JP2006163014A - プロセスカートリッジとその組立方法ならびに解体方法 - Google Patents
プロセスカートリッジとその組立方法ならびに解体方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006163014A JP2006163014A JP2004354902A JP2004354902A JP2006163014A JP 2006163014 A JP2006163014 A JP 2006163014A JP 2004354902 A JP2004354902 A JP 2004354902A JP 2004354902 A JP2004354902 A JP 2004354902A JP 2006163014 A JP2006163014 A JP 2006163014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupling pin
- housing
- process cartridge
- main body
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
【解決手段】 少なくとも像坦持体を支持する第1筐体37と、少なくとも現像装置を支持する第2筐体39とを有し、第1筐体37と第2筐体39は、第1筐体37の第1の挿入孔54A、54B及び前記第2筐体39の第2の挿入孔55に結合ピン56が挿入されることより回転自在に結合され、第1筐体37及び第2筐体39の少なくとも一方と、結合ピン56とには、結合ピン56を第1の挿入孔54A、54B及び第2の挿入孔55の少なくとも一方に圧入し、係合後は結合ピン56が前記第1筐体37及び第2筐体39とは圧入状態ではなくなる係合手段が設けられ、さらに結合ピン56は、軸方向に伸びた結合ピン本体57と、この結合ピン本体57より切り取り可能な頭部58とを有するプロセスカートリッジとする。
【選択図】 図3
Description
このようなプロセスカートリッジにおいては、たとえば少なくとも電子写真感光体を支持する第1筐体と、少なくとも現像装置を支持する第2筐体を回転可能に結合ピンで結合することが行われており、その際、第1筐体及び第2筐体からの結合ピンの脱落を防止する目的で、第1筐体または第2筐体いずれかあるいは両方に結合ピンを圧入し、結合ピンは圧入状態で第1筐体及び第2筐体に取り付けられていた。
また、この結合ピンを用いて第1筐体と第2筐体を結合するプロセスカートリッジにおいては、ユーザーが結合ピンを誤って抜かないように結合ピンを第1筐体及び第2筐体に圧入し、結合ピンの挿入口に結合ピン端部を覆う蓋を設け、その蓋を溶着して結合ピンを埋め込んだ状態とするといったことも行われていた(特許文献1参照)。
またさらに、ユーザーが結合ピンを誤って抜かないように蓋を溶着した場合、リサイクル時に結合ピンを第1筐体及び第2筐体より脱離させにくくなってしまい、リサイクルの効率が悪くなるという問題を有していた。
図1において、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に像形成手段14が搭載され、この画像形成装置本体12の上部に排出部16が設けられていると共に、この画像形成装置本体12の下部に給紙装置18が設けられている。
プロセスカートリッジ40は、上述したように像坦持体26、帯電装置28、現像装置32及びクリーニング装置36を一体化したものであり、図2(a)に示すように、像坦持体26、帯電装置28及びクリーニング装置36を支持する第1筐体37と、現像装置32を支持する第2筐体39とを有している。そして、図2(b)に示すように、第1筐体37と第2筐体39とが、結合ピン56により回転自在に結合されている。
結合ピン56は、たとえば樹脂で形成されており、図4(a)〜(e)において、第1の実施形態の結合ピン56の(a)側面図、(b)断面図、(c)斜視図、(d)正面図及び(e)上面図が示されている。図4(b)の断面図に示すようにこの例の結合ピン56は軸方向の全長に亘って中空の略円筒形状を有する結合ピン本体57を有し、結合ピン本体57の挿入方向後端部には、径が他の部分の外径よりも大きく中実の頭部58が結合ピン本体57と一体に設けられている。なお、この例の結合ピン56には、結合ピン本体57と頭部58との境界部分の2箇所にスリット状の接続部71が設けられており、この接続部71を介して頭部58のねじ切りが容易となり、頭部58を結合ピン本体57より容易に切り取ることができる。
そして結合ピン本体57の円筒形状の外周壁59の外側面60の一部に、軸方向の断面が半円形状であって弾性変形する凸部62が、結合ピン本体57の軸方向の所定位置において外側面60を一周するように設けられている。この凸部62は可撓性を有して弾性変形し、結合ピン56の抜け止めを可能とするものであればどのようなもので形成されていてもよく、たとえば結合ピン56の他の部分と一体に樹脂で形成される。
