JPH075754A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び画像形成装置

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Publication number
JPH075754A
JPH075754A JP5171085A JP17108593A JPH075754A JP H075754 A JPH075754 A JP H075754A JP 5171085 A JP5171085 A JP 5171085A JP 17108593 A JP17108593 A JP 17108593A JP H075754 A JPH075754 A JP H075754A
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JP
Japan
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toner
developing device
cartridge
discharge port
developing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5171085A
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English (en)
Inventor
Masako Suzuki
雅子 鈴木
Hiroharu Suzuki
弘治 鈴木
Nobuo Iwata
信夫 岩田
Hidetoshi Yano
英俊 矢野
Hiromitsu Takagaki
高垣  博光
Akira Sawada
彰 沢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 持ち運び可能な程度に小型化した複写機にお
いて、持ち運び時に現像装置が傾くで、カートリッジ1
7内のトナーよりが生じてトナー供給ローラ2へのトナ
ー供給が不均一になったり、不必要なトナーがカートリ
ッジ17から移動して現像室内に溜ってトナーよりが生
じたりするのを防止する。 【構成】 カートリッジ17内を仕切り板23で複数に
仕切り、該カートリッジ17が現像装置11本体に装着
された状態で、カートリッジ17のトナー排出口周縁部
21,22,22,22及び仕切り板23の先端部24
がトナー供給ローラ16表面に当接するようにする。こ
のトナー供給ローラ16によって、各仕切り空間部分間
でのトナー移動が不可能で、カートリッジ17のトナー
排出口を遮蔽し、カートリッジ17内でのトナーよりも
防止すると共に、現像室内への不必要なトナーの進入を
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置の現像装置及びこれに
用いた画像形成装置に係り、詳しくは、現像装置内にお
けるトナー片寄りを抑えることかできる現像装置及び画
像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の現像装置としては、鉄粉な
どからなるキャリアを用いてトナーを帯電搬送する二成
分系現像剤を用いるものと、このようなキャリアを含ま
ない一成分系現像剤を用いるものとが知られている。二
成分系現像剤を用いる現像装置は、現像ローラや二成分
系現像剤を収容した現像室とは別に、該現像室内におけ
る二成分系現像剤のトナー濃度を所望濃度に維持するた
め該現像室内に適宜補給されるトナーを収容したトナー
収容部を備えている。この種の現像装置では、現像室内
で二成分系現像剤を混合撹拌することによって、キャリ
アなどとの摩擦で帯電し、かつキャリア表面に付着した
トナーを、トナー担持体としての例えば現像ローラ上に
磁力などによって吸引されるキャリアを介して担持し、
潜像担持体との対向部である現像領域に搬送している。
一方、一成分系現像剤を用いる現像装置は、現像ローラ
やトナーを収容した現像室のみを備え、この現像室がト
ナー収容部を兼ねている。そして、通常、二成分系現像
剤を用いた現像装置におけるトナー収容部や、一成分系
現像剤を用いる現像装置における現像室の上部には現像
幅方向に延在する開口部が形成され、該開口部にトナー
カートリッジを装着して適宜トナーを補充するようにな
っている。
【0003】一成分系現像剤を用いた現像装置におけ
る、このトナーカートリッジを用いたトナー補充に際
し、トナーカートリッジ内でトナーの片寄りが生じてい
ると、上記開口部を介してトナーが補充された現像室内
でも収容トナーの片寄りが生じ、現像幅方向における現
像の濃度むらなどの不具合が発生する。この不具合を解
消するために、特開昭63−106676号公報、特開
昭63−309979号公報、実開平2−58258号
公報などでは、仕切り板などを設けてトナーカートリッ
ジ内を複数の空間部分に分割し、全体として均一なトナ
