JP4810821B2 - トナーキャップ、トナー収納装置及びトナーキャップのトナー収納装置本体からの取外し方法 - Google Patents
トナーキャップ、トナー収納装置及びトナーキャップのトナー収納装置本体からの取外し方法 Download PDFInfo
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また、外キャップは傾斜するリブ同士を当接させて内キャップの外径を拡大するものであり、外キャップが内キャップから抜けないように外キャップをトナー収納装置本体に保持する手段が必要であった。そしてそのような保持手段が配置できない形態、たとえばキャップ部材のトナー収納装置本体からの突出が許されないような形態ではそのようなキャップ構造は適用することができなかった。
このようにすることで、トナーキャップ本体の密着部がトナー充填口に密着し、トナー収納装置本体を容易かつ確実に密閉することができる。トナー収納装置の搬送時や輸送時にトナー漏れが起きるのを防止することができる。また、トナーキャップ嵌合部材はトナーキャップ本体の内側に嵌合することから、トナー収納装置本体側には嵌合部材がトナーキャップ本体より脱落しないようにするための係合部などを設ける必要がない。
このようにすることで、トナーキャップ収納装置本体を容易かつ確実に密閉することができ、トナー収納装置の搬送時や運送時にトナー漏れが起きるのを防止することができる。また、トナーキャップ嵌合部材はトナーキャップ本体の内側に嵌合することから、トナー収納装置本体側にはトナーキャップ嵌合部材がトナーキャップ本体より脱落しないようにするための係合部などを設ける必要がない。
このようにすることで、トナーキャップをトナー収納装置本体より容易に取り外すことができ、リサイクル時に効率よくトナー収納装置本体へのトナーの再充填を行うことができる。また、トナーキャップ嵌合部材のみが壊れ、トナーキャップ本体は破損しないため、トナーキャップ本体は使用状況により再利用することも可能である。
図1において、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に像形成手段14が搭載され、この画像形成装置本体12の上部に排出部16が設けられていると共に、この画像形成装置本体12の下部に給紙装置18が設けられている。
このトナーキャップ58は、図5に示すように、トナー充填口56の内周面に密着する密着部60を有するトナーキャップ本体62と、このトナーキャップ本体62の密着部60の内側に嵌合し、密着部60を内側から外側へ押える嵌合部材64の2つの部材を有している。トナーキャップ本体62は、密着部60と共に、密着部60を支持し、密着部60よりも高い剛性を有する、後述の内側枠部68、撹拌軸嵌合部74及び外側枠部80より構成される枠部を有している。
まず図8に示すように、トナー充填口56に、トナーキャップ本体62のみを装着する。その際、トナーキャップ本体62は圧入部82においてトナー充填口56に軽圧入されている。また、トナーキャップ本体62の内側枠部68にはトナー収納装置本体55内部に設けられた撹拌部材70の撹拌部76の端部78が嵌合し、また中央の円形状の撹拌軸嵌合部74に撹拌軸端部72が嵌合する。
まず、トナー収納装置本体55に装着されたトナーキャップ58の嵌合部材64のカバー部84の開口94から係合爪88を支持する係合部90を壊すことが可能な工具を挿入して係合部90の少なくとも1箇所を壊し、その後前記トナーキャップ本体62の内側に嵌合部材64を嵌合した状態でトナーキャップ本体62及び嵌合部材64を一緒に取り外す。このようにすることによって、トナーキャップ58をトナー収納装置本体55より容易に取り外すことができ、リサイクル時にトナー収納装置本体55へのトナーの再充填を効率よく行うことができる。その場合、破損した嵌合部材64のみを新しいものと取り替えればよく、トナーキャップ本体62は使用状況により再度使用することができる。なお、取外し時に嵌合部材64の係合部90をより容易に壊すことができるように、切込みなどを入れて嵌合部材64のトナーキャップ本体62への装着時には係合部90が破壊されない程度の細い部分を嵌合部材64に設け、その細い部分を手または工具などで折ることにより係合部90を壊してもよい。
32 現像装置
54 トナー収納装置
55 トナー収納装置本体
56 トナー充填口
