JPH05107912A - トナ−カ−トリツジ - Google Patents

トナ−カ−トリツジ

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JPH05107912A
JPH05107912A JP3298549A JP29854991A JPH05107912A JP H05107912 A JPH05107912 A JP H05107912A JP 3298549 A JP3298549 A JP 3298549A JP 29854991 A JP29854991 A JP 29854991A JP H05107912 A JPH05107912 A JP H05107912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
film sheet
cartridge
main body
lid portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP3298549A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuta Takechi
隆太 武市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3298549A priority Critical patent/JPH05107912A/ja
Publication of JPH05107912A publication Critical patent/JPH05107912A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルムシートをカートリッジ本体から剥離
するとき、カートリッジ本体内のトナーの全量が確実に
補給されるようにして、残留トナーをなくすとともに、
カートリッジ本体を外す際にトナー飛散が起こらないよ
うにする。 【構成】 フィルムシート19に、カーリッジ本体17
のトナー補給口18を閉じる蓋部分19aと、該蓋部分
から延長する内面被覆部分19bを設け、該内面被覆部
分をカートリッジ本体の内壁面に沿って剥離可能に貼着
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の画像形
成装置において、その現像装置にトナーを補給するトナ
ーカートリッジ、特にカートリッジ本体のトナー補給口
を、該カートリッジ本体から剥離可能なフィルムシート
で閉じたトナーカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】図13から図16に、従来のトナーカー
トリッジを示す。従来は、図13に示すようにフィルム
シート1を、カートリッジ本体2のトナー補給口3の口
縁に沿って接着材4により剥離自在に貼着し、該トナー
補給口3を図14に示すようにフィルムシート1で単に
閉じただけであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、図15に示
すようにフィルムシート1を引き剥がしてカートリッジ
本体2内のトナー5を落下させても、図16に示すよう
に一部のトナー5aがカートリッジ本体2の内壁面に付
着したまま残留し、全量が補給されない問題があった。
また、その残留トナー5aが、補給終了後にカートリッ
ジ本体2を取り外すとき、トナー補給口3から落下飛散
して周辺を汚す要因ともなっていた。
【0004】そこで、本発明の目的は、フィルムシート
をカートリッジ本体から剥離するとき、カートリッジ本
体内のトナーの全量が確実に補給されるようにして、残
留トナーをなくすとともに、カートリッジ本体を外す際
にトナー飛散が起こらないようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるトナーカー
トリッジでは、フィルムシートに、トナー補給口を閉じ
る蓋部分と、該蓋部分から延長する内面被覆部分を設
け、該内面被覆部分をカートリッジ本体の内壁面に沿っ
て剥離可能に貼着したものである。
【0006】
【作用】カートリッジ本体内にトナーを収納した状態で
は、フィルムシートの内面被覆部分は、カートリッジ本
体の内壁面とトナーとの間に挟まれた状態となる。すな
わち、トナーは、フィルムシートが形成する内袋にあた
かも包まれた状態でカートリッジ本体内に収納される。
フィルムシートをカートリッジ本体のトナー補給口から
引き剥すと、該トナー補給口が開いてトナーが落下し、
更にフィルムシートをカートリッジ本体の内壁面から剥
離すると、トナーはフィルムシートによって残らず強制
的に離脱落下される。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に従い詳細に説
明する。図1は、本発明によるトナーカートリッジ10
を現像装置11のホッパ部12上にセットした状態を示
す。図中13はアジテータ、14は現像ローラ、15は
該現像ローラ14にトナーを補給するトナー補給部材、
16は薄層ブレードである。
【0008】トナーカートリッジ10は、そのカートリ
ッジ本体17の下面開口であるトナー補給口18をフィ
ルムシート19で閉じるばかりでなく、該フィルムシー
ト19で更にカートリッジ本体17の内壁面を被覆した
状態にして、カートリッジ本体17内にトナー20を収
納している。
【0009】すなわち、図2から図7に示す第1例にお
けるフィルムシート19は、トナー補給口18を閉じる
ための蓋部分19aと、カートリッジ本体17の内壁面
を被覆するための内面被覆部分19bとを一体に連続し
て設けている。そして、その内面被覆部分19bを、カ
ートリッジ本体17の内壁面に沿って接着材21で剥離
自在に貼着するとともに、蓋部分19aを二つ折りして
トナー補給口18の周縁の鍔部22に同様に接着材21
で剥離自在に貼着し、カートリッジ本体17内のトナー
20を、フィルムシート19が形成する内袋で更に包ん
だ状態になっている。
【0010】従って、図3に示すように二つ折りした蓋
部分19aを鍔部22から引き剥ぐと、トナー20がト
ナー補給口18から落下する。フィルムシート19を更
に引っ張って内面被覆部分19bを図4から図5へ、更
に図6へとカートリッジ本体17の内壁面から剥離し、
フィルムシート19を図7に示すようにカートリッジ本
体17から剥ぎ取れば、残留していたトナー20aもフ
ィルムシート19の剥離に伴いそれから離脱して落下す
る。
【0011】次に、図8から図10に示す第2例におけ
るフィルムシート19は、第1例の構成に加えて更に補
助蓋部分19cを内面被覆部分19bから一体に延長し
て設けている。そして、該補助蓋部分19cをカートリ
ッジ本体17の外側のフィルム収納部23に巻き取り収
納し、内面被覆部分19bがカートリッジ本体17の内
壁面から剥離されるのに続いて、補助蓋部分19cをフ
ィルム収納部23から引き出せるようにしておく。その
引き出しは、トナー20との接触面である内面被覆部分
19bがトナー補給口18を超えたところで規制され、
補助蓋部分19cでトナー補給口18を再び閉じること
ができるようになっている。