ー収容を可能にすることが提案されている。また、特開
平4−335374号公報では、画像形成装置本体に対
して脱着可能な、一成分系現像剤を用いた現像装置にお
いて、前述のようにトナー収容部を兼ねている現像室内
自体でのトナー片寄りを防止するために、現像室内を現
像幅方向によって配列され、かつ現像ローラ対向部が開
口した複数の空間部分に区画する、少なくとも一つ以上
の仕切り部材を設けることが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開昭
63−106676号公報などで提案のトナーカートリ
ッジを用いても、トナーカートリッジ内のトナーが現像
室上部の開口部を介して現像室内に一度に全部補充され
た後に、現像装置が傾くなどした場合、現像室内で現像
剤の片寄りが発生してしまう。このように現像装置が傾
く危険性は、例えば、現像装置を装置本体に対して脱着
可能に構成している画像形成装置において、現像装置を
装置本体から取り出したり、持ち運び可能な程度に小型
化した画像形成装置において、画像形成装置を持ち運び
したりするときに生じる。また、上記特開平4−335
374号公報で提案されている現像装置においては、上
記仕切り部材の現像ローラ側端部と現像ローラ表面との
間にギャップが設けられ、このギャップを介して各空間
部分内同士が連通しているので、収容トナーが他の空間
部分内へ移動でき、現像室内におけるトナー片寄りが生
じる恐れが残っていた。
【0005】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、現像装置内でのトナ
ー片寄りを従来に比して良好に防止できる現像装置及び
画像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、現像に用いられるトナーを収
容し、かつトナー排出口を備えたトナー収容部を有する
現像装置において、現像幅方向に沿って配列され、かつ
該トナー排出口で開口した複数の空間部分に該トナー収
容部内を区画する、少なくとも一つの仕切り部材を設
け、トナー収容部ケーシングの該トナー排出口周縁部及
び該仕切り部材の該トナー排出口に位置する端部に、表
面が当接して該複数の空間部分の開口を塞ぐように、ト
ナー搬送部材を設けたことを特徴とするものである。ま
た、請求項2の発明は、請求項1の現像装置において、
上記複数の空間部分のうち、比較的トナー消費が少ない
上記現像幅方向端部の空間部分について、他の空間部分
よりも収容トナー量を少なくしたことを特徴とするもの
である。また、請求項3の発明は、請求項1の現像装置
において、上記トナー搬送部材として表面が無端移動す
る部材を用い、上記トナー排出口周縁部のうち該表面の
移動方向に直交するように延在する部分を、該表面移動
方向に直交するように延在する上記ケーシング側壁の端
部で構成し、かつ、該側壁端部を曲げ形状にして腹当て
状態で該トナー搬送部材に当接するようにしたことを特
徴とするものである。また、請求項4の発明は、請求項
1の現像装置において、上記トナー搬送部材の表面と当
接する上記トナー排出口周縁部を弾性体で構成したこと
を特徴とするものである。また、請求項5の発明は、請
求項1の現像装置において、上記トナー排出口と上記ト
ナー搬送部材表面との間に介在して該トナー排出口を遮
蔽し得る遮蔽位置と、該位置から退避して上記トナー排
出口周縁部及び上記仕切り部材の上記端部と、該トナー
搬送部材表面とが直接当接し得る退避位置とを取り得る
ようにシャッター部材を設けたことを特徴とするもので
ある。また、請求項6の発明は、請求項5の現像装置を
用いた画像形成装置において、装置電源のオン・オフに
連動して、上記シャッター部材を上記遮蔽位置と上記退
避位置との間で移動させるシャッター駆動手段を設けた
ことを特徴とするものである。また、請求項7の発明
は、請求項5の現像装置を用い、かつ小型で持ち運び可
能に構成された画像形成装置において、画像形成装置が
持ち上げられるのを検出する持ち上げ検出手段と、該検
出手段の検出結果に基づいて、上記シャッター部材を上
記遮蔽位置と上記退避位置との間で移動させるシャッタ
ー駆動手段とを設けたことを特徴とするものである。ま
た、請求項8の発明は、請求項1の現像装置において、
上記トナー収容部のケーシングを、現像装置本体に対し
て脱着可能に構成した請求項1の現像装置において、上
記トナー搬送部材を少なくとも表面部が弾性を有する部
材で構成して該トナー収容部に取付け、該トナー収容部
を現像装置本体に装着した状態で、該トナー搬送部材
が、トナーを担持して潜像担持体との対向部に供給する
トナー担持体又は該トナー担持体にトナーを供給するト
ナー搬送部材に当接するように構成したことを特徴とす
るものである。
【0007】
【作用】本発明においては、トナー収容部内が、少なく
とも一つの仕切り部材によって、現像幅方向に沿って配
