JP2001026325A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2001026325A
JP2001026325A JP11201352A JP20135299A JP2001026325A JP 2001026325 A JP2001026325 A JP 2001026325A JP 11201352 A JP11201352 A JP 11201352A JP 20135299 A JP20135299 A JP 20135299A JP 2001026325 A JP2001026325 A JP 2001026325A
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roller
paper feed
shaft
feed roller
cover
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JP11201352A
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English (en)
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Yasuharu Wagamitsu
安治 我満
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給紙ローラの交換が容易で且つ省スペース化
が図れる給紙装置を提供する。 【解決手段】 用紙Pを給紙する給紙ローラ23と、給
紙ローラ23のローラ軸29の一端部29aに連結して
給紙ローラ23に駆動を伝達する駆動軸22と、ローラ
軸29の両端部をそれぞれ受ける凹み部27a、27b
が形成されている構造体27と、給紙ローラ23を覆う
閉じ位置と給紙ローラ23を露出する開位置とに回動可
能なローラカバー25とを備える給紙装置3において、
ローラカバー25はローラ軸29の他端部29bと係合
する係合部37を備え、ローラ軸29の一端部27aが
駆動軸22と連結した後、ローラカバー25を閉じたと
き、係合部37がローラ軸29の他端部29bと係合し
て給紙ローラ23が位置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる給紙装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機、プリンタ、ファクシミ
リ等の画像形成装置に用いられる給紙装置は、給紙ロー
ラにより用紙を画像形成装置に向けて給紙している。図
13及び図14に示すように、この種の給紙ローラ10
0は、駆動軸101の端部側にローラ部103を嵌め、
止め部材105によってローラ部103を保持して構成
されている。このような、給紙ローラ100が、経時の
使用による劣化、磨耗等で、寿命になったときには、新
品の給紙ローラと交換する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、給紙ローラ1
00を交換するとき、止め部材105を解除してローラ
部103を駆動軸101から取り外さなければならず、
給紙ローラの交換が難しいという課題があった。また、
ローラ部103を駆動軸101から外すときは、ローラ
ブ103を駆動軸101の軸線方向にスライドさせるこ
とによりおこなうため、駆動軸101の端部近傍に、ロ
ーラ部103をスライドするためのスペースが余計に必
要になるという課題もある。
【0004】そこで、本発明は、給紙ローラの交換が容
易で且つ省スペース化が図れる給紙装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、用紙を給紙する給紙ローラと、給紙ローラのローラ
軸の一端部に連結して給紙ローラに駆動を伝達する駆動
軸と、ローラ軸の両端部をそれぞれ受ける凹み部が形成
されている構造体と、給紙ローラを覆う閉じ位置と給紙
ローラを露出する開位置とに回動可能なローラカバーと
を備える給紙装置において、ローラカバーはローラ軸の
他端部と係合する係合部を備え、ローラ軸の一端部が駆
