JP3962734B2 - 電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構 - Google Patents

電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構、に関する。
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体(紙、OHPシート、布等)に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
また、プロセスカートリッジとは、少なくともプロセス手段としての現像手段と(現像ローラ)と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものをいう。
従来、電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体ドラム(以下、「感光体ドラム」と称す)及び前記感光体ドラムに作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずに操作者自身で行うことができる。そのため、このプロセスカートリッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く用いられている。
上述のカートリッジとしては、例えば、感光体ドラムと、感光体ドラムと接触して現像を行う現像ローラと、を一体化した接触現像方式のプロセスカートリッジが知られている。
この方式のカートリッジでは、画像形成中の現像ローラと感光体ドラムは所定の接触圧を保持するために、現像ローラが感光体ドラムに対して付勢された状態になっている。そのため、非作動時(非画像形成時)に現像ローラ上の現像剤が感光体ドラムに付着する。そして更に、この現像剤が記録媒体に付着するおそれがある。
そこで、現像ユニット全体が感光体ユニットに対して回動自在に支持された吊り構造となっている。そして、現像ユニットの両端にそれぞれ設けられた穴に嵌合する軸を中心として現像ユニットが感光体ユニットに回動自在に結合されているプロセスカートリッジが提案されている。このカートリッジによれば、軸を中心にして回転モーメントにより現像部材が感光体ドラムに接触するよう、バネによって現像ユニットが常に付勢されている。一方、装置本体には現像ローラを感光体ドラムから離隔するための離隔手段が設けられている。その離隔手段が現像ユニットの作用部を押し上げる。これによって、前記離隔動作が行われる。そして、カートリッジを装置本体に装着する際には、離隔位置で待機する離隔手段に現像ユニットの作用部が乗り上げる。これにより現像ローラが感光体ドラムと所定間隙だけ離隔された状態で装着される構成が知られている(特許文献1)。
特開2003−167499号公報(第6−8頁、第11図、第12図)
上記従来技術は、当時として望まれていた性能を十分に満たすものであった。しかし、近年、更なる性能の向上が求められるようになってきた。
本発明は、上記従来技術を更に発展させたものである。その目的とするところは、感光体ドラムと現像ローラを確実に離間することのできる、電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、現像ローラと感光体ドラムとの離間動作の応答性を向上させた、電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構を提供することにある。
本発明の他の目的は、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着する際に、カム係合部がカム部材のカム面と接触する際の衝撃を緩和することのできる、電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構を提供することにある。
本発明の他の目的はプロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着する際の衝撃力を低減し、装着操作性を向上させた、電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構の代表的な構成は、
子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構において、
前記電子写真画像形成装置本体が、第一の位置と前記第一の位置から退避した第二の位置とを取り得るカム部材を有しており、
前記プロセスカートリッジが、
電子写真感光体ドラムと、
現像位置にて前記電子写真感光体ドラムに接触して、前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、
前記電子写真感光体ドラムを支持する第一の枠体と、
前記現像ローラを支持する第二の枠体であって、前記電子写真感光体ドラムと前記現像ローラとが接離できるように、軸を回動中心にして前記第一の枠体と回動可能に結合している第二の枠体と、
前記第一の枠体と前記第二の枠体とが前記軸を回動中心にして、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムに接触する方向に回動するように弾性力を付与する弾性部材と、
