JP4601641B2 - トナーカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トナーカートリッジ及び画像形成装置に関する。
電子写真方式を利用して画像を形成する画像形成装置は、簡易な操作で高画質画像を形成でき、保守管理も容易であることから、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置などに多用され、広く普及している。電子写真方式の画像形成装置は、一般的に、感光体ドラムなどの静電潜像担持体にて静電潜像を形成し、現像装置に設けられたトナー排出装置からトナー排出ローラの回転によって該現像装置に供給されたトナーを用いて該現像装置にて静電潜像を現像し、転写装置にてトナー像を記録紙などの記録媒体に転写し、定着装置にてトナー像を記録媒体上に定着するようになっている。
このような画像形成装置においては、消費されるトナーや記録媒体は、ユーザーによって必要に応じて補給できるようになっている。このうちトナーは、ユーザーによってトナー排出装置に補給されるが、トナーは非常に軽く細かい粒子であるため、トナー排出装置にトナーを補給する際にトナーが空気中に飛散したり、手が汚れたりする問題があった。
この問題に対して、近年ではトナー粒子が空気中に飛散しないように、トナー排出装置としての機能を有するトナーカートリッジを画像形成装置に装着し、該トナーカートリッジをそのまま交換する手法、即ち画像形成装置から空になったトナーカートリッジを取り外し、新しいトナーカートリッジを装着する手法が主流になってきている。そして、空になったトナーカートリッジは、近年の環境問題に対する意識の高まりから、廃棄せずに再利用するケースが多く、清掃後、新しいトナーを充填して出荷される。
このようなトナーカートリッジには、該トナーカートリッジからトナーを現像装置へ排出するためのトナー排出口が設けられている。従って、船や車輌等の輸送手段での輸送時にトナーカートリッジに収容されたトナーがトナー排出口から漏れるおそれがある。このため、従来は、トナー排出口をヒートシールで塞ぐことによって、輸送時におけるトナー漏れを防止する方法が採用されていた。しかし、トナー排出口をヒートシールしたトナーカートリッジでは、画像形成装置に装着する際に、そのヒートシールを取り外す必要があるので、該ヒートシールを取り外す際にトナーが飛散したり、手が汚れたりするといった問題点があった。
このような問題点を解決するために、例えば、特許文献1(特開平6−11967号公報)には、トナーの通過を妨げるビニール等の通抜防止部を有するトナー排出ローラをトナー収容容器のトナー排出口に配置したトナーカートリッジが開示されている。また、特許文献2(特開2003−84557号公報)には、トナー排出ローラとトナー排出口との間にシール部材を配置したトナーカートリッジが開示されている。
特開平6−11967号公報 特開2003−84557号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載のトナーカートリッジでは、船や車輌等の輸送手段による輸送中において、トナーを収容したトナー収容容器が長時間の振動を受けたり、或いは大きな振動を受けたりした場合には、トナーがトナー排出ローラの通抜防止部とトナー収容容器内壁との間やシール部材とトナー収容容器内壁との間に入り込みトナー排出口から漏れるケースがあった。
この特許文献1や特許文献2に記載のトナーカートリッジにおいて、輸送時のトナー漏れを防ぐためには、トナー排出ローラのトナー収容容器内壁への押圧力を高めて、トナー排出ローラ表面をトナー排出口周辺に密着させることが考えられるが、このようにトナー排出ローラの押圧力を高めると、トナーカートリッジを使用するために(即ちトナー排出口からトナーを排出するために)トナー排出ローラが回転する際には、トナー排出ローラとトナー収容容器内壁との摩擦抵抗が大きくなり、トナー排出ローラが磨耗することになる。そうすると、トナー排出ローラの性能が低下し、そのままではトナーカートリッジを再利用できないといったことがあった。
そこで、本発明は、輸送時におけるトナー漏れを効果的に防止できると共に、画像形成装置に装着する際の作業性を良くすることができ、しかもトナー排出ローラの耐久性に優れ、これにより再利用し易くすることができるトナーカートリッジ及びそれを装着可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、画像形成装置に装着されるトナーカートリッジであって、トナー排出口を有するトナー収容容器と、前記トナー排出口を塞ぐように前記トナー収容容器の内側に配置されるトナー排出ローラとを備えたトナーカートリッジにおいて、前記トナー収容容器の前記トナー排出ローラが臨む内壁には、該トナー排出ローラの曲率に一致する曲率を有する曲率領域が設けられており、前記トナー排出ローラは、前記トナー収容容器の内壁への押圧力を高めることなく、前記トナー収容容器の曲率領域に接触配置されており、前記トナー収容容器における前記曲率領域において、前記トナー排出ローラの回転方向上流側の曲率開始位置と前記トナー排出ローラの回転中心とを結ぶ第1仮想直線と、前記回転方向下流側の曲率終了位置と前記トナー排出ローラの回転中心とを結ぶ第2仮想直線とのなす角度θが、20°≦θ≦180°であり、一端部が前記トナー収容容器の内壁における前記曲率終了位置の前記回転方向下流側に隣接する位置に固定され、且つ、自由端側が前記曲率領域と前記トナー排出ローラとの間に前記トナー排出口を覆うように挿入されるシール部材を備え、前記シール部材は、前記トナー収容容器の内壁に折り返した状態で配置されており、前記トナー排出ローラの回転により該シール部材の自由端側が前記トナー排出口から退避して前記トナー収容容器の内壁と前記トナー排出ローラとの間より外側へ放出された後、折り返さない状態となるように構成されており、さらに、厚さが0.125mm以上0.2mm以下のウレタンゴムからなるものであることを特徴とするトナーカートリッジを提供する。
