JPH06337587A - トナーケース - Google Patents

トナーケース

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JPH06337587A
JPH06337587A JP5126791A JP12679193A JPH06337587A JP H06337587 A JPH06337587 A JP H06337587A JP 5126791 A JP5126791 A JP 5126791A JP 12679193 A JP12679193 A JP 12679193A JP H06337587 A JPH06337587 A JP H06337587A
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toner
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toner case
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Shusaku Tsusaka
周作 津坂
Takeshi Suzuki
鈴木  剛
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 吸湿してブロック化したトナー20であって
もトナー供給をスムーズに行うことができる。 【構成】 現像器に設けたラックと、トナーケース40
に設けたギア列46,50,52とによって、トナーケ
ース40を現像器に装着する動作に連動してトナーケー
ス40内の第2アジテータ42を回転させ、トナー20
を攪拌してほぐす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタ、レー
ザファックス等の電子写真装置に用いるトナーケースに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、現像剤としてキャリアとトナーと
を混合して使用する二成分現像方式の電子写真装置にお
いては、図5に示すような構成をしたプロセスカートリ
ッジ10を採用していた。
【0003】一般的に、電子写真装置は、静電潜像を形
成する感光体ドラム12の周りに、感光体ドラム2の回
転方向に沿って帯電器14、現像器16、クリーニング
ブレード18の順に配置されている。
【0004】現像器16は、現像器16内のキャリア1
8とトナー20とからなる現像剤22を感光体ドラム1
2に運ぶ現像スリーブ24と、現像剤22を現像スリー
ブ24の表面に引き寄せるマグネットローラ26と、現
像スリーブ24上に保持された現像剤22の層の厚さを
一定に保つ層厚規制ブレード28と、現像剤22を攪拌
する第1アジテータ30と、現像剤22のキャリア18
とトナー20との混合比を検出するトナー濃度センサ3
2と、後述するトナーケース34からのトナー供給を行
う供給ローラ36とから構成されている。
【0005】また、現像器16の上部には、トナー20
を現像器16に供給するためのトナーケース34が現像
器16に着脱可能に配置されている。トナーケース34
の内部にはトナー20を攪拌する第2アジテータ38が
設けられている。
【0006】次に、このように構成されたプロセスカー
トリッジ10の働きについて説明する。
【0007】キャリア18とトナー20とからなる現像
剤22は、第1アジテータ30で攪拌され、現像スリー
ブ24と層厚規制ブレード28との間を通って感光体ド
ラム12上の静電潜像を顕像化する。現像器16内のキ
ャリア18とトナー20の混合比は、常にトナー濃度セ
ンサ32により検出され、キャリア:トナー=90:1
0〜95:5程度になるように、トナー20がトナーケ
ース34から現像器16内に供給される。即ち、トナー
20の量が不足したとトナー濃度センサ32が判断する
と、供給ローラ36が回転してトナーケース34内のト
ナー20を現像器16に供給する。このとき同時にトナ
ーケース34内の第2アジテータ38も回転してトナー
20をほぐし、トナー20が供給されやすいようにす
る。トナー濃度が印字に必要な濃度に達すると供給ロー
ラ36の回転は停止し、現像を続行する。
【0008】トナーケース34内のトナー20がなくな
ったときは、供給ローラ36が回転しても現像器16内
にトナー20を供給することができないので、トナー濃
度センサ32によりそれが検出され、トナーケース34
の交換の表示が出される。このとき、ユーザーは空にな
ったトナーケース34を現像器16から取り外し、新た
なトナーケース34を現像器16に装着して印字を続行
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、新しい
トナーケース34は、その保存状態によっては内部のト
ナー20が吸湿してブロック化している場合があり、ト
ナーケース交換後におけるトナー20の供給がスムーズ
に行われない場合があった。
【0010】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、トナーケース交換後のトナー供
給をスムーズに行うことができるトナーケースを提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のトナーケースは、電子写真装置に用いるトナ
ー補給のためのトナーケースであって、トナーを収容す
る筐体と、その筐体内に設けられ、筐体内のトナーを攪
拌する攪拌部材と、トナーケースの電子写真装置への装
着動作に連動して攪拌部材を駆動する駆動部材とを備え
ている。
【0012】
【作用】上記の構成を有する本発明のトナーケースは、
トナーケースの電子写真装置へ装着に連動して筐体の内
部に設けられた攪拌部材が回転され、筐体内のトナーが
攪拌部材によってほぐされ、トナー供給をスムーズに行
うことが可能になる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0014】本実施例の電子写真装置は、従来技術の項
にて説明した電子写真装置とは、現像器の外形形状、ト
ナーケースと係合部の構成及びトナーケースの構成とを
除けば、ほぼ同一構成であり、同一部材については同一
番号を付与してその説明は省略する。
【0015】図1はトナーケース40を上部から見た断
面図を示すものであり、図2はトナーケース40の側面
図を示すものである。トナーケース40は、図1に示す
ように、その長手方向に第2アジテータ42が回動可能
に設けられている。第2アジテータ42は、長手方向に
延設されたシャフト42aと、そのシャフト42aに所
定の間隔を置いて固定された複数の羽根42bと、その
各羽根42b間に形成されたガイド42cとから構成さ
れている。シャフト42aの一端はトナーケース40の
外部に突出しており、この突出部分にギア44が取り付
けられていする。トナーケース40の一方の側面にはギ
ア46が取り付けられており、ギア46を回動可能に支
