JP3141370B2 - 現像剤パック構造 - Google Patents

現像剤パック構造

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JP3141370B2 JP05145791A JP14579193A JP3141370B2 JP 3141370 B2 JP3141370 B2 JP 3141370B2 JP 05145791 A JP05145791 A JP 05145791A JP 14579193 A JP14579193 A JP 14579193A JP 3141370 B2 JP3141370 B2 JP 3141370B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像剤パック構造に関
し、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の
電子写真記録装置に装備され、電子写真の潜像(静電
像)を現像する現像剤(例えばトナー)を現像ユニット
に供給する現像剤パック構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば図8に示す電子写真記
録装置に装備された現像剤パック構造の一例としては、
図9、図10に示すようなものがある。先ず図8に示す
記録装置1は、本体の中央に設けられた円筒形の感光体
ドラム2の周辺に、該感光体ドラム2の表面を一様に帯
電するためのコロナ帯電器(放電器)3と、LED、ま
たはレーザービーム等で感光体ドラム2上に投射し露光
する露光ユニット4と、露光により感光体ドラム2上に
形成された潜像(静電像)をトナー5等の現像剤で現像
する現像ユニット6と、感光体ドラム2上のトナー像を
記録紙7上に転写させる転写ローラ(転写帯電器)8
と、感光体ドラム2上の不要な廃棄トナーを除去し回収
するクリーニングユニット10とを有している。記録紙
7上のトナーは図示していない定着ユニットで定着さ
れ、装置外に排出される。
【0003】現像ユニット6は感光体ドラム2の表面に
接近し、該表面上にトナー5を供給する現像ローラ11
と、現像ユニット6内のトナーを攪拌する攪拌羽根12
と、現像剤ユニット6の上部の供給口13を開閉する蓋
体14と、を有している。
【0004】図9、図10において、15は現像剤パッ
ク構造であり、現像剤パック構造15はトナー5を収納
し開口を有する収納容器であるトナー容器16と、開口
を覆うとともにトナー容器16に接着され、開口の外側
に折返すように2重に配置され一端の取手部17aがト
ナー容器16の一端側に突出して設けた封止シール17
とを有している。トナー容器16内のトナー5を現像ユ
ニット内に供給するには、現像ユニット6の蓋体14を
開き、トナー容器16を開口上に載せ、手で押えながら
封止シール17の取手部17aを矢印方向に手で引張っ
てはがし、トナー5を現像ユニット6内に供給する。
【0005】また、従来の現像剤パック構造の他例とし
ては、図11、図12に示すようなものがある。この現
像剤パック構造21はトナー容器である内筒22と外筒
23の2重になった筒状の容器の内筒22内にトナー5
を入れ、外筒23の封止口23aを封止シール25で封
止したものである。トナー5を供給する場合、外筒23
の封止口23aを上方に向け、封止口23aを覆う封止
シール25を手ではがし、封止口23aを下向きにして
現像ユニット6に装着し、現像ユニット6内に設けられ
たつまみを内筒22の両端部の凹部22aに係合して内
筒22を回転させ、内筒22の開口22bを封止口23
aに一致させ、トナー5を現像ユニット6内に供給して
いる。また内筒22の現像ユニット6への固定も内筒2
2の両側端部に設けた凹部22aを支持することにより
行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9、
図10に示す従来の現像剤パック構造15の一例にあっ
ては、トナー容器16を手で押えながら封止シール17
の取手部17aを手で引張って封止シール17をトナー
容器16からはがすので、トナー容器16の押え方が不
十分であると、トナー5が外部に漏れて汚れるという問
題点がある。
【0007】また、図11、図12に示す従来の現像剤
パック構造21の他例にあっては、輸送時にトナー5が