本発明に係るトナーカートリッジにおいて、前記トナー収容容器は、前記曲率開始位置より前記トナー排出ローラの回転方向上流側の内壁が前記トナー排出ローラから遠ざかる方向にせり出していてもよい
本発明に係るトナーカートリッジにおいて、前記トナー排出ローラは、少なくとも表面が発泡弾性体で形成されたものであることが好ましい。
本発明はまた、前記本発明に係るトナーカートリッジを装着可能な画像形成装置であって、表面に静電潜像が形成される静電潜像担持体と、前記静電潜像担持体表面を帯電させる帯電装置と、前記静電潜像担持体表面に静電潜像を形成する露光装置と、前記静電潜像担持体表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、前記静電潜像担持体表面のトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、前記静電潜像担持体表面を清浄化するクリーニング装置と、トナー像を記録媒体に定着させる定着装置とを備え、電子写真方式を利用して画像を形成することを特徴とする画像形成装置も提供する。
本発明に係るトナーカートリッジによれば、前記トナー収容容器の前記内壁には、前記曲率領域が設けられていて、前記トナー排出ローラが、前記トナー収容容器の内壁への押圧力を高めることなく、前記トナー収容容器の曲率領域に接触配置されているので、前記排出ローラと前記トナー収容容器内壁との接触面積を増やすことができ、これにより、前記トナー排出ローラの前記トナー収容容器内壁への押圧力を高めることなく、前記トナー排出ローラが停止しているときに(例えば輸送時において)前記トナー排出ローラと前記トナー収容容器内壁との間においてトナーを前記トナー排出口へ移動させ難くすることができる。従って、前記トナー排出口を塞ぐヒートシールを設けることなく、前記トナー排出口を確実に塞ぐことができ、たとえ船や車輌などの輸送手段による輸送時の長時間の振動や大きな衝撃を受けるような状況下に保管されても、トナーカートリッジからのトナー漏れを効果的に防止することができると共に、ヒートシールなどの剥離操作の必要がなくなり、トナーカートリッジが画像形成装置に装着される際の作業性を良くすることができる。さらに、前記トナー排出ローラの前記トナー収容容器内壁への押圧力を高めることがないので、トナーカートリッジの使用中においては前記トナー排出ローラの磨耗の発生を起こり難くでき、耐久性に優れる。これにより、トナーカートリッジを再利用できる回数を増やすことができ、リサイクルやリフィールなどの再利用をし易くすることができる。
しかも、前記曲率領域において、前記第1仮想直線と前記第2仮想直線とのなす角度θが20°≦θ≦180°であるので、前記トナー排出ローラが回転するときは前記トナー排出ローラの回転トルクを抑えつつ、前記トナー排出ローラが停止しているときは前記トナー排出口からのトナー漏れを効果的に防止することが可能となる。
さらに、前記シール部材を備えるので、トナーカートリッジが初期状態のときは、前記トナー排出ローラと前記トナー収容容器内壁との間にトナーが入り込むことを十分抑制できると共に、トナーカートリッジの画像形成装置への装着後での前記トナー排出ローラの回転によって、前記シール部材を前記トナー排出口から容易に離間させることができる。
さらに、前記シール部材は、前記トナー収容容器の内壁に折り返した状態で配置されており、該シール部材の自由端側が前記トナー収容容器の内壁と前記トナー排出ローラとの間より外側へ放出された後、折り返さない状態となるように構成されているので、該折り返さない状態において、前記シール部材と前記トナー排出ローラとの接触面積を可及的に少なくでき、或いは、前記シール部材と前記トナー排出ローラとが接触しないようにでき、それだけ、前記トナー排出ローラの回転による前記シール部材や該トナー排出ローラの磨耗をなくすることができる。従って、前記トナー排出ローラの耐久性を向上させることができ、それだけトナーカートリッジを再利用できる回数を増やすことが可能となる。
さらに、前記シール部材は、厚さが0.125mm以上0.2mm以下のウレタンゴムからなるものであるので、該シール部材の最適な摩擦力が得られ、これにより前記トナー排出ローラの回転により、前記自由端側が確実に前記トナー排出口から外れることが可能となると共に、該シール部材の柔軟性や耐磨耗性に優れ、それだけトナーカートリッジを再利用(リフィール)できる回数を増やすことが可能となる。
前記トナー収容容器において、前記曲率開始位置より前記トナー排出ローラの回転方向上流側の内壁が前記トナー排出ローラから遠ざかる方向にせり出している場合には、トナー漏れをより確実且つ効果的に防止できる。
また、前記トナー排出ローラは、少なくとも表面が発泡弾性体で形成されたものである場合には、該トナー排出ローラを前記トナー収容容器の内壁(前記曲率領域)に均一に押し当てることができる。この場合において、前記シール部材を備えることで、該シール部材を介して、該トナー排出ローラを前記トナー収容容器の内壁(前記曲率領域)に隙間なく均一に押し当てることができる。これにより、前記トナー排出口からのトナー漏れに対する防止効果を一層高めることができる。
さらに、本発明に係る画像形成装置によれば、本発明に係るトナーカートリッジを装着できるので、トナー漏れによる該トナーカートリッジからのトナーの汚れを有効に防止でき、該トナーカートリッジの装着作業性に優れることから、クリーンな環境で容易にトナーカートリッジを装着することができる。
以下に、本発明の実施形態に係るトナーカートリッジについて、図面を参照しつつ説明する。図1は、トナーカートリッジの構成を模式的に示す断面図である。