【0012】図11及び図12に示す第3例では、第2
例の構成に加えて、カートリッジ本体17の外側にフィ
ルム巻取部24を設け、該フィルム巻取部24をギヤー
25・26及びトルクリミッタ27を介してモータ28
に連結したものである。この場合には、モータ28の駆
動力でフィルムシート19がカートリッジ本体17から
剥離されつつフィルム巻取部24に自動的に巻き取られ
る。そして、補助蓋部分19cがフィルム収納部23か
ら完全に引き出されてその引き出しが規制されると、ト
ルクリミッタ27によりモータ28からの回転が遮断さ
れる。このような構成にすれば、フィルムシート19が
破れるのを防止できるとともに、モータ28の過負荷も
防止できる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、フィルムシートをトナ
ー補給口から引き剥して該トナー補給口からトナーを落
下させた後、更にフィルムシートをカートリッジ本体の
内壁面から剥離することにより、残留トナーをフィルム
シートによって残らず強制的に離脱落下させることがで
きるので、トナーを残らず補給できるとともに、残留ト
ナーの飛散を防止できる。
【0014】請求項2によれば、トナー補給口を開き更
にフィルムシートをカートリッジ本体の内壁面から剥離
した後、該フィルムシートの補助蓋部分によってトナー
補給口を再び閉じることができるので、残留トナーの飛
散をより確実に防止できる。
【0015】請求項3によれば、フィルムシートを装置
本体の駆動源からの駆動力により巻き取ってカセット本
体から自動的に剥離することができる。
【0016】請求項4によれば、フィルム巻取部と駆動
源との間にトルクリミッタを設けたので、フィルムシー
トが破れるのを防止できるとともに、モータ等の駆動源
の過負荷も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトナーカートリッジを現像装置上
にセットした状態の断面図である。
【図2】本発明の第1例のトナーカートリッジの断面図
である。
【図3】第1例においてフィルムシートを剥離していく
第1過程の断面図である。
【図4】同第2過程の断面図である。
【図5】第3過程の断面図である。
【図6】第4過程の断面図である。
【図7】最終過程の断面図である。
【図8】第2例のトナーカートリッジのフィルムシート
引き出し状態の断面図である。
【図9】同上において最終引き出し状態の断面図であ
る。
【図10】同上においてフィルムシートでトナー補給口
を再び閉じた状態の断面図である。
【図11】第3例のトナーカートリッジの断面図であ
る。
【図12】第3例においてモータとの連結構成を示す図
である。
【図13】従来例の分解斜視図である。
【図14】従来例においてフィルムシートを剥離してい
く第1過程の断面図である。
【図15】同第2過程の断面図である。
【図16】最終過程の断面図である。
【符号の説明】
10 トナーカートリッジ 17 カートリッジ本体 18 トナー補給口 19 フィルムシート 19a 蓋部分 19b 内面被覆部分 19c 補助蓋部分 20 トナー 23 フィルム収納部 24 フィルム巻取部 27 トルクリミッタ 28 モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジ本体のトナー補給口を、該
    カートリッジ本体から剥離可能なフィルムシートで閉じ
    たトナーカートリッジにおいて、前記フィルムシート
    に、前記トナー補給口を閉じる蓋部分と、該蓋部分から
    延長する内面被覆部分を設け、該内面被覆部分を前記カ
    ートリッジ本体の内壁面に沿って剥離可能に貼着したこ
    とを特徴とする、トナーカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記フィルムシートに、前記内面被覆部
    分より更に延長する補助蓋部分を設け、該補助蓋部分を
    巻き取り収納し、内面被覆部分の剥離後に該補助蓋部分
    を引き出すことにより前記トナー補給口を再び閉じるこ
    とができるようにしたことを特徴とする、請求項1に記
    載のトナーカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記フィルムシートを装置本体の駆動源
    からの駆動力によって巻き取ることができるフィルム巻
    取部を設けたことを特徴とする、請求項1又は2に記載
    のトナーカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記フィルム巻取部と前記駆動源との間
    にトルクリミッタを設けたことを特徴とする、請求項3
    に記載のトナーカートリッジ。
JP3298549A 1991-10-17 1991-10-17 トナ−カ−トリツジ Pending JPH05107912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3298549A JPH05107912A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 トナ−カ−トリツジ

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JP3298549A JPH05107912A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 トナ−カ−トリツジ

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JPH05107912A true JPH05107912A (ja) 1993-04-30

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ID=17861175

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JP3298549A Pending JPH05107912A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 トナ−カ−トリツジ

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JP (1) JPH05107912A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07295360A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Ricoh Co Ltd 現像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07295360A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Ricoh Co Ltd 現像装置

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