動軸と連結した後、ローラカバーを閉じたとき、係合部
がローラ軸の他端部と係合して給紙ローラが位置決めさ
れることを特徴とする。
【0006】この請求項1に記載の発明では、経時によ
る給紙ローラの劣化、磨耗等において、給紙ローラを交
換するときは、先ず、給紙ローラを覆っているローラカ
バーを開けることにより、係合部とローラ軸との係合を
解除しつつ給紙ローラを露出させ、給紙ローラをそのま
ま給紙装置本体から取り外す。給紙ローラを取り外した
後、新品の給紙ローラのローラ軸の両端部を、構造体の
凹み部に乗せ、ローラ軸の一端部と駆動軸とを連結す
る。
【0007】そして、ローラカバーを閉めて新品の給紙
ローラをローラカバーで覆う。このとき、ローラカバー
の係合部とローラ軸の他端部とが係合し、これにより給
紙ローラは位置決めされる。
【0008】構造体の凹み部にローラ軸の両端部を乗せ
て、ローラカバーを閉めるだけで給紙ローラを給紙装置
本体に取付けることができ、また、ローラカバーを開け
て給紙ローラを取り出すだけで、給紙装置本体から給紙
ローラを取り外すことができ、給紙ローラの交換が容易
である。また、給紙ローラを給紙装置本体から外すと
き、給紙ローラをスラスト方向にスライドする必要がな
く、そのまま外せるので、給紙装置内において省スペー
ス化が図れる。
【0009】請求項2に記載の発明は、用紙を給紙する
給紙ローラと、給紙ローラのローラ軸の一端部に連結し
て給紙ローラに駆動を伝達する駆動軸と、ローラ軸の両
端部をそれぞれ受ける凹み部が形成されている構造体
と、給紙ローラを覆う閉じ位置と給紙ローラを露出する
開位置とに回動可能なローラカバーとを備える給紙装置
において、構造体は、ローラ軸の他端部と係合し且つこ
の他端部を駆動軸に向けて押さえる舌片を備え、前記ロ
ーラカバーは、ローラ軸の他端部と係合しているときの
舌片の位置を保持する保持部材を備え、前記ローラカバ
ーを閉めたとき、ローラカバーの保持部材が舌片の位置
を保持して給紙ローラが位置決めされることを特徴とす
る。
【0010】この請求項2に記載の発明では、先ず、給
紙ローラを覆っているローラカバーを開けることによ
り、舌部と保持部材との保持状態を解除しつつ給紙ロー
ラを露出させる。その後、舌片とローラ軸との係合を解
除して、給紙ローラをそのまま給紙装置本体から取り外
す。給紙ローラを取り外した後、新品の給紙ローラのロ
ーラ軸の両端部を、構造体の凹み部に乗せ、ローラ軸の
一端部と駆動軸とを連結するとともに、ローラ軸の他端
部を舌片に係合させる。そして、ローラカバーを閉める
と、ローラカバーの保持部材が舌片を保持し、これによ
り給紙ローラが位置決めされる。
【0011】舌部とローラ軸の他端部とを係合させて、
ローラカバーを閉めるだけで給紙ローラを給紙装置本体
に装着することができ、また、ローラカバーを開けて舌
部とローラ軸の他端部との係合を解除するだけで、給紙
ローラを給紙装置本体から取り外すことができ、給紙ロ
ーラの交換が容易である。
【0012】また、給紙ローラを給紙装置本体から外す
とき、給紙ローラをスラスト方向にスライドする必要が
なく、そのまま外せるので、給紙装置内において省スペ
ース化が図れる。更に、保持部材は、舌片がローラ軸の
他端部と係合してているときの位置に設けられているこ
とにより、ローラ軸が正しくセットされていない場合
は、ローラカバーを閉めることができないようになって
いるので、給紙ローラの誤セットを防止することができ
る。
【0013】請求項3に記載の発明は、1又は2に記載
の発明において、前記連結部は、前記構造体の凹み部に
配置されており、前記ローラカバーを閉じたとき、ロー
ラカバーの一部が、凹み部の開口を閉じることを特徴と
する。
【0014】この請求項3に記載の発明では、請求項1
又は2に記載の発明と同様な作用効果を奏するととも
に、ローラカバーの一部が凹み部の開口を閉じることに
より、連結部の外周がローラカバーの一部と凹み部とで
覆われるので、給紙ローラ(駆動軸)の回転駆動による
連結部の連結が解除されることを防止する。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の発明において、前記構造体の凹み部