このようにすることで、結合ピン56は、第1筐体37に設けられた第1の挿入孔54A、54B及び第2筐体39に設けられた第2の挿入孔55に挿入後は、第1筐体37及び第2筐体39の少なくとも一方に係合した状態となり、それらに対して圧入状態とならず、第1筐体37及び第2筐体39のいずれにも負荷を与えない構造となるためクラックなどの異常が発生することはない。
まず図7(a)に示すように、結合ピン挿入口66より結合ピン56を第1の挿入孔54A及び第2の挿入孔55に挿入し、凸部62が結合ピン挿入口66に当接する位置に到達するまで結合ピン56を挿入する。このとき、結合ピン56は第1の挿入孔54A及び第2の挿入孔55に対して圧入状態とはならない。そして、凸部62を、第1筐体37の結合ピン挿入口66より圧入して弾性変形させかつ第1筐体37の第1の挿入孔54Aを拡開させることで、凸部62を第1の挿入孔54A内を通過させ、図7(b)に示すように凸部62が凹部64に到達した時点で、凸部62が元の形状に戻り、凸部62が凹部64に係合する。すなわち凸部62がスナップフィットで凹部64に係合する。なお、図7では図示されていないが、凸部62が第1の挿入孔54Aに圧入される際に、突起部61は、図5に示すように第1の挿入孔54Aに設けられたすり抜け部内63を通過し、凹部64に到達する。そして結合ピン56が第1筐体37及び第2筐体39を結合した状態でそれらに取り付けられる。このようにすることで、結合ピン56が第1筐体37及び第2筐体39に取り付けられた状態で、それらに対して圧入状態とならず、第1筐体37及び第2筐体39のいずれにも負荷を与えないため、クラックが発生するといった虞はない。
リサイクル時などにプロセスカートリッジ40を解体するため、結合ピン56を第1筐体37の第1の挿入孔54A、54Bと第2筐体39の第2の挿入孔55より抜き出すためには、頭部58を、接続部71を介して結合ピン本体57より切り取った後、図8に示すように、挿入部73に引掛け部70を有する工具72を用い、工具72の挿入部73を結合ピン56の結合ピン本体57の中空部分に挿入し、工具72を結合ピン本体57の抜出方向(図8では右側方向)に向けて引くことにより、結合されていた第1筐体37と第2筐体39を分離させる。なお、図8の工具72には取っ手部77が設けられており、これにより結合ピン本体57の抜き出しがさらに容易となる。
そして工具72により結合ピン本体57を抜出方向(図9では右側方向)に向けて引き抜くことにより、凸部62が弾性変形しかつ第1の挿入孔54Aが拡開することにより凸部62が第1の挿入孔54Aに圧入されて第1の挿入孔54A内を通過する。また凸部62が第1の挿入孔54Aに圧入される際に、突起部61は第1の挿入孔54Aに設けられたすり抜け部63を通過する。そして図9(c)に示すように、第1の挿入孔54Aの外側の結合ピン頭部嵌合部68に凸部62が到達した時点で、弾性変形していた凸部62及び拡開していた第1の挿入孔54Aが元の形状に戻り、更に結合ピン本体57を引き抜くことにより結合ピン本体57全体が第1筐体37及び第2筐体39より脱離し、これにより第1筐体37と第2筐体39を分離させることができる。
また、第2の実施形態の結合ピン56においては、図10(a)〜(e)及び図11(a)〜(e)に示すように、第1の実施形態の結合ピン56の外周壁59の軸方向の略中央部の一部を刳り貫くことにより、結合ピン56を第1の挿入孔54A、54B及び第2の挿入孔55より抜き出すための抜出孔80が設けられている。
まず第1の実施形態の結合ピン56の場合と同様に、まず図13(a)に示すように、結合ピン挿入口66より結合ピン56を第1の挿入孔54A及び第2の挿入孔55に挿入し、凸部62が結合ピン挿入口66に当接する位置に到達するまで結合ピン56を挿入する。このとき、結合ピン56は第1の挿入孔54A及び第2の挿入孔55に対して圧入状態とはならない。そして、凸部62を、第1筐体37の結合ピン挿入口66より圧入して弾性変形させ且つ第1筐体37の第1の挿入孔54Aを拡開させることで、凸部62を第1の挿入孔54A内を通過させ、図13(b)に示すように凸部62が凹部64に到達した時点で、凸部62が元の形状に戻り、凸部62が凹部64に係合する。すなわち凸部62がスナップフィットで凹部64に係合する。なお、図13には図示されていないが、凸部62が第1の挿入孔54Aに圧入される際に、突起部61は、図5に示すように第1の挿入孔54Aに設けられたすり抜け部63を通過し、凹部64に到達する。そして結合ピン56が第1筐体37及び第2筐体39を結合した状態でそれらに取り付けられる。このようにすることによって、結合ピン56が第1筐体37及び第2筐体39に取り付けられた状態で、それらに対して圧入状態とならず、第1筐体37及び第2筐体39のいずれにも負荷を与えないため、クラックが発生するといった虞はない。
リサイクル時などにプロセスカートリッジ40を解体するため、第2の実施形態の結合ピン56を第1筐体37の第1の挿入孔54A、54Bと第2筐体39の第2の挿入孔55より抜き出すためには、まず、図14(a)に示すように、プラスドライバーあるいはマイナスドライバーを頭部58の工具係合溝69に差し込んで頭部58を回転させてねじ切り頭部58を、接続部71を介して結合ピン本体57より切り取ることにより、中空の結合ピン本体57が現れる。その際に、図14では図示されていないが、前述したように結合ピン本体57は突起部61が回転止め部65に当接することにより回転止めされているため、頭部58と一緒に回転することはない。
