JPH11343038A - 給送装置 - Google Patents

給送装置

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JPH11343038A
JPH11343038A JP16934998A JP16934998A JPH11343038A JP H11343038 A JPH11343038 A JP H11343038A JP 16934998 A JP16934998 A JP 16934998A JP 16934998 A JP16934998 A JP 16934998A JP H11343038 A JPH11343038 A JP H11343038A
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JP
Japan
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guide member
roller
locking groove
protrusion
feeding device
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JP16934998A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Uchida
量之 内田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給送ローラの交換が簡単にできる給送装置を
提供する。 【解決手段】 給紙トレイ11上に積載されたシートを
給送する給送ローラ15のローラ軸25と、このローラ
軸25に連結され、軸方向にスライド可能な駆動軸27
に係止しているガイド部材29とを備え、このガイド部
材29を、給送ローラ15を外す取り外し位置にスライ
ドさせたとき、この位置にガイド部材29を保持する保
持部材37を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の給送装置の給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機、プリンタ等における給
送装置においては、シートを一枚ずつ給送するために摩
擦力を利用した分離方式が用いられている。この分離方
式の代表的な形式としては、シートを給送する給送ロー
ラと、ゴムコルク等で形成したパッドとを用い、これら
の摩擦係数の違いを利用してシートを一枚ずつに分離す
るフリクションパッド方式が知られている。
【0003】このフリクションパッド方式においては、
給送ローラとシートとの摩擦力が大きいため、給送ロー
ラ表面のゴムが磨耗し、給送装置内のほかの部品に比べ
て、長時間の使用に耐えることができない。給送ローラ
が磨耗又は劣化したときは、給送ローラを交換する必要
がある。このため、給送ローラの交換は簡単であること
が望ましい。
【0004】給送ローラの交換を簡単にするために、例
えば、特開平6−144606号公報には、手差し給送
装置において、給送ローラの軸を、給送ローラと一体の
給送ローラ軸と、この給送ローラに回転力を伝達する駆
動軸とに分割すると共に、スライド自在の軸継手により
両軸を連結し、この軸継手をスライドさせて、給送ロー
ラを取り出す技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の技術で
は、給送ローラを交換する際には軸継手を取り外し位置
に移動させるが、この軸継手が動いてしまうので、給送
ローラの交換がし難いという課題があった。
【0006】そこで、本発明は、給送ローラの交換が簡
単にできる給送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、シートを積載する積載手段と、前記積載手段のシー
トを給送する給送ローラと、給送ローラのローラ軸と、
軸方向に移動可能に設けられ、前記ローラ軸の一端に連
結されて動力を伝達する駆動軸と、前記駆動軸に係止し
前記駆動軸を移動するガイド部材とを備え、前記ローラ
軸の他端と前記ガイド部材とが本体の構造体に支持され
ている給送装置において、前記駆動軸と前記ローラ軸と
の連結を外す取り外し位置に、前記ガイド部材と共に前
記駆動軸を移動させたとき、取り外し位置で前記ガイド
部材を、前記構造体に保持する保持手段を備えることを
特徴とする。
【0008】この請求項1に記載の発明では、給送ロー
ラを交換するときは、先ず、ガイド部材を給送ローラを