には、凹み方向に向けて凹みを狭めるように傾斜する傾
斜部が形成されていることを特徴とする。
【0016】この請求項4に記載の発明では、請求項1
乃至3のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏す
るとともに、ローラ軸を凹み部に乗せるとき、ローラ軸
は、傾斜部に案内されて凹み部に乗せられるので、ロー
ラ軸を容易に凹み部にセットすることができ、ローラ軸
の誤セットを防止することができる。
【0017】請求項5に記載の発明は、用紙を給紙する
給紙ローラと、給紙ローラのローラ軸の一端部に連結し
て給紙ローラに駆動を伝達する駆動軸と、給紙ローラを
覆う閉じ位置と給紙ローラを露出する開位置とに回動可
能なローラカバーとを備える給紙装置において、ローラ
カバーは、ローラ軸の他端部と係合する係合部と、ロー
ラ軸の両端を受け且つ開口が軸よりも小さい凹み部とを
備え、ローラ軸の他端部が係合部と係合し、且つ凹み部
がローラ軸を保持した状態でローラカバーを閉じたと
き、ローラ軸の一端部が駆動軸との連結位置に位置する
ことを特徴とする。
【0018】この請求項5に記載の発明では、給紙ロー
ラを給紙装置本体に取付けるときは、給紙ローラのロー
ラ軸をローラカバーの凹み部に保持させつつローラ軸の
他端部を係合部と係合させた後、ローラカバーを閉じて
給紙ローラを給紙装置本体に取付ける。一方、給紙ロー
ラを給紙装置本体から取り外すときは、ローラカバーを
開けて、ローラカバーの凹み部に保持されている給紙ロ
ーラを露出させて取り出す。
【0019】凹み部に給紙ローラを保持させた状態でロ
ーラカバーの開閉をするだけで、給紙ローラの取付け又
は取り外しができ、給紙ローラの交換が容易である。ま
た、給紙ローラの交換作業が給紙装置の外部でおこなわ
れるので、交換作業性が向上し、しかも、給紙装置内の
装置等の破損を防止することができる。
【0020】更に、給紙ローラを給紙装置本体から外す
とき、給紙ローラをスラスト方向にスライドする必要が
なく、そのまま外せるので、給紙装置内において省スペ
ース化が図れる。
【0021】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5
のいずれかに記載の発明において、前記駆動軸の回転駆
動を停止させる停止手段を備え、駆動軸と前記ローラ軸
の一端部との連結部は、板状の凸部とこの凸部が軸の周
方向から嵌合する溝部とを有しており、停止手段は、凸
部又は溝部の長手方向が凹み部の開口方向に沿うように
駆動軸の回転を停止することを特徴とする。
【0022】この請求項6に記載の発明では、請求項1
乃至5のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏す
るとともに、駆動軸の回転が停止したとき、連結部の凸
部又は溝部の長手方向が、構造体の凹み部の開口方向に
沿っていることにより、凹み部の開口方向に沿ってロー
ラ軸の一端部の溝部又は凸部を挿入又は離脱するだけ
で、連結部の連結が容易におこなえるので、給紙ローラ
の交換が更に容易になる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本実施の形態を詳細に説明する。先ず、図1乃至図8
に基づいて第1実施の形態を説明する。
【0024】図1は、本発明を適用した画像形成装置を
概略的に示す斜視図である。画像形成装置1(例えば、
複写機、プリンタ等)は、給紙装置3を有しており、給
紙装置3は、画像形成装置1内の画像形成部に用紙Pを
給紙するものである。なお、画像形成部には、例えば、
静電潜像を担時する感光体や、感光体の静電潜像を現像
して画像として可視化する現像装置や、感光体の画像を
用紙Pに転写する転写装置等が配置されている。
【0025】図2は、給紙装置を概略的に示す断面図で
ある。図2に示すように、給紙装置3は、給紙台5を有
しており、この給紙台5には、用紙Pを積載する底板7
と、底板7を上方に向けて加圧する給紙スプリング9
と、底板7の用紙Pを画像形成部に向けて給紙する給紙
手段11と、給紙手段11の後述する給紙ローラ23に
当接(圧接)して用紙Pを1枚ずつに分離する分離部材