そして工具72により結合ピン56を抜出方向に向けて引き抜くことにより、凸部62が弾性変形しかつ第1の挿入孔54Aが拡開することにより凸部62が第1の挿入孔54Aに圧入されて第1の挿入孔54A内を通過する。また図14では図示されていないが、凸部62が第1の挿入孔54Aに圧入される際に、突起部61は第1の挿入孔54Aに設けられたすり抜け部63を通過する。そして図14(c)に示すように、第1の挿入孔54Aの外側の結合ピン頭部嵌合部68に凸部62が到達した時点で、弾性変形していた凸部62及び拡開していた第1の挿入孔54Aが元の形状に戻り、更に結合ピン56を引き抜くことにより結合ピン56全体が第1筐体37及び第2筐体39より脱離し、これにより第1筐体37と第2筐体39を分離させることができる。
上記第1の実施形態及び第2の実施形態の結合ピン56では、凸部62を、結合ピン56の軸方向の所定位置において外側面60を一周するように設けているが、第3の実施形態の結合ピン56は、図15(a)〜(e)に示すように、第2の実施形態の結合ピン56において凸部62が、半円形状の一部を切り欠いた切欠部78が設けられた状態で結合ピン本体57の外側面60に形成されている。
このように凸部62を結合ピン56の外側面60を一周するように設けずに一部に設けた場合であっても、凸部62の弾性変形を利用して結合ピン56を結合ピン挿入口66より第1の挿入孔54A、54B及び第2の挿入孔55に挿入することができる。なお、図15の結合ピン56においては、切欠部78は2箇所の対称な位置に設けてあるが、切欠部78を1箇所に設けてもよいし3箇所あるいはそれ以上の位置に設けてもよい。また凸部62についても、たとえば半球状のものを、結合ピン56の軸方向の所定位置において外側面60を一周するように複数点在させてもよいし、あるいは断面が半円形状以外の形状のものを用いてもよい。
まず第2の実施形態の結合ピン56の場合と同様に、まず図13(a)に示すように、結合ピン挿入口66より結合ピン56を第1の挿入孔54A及び第2の挿入孔55に挿入し、凸部62が結合ピン挿入口66に当接する位置に到達するまで結合ピン56を挿入する。このとき、結合ピン56は第1の挿入孔54A及び第2の挿入孔55に対して圧入状態とはならない。そして、凸部62を、第1筐体37の結合ピン挿入口66より圧入して弾性変形させ且つ第1筐体37の第1の挿入孔54Aを拡開させることで、凸部62を第1の挿入孔54A内を通過させ、図13(b)に示すように凸部62が凹部64に到達した時点で、凸部62が元の形状に戻り、凸部62が凹部64に係合する。すなわち凸部62がスナップフィットで凹部64に係合する。なお、図13には図示されていないが、凸部62が第1の挿入孔54Aに圧入される際に、突起部61は、図5に示すように第1の挿入孔54Aに設けられたすり抜け部63を通過し、凹部64に到達する。そして結合ピン56が第1筐体37及び第2筐体39を結合した状態でそれらに取り付けられる。このようにすることによって、結合ピン56が第1筐体37及び第2筐体39に取り付けられた状態で、それらに対して圧入状態とならず、第1筐体37及び第2筐体39のいずれにも負荷を与えないため、クラックが発生するといった虞はない。
リサイクル時などにプロセスカートリッジ40を解体するため、第3の実施形態の結合ピン56を第1筐体37の第1の挿入孔54A、54Bと第2筐体39の第2の挿入孔55より抜き出すためには、まず、図14(a)に示すように、プラスドライバーあるいはマイナスドライバーを頭部58の工具係合溝69に差し込んで頭部58を回転させてねじ切り頭部58を結合ピン本体57より切り取る。その際に、図14では図示されていないが、上述したように結合ピン本体57は突起部61が回転止め部65に当接することにより回転止めされているため、頭部58と一緒に回転することはない。したがって頭部58は、結合ピン本体57の頭部58との接続部分に設けられた接続部71を介して結合ピン本体57より切り取られ、中空の結合ピン本体57が現れる。
そして工具72により結合ピン56を抜出方向(図14では右側方向)に向けて引き抜くことにより、凸部62が弾性変形しかつ第1の挿入孔54Aが拡開することにより凸部62が第1の挿入孔54Aに圧入されて第1の挿入孔54A内を通過する。また凸部62が第1の挿入孔54Aに圧入される際に、突起部61は第1の挿入孔54Aに設けられたすり抜け部63を通過する。そして図14(c)に示すように、第1の挿入孔54Aの外側の結合ピン頭部嵌合部68に凸部62が到達した時点で、弾性変形していた凸部62及び拡開していた第1の挿入孔54Aが元の形状に戻り、更に結合ピン56を引き抜くことにより結合ピン56全体が第1筐体37及び第2筐体39より脱離し、これにより第1筐体37と第2筐体39を分離させることができる。
