JP4978029B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、静電潜像を形成しトナーで現像してトナー像を形成し、そのトナー像を最終的に所定の記録媒体上に転写および定着することにより記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置に関する。
電子写真方式の複写機やプリンタあるいはファクシミリなどに用いられる画像形成装置では、感光体ドラム等に代表される像担持体を一様に帯電させ、画像の情報を担持した露光光をその像担持体に照射することによりその像担持体上に静電潜像を形成し、その静電潜像を現像することにより像担持体上にトナー像を形成し、形成されたトナー像を直接に、あるいは例えば中間転写体を介在させて、最終的に記録媒体上に転写して定着することによりその記録媒体上に定着トナー像からなる画像が形成される。
従来より、形成されたトナー像を直接に記録媒体上に転写して定着する構成の画像形成装置には、像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体上に転写した後に、像担持体上に残留するトナーをクリーニングするクリーニングユニットが配備されている。また、形成されたトナー像を中間転写体を介在させて記録媒体上に転写して定着する構成の画像形成装置には、中間転写体上にトナー像を1次転写した後の像担持体上に残留するトナーをクリーニングするクリーニングユニットや、像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体を介在させて記録媒体上に2次転写した後にその中間転写体上に残留するトナーをクリーニングするクリーニングユニットが配備されている。画像形成装置にこのようなクリーニングユニットが配備されることによって、像担持体や中間転写体などといった被クリーニング体が繰り返し使用される。
このようなクリーニングユニットとしては、被クリーニング体のトナー像を担持する面に板状のクリーニングブレードを当接させて被クリーニング体上に残留するトナーを掻き取るユニットや、クリーニングブラシ又はクリーニングロールを接触させて被クリーニング体上に残留するトナーを静電的に吸着し、残余のトナーをクリーニングブレードで掻き取るユニットが一般的である。
ここで、クリーニングブレードやクリーニングブラシやクリーニングロールなどといったクリーニング部材は消耗品であり、画像形成装置の中には、クリーニング部材の交換などといったメンテナンスのためにクリーニングユニットが着脱自在に配備されたものがある。このような画像形成装置におけるクリーニングユニットの着脱にあたって、クリーニング部材や被クリーニング体への傷付きを防止する種々の技術が提案されている。
クリーニングユニットが着脱自在に配備された画像形成装置として、例えば、クリーニング手段の着脱時にそのクリーニング手段を像担持体の表面に対して略直交する方向から当接、離間させる画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、クリーニングユニットが着脱自在に配備された画像形成装置として、中間転写体を有する中間転写手段と、この中間転写手段上のトナーをクリーニングブレードによりクリーニングし、画像形成装置本体に着脱可能に構成されるクリーニング手段(以下、このクリーニング手段をクリーニングユニットと称する)と、このクリーニングユニットの挿入時に、クリーニングユニットを中間転写体に当接させないように案内し、クリーニングユニットの挿入後に姿勢を保持するための姿勢保持案内手段と、そのクリーニングユニットのクリーニングブレードを、中間転写体に当接させる位置にて固定するための固定手段とを備えた画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−122228号公報 特開2004−258357号公報
上述した特許文献1に提案された技術によれば、クリーニング手段や像担持体の傷付きや像担持体の弛み等が防止される。ところが、この特許文献1に提案された技術では、クリーニングユニットの着脱動作時における、クリーニングユニットの姿勢を規制する手段について言及されておらず、その脱着操作時に誤ってクリーニングユニットが傾けられると、クリーニングユニットからトナーが飛散して画像形成装置内部を汚染するおそれがある。