13とを有している。
【0026】底板7は、給紙スプリング9の加圧力(付
勢力)により積載されている用紙Pを押し上げて、用紙
Pの先端部を給紙ローラ23に当接させるようになって
いる(給紙圧を得るようになっている)。
【0027】分離部材13は、パッドホルダ19に保持
された分離パッド17を有しており、用紙Pが重送(用
紙Pが複数枚重なった状態)されたときに、2枚目以降
の用紙の進入を阻止するものである。パッドホルダ19
には、パッドホルダ19を給紙ローラ23に向けて加圧
する分離スプリング21が設けられており、この分離ス
プリング21により分離パッド17が給紙ローラ23に
圧接するようになっている。
【0028】図2及び図3に示すように、給紙手段11
は、給紙ローラ23と、給紙ローラ23に回転駆動を伝
達する駆動軸22と、給紙ローラ23を覆うローラカバ
ー25と、給紙装置3本体の構造体27とを有してい
る。なお、図3は、給紙手段を示す斜視図である。
【0029】給紙ローラ23は、底板7の上方で、且つ
底板7が押し上げられたときの用紙Pの先端部に当接す
る位置に位置している。給紙ローラ23は、ローラ軸2
9を有しており、このローラ軸29とともに回転するよ
うになっている。この給紙ローラ23の回転により、底
板7の用紙Pの最上紙が、画像形成装置1の画像形成部
に向けて給紙されるようになっている。
【0030】また、給紙ローラ23のローラ軸29の一
端部29aには、略マイナス形状の溝部31が形成さ
れ、他端部29bには、窪み部33が形成されており、
これら両端部は構造体27に形成された凹み部27a、
27bに乗っている。ローラ軸29の一端部29aに形
成された溝部31は、駆動軸22に形成された後述する
凸部41と嵌合(連結)するようになっており、この凸
部41と溝部31とで連結部24を形成している。
【0031】ローラカバー25は、回動軸35を中心に
回動可能であり、給紙ローラ23を覆う閉じ位置と給紙
ローラ23を露出する開位置とに回動可能になってい
る。ローラカバー25の一方の側壁25aには、ローラ
軸29の他端部29bに係合する係合部37が設けら
れ、他方の壁部25bには、凹部39が形成されてい
る。
【0032】係合部37(ローラカバー25の側壁25
a)は弾性変形可能であり、図4に示すように、係合部
37には、ローラ軸29の他端部29bに形成された窪
み部33に向けて突設された突起37aが設けられてい
る。この突起37は、ローラカバー25が給紙ローラ2
3を覆ったとき(ローラカバー25を閉めたとき)、突
起37aが窪み部33に係合するようになっている。
【0033】また、凹部39は、図5に示すように、ロ
ーラカバー25を閉めたとき、構造体27の凹み部27
aの上方を覆うようになっており(凹み部27aの開口
を閉じるようになっており)、この凹み部27aととも
にローラ軸29の一端部29aと駆動軸22との連結部
24の外周を覆うようになっている。連結部24の外周
が、ローラカバー25の凹部39と構造体27の凹み部
27aとで覆われるので、給紙ローラ23(駆動軸2
2)の回転駆動による連結部24の連結が解除されるこ
とを防止する。
【0034】駆動軸22の先端部22aには、ローラ軸
29の溝部31に周方向から嵌合する板状の凸部41が
形成されており、図6に示すように、駆動軸22の基部
には、給紙装置3本体の駆動源からの駆動力が伝達され
るギア43と、駆動軸22の回転駆動を停止する停止手
段45とが設けられている。
【0035】停止手段45は、駆動軸22の基部に設け
られた一回転クラッチ47と、ソレノイド49とを有し
ている。ソレノイド49は、そのON−OFFによって
駆動軸22の回転駆動を制御するものであり、スプリン
グ51により一回転クラッチ47に向けて付勢されてい
る係止爪53を有している。
【0036】ソレノイド14がOFFのときは(ソレノ
イド14に電力が供給されていないときは)、スプリン
グ51の付勢力により係止爪53が、一回転クラッチ4
7に形成されている突状のストッパ53に係止して駆動
軸22の回転を停止するようになっている。ソレノイド
14がONのときは(ソレノイド14に電力が供給され