図1に示すように、トナーカートリッジ10は、トナー収容容器1及びトナー排出ローラ3を備えている。トナー収容容器1は、トナーカートリッジ10を装着可能な画像形成装置30(後述する図8参照)の現像装置20における現像槽11に連通するトナー排出口2を有している。トナー排出ローラ3は、トナー収容容器1内側においてトナー排出口2を塞ぐ位置に配設されている。画像形成装置30は、トナー排出ローラ3を一方向(図1中A方向)に回転させるように構成されている。
そして、トナー収容容器1のトナー排出口2が臨む内壁には、該トナー排出ローラ3の曲率に一致する曲率を有する曲率領域5が設けられている。このトナー収容容器1の曲率領域5にトナー排出ローラ3がトナー収容容器1の内壁への押圧力を高めることなく接触配置されている。即ち、トナー排出ローラ3は、回転中心がトナー収容容器1の曲率領域5の曲率中心と一致するように該トナー収容容器1に回転自在に配設されている。なお、図1において、構成をわかり易くするために、トナー排出ローラ3と曲率領域5との間には隙間が有するように表されているが、実際には、トナー排出ローラ3表面と曲率領域5とは接触状態になっている。後述する図2乃至図7についても同様である。
このようにトナーカートリッジ10では、トナー排出ローラ3の曲率に一致する曲率を有する曲率領域5がトナー収容容器1の内壁に設けられることにより、トナー排出ローラ3表面とトナー収容容器1内壁(即ち曲率領域5)との接触面積を増やすことができるために、激しいショックや長時間の振動を受けるような輸送時においても、トナー排出ローラ3とトナー収容容器1内壁との間においてトナーをトナー排出口2へ移動させ難くすることができ、これにより、トナー排出口2からのトナー漏れを効果的に防止することができる。
図1に示すトナーカートリッジ10についてさらに具体的に説明すると、このトナーカートリッジ10は、トナー攪拌部材8及びトナー汲み上げブレード9を備えている。
トナー収容容器1は、ここでは、内部空間を有する略半円筒状の容器部材とされている。トナー収容容器1は、トナー攪拌部材8及びトナー排出ローラ3を回転軸線8a,3aを中心に回転自在に支持し、トナーを収容するようになっている。
トナー排出口2は、ここでは、トナー排出ローラ3の軸方向に長辺を有する略長方形の開口部とされている。トナー排出口2は、トナーカートリッジ10が画像形成装置30に装着された際に、該画像形成装置30に備えられる現像装置20の現像槽11を臨む位置に形成されている。トナー攪拌部材8は、回転軸線8aを中心に回転することにより、トナー収容容器1内に収容されるトナーを攪拌するものである。
トナー汲み上げブレード9は、長手方向がトナー攪拌部材8の軸線方向に沿って延びる板状部材とされている。トナー汲み上げブレード9は、トナー収容容器1内のトナーを汲み上げてトナー排出ローラ3へ搬送するために、トナー攪拌部材8の径方向外方端部に設けられている。トナー汲み上げブレード9は、可撓性を有する材料(例えばポリエチレンテレフタレート(PET)シート)からなっていることが好ましい。この場合、トナー汲み上げブレード9は、トナーをトナー排出ローラ3の方へ汲み上げたとき、その可撓性によって、トナー収容容器1の内壁を摺動して変形しつつ回転し、トナーをトナー排出ローラ3に効率よく供給することができる。
トナー排出ローラ3は、自身の回転によって、トナー汲み上げブレード9によって搬送されてくるトナーをトナー排出口2へと導き、該トナー排出口2から現像槽11に供給するもので、輸送時にはトナー排出口2をトナーカートリッジ10の内側から遮蔽してトナー排出口2からのトナーの漏れを阻止する。一方、トナーカートリッジ10が画像形成装置30に装着されてトナー排出ローラ3が矢印の方向Aに回転されることにより、トナー汲み上げブレード9にて搬送されてくるトナーをトナー排出口2へと導く。これにより、トナー排出口2から現像槽11にトナーを排出することができる。
図2は、図1に示すトナーカートリッジ10のトナー排出ローラ3周辺部分を拡大した図であり、図2(a)は、曲面領域5の好ましい一実施形態を示す図であり、図2(b)は、曲面領域5の他の形態を示す図であり、また、図2(c)は、曲面領域5のさらに他の形態を示す図である。
図2(a)に示すトナーカートリッジ10の形態では、トナー収容容器1内壁のトナー排出ローラ3回転方向A上流側の曲率開始位置P1とトナー排出ローラ3の回転中心(回転軸線)3aとを結んだ第1仮想直線αと、トナー収容容器1内壁のトナー排出ローラ3回転方向A下流側の曲率終了位置P2とトナー排出ローラ3の回転中心3aとを結んだ仮想直線βとのなす角度をθとすると、20°≦θ≦180°の関係を満たすように構成されている。こうすることで、トナー排出ローラ3の回転トルクを抑えつつ、トナー排出口2からのトナー漏れを効果的に防ぐことができる。
これに対し、図2(b)に示すトナーカートリッジ10の形態の如く、角度θがθ<20°の関係を満たすように構成されている場合には、トナー排出ローラ3表面とトナー収容容器1内壁(曲率領域5)との接触面積が少なくなるためにトナー排出口2からのトナー漏れを引き起こし易い。また、図2(c)に示すトナーカートリッジ10の形態の如く、角度θがθ>180°の関係を満たすように構成されている場合には、トナー排出ローラ3表面とトナー収容容器1内壁(曲率領域5)との接触面積が増えることになり、摩擦抵抗が増加し易いため、トナー排出ローラ3の回転トルクアップに繋がり易い。
トナーカートリッジ10は、シール部材4をさらに備えていてもよい。図3は、図1に示すトナーカートリッジ10の参考例のトナー排出ローラ3周辺部分を拡大した図であって、図3(a)は、該トナーカートリッジ10の画像形成装置30への装着前(輸送時等の初期状態)、或いは、該トナーカートリッジ10が画像形成装置30へ装着された状態でのトナー排出ローラ3回転前のシール部材4の状態を示す図であり、図3(b)は、該トナーカートリッジ10が画像形成装置30へ装着された状態でのトナー排出ローラ3回転後のシール部材4の状態(トナー排出口2の開放状態)を示す図である。
