JP2003084553A - トナーボトル - Google Patents
トナーボトルInfo
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- JP2003084553A JP2003084553A JP2001278619A JP2001278619A JP2003084553A JP 2003084553 A JP2003084553 A JP 2003084553A JP 2001278619 A JP2001278619 A JP 2001278619A JP 2001278619 A JP2001278619 A JP 2001278619A JP 2003084553 A JP2003084553 A JP 2003084553A
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- Japan
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- cap
- inner cap
- toner bottle
- supply port
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トナーボトルにおいて、内キャップ材料のク
リープに起因する内キャップの閉栓機能低下を抑えるこ
とにより、内キャップの外れを防止する。 【解決手段】 トナーボトルのトナー供給口12を閉止
(閉栓)するには、内キャップ13をトナー供給口部1
2の内周面に嵌合し、ついで外キャップ14の内壁を内
キャップ13の内周面に圧入嵌合するとともに、外キャ
ップ14の外壁をトナー供給口12の外周面にねじ込
む。外キャップ14の内壁を内キャップ13の内周面に
圧入嵌合する際、この圧入嵌合力によって、内キャップ
13の外壁がその直径方向外側に湾曲(膨らむ)してト
ナー供給口12の内周面に圧接する結果、内キャップ材
料が経時でクリープしても、内キャップの外れが確実に
防止される。
リープに起因する内キャップの閉栓機能低下を抑えるこ
とにより、内キャップの外れを防止する。 【解決手段】 トナーボトルのトナー供給口12を閉止
(閉栓)するには、内キャップ13をトナー供給口部1
2の内周面に嵌合し、ついで外キャップ14の内壁を内
キャップ13の内周面に圧入嵌合するとともに、外キャ
ップ14の外壁をトナー供給口12の外周面にねじ込
む。外キャップ14の内壁を内キャップ13の内周面に
圧入嵌合する際、この圧入嵌合力によって、内キャップ
13の外壁がその直径方向外側に湾曲(膨らむ)してト
ナー供給口12の内周面に圧接する結果、内キャップ材
料が経時でクリープしても、内キャップの外れが確実に
防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置の現
像装置に使用される乾式トナー収納用トナーボトルに関
し、詳しくはボトル本体と、画像形成装置内でボトル本
体のトナー供給口部に対して開閉動作される内キャップ
及びねじ込み型の外キャップとを備え、内キャップがト
ナー供給口部から外れるのを、外キャップで防止するよ
うにしたトナーボトルに関するものである。
像装置に使用される乾式トナー収納用トナーボトルに関
し、詳しくはボトル本体と、画像形成装置内でボトル本
体のトナー供給口部に対して開閉動作される内キャップ
及びねじ込み型の外キャップとを備え、内キャップがト
ナー供給口部から外れるのを、外キャップで防止するよ
うにしたトナーボトルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置(複写機、
プリンタ、ファクシミリ等)に使用されるトナーボトル
として、画像形成装置内でキャップを開閉させてトナー
を感光体に供給するようにしたものがある。上記キャッ
プの閉栓は、現像装置に配備された開閉機構で所定の外
力をキャップに加え、内キャップをボトル本体のトナー
供給口部に圧入することで行うようになっている。この
閉栓力は通常1〜3kgfである。
プリンタ、ファクシミリ等)に使用されるトナーボトル
として、画像形成装置内でキャップを開閉させてトナー
を感光体に供給するようにしたものがある。上記キャッ
プの閉栓は、現像装置に配備された開閉機構で所定の外
力をキャップに加え、内キャップをボトル本体のトナー
供給口部に圧入することで行うようになっている。この
閉栓力は通常1〜3kgfである。
【0003】ところが、内キャップはプラスチック材料
からなるため、閉栓している間に内キャップにクリープ