前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置本体に装着されている状態で且つ前記第一の枠体の上方への移動を規制された状態で、前記電子写真感光体ドラムと前記現像ローラとを前記弾性力に抗して離隔する力を前記第一の位置に位置する前記カム部材から受けるカム係合部であって、前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置本体に装着される装着方向において、前記回動中心に対して前記現像位置とは反対側且つ前記装着方向に対して前記現像位置の下流側において前記第二の枠体に設けられたカム係合部と、
前記第二の枠体に設けられていて、前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置本体に装着される挿入過程において、前記電子写真画像形成装置本体に設けられているガイド面に係合して案内される被ガイド部であって、前記カム係合部が前記第一の位置に位置する前記カム部材のカム面と接する前記装着方向と平行な接線を上方へ越えて前記接線の上方から前記カム面と接触するように、前記第一の枠体が上方への移動を規制された状態で前記第一の枠体に対して前記第二の枠体を前記回動中心を中心にして前記弾性力に抗して、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムから離間する方向に回動するように前記ガイド面に案内される被ガイド部と、
を有しており、
前記カム係合部が前記カム部材の力を受ける装着位置に前記プロセスカートリッジが装着された際に、前記カム係合部が前記第一の位置に位置する前記カム部材から力を受けて、前記回動中心を中心にして前記第二の枠体が回動することによって、互いに接触している前記電子写真感光体ドラムと現像ローラとを離間させることを特徴とする。
本発明によれば、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着する際に、カム係合部がカム部材と接触する際の衝撃を緩和することができる。
以下に図面及び実施例を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、以下の説明で一度説明した部材についての材質、形状などは、特に改めて記載しない限り初めの説明と同様のものである。
また、以下の説明において、プロセスカートリッジの長手方向とは、プロセスカートリッジを装置本体へ着脱する方向と交差する方向(直交する方向)である。また、現像ローラの長手方向及び、電子写真感光体ドラムの長手方向である。また、プロセスカートリッジの上面とは、プロセスカートリッジを装置本体へ装着した状態で上方に位置する面であり、下面とは下方に位置する面である。
また、電子写真画像形成装置に関し左右とはプロセスカートリッジ装着部の装着口に向かって見て左又は右である。実施例の電子写真画像形成装置は右側を駆動側、左側を非駆動側としている。右側の部材の数字記号には「R」副記号を、左側の部材の数字記号には「L」の副記号を付して区別している。
(カラー電子写真画像形成装置の全体構成)
まず、図1を参照して本実施例に係る電子写真画像形成装置の全体構成について説明する。図1は、本実施例に係るカラー電子写真画像形成装置の断面図である。
図1に示す電子写真画像形成装置(以下、「画像形成装置本体」又は「装置本体」という)Aは、垂直方向に並設した4個のプロセスカートリッジ装着部100(100a〜100d)を有する。そして、前記装着部100にそれぞれ装着されたプロセスカートリッジ(以下、「カートリッジ」という)7(7a〜7d)は、夫々1個の電子写真感光体ドラム(以下、「感光体ドラム」という)1(1a〜1d)を有する。
感光体ドラム1は、モータ(不図示)の駆動力によって、反時計回り(図1)に回転駆動される。感光体ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、次の構成が配置されている。具体的に説明すると、感光体ドラム1表面を均一に帯電する帯電手段2(2a〜2d)、画像情報に基づいてレーザービームを照射し感光体ドラム1に静電潜像を形成するスキャナユニット3(3a〜3d)、前記静電潜像を現像剤を用いて現像する現像ローラ40(40a〜40d)を支持する第二枠体としての現像ユニット4(4a〜4d)、感光体ドラム1に形成された現像剤画像を記録媒体Sに転写させる静電転写手段5、転写後の感光体ドラム1表面に残った現像剤を除去するクリーニング手段6(6a〜6d)が配置されている。ここで、感光体ドラム1と帯電手段2、第二枠体としての現像ユニット4、クリーニング手段6及び現像ローラ40は一体的にカートリッジ化され後述するプロセスカートリッジ7を構成している。
感光体ドラム1は、アルミシリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC感光体)を塗布されている。感光体ドラム1は、その両端部を支持部材によって回転自在に支持されている。一方の端部に、駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達される。これにより感光体ドラム1は、反時計回りに回転駆動される。
帯電手段2は、ローラ状に形成された導電性ローラ(2a〜2d)である。このローラ(2a〜2d)を感光体ドラム1表面に当接させる。そして、このローラに帯電バイアス電圧を装置本体Aから印加する。これにより、感光体ドラム1表面を一様に帯電する。