上述した特許文献2には、上記クリーニングユニットを画像形成装置本体に挿入する途中でそのクリーニングユニットおよびクリーニングブレードが中間転写体に当接することを回避するための姿勢保持案内手段を設けることにより、クリーニングユニットの挿入過程においては、挿入動作をガイドにより規制されるため、挿入方向以外にクリーニングユニットを動作させることはできないと記載されている。ここで、この特許文献2の実施態様6には、クリーニングユニットの断面形状と挿入開口部の形状を同形状にするといった記載もあるが、機械加工においては基準寸法と全く同じ寸法で加工を行うことは不可能であって、いわゆる寸法公差に基づいて加工されるため、このような同形状にするといった構成は実現不可能である。従って、このような画像形成装置を実現するにあたっては、画像形成装置側に設けられた上下溝と、クリーニングユニット側に設けられた上下凸ガイドとの間に、隙間が生じることとなる。このような隙間が存在すると、挿入方向以外にもクリーニングユニットが動作することとなってしまう。一般に、クリーニングユニットは、400〜500mm程度の軸方向長さを有するため、挿入開口部近くで移動量を小さく抑えたとしても、先端部では大きな移動量となってしまう。従って、特許文献2に提案された技術では、クリーニングユニット着脱時に、クリーニングユニットが中間転写体に接触して、クリーニングブレードや中間転写体が損傷するおそれがある。
また、この特許文献2には、クリーニングユニットの挿入が完了すると、クリーニングユニットの上側の拘束が解除され、画像形成装置本体のカップリングに嵌合するスクリュー駆動入力軸を回転軸として回動させ、固定手段により固定させると記載されている。ところが、カップリング嵌合の反対側の動作の規制が無いため、固定手段により固定されるまではクリーニングユニットが中間転写体に接触して、クリーニングブレードや中間転写体が損傷するおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑み、装置筐体に挿抜自在に装着されたクリーニングユニットの挿抜操作時における、クリーニング部材や被クリーニング体の損傷を防止するとともに、トナーの飛散による装置筐体内部の汚染を防止した画像形成装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は、
静電潜像を形成しトナーで現像してトナー像を形成し、このトナー像を最終的に所定の記録媒体上に転写および定着することによりその記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置において、
所定の方向に移動する被クリーニング体が内部に配備され、この被クリーニング体の移動方向に直角な幅方向に延設されたレール部材を有する装置筐体と、
上記レール部材にスライド自在に嵌合する案内ガイドを有し、そのレール部材およびその案内ガイドを介して上記装置筐体に挿抜自在に装着されたクリーニングユニット筐体と、
上記被クリーニング体に当接する当接位置とその被クリーニング体から離間する離間位置との間で姿勢変更する、上記クリーニングユニット筐体に支持されたクリーニング部材と、
上記クリーニング部材を操作に応じて上記離間位置に保持するクリーニング部材保持部材とを備えたことを特徴とする。
ここで、本発明にいう「被クリーニング体」とは、例えば像担持体や中間転写体をいう。また、本発明にいう「クリーニング部材」とは、例えばクリーニングブレードやクリーニングブラシやクリーニングロールをいう。
本発明の画像形成装置は、所定の方向に移動する被クリーニング体の移動方向に直角な幅方向に延設されたレール部材にスライド自在に嵌合する案内ガイドを有し、そのレール部材およびその案内ガイドを介して上記装置筐体に挿抜自在に装着されたクリーニングユニット筐体を備えたものである。従って、本発明の画像形成装置によれば、このクリーニングユニット筐体の着脱動作時には、案内ガイドをレール部材に嵌合させることによってクリーニングユニット筐体が、被クリーニング体の移動方向に直角な幅方向と平行にスライド移動することとなるため、クリーニングユニット筐体を傾けることなくその幅方向と平行に挿抜することが容易にでき、クリーニングユニット筐体からトナーがこぼれ落ち難く、着脱動作時における画像形成装置内部の汚染が防止される。また、本発明の画像形成装置によれば、上記案内ガイドを上記レール部材に嵌合させて装着したクリーニングユニット筐体は、その案内ガイドおよびレール部材によって所定の位置に位置決めされる。
また、本発明の画像形成装置は、上記被クリーニング体に当接する当接位置とその被クリーニング体から離間する離間位置との間で姿勢変更する、上記クリーニングユニット筐体に支持されたクリーニング部材を、操作に応じて上記離間位置に保持するクリーニング部材保持部材を備えたものである。従って、本発明の画像形成装置によれば、上記レール部材を、このレール部材とこのレール部材に嵌合した上記案内ガイドとの間に生じる隙間に起因して上記幅方向とは異なる方向にクリーニングユニット筐体が移動してもクリーニングユニット筐体が被クリーニング体に接触しない位置関係に配備するとともに、クリーニング部材保持部材によって上記クリーニング部材を上記離間位置に保持しておくことにより、クリーニングユニット筐体の着脱動作時に、クリーニングユニット筐体やクリーニングユニット筐体に保持されたクリーニング部材が被クリーニング体に接触して、クリーニング部材や被クリーニング体が損傷することが防止される。