列され、かつ該トナー排出口で開口した複数の空間部分
に区画され、しかも、該複数の空間部分の開口が、トナ
ー収容部ケーシングの該トナー排出口周縁部及び該仕切
り部材の該トナー排出口に位置する端部に表面が当接す
る、トナー搬送部材によって塞がれているので、該複数
の空間部分間でトナーが移動することがない。よって、
トナー収容部を現像装置本体に対して着脱自在に構成
し、現像装置本体を画像形成装置本体に着脱自在に構成
し、又は、画像形成装置を持ち運び可能な程度に小型化
し、これにより、トナー収容部が傾斜することがあっ
て、この傾斜によってトナー収容部内のトナーが片寄る
ことを防止できる。そして、上記トナー搬送部材を駆動
することにより、必要に応じてトナー収容部内のトナー
をトナー排出口から排出することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置である電子写真
複写機(以下、複写機という)の現像装置に適用した一
実施例について説明する。図1(a)は本実施例に係る
現像装置11の概略構成図図1(b)は同現像装置11
本体に脱着自在なトナー収容部としてのトナーカートリ
ッジ17(以下、カートリッジ17という)の斜視図で
ある。この現像装置11は、潜像担持体としての感光体
ドラム12の表面に対向するように配設され、この感光
体ドラム12の周囲には、周知の電子写真プロセスを実
行するために図示しない、帯電装置、露光装置、転写装
置、クリーニング装置、除電装置なども配設されてい
る。
【0009】本実施例の現像装置11は、感光体ドラム
12の軸方向、すなわち現像幅方向に延在する上ケーシ
ング13及び下ケーシング14を備え、両ケーシングの
両側には、それぞれ図示しないケーシング側板が設けら
れている。上記上ケーシング13の感光体ドラム12側
端縁部には、トナー層規制ブレード14の上端部が固設
されており、該トナー層規制ブレード14の下端縁部と
下ケーシング15の感光体ドラム12側端縁部との間
が、感光体ドラム12に向けた開口になっている。現像
装置11内には、該開口から部分的に表面が露出するよ
うに、現像剤担持体としての現像ローラ15が設けら
れ、またこの現像ローラ15に当接するようにトナー供
給ローラ16が設けられている。このトナー供給ローラ
16は表面にトナーを十分な量だけ保持して搬送できる
ように、少なくとも表面部をスポンジなどの表面に微小
開口を無数に有する材質で構成することが望ましい。ま
た現像ローラ15表面との圧接部で、トナー供給ローラ
16表面とトナーとの摩擦でトナーを帯電するときに
は、トナーを摩擦帯電し得る材料で構成する。更に現像
ローラ15との圧接部の幅を確保するために弾性材料で
構成することが望ましい。そして、上記トナー供給ロー
ラ16よりも上方の上下ケーシング13,14部分で、
例えば円筒状のカートリッジ17を装着するためのカー
トリッジ装着部が形成されている。このカートリッジ装
着部は、カートリッジ17の下部に形成されたトナー排
出口の周縁部21,21,22,23が、トナー供給ロ
ーラ16の表面に当接してトナー排出口が塞がれる状態
(図2(a)参照)で、カートリッジ17を保持し得る
ように形成されている。そして、各ケーシング13,1
4の上端縁部には、装着されたカートリッジ17の側面
部に形成された凹部18,18に係合し得る、カートリ
ッジ17固定用の爪部材19,19が取り付けられてい
る。
【0010】図1(b)に示すように、上記カートリッ
ジ17の内部には、現像幅方向に沿って配列され、かつ
トナー排出口で開口した複数の空間部分に、該内部を区
画する、例えば4枚の仕切り部板23が設けられてい
る。図2(a)に示すように、この仕切り板23のトナ
ー排出口側端部24と、カートリッジ17の側壁開口部
周縁部21,21とは、ともにトナー供給ローラ16表
面に当接し得るようにトナー供給ローラ16表面にほぼ
ならう曲線形状、すなわち、トナー供給ローラ16の半
径とほぼ同じ曲率半径の曲率形状にされている。また、
仕切り板23のトナー排出口側端部24は、トナー供給
ローラ16表面との当接部の現像幅方向の幅をできるだ
け小さくしてトナー供給ローラ表面16へのトナー供給
むらを抑えることができるように、先端の断面が尖った
形状にされている。この先端の断面形状は図2(a)に
示すような三角形状に代え、図2(b)に示すように円
弧形状などでも良い。更に図2(c)に示すように仕切
り板のほぼ全体を断面形状が先端ほど尖った形状にして
も良い。そして、本実施例では、このカートリッジ17
内に非磁性一成分系現像剤としての非磁性トナーが収納
されている。
【0011】以上の構成において、カートリッジ17が
現像装置本体上部の装着部に装着された状態では、カー
トリッジ17の排出口がトナー供給ローラ16の表面で
塞がれ、カートリッジ17内と、現像ローラ15やトナ
ー供給ローラ16の大部分が位置する現像室内とが、ト