内筒22の開口22bから内筒22と外筒23との間の
すき間26に入り込み、封止シール25をはがすと、そ
のトナー5が外部にこぼれ落ちるという問題点があっ
た。
【0008】さらに内筒22を回転させる場合、トナー
5がすき間26内に入り込んでいるため、強い力で回さ
ないと回転しないという問題点があった。
【0009】さらにまた、従来のトナー容器の回転・停
止には現像ユニットの内側に設けた2つのつまみで現像
ユニットの内側の内筒22を回転させるため、つまみが
現像ユニットの両端に必要となり、さらにトナー容器の
回転を停止し固定する手段が必要であり構造が複雑でか
つ、操作も面倒であるという問題点があった。
【0010】本発明はこのような従来の課題に鑑みなさ
れたものであり、現像剤を収納する収納容器を筒状と
し、回転させるとシール部材がはがれて開口が開放され
トナーが現像ユニット内に供給される現像剤パック構造
を提供することを第1目的としている。
【0011】また、前述の現像剤パック構造において、
粉体現像剤を収納する収納容器を回転するレバーと、回
転を停止するレバーとを兼ねた現像剤パック構造を提供
することを第2目的としている。
【0012】さらに、現像剤パックを現像ユニットの蓋
体に装着し蓋体を閉じればシール部材が開口からはがれ
開口からトナーが現像ユニット内に供給される現像剤パ
ック構造を提供することを第3の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、現像ユニットに取付けられると共に、粉体現像剤を
収納し開口を有する筒状の収納容器と、該収納容器の開
口を覆い剥離可能に接着されたシール部材とを備え、前
記現像ユニットに取付けられた収納容器を回転するとシ
ール部材が剥離し開口が解放されるように構成して、前
記粉体現像剤を前記現像ユニットに供給する現像剤パッ
ク構造において、前記現像ユニットを構成しているユニ
ットケースの上部に供給口を設け、該供給口の近傍に前
記現像剤パック構造を取付けるための一対のガイド溝を
設けると共に、前記収納容器の側壁に設けられ軸方向に
突出する軸体を回転可能に保持する半円筒状の保持部材
と、該保持部材の半円筒状の周方向の両端に一体的に設
けられた前記ガイド溝に係合可能な支持部とを備え、前
記シール部材の端部が前記支持部の一方に挟持されてい
ことを特徴とするものである。
【0014】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の現像剤パック構造において、前記軸体の端部にレ
バーを配置し、該レバーの先端部と前記開口とは周方向
に一致するように設けられており、該レバーの前記先端
部は、厚さ方向にスリットが形成され、かつ、外側には
突出部が形成されており、前記ユニットケースの側壁に
設けられた係合体の凹部に係合し、前記開口が下方にな
るように固定されることを特徴とするものであります。
【0015】さらに、請求項3記載の本発明は、現像ユ
ニットに取付けられると共に、粉体現像剤を収納し開口
を有する筒状の収納容器と、該収納容器の開口を覆い剥
離可能に接着されたシール部材とを備え、前記現像ユニ
ットに取付けられた収納容器を回転するとシール部材が
剥離し開口が解放されるように構成して、前記粉体現像
剤を前記現像ユニットに供給する現像剤パック構造にお
いて、前記現像ユニットの上部に供給口を設け、該供給
口に蝶番にて開閉可能に取り付けられた蓋体と、該蓋体
の裏面に設けられた前記現像剤パック構造を取付けるた
めの一対のガイド溝と、前記蝶番とは、反対側にシール
部材に形成された係合孔と係合するフックとを設け、前
記現像剤パック構造を取付けた蓋体を前記蝶番を中心に
回動させて、前記供給口を閉じる際に前記フックに前記
シール部材の前記係合孔を係合させることにより、開口
から粉体現像剤を現像ユニットに供給するように構成し
たことを特徴とするものであります。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明では、現像ユニットに取付
けられた収納容器を回転すると、シール部材は収納容器
の回転に伴って開口の覆いがはがれて開口が開放され、
収納容器内の粉体現像剤は現像ユニット内に供給され
る。
【0017】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
