JP2968804B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2968804B2
JP2968804B2 JP1139187A JP13918789A JP2968804B2 JP 2968804 B2 JP2968804 B2 JP 2968804B2 JP 1139187 A JP1139187 A JP 1139187A JP 13918789 A JP13918789 A JP 13918789A JP 2968804 B2 JP2968804 B2 JP 2968804B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機,フアクシミリ、プリンタ等の画像
形成装置に利用され、画像形成装置本体に対して着脱自
在の現像装置に関する。
〔従来の技術〕
現像装置の現像部にトナーや現像剤を供給する場合、
これまでトナーボトルからホツパーにトナーを補給する
方式がとられてきた。しかし、ユーザの汚れ防止に対す
る要求や操作性に対する要求が厳しくなり、最近ではト
ナーカートリツジを使用する複写機が増えてきた。
さらに、最近では現像部とトナーカートリツジ(トナ
ー貯蔵部)を一体で構成し、ユーザが装置本体より着脱
して交換することのできる現像装置が提案されている。
そしてこの種の現像装置は、物流階段で現像部の中に
トナーが混入しないように、両者の間をシール部材で仕
切り使用直前にこのシールを取り除く方式となつている
(例えば特開昭59−61861号公報,米国特許第3999654号
明細書,米国特許第4065335号明細書等)。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来装置において、そのシールを取り除くにはシール
部の接着層を剥がす必要があり、そのためにかなり大き
な力を必要とし、また、シールを外に引き出すときシー
ル面に付着し拭い切れなかつたトナーで手や機内が汚れ
るという問題があり、ユーザから改善の要求が強かつ
た。
また、従来装置では、シャッタ部材の開閉に複雑なシ
ャッタ機構を必要し、また、シャッタ部材を開放させて
いない状態で画像形成装置本体に装着されないようにす
ることについて考慮されていなかった。
本発明の目的は、シャッタ部材の開閉に複雑なシャッ
タ機構を何ら必要とせず、トナー補給口を確保すること
ができて、常に安定したトナー補給を可能とすることが
でき、またシャッタ部材を開放させていない状態での画
像形成装置本体との装着を阻止することができ、シャッ
タ部材が開放されると阻止部材の阻止が解除されて取り
扱いが極めて良好になる現像装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、現像部とトナー貯蔵部から構成される現
像装置であって、前記現像部と前記トナー貯蔵部とを仕
切る開閉可能なシャッタ部材と、前記トナー貯蔵部を形
成する現像装置のケーシングに設けられて前記現像部と
前記トナー貯蔵部との間を仕切る壁と前記シャッタ部材
との隙間を覆うように接着されたシール部材と、該シー
ル部材上にシール部材と一体に設けられるか又はシール
部材とは別個に現像装置に設けられた、前記シール部材
を切断するシール切断部材とを備え、画像形成装置本体
と着脱可能な現像装置において、前記シャッタ部材は前
記シール部材のみによって開放不可能な状態に閉じられ
ており、前記シール切断部材により前記シール部材を切
断して前記シャッタ部材を開けることによりトナー補給
口が形成されるものであり、前記シャッタ部材には、前
記シャッタ部材が前記シール部材により接着されている
時に画像形成装置本体との装着を阻止するとともに、シ
ャッタ部材を開閉させる阻止部材が一体的に設けられて
いることによって達成される。
〔作用〕
シャッタ部材をシール部材で接着することのみによっ
てシャッタ部材が開放しないように構成しているので、
現像装置の使用開始時にはシール部材をシール切断部材
で切断するだけでシャッタ部材を開放可能状態とするこ
ができ、また、開放可能状態としたシャッタ部材を開き
使用可能状態にするための部材は阻止部材が兼ているの
で、シャッタ部材の開閉に複雑なシャッタ開閉機構を何
ら必要とせず、また、シャッタ部材がシール部材により
接着されている状態時に、画像形成装置本体との装着を
阻止する阻止部材がシャッタ部材に一体的に設けられて
いるため、つまり、シャッタ部材と阻止部材とは連動し
て動作することになるので、シール切断部材によってシ
ール部材を破断して開放可能状態としたシャッタ部材
は、阻止部材を倒すことにより開けられて使用可能状態
とするとともに、阻止部材による阻止が解除されて現像
装置を画像形成装置本体に装着できるようになってい
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第8図は複写機本体と現像装置の外観斜視図であつ
て、複写機本体1に対してその手前側から現像装置2が
着脱できるようになつている。
第1図は本発明による現像装置(カートリッジ)2の
一実施例の構成図であつて、2aは現像部(現像室)、2b
はトナー貯蔵部(トナー室)、3はシヤツタ部材、3aは
その回転軸、3bは外方に突出するレバーである。また現
像部2aは内部に磁石を配した現像ローラ4、現像ローラ
4上の現像剤の層を規制するドクター5、現像ローラ4
に現像剤を供給し、トナー貯蔵部2bより補給されたトナ
ーを攪拌するパドルホイール6、現像部2aの外壁にあつ
て現像剤中のトナー濃度を検出するセンサ7で構成され
る。
またトナー貯蔵部2bには軸8により回転するトナー補
給・攪拌・トナーエンド検知部材9が内蔵されている。
現像部2aとトナー貯蔵部2bとを仕切るシヤツタ部材3
は軸3aを中心に回転可能で、その操作は軸3aと実質的に
一体のレバー3bによつて行われ、シヤツタ部材3が閉じ