図3(a)に示すように、シール部材4は、初期状態において、一端部4aがトナー排出口2を基準にしてトナー排出ローラ3の回転方向A下流側における曲率領域5近傍のトナー収容容器1の内壁に固定され、且つ、自由端側4bが曲率領域5とトナー排出ローラ3との間にトナー排出口2を閉塞するように挿入されている。そして、トナーカートリッジ10の画像形成装置30への装着後にトナー排出ローラ3が回転することによって、トナー排出ローラ3表面に接触配置されたシール部材4の自由端側4bがトナー排出ローラ3表面との摩擦力にて容易にトナー排出口2から離間する構成となっている。かかる構成を備えたトナーカートリッジ10では、輸送時においてシール部材4とトナー収容容器1の内壁との間にトナーを回り込み難くすることができ、これにより、トナー排出口2からのトナー漏れをさらに起こり難くすることが可能となる。また、トナー排出ローラ3が回転することで、トナー排出ローラ3表面とシール部材4の自由端側4bとの摩擦力にて該シール部材4の自由端側4bを容易にトナー排出口2から外すことが可能となる。
詳しくは、シール部材4は、トナー収容容器1の内壁に対して、折り返さない状態で配置されている(図3(a)参照)。そして、シール部材4は、トナー排出ローラ3の回転により自由端側4bがトナー排出口2から離間して曲率領域5とトナー排出ローラ3との間より外側へ放出された後、折り返した状態となるように構成されている(図3(b)参照)。
具体的には、シール部材4は、可撓性を有し、トナー排出ローラ3の軸方向においてトナー排出ローラ3の幅と略同じの幅を有する略長方形のシート状部材とされている。シール部材4の一端部4aは、一方の面4cがトナー排出口2よりもトナー排出ローラ3の回転方向A下流側のトナー収容容器1内壁(ここでは曲率終了位置P2の下流側に隣接する位置)に両面テープ等の接着部材6によって固定されるようになっている。また、シール部材4の自由端側4bは、トナー排出口2を塞ぐように、一端部4aから折り返さない状態で曲率領域5とトナー排出ローラ3との間に配置され、一方の面4cとは反対側の他方の面4dがトナー排出ローラ3表面と接触し、且つ、一方の面4cが曲率領域5と接触するようになっている。
次に、図3(a)に示すトナーカートリッジ10におけるシール部材4及びトナー排出ローラ3の動作について簡単に説明する。図3(a)に示すトナーカートリッジ10では、初期状態ではトナー排出口2はシール部材4及びトナー排出ローラ3によって塞がれているが、シール部材4は、トナー排出ローラ3の回転(トナーカートリッジ10の使用)により、他方の面4dの該トナー排出ローラ3表面との接触抵抗によって回転方向Aに引きずられて、トナー排出口2を塞がない位置へと移行し、トナー排出口2が開放される。その後、シール部材4は、図3(b)に示すように、自由端側4bが曲率領域5とトナー排出ローラ3との間より外方へ放出され、折り返した状態となる。
そして、画像形成にあたり、トナー攪拌部材8は、図1中矢印方向Bに回転してトナーを撹拌し、トナー汲み上げブレード9によってトナーをトナー排出ローラ3の方へ汲み上げる。このとき、トナー汲み上げブレード9は、その可撓性によって、トナー収容容器1の内壁を摺動して変形しつつ回転し、トナーをトナー排出ローラ3に供給する。トナー排出ローラ3は、自身の回転によって、トナー汲み上げブレード9から供給されたトナーをトナー排出口2へと導くことにより、トナー排出ローラ3と曲率領域5との間を搬送されてきたトナーをトナー排出口2から現像装置20へ供給する。
なお、図3に示すトナーカートリッジ10では、トナー排出ローラ3近傍にトナーを多量に貯留して高速大量印刷に対応できる構成にするという観点から、図4に示すように、曲率開始位置P1よりトナー排出ローラ3の回転方向A上流側におけるトナー収容容器1の内壁は、トナー排出ローラ3から遠ざかる方向に該曲率開始位置P1からせり出していることが好ましい(図4中γ部参照)。このトナーカートリッジでは、例えば、構造的にトナーがより漏れやすくなっていても、前記したシール効果を効果的に発揮することができる。
図5は、図に示すトナーカートリッジ10の実施形態を示すトナー排出ローラ3周辺部分を拡大した図であって、図5(a)は、該トナーカートリッジ10の画像形成装置30への装着前、或いは、該トナーカートリッジ10が画像形成装置30へ装着された状態でのトナー排出ローラ3回転前のシール部材4の状態を示す図であり、図5(b)は、該トナーカートリッジ10が画像形成装置30へ装着された状態でのトナー排出ローラ3回転後のシール部材4の状態を示す図である。
図5(a)に示す実施形態のトナーカートリッジ10において、図3(a)に示す同じ構成部品には同じ参照符号を付し、その説明を省略する。シール部材4は、トナー収容容器1の内壁に対して、折り返した状態で配置されている。そして、シール部材4は、トナー排出ローラ3の回転により自由端側4bがトナー排出口2から離間して曲率領域5とトナー排出ローラ3との間より外側へ放出された後、折り返さない状態となるように構成されている。
具体的には、シール部材4の一端部4aは、他方の面4dがトナー排出口2よりもトナー排出ローラ3の回転方向A下流側のトナー収容容器1内壁(ここでは曲率終了位置P2の下流側に隣接する位置)に両面テープ等の接着部材6によって固定されるようになっている。また、シール部材4の自由端側4bは、トナー排出口2を塞ぐように、一端部4aから折り返した状態で曲率領域5とトナー排出ローラ3との間に配置され、他方の面4dがトナー排出ローラ3表面と接触し、且つ、一方の面4cが曲率領域5と接触するようになっている。即ち、シール部材4は、図3に示すシール部材4の一方の面(接着部材6と接する接着面)4cの反対側(裏側)の他方の面4dが接着面となるように固定されている。シール部材4を他方の面4dで固定することによって、図5(b)に示すように、トナーカートリッジ10が画像形成装置30に装着された状態で、トナー排出ローラ3が回転された後に、シール部材4を折れ曲がらなくすることができる。その結果、シール部材4とトナー排出ローラ3との摩擦を減らすことができ、これにより、トナー排出ローラ3やシール部材4の耐久性を向上させることができる。このシール部材4として、遮断性の高いものを設けることにより、僅かなトナーでさえもシール部材4とトナーカートリッジ内壁(曲率領域5)との間への進入を遮ることができ、トナー排出口2からのトナー漏れをさらに起こり難くすることができる。
