JP2962935B2 - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

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JP2962935B2
JP2962935B2 JP4170590A JP17059092A JP2962935B2 JP 2962935 B2 JP2962935 B2 JP 2962935B2 JP 4170590 A JP4170590 A JP 4170590A JP 17059092 A JP17059092 A JP 17059092A JP 2962935 B2 JP2962935 B2 JP 2962935B2
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康雄 今井
幸師 安藤
勝三 内田
圭二 加藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像槽にトナーを補給
するトナー補給装置の輸送時における補給口からのトナ
ー漏れを防ぐ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトナー補給装置では、図4の如
く、トナー補給槽1が、感光体ドラム2に対向した現像
ローラ3および撹拌ローラ4を備えた現像槽5に一体的
に装着されている。トナー補給槽1は、補給口6を介し
て現像槽5に連通しており、補給口6は撹拌ローラ4の
上方に配されている。
【0003】トナー補給槽には、トナー補給ローラ7
およびトナー撹拌ローラ8が軸7a,8aを介して回転
自在に内装され、図示しないモータにより互いに連動し
て駆動される。
【0004】トナー補給ローラ7は、補給口6の上部に
配されている。トナー撹拌ローラ8は、トナー補給槽1
のトナー貯蔵部9に配され、弾性を有するPET製搬送
シート10がトナー撹拌ローラ8の両端に取り付けられ
ている。なお、図中、11はドクター、12はトナー濃
度センサである。
【0005】このようなトナー補給装置は現像カートリ
ッジとして複写機等に着脱自在とされ、持ち運びできる
ようになっている。新品の現像カートリッジでは、現像
槽5に所定濃度の現像剤が内蔵され、トナー補給槽1に
トナーが内蔵されている。
【0006】そのため、輸送時の振動により、トナー補
給槽1内のトナーが補給口6から現像槽5へ漏れるのを
防ぐために、トナー補給ローラ7にシール材13を取り
付けて、補給口6を塞いでいる。あるいは、図5に示す
ように、補給口6にシール材14を貼りつけている。
【0007】前者の場合、マシンの動作によりトナー補
給ローラ7を駆動させて、シール材13を破ることによ
り、使用に供している。また、後者の場合、使用者が、
使用前にシール材14を外している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、シール
材を用いた場合、シール材が引っ掛かったりすると、ト
ナー補給が完全にうまくできない恐れがある。また、使
用者にわずらわしい作業を強いることになる。しかも、
製造時にシール材を取り付ける工程が必要となりコスト
がかかりすぎるという問題もある。
【0009】本発明は、上記に鑑み、シール材を用いず
にトナー漏れを防ぐことができるトナー補給装置の提供
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1の如く、トナー補給槽1に、現像槽5と連通
した補給口6が形成され、回転自在なトナー補給ローラ
7が補給口6を閉塞して配され、トナー補給ローラ
、トナー補給ローラ7の材質とは異なる材質からなる
トナーの通過を妨げる通抜防止部15がトナー補給ロー
ラ7の外周面の一部をなすように一体的に形成され、輸
送時に、トナー補給ローラ7の通抜防止部15が補給口
6に位置されたものである。
【0011】
【作用】上記課題解決手段において、トナー補給装置を
輸送するとき、トナー補給ローラ7の通抜防止部15は
補給口6の位置にあって、補給口6を閉塞しており、ト
ナーは補給口6を通過できない状態になっている。
【0012】そのため、輸送時の振動によって、トナー
補給槽1内のトナーは現像槽5に漏れない。したがっ
て、トナー漏れによる現像槽内の現像剤の濃度が変化す
ることを防止できる。
【0013】
【実施例】図1は本発明に係るトナー補給装置を装着し
た現像カートリッジの断面図、図2はトナー補給ローラ
の断面図である。なお、従来と同じ構成部材には同一符
号を付している。
【0014】本実施例のトナー補給装置は、図1の如
く、トナー補給槽1に、現像槽5と連通した補給口6が
形成され、回転自在なトナー補給ローラ7が補給口6を
閉塞して配されている。そして、トナー補給ローラ7の
外周面に、トナーの通過を妨げる通抜防止部15が形成