第4の実施形態の結合ピン56は、たとえば図16(a)〜(e)に示すように、結合ピン56の挿入方向前端部76を切り欠いた部分が、結合ピン56を第1の挿入孔54A、54B及び第2の挿入孔55より抜き出すための切欠溝82として設けられている。このようにすることによって、例えば、図17の断面図に示すように、挿入部69及び引掛け部70を有する工具72を用い、工具72の挿入部69を結合ピン56の中空部分に挿入し、切欠溝82に引掛け部70を位置させ、取っ手部77で工具72を結合ピン56の抜出方向(図15では右側方向)に向けて引くことで、引掛け部70の外端部74を切欠溝82の縁84に引っ掛け、それにより凸部62が弾性変形しかつ第1の挿入孔54Aが拡開して凸部62が第1の挿入孔54A内を通過し、結合ピン56が第1筐体37及び第2筐体39より脱離し、結合されていた第1筐体37と第2筐体39が分離することになる。
まず第2の実施形態の結合ピン56の場合と同様に、まず図18(a)に示すように、結合ピン挿入口66より結合ピン56を第1の挿入孔54A及び第2の挿入孔55に挿入し、凸部62が結合ピン挿入口66に当接する位置に到達するまで結合ピン56を挿入する。このとき、結合ピン56は第1の挿入孔54A及び第2の挿入孔55に対して圧入状態とはならない。そして、凸部62を、第1筐体37の結合ピン挿入口66より圧入して弾性変形させ且つ第1筐体37の第1の挿入孔54Aを拡開させることで、凸部62を第1の挿入孔54A内を通過させ、図18(b)に示すように凸部62が凹部64に到達した時点で、凸部62が元の形状に戻り、凸部62が凹部64に係合する。すなわち凸部62がスナップフィットで凹部64に係合する。なお、図18では図示されていないが、凸部62が第1の挿入孔54Aに圧入される際に、突起部61は、図5に示すように第1の挿入孔54Aに設けられたすり抜け部63を通過し、凹部64に到達する。そして結合ピン56が第1筐体37及び第2筐体39を結合した状態でそれらに取り付けられる。このようにすることによって、結合ピン56が第1筐体37及び第2筐体39に取り付けられた状態で、それらに対して圧入状態とならず、第1筐体37及び第2筐体39のいずれにも負荷を与えないため、クラックが発生するといった虞はない。
リサイクル時などにプロセスカートリッジ40を解体するため、第3の実施形態の結合ピン56を第1筐体37の第1の挿入孔54A、54Bと第2筐体39の第2の挿入孔55より抜き出すためには、まず、図19(a)に示すように、プラスドライバーあるいはマイナスドライバーを頭部58の工具係合溝69に差し込んで頭部58を回転させてねじ切り頭部58を、接続部71を介して結合ピン本体57より切り取る。その際に、図19では図示されていないが、上述したように結合ピン本体57は突起部61が回転止め部65に当接することにより回転止めされているため、頭部58と一緒に回転することはない。したがって頭部58は、結合ピン本体57の頭部58との接続部分に設けられた接続部71を介して結合ピン本体57より切り取られ、中空の結合ピン本体57が現れる。
そして工具72により結合ピン56を抜出方向(図19では右側方向)に向けて引き抜くことにより、凸部62が弾性変形しかつ第1の挿入孔54Aが拡開することにより凸部62が第1の挿入孔54Aに圧入されて第1の挿入孔54A内を通過する。また凸部62が第1の挿入孔54Aに圧入される際に、突起部61は第1の挿入孔54Aに設けられたすり抜け部63を通過する。そして図19(c)に示すように、第1の挿入孔54Aの外側の結合ピン頭部嵌合部68に凸部62が到達した時点で、弾性変形していた凸部62及び拡開していた第1の挿入孔54Aが元の形状に戻り、更に結合ピン56を引き抜くことにより結合ピン56全体が第1筐体37及び第2筐体39より脱離し、これにより第1筐体37と第2筐体39を分離させることができる。
26 像坦持体
28 帯電装置
32 現像装置
36 クリーニング装置
37 第1筐体
39 第2筐体
40 プロセスカートリッジ
42 現像ロール
54A、54B 第1の挿入孔
55 第2の挿入孔
56 結合ピン
58 頭部
59 外周壁
60 外側面
61 突起部
62 凸部
63 すり抜け部
64 凹部
65 回転止め部
66 結合ピン挿入口
67 側面
68 結合ピン頭部嵌合部
69 工具係合溝
70 引掛け部
71 接続部
72 工具
73 挿入部
74 外端部
76 挿入方向前端部
77 取っ手部
78 切欠部
80 抜出孔
82 切欠溝
84 縁
Claims (11)
- 画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、像坦持体と、現像装置と、少なくとも前記像坦持体を支持する第1筐体と、少なくとも前記現像装置を支持する第2筐体とを有し、前記第1筐体と第2筐体は、前記第1筐体に設けられた第1の挿入孔及び前記第2筐体に設けられた第2の挿入孔に結合ピンが挿入されることより回転自在に結合され、前記第1筐体及び第2筐体の少なくとも一方と、前記結合ピンとには、前記結合ピンを第1の挿入孔及び第2の挿入孔の少なくとも一方に圧入することによって係合する係合手段が設けられており、さらに前記結合ピンは、切り取り可能な頭部を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 前記係合手段は、結合ピンに凸部が設けられ、第1筐体及び第2筐体の少なくとも一方に凹部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のプロセスカートリッジ。