シール部材4としては、例えば、ウレタンゴム、シリコーンゴム、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂材料からなる可撓性を有するフィルム状又はシート状の部材を用いることができる。但し、トナー排出ローラ3が回転したとき曲率領域5とトナー排出ローラ3表面との間より外方へ確実に放出されるように、摩擦係数の高い材料のものを用いることが好ましい。例えば、厚さ0.125mm〜0.2mmとしたウレタンゴムは、適度な摩擦係数と再利用性(耐久性)とを兼ね備える点で好ましい。
図6は、図1に示すトナーカートリッジ10の他参考例を模式的に示す断面図であって、該トナーカートリッジ10の画像形成装置30への装着前に、該トナーカートリッジ10において、トナー汲み上げブレード9がシール部材の役割を果たしている様子を示す図である。
図6に示すトナーカートリッジ10において、トナー汲み上げブレード9は、一端部9aがトナー攪拌部材8に設けられ、且つ、自由端側9bが曲率領域5とトナー排出ローラ3との間にトナー排出口2を閉塞するように挿入されている。そして、トナー汲み上げブレード9は、トナー攪拌部材8の回転により自由端側9bが強制的にトナー排出口2から離間するように構成されている。
即ち、図6に示すトナーカートリッジ10が画像形成装置30に装着されてトナー攪拌部材8が回転される前までは(初期状態では)、トナー汲み上げブレード9は、自由端側9bがトナー排出口2を閉じるように曲率領域5とトナー排出ローラ3との間に挿入されて図3及び図5に示すようなシール部材の役割を果たしている。そして、トナーカートリッジ10の画像形成装置30への装着後の攪拌部材8の回転により強制的にトナー排出口2から離間されるようになっている。かかる構成によれば、図3及び図5に示すトナーカートリッジ10でトナー排出ローラ3とシール部材4との摩擦力に頼っていたシール部材4の排出口2からの離間を、トナー攪拌部材8の回転によるトナー汲み上げブレード9の自由端側9bの強制的な移動によって確実に行うことが可能となる。
具体的には、トナー攪拌部材8は、回転軸線8a方向に延びる長辺と、回転軸線8aを基準にして径方向の両側に延びる短辺とを有する板状のものとされている。トナー汲み上げブレード9は、トナー攪拌部材8の径方向両端部に設けられている。
トナー汲み上げブレード9としては、例えば、0.5mm〜2mm程度の厚さを有するポリエチレンテレフタレート(PET)製のシート(可撓性フィルム)からなるものを挙げることができる。
トナー排出ローラ3は、ここでは、弾性を有する発泡弾性体を表面層に有するものとされており、具体的には表面層が弾性を有する連発泡スポンジで形成されている。このように、トナー排出ローラ3において、弾性を有する発泡弾性体を表面層に設けることにより、トナー排出ローラ3と曲率領域5との間にシール部材4或いはトナー汲み上げブレード9の自由端側4b,9bを配置する場合でも、トナーカートリッジ10の輸送時(未使用時)には、シール部材4の自由端側4b或いはトナー汲み上げブレード9の自由端側9bを介して曲率領域5を均一に押さえることが可能となり、自由端側4b,9bと曲率領域5との間からのトナー漏れを確実に防止することができる。また、トナーカートリッジ10が画像形成装置30へ装着された状態でトナー排出ローラ3が回転された後(使用時)では、効率よくトナーをトナー排出口へ搬送することが可能となる。
発泡弾性体の材料としては、例えば、ポリウレタン、シリコーンゴム、エチレン−プロピレンゴム(EPDM)などの材料を使用することができる。特に、耐久性やトナー搬送性の点からポリウレタン発泡体を好適に用いることができる。
トナー排出ローラ3としては、例えば、ステンレス製の回転軸に、連発泡エステル系ポリウレタンフォーム(いわゆるスポンジ様)の多孔質弾性体を巻き付けたものを好適に用いることができる。
図7は、図1に示すトナーカートリッジ10を画像形成装置30内に装着した状態での該トナーカートリッジ10周辺部分を概略的に示す断面図である。
トナー攪拌部材8及びトナー排出ローラ3は、図示を省略した駆動モータ等の駆動源から歯車等の駆動伝達機構を介して伝達される駆動力により回転軸線8a,3a回りにそれぞれ回転駆動されるようになっている。
現像装置20は、現像槽11、攪拌ローラ13、現像ローラ12、規制部材14及びトナー濃度検知センサ15を備えている。
現像槽11は、内部空間を有する略半円筒状の容器部材とされており、攪拌ローラ13及び現像ローラ12を軸線回り回転自在に支持し、トナー及びキャリアを主成分とする2成分現像剤を収容するようになっている。攪拌ローラ13は、図示を省略した駆動手段によって回転駆動され、現像槽11内に収容される2成分現像剤を攪拌するようになっている。
現像ローラ12は、現像槽11の開口部16を介し、感光体ドラム17に対して所定の間隙を存する状態で対向配置されており、図示を省略した駆動手段によって軸線回りに回転駆動されようになっている。これにより、該現像ローラ12表面に担持される2成分現像剤を感光体ドラム(静電潜像担持体の一例)17へと搬送することができる。また、また、現像ローラ12は、該現像ローラ12で搬送される2成分現像剤が感光体ドラム17との最近接部分(現像ニップ部)で該感光体ドラム17と接触するようになっている。そして、現像ローラ12は、現像ニップ部において、該現像ローラ12に接続される図示を省略した電源から現像バイアス電圧が印加されることで、該現像ローラ12表面における現像剤中のトナーを該現像ローラ12表面から感光体ドラム17表面における静電潜像へ移行させ得るようになっている。