外す位置に移動させる。ガイド部材を取り外し位置に移
動させ、この位置で保持手段がガイド部材を構造体に保
持する。この状態で給送ローラを取り外し、新しいもの
と交換した後に、保持手段を構造体から外して、ガイド
部材を給送ローラの軸に連結する。従来のように、ガイ
ド部材が動かないので、特に押さえる必要がなく、給送
ローラの交換が簡単になる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記ローラ軸の一端には、係止溝が形
成され、前記保持手段は、回動軸を中心にして回動する
保持部材を備え、この保持部材は、一端部に前記係止溝
に係止する第一突部と、他端部に前記構造体に係止する
第二突部とを備え、前記ガイド部材を取り外し位置に移
動させたとき、前記第一突部の前記係止溝への係止状態
は解除され、前記第二突部が前記構造体に係止すること
を特徴とする。
【0010】この請求項2に記載の発明では、保持手段
は、ガイド部材を取り外し位置に移動させたとき、第一
突部が係止溝から周面に移動し、これに伴って保持部材
が回動して、第二突部は、構造体を潜り抜けてから、構
造体に係止し、ガイド部材を保持する。ガイド部材をス
ライドさせるだけで、ガイド部材を給送ローラを外す位
置に容易に保持できる。
【0011】給送ローラを取り外して、新品の給送ロー
ラを駆動軸に差し込んだとき、第一突部は、ローラ軸の
一端に押されて、ローラ軸の外方向に回動する。第一突
部が外方向に回動すると、それと共に、第二突部はロー
ラ軸の方向に回動し、構造体との係止状態が解除され
る。その後、ガイド部材を元の位置にスライドさせる
と、第一突部が、係合面に案内されてローラ軸の係止溝
に係合し、給送ローラの交換が完了する。保持手段の両
端に各突部を形成するという簡単な構成で、給送ローラ
の交換が更に容易になる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記第一突部と前記係止溝との係合面
は、傾斜をなしており、前記ガイド部材を取り外し位置
に移動させたとき、前記第一突部は傾斜に沿って移動
し、保持部材が前記回動軸を中心に回動し、前記構造体
を潜り抜けてから、前記第二突部が前記構造体に係止す
ることを特徴とする。
【0013】この請求項3に記載の発明では、第一突部
と係止溝との係合面は、傾斜をなしており、ガイド部材
の取り外し位置への移動に伴って、第一突部は、係止溝
との係合面に沿って移動して、保持部材が回動する。ガ
イド部材を元の位置に戻したときも同様に、第一突部
は、係合面に案内されて係止溝に係止する。係合面が傾
斜をなしていることにより、第一突部と係止溝との係合
や解除が容易である。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記保持手段は、前記構造体に一体に
備えられた弾性変形部材を備え、前記ガイド部材の側面
には係止溝が形成され、前記ガイド部材を取り外し位置
に移動させたとき、前記保持部材がガイド部材の側面に
押圧されて弾性変形した後、復帰して前記係止溝に係止
することを特徴とする。
【0015】この請求項4に記載の発明では、弾性変形
部材は、構造体に一体に備えられ、ガイド部材を取り外
し位置に移動させると、弾性変形部材はガイド部材の側
面に押圧されて弾性変形して、係止溝に係止する。弾性
変形部材が構造体に一体に備えられているので、部品点
数が減らせ、構成が更に簡単になる。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、前記弾性変形部材と前記係止溝との係
合面は、傾斜をなしていることを特徴とする。
【0017】この請求項5に記載の発明では、弾性変形
部材と係止溝との係合面が傾斜をなしており、ガイド部
材を取り外し位置に移動させたとき、弾性変形部材と係
止溝との係合が簡単である。また、この状態からガイド
部材を元の位置に戻すときに、弾性変形部材と係止溝と
の係合を解除させることが容易である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、第一
実施の形態を説明する。図1は、複写機における給送装
置近傍を概略的に示す構造図である。複写機は、画像形
成部1と、画像形成部1の下方に位置する給送装置3と
を備えている。
【0019】画像形成部1は、静電潜像を担持する感光
体5と、感光体3上の静電潜像をトナー像として現像す
る現像装置7とで構成されており、給送装置3からレジ
ストローラ9を介して搬送されるシート上に画像を形成