ナー供給ローラ16によって区画されている。そして、
画像形成装置の電源が投入されていないときなど、トナ
ー供給ローラ16が停止している場合には、カートリッ
ジ17のトナー排出口が停止したトナー供給ローラ16
の表面で塞がれているので、カートリッジ17の収容ト
ナーがトナー排出口から現像室側に漏れることがない。
しかも、カートリッジ17内が仕切り板23で複数に区
分され、かつ、該仕切り板23の先端部24がトナー供
給ローラ16表面に当接しているので、仕切り板23に
よって区画かされた各空間部分同士が仕切り板23で完
全に遮断され、現像装置が傾斜しても他の該空間部分間
でのトナー移動によるカートリッジ17内でのトナー片
寄りが防止できる。
【0012】一方、現像装置動作中にトナー供給ローラ
16及び現像ローラ15が回転する場合には、カートリ
ッジ17のトナー排出口でトナー供給ローラ16表面に
保持されたトナーがトナー供給ローラ16の回転に伴っ
て現像ローラ15に搬送され、トナー供給ローラ16と
現像ローラ15との圧接部で摩擦帯電されながら現像ロ
ーラ15表面に供給される。現像ローラ15表面に供給
担持されたトナーは、現像ローラ15の回転に伴って、
トナー層規制ブレード14の圧接部でトナー層が規制さ
れ、また必要に応じて更に摩擦帯電された後に、感光体
ドラム12との対向部である現像領域に搬送されて現像
に供される。
【0013】以上、本実施例によれば、トナー供給ロー
ラ16が停止している状態では、カートリッジ17の収
容トナーがトナー排出口から現像室側に漏れることがな
いので、現像室内に必要以上のトナーが進入することが
ない。よって、現像装置が傾斜したときに現像室内に不
必要に溜っているトナーの片寄りが生じて、その後の現
像動作中に現像室内におけるトナー片寄りによる濃度む
らや外部やのトナー漏れ・飛散などの不具合を生じるこ
とがない。従って、現像装置を装置本体に対して脱着可
能に構成している画像形成装置において、現像装置を装
置本体から取り出したり、持ち運び可能な程度に小型化
した画像形成装置において、画像形成装置を持ち運びし
たりして、現像装置が傾斜した場合にも、現像装置11
の感光体ドラム12に向いた開口部から外部へトナーが
漏れたり飛散したりするのを防止できる。この結果、脱
着可能な現像装置や小型の画像形成装置について自由な
姿勢での持ち運びを行ってもトナー漏れなどが生じるこ
とがない。また、カートリッジ17内の仕切り板23に
よって区画かされた各空間部分同士が完全に遮断され、
現像装置が傾斜しても各空間部分間でのトナー移動によ
るカートリッジ17内でのトナー片寄りが防止できるの
で、現像動作中にカートリッジ17のトナー排出口でト
ナー供給ローラ16表面に幅方向で均一にトナーを保持
させることができる。従って、トナー供給ローラ16に
よって現像ローラ15に対する幅方向で均一なトナー供
給ができ、現像幅方向での濃度むら等を防止できる。
【0014】なお、カートリッジ17が空になった場合
には、トナーを収容した新しいカートリッジ17と交換
することになる。この新しいカートリッジは、内部にト
ナーを収容した状態で、例えば図示しないシールによっ
てトナー排出口が封止されている。このシール内面とカ
ートリッジ17内仕切り板23の先端部24とが圧接状
態に保たれれば、カートリッジ17単体の持ち運びの際
にこれを傾斜させても、シール内面と該先端部24との
間にすきまがある場合と異なり、仕切り板23で区画さ
れた空間部分間でのトナー移動が生じることを防止でき
る。このためには、例えば、仕切り板24を、その先端
部24がカートリッジ17の側壁開口部周縁部21,2
1よりも若干突出するように形成しておけば良い。
【0015】また、カートリッジ17の幅は、その現像
装置によって現像可能な最大幅の潜像の幅(例えばA3
の短手方向の幅)に対応させて設定するが、通常の原稿
では端部まで画像があることは少ない。このため、カー
トリッジ17の両端部では他の部分に比してトナー消費
が少なく、カートリッジ17の幅方向で均一なトナー収
容量にしておくと、カートリッジ17端部の仕切り空間
部分内にはトナーが残っているのに、カートリッジ17
交換の必要が生じる恐れがある。このような無駄を避け
るために、カートリッジ17端部の仕切り空間部分内の
トナー収容量を他の空間部分におけるよりも少なく設定
することが望ましい。無論、潜像形成位置が端部基準で
あって、カートリッジ17の一方の端部でのみ上記トナ
ー残りが生じる場合には、この一方の端部についてのみ
トナー収容量を少なく設定すれば良い。
【0016】また、カートリッジ17のトナー排出口周
縁部のうち、トナー供給ローラ16表面移動方向に直交
するように延在する部分22,22(図1(b)参照)
は、トナー供給ローラ16回転中、トナー供給ローラ1
6表面のほぼ全幅にわたって当接し該表面を摺擦するこ
とになる。この摺擦によるトナー供給ローラ16表面部
