、本発明のトナー補給カートリッジ１１
の断面を示す。未使用状態のトナー補給カートリッジ１
１には、図１（ａ）に示すように、その略半周部分を覆
うように、シート１２が２つ折りにされて巻かれてい
る。ここで、シート１２の一端は、トナー補給カートリ
ッジ１１に、両面テープ１３（接着剤でも可）により固
定されている。また、シート１２の折り返し部は、図１
（ａ）及び図２（ａ）に示すように、止めテープ１４に
より、トナー補給カートリッジ１１のトナー補給穴１１
ａをシールしているシールテープ１５の上に固定されて
いる。
【００１０】このトナー補給カートリッジ１１のトナー
カートリッジ取り付け時の操作手順を図２に示す。先
ず、現像ユニットのトナー補給部に、トナー補給カート
リッジ１１をセットし、止めテープ１４を剥がし、更
に、シールテープ１５を剥がして、図１（ｂ）に示すよ
うに、トナー補給カートリッジ１１を矢印方向（時計方
向）に回転させ、図２（ｂ）に示すように、シート１２
を手前側に、図１（ｂ）の破線矢印のように下へ垂し、
この状態で、図２（ｃ）に示すように、現像ユニットの
トナー補給部のカバー３を閉じる。これにより、現像ユ
ニットのトナー補給部へのトナー補給カートリッジ１１
のセットが完了し、現像ユニットの動作に応じて、この
トナー補給カートリッジ１１内に充填されたトナーが、
現像ユニット内に適時補給される。
カートリッジ取り付け時の操作手順を図２に示す。先
ず、現像ユニットのトナー補給部に、トナー補給カート
リッジ１１をセットし、止めテープ１４を剥がし、更
に、シールテープ１５を剥がして、図１（ｂ）に示すよ
うに、トナー補給カートリッジ１１を矢印方向（時計方
向）に回転させ、図２（ｂ）に示すように、シート１２
を手前側に、図１（ｂ）の破線矢印のように下へ垂し、
この状態で、図２（ｃ）に示すように、現像ユニットの
トナー補給部のカバー３を閉じる。これにより、現像ユ
ニットのトナー補給部へのトナー補給カートリッジ１１
のセットが完了し、現像ユニットの動作に応じて、この
トナー補給カートリッジ１１内に充填されたトナーが、
現像ユニット内に適時補給される。
【００１１】一方、このトナー補給カートリッジ１１の
トナー補給部からの取外し時は、先ず、カバー３を開放
して、図３（ａ）に示すように、現像ユニットの奥側に
シート１２を広げ、図１（ｃ）及び図３（ｂ）に示すよ
うに、トナー補給カートリッジ１１を矢印方向（反時計
方向）に回転させる。
トナー補給部からの取外し時は、先ず、カバー３を開放
して、図３（ａ）に示すように、現像ユニットの奥側に
シート１２を広げ、図１（ｃ）及び図３（ｂ）に示すよ
うに、トナー補給カートリッジ１１を矢印方向（反時計
方向）に回転させる。
【００１２】これにより、トナー補給カートリッジ１１
のトナー補給穴１１ａ及び飛散トナーの付着部を覆うよ
うにシート１２が広がる。
のトナー補給穴１１ａ及び飛散トナーの付着部を覆うよ
うにシート１２が広がる。
【００１３】この後、現像ユニットのトナー補給部から
トナー補給カートリッジ１１を取り外し、図３（ｃ）に
示すように、シート１２をトナー補給カートリッジ１１
の周囲に巻き付けるように、トナー補給カートリッジを
更に回転させることによって、図１（ｃ）に示すよう
に、トナー補給カートリッジ１１の外周をシート１２で
覆うことができる。
トナー補給カートリッジ１１を取り外し、図３（ｃ）に
示すように、シート１２をトナー補給カートリッジ１１
の周囲に巻き付けるように、トナー補給カートリッジを
更に回転させることによって、図１（ｃ）に示すよう
に、トナー補給カートリッジ１１の外周をシート１２で
覆うことができる。
【００１４】ここで、シート１２の終端に、予め両面テ
ープ１６を貼付しておくことにより、トナー補給カート
リッジ１１に巻き付けたシート１２の後端を固定するこ
とができ、取り外したトナーカートリッジ１１のシート
１２の巻きほぐれによるトナー飛散を防止でき、トナー
補給カートリッジ１１の後処理時の取り扱いが容易とな
る。
ープ１６を貼付しておくことにより、トナー補給カート
リッジ１１に巻き付けたシート１２の後端を固定するこ
とができ、取り外したトナーカートリッジ１１のシート
１２の巻きほぐれによるトナー飛散を防止でき、トナー
補給カートリッジ１１の後処理時の取り扱いが容易とな
る。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項１
によれば、トナー補給カートリッジに設けたシートによ
り、トナー補給カートリッジのトナー補給穴及び飛散ト
ナーの付着部を覆うことができ、トナー補給カートリッ
ジの交換作業時における周囲へのトナー飛散を防止する
ことができる。
によれば、トナー補給カートリッジに設けたシートによ
り、トナー補給カートリッジのトナー補給穴及び飛散ト
ナーの付着部を覆うことができ、トナー補給カートリッ
ジの交換作業時における周囲へのトナー飛散を防止する
ことができる。
【００１６】また、請求項２によれば、トナー補給カー
トリッジの外周をシートで完全に覆うことができ、トナ
ー補給カートリッジの交換作業時のオペレータの手汚れ
を防止することができる。
トリッジの外周をシートで完全に覆うことができ、トナ
ー補給カートリッジの交換作業時のオペレータの手汚れ
を防止することができる。