する。なお、複写機には、他に感光体3上のトナー像を
シートに転写する転写装置、シート上のトナーを定着す
る定着装置等の装置類が配置されているが、本実施の形
態においては、これらの説明と図示を省略する。
【0020】給送装置3は、給送トレイ11と給送部
(図2参照)17とで構成されている。給送トレイ11
には、未使用のシートが収納されており、回動可能に支
持された底板13が最上のシートを後述する給送ローラ
39に押し付ける。給送ローラ39の回転により、最上
のシートは給送トレイ11から送り出され、フリクショ
ンパッド19と給送ローラ15とシートとの間の摩擦係
数の違いにより、シートは一枚ずつレジストローラ9を
介して感光体5へと搬送される。レジストローラ9は、
感光体5表面のトナー像とシートの先端との位置関係が
所定の位置になるよう、タイミングをとって、シートを
感光体5に搬送する。
【0021】給送部17は、図2に示すように、給送ロ
ーラ15と、駆動軸27と、ガイド部材29とで構成さ
れ、給送部17は、図に示すように、本体の構造体(図
示せず)より延出している各壁部23a〜23cに支持
されている。
【0022】給送ローラ15は、ローラ軸25を備えて
おり、このローラ軸25に後述する駆動軸27からの回
転力を伝達されて、給送ローラ15が回転する。ローラ
軸25の他端部25aは、壁部23aに支持されてい
る。
【0023】ローラ軸25の他端部25bは、断面が略
D型の中空をなしており、後述するガイド部材29内を
通って、駆動軸27と勘合している。このため、他端部
59bと駆動軸27とは、互いに回転不能な状態にあ
る。また、ローラ軸25と駆動軸27との軸心は一致し
ている。
【0024】この他端部25bの周面には、後述する保
持部材35の第一突部39と係合する係止溝26が形成
されている。係止溝26は、ローラ軸25の回転方向に
沿って形成されており、この係止溝26と第一突部39
との係合面26aは、他端部25bの上方に広がるテー
パ状(傾斜)をなしている。係止溝26がテーパ状をな
しているので、第一突部39が係止したり、係止を解除
したりしやすくなる。
【0025】駆動軸27は、図中において、左右にスラ
イド可能であり、駆動ギア28より図示しない駆動源か
らの駆動力をローラ軸25に伝達する。駆動軸27の給
送ローラ15側の端部は、ローラ軸25の他端部25b
の形状に嵌合する略D型の突起状をなしており、後述す
るガイド部材29内を通って、ローラ軸25の他端部2
5bと勘合している。従って、駆動軸27は、他端部2
5bとの嵌合と軸受35とにより支持されている。ま
た、ガイド部材29内の駆動軸27には、溝部27aが
形成されており、この溝部27aに後述する爪部29a
が噛合っている。なお、駆動軸27の軸受33は、壁部
23cに形成されている孔33に勘合している。
【0026】ガイド部材29は、中空の円柱状をなして
おり、壁部23bに形成された孔31通り、壁部23b
に支持されている。ガイド部材29は、駆動軸27とロ
ーラ軸25の他端部25bとを連結し、支持している。
【0027】ガイド部材29の内部において、下方に延
出している爪部29aが形成されており、駆動軸73の
溝部27aと噛合っている。これにより、駆動軸27と
ガイド部材29とは、一体にスライドする。なお、爪部
29aと溝部27aとは、単に噛合っているだけなの
で、駆動軸27の回転には、影響を与えない。また、ガ
イド部材29の給送ローラ15側の先端近傍には、この
位置に位置する回動軸41に、軸支されている保持手段
である保持部材37が取りつけられている。
【0028】保持部材37は、図3に示すように、給送
ローラ15と駆動軸27が連結されている状態におい
て、ガイド部材29と略平行である。保持部材37の一
端部は給送ローラ15の他端部25bの上方に位置し、
他端部は壁部23bの近傍に位置している。この一端部
には、上述の係止溝26に係止する第一突部39が形成
されており、係止溝26に向けて突出している。第一突
部39は、係止溝26の形状に合わせて、下方に向かっ
て細くなるテーパ状をなしており、係止溝26に係止し
たり、解除したりしやすくなっている。
【0029】保持部材の他端部には、壁部23bに係止
する第二突部43が形成されており、第二突部43は、
ガイド部材29の上方に突出している。また、これら両
突部39、43の間には、回動軸41が取り付けられて
おり、保持部材37は、この回動軸41を中心に回動す
る。
【0030】次に、上述した構成に基づいて第一実施の