規制部材14は、長手方向が現像ローラ12の軸線方向に沿って延びると共に、短手方向が現像ローラ12の径方向に沿って延びる板状部材されている。規制部材14は、短手方向の一端部が現像槽11に支持され、且つ、短手方向の他端部が現像ローラ12表面に対して所定の間隙を存する状態で設けられている。規制部材14の材料としては、例えば、ステンレス鋼、アルミニウムや合成樹脂などを使用することができる。
トナー濃度検知センサ15は、センサ面が現像槽11の内部に露出して攪拌ローラ13に臨むように現像槽11底面に装着されている。トナー濃度検知センサ15は、図示を省略した制御手段の入力系に電気的に接続されている。
なお、トナー排出ローラ3を回転駆動する図示を省略したトナー排出ローラ駆動手段は、制御手段の出力系に電気的に接続されている。制御手段は、トナー濃度検知センサ15による検知結果に応じて、トナー排出ローラ駆動手段によってトナー排出ローラ3を回転駆動させ、トナー排出口2を介して現像槽11内部にトナーを供給できるようになっている。
制御手段は、トナー濃度検知センサ15による検知結果がトナー濃度設定値よりも低いと判定すると、トナー排出ローラ駆動手段に制御信号を送り、トナー排出ローラ3を回転駆動させる。一方、トナー濃度検知センサ15による検知結果がトナー濃度設定値以上であると判定すると、トナー排出ローラ駆動手段に制御信号を停止し、トナー排出ローラ3の回転駆動を停止させる。
トナー濃度検知センサ15としては、一般的なトナー濃度検知センサ15を使用することができ、例えば、透過光検知センサ、反射光検知センサ、透磁率検知センサなどを挙げることができる。これらの中でも、透磁率検知センサを用いることが好ましい。
トナー濃度検知センサ15として、透磁率検知センサを用いる場合、透磁率検知センサには図示を省略した電源が接続される。電源は、透磁率検知センサに対して、駆動電圧及びトナー濃度の検知結果を制御手段に出力するための制御電圧を印加する。電源による透磁率検知センサへの電圧印加制御は、制御手段によって行われる。透磁率検知センサは、制御電圧の印加を受けてトナー濃度の検知結果を出力電圧値として出力するようになっている。透磁率検知センサは、基本的に出力電圧の中央値近傍の感度がよいため、その付近の出力電圧が得られるような制御電圧が印加されるようになっている。
図8は、本発明の実施に係るトナーカートリッジ10を装着した画像形成装置30の構成を模式的に示す断面図である。この画像形成装置30は、前記した現像装置20及び感光体ドラム17に加えて、帯電装置25、露光装置22、クリーニング装置26、転写装置24及び定着装置23を備えている。
感光体ドラム17は、図示を省略した駆動手段によって軸線回りに回転駆動可能とされている。感光体ドラム17は、その表面に静電潜像(現像後においてはトナー像)が形成される感光体層を有するローラ状部材である。感光体ドラム17としては、代表的には、導電性基体と、該導電性基体表面に形成される感光体層とを有するものを例示できる。導電性基体としては、円筒状、円柱状、シート状などの導電性基体を例示でき、その中でも円筒状導電性基体を用いることが好ましい。感光体層としては、例えば、有機感光体層、無機感光体層などを挙げることができる。
有機感光体層としては、例えば、電荷発生物質を含む樹脂層である電荷発生層と、電荷輸送物質を含む樹脂層である電荷輸送層との積層感光体層、若しくは1つの樹脂層中に電荷発生物質と電荷輸送物質とを含む単層感光体層などを挙げることができる。
無機感光体層としては、例えば、酸化亜鉛、セレン、アモルファスシリコンなどの材料から選ばれる1種又は2種以上の材料を含む層を挙げることができる。導電性基体と感光体層との間には、下地膜を介在させてもよく、感光体層の表面には、主として感光体層を保護するための表面膜(保護膜)を設けてもよい。
帯電装置25は、ここでは感光体ドラム17にコロナ放電を行う鋸歯型帯電器とされている。帯電装置25には、該帯電装置25に電圧を印加する図示を省略した電源が接続されている。帯電装置25は、該電源から電圧の印加を受けて、感光体ドラム17表面を所定の極性の所定の電位に帯電させる。鋸歯型帯電器以外の帯電装置としては、例えば、チャージャー型帯電器、帯電ブラシ型帯電器、ローラ状帯電器、磁気ブラシなどの接触方式の帯電器などを使用することができる。
露光装置22は、後述するスキャナユニット31にて読み取られた原稿の画像情報又は外部機器からの画像情報が入力され、該画像情報に応じた信号光を、帯電状態にある感光体ドラム17表面に照射するようになっている。これにより、感光体ドラム17表面に、画像情報に応じた静電潜像を形成することができる。露光装置22としては、例えば、光源を有するレーザスキャニング装置を用いることができる。レーザスキャニング装置は、代表的には、光源、ポリゴンミラー、fθレンズ及び反射ミラーを組合せた装置とされ得る。光源としては、例えば、半導体レーザ、LEDアレイ、エレクトロルミネッセンス(EL)素子などを使用することができる。
転写装置24は、ローラ状部材を備えている。ローラ状部材は、図示を省略した支持部材によって軸線回り回転自在に支持されている。また、ローラ状部材は、感光体ドラム17に圧接するように設けられており、図示を省略した駆動手段によって回転駆動されるようになっている。このローラ状部材としては、例えば、直径8mm〜10mmの金属製芯金と、該金属製芯金の表面に形成される導電性弾性層とを有するものを用いることができる。金属製芯金を構成する金属としては、例えば、ステンレス鋼やアルミニウムなどを使用することができる。導電性弾性層としては、例えば、エチレン−プロピレンゴム(EPDM)、発泡EPDM、発泡ウレタンなどのゴム材料にカーボンブラックなどの導電材を配合したものを使用することができる。
感光体ドラム17とローラ状部材との圧接部(転写ニップ部)を記録媒体が通過することによって、該感光体ドラム17表面のトナー像が該記録媒体に転写される。転写装置24には、該転写装置24に電圧を印加する図示を省略した電源が接続されている。転写装置24は、該電源によって、トナー像を構成するトナーの帯電極性とは逆極性の電圧が印加される。これにより、トナー像を記録媒体に転写することができる。