の摩耗で、トナー供給ローラ16表面と該周縁部22,
22との間に隙間が生じると、トナー供給ローラ16の
回転によりトナー供給ローラ16に担持されて現像ロー
ラ15に供給されるトナー量に幅方向での不均一が生じ
たり、トナー供給ローラ16停止中にも上記隙間からカ
ートリッジ17内のトナーが現像室内に漏れて現像室内
に不必要な量のトナーが溜ってトナー片寄りを生じたり
する恐れがある。そこで、図3(a)〜(c)にそれぞ
れ示すように、該周縁部の構造を工夫して、トナー供給
ローラ16表面の摩耗をできるだけ抑えることができる
ようにすることが望ましい。 (以下、余白)
【0017】すなわち、図3(a)の例では上記周縁部
22,22を構成するカートリッジ17自体のトナー排
出口両端部30,30を曲率を持たせて折り曲げ、これ
により、トナー供給ローラ16との当接部A,Bが腹当
て状態になるようにしている。これによれば、図1
(a)に示すようなトナー排出口両端部20,20のよ
うにエッジ当てに近い状態にする場合に比して、カート
リッジ17の周壁厚みを割に広めの当接幅を確保するこ
とができるので、トナー供給ローラ16停止時のトナー
排出口遮蔽及びトナー供給ローラ16回転中のトナー供
給ローラ16表面保持トナー量の規制を、比較的ソフト
な当接で行わせることができる。よってトナー供給ロー
ラ16表面の摩耗を少なくできる。なお、両端部30,
30の折り曲げ自体は鋭角であっても折り曲げ先端部の
側面がトナー供給ローラ16表面に当接する腹当て状態
にすれば、同様に比較的ソフトな当接で、トナー排出口
遮蔽やトナー供給ローラ16表面保持トナー量の規制を
行わせることができる。
【0018】また、図3(b)の例では、カートリッジ
17のトナー排出口両端部にポリエステルフィルムやポ
リウレタンシートなどの薄板状弾性体からなるシール板
31を取付けて、該シール板31の先端部をトナー供給
ローラ16表面に当接させている。また、図3(c)の
例では、カートリッジ17のトナー排出口両端部にスポ
ンジなどの発砲体32を取付けて、該発砲体32の先端
部をトナー供給ローラ16表面に当接させている。これ
にらよっても比較的ソフトな当接で、トナー排出口遮蔽
やトナー供給ローラ16表面保持トナー量の規制を行わ
せることができる。
【0019】次に、図4(a),(b)を用いて、変形
例に係る現像装置について説明する。本例に係る現像装
置11が、上記図1の現像装置と異なる点は、本例にお
けては、現像装置11本体に装着されたカートリッジ1
7のトナー排出口の現像不作動中における遮蔽をより完
全に行うために、カートリッジ17のトナー排出口とト
ナー供給ローラ16表面との間に介在して該トナー排出
口を遮蔽し得る遮蔽位置(図4(a)中の位置)と、該
位置から退避して上記トナー排出口周縁部21,21,
22及び上記仕切り板23の先端部24と、トナー供給
ローラ16表面とが直接当接し得る退避位置(図4
(b)中の位置)とを取り得るようにシャッター部材3
3を追加して設けた点のみである。その他の点は図1の
現像装置と同一であり、対応する部材には同一の符号を
付している。上記シャッター部材33はトナー供給ロー
ラ16表面にほぼならう曲線形状、すなわち、トナー供
給ローラ16の半径とほぼ同じ曲率半径の曲率形状にさ
れ、厚みはできるだけ薄く設定されている。そして上記
遮蔽位置と上記退避位置との間を所定回数往復移動させ
ても、支障がでない程度の強度が得られる材質で製作さ
れている。このようなシャッター部材33はカートリッ
ジ17側に所定の移動可能に取り付けても良いし、現像
装置11本体側に所定の移動可能に取り付けても良い。
前者の場合には、このシャッター部材33をカートリッ
ジ17単体での持ち運び時におけるトナー排出口のシー
ル部材として兼用しても良い。
【0020】また、カートリッジ17のトナー排出口周
縁部21,21,22,22に弾性体や発砲体などから
なる図示しないシール部材を取付けて、上記シャッター
部材33によるトナー排出口の遮蔽性をより高めても良
い。このようなシール部材を取り付けることは、シャッ
ター部材33移動時にトナー供給ローラ16表面に与え
る負荷を軽減するのにも役立つ。なぜなら、上記図3
(a)〜(c)のカートリッジ17のトナー排出口周縁
部のうち、トナー供給ローラ16表面移動方向に直交す
るように延在する部分22,22の構造を工夫における
と同様の理由により、シャッター部材33によるトナー
排出口の遮蔽を、シャッター部材33のカートリッジ1
7側側面とこのシール部材との比較的ソフトな当接で行
うことができ、またシャッター部材33が退避位置にあ
るときのトナー排出口遮蔽やトナー供給ローラ16表面
保持トナー量の規制を、このシール部材とトナー供給ロ
ーラ16表面との比較的ソフトな当接で行うことができ
るので、結果的にシャッター部材33がカートリッジ1
6のトナー排出口周縁部21,21,22,22側から
トナー供給ローラ16表面に押しつけられる押圧力が小