ここで、上記本発明の画像形成装置は、
「上記クリーニング部材が、上記クリーニングユニット筐体に支持されて所定の第1位置と所定の第2位置との間で姿勢変更するものであって、
上記クリーニングユニット筐体は、上記クリーニング部材が上記第1位置に姿勢変更した状態においてそのクリーニング部材を上記当接位置に位置決めする位置決め部材を有するものである」
ことが好ましい。
このような好ましい形態によれば、上記案内ガイドを上記レール部材に嵌合させて装着したクリーニングユニット筐体は、その案内ガイドおよびレール部材に加え、上記位置決め部材によってより一層確実に位置決めされる。
また、上記本発明の画像形成装置は、上記クリーニング部材が、板形状を有し、上記被クリーニング体に接離自在に当接するクリーニングブレードであることがさらに好ましい。
板形状を有するクリーニングブレードの、被クリーニング体に当接する部分が鋭利であるため、クリーニングユニット筐体の着脱動作時にクリーニングブレードが被クリーニング体に接触すると、クリーニングブレードや被クリーニング体が損傷しやすい。従って、このような好ましい形態によれば、クリーニング部材や被クリーニング体の損傷防止に大変有効である。
本発明によれば、装置筐体に挿抜自在に装着されたクリーニングユニットの挿抜操作時における、クリーニング部材や被クリーニング体の損傷を防止するとともに、トナーの飛散による装置筐体内部の汚染を防止した画像形成装置が提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態が適用された画像形成装置1の概略構成図である。ここでは、先ずこの図1を参照して、本発明の位置づけについて説明する。
図1に示す画像形成装置1は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナーそれぞれに対応した4つの現像装置を内蔵したロータリ現像ユニットと1つの感光体ドラムとを用いて、中間媒体としての中間転写ベルトの送りに同期させて、感光体ドラム上に形成された静電潜像を現像することにより感光体ドラム上にYMCK各色のトナー像を形成し、感光体ドラム上に形成された各色のトナー像を、中間転写ベルト上に順次に重ね合わせて転写(1次転写)し、中間転写ベルト上に重ね合わせたカラートナー像を記録媒体である用紙に転写(2次転写)し定着する、いわゆる4サイクル型のフルカラー画像形成装置である。
図1に示す画像形成装置1は、反時計回りの矢印A方向に回転する感光体ドラム10を備えている。また、この画像形成装置1は、駆動ロール21、1次転写ロール22、テンションロール23、従動ロール24、およびバックアップロール25に張架されて時計回りの矢印B方向に循環移動する半導電性の中間転写ベルト30、2次転写を行う一括転写装置40、および未定着トナー像を用紙に定着させる定着装置50も備えている。この中間転写ベルト30は、本発明にいう被クリーニング体の一例に相当するものである。感光体ドラム10の表面は、中間転写ベルト30に接している。1次転写ロール22は、中間転写ベルト30を挟んで感光体ドラム10と対向する位置に配備されており、感光体ドラム10と中間転写ベルト30との接する部分が1次転写領域である。
また、感光体ドラム10の周囲には、この感光体ドラム10の表面に所定の電荷を付与する帯電器11、および所定の電荷が付与された感光体ドラム10の表面を露光し静電潜像を形成する光書き込みユニット12が備えられている。また、感光体ドラム10の周囲には、円筒形状を有するケーシングユニット130の円周方向の中心に対して90°ずつ離れた位置にYMCKの4色のトナーそれぞれに対応した4つの現像装置131Y,131M,131C,131Kが配列され、時計回りの矢印C方向に回転するロータリ現像ユニット13も備えられている。さらに、感光体ドラム10の周囲には、感光体ドラム10の表面に当接し、1次転写領域におけるトナー像転写後、中間転写ベルト30に転写されずに感光体ドラム10の表面に残留するトナーを掻き取るドラムクリーナ14も備えられている。尚、ロータリ現像ユニット13は、感光体ドラム10の周囲の、1次転写領域の上流側に配備されている。また、光書き込みユニット12は、そのロータリ現像ユニット13よりもさらに上流側に配備されていて、帯電器11は、その光書き込みユニット12よりもさらに上流側に配備されている。また、ドラムクリーナ14は、その帯電器11よりもさらに上流側に配備されている。
感光体ドラム10の表面は、帯電器11によって一様に帯電される。帯電器11により一様に帯電した感光体ドラム10の表面には、光書き込みユニット12より画像の情報を担持したレーザ光が照射されて感光体ドラム10の表面に静電潜像が形成される。