されている。
【0015】トナー補給槽1は、従来と同様に現像カー
トリッジとして現像槽5と一体になっており、その構成
は従来と同じである。そこで、本発明の特徴であるトナ
ー補給ローラ7について説明する。
【0016】トナー補給ローラ7は、図2に示すよう
に、スポンジ製ローラからなり、その一部に断面扇形の
通抜防止部15が埋め込まれている。通抜防止部15
は、ビニール等の孔の空いていない合成樹脂からなり、
トナーが通り抜けないようになっている。現像カートリ
ッジの輸送時には、通抜防止部15は補給口6に対向し
た位置になるように位置決めされている。
【0017】トナー補給ローラ7のローラ軸7aは、ト
ナー補給槽1に回転自在に支持されており、現像カート
リッジを複写機等に装着してとき、複写機等のモータに
ギアを介して接続され、トナー撹拌ローラ8と互いに連
動して駆動される。
【0018】上記構成において、新品の現像カートリッ
ジを輸送するとき、トナー補給ローラ7の通抜防止部1
5は補給口6の位置にあって、補給口6を閉塞してお
り、トナーは補給口6を通過できない状態になってい
る。そのため、輸送時の振動によってトナー補給ローラ
7は回転することはなく、トナー補給槽1内のトナーは
現像槽5に漏れない。
【0019】現像カートリッジを複写機等に装着する
と、ギアの噛合によってトナー補給ローラ7は回転可能
となる。使用時には、複写機等の動作によりトナー補給
ローラ7が回転駆動され、通抜防止部15は補給口6の
位置から移動していく。すると、トナーは、トナー補給
ローラ7のスポンジ部分に吸着して、トナー補給ローラ
7の回転によって補給口6で掻き取られ、現像槽5に落
下する。
【0020】このように、輸送時において、トナー補給
ローラの通抜防止部15が補給口を閉塞しているの
で、振動を受けても、トナーは補給口を通り抜けるこ
とがなく、トナーは現像槽内へ飛散しない。したがっ
て、トナー漏れによる現像槽内の現像剤の濃度が変化
することを防止できる。
【0021】しかも、トナー補給ローラの回転により
補給口のシールを解除できるので、従来のように、使
用者がシール材をはずす作業をなくすことができるとと
もに、シール材を省略でき、コスト低減を図ることがで
きる。
【0022】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0023】例えば、トナー補給ローラは、図3に示す
ように、全体をスポンジローラとして、その外周面の一
部にビニールシート16等のトナーを通過させない材料
で被覆したものでもよい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、トナー補給ローラの外周面の一部に、トナー補
給ローラの材質とは異なる材質からなるトナーの通過を
妨げる通抜防止部が現れ、輸送時において、トナー補給
ローラの通抜防止部が補給口を閉塞しているので、振動
を受けても、トナーは補給口を通り抜けることがなく、
現像槽内へのトナーの飛散を防止できる。
【0025】したがって、トナー漏れによる現像槽内の
現像剤の濃度が変化することを防止できる。しかも、シ
ール材等の別部品を使用していないので、使用者がシー
ル材をはずす作業をなくすことができるとともに、シー
ル材を省略でき、コスト低減を図ることができるといっ
た優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトナー補給装置を装着した現像カ
ートリッジの断面図
【図2】トナー補給ローラの断面図
【図3】他の実施例のトナー補給ローラの断面図
【図4】従来のトナー補給装置を装着した現像カートリ
ッジの断面図
【図5】他の従来例を示す補給口の近傍の断面図
【符号の説明】
1 トナー補給槽 5 現像槽 6 補給口 7 トナー補給ローラ 15 通抜防止部
フロントページの続き (72)発明者 加藤 圭二 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−26670(JP,A) 実開 平2−51368(JP,U) 実開 昭64−3859(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー補給槽に、現像槽と連通した補給
    口が形成され、回転自在なトナー補給ローラが補給口を
    閉塞して配されたトナー補給装置において、トナー補給
    ローラに、トナー補給ローラの材質とは異なる材質から
    なるトナーの通過を妨げる通抜防止部がトナー補給ロー
    ラの外周面の一部をなすように一体的に形成され、輸送
    時に、トナー補給ローラの通抜防止部が補給口に位置さ
    れたことを特徴とするトナー補給装置。
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