JPH06118789A - 現像剤容器 - Google Patents

現像剤容器

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Publication number
JPH06118789A
JPH06118789A JP4256443A JP25644392A JPH06118789A JP H06118789 A JPH06118789 A JP H06118789A JP 4256443 A JP4256443 A JP 4256443A JP 25644392 A JP25644392 A JP 25644392A JP H06118789 A JPH06118789 A JP H06118789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing film
toner
opening
tab
sealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4256443A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Okabe
靖 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP4256443A priority Critical patent/JPH06118789A/ja
Publication of JPH06118789A publication Critical patent/JPH06118789A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザーの手や機内を汚す恐れがなく、密閉
フィルムを廃棄する必要のない現像剤容器を提供する。 【構成】 トナー容器1側面にトナー密閉フィルム10
を収容する密閉フィルム収容室5を設け、そこに引き剥
したトナー密閉フィルム10を収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の電子写真方式の画像記録装置に用いられ
る現像剤容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光体、現像スリーブという、帯
電器などの画像形成手段を筐体内に収容したプロセスユ
ニットにおいて、トナー容器がプロセスユニットと分離
し、トナー補充ができるプロセスユニットの場合、例え
ば図8(特公昭60-35062号公報)に示すように、トナー
が充填されたトナー容器50の開口部52を密閉フィル
ム51で封鎖しておき、トナーのこぼれや、異物の混
入、トナーの吸湿等を防いでいた。トナー補充時には、
ユーザーが、密閉フィルム51を引き抜くことで補充時
におけるトナーのこぼれや、異物の混入をも防ぐことが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、引き抜
いた後のフィルムには、当然トナーが付着しており、手
や機内をトナーで汚す恐れがあり、また当然ながらそれ
を廃棄する必要があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、引き抜いた後の密閉フィルムに
よって手や機内を汚さず、密閉フィルムを廃棄する必要
もないトナー補給容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の現像剤容器は、電子写真方式の画像記録装置
に用いられる現像剤を収容し現像器に着脱自在に構成し
た現像剤容器であって、略矩形の開口部と、開口部を覆
う密閉フィルムと、密閉フィルムから延びる引き剥がし
タブと、現像剤容器側面に設けられた密閉フィルム収容
室と、密閉フィルム収容室の開口部側に密閉フィルムが
通過可能な密閉フィルム通過部と、密閉フィルム収容室
の密閉フィルム通過部と連続した位置に引き剥がしタブ
が通過可能な引き剥がしタブ通過部を有し、前記開口部
の密閉フィルム通過部に近い一辺では密閉フィルムが現
像剤容器から剥離不可能に固定され、開口部の他の三辺
では現像剤容器から剥離可能に固定されている。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明の現像剤容器では、
引き剥しタブを引っ張ることで密閉フィルムが開口部か
ら剥離し、剥離した密閉フィルムは密閉フィルム収容室
に収容される。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0008】図1、図2はそれぞれ本発明を具体化した
一実施例のトナー容器の斜視図である。図3はその断面
図である。図4はトナー密閉フィルムを示す図である。
【0009】トナー容器1は下部にトナー補給用開口2
と、その開口の周りに開口と同一面内にフランジ部3を
有する。トナー容器1側面には密閉フィルム収容室5
と、密閉フィルム収容室5のトナー補給用開口2側にト
ナー密閉フィルム10が通過可能な密閉フィルム通過口
6と、密閉フィルム収容室5の密閉フィルム通過口6に
対向した位置に引き剥がしタブ14が通過可能な引き剥
がしタブ通過口7を有する。トナー補給用開口2の長手
方向寸法Aとトナー補給容器の深さ寸法Bは略同一とさ
れている。トナー容器の密閉フィルム収容室5が設けら
れた反対側には取っ手係合ピン4が形成されている。ト
ナー容器1はABS等熱可塑性樹脂を射出成形により成
形する。
【0010】トナー密閉フィルム10は図4に示すよう
にトナー補給用開口部2を密閉するのに充分な面積を有
する密閉部12と、トナー補給容器1の深さ寸法Bの2
倍以上の長さを有する引き剥がしタブ14と、引き剥が
しタブ14の端部に設けられた取っ手16からなる。取
っ手16には取っ手係合ピン4に対応した係合穴18が
開けられている。トナー密閉フィルム10は例えばポリ