ロータリ現像ユニット13に配列された4つの現像装置131Y,131M,131C,131Kは、二成分現像方式を採用したものであり、各現像装置131Y,131M,131C,131Kに内蔵されたトナーカートリッジには、磁性キャリアとトナーとからなる二成分現像剤が収容されている。また、ロータリ現像ユニット13に配列された各現像装置131Y,131M,131C,131Kには、現像ロール1311Y,1311M,1311C,1311Kも内蔵されている。各現像ロール1311Y,1311M,1311C,1311Kの周面には、トナーが付着した磁性キャリアが層状となった現像剤層(いわゆる磁気層)が形成され、4つの現像装置131Y,131M,131C,131Kが配列されたロータリ現像ユニット13が、時計回りの矢印C方向に回転することによって、配列された各現像装置131Y,131M,131C,131Kを感光体ドラム10に対向する現像領域に順次に配置して、YMCK各色のトナーが、この現像剤層から静電潜像を担持した感光体ドラム10の表面に供給される。その静電潜像はトナーの供給を受けて現像されトナー像となる。
1次転写ロール22には、トナーの極性とは逆極性の転写バイアスが印加されており、感光体ドラム10の表面に形成されたYMCK各色のトナー像は、感光体ドラム10の表面から中間転写ベルト30の表面に移行し、中間転写ベルト30が4回転することによって中間転写ベルト30上で1つに重なり合ったカラートナー像となる。
また、一括転写装置40は、中間転写ベルト30のトナー像担持面側に二次転写ロール41を備えており、この二次転写ロール41が中間転写ベルト30に当接する当接位置と中間転写ベルト30から離間する離間位置との間で姿勢変更するものである。尚、一括転写装置40が当接位置に姿勢変更した際には、一括転写装置40の二次転写ロール41と、中間転写ベルト30の裏面側に配置されたバックアップロール25とでで中間転写ベルト30を挟みこんでいることとなり、一括転写装置40が当接位置に姿勢変更した際におけるこれら2つのロール41,25間が2次転写領域になる。
また、図1に示す画像形成装置1には、用紙カセット60、およびこの用紙カセット60から搬送された用紙を2次転写領域に送り出すレジストレーションロール71が配備されており、用紙カセット60に収容された用紙が所定のタイミングで2次転写領域へと送り込まれる。2次転写領域では、中間転写ベルト30上で1つに重なり合ったカラートナー像が、送り込まれてきた用紙上に転写される。2次転写領域においてカラートナー像の転写を受けた用紙は、定着装置50へと送り込まれ、用紙上にカラートナー像が定着され、用紙上に定着トナー像からなる画像が形成される。
また、図1に示す画像形成装置1には、画像形成が行われた後の用紙が積載される積載トレイ73、および搬送されてきた用紙を積載トレイ73に向けて排紙する一対の排紙ロール72が配備されている。定着トナー像からなる画像が形成された用紙は、図示しない各種のロールによって更に搬送されて排紙ロール72に送り込まれ、積載トレイ73に向けて排紙され、積載トレイ73上に積載される。
さらに、図1に示す画像形成装置1には、中間転写ベルト30の周囲の、一括転写装置40の下流側に、ベルトクリーニングユニット80が配備されている。このベルトクリーニングユニット80は、用紙上にカラートナー像を2次転写した後の、中間転写ベルト30に転写されずに中間転写ベルト30の表面に残留するトナーを掻き取る、板形状を有するベルトクリーニングブレード81を備えている。このベルトクリーニングブレード81は、中間転写ベルト30に当接する当接位置と中間転写ベルト30から離間する離間位置との間で姿勢変更するものである。このベルトクリーニングブレード81は、本発明にいうクリーニング部材の一例に相当するものである。このようなベルトクリーニングユニット80に備えられたベルトクリーニングブレード81によって残留トナーがクリーニングされれば、2次転写した後に再び1次転写位置でカラートナー像が中間転写ベルト30上に1次転写される時に残留トナーが混合することが防止されるため、高画質のカラートナー像を得ることができる。
ここで、この図1に示す画像形成装置1における、本発明の一実施形態としての特徴は、この画像形成装置1に配備されたベルトクリーニングユニット80に関連があり、以下、このベルトクリーニングユニット80について詳述する。
図2,図3は、図1に示す画像形成装置1の、使用時に操作者側を向く前面に設けられた前面カバー15を開いた状態の外観斜視図である。
図2,図3に示すように、画像形成装置1の、使用時に操作者側を向く前面には、その操作者側方向に向かって開閉可能な前面カバーが設けられている。この前面カバーを開くと、装置筐体100に挿抜自在に装着されたベルトクリーニングユニット80に対する挿抜操作が可能な状態となる。この装置筐体100は、本発明にいう装置筐体の一例に相当するものである。