が進行する結果、閉栓状態が悪化しやすくなる問題があ
った。たとえば、初期には内キャップによる閉栓力が2
kgfであったものが、経時によって0.2kgfまで
低下し、トナーボトルの取扱い時(搬送時等を含む)
に、内キャップが外れてしまうことがあった。
からなるため、閉栓している間に内キャップにクリープ
が進行する結果、閉栓状態が悪化しやすくなる問題があ
った。たとえば、初期には内キャップによる閉栓力が2
kgfであったものが、経時によって0.2kgfまで
低下し、トナーボトルの取扱い時(搬送時等を含む)
に、内キャップが外れてしまうことがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、内キャップ材料のクリープに起因する、内キャッ
プの閉栓機能低下を抑えることにより、内キャップの外
れを的確に防止したトナーボトルを提供することにあ
る。
的は、内キャップ材料のクリープに起因する、内キャッ
プの閉栓機能低下を抑えることにより、内キャップの外
れを的確に防止したトナーボトルを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明はボ
トル本体と、画像形成装置内でボトル本体のトナー供給
口部に対して開閉動作される内キャップ及びねじ込み型
の外キャップとを備えてなり、内キャップがトナー供給
口部から外れるのを外キャップで防止するようにしたト
ナーボトルであって、トナー供給口部に内キャップを装
着した後に行う、トナー供給口部に対する外キャップの
装着動作により、内キャップがその直径方向外側に湾曲
することを特徴とするトナーボトルである。
トル本体と、画像形成装置内でボトル本体のトナー供給
口部に対して開閉動作される内キャップ及びねじ込み型
の外キャップとを備えてなり、内キャップがトナー供給
口部から外れるのを外キャップで防止するようにしたト
ナーボトルであって、トナー供給口部に内キャップを装
着した後に行う、トナー供給口部に対する外キャップの
装着動作により、内キャップがその直径方向外側に湾曲
することを特徴とするトナーボトルである。
【0006】請求項2に係る発明は、外キャップ内壁の
所定部位に、高さ0.1〜0.5mmのリブを直径方向
外側に突出させて設け、このリブを内キャップの外壁内
周面に圧接させることにより、内キャップの前記膨らみ
作用を生じさせることを特徴とする請求項1に記載のト
ナーボトルである。
所定部位に、高さ0.1〜0.5mmのリブを直径方向
外側に突出させて設け、このリブを内キャップの外壁内
周面に圧接させることにより、内キャップの前記膨らみ
作用を生じさせることを特徴とする請求項1に記載のト
ナーボトルである。
【0007】請求項3に係る発明は、内キャップ及び外
キャップを低摩擦係数のプラスチック材料で、かつ内キ
ャップを硬度が外キャップのプラスチック材料より低い
プラスチック材料でそれぞれ構成したことを特徴とする
請求項1または2に記載のトナーボトルである。
キャップを低摩擦係数のプラスチック材料で、かつ内キ
ャップを硬度が外キャップのプラスチック材料より低い
プラスチック材料でそれぞれ構成したことを特徴とする
請求項1または2に記載のトナーボトルである。
【0008】請求項4に係る発明は、内キャップの外キ
ャップとの係合部を偏肉に形成することにより、内キャ
ップの前記膨らみ作用を生じさせることを特徴とする請
求項1または3に記載のトナーボトルである。このトナ
ーボトルでは、内キャップ内周面の一部を外周面側に後
退させることで薄肉としても良いし、内キャップ外周面
の一部を外周面側に膨出させることで厚肉としても良
い。いずれにしても、このような構成により、前記膨ら
み作用が生じやすくなる。
ャップとの係合部を偏肉に形成することにより、内キャ
ップの前記膨らみ作用を生じさせることを特徴とする請
求項1または3に記載のトナーボトルである。このトナ
ーボトルでは、内キャップ内周面の一部を外周面側に後
退させることで薄肉としても良いし、内キャップ外周面
の一部を外周面側に膨出させることで厚肉としても良
い。いずれにしても、このような構成により、前記膨ら
み作用が生じやすくなる。
【0009】請求項5に係る発明は、内キャップの底面
をテーパ面とし、このテーパ面にトナー供給口部の内周
面に形成した突起を当接させることを特徴とする請求項
1に記載のトナーボトルである。
をテーパ面とし、このテーパ面にトナー供給口部の内周
面に形成した突起を当接させることを特徴とする請求項
1に記載のトナーボトルである。
【0010】請求項6に係る発明は、内キャップをあら