スキャナユニット3は、感光体ドラム1に対して略水平方向に配置されている。そして、レーザーダイオード(不図示)によって画像信号に対応する画像光が、スキャナモーター(不図示)によって回転されるポリゴンミラー9(9a〜9d)に照射される。ミラー9に反射した画像光は、結像レンズ10(10a〜10d)を介して、帯電された感光体ドラム1表面を選択的に露光する。これによって、画像信号に応じた静電潜像を形成する。
図2に示すように、現像ユニット4(4a〜4d)は、それぞれ、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の現像剤を収納した現像剤容器41(41a〜41d)、及び、現像枠体45を有する。
現像剤は、現像剤容器41内の現像剤搬送機構42によって現像剤供給ローラ43へ送り込まれる。そして現像剤供給ローラ43、及び、現像ローラ40(40a〜40d)の外周に圧接された現像ブレード44によって、現像ローラ40の外周に現像剤が塗布される。且つ、現像剤に電荷が付与される。現像ローラ40は、感光体ドラム1と対向して配置されている。Cは現像位置である。現像ローラ40はこの現像位置Cにおいて感光体ドラム1に所定の押圧力で接触する。
そして、現像ローラ40に装置本体Aから現像バイアスを印加する。これによって感光体ドラム1に形成された静電潜像が現像剤により現像される。なお、現像ローラ40は、感光体ドラム1と対向して配置されている。
一方、画像形成装置本体Aは、全ての感光体ドラム1(1a〜1d)に対向し、感光体ドラム1に接するように循環移動する転写ベルト11を有する。そして、記録媒体Sは転写ベルト11により転写位置まで搬送され、感光体ドラム1上の現像剤画像が転写される。
転写ローラ12(12a〜12d)は、転写ベルト11の内側に当接している。そして転写ローラ12は、上記4個の感光体ドラム1に対向した位置に並設されている。これら転写ローラ12から正極性の電荷が転写ベルト11を介して記録媒体Sに印加される。これにより、記録媒体Sに感光体ドラム1上の現像剤画像が転写される。転写ベルト11は、駆動ローラ13、従動ローラ14a、14b、テンションローラ15の4本のローラにより掛け渡されており、回転する(矢印r1方向)。これにより、前記転写ベルト11が循環移動する。記録媒体Sがベルト11によって従動ローラ14a側から駆動ローラ13側へ搬送される間に現像剤画像を転写される。
給送部16は、画像形成部に記録媒体Sを給送搬送するものである。複数枚の記録媒体Sが給送カセット17に収納されている。画像形成時には給送ローラ18、及び、レジストローラ対19が画像形成動作に応じて回転する。これによって前記カセット17内の記録媒体Sを1枚毎分離給送する。そして、記録媒体Sの先端は、レジストローラ対19に突き当たり一旦停止する。そして、転写ベルト11の回転と現像剤画像との同期をとって、記録媒体Sは、レジストローラ対19によって転写ベルト11へ給送される。
定着部20は、記録媒体Sに転写された複数色の現像剤画像を定着する。
画像形成の動作は次の通りである。まず、カートリッジ7(7a〜7d)が、画像形成のタイミングに合わせて順次駆動される。そして、その駆動に応じて感光体ドラム1(1a〜1d)が回転駆動される。そして、各々のカートリッジ7に対応するスキャナユニット3が順次駆動される。この駆動により、帯電手段2は感光体ドラム1の周面に一様な電荷を付与する。そして前記ユニット3は、その感光体ドラム1周面に画像信号に応じて露光を行う。これによって、感光体ドラム1に静電潜像を形成する。現像ローラ40は、前記静電潜像を現像する。
前述した通り記録媒体Sは、各感光体ドラム1と転写ローラ12との間に形成される電界によって、各感光体ドラム1の現像剤画像を順次転写される。4色の現像剤画像が転写された記録媒体Sは、駆動ローラ13の曲率により転写ベルト11から曲率分離される。そして、その記録媒体Sは定着部20に搬入される。そして、記録媒体Sは、定着部20の定着ローラ21aと加圧ローラ21bとの圧接部である定着ニップ部で挟持搬送されて上記現像剤画像を熱定着される。そして、排出ローラ対23によって、排出部24から装置本体A外に排出される。
尚、図1は各カートリッジ4の現像ローラ40が感光体ドラム1から離隔されている状態を示している。
(プロセスカートリッジ)
次に、図2を用いて、本実施例に係るカートリッジ7について説明する。図2は本実施例に係るカートリッジ7の断面図である。
尚、イエロー色の現像剤を収納したカートリッジ7a、マゼンタ色の現像剤を収納したカートリッジ7b、シアン色の現像剤を収納したカートリッジ7c、ブラック色の現像剤を収納したカートリッジ7dは同一構成である。
カートリッジ7は、感光体ドラム1と、帯電手段(帯電ローラ2a〜2d)2と、クリーニング手段6と、を支持する第一枠体としての感光体ユニット50(50a〜50d)、及び、現像ローラ40a〜40dを支持する第二枠体としての現像ユニット4(4a〜4d)、を結合して一体化している。
感光体ユニット50は、感光体ドラム1を軸受(ベアリング)31(31R・31L:図4、図7、図8)を介してクリーニング枠体51に回転自在に支持している。感光体ドラム1の周りには、前述した帯電手段2、クリーニング手段6としてのクリーニングブレード6(6a〜6d)が配置されている。更に、クリーニングブレード6によって感光体ドラム1表面から除去された残留現像剤は、現像剤送り機構52によってクリーニング枠体後方に設けられた除去現像剤室53に送られる。そして、感光体ユニット50(50a〜50d)に駆動モータ(不図示)の駆動力を伝達することにより、感光体ドラム1は画像形成動作に応じて回転する。