また、図2,図3に示すように、ベルトクリーニングユニット80には、挿抜操作を行う際に操作するハンドル82が備えられている。図2に示す状態では、装置筐体100に挿入されたベルトクリーニングユニット80が位置決めされて、挿抜操作が不可能な状態となっており、図3に示すように、そのハンドル82を図2に示す状態から時計回り方向に90°回転することによって、挿入されたベルトクリーニングユニット80の挿抜操作が可能な状態に移行する。尚、ベルトクリーニングユニット80の位置決めに関する詳細な説明は後述する。
図4は、図1〜図3に示す画像形成装置1の装置筐体100の内部に配備された中間転写ベルト30およびベルトクリーニングユニット80の外観斜視図である。
図4には、ベルトクリーニングユニット80に備えられたハンドル82を、挿抜操作が不可能な状態(図2参照)から時計回り方向に90°回転して、挿入されたベルトクリーニングユニット80の挿抜操作が可能な状態となった図が示されている。この図4に示すように、ベルトクリーニングユニット80には、ハンドル82を時計回り方向に90°回転した状態で操作可能となる手回しネジ83が設けられている。この手回しネジ83は、手回しネジ83を時計回り方向に回転することにより、所定位置まで挿入されたベルトクリーニングユニット80の、中間転写ベルト30の移動方向(矢印B方向)に直角な幅方向の位置決めを行うとともに、そのベルトクリーニングユニット80を固定するものである。
図5は、図2に示す状態のベルトクリーニングユニット80の外観斜視図であり、図6は、図3,4に示す状態のベルトクリーニングユニット80の外観斜視図である。
図5に示すように、ベルトクリーニングユニット80に備えられたハンドル82が、挿抜操作が不可能な状態では、手回しネジ83がハンドル82によって覆われていて、その手回しネジ83が操作不可能となっている。また、図6に示すように、ハンドル82を、挿抜操作が不可能な状態から時計回り方向に90°回転すると、手回しネジ83が操作可能な状態となり、その手回しネジ83を半時計回り方向に回転することにより、ベルトクリーニングユニット80の固定が解除される。
また、ハンドル82には、図示しないトナー回収経路口のシャッタ機能を兼用しており、このハンドル82を、挿抜操作が不可能な状態から時計回り方向に90°回転するとトナー回収経路口のシャッタが閉じられ、この状態から反時計回り方向に90°回転するとトナー回収経路口のシャッタが開けられる。
従って、ベルトクリーニングユニット80が挿抜操作が可能な状態ではトナー回収経路のシャッタが閉じられ、挿抜操作時にそのトナー回収経路口からトナーが飛散することが低コストで防止される。
図5,図6に示すように、ベルトクリーニングユニット80は、ベルトクリーニングユニット筐体84とベルトクリーニングブレードアッセンブリ(以下、このベルトクリーニングブレードアッセンブリをベルトクリーニングブレードASSYと称する)85とから構成されている。
図7は、図5,図6に示すベルトクリーニングユニット80からベルトクリーニングブレードASSY85を取り外した状態のベルトクリーニングユニット筐体84の外観斜視図であり、図8は、図5,図6に示すベルトクリーニングユニット80から取り外されたベルトクリーニングブレードASSY85の外観斜視図である。
図5〜図8を参照して、ベルトクリーニングユニット80について詳述する。
ベルトクリーニングユニット80のベルトクリーニングユニット筐体84は、後述するレール部材にスライド自在に嵌合する案内ガイド84aを有し、そのレール部材およびその案内ガイド84aを介して装置筐体100(図2,図3参照)に挿抜自在に装着される。
また、ベルトクリーニングブレードASSY85は、ベルトクリーニングブレード81、フィルムシール86、サイドシール871,872、保持ブラケット851、クランクシャフト852、およびリトラクト回転動作用アーム853から構成されている。
ベルトクリーニングブレード81およびフィルムシール86は、ベルトクリーニングブレード81により掻き取られたトナーが通過する間隔を空けて保持ブラケット851に保持されている。
また、サイドシール871,872は、ベルトクリーニングブレード81およびフィルムシール86の、中間転写ベルト30の移動方向に直角な幅方向の両端部それぞれにその幅方向外側から隣接して配備され、ベルトクリーニングブレード81により掻き取られたトナーの漏出を防止する。
また、クランクシャフト852は、保持ブラケット851の下部に配備されていて、このクランクシャフト852を回転軸としてベルトクリーニングブレードASSY85が回動する。
また、リトラクト回転動作用アーム853は、クランクシャフト852の一方の端部に配備されており、このリトラクト回転動作用アーム853に外力が加えられることによって、ベルトクリーニングブレードASSY85がクランクシャフト852を回転軸として回動し、保持ブラケット851に保持されたベルトクリーニングブレード81およびフィルムシール86が、中間転写ベルト30に当接する当接位置と中間転写ベルト30から離間する離間位置との間で姿勢変更する。尚、この姿勢変更に関する詳細な説明は後述する。