かじめ直径方向外側に湾曲させたことを特徴とする請求
項1に記載のトナーボトルである。
かじめ直径方向外側に湾曲させたことを特徴とする請求
項1に記載のトナーボトルである。
【0011】本発明のトナーボトルでは、内キャップを
ゴム弾性に富む材料(熱可塑性エラストマー、合成ゴム
等)で構成することが特に好ましく、これによって前記
膨らみ作用による閉栓機能が著しく高まる。
ゴム弾性に富む材料(熱可塑性エラストマー、合成ゴム
等)で構成することが特に好ましく、これによって前記
膨らみ作用による閉栓機能が著しく高まる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。 第1の実施の形態 図1はトナーボトルの一部断面図であって、内キャップ
および外キャップを装着してボトル本体のトナー供給口
を閉じた状態(閉栓状態)を示すものである。図2はそ
の要部断面図であって、(a)は外キャップ装着直前の
状態を、(b)は外キャップ装着後の状態をそれぞれ示
している。
面を参照しながら説明する。 第1の実施の形態 図1はトナーボトルの一部断面図であって、内キャップ
および外キャップを装着してボトル本体のトナー供給口
を閉じた状態(閉栓状態)を示すものである。図2はそ
の要部断面図であって、(a)は外キャップ装着直前の
状態を、(b)は外キャップ装着後の状態をそれぞれ示
している。
【0013】このトナーボトル10は、上端部に円筒状
のトナー供給口部12を設けた円筒状のボトル本体11
と、円筒状で摺動嵌合型の内キャップ13と、円筒状で
ねじ込み型の外キャップ14(スクリューキャップ)と
を備えている。内キャップ13はトナー供給口部12の
内周面に嵌合され、外キャップ14は、内壁が内キャッ
プ13に圧入され、外壁がトナー供給口部12の外周面
に螺着される。ボトル本体11は硬質プラスチック材料
からなり、内キャップ13は低高密度ポリエチレン(L
DPE)やPPなど、比較的軟質のプラスチック材料か
らなり、外キャップ14はPOM樹脂や高密度ポリエチ
レン(HDPE)など、比較的硬質のプラスチック材料
からなる。
のトナー供給口部12を設けた円筒状のボトル本体11
と、円筒状で摺動嵌合型の内キャップ13と、円筒状で
ねじ込み型の外キャップ14(スクリューキャップ)と
を備えている。内キャップ13はトナー供給口部12の
内周面に嵌合され、外キャップ14は、内壁が内キャッ
プ13に圧入され、外壁がトナー供給口部12の外周面
に螺着される。ボトル本体11は硬質プラスチック材料
からなり、内キャップ13は低高密度ポリエチレン(L
DPE)やPPなど、比較的軟質のプラスチック材料か
らなり、外キャップ14はPOM樹脂や高密度ポリエチ
レン(HDPE)など、比較的硬質のプラスチック材料
からなる。
【0014】このトナーボトル11の作用について説明
する。内キャップ13をトナー供給口部12の内周面に
嵌合する。ついで、図2(a)(b)に示すように、外
キャップ14の外壁をトナー供給口部12の外周面にね
じ込むことにより、外キャップ14の内壁を内キャップ
13の内周面に圧入嵌合する。この場合、図2(b)に
示すように、外キャップ14の内壁を内キャップ13の
内周面に圧入嵌合するときに、この圧入嵌合力によっ
て、内キャップ13の外壁がその直径方向外側に湾曲
(膨らむ)してトナー供給口12の内周面に圧接する結
果、内キャップ材料が経時でクリープしても、内キャッ
プの外れが確実に防止される。また、内外キャップ1
3,14の材料は摩擦係数が比較的低いため、内キャッ
プ13への外キャップ14嵌合操作を簡便・円滑に行う
ことができる。
する。内キャップ13をトナー供給口部12の内周面に
嵌合する。ついで、図2(a)(b)に示すように、外
キャップ14の外壁をトナー供給口部12の外周面にね
じ込むことにより、外キャップ14の内壁を内キャップ
13の内周面に圧入嵌合する。この場合、図2(b)に
示すように、外キャップ14の内壁を内キャップ13の
内周面に圧入嵌合するときに、この圧入嵌合力によっ
て、内キャップ13の外壁がその直径方向外側に湾曲
(膨らむ)してトナー供給口12の内周面に圧接する結
果、内キャップ材料が経時でクリープしても、内キャッ
プの外れが確実に防止される。また、内外キャップ1
3,14の材料は摩擦係数が比較的低いため、内キャッ
プ13への外キャップ14嵌合操作を簡便・円滑に行う
ことができる。
【0015】第2の実施の形態
図3はトナーボトルの要部断面図であって、外キャップ
装着後の状態を示すものである。このトナーボトル20
の特徴は、外キャップ24内壁の所定部位に、外キャッ