持するシャフト48はトナーケース40内部に延び、そ
の先端に傘歯歯車50が取り付けられている。更に、ト
ナーケース40の内部側面の近傍のシャフト42aに
は、傘歯歯車50と噛み合って回転する傘歯歯車52が
設けられている。
【0016】また、図2に示すように、内部のトナー2
0を現像器16に供給する開口部の両端には、トナーケ
ース40と現像器16とを連結固定させるための係合部
54,55が設けられている。また、開口部は密閉テー
プ56で密閉されており、内部のトナー20が極力吸湿
しないようになっている。
【0017】更に、このトナーケース40を装着する現
像器16の上部開口部58の左右部分には、図3に示す
ように、トナーケース40の係合部54,55を連結固
定させる係止部60,61が形成されており、その一方
の係止部61に隣接してラック62が設けられている。
そのラック62は、図3に示すように、ギア64側の箇
所には歯を設けていない。ギア64は、トナーケース4
0からのトナー20の供給を行う供給ローラ36と同軸
上に形成されており、ギア64と供給ローラ36とは一
体的に回転する。
【0018】また、現像器16の感光体ドラム12側開
口部には、現像剤22を現像スリーブ24の表面に引き
寄せるマグネットローラ26と、現像スリーブ24上に
保持された現像剤22の層の厚さを一定に保つ層厚規制
ブレード28とが配置されている。
【0019】次に、このように構成されたトナーケース
40及び現像器16の働きについて説明する。
【0020】トナーケース40の係合部48と現像器1
6の係止部30とを嵌合させ、図3の矢印A方向にトナ
ーケース40を差し込む。すると、現像器16に設けら
れたラック62とトナーケース40のギア46とが噛み
合い、トナーケース40を矢印A方向に押すことによっ
てギア46が回転する。そして、シャフト48、傘歯歯
車50、傘歯歯車52、シャフト42aと駆動が伝達さ
れ、第2アジテータ42が回転する。これにより、第2
アジテータ42の羽根42bがトナーケース40内のト
ナー20を攪拌し、ブロック化したトナー20でも元の
正常な状態に戻すことができる。
【0021】そして、トナーケース40を完全に押し込
むと、トナーケース40側のギア44は現像器16側の
ギア64と噛み合う。また、ラック62はギア64側の
箇所に歯が設けられていないので、トナーケース40を
最後まで押し込むと、図4に示すように、ギア44はフ
リーの状態になるため、図4に示す状態においては、第
2アジテータ42はギア64により駆動される。
【0022】図4に示す状態においてトナーケース40
の下部に貼り付けられている密閉テープ56を引き剥す
と、トナーケース40内のトナー20はいつでも現像器
16に供給される状態となる。
【0023】この後のトナー使用、トナー供給について
は従来技術で説明した2成分方式と同じである。即ち、
キャリア18とトナー20とからなる現像剤22は、第
1アジテータ30で攪拌され、現像スリーブ24と層厚
規制ブレード28との間を通って感光体ドラム12上の
静電潜像を顕像化する。現像器16内のキャリア18と
トナー20の混合比は、トナー濃度センサ32により検
出され、トナー20がトナーケース40から現像器16
内に供給されて、常に一定の範囲内に保たれている。
【0024】そして、トナーケース40内のトナー20
がなくなったときは、トナー濃度センサ32によりそれ
が検出され、トナーケース40の交換の表示が出される
ので、ユーザーは空になったトナーケース40を反矢印
A方向に押すことによって、トナーケース40を現像器
16から取り外し、新たなトナーケース40を上述のよ
うにして現像器16に装着する。
【0025】尚、使用前のトナーケース40は、ギヤ4
4あるいはギヤ46を手で持って回転させることによ
り、第2アジテータ42を回転させることができ、羽根
42bによってトナーケース40内のトナー20を攪拌
し、ブロック化したトナー20をほぐすことができる。
【0026】このように、トナーケース40を現像器1
6に装着する動作に連動してギア列62,46,50,
52により第2アジテータ42を回転させるので、たと
え、トナーケース40内のトナー20が吸湿してブロッ
ク化していても、第2アジテータによってトナー20を
ほぐしてすぐにトナー供給できる状態とすることができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のトナーケースは、トナーケースの装着動作に連動
して内部の攪拌部材を回転させるので、たとえ、トナー
ケース内のトナーが吸湿などによりブロック化していた
としても、トナーがほぐされ、トナー供給がスムーズに
行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はトナーケースを上部から見た断面図であ
る。
【図2】図2はトナーケースの側面図である。
【図3】図3は現像器にトナーケースを装着する途中状
態を示した斜視図である。
【図4】図4は現像器にトナーケースを装着し終えた状
態を示した斜視図である。
【図5】図5は従来例の二成分方式のプロセスカートリ
ッジの断面図である。
【符号の説明】
16 現像器 20 トナー 40 トナーケース 42 第2アジテータ 42a シャフト 42b 羽根 46 ギア 48 シャフト 50,52 傘歯歯車 54,55 係合部 60,61 係止部 62 ラック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真装置に使用するトナーを補給す
    るためのトナーケースにおいて、 トナーを収容する筐体と、 その筐体内に設けられ、筐体内の前記トナーを攪拌する
    攪拌部材と、 前記トナーケースの前記電子写真装置への装着動作に連
    動して前記攪拌部材を駆動する駆動部材とを備えたこと
    を特徴とするトナーケース。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002101472A1 (en) * 2001-06-06 2002-12-19 Fuji Xerox Co., Ltd. Print unit and toner cartridge
JP2010032565A (ja) * 2008-07-24 2010-02-12 Sharp Corp 画像形成装置
JP2013222181A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 Ricoh Co Ltd 粉体詰まり抑制手段、粉体収容器及び画像形成装置
JP2021018359A (ja) * 2019-07-22 2021-02-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナーコンテナの着脱構造および画像形成装置

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