JPH1195638A - 作像ユニット - Google Patents

作像ユニット

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JPH1195638A
JPH1195638A JP9257155A JP25715597A JPH1195638A JP H1195638 A JPH1195638 A JP H1195638A JP 9257155 A JP9257155 A JP 9257155A JP 25715597 A JP25715597 A JP 25715597A JP H1195638 A JPH1195638 A JP H1195638A
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toner
shutter
frame
container
collection container
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真也 川上
Akinobu Nakahata
彰伸 中幡
Takeshi Aoki
毅 青木
Yoji Inui
洋士 乾
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 移送パイプのシャッタを閉止する付勢手段の
付勢力が現像手段に及ばないようにして用紙へのトナー
像の転写不良を防止する。 【解決手段】 シャッタ開閉機構は、シャッタ6の開閉
動作を案内し、かつ、コイルばね66の付勢力がトナー
回収容器5に及ばない状態でシャッタ6の開姿勢を保持
する案内保持手段と、シャッタ6に一体に設けられたシ
ャッタ6の開閉操作用の操作片64と、トナー回収容器
5に操作片64に対応して設けられ、かつ、ハウジング
をフレーム11に装着することにより操作片64を押圧
してシャッタ6を閉姿勢から開姿勢に姿勢変更させる押
圧突片54と、トナー回収容器5に操作片64に対応し
て設けられ、かつ、ハウジングをフレーム11から引き
離すことにより操作片64を引き戻してシャッタ6の開
姿勢保持状態を解除する引戻し突片55とからなってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ーあるいはファクシミリ等の画像形成装置等に適用され
るものであって、静電潜像をトナー像に現像し、このト
ナー像を転写部材に転写する作像ユニットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】静電潜像をトナー像に現像し、このトナ
ー像を転写部材(用紙)に転写するように構成された画
像形成装置においては、ハウジング内の所定位置に作像
ユニットが設けられている。この作像ユニットは、フレ
ームに装着された像担持手段と、現像手段と、クリーニ
ング手段とを備えた基本構成を有している。上記像担持
手段は、表面に静電感光体の配設された回転ドラムを有
しており、この回転ドラムの静電感光体上に静電潜像が
形成される。そして、この静電潜像が現像手段によって
トナー像に現像され、ついでこのトナー像が所定の用紙
に転写され、その後、クリーニング手段によって静電感
光体上に残留しているトナーが除去されるようになって
いる。
【0003】上記現像手段は、トナーを貯留するトナー
カートリッジを有しており、転写時にはこのトナーカー
トリッジ内のトナーが回転ドラムの静電感光体の表面に
必要量だけ順次供給され、これによって用紙への転写が
支障なく行われる。
【0004】上記クリーニング手段は、着脱自在に装着
されるトナー回収容器を有しており、回転ドラムの静電
感光体上から除去されたトナーがトナー搬送機構によっ
て搬送されてトナー回収容器に回収されるようになって
いる。トナー搬送機構は、基端側で回収トナーを受け入
れてトナー回収容器に向けて移送する移送パイプと、こ
の移送パイプに内装されたスパイラル部材と、移送パイ
プの先端側に設けられたトナー排出構造とを備えて形成
されている一方、トナー回収容器には上記トナー排出構
造に対応したトナー受入れ口が設けられており、スパイ
ラル部材の駆動で移送パイプ内を先端側に移動した回収
トナーは、トナー排出構造およびトナー受入れ口を介し
てトナー回収容器内に回収されるようにしている。
【0005】上記トナー排出構造は、トナー受入れ開口
に対向して移送パイプの先端側に開口されたトナー排出
口と、このトナー排出口を閉止するシャッタ部材と、こ
のシャッタ部材をトナー排出口の方向に付勢する付勢手
段とからなっている。
【0006】そして、トナー回収容器が移送パイプに接
続された状態ではトナー排出口が付勢力に抗して開口す
るとともに、トナー回収容器が移送パイプから外された
状態ではトナー排出口が付勢力よって閉止されるように
なっている。こうすることでトナー回収容器が外された
ときには、移送パイプのトナー排出口から回収トナーが
漏れ出て飛散するが防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記トナーカートリッ
ジは、トナー切れになるとトナー満杯の新しいトナーカ
ートリッジに交換される。ところで、通常、上記トナー
回収容器はこのとき同時に満杯になるように容量設定さ
れているため、トナー回収容器も同時に交換されるのが
一般的であるが、トナー回収容器の交換を失念すること
が多い。トナー回収容器の交換を失念すると、移送パイ
プからの回収トナーがトナー回収容器から溢れ出て、作
像ユニット内を汚染するという不都合が生じる。
【0008】かかる不都合を解消するために、従来、ト
ナーカートリッジを有する現像手段と、トナー回収容器
とを一体化し、トナーカートリッジを交換するときに
は、現像手段を作像ユニットから引き出し、トナー回収
容器をも同時に交換し易くしたものが採用されるように
なっている。かかる一体式のものを用いると、トナーカ
ートリッジを作像ユニットから取り外したときにトナー
回収容器も必然的に取り外されるので、トナー回収容器
交換を失念することはない。
【0009】しかしながら、従来の上記のようなトナー
カートリッジと一体式のトナー回収タンクを採用する
と、トナー回収タンクは、移送パイプに接続された状態
で上記付勢手段によって付勢されているため、この付勢
力が一体化した現像手段に及び、これによって現像手段