たときは)、励磁により係止爪53がソレノイド14に
向けて移動し、これにより係止爪53とストッパ55と
の係止状態が解除され、駆動軸22が回転駆動するよう
になっている。
【0037】また、本実施の形態では、一回転クラッチ
47のストッパ55の位置は、このストッパ55にソレ
ノイド49の係止爪53が係止したとき、駆動軸22の
凸部41の長手方向が、構造体27の凹み部27aの開
口方向に沿うようになる位置に位置している(図4参
照)。従って、駆動軸22の回転駆動が停止したとき、
凸部41は、その長手方向が、構造体27の凹み部27
aの開口方向に常に沿うようになっている。
【0038】次に、上述した構成に基づき、第1実施の
形態の作用を説明する。
【0039】駆動軸22の回転駆動により給紙ローラ2
3が回転駆動すると、底板2に積載された用紙Pの最上
紙が送り出され、分離パッド17により一枚ずつ分離さ
れて、画像形成部に向けて給紙される。この給紙ローラ
23が経時による劣化、磨耗等により、寿命になったと
きは給紙ローラ23を交換する。
【0040】給紙ローラ23を交換するときは、先ず、
ローラカバー25を開けて係合部37とローラ軸29の
他端部29bとの係合状態を解除して給紙ローラ23を
露出させる。このとき、駆動軸22の凸部41は、その
長手方向が凹み部27aの開口方向に沿っており、給紙
ローラ23をそのまま上方に引っ張り出すことにより、
連結部24の連結を解除しつつ給紙ローラ23を給紙装
置3から取り外す。
【0041】給紙ローラ23を取り外した後、新品の給
紙ローラ23のローラ軸29の両端部を構造体27の凹
み部27aに乗せる。なお、新品の給紙ローラは、交換
前の給紙ローラ23と同様な構成であるので、同一の符
号を付しその説明を省略する。このときも、駆動軸22
の凸部41は、その長手方向が凹み部27aの開口方向
に沿っており、ローラ軸29の溝部31を凹み部27a
の開口方向に沿って差し込む(挿入する)だけで、駆動
軸22の凸部41とローラ軸29の溝部31とが嵌合す
る(連結部24が連結する)。
【0042】停止手段45により、給紙ローラ23が停
止しているときは、駆動軸22の凸部41が、凹み部2
7aの開口方向に沿っているので、連結部24の連結及
びその解除が容易であり、給紙ローラ23の取り付け及
び取り外しが容易である。
【0043】連結部24を連結させた後、ローラカバー
25を閉めて新品の給紙ローラ23をローラカバー25
で覆う。このとき、ローラカバー25の係止部37の突
起37aとローラ軸29の他端部29bの窪み部33と
が係合し、これにより給紙ローラ23は位置決めされ
る。
【0044】構造体27の凹み部27aにローラ軸29
の両端部を乗せて、ローラカバー25を閉めるだけで、
給紙ローラ23を給紙装置3本体に取付ける(セット)
することができ、また、ローラカバー23を開けて給紙
ローラを取り出すだけで、給紙ローラ23を給紙装置3
本体から取り外すことができ、給紙ローラ23の交換が
容易である。また、給紙ローラ23を給紙装置3本体か
ら取り外すとき、給紙ローラ23をスラスト方向にスラ
イドする必要がなく、そのまま外せるので、給紙装置3
内において省スペース化が図れる。
【0045】次に、他の実施の形態を説明するが、その
説明にあたり上述の部分と同様な部分には、同一の符号
を付することにより、その説明を省略する。
【0046】図7は、第2実施の形態に係る連結部近傍
を拡大して示す斜視図である。この第2実施の形態で
は、給紙ローラ23のローラ軸29の一端部29aに
は、板状の凸部57が形成され、駆動軸22には凸部5
7が周方向から嵌合する溝部59が形成されており、凸
部57と溝部59とで連結部24を形成している。連結
部24をこのように構成しても、上述の実施の形態と同
様な作用効果を奏する。
【0047】また、構造体27の凹み部27aには、凹
み方向に向けて凹みを狭めるように傾斜する傾斜部27
bが形成されている。傾斜部27bは、ローラ軸29の
一端部29bを凹み部27aに向けて案内するようにな
っている。従って、ローラ軸29の一端部29aを凹み
部27aに乗せるとき、ローラ軸29の一端部29a
は、傾斜部27bに案内されて凹み部27aに乗せられ