現像ユニット4(4a〜4d)は、感光体ドラム1と接触して矢印r2方向に回転する現像ローラ40(40a〜40d)と、現像剤が収容された現像剤容器41と、現像枠体45とを有する。現像ローラ40は、軸受部材47、48を介して回転自在に現像枠体45に支持されている。また、現像ローラ40の周面には、現像剤供給ローラ43、現像ブレード44がそれぞれ配置されている。更に、現像剤容器41内には、収容された現像剤を撹拌するとともに現像剤供給ローラ43へ搬送するための搬送機構42が設けられている。
また、現像ユニット4は、感光体ユニット50に対して揺動可能となるように感光体ユニット50と結合している。即ち、現像ユニット4は、現像枠体45に設けられた回動中心となる軸49を中心として、感光体ユニット50に対して揺動可能となるように感光体ユニット50と結合している。この現像ユニット4と感光体ユニット50との回動によって、感光体ドラム1と現像ローラ4とは接離できる。
カートリッジ7の単体状態(画像形成装置本体に装着されていない状態)においては、軸49を中心にして、回転モーメントにより現像ローラ40が感光体ドラム1に接触している。即ち、弾性部材である加圧バネ(圧縮コイルバネ)54の弾性力によって現像ローラ40が感光体ドラム1に付勢されている。
尚、感光体ドラム1と現像ローラ40が接触して現像を行なう接触現像方式においては、感光体ドラム1は剛体とし、現像ローラ40は弾性体を有するローラとすることが好ましい。この弾性体としては、ソリッドゴム単層や現像剤への帯電付与性を考慮してソリッドゴム層上に樹脂コーティングを施したもの等が用いられる。
ここで、図3において、57・58はカートリッジ7の単体状態において現像ローラ40を感光体ドラム1から離隔した状態に維持する隔離手段である。すなわち、57は現像ユニット4の長手方向両側部にそれぞれ設けられたフックである。58は感光体ユニット50の長手方向両側部にそれぞれ設けられた係止部である。フック57は軸部57aを中心にして回動可能である。まず現像ユニット4を感光体ユニット50に対して軸49を中心にして、現像ローラ40が感光体ドラム1から離隔する方向に加圧バネ54の弾性力(突っ張り力)に抗して回動させる。そして、フック57のフック部57bを感光体ユニット50に設けられた軸部58に係止させる。これにより現像ユニット4が戻り止めされる。従って、カートリッジ7の単体状態においても現像ローラ40を感光体ドラム1から所定の隙間Xをあけて離隔させた状態に維持することができる。工場から出荷して流通過程にのせるカートリッジ7は、上記のフック部57bを軸部58に係止する。これによって、現像ユニット4を感光体ユニット50に掛け止め状態にする。そして感光体ドラム1の周面と現像ローラ40の周面とが接触しないように両者を離す。これによって、現像ローラ40の弾性層の変形を防止する。また、画像形成装置本体Aから取り外して長時間使用しないカートリッジ7についても上記のフック57で現像ユニット4を感光体ユニット50に掛け止め状態にする。これにより現像ローラ40の弾性層の変形を防止することができる。尚、カートリッジ7の画像形成装置本体Aへの装着時には、上記のフック57による現像ユニット4の感光体ユニット50に対する掛け止めを解除した状態にする。
(装置本体におけるプロセスカートリッジ装着部及び離隔機構)
次に、図4〜図6を用いて、本実施例に係る画像形成装置本体のプロセスカートリッジ装着部の構成及び離隔機構の構成について説明する。図4は本実施例に係る装置本体におけるプロセスカートリッジ装着構成の説明図、図5と図6は装置本体の離隔構成を説明する部分詳細図である。尚、図4においては、カートリッジ7の装着構成を解り易く説明するために、カートリッジ7を省略して感光体ドラム1と軸受31(31R・31L)のみを示した。
カートリッジ7を装置本体Aに装着する際、各カートリッジ7は装置本体Aのカートリッジ装着部100(100a〜100d)に対して、感光体ドラム1の軸線方向と交差する方向(略直角方向)に着脱を行なう(図中装着方向を矢印Yで示す)。尚、カートリッジ装着部100とは、カートリッジ7が装置本体Aの装着位置に装着された際に、カートリッジ7が占める空間である。また、前記装着位置は、画像形成を行うためにカートリッジ7が装着される位置である。
装置本体Aにはカートリッジ7の長手方向(感光体ドラム1の長手方向)の幅以上の幅を有する装着口200が設けられている。そして装置本体Aの内部に四箇所の装着部100a〜100dが垂直方向に並んで設けられている。
装置本体Aの右側板32R及び左側板32Lには、装着部100内の装着位置へカートリッジ7を案内するための装着ガイド部70(70R、70L)が一対ずつ、それぞれ等間隔で四対並列して設けられている。また、カートリッジ7の挿入方向(装着方向Y)奥側であって、前記挿入方向と交差する方向(略直交する方向)において、装置本体Aの一端側と他端側(左右側)には、離隔手段としての樹脂製のカム部材(以下、「離隔カム」又は「カム」という)8(8R、8L)が設けられている。隔離カム8は、カートリッジ7に設けられている感光体ドラム1の周面と現像ローラ40の周面とが接触しないように、回動中心49を支点として現像ユニット4を回動させることによって両者を離す。一端側と他端側とに設けられた離隔カム8(8R、8L)は、一本の回転軸8gに対してその長手方向両端に取り付けられている。このカム8R、8Lは、同形状かつ同位相である。前記カム8のカム面8hは半径が最も小さい小径部8eおよび最も大きい大径部8fを有している。そして、小径部8eは、現像ローラ40が感光体ドラム1と当接している状態において、カートリッジ7の有する、後述するカム係合部46(46R・46L:図7・図8)と当接せず、所定の間隙W(図9f・図10f)となるような形状になっている。また、大径部8fは係合部46と当接して、現像ローラ40と感光体ドラム1とを所定の間隙X(図9e・図10e)に離隔する形状になっている。なお、小径部8eおよび大径部8fは、感光体ドラム1に対する現像ローラ40の離隔動作をスムーズに行なうことができるよう滑らかな曲面で形成されている。また、左右のカム8(8R、8L)の位相は対称となるように軸8gに取り付けられている。