と像担持手段との間の相互の正常な当接圧が影響され、
良好なトナー像を得ることができなくなるという問題点
を有している。
【0010】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、トナー回収容器と現像手段
とが一体化された形式の作像ユニットにおいて、移送パ
イプ内のトナーの漏洩を防止するシャッタを閉止方向に
付勢する付勢力が現像手段に及ばないようにし、これに
よってトナー像の不良を確実に防止することができる作
像ユニットを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
作像ユニットは、所定のフレームに回転自在に取り付け
られた像担持体の回りに、静電潜像をトナー現像する現
像手段と、上記像担持体からトナーを除去し、当該トナ
ーを移送パイプによって移送し、上記移送パイプの先端
部で、閉姿勢と開姿勢との間で姿勢変更することにより
開閉自在に構成されたシャッタを介してトナー回収容器
に回収するクリーニング手段とが配置された作像ユニッ
トにおいて、上記現像手段と上記トナー回収容器とは相
互に一体的に結合されており、この結合状態で上記フレ
ームに着脱自在となっており、しかも、上記シャッタが
上記閉姿勢となる方向に付勢力を付与するとともに、上
記現像手段と上記トナー回収容器とを一体的に上記フレ
ームに装着するに際し、装着過程では上記付勢力に抗し
て上記シャッタが開放され、装着が完了すると上記付勢
力が上記現像手段に及ばないよう構成されたシャッタ開
閉機構を備えたことを特徴とするものである。
【0012】この作像ユニットによれば、シャッタが開
姿勢に設定された状態で付勢力が現像手段に及ばないよ
うにしてあるため、像担持体周面への押圧バランスが、
付勢力によって影響されることがなく、従って、予め設
定された押圧バランスが狂うという不都合が回避され、
不均衡な押圧力に起因したトナー像形成不良が防止さ
れ、用紙に対して常に良好な転写が行われる。
【0013】本発明の請求項2記載の作像ユニットは、
請求項1記載の作像ユニットにおいて、上記シャッタ開
閉機構は、上記シャッタの開閉動作を案内し、かつ、上
記付勢力がトナー回収容器に及ばない状態でシャッタの
開姿勢を保持する案内保持手段と、上記シャッタに一体
に設けられたシャッタ開閉操作用の操作片と、上記トナ
ー回収容器に上記操作片に対応して設けられ、かつ、上
記現像手段と上記トナー回収容器とを一体的に上記フレ
ームに装着することにより上記操作片を押圧して上記シ
ャッタを閉姿勢から開姿勢に姿勢変更させる押圧突片
と、上記トナー回収容器に上記操作片に対応して設けら
れ、かつ、上記現像手段と上記トナー回収容器とを一体
的に上記フレームから引き離すことにより上記操作片を
引き戻して上記シャッタの開姿勢保持状態を解除する引
戻し突片とからなっていることを特徴とするものであ
る。
【0014】この作像ユニットによれば、現像手段がフ
レームから外されてシャッタが付勢力により閉姿勢に設
定された状態において、現像手段をフレームに装着する
ことにより、トナー回収容器に設けられた押圧突片が、
シャッタの操作片を付勢力に抗して押圧し、これによっ
てシャッタは案内保持手段に案内されつつ移動して移送
パイプのトナー排出口が開放される開姿勢に設定される
ため、現像手段がフレームに装着された状態では、移送
パイプ内を送られてきた回収トナーはこのトナー排出口
を通ってトナー回収容器内に回収される。
【0015】そして、シャッタが開姿勢に設定された状
態では、トナー回収容器に案内保持手段の作用で付勢力
が及ばないため、付勢力がトナー回収容器を介して現像
手段に及ぶことが防止される。逆に、現像手段をフレー
ムから引き出すときには、引戻し突片が操作片を引き戻
して案内保持部材によるシャッタの開姿勢保持時状態を
解除するため、現像手段をフレームから取り外したとき
にはシャッタは付勢力によって開姿勢から閉姿勢に移行
し、これによるトナー排出口の閉止によって移送パイプ
内の回収トナーの漏洩飛散が防止される。
【0016】このように、シャッタ開閉機構は、それを
案内保持手段と、シャッタに一体に付設された操作片
と、トナー回収容器に操作片に対応して設けた押圧突片
引戻し突片とから構成することにより構造的に簡単なも
のにし得るため、作像ユニット内の狭隘な部分での適用
に適したものになる。
【0017】本発明の請求項3記載の作像ユニットは、
請求項2記載の作像ユニットにおいて、上記案内保持手
段は、上記フレームに固定されたピンと、上記シャッタ
に穿設された上記現像手段と上記トナー回収容器との着
脱方向に延びる、上記ピンに摺接状態で外嵌されたガイ
ド長孔と、このガイド長孔のトナー回収容器側の端部か
らガイド長孔の延びる方向と直交または鋭角をなす方向
に延びる、上記ガイド長孔と同一幅寸法の係止孔とを備
えて形成され、この係止孔は、シャッタが開姿勢に設定
された状態で上記付勢力によってピンへの外嵌状態が維
持されるように形状設定され、上記操作片には上記押圧
突片によって押圧される第1操作端と、上記引戻し突片
によって引き戻される第2操作端とが備えられ、上記押
圧突片は、第1操作端を押圧してシャッタを閉姿勢から
開姿勢に姿勢変更させ得るように押圧面が傾斜を備えて
形成され、上記引戻し突片は、現像手段と上記トナー回
収容器との引き戻し時に上記第2操作端に当接して係止
孔のピンへの外嵌が解除されるように形状設定されてい
ることを特徴とするものである。
【0018】この作像ユニットによれば、引き出されて
いた現像手段をフレームに嵌め込むことにより、トナー
回収容器の押圧突片がシャッタの第1操作端を押圧する
ため、シャッタはピンによってガイド長孔の延びる方向
以外への移動が規制された状態でガイド長孔に案内され
つつ移動して開姿勢に姿勢設定される。そして、シャッ
タが開姿勢に設定された状態では、押圧突片が第1操作
端を押圧してピンが係止溝に相対的に嵌まり込み、係止
されて付勢力が係止溝からの抜け出しを規制する方向に
作用するため、付勢力が操作片を介してトナー回収容器
に及ばなくなり、トナー回収容器を介した現像手段への
付勢力による悪影響が確実に防止される。
【0019】逆に装着されていた現像手段をフレームか
ら引き出すと、トナー回収容器の引戻し突片がシャッタ
の第2操作端に当接して引き戻し、これによって係止孔
のピンに対する外嵌状態が解除され、ピンはガイド長孔