るので、ローラ軸29を容易に凹み部27aにセットす
ることができ、ローラ軸29の誤セットを防止すること
ができる。
【0048】次に、図8乃至図11に基づいて、第3実
施の形態を説明する。図8に示すように、構造体27に
は、弾性変形可能な舌片61が一体に設けられ、ローラ
カバー25には、舌片61を保持する保持部材63が形
成されている(図11参照)。
【0049】舌片61は、給紙ローラ23の位置を規制
するものであり、この舌片61には、ローラ軸29の他
端部29bの窪み部33に係合可能な突起部61aが設
けられている。舌片61は、窪み部33と係合すること
により、ローラ軸29の他端部29bを押さえるように
なっている(図10参照)。
【0050】保持部材63は、図11に示すように、ロ
ーラ軸29の他端部29bに係合しているときの舌片6
1を保持する位置に配置されており、ローラカバー25
が閉じられたときに、舌片61を保持するようになって
いる。
【0051】給紙ローラ23を給紙装置3本体に取付け
るときは、図9に示すように、舌片61を撓ませつつ突
起部61aとローラ軸29の他端部29bの窪み部33
とを係合させる。窪み部33と突起部61aとを係合さ
せた後、給紙ローラ23は、舌片61の復元力により給
紙ローラ23が図9中左方向に移動し、図10に示すよ
うに、ローラ軸29の一端部29aの溝部31と駆動軸
22の凸部41とが嵌合する(連結する)。このとき、
撓んだ舌片61が元に戻る操作感で給紙ローラ23が正
しい位置にセットされたことが確認できる。
【0052】なお、先に、ローラ軸29の溝部31と駆
動軸22の凸部41とを嵌合させてから、舌片61を撓
ませて突起部61aと窪み部33とを係合させるように
しても良いことは言うまでもない。
【0053】そして、ローラカバー25を閉めると、図
11に示すように、ローラカバー25の保持部材63
が、舌片61を押さえることにより、舌片61が保持さ
れ、給紙ローラ23が位置決めされる。
【0054】この第3実施の形態においても、上述の実
施の形態と同様な効果を奏する。また、保持部材61
は、ローラ軸29の他端部29bに係合しつつ他端部2
9bを押さえているときの舌片61を保持する位置に設
けられていることにより、ローラ軸29が正しくセット
されていない場合は、ローラカバー25を閉めることが
できないようになっているので、給紙ローラ23の誤セ
ットを防止することができる。
【0055】図12は、第4実施の形態に係るローラカ
バーを示す斜視図である。この第4実施の形態では、ロ
ーラカバー25には、給紙ローラ23のローラ軸29を
保持する凹み部65、65が設けられている。
【0056】凹み部65、65は、ローラ軸29の一端
部29a及び他端部29bが挿通可能であり、その開口
66、66がローラ軸よりも小さくなっている。従っ
て、この凹み部65、65にローラ軸29の一端部29
a及び他端部29bを挿通することにより、給紙ローラ
23をローラカバー25内に保持するようになってい
る。なお、図示していないが、ローラカバー25を閉め
たとき、凹み部65、65と対向する位置にある構造体
27は平坦面であり、この構造体27と凹み部65とで
連結部24の外周を覆うようになっている。
【0057】給紙ローラ23を給紙装置3本体に取付け
るときは、ローラ軸29をローラカバー25の凹み部6
5、65に保持させるとともに、ローラ軸29の他端部
29bを係合部37に係合させる(他端部29bの窪み
部33と突起37aとを係合させる)。この状態で、ロ
ーラカバー25を閉めると、ローラ軸29の溝部31と
駆動軸22の凸部41とが自動的に連結され、給紙ロー
ラ23が給紙装置3本体に取付けられる。
【0058】一方、給紙ローラ23を給紙装置3本体か
ら取り外すときは、ローラカバー25を開けて、ローラ
カバー25の凹み部65、65に保持されている給紙ロ
ーラ23を露出させて取り出す。
【0059】凹み部65、65に給紙ローラ23を保持
させた状態でローラカバー25の開閉をするだけで、給
紙ローラ23の取付け又は取り外しができ、給紙ローラ
23の交換を容易におこなえる。また、給紙ローラ23