形態の作用を説明する。
【0031】給送ローラ15を使用しているとき、給送
ローラ15は、ローラ軸25の一端部25aが壁部23
aに支持されている状態で回転し、給送トレイ11に収
納されているシートを感光体5に搬送している。給送ロ
ーラ15が磨耗又は劣化したときには、給送ローラ15
を交換する。
【0032】給送ローラ15を交換するときは、先ず、
ガイド部材29を壁部57bの方向(取り外し位置)に
移動させる。ガイド部材29と駆動軸27とは、爪部2
9aと溝部27aとが噛合っているので、一体に取り外
し位置にスライドし、それと共に、保持部材37もスラ
イドする。
【0033】保持部材37がスライドすると、図4に示
すように、第一突部39は、係止溝26の係合面26a
に案内されて回動軸41を中心に上方に回動し、他端部
25bの周面に沿ってスライドする。このとき、第二突
部43は下方に回動し、第二突部43の先端が壁部23
bの下方に位置する。
【0034】更にガイド部材29をスライドし、第一突
部39が他端部25bから離れると、第一突部39は自
重で下方に回動する。第一突部39が回動すると、図5
に示すように、第二突部43は、壁部23bを潜り抜け
てから上方に回動し、壁部23bに係止する。回動する
保持部材37の両端部にそれぞれ、第一及び第二突部3
9、43を形成するだけで、ガイド部材29を取り外し
位置に保持できるので、構成が簡単である。
【0035】この状態で、給送ローラ15を取り外し、
新しい給送ローラを駆動軸27に差し込む。このとき、
第一突部39は、新しい給送ローラのローラ軸に押され
て上方に回動し、第二突部43と壁部23bとの係止が
解除され、ガイド部材29がスライド可能な状態とな
る。ガイド部材29を左方にスライドさせ、ガイド部材
29を元の位置に戻すと、第一突部39は、係止溝26
に係止して、給送ローラ15の交換が完了する。
【0036】第二突部43が壁部23bに係止すること
により、ガイド部材29は動かなくなるので、従来のよ
うに、ガイド部材27が動かないように押さえる必要が
なく、給送ローラ15の交換が簡単である。また、ガイ
ド部材27を右方にスライドさせるだけで、給送ローラ
15を取り出せる状態になるので、給送ローラ15の交
換が更に簡単になる。更に、給送ローラ15を駆動軸2
7に差し込むだけで、第二突部43と壁部23bとの係
止を解除することができる。
【0037】次に、第二実施の形態を説明するが、その
説明にあたり、上述の部分と同一の部分には、同一の符
号を付し、その説明を省略する。
【0038】第二実施の形態においては、図6に示すよ
うに、ガイド部材29の周面に回転方向に沿った係止溝
45が形成され、弾性変形部材49が壁部23bと一体
に形成されていることのみが第一実施の形態と相違す
る。
【0039】係止溝45は、第一実施の形態における係
止溝26と同様のテーパ状をなしており、この係止溝4
5に弾性変形部材49が係止する。
【0040】弾性変形部材49は、壁部23bから右方
に延出しており、その先端部47は、第一実施の形態に
おける第一突部39と同様なテーパ状をなしている。弾
性変形部材49は弾性変形可能であり、この弾性変形に
より、係止溝45に係止するようになっている。弾性変
形部材49を壁部23bと一体に形成したので、部品点
数が減り、構成が更に簡単になる。
【0041】ガイド部材29を右方にスライドさせる
と、図7に示すように、取り外し位置において、弾性変
形部材49の先端部47が係止溝45に係止する。先端
部47が係止溝45に係止することにより、ガイド部材
29は動かなくなるので、給送ローラ15の交換が簡単
である。
【0042】新しい給送ローラを装着して、ガイド部材
29を元の位置に戻すときは、先ず、先端部47を上方
(図中矢印方向)に引っ張り上げ、先端部47と係止溝
47との係合を解除する。係合を解除した後、ガイド部
材29を左方にスライドし、ガイド部材29を、図6に
示す元の位置に戻し、給送ローラ15の交換が完了す
る。
【0043】なお、本発明は、上述の実施の形態に限定
されず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の
変形が可能である。
【0044】例えば、ガイド部材29と軸受35との間
に、ガイド部材29を給送ローラ15の方向に付勢する
ばね等の部材を設け、ガイド部材29を給送ローラ15
の方向に付勢させても良い。また、本実施の形態におい
ては、給送装置を引例したが、例えば、手差し給送装置
等に適用しても同様の作用効果を得る。
【0045】更に、本発明は、複写機に適用したが、こ
れに限定されず、例えば、プリンタ、ファクシミリ等に
適用しても、同様の作用効果を得る。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、保持手段が
ガイド部材を構造体に保持することにより、給送ローラ
の交換が簡単になる。
【0047】請求項2に記載の発明では、回動する保持
手段の両端部にそれぞれ突部を形成するだけで、ガイド
部材を保持できるので、構成が簡単である。また、給送
ローラの交換が更に簡単になる。
【0048】請求項3に記載の発明では、第一突部と係
止溝との係合面が傾斜をなしていることにより、ガイド
部材を移動させるだけで、ガイド部材とローラ軸との係
合や解除が容易である。
【0049】請求項4に記載の発明では、保持手段が構
造体に一体に備えられているので、部品点数が減らせ、
構成が更に簡単になる。
【0050】請求項5に記載の発明では、保持手段と係
止溝との係合面が傾斜をなしていることにより、ガイド
部材をスライドさせたときにおける、保持部材と係止溝
との係合や解除が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した給送装置の近傍を概略的に示
す構成図である。
【図2】給送部を示す断面図である。
【図3】保持部材の近傍を拡大し、保持部材が係止溝に
係止している状態を示す断面図である。
【図4】第一突部と係止溝との係合が解除されている状
態を示す断面図である。
【図5】第二突部が壁部に係止している状態を示す断面
図である。
【図6】第二実施の形態における保持部材の近傍を拡大
した断面図である。
【図7】第二実施の形態における保持部材が、係止溝に
係止している状態を示す断面図である。
【符号の説明】
3 給送装置 15 給送ローラ 23a〜23c 壁部(構造体) 25 ローラ軸 26 係止溝 27 駆動軸 29 ガイド部材 37 保持部材 39 第一突部 41 回動軸 43 第二突部 45 係止溝 49 弾性変形部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを積載する積載手段と、前記積載
    手段のシートを給送する給送ローラと、給送ローラのロ
    ーラ軸と、軸方向に移動可能に設けられ、前記ローラ軸
    の一端に連結されて動力を伝達する駆動軸と、前記駆動
    軸に係止し前記駆動軸を移動するガイド部材とを備え、
    前記ローラ軸の他端と前記ガイド部材とが本体の構造体
    に支持されている給送装置において、 前記駆動軸と前記ローラ軸との連結を外す取り外し位置
    に、前記ガイド部材と共に前記駆動軸を移動させたと
    き、取り外し位置で前記ガイド部材を、前記構造体に保
    持する保持手段を備えることを特徴とする給送装置。
  2. 【請求項2】 前記ローラ軸の一端には、係止溝が形成
    され、前記保持手段は、回動軸を中心にして回動する保
    持部材を備え、この保持部材は、一端部に前記係止溝に
    係止する第一突部と、他端部に前記構造体に係止する第
    二突部とを備え、前記ガイド部材を取り外し位置に移動
    させたとき、前記第一突部の前記係止溝への係止状態は
    解除され、前記第二突部が前記構造体に係止することを
    特徴とする請求項1に記載の給送装置。
  3. 【請求項3】 前記第一突部と前記係止溝との係合面
    は、傾斜をなしており、前記ガイド部材を取り外し位置
    に移動させたとき、前記第一突部は傾斜に沿って移動
    し、保持部材が前記回動軸を中心に回動し、前記構造体
    を潜り抜けてから、前記第二突部が前記構造体に係止す
    ることを特徴とする請求項2に記載の給送装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段は、前記構造体に一体に備
    えられた弾性変形部材を備え、前記ガイド部材の側面に
    は係止溝が形成され、前記ガイド部材を取り外し位置に
    移動させたとき、前記保持部材がガイド部材の側面に押
    圧されて弾性変形した後、復帰して前記係止溝に係止す
    ることを特徴とする請求項1に記載の給送装置。
  5. 【請求項5】 前記弾性変形部材と前記係止溝との係合
    面は、傾斜をなしていることを特徴とする請求項4に記
    載の給送装置。
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