に位置した状態になるため、シャッタは付勢力により移
動して開姿勢から閉姿勢に姿勢変更され、これによって
トナー排出口が閉止される。
【0020】このように、案内保持手段を、フレームに
突設したピンと、シャッタに穿設したガイド長孔および
係止孔とで形成したため、シャッタ開閉機構を、これら
ガイド長孔および係止孔を利用した極めて簡単な構造の
ものにすることが可能であり、部品コストの低減化に寄
与するとともに、作像ユニット内の狭隘な部分へのシャ
ッタ開閉機構の適用が極めて容易になることにより組み
付けコストの低減化に貢献する。
【0021】本発明の請求項4記載の作像ユニットは、
請求項1乃至3のいずれかに記載の作像ユニットにおい
て、上記トナー回収容器のトナー受入れ口の周縁部には
柔軟性材料からなるシートが付設されていることを特徴
とするものである。
【0022】この作像ユニットによれば、シャッタが閉
姿勢になった状態で、移送パイプのトナー排出口と、ト
ナー回収容器のトナー受入れ口との間に弾性変形した状
態で介設され得るようにすることができるため、こうす
ることでトナー回収容器をフレームに装着した状態で移
送パイプからトナー回収容器内に回収されるトナーの漏
洩が確実に防止される。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る画像形成用
の作像ユニットの一実施形態を示す側面視の説明図であ
る。この図に示すように、作像ユニット1は、現像手段
2と、像担持手段3と、クリーニング手段4とが所定の
フレーム11に装着された状態で基本構成されている。
このような作像ユニット1が、他の必要機器ともども例
えば直方体状に形成された図略のケーシングに内装され
ることによって画像形成装置が形成されている。
【0024】上記現像手段2は、ハウジング21を有
し、このハウジング21に装着されたトナーを貯留する
トナーカートリッジ22と、このトナーカートリッジ2
2内のトナーを上記像担持手段3に送り込むトナー送込
み機構23とを備えて形成されている。本実施形態にお
いては、上記トナーカートリッジ22は合成樹脂製で内
部が空洞の直方体状に形成されている。かかるトナーカ
ートリッジ22の中に上記像担持手段3に供給される微
粒子状の黒色のトナーが収納されている。
【0025】上記トナー送込み機構23は、トナーカー
トリッジ22内のトナーを下流側(図1の右方)の像担
持手段3に向けて送り出すトナー搬送部材24と、この
トナー搬送部材24の下流側に設けられたトナー補給ロ
ーラ25と、このトナー補給ローラ25の下流側に周面
同士が互いに当接するように設けられた現像ローラ26
と、先端部が現像ローラ26の周面に対して僅かな隙間
寸法で対向するように設けられた掻き板27とを備えて
形成されている。
【0026】そして、トナーカートリッジ22内のトナ
ーは、トナー送込み機構23によって導出されて混合さ
れつつトナー補給ローラ25に向けて送り出される。そ
してトナーは、軸心回りに反時計方向に回転しているト
ナー補給ローラ25の周面に一旦付着した後、トナー補
給ローラ25の周面に当接して軸心回りに時計方向に回
転している現像ローラ26の周面に移されるようになっ
ている。ついで、現像ローラ26の表面に供給されたト
ナーは、掻き板27によって付着厚み寸法が一定になる
ように余分なものが掻き落された後、現像ローラ26の
回転によって上記像担持手段3に向かうようになってい
る。
【0027】上記像担持手段3は、外周面に静電潜像を
形成するための静電感光体32の配設された回転ドラム
31と、上記静電感光体32の表面を特定極性の帯電状
態にするコロナ放電器33とを備えて形成されている。
上記回転ドラム31は、静電感光体32の表面が上記現
像ローラ26の外周面に当接するように配置設定されて
いるとともに、現像ローラ26と同期して軸心回りに反
時計方向に回転するように構成されている。
【0028】かかる回転ドラム31には、周方向で上記
コロナ放電器33と対向した帯電域R1、コロナ放電器
33と現像ローラ26との間に形成された露光域R2、
静電感光体32と、上記掻き板27を通過後の現像ロー
ラ26の外周面との当接位置である現像域R3、静電感
光体32の表面が下方に向いた転写域R4、およびこの
転写域R4と上記帯電域R1との間に形成されたクリー
ニング域R5とが設定されている。
【0029】そして、図略の駆動手段の駆動によって軸
心回りに回転している回転ドラム31は、まず、帯電域
R1において静電感光体32は、コロナ放電器33から
の放電を得てその表面が特定極性に帯電され、ついでこ
の帯電された部分に露光域R2で光を照射されることに
よる露光処理によって静電潜像が形成され、この静電潜
像の形成された部分に現像域R3において現像ローラ2
6の外周面のトナーが供給されてトナー像が形成され、
このトナー像の形成された部分が転写域R4において所
定の用紙に転写され、最後にクリーニング域R5におい
てクリーニング手段4によって静電感光体32の表面に
残留しているトナーが除去されるようになっている。
【0030】上記クリーニング手段4は、上記回転ドラ
ム31の静電感光体32から除去した回収トナーを基端
側で受け入れて移送し、後述するトナー回収容器5に向
けて排出するものであり、クリーニングケース41と、
このクリーニングケース41に内装されたスパイラルフ
ィーダ42と、上記クリーニングケース41内に設けら
れた、静電感光体32上の残留トナーを除去するクリー
ニングブレード43とを備えている。
【0031】上記クリーニングケース41は、回転ドラ
ム31と平行に横長に形成され、左側部にクリーニング
域R5に位置した回転ドラム31の円弧部分が引き入れ
られる長尺開口44を有している。上記クリーニングブ
レード43は、その基端側がクリーニングケース41の
天井面に固定されているとともに、先端側が上記長尺開
口44に位置したクリーニング域R5にある静電感光体
32の表面に当接され、これによって静電感光体32の
表面に残留しているトナーが回転ドラム31の回転によ
って掻き落され、クリーニングケース41内に回収され
るようになっている。
【0032】そして、クリーニング域R5を通過した静
電感光体32の表面は、トナーが除去された清浄な状態
になって再度帯電域R1に向かう一方、掻き落された回
収トナーは、スパイラルフィーダ42の軸心回りの回転
駆動でトナー回収容器5に向けて移送されるようになっ
ている。
【0033】図2は、現像手段2のハウジング21およ
びクリーニング手段4の一部の一実施形態を示す分解斜
視図であり、図3は、その組立て斜視図である。また、
図4は、ハウジング21がフレーム11に装着された状
態を示す斜視図である。なお、これらの図において、X
−X方向を幅方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に
−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+
Y方向を後方という。
【0034】これらの図に示すように、ハウジング21
は、幅方向に長尺のカートリッジ支持枠21aと、この
カートリッジ支持枠21aの下部前縁部から前方に向か
って延設された前方ハウジング21dとからなってい
る。上記カートリッジ支持枠21aは、幅方向に長尺の
底板21bと、この底板21bの幅方向両側部に立設さ
れた側板21cとを備えて形成されている。そして、一
対の側板21c間の底板21b上にトナーカートリッジ
22を載置してねじ止めすることによりトナーカートリ
ッジ22がカートリッジ支持枠21aに装着されるよう
になっている。
【0035】また、上記前方ハウジング21dには、上
記トナー送込み機構23が内装され、図4に示すよう
に、ハウジング21がフレーム11に装着された状態
で、図1に示すように、現像ローラ26の外周面が回転
ドラム31の外周面(静電感光体32)に所定の当接圧
で当接するようになっている。
【0036】上記トナーカートリッジ22は、平面視で
幅方向に長尺の矩形状のベースプレート22aと、この
ベースプレート22aの上面側に設けられた直方体状の
トナーボックス22bとからなっている。これらベース
プレート22aとトナーボックス22bとは合成樹脂製
で一体に形成されている。上記ベースプレート22aの
後面部には、トナーカートリッジ22のカートリッジ支
持枠21aに対する着脱操作、およびトナーカートリッ
ジ22の装着されたハウジング21のフレーム11に対
する着脱操作を容易が行い得るように後方に向かいかつ
幅方向に延びた2条の摘み突条22cが設けられてい
る。
【0037】また、ベースプレート22aの四隅部には
貫通孔22eがそれぞれ穿設されている一方、上記カー
トリッジ支持枠21aの底板21bには上記貫通孔22
eに対応したねじ孔21eが螺設され、トナーカートリ
ッジ22をカートリッジ支持枠21aに装着した状態で
各貫通孔22eにビスを嵌入してねじ孔21eに螺着す
ることにより、トナーカートリッジ22がハウジング2
1に固定されるようになっている。
【0038】また、トナーボックス22bの上面部に
は、幅方向の両端部に前後方向に延びる被案内切欠き溝
22dが設けられ、ハウジング21がフレーム11に装
着された状態でフレーム11の後方上部に設けられた後
方に向かって延びる幅方向一対の係止突板12が上記被
案内切欠き溝22dに嵌まり込み、これによってハウジ
ング21のフレーム11に対する装着状態が安定するよ
うになされている。
【0039】そして、底板21bには、幅方向の略全長
に亘って延びたトナー導入開口21fが設けられている
一方、上記トナーカートリッジ22の底部には上記トナ
ー導入開口21fに対応し、かつ、粘着テープ等で閉止
された開口が設けられており、この粘着テープ等が外さ
れた状態で上記トナーカートリッジ22をカートリッジ
支持枠21aに装着することによって、トナーボックス
22b内に収納されているトナーがこのトナー導入開口
21fを介してトナー送込み機構23(図1)に供給さ
れるようになっている。
【0040】上記クリーニング手段4は、図4に示すよ
うに、クリーニングケース41下流端(図4の幅方向の
右端部)に接続された移送パイプ45を有している。こ
の移送パイプ45は、フレーム11の前方右端部から後
方に向けて先上がりに傾斜した傾斜パイプ46と、この
傾斜パイプ46の上端部から後方に向かって水平に延設
された水平パイプ47とから構成されている。
【0041】かかる移送パイプ45には、その全長に亘
って図略のコイルねじが内装され、このコイルねじの軸
心回りの回転によってクリーニングケース41からの回
収トナーが移送パイプ45内を下流側(図4の後方)に
向けて移送されるようになっている。上記水平パイプ4
7の下流端は閉止されているとともに、下流端より若干
上流側の下部周面にはトナー排出口48が開口され、移
送パイプ45内を移送された回収トナーは、このトナー
排出口48を通って外部に排出されるようになってい
る。
【0042】上記カートリッジ支持枠21aの右方の側
板21cには、トナー回収容器5が固定されるようにな
っている。図5は、トナー回収容器5の一実施形態を示
す一部切欠き斜視図であり、図6はその側面図である。
これらの図に示すように、トナー回収容器5は、右方の
側板21cに密着状態で固定される基板51と、この基
板51の右面に突設された箱型の容器本体52と、この
容器本体52の上面に突設された受入れ口部53と、上
記基板51の後方上縁部から上方に向かって延設された
押圧突片54と、上記基板51の前方上縁部から上方に
向かって突設された引戻し突片55とを備えた基本構成
を有している。なお、容器本体52の後面部は、一部が
後方に向かって膨出しているが、これは、画像形成装置
内の他の機器との取り合い上設けられたものである。
【0043】上記受入れ口部53は、上方に向かって突
設された周壁53aの上部に上面板53bが架橋されて
形成されている。この上面板53bの略中央部に、上記
水平パイプ47のトナー排出口48に対応したトナー受
入れ口53cが開口されている。また、このトナー受入
れ口53cより前方部分には先下がりの傾斜壁53dが
形成され、この傾斜壁53dによって受入れ口部53の
水平パイプ47下部への滑り込みが容易に行われ得るよ
うになっている。
【0044】また、上記上面板53bおよび傾斜壁53
dには上記トナー受入れ口53cに対応した部分に開口
を有するスポンジ板(柔軟性材料からなるシート)56
が貼設されているとともに、このスポンジ板56の表面
に粘着テープ56aが貼着され、受入れ口部53を水平
パイプ47の下部に滑り込ませる直前にこの粘着テープ
56aを剥がしてトナー受入れ口53cを露出させると
ともに、回収トナーで満杯になった容器本体52の交換
時には粘着テープ56aをスポンジ板56に再貼着する
ことによって内部の回収トナーの漏洩飛散を防止し得る
ようになっている。
【0045】上記押圧突片54は、後方縁部が右方に膨
出されて形成した膨出部54aと、この膨出部54aの
前方に形成された上記基板51と面一でかつ逆台形状に
形状設定された逆台形板54bと、上記膨出部54aの
上縁部から上記逆台形板54bの縁部の全長に亘り逆台
形板54bを覆うように固定された覆い板54cとを備
えて形成されている。
【0046】上記膨出部54aと覆い板54cとの間に
は、水平方向に延びる複数本のリブ54dが設けられ、
これらリブ54dによって覆い板54cが強度的に丈夫
になるようにしている。かかる覆い板54cの右方に
は、上方から下方に向かって後方に傾斜した押圧部57
が形成されている。この押圧部57は、トナー回収容器
5がフレーム11に装着された状態で後述するシャッタ
6を押圧して開くためのものである。
【0047】上記引戻し突片55は、基板51の前方上
縁部に円弧状を呈するように上方に向けて突設されてい
る。かかる引戻し突片55は、フレーム11に装着され
ているトナー回収容器5を後方に引き出すことによって
シャッタ6の一部に干渉するように寸法設定され、これ
によってシャッタ6が閉じるようにするためのものであ
る。
【0048】かかるトナー回収容器5の基板51の四隅
部には、貫通孔51aが穿設されている一方、上記カー
トリッジ支持枠21aの右方の側板21c(図2)には
上記各貫通孔51aに対応したねじ孔21gが螺設さ
れ、ビスを各貫通孔51aに嵌入した状態でねじ孔21
gに螺着締結することにより、図3に示すように、トナ
ー回収容器5がハウジング21に一体に固定されるよう
になっている。
【0049】図7および図8は、本発明に係るシャッタ
開閉機構の一実施形態を示す斜視図であり、図7は、ト
ナー回収容器5が移送パイプ45に装着される直前の状
態、図8は、トナー回収容器5が移送パイプ45に装着
された状態をそれぞれ示している。これらの図に示すよ
うに、フレーム11の幅方向右方の係止突板12には、
その右縁部から垂下した側壁13が設けられており、こ
の側壁13にシャッタ6が付設されている。このシャッ
タ6は、金属板のプレス処理によってL形状に曲折され
て形成され、左面側が側壁13に密着して摺接状態で前
後動可能に取り付けられた摺接プレート61と、この摺
接プレート61に直交するように右方に向けて延設され
たシャッタプレート62とを備えて構成されている。
【0050】そして、上記摺接プレート61は、前後方
向に延びる水平ガイド長孔63aと、この水平ガイド長
孔63aの後端部で上方に向かい、かつ、前方に傾いた
係止孔63bとからなるガイド孔63を有している一
方、上記側壁13には上記ガイド孔63に内嵌した第1
ピン14と、この第1ピン14より前方で摺接プレート
61の上縁部に摺接した第2ピン15とが取り付けられ
ており、これによって摺接プレート61は水平ガイド長
孔63aの範囲内では上下方向への移動が第1および第
2ピン14,15によって規制された状態で前後動し得
るとともに、摺接プレート61が前進して係止孔63b
が第1ピン14の位置に到達したときには、図8に示す
ように、係止孔63bが第1ピン14に嵌まり込んで摺
接プレート61の後端側が下方に下がり得るようになっ
ている。
【0051】かかる摺接プレート61の後端部には、右
方に直角に折り曲げられて形成した操作片64が設けら
れている。この操作片64は、上端縁が摺接プレート6
1の上縁部より上方に位置した上部操作片(第1操作
端)64aと、下端縁が摺接プレート61の下縁部より
下方に位置した下部操作片(第2操作端)64bとから
なっている。そして、操作片64は、上部操作片64a
がトナー回収容器5の押圧部57に対応するとともに、
下部操作片64bがトナー回収容器5の引戻し突片55
に対応するように位置設定および寸法設定されている。
【0052】また、摺接プレート61の前端部には、右
方に向けて切り起こされた係止突片65が設けられてお
り、この係止突片65と上記第1ピン14とにコイルば
ね(付勢手段)66の各端部が装着され、摺接プレート
61は、トナー回収容器5がフレーム11に装着されて
いない状態では、図7に示すように、上記コイルばね6
6の付勢力によって後方に後退した状態になるようにし
ている。
【0053】そして、上記押圧突片54の押圧部57に
シャッタ6の上部操作片64aが押圧されることによっ
て摺接プレート61の後端側が下降し、係止孔63bが
第1ピン14に外嵌した状態では、第1ピン14および
係止突片65間に張設されたコイルばね66が伸長し、
この付勢力によって係止孔63bの前方縁部が第1ピン
14に当止した状態になり、これによってシャッタ6の
後方への移動が規制され、コイルばね66の付勢力は、
トナー回収容器5には及ばないようになっている。
【0054】上記シャッタプレート62は、その上面が
上記水平パイプ47の底部に摺接するように寸法設定さ
れているとともに、摺接する部分が水平パイプ47の外
周面に沿うように円弧状に形状設定されている。そし
て、シャッタプレート62は、操作片64が後方に向け
て突出した状態で水平パイプ47のトナー排出口48が
閉止されるように寸法設定されている。
【0055】本発明のシャッタ開閉機構は、上記シャッ
タ6の開閉動作を案内し、かつ、上記コイルばね66の
付勢力がトナー回収容器5に及ばない状態でシャッタ6
の開姿勢を保持する案内保持手段と、上記シャッタ6に
一体に設けられたシャッタ6の開閉操作用の操作片64
と、上記トナー回収容器5に上記操作片64に対応して
設けられ、かつ、上記ハウジング21を上記フレーム1
1に装着することにより上記操作片64を押圧して上記
シャッタ6を閉姿勢から開姿勢に姿勢変更させる押圧突
片54と、上記トナー回収容器5に上記操作片64に対
応して設けられ、かつ、上記ハウジング21を上記フレ
ーム11から引き離すことにより上記操作片64を引き
戻して上記シャッタ6の開姿勢保持状態を解除する引戻
し突片55とから基本構成されている。
【0056】そして、上記案内保持手段は、上記フレー
ム11に固定された第1ピン14と、上記シャッタ6に
穿設された上記ハウジング21の進退方向に延びる、上
記第1ピン14に摺接状態で外嵌された水平ガイド長孔