- 前記係合手段は、結合ピンに凹部が設けられ、第1筐体及び第2筐体の少なくとも一方に凸部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のプロセスカートリッジ。
- 前記結合ピンは、軸方向に延びた結合ピン本体と、前記頭部と、前記結合ピン本体と前記頭部とを接続する接続部とを有し、この接続部を介して前記頭部が切り取り可能であるように構成されてなることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載のプロセスカートリッジ。
- 前記結合ピン本体は、少なくとも一部が中空であり工具が挿入可能であることを特徴とする請求項4記載のプロセスカートリッジ。
- 前記結合ピンの一部に、前記結合ピンを抜き出すための抜出孔が形成されていることを特徴とする請求項5記載のプロセスカートリッジ。
- 前記結合ピンの挿入方向前端部に、前記結合ピンを抜き出すための切欠溝が形成されていることを特徴とする請求項5記載のプロセスカートリッジ。
- 前記結合ピンは、一対の突起部が設けられ、前記第1筐体又は第2筐体に、前記突起部が当接することにより前記結合ピンの回転を阻止する回転止め部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至7いずれかに記載のプロセスカートリッジ。
- 前記結合ピンの頭部に、前記頭部を回転させるための工具係合溝が形成されていることを特徴とする請求項1乃至9いずれかに記載のプロセスカートリッジ。
- 画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの組立方法であって、少なくとも像坦持体を支持する第1筐体と少なくとも現像装置を支持する第2筐体とを、頭部が切り取り可能に設けられている結合ピンを前記第1筐体と第2筐体の少なくとも一方に圧入して係合することで結合させることを特徴とするプロセスカートリッジの組立方法。
- 画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの解体方法であって、軸方向の少なくとも一部が中空である結合ピン本体に頭部が切り取り可能に設けられている結合ピンを圧入して係合することで結合させた、少なくとも像坦持体を支持する第1筐体及び少なくとも現像装置を支持する第2筐体を、前記結合ピンの頭部を前記結合ピン本体より切り取り、前記結合ピン本体の中空部分に引掛け部を有する工具を挿入し、前記結合ピン本体に前記工具の引掛け部を引っ掛けて前記結合ピン本体を引き抜くことで分離させることを特徴とするプロセスカートリッジの解体方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004354902A JP3941116B2 (ja) | 2004-12-08 | 2004-12-08 | プロセスカートリッジとその組立方法ならびに解体方法 |
US11/116,386 US7680433B2 (en) | 2004-12-08 | 2005-04-28 | Process cartridge with casings combined by coupling pin, and assembling method and disassembling method thereof |
CNB2005100693434A CN100517127C (zh) | 2004-12-08 | 2005-05-13 | 成像卡盒及其安装和拆卸方法 |
KR1020050042259A KR100690541B1 (ko) | 2004-12-08 | 2005-05-20 | 프로세스 카트리지와 그 조립 방법 및 해체 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004354902A JP3941116B2 (ja) | 2004-12-08 | 2004-12-08 | プロセスカートリッジとその組立方法ならびに解体方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006163014A true JP2006163014A (ja) | 2006-06-22 |
JP3941116B2 JP3941116B2 (ja) | 2007-07-04 |
Family
ID=36665108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004354902A Expired - Fee Related JP3941116B2 (ja) | 2004-12-08 | 2004-12-08 | プロセスカートリッジとその組立方法ならびに解体方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3941116B2 (ja) |