さくなるためである。特に、このシール部材を弾性体で
構成した場合には、シャッター部材33の移動にともな
ってシール部材が容易に変形できるので、このような効
果が良好に発揮される。
【0021】本例の現像装置11によれば、カートリッ
ジ17のトナー排出口を開閉できるシャッター部材33
を設けたので、必要に応じてシャッター部材33によっ
てトナー排出口を完全に遮蔽することができる。従っ
て、現像装置を装置本体に対して脱着可能に構成してい
る画像形成装置において、現像装置を装置本体から取り
出したり、持ち運び可能な程度に小型化した画像形成装
置において、画像形成装置を持ち運びしたりして、現像
装置が傾斜する恐れがある場合に、予めシャッター部材
33でカートリッジ17のトナー排出口を遮蔽するこ
で、トナー漏れや飛散を防止でき、また、現像幅方向で
の濃度むら等を防止できる。
【0022】なお、上記シャッター部材33は図4
(a),(b)に示すように操作用の摘みを形成してお
いて、手動で位置切り替えを行うようにするのに代え、
例えば図5(a),(b)に示すように、シャッター部
材33の一部、例えば上記操作用の摘み部に、一端が連
結され、かつ支点を中心に揺動可能なリンク部材18の
他端に、ソレノイド35に連結し、これにより、ソレノ
イド35のオン・オフでシャッター部材33を上記遮蔽
位置と上記退避位置との間で移動させるようにしても良
い。この場合、ソレノイド35のオン・オフ信号を図示
しない複写機の操作パネルなどに設けたスイッチから得
るようにしても良いし、複写機の主電源のスイッチから
得るようにしても良し(主電源オンで退避位置、主電源
オフで遮蔽位置)、この主電源そのものから得るように
しても良い。更に、現像装置を複写機本体に対して脱着
可能に構成している現像装置において、現像装置を複写
機本体から取り出したり、持ち運び可能な程度に小型化
した複写機において、複写機を持ち上げたりしたのを、
適宜検出するセンサーから得るようにしても良い。無
論、上記ソレノイド35に代え、クラッチやモータなど
のアクチュエータを用いることができる。
【0023】以上各実施例においては、トナー供給ロー
ラ16をカートリッジ17のトナー排出口遮蔽機能を有
するトナー搬送部材として用いたが、これに代え、図6
に示すように、例えばトナー供給ローラ16と同様の発
砲体材質からなるローラ36を設けても良い。図示のれ
いでは、このローラ36がトナー供給ローラ16に当接
し、カートリッジ17のトナー排出口で適量のトナーを
保持して搬送し、トナー供給ローラ16に供給する。こ
のローラ36とトナー供給ローラ16との間にトナーを
供給しやすくするための電位差を形成しても良い。また
このローラ16はトナー供給ローラ16と連れ回りさせ
れば足りる。従って、このローラ16をカートリッジ1
7に回転自在に取り付けて、カートリッジ17単体とし
て持ち運ぶ場合のトナー排出口シールとして兼用するこ
ともできる。
【0024】また、以上各実施例の現像装置では、特に
飛散し易い、非磁性トナーを用いたが、これに代え、一
成分系現像剤として磁性トナーを用いるものにも適用で
きる。更に、二成分系現像剤を用いる現像装置にも適用
できる。
【0025】
【発明の効果】請求項1乃至8の発明によれば、少なく
とも一つの仕切り部材によって内部が複数の空間部分に
区画されたトナー収容部のトナー排出口がトナー搬送部
材によって該複数の空間部分間でトナーが移動すること
がないように完全に塞がれているので、トナー収容部を
現像装置本体に対して着脱自在に構成し、現像装置本体
を画像形成装置本体に着脱自在に構成し、又は、画像形
成装置を持ち運び可能な程度に小型化して、トナー収容
部が傾斜することがあっても、この傾斜によってトナー
収容部内のトナーが片寄ったり、トナー収容部から現像
室などに過剰なトナーが進入して現像室内でトナーが片
寄ったりすることを防止できる。従って、現像室内にお
けるトナー片寄りよるトナー漏れや飛散、現像像の濃度
むらなどを防止できる。
【0026】特に、請求項2の発明によれば、請求項1
の現像装置において、上記複数の空間部分のうち、比較
的トナー消費が少ない上記現像幅方向端部の空間部分に
ついて、他の空間部分よりも収容トナー量を少なくした
ので、比較的トナー消費が少ない現像幅方向端部の空間
部分とその他の空間部分とで収容トナーがなくなる時期
をほぼ一致させることができる。従って、比較的トナー
消費が少ない上記現像幅方向端部の空間部分にトナーが
残っている状態で、トナー収容部などを交換するといっ
た無駄なトナー消費につながる事態を防止できる。
【0027】また、請求項3の発明によれば、請求項1
の現像装置において、上記トナー搬送部材として表面が
無端移動する部材を用い、上記トナー排出口周縁部のう
ち該表面の移動方向に直交するように延在する部分を、
該表面移動方向に直交するように延在する上記ケーシン
グ側壁の端部で構成し、かつ、該側壁端部を曲げ形状に
して腹当て状態で該トナー搬送部材に当接するようにし
たので、比較的ソフトな該トナー搬送部材との当接で、
トナー排出口の遮蔽などを行うことができる。従って、
トナー搬送部材表面の摩耗などによるトナー排出口の遮
蔽不良の発生を軽減できる。
【0028】また、請求項4の発明によれば、請求項1
の現像装置において、上記トナー搬送部材の表面と当接
する上記トナー排出口周縁部を弾性体で構成したので、
比較的ソフトな該トナー搬送部材との当接で、トナー排
出口の遮蔽などを行うことができる。従って、トナー搬
送部材表面の摩耗などによるトナー排出口の遮蔽不良の
発生を軽減できる。
【0029】また、請求項5の発明によれば、請求項1
の現像装置において、上記トナー排出口と上記トナー搬
送部材表面との間に介在して該トナー排出口を遮蔽し得
る遮蔽位置と、該位置から退避して上記トナー排出口周
縁部及び上記仕切り部材の上記端部と、該トナー搬送部
材表面とが直接当接し得る退避位置とを取り得るように
シャッター部材を設けたので、現像装置や画像形成装置
を持ち運びするときなど上記シャッター部材を上記遮蔽
位置に移動することにより、より完全に上記トナー排出
口を遮蔽することができる。
【0030】また、請求項6の発明によれば、請求項5
の現像装置を用いた画像形成装置において、装置電源の
オン・オフに連動して、上記シャッター部材を上記遮蔽
位置と上記退避位置との間で移動させるシャッター駆動
手段を設けたので、カバー開閉スイッチなどからの信号
によって装置電源が自動的にオフになる、着脱自在なト
ナー収容部(トナーカートリッジ)の着脱時や着脱自在
な現像装置の装置本体から着脱時、更にはコンセントな
どを外すことによって必然的に装置電源がオフになる画
像形成装置本体の移動時などに、装置電源のオフに伴っ
て、自動的にシャッター部材を遮蔽位置に移動させ、こ
れにより、トナー排出口を完全に遮蔽することができ
る。従って手動によるシャッター部材操作と異なり、シ
ャッター部材を遮蔽位置に移動し忘れることによるトナ
ー排出口からのトナー漏れなどを防止できる。
【0031】また、請求項7の発明によれば、請求項5
の現像装置を用い、かつ小型で持ち運び可能に構成され
た画像形成装置において、画像形成装置が持ち上げられ
るのを検出する持ち上げ検出手段と、該検出手段の検出
結果に基づいて、上記シャッター部材を上記遮蔽位置と
上記退避位置との間で移動させるシャッター駆動手段と
を設けたので、画像形成装置が持ち上げて運ぶときに、
自動的にシャッター部材を遮蔽位置に移動させ、これに
より、トナー排出口を完全に遮蔽することができる。従
って手動によるシャッター部材操作と異なり、シャッタ
ー部材を遮蔽位置に移動し忘れることによるトナー排出
口からのトナー漏れなどを防止できる。また、画像形成
装置を自由な角度で持ち運びすることが可能になる。
【0032】また、請求項8の発明によれば、請求項1
の現像装置において、上記トナー収容部のケーシング
を、現像装置本体に対して脱着可能に構成した請求項1
の現像装置において、上記トナー搬送部材を少なくとも
表面部が弾性を有する部材で構成して該トナー収容部に
取付け、該トナー収容部を現像装置本体に装着した状態
で、該トナー搬送部材が、トナーを担持して潜像担持体
との対向部に供給するトナー担持体又は該トナー担持体
にトナーを供給するトナー搬送部材に当接するように構
成したので、該トナー搬送部材を、トナー収容部単体と
して持ち運ぶときのトナー排出口シールとして兼用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施例に係る現像装置の概略構成図。
(b)は同現像装置のトナーカートリッジの斜視図。
【図2】(a)は同トナーカートリッジのトナー排出口
とトナー供給ローラとの関係の説明図。(b)及び
(c)は、それぞれ同トナーカートリッジ内の仕切り板
の変形例の説明図。
【図3】(a)〜(c)は、それぞれ同トナーカートリ
ッジのトナー排出口周縁部の構造の変形例の説明図。
【図4】(a)及び(b)は変形例に係る現像装置の説
明図。
【図5】(a)及び(b)は他の変形例に係る現像装置
の説明図。
【図6】更に他の変形例に係る現像装置の説明図。
【符号の説明】 11 現像装置 12 感光体ドラム 13 上ケーシング 14 下ケーシング 15 現像ローラ 16 トナー供給ローラ 17 トナーカートリッジ 21 トナー排出口周縁部 22 トナー排出口周縁部 23 仕切り板 24 仕切り板先端部 33 シャッター部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 英俊 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 高垣 博光 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 沢田 彰 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像に用いられるトナーを収容し、かつト