の交換作業は、給紙装置3の外部でおこなわれるので、
交換作業性が向上し、しかも、給紙装置3内の装置等の
破損を防止することができる。
【0060】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施の形態では、係止部37
にはローラ軸29の窪み部33と係合する突起37aを
設けているが、これに限定されず、ローラ軸29の外周
と嵌合可能な筒部材を設けても良く、ローラ軸29に係
合してローラ軸29を支持できるものであれば良い。
【0061】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、構造体の凹
み部にローラ軸の両端部を乗せて、ローラカバーを閉め
るだけで給紙ローラを給紙装置本体に取付けることがで
き、また、ローラカバーを開けて給紙ローラを取り出す
だけで、給紙装置本体から給紙ローラを取り外すことが
でき、給紙ローラの交換が容易である。また、給紙ロー
ラを給紙装置本体から外すとき、給紙ローラをスラスト
方向にスライドする必要がなく、そのまま外せるので、
給紙装置内において省スペース化が図れる。
【0062】請求項2に記載の発明では、舌部とローラ
軸の他端部とを係合させて、ローラカバーを閉めるだけ
で給紙ローラを給紙装置本体に装着することができ、ま
た、ローラカバーを開けて舌部とローラ軸の他端部との
係合を解除するだけで、給紙ローラを給紙装置本体から
取り外すことができ、給紙ローラの交換が容易である。
また、給紙ローラを給紙装置本体から外すとき、給紙ロ
ーラをスラスト方向にスライドする必要がなく、そのま
ま外せるので、給紙装置内において省スペース化が図れ
る。更に、保持部材は、舌片がローラ軸の他端部と係合
しているときの位置に設けられていることにより、給紙
ローラの誤セットを防止することができる。
【0063】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、ローラ
カバーの一部が凹み部の開口を閉じることにより、連結
部の外周がローラカバーの一部と凹み部とで覆われるの
で、給紙ローラ(駆動軸)の回転駆動による連結部の連
結が解除されることを防止する。
【0064】請求項4に記載の発明では、請求項1乃至
3のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するととも
に、ローラ軸は、傾斜部に案内されて凹み部に乗せられ
るので、ローラ軸を容易に凹み部にセットすることがで
き、ローラ軸の誤セットを防止することができる。
【0065】請求項5に記載の発明では、凹み部に給紙
ローラを保持させた状態でローラカバーの開閉をするだ
けで、給紙ローラの取付け又は取り外しができ、給紙ロ
ーラの交換が容易である。また、給紙ローラの交換作業
が給紙装置の外部でおこなわれるので、交換作業性が向
上し、しかも、給紙装置内の装置等の破損を防止するこ
とができる。更に、給紙ローラを給紙装置本体から外す
とき、給紙ローラをスラスト方向にスライドする必要が
なく、そのまま外せるので、給紙装置内において省スペ
ース化が図れる。
【0066】請求項6に記載の発明では、請求項1乃至
5のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するととも
に、凹み部の開口方向に沿ってローラ軸の一端部の溝部
又は凸部を挿入又は離脱するだけで、連結部の連結が容
易におこなえるので、給紙ローラの交換が更に容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成装置を概略的に示す
斜視図である。
【図2】給紙装置を概略的に示す断面図である。
【図3】給紙手段を示す斜視図である。
【図4】給紙ローラの近傍を示す断面図である。
【図5】ローラカバーの凹部が構造体の凹み部とともに
連結部を覆っている状態を示す斜視図である。
【図6】停止手段の近傍を示す斜視図である。
【図7】第2実施の形態に係る連結部近傍を拡大して示
す斜視図である。
【図8】第3実施の形態に係る構造体を示す平面図であ
る。
【図9】ローラ軸の他端部と舌片とが係合している状態
を示す平面図である。
【図10】給紙ローラが構造体に取付けられた状態を示
す平面図である。
【図11】ローラカバーの保持部材が舌片を保持してい
る状態を示す断面図である。
【図12】第4実施の形態に係るローラカバーを示す斜
視図である。
【図13】従来に係る給紙ローラを示す斜視図である。
【図14】従来に係る給紙ローラを示す斜視図である。
【符号の説明】
3 給紙装置 22 駆動軸 23 給紙ローラ 24 連結部 25 ローラカバー 27 構造体 27a、27b、65 凹み部 29 ローラ軸 31、59 溝部 37 係合部 39 凹部(ローラカバーの一部) 41、57 凸部 45 停止手段 61 舌片 63 保持部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を給紙する給紙ローラと、給紙ロー
    ラのローラ軸の一端部に連結して給紙ローラに駆動を伝
    達する駆動軸と、ローラ軸の両端部をそれぞれ受ける凹
    み部が形成されている構造体と、給紙ローラを覆う閉じ
    位置と給紙ローラを露出する開位置とに回動可能なロー
    ラカバーとを備える給紙装置において、 ローラカバーはローラ軸の他端部と係合する係合部を備
    え、ローラ軸の一端部が駆動軸と連結した後、ローラカ
    バーを閉じたとき、係合部がローラ軸の他端部と係合し
    て給紙ローラが位置決めされることを特徴とする給紙装
    置。
  2. 【請求項2】 用紙を給紙する給紙ローラと、給紙ロー
    ラのローラ軸の一端部に連結して給紙ローラに駆動を伝
    達する駆動軸と、ローラ軸の両端部をそれぞれ受ける凹
    み部が形成されている構造体と、給紙ローラを覆う閉じ
    位置と給紙ローラを露出する開位置とに回動可能なロー
    ラカバーとを備える給紙装置において、 構造体は、ローラ軸の他端部と係合し且つこの他端部を
    駆動軸に向けて押さえる舌片を備え、前記ローラカバー
    は、ローラ軸の他端部と係合しているときの舌片の位置
    を保持する保持部材を備え、前記ローラカバーを閉めた
    とき、ローラカバーの保持部材が舌片の位置を保持して
    給紙ローラが位置決めされることを特徴とする給紙装
    置。
  3. 【請求項3】 前記連結部は、前記構造体の凹み部に配
    置されており、前記ローラカバーを閉じたとき、ローラ
    カバーの一部が、凹み部の開口を閉じることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記構造体の凹み部には、凹み方向に向
    けて凹みを狭めるように傾斜する傾斜部が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    給紙装置。
  5. 【請求項5】 用紙を給紙する給紙ローラと、給紙ロー
    ラのローラ軸の一端部に連結して給紙ローラに駆動を伝
    達する駆動軸と、給紙ローラを覆う閉じ位置と給紙ロー
    ラを露出する開位置とに回動可能なローラカバーとを備
    える給紙装置において、 ローラカバーは、ローラ軸の他端部と係合する係合部
    と、ローラ軸の両端を受け且つ開口が軸よりも小さい凹
    み部とを備え、ローラ軸の他端部が係合部と係合し、且
    つ凹み部がローラ軸を保持した状態でローラカバーを閉
    じたとき、ローラ軸の一端部が駆動軸との連結位置に位
    置することを特徴とする給紙装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動軸の回転駆動を停止させる停止
    手段を備え、駆動軸と前記ローラ軸の一端部との連結部
    は、板状の凸部とこの凸部が軸の周方向から嵌合する溝
    部とを有しており、停止手段は、凸部又は溝部の長手方
    向が凹み部の開口方向に沿うように駆動軸の回転を停止
    することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
    の給紙装置。
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