また、リトラクト回転動作用アーム853は、ピン853aを有している。ベルトクリーニングユニット80に備えられたハンドル82は、このハンドル82を、挿抜操作が不可能な状態から時計回り方向に90°回転したときに、リトラクト回転動作用アーム853のピン853aにスナップフィットする、図示しないスナップ部を有しており、スナップ部がピン853aにスナップフィットすることによって、ベルトクリーニングブレード81を有するベルトクリーニングブレードASSY85が上記離間位置に保持される。このリトラクト回転動作用アーム853のピン853aと、ハンドル82のスナップ部との組み合わせは、本発明にいうクリーニング部材保持部材の一例に相当するものである。
また、ベルトクリーニングユニット筐体84は、ベルトクリーニングユニット80が装置筐体100に装着され、ベルトクリーニングブレード81が上記当接位置に姿勢変更した状態においてベルトクリーニングブレード81をその当接位置に位置決めする位置決め長穴84b、位置決め丸穴84c、および位置決めボス84dを有する。また、クランクシャフト852の上記一方に対する他方の端部852aも、その位置決めに利用される。
図9は、図1〜図3に示す画像形成装置1の装置筐体100の内部に配備された中間転写ベルト30の外観斜視図であり、図10は、図9に示す中間転写ベルト30を使用時に操作者側を向く前面から見た正面図である。
図9,図10に示すように、中間転写ベルト30を支持している装置筐体100は、ベルトクリーニングユニット80が装置筐体100に装着された際に、このベルトクリーニングユニット80の位置決め長穴84bと嵌合する位置決めボス100aと、このベルトクリーニングユニット80の位置決め丸穴84cと嵌合する位置決めボス100bと、このベルトクリーニングユニット80の位置決めボス84dと嵌合する位置決め長穴100cと、このベルトクリーニングユニット80のクランクシャフト852の上記他方の端部852aと嵌合する位置決め穴100dとを有する。
また、図10に示すように、中間転写ベルト30を支持している装置筐体100は、中間転写ベルト30の移動方向(矢印B方向)に直角な幅方向に延設されたレール部材100eを有する。上述したように、ベルトクリーニングユニット80は、このレール部材100eおよび案内ガイド84aを介して装置筐体100に挿抜自在に装着される。
従って、本実施形態の画像形成装置1によれば、このクリーニングユニット筐体84の着脱動作時には、案内ガイド84aをレール部材100eに嵌合させることによってクリーニングユニット筐体84が、中間転写ベルト30の移動方向に直角な幅方向と平行にスライド移動することとなるため、クリーニングユニット筐体84を傾けることなくその幅方向と平行に挿抜することが容易にでき、クリーニングユニット筐体84からトナーがこぼれ落ち難く、着脱動作時における画像形成装置1内部の汚染が防止される。また、本実施形態の画像形成装置1によれば、案内ガイド84aをレール部材100eに嵌合させて装着したクリーニングユニット筐体84は、案内ガイド84aおよびレール部材100eによって所定の位置に位置決めされる。
また、本実施形態の画像形成装置1は、ベルトクリーニングユニット80の位置決め長穴84bが装置筐体100の位置決めボス100aに嵌合し、ベルトクリーニングユニット80の位置決め丸穴84cが装置筐体100の位置決めボス100bに嵌合し、ベルトクリーニングユニット80の位置決めボス84dが装置筐体100の位置決め長穴100cに嵌合し、ベルトクリーニングユニット80のクランクシャフト852の上記他方の端部852aが装置筐体100の位置決め穴100dに嵌合するものであるため、クリーニングユニット筐体84がより一層確実に位置決めされる。
図11は、図5〜図8に示すベルトクリーニングユニット80のベルトクリーニングブレードASSY85の、上記当接位置と上記離間位置との間で姿勢変更する動作を説明する模式図である。
図11には、装置筐体100に装着されたベルトクリーニングユニット80と中間転写ベルト30が示されている。
ベルトクリーニングユニット80は、上述したように、ベルトクリーニングブレード81およびフィルムシール86を保持した保持ブラケット851の下部に配備されたクランクシャフト852を回転軸として回動するベルトクリーニングブレードASSY85を有している。また、図11に示すように、ベルトクリーニングブレードASSY85は、このベルトクリーニングブレードASSY85を上記離間位置から上記当接位置に向けて付勢するスプリング部材854を有している。
上述したように、ベルトクリーニングユニット80に備えられたハンドル82を、挿抜操作が不可能な状態から時計回り方向に90°回転すると、リトラクト回転動作用アーム853のピン853aに、ハンドル82のスナップ部がスナップフィットされ、ベルトクリーニングブレード81を有するベルトクリーニングブレードASSY85が上記離間位置に保持される。このようにしてベルトクリーニングブレードASSY85がその離間位置に保持され状態から、ハンドル82を反時計回り方向に90°回転すると、スプリング部材854の付勢力によって、ベルトクリーニングブレードASSY85は上記当接位置へと姿勢変更する。
ここで、ベルトクリーニングユニット80は、このベルトクリーニングユニット80のベルトクリーニングユニット筐体84に設けられた案内ガイド84aと、中間転写ベルト30の移動方向(矢印B方向)に直角な幅方向に延設されたレール部材100eとを介して装置筐体100に挿抜自在に装着されている。尚、このレール部材100eは、このレール部材100eとこのレール部材100eに嵌合した案内ガイド84aとの間に生じる隙間に起因して上記幅方向とは異なる方向にクリーニングユニット筐体84が移動してもクリーニングユニット筐体84が中間転写ベルト30に接触しない位置関係に配備されている。
従って、本実施形態の画像形成装置1によれば、リトラクト回転動作用アーム853のピン853aに、ハンドル82のスナップ部をスナップフィットさせ、ベルトクリーニングブレード81を有するベルトクリーニングブレードASSY85を上記離間位置に保持しておくことにより、クリーニングユニット筐体84の着脱動作時に、クリーニングユニット筐体84やベルトクリーニングブレード81が中間転写ベルト30に接触して、ベルトクリーニングブレード81や中間転写ベルト30が損傷することが防止される。
次に、画像形成装置1の動作時における、ベルトクリーニングブレードASSY85の、上記当接位置と上記離間位置との間で姿勢変更する動作について説明する。
図11に示すように、装置筐体100は、ブレードリトラクト用カム110と、ブレードリトラクト用アーム120とを有している。
所定のタイミングでブレードリトラクト用カム110が回転することによって、回転支点120aを中心にブレードリトラクト用アーム120が揺動すると、クランクシャフト852の一方の端部に配備されたリトラクト回転動作用アーム853に、ベルトクリーニングブレードASSY85を上記当接位置から上記離間位置に姿勢変更させる外力が加えられる。このような外力が加えられることによって、ベルトクリーニングブレードASSY85がクランクシャフト852を回転軸として回動し、保持ブラケット851に保持されたベルトクリーニングブレード81およびフィルムシール86が、中間転写ベルト30に当接する当接位置と中間転写ベルト30から離間する離間位置との間で姿勢変更する。
尚、上述した実施形態では、本発明の画像形成装置が、1つの感光体ドラムと4つの現像装置を内蔵したロータリ現像ユニットとを用い、感光体ドラムの回転に合わせて各色毎のトナー像を形成するとともに、そのトナー像を中間転写ベルトに多重転写することによりカラー画像を形成する、いわゆる4サイクル型のフルカラー画像形成装置である例について説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、装置筐体に挿抜自在に装着されたクリーニングユニットが備えられた画像形成装置であれば、画像形成装置の種類は問わない。
また、上述した実施形態では、本発明にいうクリーニング部材がクリーニングブレードである例について説明したが、本発明にいうクリーニング部材は、これに限られるものではなく、例えばクリーニングブラシやクリーニングロールなどといったクリーニング部材であってもよい。尚、板形状を有するクリーニングブレードの、被クリーニング体に当接する部分は鋭利であるため、クリーニングユニット筐体の着脱動作時にクリーニングブレードが被クリーニング体に接触すると、クリーニングブレードや被クリーニング体が損傷しやすいため、クリーニング部材がクリーニングブレードである場合は、クリーニング部材や被クリーニング体の損傷防止に大変有効である。
また、上述した実施形態では、本発明にいう被クリーニング体が中間転写ベルトである例について説明したが、本発明にいう被クリーニング体は、これに限られるものではなく、例えば像担持体(感光体ドラム)などであってもよい。