58 トナーキャップ
60 密着部
62 トナーキャップ本体
64 嵌合部材
66 被係合部
68 内側枠部
70 撹拌部材
72 撹拌軸端部
74 撹拌軸嵌合部
76 撹拌部
78 (撹拌部の)端部
80 外側枠部
82 圧入部
84 カバー部
86 嵌合孔
88 係合爪
90 係合部
92 枠部
94 開口
96 ペンチ
Claims (4)
- トナー充填口に密着する密着部を有するトナーキャップ本体と、
該トナーキャップ本体の内側に嵌合し、前記密着部を内側から外側へ押えるトナーキャップ嵌合部材と、
を備えるトナーキャップであって、
前記トナーキャップ嵌合部材は、
前記トナーキャップ本体において前記密着部の奥側に形成される凹状の被係合部に嵌合し且つ前記密着部を内側から外側へ押える係合爪と、
前記係合爪が前記被係合部に嵌合し且つ前記密着部を内側から外側へ押えることにより前記密着部が前記トナー充填口に密着し且つ前記トナーキャップ嵌合部材が前記密着部に嵌合した状態で保持されるように前記係合爪を支持し、前記係合爪が前記被係合部に嵌合し且つ前記密着部を内側から外側へ押えることにより前記密着部が前記トナー充填口に密着し且つ前記トナーキャップ嵌合部材が前記密着部に嵌合した状態で保持される状態を解除するように少なくとも一部が破壊可能にされている枠部と、
を有していることを特徴とするトナーキャップ。 - 前記枠部は、トナーキャップの装着方向に交差する方向において十字状に形成され、
前記トナーキャップ嵌合部材は、トナーキャップの装着方向に交差する方向において格子状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のトナーキャップ。 - トナー充填口を有するトナー収納装置本体と、
前記トナー充填口に密着する密着部を有するトナーキャップ本体と、このトナーキャップ本体の内側に嵌合し前記密着部を内側から外側へ押えるトナーキャップ嵌合部材と、を有するトナーキャップと、
を備え、
前記トナーキャップ嵌合部材は、
前記トナーキャップ本体において前記密着部の奥側に形成される凹状の被係合部に嵌合し且つ前記密着部を内側から外側へ押える係合爪と、
前記係合爪が前記被係合部に嵌合し且つ前記密着部を内側から外側へ押えることにより前記密着部が前記トナー充填口に密着し且つ前記トナーキャップ嵌合部材が前記密着部に嵌合した状態で保持されるように前記係合爪を支持し、前記係合爪が前記被係合部に嵌合し且つ前記密着部を内側から外側へ押えることにより前記密着部が前記トナー充填口に密着し且つ前記トナーキャップ嵌合部材が前記密着部に嵌合した状態で保持される状態を解除するように少なくとも一部が破壊可能にされている枠部と、
を有していることを特徴とするトナー収納装置。 - トナー収納装置本体のトナー充填口に密着する密着部を有するトナーキャップ本体と、このトナーキャップ本体の内側に嵌合し前記密着部を内側から外側へ押えるトナーキャップ嵌合部材と、を備え、前記トナーキャップ嵌合部材は、前記トナーキャップ本体において前記密着部の奥側に形成される凹状の被係合部に嵌合し且つ前記密着部を内側から外側へ押える係合爪と、前記係合爪が前記被係合部に嵌合し且つ前記密着部を内側から外側へ押えることにより前記密着部が前記トナー充填口に密着し且つ前記トナーキャップ嵌合部材が前記密着部に嵌合した状態で保持されるように前記係合爪を支持し、前記係合爪が前記被係合部に嵌合し且つ前記密着部を内側から外側へ押えることにより前記密着部が前記トナー充填口に密着し且つ前記トナーキャップ嵌合部材が前記密着部に嵌合した状態で保持される状態を解除するように少なくとも一部が破壊可能にされている枠部と、を有するトナーキャップのトナー収納装置本体からの取外し方法であって、
前記枠部の少なくとも一部を破壊し、
その後トナーキャップをトナー収納装置本体より取り外すことを特徴とするトナーキャップのトナー収納装置本体からの取外し方法。
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JP2004343714A JP4810821B2 (ja) | 2004-11-29 | 2004-11-29 | トナーキャップ、トナー収納装置及びトナーキャップのトナー収納装置本体からの取外し方法 |
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