    ナー排出口を備えたトナー収容部を有する現像装置にお
    いて、現像幅方向に沿って配列され、かつ該トナー排出
    口で開口した複数の空間部分に、該トナー収容部内を区
    画する、少なくとも一つの仕切り部材を設け、トナー収
    容部ケーシングの該トナー排出口周縁部及び該仕切り部
    材の該トナー排出口に位置する端部に、表面が当接して
    該複数の空間部分の開口を塞ぐように、トナー搬送部材
    を設けたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】上記複数の空間部分のうち、比較的トナー
    消費が少ない上記現像幅方向端部の空間部分について、
    他の空間部分よりも収容トナー量を少なくしたことを特
    徴とする請求項1の現像装置。
  3. 【請求項3】上記トナー搬送部材として表面が無端移動
    する部材を用い、上記トナー排出口周縁部のうち該表面
    の移動方向に直交するように延在する部分を、該表面移
    動方向に直交するように延在する上記ケーシング側壁の
    端部で構成し、かつ、該側壁端部を曲げ形状にして腹当
    て状態で該トナー搬送部材に当接するようにしたことを
    特徴とする請求項1の現像装置。
  4. 【請求項4】上記トナー搬送部材の表面と当接する上記
    トナー排出口周縁部を弾性体で構成したことを特徴とす
    る請求項1の現像装置。
  5. 【請求項5】上記トナー排出口と上記トナー搬送部材表
    面との間に介在して該トナー排出口を遮蔽し得る遮蔽位
    置と、該位置から退避して上記トナー排出口周縁部及び
    上記仕切り部材の上記端部と、該トナー搬送部材表面と
    が直接当接し得る退避位置とを取り得るようにシャッタ
    ー部材を設けたことを特徴とする請求項1の現像装置。
  6. 【請求項6】請求項5の現像装置を用いた画像形成装置
    において、装置電源のオン・オフに連動して、上記シャ
    ッター部材を上記遮蔽位置と上記退避位置との間で移動
    させるシャッター駆動手段を設けたことを特徴とする画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項5の現像装置を用い、かつ小型で持
    ち運び可能に構成された画像形成装置において、画像形
    成装置が持ち上げられるのを検出する持ち上げ検出手段
    と、該検出手段の検出結果に基づいて、上記シャッター
    部材を上記遮蔽位置と上記退避位置との間で移動させる
    シャッター駆動手段とを設けたことを特徴とする画像形
    成装置。
  8. 【請求項8】上記トナー収容部のケーシングを、現像装
    置本体に対して脱着可能に構成した請求項1の現像装置
    において、上記トナー搬送部材を少なくとも表面部が弾
    性を有する部材で構成して該トナー収容部に取付け、該
    トナー収容部を現像装置本体に装着した状態で、該トナ
    ー搬送部材が、トナーを担持して潜像担持体との対向部
    に供給するトナー担持体又は該トナー担持体にトナーを
    供給するトナー搬送部材に当接するように構成したこと
    を特徴とする請求項1の現像装置。
JP5171085A 1993-06-16 1993-06-16 現像装置及び画像形成装置 Withdrawn JPH075754A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005091393A (ja) * 2003-09-11 2005-04-07 Ricoh Co Ltd クリーニング装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2009204772A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Ricoh Co Ltd トナー補給装置及び画像形成装置
US7831170B2 (en) 2007-06-01 2010-11-09 Sharp Kabushiki Kaisha Toner cartridge and image forming apparatus
JP2012088666A (ja) * 2010-10-22 2012-05-10 Casio Electronics Co Ltd 画像形成装置の二成分現像剤を用いる現像器の現像剤片寄り防止機構
JP2014215454A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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