63aと、この水平ガイド長孔63aのトナー回収容器
5側の端部から水平ガイド長孔63aの延びる方向と略
直交する方向に延びる、上記水平ガイド長孔63aと同
一幅寸法の係止孔63bとを備えて形成されている。
【0057】そして、上記係止孔63bは、シャッタ6
が開姿勢に設定された状態で上記コイルばね66の付勢
力によって第1ピン14への外嵌状態が維持されるよう
に形状設定されている一方、上記操作片64には上記押
圧突片54の押圧部57によって押圧される上部操作片
64aと、上記引戻し突片55によって引き戻される下
部操作片64bとが備えられ、上記押圧突片54は、上
部操作片64aを押圧してシャッタ6を閉姿勢から開姿
勢に姿勢変更させ得るように傾斜した押圧部57を備え
て形成され、上記引戻し突片55は、ハウジング21の
引き戻し時に上記下部操作片64bに当接して係止孔6
3bの第1ピン14への外嵌が解除されるように形状設
定されている。
【0058】図9〜図13は、本発明の作用を説明する
ための説明図であり、図9は、トナー回収容器5が移送
パイプ45に装着される直前の状態、図10は、トナー
回収容器5の押圧突片54がシャッタ6の上部操作片6
4aを押圧しつつある状態、図11は、トナー回収容器
5の移送パイプ45への装着が完了してシャッタ6が開
かれた状態、図12は、トナー回収容器5が移送パイプ
45から脱着しつつある状態をそれぞれ示している。
【0059】まず、図9は、トナーカートリッジ22
(図4)の交換のためにハウジング21がフレーム11
から外された後、新たなトナーカートリッジ22および
トナー回収容器5がフレーム11に装着されようとして
いる状態を示しており、シャッタ6は、フレーム11の
側壁13の第1ピン14と摺接プレート61の係止突片
65との間に張設されたコイルばね66の付勢力によっ
て後方(図9の左方)に向かって付勢されて閉姿勢に設
定され、これによって水平パイプ47(移送パイプ4
5)のトナー排出口48がシャッタプレート62によっ
て塞がれている。これによって、トナーカートリッジ2
2の交換時に水平パイプ47内に残留している回収トナ
ーのトナー排出口48からの漏れ出しを防止することが
できる。
【0060】そして、この状態でトナー回収容器5が、
図9に矢印で示すように、手操作でフレーム11に向か
って移動される。このとき、ハウジング21が上下方向
および幅方向への移動が規制された状態でフレーム11
に嵌め込まれているため、ハウジング21と一体のトナ
ー回収容器5はフレーム11に向かって直進することに
なる。
【0061】そして、トナー回収容器5がフレーム11
に到達し、トナー回収容器5の基板51がフレーム11
の側壁13に摺接を開始すると、図10に示すように、
押圧突片54の傾斜した押圧部57がシャッタ6の上部
操作片64aに当接し、トナー回収容器5の前進によっ
て操作片64を前方に押圧するため、シャッタ6は、コ
イルばね66の付勢力に抗して水平ガイド長孔63aに
案内されつつ前方に移動を開始する。
【0062】なお、押圧部57が上部操作片64aを押
圧すると、シャッタ6の摺接プレート61には第1ピン
14回りに反時計方向のモーメントが生じるが、摺接プ
レート61は、第1ピン14より前方の上縁部が第2ピ
ン15に当接しているため、上記モーメントはこの第2
ピン15によって打ち消され、これによって摺接プレー
ト61は、第1ピン14回りの回転が阻止された状態で
水平ガイド長孔63aに案内されつつ前進のみを行うこ
とになる。この前進で水平パイプ47のトナー排出口4
8は順次開口される。
【0063】ついで、トナー回収容器5のフレーム11
への装着を継続すると、水平ガイド長孔63aの前端部
(図10の左端部)が第1ピン14に到達し、この状態
での上部操作片64aへの押圧によるモーメントによっ
て摺接プレート61は第1ピン14回りに反時計方向に
回動し、図11に示すように、係止孔63bが第1ピン
14に嵌まり込むとともに、下部操作片64bがトナー
回収容器5の引戻し突片55の後部位置に位置した状
態、すなわちシャッタ6が開姿勢に設定された状態にな
る。
【0064】そして、この状態では、コイルばね66の
付勢力によって、後方に向かって上部の傾斜した係止孔
63bの後方の縁部が第1ピン14を押圧した状態にな
るため、第1ピン14が相対的に係止孔63bから抜け
出るのが阻止され、これによってシャッタ6の開姿勢が
安定したものになるとともに、コイルばね66の付勢力
がトナー回収容器5に及ばなくなる。従って、トナー回
収容器5がフレーム11に装着された状態では、コイル
ばね66の付勢力がトナー回収容器5を介してハウジン
グ21に及ぶという従来の問題点が解消され、これによ
って現像ローラ26(図1)の回転ドラム31に対する
押圧力が安定し、画像に濃淡が生じるという不都合が防
止される。
【0065】ついで、トナーカートリッジ22を交換す
るに際しては、ハウジング21がフレーム11から脱着
され、これによってハウジング21と一体のトナー回収
容器5がフレーム11から引き抜かれるが、このときに
は、図12に示すように、トナー回収容器5の引戻し突
片55が下部操作片64bに当接してそれを上方に押し
上げるため、第1ピン14が係止孔63bから抜け出て
水平ガイド長孔63aの後端部に位置した状態になる。
【0066】この状態では、係止孔63bによるシャッ
タ6の係止状態が解除されるため、シャッタ6は、コイ
ルばね66の付勢力によって第1ピン14に外嵌してい
る水平ガイド長孔63aに案内されつつ後方に移動し得
るようになっている。従って、トナー回収容器5をフレ
ーム11から順次引き抜いていくことにより、それに伴
ってシャッタ6は後方に移動し、図9に示すように、シ
ャッタ6が閉姿勢に設定された状態になる。
【0067】本発明は、以上詳述したように、トナー回
収容器5とトナーカートリッジ22とがハウジング21
を介して一体に結合され、これによってトナーカートリ
ッジ22の交換時にはトナー回収容器5も同時に交換す
るように構成された作像ユニット1において、トナー回
収容器5をフレーム11に装着したときには、シャッタ
6を閉止するためのコイルばね66の付勢力がシャッタ
6に及ぶことがないように構成されているため、シャッ
タ6をフレーム11に像着した状態で、コイルばね66
の付勢力がシャッタ6を介してハウジング21に及び、