CN (1) | CN100517127C (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102385299A (zh) * | 2010-09-06 | 2012-03-21 | 株式会社理光 | 处理盒和图像形成装置 |
JP6821941B2 (ja) * | 2016-04-18 | 2021-01-27 | 富士電機株式会社 | 感光体装置 |
CN107765533A (zh) * | 2016-08-16 | 2018-03-06 | 纳思达股份有限公司 | 处理盒的回收处理方法及处理盒 |
-
2004
- 2004-12-08 JP JP2004354902A patent/JP3941116B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-05-13 CN CNB2005100693434A patent/CN100517127C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1786851A (zh) | 2006-06-14 |
CN100517127C (zh) | 2009-07-22 |
JP3941116B2 (ja) | 2007-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7676175B2 (en) | Photosensitive drum for printer cartridge and method for mounting the same | |
JP2008009424A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の組立方法及び解体方法並びに画像形成装置に用いられる仮止め部材 | |
JP3941116B2 (ja) | プロセスカートリッジとその組立方法ならびに解体方法 | |
JP2007057643A (ja) | 定着装置 | |
US20220263269A1 (en) | Connector unit, image forming apparatus, and sheet processing apparatus | |
JP2001228662A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006163015A (ja) | プロセスカートリッジとその組立方法ならびに解体方法 | |
JP2006053581A (ja) | 画像形成装置及びそのカートリッジ | |
CN116107182A (zh) | 程序盒及图像形成装置 | |
JP2006162944A (ja) | 結合装置とプロセスカートリッジと画像形成装置と結合装置の分離方法並びに残存物除去用工具 | |
JP4687776B2 (ja) | タンデム型感光体ユニットおよび画像形成装置 | |
JP4721054B2 (ja) | 端子取付構造 | |
JP4692616B2 (ja) | タンデム型感光体ユニットおよび画像形成装置 | |
JP4810821B2 (ja) | トナーキャップ、トナー収納装置及びトナーキャップのトナー収納装置本体からの取外し方法 | |
JP2007112580A (ja) | 排紙装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP4766366B2 (ja) | 回転装置、給紙装置、画像形成装置、回転装置の組立方法及び解体方法並びに給紙装置の組立方法及び解体方法 | |
JP2007298907A (ja) | 像担持体、画像形成装置、像担持体の組立方法及び分解方法 | |
JP2001026325A (ja) | 給紙装置 | |
US11119433B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2006243023A (ja) | クリーニングユニット、及び画像形成装置 | |
JP3768637B2 (ja) | シート給送装置および画像形成装置 | |
JP5069957B2 (ja) | 回転体保持構造およびシート搬送装置 | |
KR200162007Y1 (ko) | 프린터의 걸림용지 제거장치 | |
JP2007199174A (ja) | 離隔部材および該離隔部材を有する画像形成装置 | |
JP2006113426A (ja) | プロセスカートリッジ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20060811 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20060821 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060928 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070312 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070325 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |