JP2001305827A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001305827A
JP2001305827A JP2000123739A JP2000123739A JP2001305827A JP 2001305827 A JP2001305827 A JP 2001305827A JP 2000123739 A JP2000123739 A JP 2000123739A JP 2000123739 A JP2000123739 A JP 2000123739A JP 2001305827 A JP2001305827 A JP 2001305827A
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image
developing
container
color
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Takeshi Homan
剛 宝満
Kazuhiro Seguchi
和宏 瀬口
Toshimi Hattori
俊美 服部
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー収容容器の誤装着を確実に防止する。 【解決手段】 プロセスユニットは、静電潜像が形成さ
れる感光体ドラムと、形成された静電潜像を現像する現
像ローラ4a,4b,4c,4dを備えた現像手段5
a,5b,5c,5dと、感光体ドラムに残留したトナ
ーを除去するクリーニング手段と、収容されるトナー色
毎に形状が異なるとともに対応するトナー収容容器着脱
ガイド6a,6b,6c,6dにのみ嵌合可能に形成さ
れたシャッタガイド21が設けられ、このシャッタガイ
ド21によりトナー収容容器着脱ガイド6a,6b,6
c,6dを介してプロセスユニットに対して着脱可能に
装着されて収容されたトナーを現像手段5a,5b,5
c,5dに供給するトナー収容容器8a,8b,8c,
8dとを有する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタなどの画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、プリンタ等に用いられている
画像形成装置のトナー収容容器においては、トナー収容
容器に収容されるトナーの色と現像手段が現像すべきト
ナーの色とを一致させるために、トナー収容容器および
現像手段を保持する筐体部に突設されたリブ(誤装着防
止用リブ)の組み合わせパターンを各色トナー収容容器
毎に変えることにより誤装着の防止を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、誤装着
防止用リブは輸送時やユーザの取り扱い時に破損したり
する。すると、ユーザが誤ったトナー収容容器を筐体部
に取り付けて現像手段に異なる色のトナーが混入してし
まい、現像手段を交換しなければならないという事態が
発生する。
【0004】そこで、本発明は、トナー収容容器の誤装
着を確実に防止することのできる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の画像形成装置は、静電潜像を可視像化して
各色トナー像を形成する複数のプロセスユニットおよび
トナー像が転写される中間転写体を備えた画像形成装置
であって、プロセスユニットは、静電潜像が形成される
感光体と、形成された静電潜像を現像する現像ローラを
備えた現像手段と、感光体に残留したトナーを除去する
クリーニング手段と、収容されるトナー色毎に形状が異
なるとともに対応するトナー収容容器着脱ガイドにのみ
嵌合可能に形成された嵌合部が設けられ、当該嵌合部に
よりトナー収容容器着脱ガイドを介してプロセスユニッ
トに対して着脱可能に装着されて収容されたトナーを現
像手段に供給するトナー収容容器とを有する構成とした
ものである。
【0006】これにより、トナー収容容器が正しいトナ
ー色に対応したプロセスユニットのみにしか装着できな
くなるので、トナー収容容器の誤装着を確実に防止する
ことが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、静電潜像を可視像化して各色トナー像を形成する複
数のプロセスユニットおよびトナー像が転写される中間
転写体を備えた画像形成装置であって、プロセスユニッ
トは、静電潜像が形成される感光体と、形成された静電
潜像を現像する現像ローラを備えた現像手段と、感光体
に残留したトナーを除去するクリーニング手段と、収容
されるトナー色毎に形状が異なるとともに対応するトナ
ー収容容器着脱ガイドにのみ嵌合可能に形成された嵌合
部が設けられ、当該嵌合部によりトナー収容容器着脱ガ
イドを介してプロセスユニットに対して着脱可能に装着
されて収容されたトナーを現像手段に供給するトナー収
容容器とを有する画像形成装置であり、トナー収容容器
が正しいトナー色に対応したプロセスユニットのみにし
か装着できなくなるので、トナー収容容器の誤装着を確
実に防止することが可能になるという作用を有する。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、トナー収容容器着脱ガイドは溝
形状に形成されている画像形成装置であり、トナー収容
容器が正しいトナー色に対応したプロセスユニットのみ
にしか装着できなくなるので、トナー収容容器の誤装着
を確実に防止することが可能になるという作用を有す
る。
【0009】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図4を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0010】図1は本発明の一実施の形態におけるトナ
ー収容容器が用いられた画像形成装置を示す概略図、図
2は本発明の一実施の形態におけるトナー収容容器を現
像装置に装着した状態を示す断面図、図3は本発明の一
実施の形態において相互に異なる色のトナーが収容され
たトナー収容容器を現像装置に装着した状態を示す断面
図、図4は本発明の一実施の形態におけるトナー収容容
器と現像装置とを分離して示す斜視図である。
【0011】図1に示すように、本実施の形態の画像形
成装置は、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)の各色のトナー像をそれぞれ形
成する4つのプロセスユニットPa,Pb,Pc,Pd
が装置本体に着脱可能に装着されており、各プロセスユ
ニットPa,Pb,Pc,Pdは像担持体としての感光
体ドラム(感光体)1a,1b,1c,1dをそれぞれ
に備えている。
【0012】感光体ドラム1a,1b,1c,1dの周
囲には、感光体ドラム1a,1b,1c,1dの外周面
を一様に帯電させる帯電手段2a,2b,2c,2d、
画像情報に応じた光を各々の感光体ドラム1a,1b,
1c,1dに照射して静電潜像を形成する露光手段3、
形成された静電潜像をトナーにより可視像化する現像ロ
ーラ4a,4b,4c,4dを備えた現像手段5a,5
b,5c,5d、感光体ドラム1a,1b,1c,1d
に残留したトナーを除去するクリーニング手段7a,7
b,7c,7d、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロ
ーの各色トナーがそれぞれ収容されてこのトナーを現像
手段5a,5b,5c,5dに供給するトナー収容容器
8a,8b,8c,8dがそれぞれ配置されている。
【0013】そして、図2に詳しく示すように、現像手
段5a,5b,5c,5dには溝形状のトナー収容容器
着脱ガイド6a,6b,6c,6dが形成されており、
トナー収容容器8a,8b,8c,8dはこのトナー収
容容器着脱ガイド6a,6b,6c,6dに嵌合してプ
ロセスユニットPa,Pb,Pc,Pdに着脱可能に装
着される。
【0014】図1に示すように、プロセスユニットP
a,Pb,Pc,Pdで形成されたトナー像が転写され
る中間転写体ユニット10は、矢印方向Aへ周回動して
プロセスユニットPa,Pb,Pc,Pdで顕画化され
たトナー像が重ね転写される無端ベルト状の中間転写ベ
ルト(中間転写体)11、プロセスユニットPa,P
b,Pc,Pdで顕画化されたトナー像を中間転写ベル
ト11に転写する転写手段9a,9b,9c,9dがそ
れぞれ配置されている。
【0015】そして、プロセスユニットPa,Pb,P
c,Pdは中間転写ベルト11に対向して一列に配置さ
れている。
【0016】中間転写体ユニット10の下方には、給紙
カセット13に積層されたシート材14を一枚ずつ取り
出して給紙する給紙ローラ12が設置されている。そし
て、シート材14の搬送経路上には、中間転写ベルト1
1に重ね転写されたトナー像をシート材14に転写する
シート材転写ローラ15、およびシート材14に転写さ
れたトナー像を熱と圧力とにより定着する定着手段16
が配置されている。
【0017】次に、以上のように構成された画像形成装
置についての動作を説明する。
【0018】先ず、プロセスユニットPaの帯電手段2
aや露光手段3などによる電子写真プロセス手段で感光
体ドラム1a上にブラック成分色の画像情報の潜像が形
成される。その後、この潜像は現像ローラ4aでブラッ
クトナーによりブラックトナー像として可視像化され、
このブラックトナー像は転写手段9aにより中間転写ベ
ルト11に転写される。
【0019】一方、ブラックトナー像が中間転写ベルト
11に転写されている間にプロセスユニットPbではシ
アン成分色の潜像が形成され、続いて現像ローラ4bで
シアントナーによるシアントナー像が得られる。そし
て、シアントナー像は既に中間転写ベルト11上への転
写が終了したブラックトナー像に重ね合わされるように
して転写手段9bにより中間転写ベルト11に転写され
る。
【0020】以下、マゼンタトナー像、イエロートナー
像についても同様にして画像形成および転写が行われ、
中間転写ベルト11上に4色のトナー像の重ね合わせが
終了すると、給紙ローラ12により給紙カセット13か
ら給紙されたシート材14上にシート材転写ローラ15
によって合成トナー像が一括転写され、定着手段16で
加熱定着されてシート材14上にフルカラー画像が得ら
れる。
【0021】なお、転写が終了したそれぞれの感光体ド
ラム1a,1b,1c,1dはクリーニング手段7a,
7b,7c,7dで残留トナーが除去され、引き続き行
われる次の像形成に備えられる。
【0022】次に、本実施の形態におけるトナー収容容
器8a,8b,8c,8dについて説明する。
【0023】前述のように、トナー収容容器8a,8
b,8c,8dにはブラック、シアン、マゼンタ、イエ
ローのトナーがそれぞれ収容され、トナー収容容器着脱
ガイド6a,6b,6c,6dに嵌合してプロセスユニ
ットPa,Pb,Pc,Pdに対して着脱可能に装着さ
れている。
【0024】図2に示すように、トナー収容容器8a,
8b,8c,8dは、トナー収容容器上部筐体17と、
このトナー収容容器上部筐体17とによりトナーの収容
空間を形成するトナー収容容器下部筐体18と、収容さ
れたトナーを撹拌する攪拌部材19と、トナー収容容器
下部筐体18へ設けられてトナー収容容器8a,8b,
8c,8dと現像手段5a,5b,5c,5dとを連通
する開口部を開閉してトナー収容容器8a,8b,8
c,8dから現像手段5a,5b,5c,5dの現像ロ
ーラ4a,4b,4c,4dへトナーを供給するシャッ
タ20と、このシャッタ20を保持するとともに2箇所
のトナー収容容器着脱ガイド6a,6b,6c,6dに
嵌合してトナー収容容器8a,8b,8c,8dをプロ