軸8gが装置本体Aに設けられたモータ(不図示)によって半回転間欠駆動される。これによりカム8(8R、8L)は半回転する。そして、カム8は、大径部8fを上向きとした第一の位置と、小径部8eを上向きとした第二の位置(図9f・図10f:第一の位置から退避した第二の位置)とに切り換えられる。
さらに、前記カム8のカートリッジ装着方向Yの上流側には、カートリッジ7を装置本体Aに装着する際に、係合部46を離隔カム8に乗り上げさせるためのガイド面71(71R、71L)が設けられている。また、前記ガイド71のガイド面71R1、71L1は装着方向Yに対して緩やかに上昇している。そして、カートリッジ7を本体Aに装着する際には、カートリッジ7に配設されているカム係合部46が離隔カム8に乗り上げる位置まで徐々に、感光体ドラム1の周面から現像ローラ40の周面を離隔させていく。
(プロセスカートリッジの離隔構成)
次に図7、図8を用いて、本発明の一実施例を適用したプロセスカートリッジについて、説明する。図7、図8はそれぞれ本実施例に係る現像剤を収納したカートリッジ7の斜視図である。
前述したように、現像ユニット4は、現像ユニット4全体が感光体ユニット50に対して揺動可能に支持された吊り構造となっている。即ち現像ユニット4は、軸49を中心にして感光体ユニット50に回動自在に結合されている。そして、軸49を中心にして、回転モーメントにより現像ローラ40が感光体ドラム1に接触するよう、弾性部材である加圧バネ54(圧縮コイルバネ、図2)の弾性力によって現像ユニット4が常に付勢されている。尚、この際には、フック57は軸58に係止していない。又、軸49は、現像ユニット4の両端に取り付けられた軸受部材47、48にそれぞれ設けられた、回動中心となる穴47a、48aに嵌合している。
また、現像ユニット4が有する軸受部材47、48には、現像ローラ40を感光体ドラム1から離隔させる際に前記カム8が当接するためのカム係合部46(46R、46L)が一体的に設けられている。ここで回動中心となる穴47a、48aは装置本体Aにカートリッジ7を装着する装着方向Yに対して、現像ローラ40とカム係合部46との間に位置している。また現像ローラ40よりも装着方向Yの下流側に配置されている。このような配置とすることで、また、カートリッジ7を装着する際に、カム8を第一の位置、すなわち、大径部8fが上側(カム係合部46と対向する位置)となるよう停止させておく。これにより、カートリッジ7を装着時には、カム係合部46が大径部8fに乗り上げた状態となる。これにより、画像形成時以外には現像ローラ40と感光体ドラム1とを確実に離隔された状態を維持することができる。即ち、画像形成待機時には、両者は離れた状態である。従って、例えば、感光体ドラム1及び現像ローラ40の周面に圧痕が生ずるのを防止できる。尚、現像ローラ40の周面と感光体ドラム1の周面とが離隔する距離は、本実施例では1mm程度である。
次に、カム係合部46について説明する。カートリッジ7の長手方向一端側(駆動側)にはカートリッジ駆動ギア(カートリッジはす歯ギア)90が設けられている。このギア90は、カートリッジ7が装置本体Aに装着された際に、装置本体Aに設けられた本体駆動ギア(本体はす歯ギア)95(図5)と噛合して現像ローラ40を回転させる駆動力を受けるものである。前記長手方向一端側(駆動側)に設けられたカム係合部(第一カム係合部)46Rは、カートリッジ駆動ギア90の設けられた位置よりも下方に設けられている。これにより、カートリッジ7を装置本体Aに装着する際に、カム係合部46Rが前記ギア95の下方を通過することができる。そのため、前記係合部46Rを前記装着方向の先端側に配置しても、係合部46Rが前記本体駆動ギア95と衝突して、カートリッジ7を前記装置本体Aに装着する際の邪魔になることがない。従ってカートリッジ7を本体Aにスムーズに装着することができる。
尚、駆動側とは、カートリッジ7が装置本体Aから駆動力を受ける側である。即ち、駆動側とは、感光体ドラム1の長手方向(カートリッジ7の長手方向)において、カップリング部材1A及び、ギア90が設けられている側(一端側)である。
尚、非駆動側とは、感光体ドラム1の長手方向(カートリッジ7の長手方向)において、
前記駆動側とは反対側(他端側)である。
さらに、前記他端側(非駆動側)に設けられたカム係合部(第二カム係合部)46Lは、同じ側のカートリッジ側面7aに設けた電気接点91・92・93の位置よりも、前記長手方向内側に設けられている。
カートリッジ側電気接点としての帯電電気接点91は装置本体Aに設けられた本体帯電電気接点91a(図6)と電気的に接続して帯電ローラ2に電圧を印加する帯電電気接点である。この帯電電気接点91は感光体ユニット50に設けてある。カートリッジ側電気接点としての現像電気接点92は装置本体Aに設けられた本体現像電気接点92a(図6)と電気的に接続して現像ローラ4に電圧を印加する現像電気接点である。カートリッジ側電気接点としてのブレード電気接点93は装置本体Aに設けられた本体ブレード電気接点93aと電気的に接続して現像ブレード44に電圧を印加するブレード電気接点である。この現像電気接点92とブレード電気接点93は現像ユニット4に設けてある。