これによって現像ローラ26の回転ドラム31に対する
押圧力の均衡バランスがくずれ、トナー像に濃淡差が生
じるという従来の問題点を解消し、常に良好なトナー像
を形成することができる。
【0068】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の作像ユニットに
よれば、像担持体に形成された静電潜像をトナー現像す
る現像手段と、像担持体からトナーを除去して移送パイ
プによって移送し、その先端部でシャッタを介してトナ
ー回収容器に回収するクリーニング手段とが配置された
作像ユニットを前提とし、現像手段とトナー回収容器と
を相互に一体的に結合した結合状態で上記フレームに対
して着脱自在としてあり、シャッタが閉姿勢となる方向
に付勢力を付与するとともに、現像手段とトナー回収容
器とを一体的にフレームに装着するに際し、装着過程で
は付勢力に抗してシャッタが開放され、装着が完了する
と付勢力が現像手段に及ばないよう構成されたシャッタ
開閉機構を備えたため、像担持体への押圧バランスが、
付勢力によって影響されることがなく、従って、予め設
定された押圧バランスが狂うという不都合を回避するこ
とができ、不均衡な押圧力に起因したトナー像不良を確
実に防止することができる。
【0069】本発明の請求項2記載の作像ユニットによ
れば、シャッタ開閉機構を、付勢力がトナー回収容器に
及ばない状態でシャッタの開姿勢を保持する案内保持手
段と、シャッタに一体に設けたシャッタ開閉操作用の操
作片と、トナー回収容器に設けた操作片を押圧してシャ
ッタを閉姿勢から開姿勢に姿勢変更させる押圧突片およ
び現像手段をフレームから引き離すことにより操作片を
引き戻してシャッタの開姿勢保持状態を解除する引戻し
突片とから構成したため、現像手段がフレームから外さ
れてシャッタが付勢力により閉姿勢に設定された状態に
おいて、現像手段をフレームに装着することにより、ト
ナー回収容器に設けられた押圧突片が、シャッタの操作
片を付勢力に抗して押圧し、これによってシャッタは案
内保持手段に案内されつつ移動して移送パイプのトナー
排出口が開放される開姿勢に設定することができ、現像
手段がフレームに装着された状態で移送パイプ内を送ら
れてきた回収トナーをこのトナー排出口を介してトナー
回収容器内に回収させることができる。
【0070】そして、シャッタが開姿勢に設定された状
態では、トナー回収容器に案内保持手段の作用で付勢力
が及ばないため、付勢力がトナー回収容器を介して現像
手段に及ぶことを防止することができる。逆に、現像手
段をフレームから引き出すときには、引戻し突片が操作
片を引き戻して案内保持部材によるシャッタの開姿勢保
持時状態を解除するため、現像手段をフレームから取り
外したときにはシャッタは付勢力によって開姿勢から閉
姿勢に移行し、これによるトナー排出口の閉止によって
移送パイプ内の回収トナーの漏洩飛散を確実に防止さす
ることができる。
【0071】このように、請求項2記載の発明は、シャ
ッタ開閉機構を、案内保持手段と、シャッタに一体に付
設された操作片と、トナー回収容器に操作片に対応して
設けた押圧突片引戻し突片とから構成したため、シャッ
タ開閉機構を構造的に簡単なものにすることができ、作
像ユニット内の狭隘な部分での適用に適したものにする
ことができる。
【0072】本発明の請求項3記載の作像ユニットによ
れば、案内保持手段をフレームに固定されたピンと、ピ
ンに摺接状態で外嵌されたガイド長孔と、このガイド長
孔と同一幅寸法の係止孔とを備えて形成し、この係止孔
を、シャッタが開姿勢に設定された状態で付勢力によっ
てピンへの外嵌状態が維持されるように形状設定し、一
方、操作片には押圧突片によって押圧される第1操作端
と、引戻し突片によって引き戻される第2操作端と設
け、押圧突片には第1操作端を押圧してシャッタを閉姿
勢から開姿勢に姿勢変更させ得るように押圧面に傾斜設
け、引戻し突片を、現像手段の引き戻し時に第2操作端
に当接して係止孔のピンへの外嵌が解除されるように形
状設定したため、引き出されていた現像手段をフレーム
に嵌め込むことにより、トナー回収容器の押圧突片がシ
ャッタの第1操作端を押圧し、これによってシャッタを
ガイド長孔に案内されつつ移動して開姿勢に姿勢設定さ
せることができる。そして、シャッタが開姿勢に設定さ
れた状態では、押圧突片が第1操作端を押圧してピンが
係止溝に相対的に嵌まり込み、係止されて付勢力が係止
溝からの抜け出しを規制する方向に作用するため、付勢
力が操作片を介してトナー回収容器に及ばなくなり、ト
ナー回収容器を介した現像手段への付勢力による悪影響
を確実に防止することができる。
【0073】逆に装着されていた現像手段をフレームか
ら引き出すと、トナー回収容器の引戻し突片がシャッタ
の第2操作端に当接して引き戻し、これによって係止孔
のピンに対する外嵌状態が解除され、ピンはガイド長孔
に位置した状態になるため、シャッタは付勢力により移
動して開姿勢から閉姿勢に姿勢変更され、これによって
トナー排出口を閉止することができる。
【0074】このように、案内保持手段を、フレームに
突設したピンと、シャッタに穿設したガイド長孔および
係止孔とで形成したため、シャッタ開閉機構を、これら
ガイド長孔および係止孔を利用した極めて簡単な構造の
ものにすることができ、部品コストの低減化に寄与する
ことができるとともに、作像ユニット内の狭隘な部分へ
のシャッタ開閉機構の適用が極めて容易になることによ
り組み付けコストの低減化に貢献することができる。
【0075】本発明の請求項4記載の作像ユニットによ
れば、トナー回収容器のトナー受入れ口の周縁部には柔
軟性材料からなるシートを付設したため、シャッタが閉
姿勢になった状態で、移送パイプのトナー排出口と、ト
ナー回収容器のトナー受入れ口との間に弾性変形した状
態で介設され得るようにすることができ、トナー回収容
器をフレームに装着した状態で移送パイプからトナー回
収容器内に回収されるトナーの漏洩を確実に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成用の作像ユニットの一実
施形態を示す側面視の説明図である。
【図2】現像手段のハウジングおよびクリーニング手段
の一部の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図3】図2に示すクリーニング手段の組立て斜視図で