構成において、収納容器のレバーを回転させると、レバ
ーは現像ユニットの係合部に案内され、回転は開口が開
放された状態で停止する。
【0018】請求項3記載の発明では、収納ケースを現
像ユニットの開いた蓋体に装着した後、開いた蓋体を閉
じると、シール部材は引張られてはがれ、開口は開放さ
れて粉体現像剤は開口を通って現像ユニット内に供給さ
れる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図4は請求項1、2記載の本発明に係る現
像剤パック構造の一実施例を示す図である。図におい
て、31は現像ユニット30に取付けられる現像剤パッ
ク構造であるトナーパック構造である。トナーパック構
造31は電子写真記録装置の感光体ドラム上の潜像(静
電像)を現像する現像ユニット30に取付けられ、現像
ユニット30内に粉体現像剤であるトナー5を新規に供
給したり、または、トナー5の残量が少くなったときに
補充するものである。尚、現像ユニット30以外は図8
に示す電子写真記録装置と同じであり、同じ構成には同
じ符号をつける。現像ユニット30は円筒形の感光体ド
ラム2の軸方向に延在し粉体現像剤であるトナー5を収
納する多角形状で筒状のユニットケース30Aと、ユニ
ットケース30Aの下部で感光体2の表面の近傍に設け
られた現像ローラ32と、ユニットケース30Aの中央
に設けられトナー5を攪拌する攪拌羽根34と、ユニッ
トケース30Aの上部に設けられた供給口35とを有し
ている。供給口35の近傍には供給口35を閉鎖するた
めの図示していない蓋体または現像剤パック構造31を
取付けるための一対のガイド溝37が設けられている。
【0020】トナーパック構造31は図2、図3に示す
ように、トナー5を収納しトナー5を供給する開口41
を有するほぼ円筒状の収納容器42と、収納容器42の
側壁に設けられ軸方向に突出する軸体43を回転可能に
保持する半円筒状の保持部材44と、を有している。保
持部材44の半円筒状の周方向の両端には、長方形状の
フランジで現像ユニット30のガイド溝37に係合可能
に半円筒状部に一体的に形成された一対の支持部44a
が設けられている。支持部44aがガイド溝37に係合
したとき、密封度が良く、現像ユニット30内のトナー
5は漏洩しないようになされている。
【0021】46はシール部材である封止シールであ
り、封止シール46は収納容器42の開口41を周方向
に覆い収納容器42に剥離可能に接着するとともに周方
向の端部46aは保持部材44の一方の支持部44aに
挾持されている。
【0022】軸体43の端部にはレバー47が収納容器
42の断面の直径方向に配置され、レバー47の先端部
47aと、開口41とは周方向に一致するように設けら
れ、レバー47の回動に伴って、収納容器42は保持部
材44内で回転可能になされている。また、レバー47
の先端部47aには厚さ方向にスリット48が形成さ
れ、厚さ方向に弾性的に撓み易くなされている。レバー
47の先端部47aの外側には山形の突出部47bが形
成されている。
【0023】現像ユニット30のユニットケース30A
の側壁30aにはレバー47の先端部47aが係合可能
なコ字状の係合体49が設けられ、係合体49の内面側
にレバー47の突出部47bが係合する凹部49aが形
成されている。そして、レバー47が回転したとき、収
納容器42が回転するとともに、レバー47の突出部4
7bが凹部49aに係合しレバー47が固定したとき、
収納容器42の開放した開口41が下方にくるように形
成されている。
【0024】次に、作用について説明する。請求項1、
2記載の本発明では、トナーパック構造31内のトナー
5を現像ユニット30内に供給するには、図1に示すよ
うに、現像ユニット30の蓋体を取りはずし、供給口3
5上に収納容器42を保持する保持部材44の支持部4
4aを図1に示すようにガイド溝37に係合させて挿入
する。このときレバー47はほぼ水平であり、封止シー
ル46は開口41を密封したままであり、封止シール4
6の端部46aは支持部44aに挾持されガイド溝37
内に保持されている。このため、トナー構造パック31
は手や現像ユニット30の周囲を汚すことなく、現像ユ
ニット30に容易に取付けることができる。
【0025】次いでレバー47を反時計方向に回動する
と、図3に示すように、封止シール46の端部46aが
ガイド溝37に保持されているので、収納容器42の回