そして上記のように、カム係合部の46Lは、前記長手方向他端側のカートリッジ側面7aに設けた電気接点91・92・93の位置よりも、前記長手方向内側に設けられている。これにより、カートリッジ7を装置本体Aに装着する際に、カム係合部46Lが前記本体帯電電気接点91a、本体現像電気接点92a及び本体ブレード電気接点93aの内側を通過することができる。そのため、前記カム係合部46Lを前記装着方向先端側に配置しても、カム係合部46Lが前記本体帯電電気接点91a、本体現像電気接点92a及び本体ブレード電気接点93aと衝突して、カートリッジ7を前記装置本体に装着する際の邪魔になることがない。従ってカートリッジ7を装置本体Aにスムーズに装着することができる。
また、クリーニング枠体51の両側面には被規制部としての突起部56(第一被規制部56R、第二被規制部56L)が設けられている。この突起部56は、枠体51の外面から外方へ突出している円柱形状である。カートリッジ7を前記装置本体Aに装着すると、前記突起部56が装置本体Aに配設された規制部80(80R、80L)に係合する。これによって、感光体ユニット50が上方へ移動するのを規制している。すなわち、前記突起部56は、離隔カム8の上方へ延出したガイド面80aを有するガイドである規制部80(80R、80L)によって上方への移動を規制される。この規制部80は溝形状である。そして、この溝内に突起部56が侵入する。そして、溝の下面としてのガイド面80bによって突起部56が前記装着方向Yに案内される。この際に、突起部56は溝の内側上面80aによって上方への移動が規制される。即ち、感光体ユニット50が軸49を中心にして上方へ移動するのを規制する。因みに、カートリッジ7は装置本体Aに進入する際、軸受31が突き当て面38に接触することによって停止する(図12)。この際、突起部56R、56Lは溝の底面80cの手前側で停止する。即ち、突起部56R、56Lは前記底面80cに接触することは無い。
さらに、軸受部材47、48には、装置本体Aに設けられたガイド71(71R1、71L1)の有するガイド面71R1、71L1と当接するための被ガイド部72(第一被ガイド部72R、第二被ガイド部72L)が設けられている。尚、この被ガイド部72は現像ユニット4に設けられている。この被ガイド部72はカム係合部46(46R、46L)の作用面(離隔カム8との当接面)よりも下方に突出するように設けられている。そして、装置本体Aにカートリッジ7を装着する際には、前記被ガイド部72が前記ガイド71の有するガイド面71R1、71L1に案内されながら、カートリッジ7が装置本体Aの奥へ押し込まれる。そして、カートリッジ7が装置本体Aに押し込まれるのに従って、徐々に感光体ドラム1と現像ローラ40の離隔が行われる。
ここで、前記クリーニング枠体51の両側面に設けた規制突起部56は、カートリッジ装着方向Yにおいてカム係合部46よりも上流側であって且つ被ガイド部72よりも下流側に配置されている。これにより、前記突起部56は、カートリッジ7を装置本体Aに装着する過程で被ガイド部72が受ける力と、装置本体A装着後の離隔動作の際にカム係合部46が受ける力の、両方の力による感光体ユニット50の上方への移動を規制することができる。従って各々規制突起部を設ける必要がない。そのため、構成が簡素化し且つカートリッジ装着時の摺動抵抗も低減させることができる。
1Aは駆動力受け部材としてのカップリング部材である。このカップリング部材1Aは感光体ドラム1の駆動側のドラム軸の端部に固着してある。そしてこのカップリング部材1Aに装置本体Aに設けられたモータ(不図示)から駆動力が伝達される。これにより感光体ドラム1が回転駆動される。
(プロセスカートリッジの装置本体への装着動作及び装着後の離隔動作)
次に、図9〜図13を用いてカートリッジ7を装置本体Aに装着する際の装着動作、及び装着時の離隔動作について、説明する。図9a〜図9eはカートリッジ7を装置本体Aに装着する際の、駆動側の部材の動作過程図である。図10a〜図10fはカートリッジ7を装置本体Aに装着する際の、非駆動側の部材の動作過程図であり、それぞれ図9a〜図9fとほぼ対応している。
まず、カートリッジ7は単体の状態では、現像部材としての現像ローラ40が常に感光体ドラム1に接触した状態(図2)になっている。
カートリッジ7の装置本体Aへの装着は、装着ガイド部70R・70Lとガイド溝34a〜34h(図4)に沿って、感光体ドラム1を支持する軸受31R・31Lを挿入することによって行なわれる。
[図9a、図10a]:カートリッジ7が装置本体Aのカートリッジ装着口200から装置本体A内へ挿入される。そして、駆動側には感光体ユニット50の底面50aが装置本体Aに設けられた右側板32Rに配設された本体ガイド部70Rに乗る。また、非駆動側においては、現像ユニット4(軸受部材48)の被ガイド部72Lが装置本体Aに設けられた左側板32Lに配設された装着本体部70Lに乗る。そしてカートリッジ7がガイド部70R、70Lによって支持された状態である。