ある。
【図4】クリーニング手段のハウジングがフレームに装
着された状態を示す斜視図である。
【図5】トナー回収容器の一実施形態を示す一部切欠き
斜視図である。
【図6】図5に示すトナー回収容器の側面図である。
【図7】本発明に係るシャッタ開閉機構の一実施形態を
示す斜視図であり、トナー回収容器が移送パイプに装着
される直前の状態を示している。
【図8】本発明に係るシャッタ開閉機構の一実施形態を
示す斜視図であり、トナー回収容器が移送パイプに装着
された状態を示している。
【図9】本発明の作用を説明するための説明図であり、
トナー回収容器が移送パイプに装着される直前の状態を
示している。
【図10】本発明の作用を説明するための説明図であ
り、トナー回収容器の押圧突片がシャッタの上部操作片
を押圧しつつある状態を示している。
【図11】本発明の作用を説明するための説明図であ
り、トナー回収容器の移送パイプへの装着が完了してシ
ャッタが開かれた状態を示している。
【図12】本発明の作用を説明するための説明図であ
り、トナー回収容器が移送パイプからの脱着しつつある
状態を示している。
【符号の説明】
1 作像ユニット 11 フレーム 12 係止突板 13 側壁 14 第1ピン 15 第2ピン 2 現像手段 21 ハウジング 21a カートリッジ支持枠 21b 底板 21d 前方ハウジング 21c 側板 22 トナーカートリッジ 22a ベースプレート 22b トナーボックス 22c 摘み突条 23 トナー送込み機構 24 トナー搬送部材 25 トナー補給ローラ 26 現像ローラ 27 掻き板 3 像担持手段 31 回転ドラム 32 静電感光体 33 コロナ放電器 4 クリーニング手段 41 クリーニングケース 42 スパイラルフィーダ 43 クリーニングブレード 44 長尺開口 45 移送パイプ 46 傾斜パイプ 47 水平パイプ 48 トナー排出口 5 トナー回収容器 51 基板 51a 貫通孔 52 容器本体 53 受入れ口部 53a 周壁 53b 上面板 53c トナー受入れ口 53d 傾斜壁 54 押圧突片 54a 膨出部 54b 逆台形板 54c 覆い板 55 引戻し突片 56 スポンジ板 57 押圧部 6 シャッタ 61 摺接プレート 62 シャッタプレート 63 ガイド孔 63a 水平ガイド長孔 63b 係止孔 64 操作片 64a 上部操作片 64b 下部操作片 65 係止突片 R1 帯電域 R2 露光域 R3 現像域 R4 転写域 R5 クリーニング域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 洋士 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のフレームに回転自在に取り付けら
    れた像担持体の回りに、静電潜像をトナー現像する現像
    手段と、上記像担持体からトナーを除去し、当該トナー
    を移送パイプによって移送し、上記移送パイプの先端部
    で、閉姿勢と開姿勢との間で姿勢変更することにより開
    閉自在に構成されたシャッタを介してトナー回収容器に
    回収するクリーニング手段とが配置された作像ユニット
    において、 上記現像手段と上記トナー回収容器とは相互に一体的に
    結合されており、この結合状態で上記フレームに着脱自
    在となっており、しかも、 上記シャッタが上記閉姿勢となる方向に付勢力を付与す
    るとともに、上記現像手段と上記トナー回収容器とを一
    体的に上記フレームに装着するに際し、装着過程では上
    記付勢力に抗して上記シャッタが開放され、装着が完了
    すると上記付勢力が上記現像手段に及ばないよう構成さ
    れたシャッタ開閉機構を備えたことを特徴とする作像ユ
    ニット。
  2. 【請求項2】 上記シャッタ開閉機構は、上記シャッタ
    の開閉動作を案内し、かつ、上記付勢力がトナー回収容
    器に及ばない状態でシャッタの開姿勢を保持する案内保
    持手段と、上記シャッタに一体に設けられたシャッタ開
    閉操作用の操作片と、上記トナー回収容器に上記操作片
    に対応して設けられ、かつ、上記現像手段と上記トナー
    回収容器とを一体的に上記フレームに装着することによ
    り上記操作片を押圧して上記シャッタを閉姿勢から開姿
    勢に姿勢変更させる押圧突片と、上記トナー回収容器に
    上記操作片に対応して設けられ、かつ、上記現像手段と
    上記トナー回収容器とを一体的に上記フレームから引き
    離すことにより上記操作片を引き戻して上記シャッタの
    開姿勢保持状態を解除する引戻し突片とからなっている
    ことを特徴とする請求項1記載の作像ユニット。
  3. 【請求項3】 上記案内保持手段は、上記フレームに固
    定されたピンと、上記シャッタに穿設された上記現像手
    段と上記トナー回収容器との着脱方向に延びる、上記ピ
    ンに摺接状態で外嵌されたガイド長孔と、このガイド長
    孔のトナー回収容器側の端部からガイド長孔の延びる方
    向と直交または鋭角をなす方向に延びる、上記ガイド長
    孔と同一幅寸法の係止孔とを備えて形成され、この係止
    孔は、シャッタが開姿勢に設定された状態で上記付勢力
    によってピンへの外嵌状態が維持されるように形状設定
    され、上記操作片には上記押圧突片によって押圧される
    第1操作端と、上記引戻し突片によって引き戻される第
    2操作端とが備えられ、上記押圧突片は、第1操作端を
    押圧してシャッタを閉姿勢から開姿勢に姿勢変更させ得
    るように押圧面が傾斜を備えて形成され、上記引戻し突
    片は、現像手段と上記トナー回収容器との引き戻し時に
    上記第2操作端に当接して係止孔のピンへの外嵌が解除
    されるように形状設定されていることを特徴とする請求
    項2記載の作像ユニット。
  4. 【請求項4】 上記トナー回収容器のトナー受入れ口の
    周縁部には柔軟性材料からなるシートが付設されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の作
    像ユニット。
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