セスユニットPa,Pb,Pc,Pdに対して着脱可能
に取り付けるシャッタガイド(嵌合部)21から構成さ
れている。
【0025】ここで、シャッタガイド21は2箇所のト
ナー収容容器着脱ガイド6a,6b,6c,6dにそれ
ぞれ嵌合する2つのリブ21−1,21−2から構成さ
れている。そして、図3に示すように、一方のリブ21
−1はトナー収容容器8a,8b,8c,8dに収容さ
れるトナーの色に応じて相互に厚みが異なっており(2
1a−1,21b−1)、他方のリブ21−2はトナー
収容容器8a,8b,8c,8dに収容されるトナーの
色に応じて相互に幅が異なっている(21a−2,21
b−2)。
【0026】なお、リブ21−1,21−2は、対応す
るトナー収容容器着脱ガイド6a,6b,6c,6dに
のみ嵌合できるようになっていれば、厚みまたは幅の何
れかの形状のみを異ならせてもよい。
【0027】次に、このような構造のトナー収容容器8
a,8b,8c,8dの装着動作について説明する。
【0028】トナー収容容器8a,8b,8c,8dに
収納されたトナーは、攪拌部材19により攪拌されつ
つ、トナー収容容器下部筐体18へ設けられた開口部か
ら現像手段5a,5b,5c,5dへ供給される。な
お、現像手段5a,5b,5c,5d内のトナーが少な
くなる毎に、トナー収容容器8a,8b,8c,8dよ
りトナーが供給される。
【0029】そして、トナー収容容器8a,8b,8
c,8d内のトナーがなくなると、画像形成装置本体よ
りトナー収容容器8a,8b,8c,8dを交換すべき
旨が報知される。これにより、ユーザは、プロセスユニ
ットPa,Pb,Pc,Pdよりトナー収容容器8a,
8b,8c,8dを取り出し、図4に示すように、新し
いトナー収容容器8a,8b,8c,8dのシャッタガ
イド21のリブ21−1、21−2をトナー収容容器着
脱ガイド6a,6b,6c,6dに沿わせて挿入するこ
とにより交換作業を行う。
【0030】ここで、本実施の形態では、シャッタガイ
ド21の一方のリブ21−1をトナー収容容器8a,8
b,8c,8dに収容されるトナーの色に応じて厚みを
異ならせ、他方のリブ21−2をトナー収容容器8a,
8b,8c,8dに収容されるトナーの色に応じて幅を
異ならせているので、トナー収容容器着脱ガイド部6
a,6b,6c,6dは現像手段5a,5b,5c,5
dが現像するトナーの色に応じたトナー収容容器8a,
8b,8c,8dの2つのリブ21−1、21−2にの
み嵌合するので、トナー収容容器8a,8b,8c,8
dが正しいトナー色に対応したプロセスユニットPa,
Pb,Pc,Pdのみにしか装着できなくなり、トナー
収容容器8a,8b,8c,8dの誤装着を確実に防止
することが可能になる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、トナー
収容容器が正しいトナー色に対応したプロセスユニット
のみにしか装着できなくなるので、トナー収容容器の誤
装着を確実に防止することが可能になるという有効な効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるトナー収容容器
が用いられた画像形成装置を示す概略図
【図2】本発明の一実施の形態におけるトナー収容容器
を現像装置に装着した状態を示す断面図
【図3】本発明の一実施の形態において相互に異なる色
のトナーが収容されたトナー収容容器を現像装置に装着
した状態を示す断面図
【図4】本発明の一実施の形態におけるトナー収容容器
と現像装置とを分離して示す斜視図
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d 感光体ドラム(感光体) 4a,4b,4c,4d 現像ローラ 5a,5b,5c,5d 現像手段 6a,6b,6c,6d トナー収容容器着脱ガイド 7a,7b,7c,7d クリーニング手段 8a,8b,8c,8d トナー収容容器 11 中間転写ベルト(中間転写体) 21 シャッタガイド(嵌合部) Pa,Pb,Pc,Pd プロセスユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 俊美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H030 AA07 AB02 BB23 BB38 2H071 BA03 BA13 BA19 BA35 DA08 DA13 2H077 AA02 AA18 AA35 BA08 BA09 GA13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像を可視像化して各色トナー像を形
    成する複数のプロセスユニットおよび前記トナー像が転
    写される中間転写体を備えた画像形成装置であって、 前記プロセスユニットは、 前記静電潜像が形成される感光体と、 形成された静電潜像を現像する現像ローラを備えた現像
    手段と、 前記感光体に残留したトナーを除去するクリーニング手
    段と、 収容されるトナー色毎に形状が異なるとともに対応する
    トナー収容容器着脱ガイドにのみ嵌合可能に形成された
    嵌合部が設けられ、当該嵌合部により前記トナー収容容
    器着脱ガイドを介して前記プロセスユニットに対して着
    脱可能に装着されて収容されたトナーを前記現像手段に
    供給するトナー収容容器とを有することを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】前記トナー収容容器着脱ガイドは溝形状に
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
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