[図9b、図10b]:カートリッジ7をガイド部70Rの有するガイド面70R1、及び、ガイド部70Lの有するガイド面70L1に案内させて更に装置本体A内に押し込んだ状態である。駆動側においては現像ユニット4を持ち上げるための被ガイド部72Rが装置本体Aのガイド71Rに乗っかる直前にある。ここで、被ガイド部72Rは、現像ユニット4の下面に設けられている。
[図9c、図10c]:カートリッジ7が更に装置本体A内に押し込まれて、駆動側においては被ガイド部72Rが装置本体Aのガイド71Rに乗り上げている状態である。そして、感光体ユニット50の有する、被規制部としての突起部56Rが装置本体Aに設けられた規制部80Rに乗っている状態である。また、非駆動側においても感光体ユニット50の有する、被規制部としての突起部56Lが装置本体Aに設けられた規制部80Lに乗っている状態である。このように、クリーニング枠体51の両側面に設けられた突起部56R・56Lが前記のように規制部80R・80Lと係合する。これにより、感光体ユニット50は以後は規制部80R・80Lの有するガイド面80aに支持されて案内される。また、感光体ユニット50の上方への移動が規制される。これは、規制部80R、80Lが溝である。そこで溝の上面80aでもって突起部56R、56Lの上方への移動が規制されるからである。
この状態からカートリッジ7が更に装置本体A内に押し込まれることで、駆動側の被ガイド部72Rがガイド部71Rの有するガイド面71R1の緩やかな傾斜により案内される。これにより、上方への移動が規制されている感光体ユニット50に対して現像ユニット4が軸49を中心に加圧バネ54(図2)を押し縮めながら現像ローラ40が感光体ドラム1から離れていく方向に徐々に持ち上げられていく。この現像ユニット4が持ち上げられて上方へ回動するのに伴なって、感光体ドラム1に対する現像ローラ40の離隔も徐々に大きくなっていく。またカム係合部46R・46Lは徐々に押し上げられていく。尚、ガイド面71R1は、上方への緩やかな傾斜とするために、距離5cmに対して1度〜2度上昇している。
[図9d、図10d]:現像ユニット4の前記上方への回動の進行により、感光体ドラム1に対する現像ローラ40の離隔が大きくなりる。また、カム係合部46R・46Lが、大径部8fが上向きとなっている第一の位置に位置している離隔カム8R・8Lの上方に完全に持ち上げられている。尚、非駆動側においては、被ガイド部72Lはガイド71Lの有するガイド面71L1とは非接触に離間させている。これはカートリッジ7の駆動側と非駆動側にねじれ等の歪みがある場合には、被ガイド部72Lがガイド面71L1に接触して案内するためである。
[図9e、図10e]:カートリッジ7を装着位置まで押し込んだ状態である。この状態では、被ガイド部72Rはガイド面71Rとの当接が外れて離脱する。この際、カム係合部46R・46Lは離隔カム8R・8Lに乗り上げる位置まで挿入されている。そのため、被ガイド部72Rがガイド面71Rから離脱しても、現像ローラ40は感光体ドラム1に対して離隔された状態が維持される。
ここで、図11は、上述した本実施例の、カートリッジ7の装着本体Aへの挿入過程におけるカム係合部46(46R・46L)の移動軌跡を模式的に示した模式図(クレーム対応図)である。実線で示した軌跡E1が上述したカートリッジ装着時のカム係合部46の軌跡である。すなわち、カートリッジ7が装置本体Aに装着される際に、前記ガイド面71Rに係合して案内される被ガイド部72Rであって、カム係合部46が離隔カム8(8R・8L)のカム面と接するカートリッジ装着方向Yと平行な接線Fの上方から離隔カム8のカム面と接触するように、カム係合部46が前記接線Fを上方へ越えるようにガイド面71Rに案内される被ガイド部72Rをカートリッジ7が有している。これにより、カム係合部46が実線で示した軌跡Eのように移動する。すなわち、カム係合部46は、離隔カム8のカム面8fの上方に移動し、そこから落下してカム面8fに接触する。これによって、カートリッジ7が装着部100(装着位置)に位置する際に、カム係合部46がカム8に接触する際の衝撃を緩和することができる。尚、本実施例において、カム係合部46の落下距離は、1mm〜3mm程度である。
仮に、上記のような構成の被ガイド部72Rが無い場合を想定すると、カートリッジ装着時のカム係合部46の軌跡は、2点鎖線E2で示すようになる(尚、これは、本願発明の開発過程で考えられた構成であって、公知技術ではない)。この場合には、前記カム係合部46が前記カム面8fの側面部分に一旦突き当たる。そして、引き続くカートリッジの押し込みにより、カム係合部46はカム面8fを摺動移動して前記カム8のカム面8fの頂上部にせり上がる。そのために、カム係合部46の前記カム8に対する接触時の衝撃が前述の実線の軌跡Eの場合よりも大きくなる。さらには、前記カム係合部46が前記カム面8fの側面部分に一旦突き当たる際の衝撃によって、前記カム8の設置位置がずれてしまうおそれもある。また、このように前記カム8の設置位置がずれないように、前記カム8を強固に設置しなければならず、コストが上昇することも考えられる。
前述した通り、本実施例によれば、前記カム8の設置位置がずれることが抑制できる。よってカム8の設置位置を維持することができる。従って、離間動作の応答精度を維持させることができる。
尚、カム係合部46の軌跡が2点鎖線E2で示すような場合には、カートリッジ7の装着力をカム8が直接受け止めることになる。従って、前記衝撃が大きくなる。これに対して、カム係合部46の軌跡が実線E1で示すような場合には、カートリッジ7の装着力が直接カム8にかかることがない。従って、前記の場合と比較して衝撃力を小さくすることができる。