本発明の画像形成装置の一実施形態が適用された画像形成装置の概略構成図である。 図1に示す画像形成装置の、使用時に操作者側を向く前面に設けられた前面カバーを開いた状態の外観斜視図である。 図1に示す画像形成装置の、使用時に操作者側を向く前面に設けられた前面カバーを開いた状態の外観斜視図である。 図1〜図3に示す画像形成装置の装置筐体の内部に配備された中間転写ベルトおよびベルトクリーニングユニットの外観斜視図である。 図2に示す状態のベルトクリーニングユニットの外観斜視図である。 図3,4に示す状態のベルトクリーニングユニットの外観斜視図である。 図5,図6に示すベルトクリーニングユニットからベルトクリーニングブレードASSYを取り外した状態のベルトクリーニングユニット筐体の外観斜視図である。 図5,図6に示すベルトクリーニングユニットから取り外されたベルトクリーニングブレードASSYの外観斜視図である。 図1〜図3に示す画像形成装置1の装置筐体の内部に配備された中間転写ベルトの外観斜視図である。 図9に示す中間転写ベルトを使用時に操作者側を向く前面から見た正面図である。 図5〜図8に示すベルトクリーニングユニットのベルトクリーニングブレードASSYの、上記当接位置と上記離間位置との間で姿勢変更する動作を説明する模式図である。
符号の説明
1 画像形成装置
100 装置筐体
100a,100b 位置決めボス
100c 位置決め長穴
100d 位置決め穴
110 ブレードリトラクト用カム
120 ブレードリトラクト用アーム
120a 回転支点
10 感光体ドラム
11 帯電器
12 光書き込みユニット
13 ロータリ現像ユニット
130 ケーシングユニット
131Y,131M,131C,131K 現像装置
1311Y,1311M,1311C,1311K 現像ロール
14 ドラムクリーナ
15 前面カバー
21 駆動ロール
22 1次転写ロール
23 テンションロール
24 従動ロール
25 バックアップロール
30 中間転写ベルト
40 一括転写装置
41 二次転写ロール
50 定着装置
60 用紙カセット
71 レジストレーションロール
72 排紙ロール
73 積載トレイ
80 ベルトクリーニングユニット
81 ベルトクリーニングブレード
82 ハンドル
83 手回しネジ
84 ベルトクリーニングユニット筐体
84a 案内ガイド
84b 位置決め長穴
84c 位置決め丸穴
84d 位置決めボス
85 ベルトクリーニングブレードASSY
851 保持ブラケット
852 クランクシャフト
852a 端部
853 リトラクト回転動作用アーム
853a ピン
854 スプリング部材
86 フィルムシール
871,872 サイドシール

Claims (3)

  1. 静電潜像を形成しトナーで現像してトナー像を形成し、該トナー像を最終的に所定の記録媒体上に転写および定着することにより該記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置において、
    所定の方向に移動する被クリーニング体が内部に配備され、該被クリーニング体の移動方向に直角な幅方向に延設されたレール部材を有する装置筐体と、
    前記レール部材にスライド自在に嵌合する案内ガイドを有し、該レール部材および該案内ガイドを介して前記装置筐体に挿抜自在に装着されたクリーニングユニット筐体と
    前記被クリーニング体に当接する当接位置と該被クリーニング体から離間する離間位置との間で姿勢変更する、前記クリーニングユニット筐体に支持されたクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材を操作に応じて前記離間位置に保持するクリーニング部材保持部材とを備え、
    前記装置筐体が、前記クリーニング部材により回収されたトナーの回収経路を有し、
    前記クリーニングユニット筐体が、前記回収経路につながるトナー回収経路口と、前記被クリーニング体の移動方向に直角な幅方向の位置決めを行うとともに回転操作に応じて当該クリーニングユニット筐体の挿抜操作を禁止または許容する手回しネジと、該手回しネジを覆うことにより該手回しネジの回転操作を不能とする回転操作不能位置と該手回しネジを露出することにより該手回しネジの回転操作を可能とする回転操作可能位置との間で姿勢変更するハンドルとを有し、
    前記ハンドルが、該ハンドルの前記回転操作不能位置への姿勢変更時に前記トナー回収経路口を開状態とし、該ハンドルの前記回転操作可能位置への姿勢変更時に該トナー回収経路口を閉状態とする、当該ハンドルの一部分として形成されたシャッタを有するものであることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記クリーニング部材が、前記クリーニングユニット筐体に支持されて所定の第1位置と所定の第2位置との間で姿勢変更するものであって、
    前記クリーニングユニット筐体は、前記クリーニング部材が前記第1位置に姿勢変更した状態において該クリーニング部材を前記当接位置に位置決めする位置決め部材を有するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記クリーニング部材が、板形状を有し、前記被クリーニング体に接離自在に当接するクリーニングブレードであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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