プ24の直径方向外側に突出する高さ0.1〜0.5m
mのリブ24aを設け、このリブ24aを内キャップ2
3の外壁内周面に圧接させることにより、内キャップ2
3の前記膨らみ作用を生じさせようにした点にある。こ
のトナーボトル21では、内キャップ23外壁がリブ2
4aによって、より確実に湾曲する(膨らむ)。
装着後の状態を示すものである。このトナーボトル20
の特徴は、外キャップ24内壁の所定部位に、外キャッ
プ24の直径方向外側に突出する高さ0.1〜0.5m
mのリブ24aを設け、このリブ24aを内キャップ2
3の外壁内周面に圧接させることにより、内キャップ2
3の前記膨らみ作用を生じさせようにした点にある。こ
のトナーボトル21では、内キャップ23外壁がリブ2
4aによって、より確実に湾曲する(膨らむ)。
【0016】第3の実施の形態
図4はトナーボトルを構成する内キャップの断面図であ
って、(a)は外キャップ装着前の内キャップの状態
を、(b)は外キャップ装着による内キャップの湾曲状
態をそれぞれ示すものである。このトナーボトルは、内
キャップ33の外壁内周面の一部をその直径方向外側
(内キャップ外壁の外周面側)に後退させることで薄肉
にしたものである。このような構成によれば、外キャッ
プ装着の際、内キャップ33に図4(b)に示す圧縮力
Pが加わることで、前記薄肉部分で内キャップ外壁の膨
らみが確実に生じる。
って、(a)は外キャップ装着前の内キャップの状態
を、(b)は外キャップ装着による内キャップの湾曲状
態をそれぞれ示すものである。このトナーボトルは、内
キャップ33の外壁内周面の一部をその直径方向外側
(内キャップ外壁の外周面側)に後退させることで薄肉
にしたものである。このような構成によれば、外キャッ
プ装着の際、内キャップ33に図4(b)に示す圧縮力
Pが加わることで、前記薄肉部分で内キャップ外壁の膨
らみが確実に生じる。
【0017】第4の実施の形態
図5はトナーボトルを構成する内キャップの断面図であ
って、外キャップ装着前の状態を示すものである。この
トナーボトルは、内キャップ43の外壁外周面の一部を
その直径方向外側(内キャップ外壁の外周面側)に膨出
させることで厚肉にしたものである。このような構成で
は、外キャップ装着の際に、前記厚肉部分で内キャップ
43外壁の膨らみが確実に生じる。
って、外キャップ装着前の状態を示すものである。この
トナーボトルは、内キャップ43の外壁外周面の一部を
その直径方向外側(内キャップ外壁の外周面側)に膨出
させることで厚肉にしたものである。このような構成で
は、外キャップ装着の際に、前記厚肉部分で内キャップ
43外壁の膨らみが確実に生じる。
【0018】第5の実施の形態
図6はトナーボトルを構成する内キャップの断面図であ
って、外キャップ装着前の状態を示すものである。この
トナーボトルの特徴は、内キャップ53の底面をリング
状のテーパ面53aとし、このテーパ面に、トナー供給
口部52の内周面側に形成したリング状突起52aを圧
接させることにより、外キャップ装着の際に、内キャッ
プ53外壁の膨らみが確実に生じるようにしたものであ
る。
って、外キャップ装着前の状態を示すものである。この
トナーボトルの特徴は、内キャップ53の底面をリング
状のテーパ面53aとし、このテーパ面に、トナー供給
口部52の内周面側に形成したリング状突起52aを圧
接させることにより、外キャップ装着の際に、内キャッ
プ53外壁の膨らみが確実に生じるようにしたものであ
る。
【0019】第6の実施の形態
図7はトナーボトルを構成する内キャップの断面図であ
って、外キャップ装着前の状態を示すものである。この
トナーボトルは、内キャップ63をあらかじめ、その直
径方向外側に湾曲させたものである。この内キャップ構
造によれば、上記各実施の形態と同様に、内キャップ6
3外壁の膨らみを確実に生じさせることができる。
って、外キャップ装着前の状態を示すものである。この
トナーボトルは、内キャップ63をあらかじめ、その直
径方向外側に湾曲させたものである。この内キャップ構
造によれば、上記各実施の形態と同様に、内キャップ6
3外壁の膨らみを確実に生じさせることができる。
【0020】なお、本発明のトナーボトルでは、内キャ
ップをゴム弾性に富む材料(熱可塑性エラストマー、合
成ゴム等)で構成することが特に好ましい。内キャップ
がゴム弾性に富むため、内キャップ外壁の膨らみによる
閉栓機能が著しく高まる。
ップをゴム弾性に富む材料(熱可塑性エラストマー、合
成ゴム等)で構成することが特に好ましい。内キャップ
がゴム弾性に富むため、内キャップ外壁の膨らみによる
閉栓機能が著しく高まる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明で
は、ボトル本体のトナー供給口部に内キャップを装着し
た後に行う、外キャップの装着動作により内キャップが
その直径方向外側に湾曲して(膨んで)、トナー供給口
部の内周面に圧接する結果、内キャップ材料が経時によ
りクリープを起こしても、内キャップの外れが確実に防
止されるという効果がある。
は、ボトル本体のトナー供給口部に内キャップを装着し
た後に行う、外キャップの装着動作により内キャップが
その直径方向外側に湾曲して(膨んで)、トナー供給口
部の内周面に圧接する結果、内キャップ材料が経時によ
りクリープを起こしても、内キャップの外れが確実に防
止されるという効果がある。
【0022】たとえば、従来のキャップ構造では、内キ
ャップによる初期の閉栓力が2kgfであったものが、
経時によって0.2kgfまで低下してしまうのに対
し、本発明のキャップ構造によれば、0.6〜0.8k
gfまでしか低下しないことが確認されている。
ャップによる初期の閉栓力が2kgfであったものが、
経時によって0.2kgfまで低下してしまうのに対
し、本発明のキャップ構造によれば、0.6〜0.8k
gfまでしか低下しないことが確認されている。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るトナーボトル
の一部断面図である。
の一部断面図である。
【図2】図1のトナーボトルの要部断面図であって、
(a)は外キャップ装着直前の状態を、(b)は外キャ
ップ装着後の状態をそれぞれ示すものである。
(a)は外キャップ装着直前の状態を、(b)は外キャ
ップ装着後の状態をそれぞれ示すものである。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るトナーボトル
の要部断面図であって、外キャップ装着後の状態を示す
ものである。
の要部断面図であって、外キャップ装着後の状態を示す
ものである。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係るトナーボトル
を構成する内キャップの断面図であって、(a)は外キ
ャップ装着前の状態を、(b)は外キャップ装着による
る湾曲状態をそれぞれ示すものである。
を構成する内キャップの断面図であって、(a)は外キ
ャップ装着前の状態を、(b)は外キャップ装着による
る湾曲状態をそれぞれ示すものである。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係るトナーボトル
を構成する内キャップの断面図であって、外キャップ装
着前の状態を示すものである。
を構成する内キャップの断面図であって、外キャップ装
着前の状態を示すものである。
【図6】本発明の第5の実施の形態に係るトナーボトル
を構成する内キャップの断面図であって、外キャップ装
着前の状態を示すものである。
を構成する内キャップの断面図であって、外キャップ装
着前の状態を示すものである。
【図7】本発明の第6の実施の形態に係るトナーボトル
を構成する内キャップの断面図であって、外キャップ装
着前の状態を示すものである。
を構成する内キャップの断面図であって、外キャップ装
着前の状態を示すものである。
10 トナーボトル
11 ボトル本体
12 トナー供給口部
13 内キャップ
14 外キャップ
20 トナーボトル
23 内キャップ
24 外キャップ
24a リブ
33 内キャップ
43 内キャップ
52 トナー供給口部
52a リング状突起
53 内キャップ
53a テーパ面
63 内キャップ
Claims (6)
- 【請求項1】 ボトル本体と、画像形成装置内でボトル
本体のトナー供給口部に対して開閉動作される内キャッ
プ及びねじ込み型の外キャップとを備えてなり、内キャ
ップがトナー供給口部から外れるのを外キャップで防止
するようにしたトナーボトルであって、トナー供給口部
に内キャップを装着した後に行う、トナー供給口部に対
する外キャップの装着動作により、内キャップがその直
径方向外側に湾曲することを特徴とするトナーボトル。 - 【請求項2】 外キャップ内壁の所定部位に、高さ0.
1〜0.5mmのリブを直径方向外側に突出させて設
け、このリブを内キャップの外壁内周面に圧接させるこ
とにより、内キャップの前記膨らみ作用を生じさせるこ
とを特徴とする請求項1に記載のトナーボトル。 - 【請求項3】 内キャップ及び外キャップを低摩擦係数