クリーニング装置26は、トナー像を転写した後の感光体ドラム17表面を清浄化するものであり、図示を省略したクリーニングブレードと、図示を省略したトナー貯留槽とを備えている。クリーニングブレードは、長手方向が感光体ドラム17の軸線方向に沿って延びる板状部材とされている。クリーニングブレードは、短手方向の一端部が支持される一方、自由端部が感光体ドラム17表面に当接するようになっている。これにより、記録媒体にトナー像が転写された後の感光体ドラム17表面に残留するトナー、紙粉などを感光体ドラム17表面から取り除くことができる。トナー貯留槽は、内部空間を有する容器状部材であり、クリーニングブレードによって除去されたトナーを一時的に貯留するようになっている。
定着装置23は、定着ローラ32と加圧ローラ33とを備えている。定着ローラ32は、図示を省略した支持部材によって軸線回り回転自在に支持されている。定着ローラ32は、図示を省略した駆動手段によって回転駆動されるようになっている。また、定着ローラ32は、その内側に図示を省略した加熱部材を有している。これにより、転写ニップ部から搬送されてくる記録媒体上の未定着トナー像を加熱し、溶融させて記録媒体に定着させることができる。
定着ローラ32としては、例えば、芯金と、弾性層とを有するものを使用することができる。芯金は、一般的に、鉄、ステンレス、アルミニウムなどの金属によって形成することができる。弾性層は、例えば、シリコーンゴム、フッ素ゴムなどの弾性材料で形成することができる。加熱部材は、図示を省略した電源から電圧印加を受けて発熱するようになっている。加熱部材としては、例えば、ハロゲンランプ、赤外線ランプなどの熱源を使用することができる。
加圧ローラ33は、図示を省略した加圧支持部材によって軸線回り回転自在に支持されつつ定着ローラ32に対して圧接するようになっている。そして、加圧ローラ33は、定着ローラ32の回転に伴い該定着ローラ32に向けて押圧しつつ従動回転するようになっている。
また、加圧ローラ33は、定着ローラ32との圧接部である定着ニップ部において、定着ローラ32によるトナー像の記録媒体への加熱による定着に際し、溶融状態にあるトナーを該定着ローラ32に対して記録媒体を介して押圧することによって、トナー像の記録媒体への定着を促進するようになっている。加圧ローラ33として、例えば、定着ローラ32と同様の構成のものを使用してもよい。即ち、加圧ローラ33の内側においても加熱部材を設けてもよい。加熱部材としては、例えば、定着ローラ32内側の加熱部材と同様のものを用いることができる。
定着装置23においては、トナー像が転写された記録媒体が定着ニップ部を通過する際に、トナー像を構成するトナーを溶融させると共に記録媒体に押圧することで、トナー像が記録媒体に定着される。なお、トナー像が定着された記録媒体は、複数の排紙ローラ対28を介して、排紙トレイ29に排出される。
図8に示す画像形成装置30は、前記の構成に加えて、給紙カセット21、排紙トレイ29及びスキャナユニット31を備えている。
給紙カセット21は、普通紙、コート紙、カラーコピー用紙、OHPフィルムなどの記録媒体を収容するトレイである。給紙カセット21では、図示を省略したピックアップローラと、給紙ローラ対27と、レジストローラ対34とによって、転写ニップ部に搬送される感光体ドラム17表面のトナー像に同期して、記録媒体が1枚ずつ供給されるようになっている。
スキャナユニット31には、図示を省略した原稿セットトレイ、自動反転原稿搬送装置(RADF、Reversing Automatic Document Feeder)などの原稿搬送機構が設けられると共に、原稿読み取り装置40が設けられている。
自動原稿搬送装置は、原稿セットトレイに載置される原稿を原稿読み取り装置40の原稿載置台41に搬送するようになっている。原稿読み取り装置40は、原稿載置台41と原稿走査装置42と、反射部材46と、光学レンズ50と、光電変換素子ラインセンサ(例えばCCD(Charge Coupled Device))47とを備え、原稿載置台41に載置される原稿の画像情報を原稿走査装置42にて複数ライン毎(例えば、10ライン毎)に読み取るようになっている。
原稿載置台41は、画像情報を読み取る原稿を載置するためのガラス製板状部材43を有している。原稿走査装置42は、光源44と、第1の反射ミラー45とを備えている。原稿走査装置42は、原稿載置台41の鉛直方向下面に沿って平行に一定速度Vで往復移動し、原稿載置台41に載置される原稿の表面に光を照射して該光照射によって反射光像が得られるようになっている。光源44は、原稿載置台41に載置される原稿に照射するものである。第1の反射ミラー45は、原稿表面からの反射光像を反射部材46に向けて反射するものである。
反射部材46は、第2の反射ミラー48と第3の反射ミラー49とを備え、第1の反射ミラー45からの反射光像を光電変換素子ラインセンサ47上で結像させるようになっている。また、反射部材46は、原稿走査装置42の往復移動に追随してV/2の速度で往復移動するようになっている。第2及び第3の反射ミラー48,49は、第1の反射ミラー45からの反射光像が光学レンズ50に向うように該反射光像を反射させるようになっている。
光学レンズ50は、第2及び第3の反射ミラー48,49からの反射光像を光電変換素子ラインセンサ47上に結像させるようになっている。
光電変換素子ラインセンサ47は、光学レンズ50によって結像される反射光像を電気信号に光電変換する図示を省略したCCD回路を備えている。光電変換素子ラインセンサ47は、画像情報である電気信号を制御手段における画像処理部に出力するようになっている。
なお、画像処理部は、原稿読み取り装置40又はパーソナルコンピュータなどの外部装置から入力される画像情報を電気信号に変換し、露光装置22に出力するようになっている。