【００１７】また、請求項３によれば、トナー補給カー
トリッジの交換作業時のトナー飛散及びオペレータの手
汚れを防止することができるとともに、シートを配設し
たことによるトナー補給カートリッジの使用中のトナー
補給動作に支障を生じることがない。
トリッジの交換作業時のトナー飛散及びオペレータの手
汚れを防止することができるとともに、シートを配設し
たことによるトナー補給カートリッジの使用中のトナー
補給動作に支障を生じることがない。
【図１】本発明の実施例の断面図である。
【図２】上記実施例のトナーカートリッジ取り付け時の
操作工程を示す斜視図である。
操作工程を示す斜視図である。
【図３】上記実施例のトナーカートリッジ取り外し時の
操作工程を示す斜視図である。
操作工程を示す斜視図である。
【図４】本発明のトナー補給カートリッジが使用される
トナー補給装置及び現像ユニットの概略断面図である。
トナー補給装置及び現像ユニットの概略断面図である。
【図５】従来のトナー補給カートリッジの斜視図であ
る。
る。
【図６】上記従来のトナー補給カートリッジのトナー補
給時の状態を示す概略断面図である。
給時の状態を示す概略断面図である。
２ アジテータ ３ カバー １１ トナー補給カートリッジ １１ａ トナー補給穴 １２ シート １３ 両面テープ １４ 止めテープ １５ シールテープ １６ 両面テープ
Claims (3)
- 【請求項１】筒状の容器に、トナーを充填し、該容器の
外周の長手方向に設けた、一つあるいは多数の穴または
開口より、上記容器に充填したトナーを補給するトナー
補給穴を有し、該トナー補給穴をシールするシールテー
プを有するトナー補給カートリッジであって、上記トナ
ー補給穴を覆う幅と長さを有し、上記トナー補給カート
リッジが使用済みになったとき上記トナー補給穴を覆っ
て手汚れを防止するためのシートを、上記容器の外周上
に一端を固定し、他端を内側に折り返して、該折り返し
部分を上記シールテープの上に止めテープで固定して設
けたことを特徴とするトナー補給カートリッジ。 - 【請求項２】請求項１記載のトナー補給カートリッジに
おいて、上記シートの長さを、上記容器の外周長より長
くしたことを特徴とするトナー補給カートリッジ。 - 【請求項３】請求項２記載のトナー補給カートリッジに
おいて、トナー補給中には、上記シートを、上記容器の
円周方向に２つ以上に折り畳んで収納しておくことを特
徴とするトナー補給カートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00371594A JP3251115B2 (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | トナー補給カートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00371594A JP3251115B2 (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | トナー補給カートリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07209974A JPH07209974A (ja) | 1995-08-11 |
| JP3251115B2 true JP3251115B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=11565021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00371594A Expired - Fee Related JP3251115B2 (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | トナー補給カートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3251115B2 (ja) |
-
1994
- 1994-01-18 JP JP00371594A patent/JP3251115B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07209974A (ja) | 1995-08-11 |
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Legal Events
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071116 Year of fee payment: 6 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116 Year of fee payment: 7 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116 Year of fee payment: 7 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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