られた状態ではレバー3bにより現像装置2の本体1への
セツトが阻止される。
シヤツタ部材3が閉じられた状態(第1図の状態)で
はシヤツタ部材3の先端(下端)はトナー貯蔵部を形成
する壁10の先端(上端)と僅かな間隙を似て対向してお
り、かつこの間隙をシール部材11で塞ぐようにしてあ
る。このように、現像装置2の製造段階で現像部2aとト
ナー貯蔵部2bとはシール部材11で完全に分離され、現像
部2aには現像剤が、またトナー貯蔵部2bにはトナーが封
入される。このシール部材11は使用する直前に除去され
る。
第2図はシール部材の斜視図であつて、紙や樹脂フイ
ルムなどで構成されるシール部材11はシヤツタ部材3と
壁10にまたがつて両者に貼り付けられているが、シヤツ
タ部材3と壁10との境目部分でシール部材11を周回する
ように糸12が、一端を現像側板の外で弾性部材13で抜け
止めされ、他端をフツク14に接続されて設けられてい
る。
この糸12の強度はシール部材11を切断できる程度のも
のである。
第3図はシール部材11を切断する状態の斜視図であつ
て、フツク14を手前に引くとシール部材11が糸12により
切断される。糸12を引き抜く際、出口に設けたスポンジ
などの弾性部材14でトナーが拭き取られるため、外部へ
汚れを出すことはない。
第4図は装置本体へセツトする状態の現像装置の構成
図であって、レバー3bを倒して、これと一体のシャッタ
部材3aを開くことにより、現像部2aにトナー貯蔵部2b内
のトナーを補給することができる。
第5図は装置本体から引き出した状態の現像装置の構
成図であつて、色替えなどの目的で現像装置2を本体か
ら引き出すと、レバー3bがフリーとなって、軸3aを中心
に回転可能なシャッタ部材3はその自重によって回転し
て垂れ下がって閉じ(レバー3bは第5図に示すように上
方に突出する位置にくる)トナー貯蔵部2b内のトナーが
不用意に現像部2aに混入することを防止する。
第6図,第7図は変形例によるシール部材の斜視図で
あつて、この場合のシール部材11は、引つ張り部11aを
引つ張ると、この幅の分だけ裂ける性質のフイルムで構
成されている。使用に際しては引つ張り部11aを外方か
ら引つ張ることによりシール部材11が切断される。
以上説明したように、本発明によれば、シャッタ部材
をシール部材で接着することのみによってシャッタ部材
が開放しないように構成しているものであるので、現像
装置の使用開始時にはシール部材をシール切断部材で切
断するだけでシャッタ部材を開放可能状態とすることが
でき、また、開放可能状態としたシャッタ部材を開き使
用可能状態にするための部材は阻止部材が兼ているの
で、シャッタ部材の開閉に複雑なシャッタ開閉機構を何
ら必要とせず、また、シャッタ部材がシール部材により
接着されている状態時に画像形成装置本体との装着を阻
止する阻止部材がシャッタ部材に一体的に設けてあるた
め、シール部材によってシャッタ部材が接着されている
状態の時、シャッタ部材と一体の阻止部材が阻止する位
置にあって現像装置を画像形成装置本体に装着できない
ので、シール部材が切断されていない状態で誤って現像
装置が画像形成装置本体に装着される虞れがなく、ま
た、装着するための操作はシール部材を切断して阻止部
材を倒すだけで、つまり開放可能状態としたシャッタ部
材を阻止部材によて開放すると、阻止部材による画像形
成装置本体への装着の阻止も解除されるので、現像装置
の取り扱いが極めて良好になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による現像装置の一実施例の構成図、第
2図はシール部材の斜視図、第3図はシール部材を切断
する状態の斜視図、第4図は装置本体へセツトする状態
の現像装置の構成図、第5図は装置本体から引き出した
状態の現像装置の構成図、第6図および第7図は変形例
によるシール部材の斜視図、第8図は複写機本体と現像
装置の外観斜視図である。 2a……現像部、2b……トナー貯蔵部、3……シヤツタ部
材、10……壁、11……シール部材、11a……引つ張り
部、12……糸。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像部とトナー貯蔵部から構成される現像
    装置であって、前記現像部と前記トナー貯蔵部とを仕切
    る開閉可能なシャッタ部材と、前記トナー貯蔵部を形成
    する現像装置のケーシングに設けられて前記現像部と前
    記トナー貯蔵部との間を仕切る壁と前記シャッタ部材と
    の隙間を覆うように接着されたシール部材と、該シール
    部材上にシール部材と一体に設けられるか又はシール部
    材とは別個に現像装置に設けられた、前記シール部材を
    切断するシール切断部材とを備え、画像形成装置本体と
    着脱可能な現像装置において、 前記シャッタ部材は前記シール部材のみによって開放不
    可能な状態に閉じられており、前記シール切断部材によ
    り前記シール部材を切断して前記シャッタ部材を開ける
    ことによりトナー補給口が形成されるものであり、 前記シャッタ部材には、前記シャッタ部材が前記シール
    部材により接着されている時に画像形成装置本体との装
    置を阻止するとともに、シャッタ部材を開閉させる阻止
    部材が一体的に設けられていることを特徴とする現像装
    置。
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JPH035774A JPH035774A (ja) 1991-01-11
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JP2954140B2 (ja) 1998-02-27 1999-09-27 新潟日本電気株式会社 トナーカートリッジ

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