エステル等密閉性を有する20〜100μmの厚みを有する合
成樹脂からなる。取っ手16はトナー容器1と同様にA
BS等合成樹脂からなる。
【0011】トナー容器1にトナーTが詰められた状態
で、トナー密閉フィルム10は取っ手16が設けられて
いない端からトナー補給用開口2を覆うよう熱融着また
は接着されている。図4に示すように、トナー密閉フィ
ルム10のC部分は特に強固に熱融着または接着されて
おり剥離不可能とされている。トナー密閉フィルム10
は図1に示すごとく、トナー補給用開口2を覆いきった
ところで折り返される。引き剥がしタブ14は密閉フィ
ルム通過口6から密閉フィルム収容室5に通され、さら
に引き剥がしタブ通過口7から外部に出され取っ手16
だけが外部に出される。
【0012】次にトナー供給動作に付いて説明する。図
5、6、7はトナー供給動作を説明する断面図である。
取っ手16を引くと、トナー密閉フィルム10はトナー
補給用開口2から剥れ始める。トナー容器1内のトナー
は、トナー密閉フィルム10が剥されるにつれて、トナ
ー受入容器20とトナー容器1がつながった部分から現
像器30内に供給される。前述した様に、トナー密閉フ
ィルム10のC部は剥離不可能にトナー容器1に固定さ
れているため、図7の状態からそれ以上引けなくなる。
この時、トナー容器1の取っ手係合ピン4に取っ手16
の係合穴18を係合させることで取っ手16をトナー容
器1に固定することができる。
【0013】トナー密閉フィルム10の密閉部12はト
ナー補給用開口2を覆っていたため、当然トナーが付着
している。しかしトナー密閉フィルム10を引き剥す過
程でトナーが付着した密閉部12は外部に露出せず、ま
た図7の状態でも密閉部12は密閉フィルム収容室5内
に納められるため、使用者が手や機内を汚す恐れがな
く、またトナー密閉フィルムを廃棄する必要もない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の現像剤容器によれば、引き抜いた後の密閉フィル
ムによって手や機内を汚さず、密閉フィルムを廃棄する
必要もない現像剤容器とする事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トナー容器の斜視図である。
【図2】トナー容器を図1とは別の角度から見た斜視図
である。
【図3】トナー容器の断面図である。
【図4】トナー密閉フィルムを示した図である。
【図5】トナー供給動作を示した断面図である。
【図6】トナー供給動作を示した断面図である。
【図7】トナー供給動作を示した断面図である。
【図8】従来例を示した断面図である。
【符号の説明】
1 トナー容器 2 トナー補給用開口 5 密閉フィルム収容室 6 密閉フィルム通過口 7 引き剥がしタブ通過口 10 トナー密閉フィルム 14 引き剥しタブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式の画像記録装置に用いられ
    る現像剤を収容し現像器に着脱自在に構成した現像剤容
    器であって、略矩形の開口部と、開口部を覆う密閉フィ
    ルムと、密閉フィルムから延びる引き剥がしタブと、現
    像剤容器側面に設けられた密閉フィルム収容室と、密閉
    フィルム収容室の開口部側に密閉フィルムが通過可能な
    密閉フィルム通過部と、密閉フィルム収容室の密閉フィ
    ルム通過部と連続した位置に引き剥がしタブが通過可能
    な引き剥がしタブ通過部を有し、前記開口部の密閉フィ
    ルム通過部に近い一辺では密閉フィルムが現像剤容器か
    ら剥離不可能に固定され、開口部の他の三辺では現像剤
    容器から剥離可能に固定されていることを特徴とする現
    像剤容器。
JP4256443A 1992-09-25 1992-09-25 現像剤容器 Pending JPH06118789A (ja)

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JP4256443A JPH06118789A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 現像剤容器

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JP4256443A JPH06118789A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 現像剤容器

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JPH06118789A true JPH06118789A (ja) 1994-04-28

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ID=17292729

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JP (1) JPH06118789A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020052198A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 富士ゼロックス株式会社 現像装置及びこれを用いたプロセスカートリッジ並びに画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020052198A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 富士ゼロックス株式会社 現像装置及びこれを用いたプロセスカートリッジ並びに画像形成装置

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