動に伴って封止シール46は開口41からはがされ、開
口41は開放されながら下方に移動する。このとき、収
納容器42の開口41は現像ユニット30内に密封され
た状態で封止シール46がはがされ、トナー5は開放さ
れた開口41から供給口35を通り直接に現像ユニット
30内に供給されるので、トナー5が外部に飛散するこ
とはなく、周囲が汚れるのを防止することできる。
【0026】また、図2に示すように、レバーの回動時
にレバー47の先端部47aは、先端部47aが撓み、
スリット48が狭くなりつつ係合体49に係合しながら
回動し、先端部47aの突出部47bが凹部49aに係
合するとき、レバー47はほぼ垂直となるとともに開放
した開口41は最下位置に来て固定されるので、レバー
47は固定用ストッパを兼ねており、従来より部品点数
は少なくなり、かつ容易に固定することができる。
【0027】図5〜7は請求項3記載の本発明に係る現
像剤パック構造の他の実施例を示す図であり、前述の実
施例と同じ構成には同じ符号をつける。図5において、
50は現像ユニットであり、現像ユニット50は上部に
トナー5を供給する供給口52と、供給口52を蝶番等
で開閉し供給口52を密閉する平板状の蓋体53とを有
している。蓋体53の裏面には後述するトナーパック構
造51を取付けるための一対のガイド溝54が設けられ
ている。また、供給口52の近傍で蝶番と反対側には、
後述の封止シール55に係合する突出した2つのフック
56が設けられている。
【0028】51は現像剤パック構造であるトナーパッ
ク構造であり、トナーパック構造51はトナー5を収納
し長方形状の基板部58a上に断面筒状の弯曲部58b
を一体的に形成した収納ケース58と、収納ケース58
の弯曲部58bの頂部に形成しトナー5を供給する長孔
状の開口59と、開口59を覆い収納ケース58に剥離
可能に接着したシール部材である封止シール55と、を
有している。
【0029】収納ケース58の基板部58aの長短の端
縁の中、長い端縁62は現像ユニット50のガイド溝5
4に係合してトナーパック構造51を蓋体53に取付け
るようになされている。封止シール55は、開口59を
覆う側と、対向する側の適度の位置に現像ユニット50
のフック56に対応し、フック56に係合する2つの係
合孔61が形成されている。
【0030】本発明の現像剤パック構造では、図6に示
すように、現像ユニット50の蓋体53を開いて供給口
52を開放し、蓋体53の裏面のガイド溝54に収納ケ
ース58の基板部58aの端縁62を係合させ、封止シ
ール55の係合孔61をフック56に引掛ける。次い
で、蓋体53を図7に示すように蝶番を中心に回動し
て、供給口52を閉じるようにする。封止シール55の
係合孔61がフック56に引掛けられているので、蓋体
53が閉じ始めると、封止シール55は密封状態の開口
59の内側59aからはがれて蓋体53が閉じることに
より開口59を開放する。
【0031】このため、トナー5は開口59から直接に
現像ユニット50内に供給され、トナー5が外部に飛散
するのを防止することができる。また、収納ケース58
と封止シール55のみであり、部品点数も少なく、低コ
ストにできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、収納容器は開口を密封したまま現像ユニ
ットに取付けられるので、手や現像ユニットの周囲を汚
すことなく、かつ容易に取付けることができる。また、
収納容器は密封された状態で封止シールがはがされるの
で、トナーが外部に飛散することなく、周囲が汚れるの
を防止することができる。さらに、保持部材に一体的に
設けられた支持部によって封止シールの端部を挟持する
ことにより取付などの際に封止シールをあやまってはが
したりしてトナーを飛散させるのを防止することができ
る。
【0033】また、請求項2記載の発明によれば、レバ
ーは固定用ストッパを兼ねているので、従来より部品点
数は少なくなり、容易かつ確実に固定することができ
る。
【0034】また、請求項3記載の本発明によれば、収
納ケースが容易に現像ユニットに装着でき、蓋体を閉じ
ることにより封止シールがはがれるため、トナーの飛散
が防止でき、また、部品点数も少なくすることができ
る。さらに、封止シールの係合孔をフックへ係合させる
ことにより、剥離された封止シールがトナーの中へ入り
込むことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる現像剤パック構造の一実施例を
示す一部斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の現像ユニットへの装着状態
を示す一部斜視図である。
【図3】図2に示す実施例の作用を示す図で、(a)は
その現像ユニットへの装着時の断面図、(b)はその開
口を開放時の断面図である。
【図4】図2に示す実施例の断面斜視図である。
【図5】本発明にかかる現像剤パック構造の他の実施例
を示す一部斜視図である。
【図6】図5に示す実施例の現像ユニットへの取付け状
態を示す斜視図である。
【図7】図6に示す実施例の作用を示す図で、(a)は
その現像ユニットへの取付け状態の断面図、(b)はそ
の開口を開放時の断面図である。
【図8】従来の現像剤パック構造を適用した電子写真記
録装置の概略説明図である。
【図9】従来の現像剤パック構造の一例を示す拡大斜視
図である。
【図10】図9に示す従来例の縦断面図である。
【図11】従来の現像剤パック構造の他例を示す斜視図
である。
【図12】図11に示す従来例の断面図である。
【符号の説明】
5 トナー(粉体現像剤) 30,50 現像ユニット 31,51 トナーパック構造(現像剤パック構造) 41,59 開口 42 収納容器 46,55 封止シール 47 レバー 49 係合体 53 蓋体 58 収納ケース

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像ユニットに取付けられると共に、粉体
    現像剤を収納し開口を有する筒状の収納容器と、該収納
    容器の開口を覆い剥離可能に接着されたシール部材とを
    備え、前記現像ユニットに取付けられた収納容器を回転
    するとシール部材が剥離し開口が解放されるように構成
    して、前記粉体現像剤を前記現像ユニットに供給する現
    像剤パック構造において、前記現像ユニットを構成して
    いるユニットケースの上部に供給口を設け、該供給口の
    近傍に前記現像剤パック構造を取付けるための一対のガ
    イド溝を設けると共に、前記収納容器の側壁に設けられ
    軸方向に突出する軸体を回転可能に保持する半円筒状の
    保持部材と、該保持部材の半円筒状の周方向の両端に一
    体的に設けられた前記ガイド溝に係合可能な支持部とを
    備え、前記シール部材の端部が前記支持部の一方に挟持
    されていることを特徴とする現像剤パック構造。
  2. 【請求項2】前記軸体の端部にレバーを配置し、該レバ
    の先端部と前記開口とは周方向に一致するように設け
    られており、該レバーの前記先端部は、厚さ方向にスリ
    ットが形成され、かつ、外側には突出部が形成されてお
    り、前記ユニットケースの側壁に設けられた係合体の凹
    部に係合し、前記開口が下方になるように固定されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の現像剤パック構造。
  3. 【請求項3】現像ユニットに取付けられると共に、粉体
    現像剤を収納し開口を有する筒状の収納容器と、該収納
    容器の開口を覆い剥離可能に接着されたシール部材とを
    備え、前記現像ユニットに取付けられた収納容器を回転
    するとシール部材が剥離し開口が解放されるように構成
    して、前記粉体現像剤を前記現像ユニットに供給する現
    像剤パック構造において、前記現像ユニットの上部に供
    給口を設け、該供給口に蝶番にて開閉可能に取り付けら
    れた蓋体と、該蓋体の裏面に設けられた前記現像剤パッ
    ク構造を取付けるための一対のガイド溝と、前記蝶番と
    は、反対側にシール部材に形成された係合孔と係合する
    フックとを設け、前記現像剤パック構造を取付けた蓋体
    を前記蝶番を中心に回動させて、前記供給口を閉じる際
    に前記フックに前記シール部材の前記係合孔を係合させ
    ることにより、開口から粉体現像剤を現像ユニットに供
    給するように構成したことを特徴とする現像剤パック構
    造。
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