以上説明した画像形成装置30においては、トナー漏れによるトナーカートリッジ10の汚れを抑制でき、トナーカートリッジ10の交換作業性に優れることから、トナーカートリッジ10を画像形成装置30内に装着する際にトナーを飛散し難くすることができ、クリーンな環境で容易にトナーカートリッジ10を装着することが可能となる。
ナーカートリッジの構成を模式的に示す断面図である。 図1に示すトナーカートリッジのトナー排出ローラ周辺部分を拡大した図であり、図(a)は、曲面領域の好ましい一実施形態を示す図であり、図(b)は、曲面領域の他の形態を示す図であり、また、図(c)は、曲面領域のさらに他の形態を示す図である。 図1に示すトナーカートリッジの参考例のトナー排出ローラ周辺部分を拡大した図であって、図(a)は、該トナーカートリッジの画像形成装置への装着前、或いは、該トナーカートリッジが画像形成装置へ装着された状態でのトナー排出ローラ回転前のシール部材の状態を示す図であり、図(b)は、該トナーカートリッジが画像形成装置へ装着された状態でのトナー排出ローラ回転後のシール部材の状態を示す図である。 図3に示すトナーカートリッジの他の例を模式的に示す断面図である。 に示すトナーカートリッジの実施形態を示すトナー排出ローラ周辺部分を拡大した図であって、図(a)は、該トナーカートリッジの画像形成装置への装着前、或いは、該トナーカートリッジが画像形成装置へ装着された状態でのトナー排出ローラ回転前のシール部材の状態を示す図であり、図(b)は、該トナーカートリッジが画像形成装置へ装着された状態でのトナー排出ローラ回転後のシール部材の状態を示す図である。 図1に示すトナーカートリッジの他参考例を模式的に示す断面図であって、該トナーカートリッジの画像形成装置への装着前に、該トナーカートリッジにおいて、トナー汲み上げブレードがシール部材の役割を果たしている様子を示す図である。 図1に示すトナーカートリッジを画像形成装置内に装着した状態での該トナーカートリッジ周辺部分を概略的に示す断面図である。 本発明の実施に係るトナーカートリッジを装着した画像形成装置の構成を模式的に示す断面図である。
符号の説明
1 収容容器
2 トナー排出口
3 トナー排出ローラ
3a トナー排出ローラの回転中心
4 シール部材
4a シール部材の一端部
4b シール部材の自由端側
5 曲率領域
8 トナー攪拌部材
9 トナー汲み上げブレード
9a トナー汲み上げブレードの一端部
9b トナー汲み上げブレードの自由端側
10 トナーカートリッジ
17 静電潜像担持体(感光体ドラム)
20 現像装置
22 露光装置
23 定着装置
24 転写装置
25 帯電装置
26 クリーニング装置
30 画像形成装置
A トナー排出ローラの回転方向
P1 曲率開始位置
P2 曲率終了位置
α 第1仮想直線
β 第2仮想直線
θ 第1仮想直線と第2仮想直線とのなす角度

Claims (4)

  1. 画像形成装置に装着されるトナーカートリッジであって、トナー排出口を有するトナー収容容器と、前記トナー排出口を塞ぐように前記トナー収容容器の内側に配置されるトナー排出ローラとを備えたトナーカートリッジにおいて、
    前記トナー収容容器の前記トナー排出ローラが臨む内壁には、該トナー排出ローラの曲率に一致する曲率を有する曲率領域が設けられており、
    前記トナー排出ローラは、前記トナー収容容器の内壁への押圧力を高めることなく、前記トナー収容容器の曲率領域に接触配置されており、
    前記トナー収容容器における前記曲率領域において、前記トナー排出ローラの回転方向上流側の曲率開始位置と前記トナー排出ローラの回転中心とを結ぶ第1仮想直線と、前記回転方向下流側の曲率終了位置と前記トナー排出ローラの回転中心とを結ぶ第2仮想直線とのなす角度θが、
    20°≦θ≦180°
    であり、
    一端部が前記トナー収容容器の内壁における前記曲率終了位置の前記回転方向下流側に隣接する位置に固定され、且つ、自由端側が前記曲率領域と前記トナー排出ローラとの間に前記トナー排出口を覆うように挿入されるシール部材を備え、
    前記シール部材は、前記トナー収容容器の内壁に折り返した状態で配置されており、前記トナー排出ローラの回転により該シール部材の自由端側が前記トナー排出口から退避して前記トナー収容容器の内壁と前記トナー排出ローラとの間より外側へ放出された後、折り返さない状態となるように構成されており、さらに、厚さが0.125mm以上0.2mm以下のウレタンゴムからなるものであることを特徴とするトナーカートリッジ。
  2. 前記トナー収容容器は、前記曲率開始位置より前記トナー排出ローラの回転方向上流側の内壁が前記トナー排出ローラから遠ざかる方向にせり出していることを特徴とする請求項に記載のトナーカートリッジ。
  3. 前記トナー排出ローラは、少なくとも表面が発泡弾性体で形成されたものであることを特徴とする請求項1又は請求項に記載のトナーカートリッジ。
  4. 請求項1から請求項までのいずれか一つに記載のトナーカートリッジを装着可能な画像形成装置であって、
    表面に静電潜像が形成される静電潜像担持体と、前記静電潜像担持体表面を帯電させる帯電装置と、前記静電潜像担持体表面に静電潜像を形成する露光装置と、前記静電潜像担持体表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、前記静電潜像担持体表面のトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、前記静電潜像担持体表面を清浄化するクリーニング装置と、トナー像を記録媒体に定着させる定着装置とを備え、電子写真方式を利用して画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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