のプラスチック材料で、かつ内キャップを硬度が外キャ
ップのプラスチック材料より低いプラスチック材料でそ
れぞれ構成したことを特徴とする請求項1または2に記
載のトナーボトル。 - 【請求項4】 内キャップの外キャップとの係合部を偏
肉に形成することにより、内キャップの前記膨らみ作用
を生じさせることを特徴とする請求項1または3に記載
のトナーボトル。 - 【請求項5】 内キャップの底面をテーパ面とし、この
テーパ面にトナー供給口部の内周面に形成した突起を当
接させることを特徴とする請求項1に記載のトナーボト
ル。 - 【請求項6】 内キャップをあらかじめ、直径方向外側
に湾曲させたことを特徴とする請求項1に記載のトナー
ボトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001278619A JP2003084553A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | トナーボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001278619A JP2003084553A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | トナーボトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003084553A true JP2003084553A (ja) | 2003-03-19 |
Family
ID=19102958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001278619A Pending JP2003084553A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | トナーボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003084553A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006154191A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Fuji Xerox Co Ltd | トナーキャップ、トナー収納装置、トナーキャップのトナー収納装置本体への取付け方法並びにトナーキャップのトナー収納装置本体からの取外し方法 |
JP2010079071A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 収容容器及びこれを用いた画像形成装置 |
-
2001
- 2001-09-13 JP JP2001278619A patent/JP2003084553A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006154191A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Fuji Xerox Co Ltd | トナーキャップ、トナー収納装置、トナーキャップのトナー収納装置本体への取付け方法並びにトナーキャップのトナー収納装置本体からの取外し方法 |
JP2010079071A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 収容容器及びこれを用いた画像形成装置 |
JP4618357B2 (ja) * | 2008-09-26 | 2011-01-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 収容容器及びこれを用いた画像形成装置 |
KR101065285B1 (ko) * | 2008-09-26 | 2011-09-19 | 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 | 수용 용기 및 이것을 사용한 화상 형성 장치 |
US8270871B2 (en) | 2008-09-26 | 2012-09-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Accommodating container and image forming apparatus using the same |
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