尚、カム係合部46が実線E1で示すような軌跡でカム8に落下するのは、次に説明する通りである。図9eに示す通り、被ガイド部72Rがガイド面71Rを通過する。そして、被ガイド部72Rがガイド面71Rから外れると、前記バネ54の弾性力によって、現像ローラ40が感光体ドラム1の周面に当接する回転力がユニット4、50間に生じる。従って、カム係合部46を有している現像ユニット4が軸49を中心にして下方へ回動する。これによって、カム係合部46がカム8に接触する。
また、現像ユニット4を持ち上げるための被ガイド部72Rが乗っかるガイド面71R1は上記のガイド部70Rのガイド面70R1の下り傾斜角度よりもカートリッジ装着方向Yに対して緩やかな上り傾斜角度にしてある。即ち、前記装着方向Yに対して、ガイド面70R1は下降している。これに対して、前記装着方向Yに対して、ガイド面71R1は穏やかに上昇している。これによって、カートリッジ7を装置本体A内に進入させるのに応じて、現像ユニット4は緩やかに上方へ回動(持ち上げ回動)するようにしている。これによってもカートリッジ7の装着力が低減化される。
尚、カートリッジ7の装置本体Aに対する装着方向Yは、前記装着方向Yにおいて最下流に位置する本体ガイドによってカートリッジ7がガイドされる方向である。従って、前記実施例においては、前記装着方向Yは,規制部80Rによって突起部56Rが、又、規制部80Lによって突起部56Lがガイドされる方向である。
前述したカートリッジ7は、前記カートリッジ7が前記本体Aに装着されている状態で且つ前記感光体ユニット50の上方への移動を規制された状態で、前記感光体ドラム1と前記現像ローラ40とを離隔する力を前記第一の位置に位置する前記カム8から受けるカム係合部46であって、前記カートリッジ7が前記本体Aに装着される装着方向Yにおいて、前記回動中心としての軸49に対して前記現像ローラによって前記潜像の現像が行われる現像位置とは反対側且つ前記装着方向Yに対して前記現像位置の下流側にて前記現像ユニット4に設けられたカム係合部46と、前記カートリッジ7が前記本体Aに装着される際に、前記本体Aに設けられているガイド面に係合して案内される被ガイド部72であって、前記カム係合部46が前記カム8のカム面と接する前記装着方向Yと平行な接線Fの上方から前記カム面と接触するように、前記カム係合部46が前記接線Fを上方へ越えるようにガイド71R1面に案内される被ガイド部72とを有する。
ここで、前記感光体ドラム1の長手方向一端側であって、前記装着方向先端側には前記カム係合部としての第一カム係合部46Rが配置されている、ここで、前記第一カム係合部46Rは、前記カートリッジ7が前記本体Aに装着された際に、前記本体Aに設けられた本体はす歯ギア(不図示)と噛合して、前記現像ローラ40を回転させる駆動力を前記本体Aから受けるカートリッジはす歯ギア90(図7)の設けられている位置よりも下方に設けられている。
更に、前記感光体ドラム1の長手方向他端側であって、前記装着方向先端側には前記カム係合部としての第二カム係合部46Lが配置されている、ここで、前記第二カム係合部46Lは、前記カートリッジ7が前記本体Aに装着された際に、前記本体Aに設けられた本体側電気接点(不図示)と電気的に接続するカートリッジ側電気接点91、92、93の設けられている位置よりも、前記長手方向内側に設けられている。
更に、前記カム係合部46が前記カム部材8の力を受ける際に、前記感光体ユニット50の上方への移動を、前記本体Aに設けられた規制部80と係合して規制する、前記感光体ユニット50に設けられた被規制部56を有する、そして前記長手方向一端側には前記被規制部56としての第一被規制部56Rが設けられている、ここで、前記第一被規制部56Rは、前記装着方向Yにおいて、前記第一カム係合部46Rよりも上流側であって、前記長手方向一端側に設けられた、前記被ガイド部としての第一被ガイド部72Rよりも下流側に設けられている。
更に、前記装着方向Yにおいて、前記第一被規制部56Rと連接して前記第一被規制部から上流側に延びた被押圧部85(図7)が外方へ突出して設けられている、そして、前記カートリッジ7を前記本体1に装着する際に、前記第一被規制部56Rの端面56R1、及び、前記被押圧部85の端面85aが、前記本体Aに設けられた本体押圧部(不図示)によって弾性的に押圧される。
また、カートリッジ7を装置本体Aに装着する際に前記第一被ガイド部72Rの前記ガイド面71R1と接触する先端は、前記第一カム係合部46Rが前記カム8と接触する位置よりも下方へ突出している。
前記被規制部56R・56Lは、前記カム8の上方へ延出したガイド面によってガイドされる、そして前記被規制部は前記規制部としての溝の上面80aによって上方への移動を規制される。
更に、前記長手方向他端側には前記規制部としての第二被規制部56Lが設けられている。ここで、前記第二被規制部56Lは、前記装着方向Yにおいて、前記第二カム係合部46Lよりも上流側であって、前記長手方向他端側に設けられた、前記被ガイド部としての第二被ガイド部72Lよりも下流側に設けられている。
前記第一被ガイド部72Rは、前記カートリッジ7を前記本体Aに装着する際に下方へ突出している、そして、前記第一被ガイド部72Rの前記ガイド面70R1・71R1と接触する先端は、前記第一カム係合部46Rが前記カム8と接触する位置よりも下方へ突出している。
尚、前述した実施例においては前記被ガイド部72R・72Lを軸受部材47、48のカム係合部46R・46Lの作用面よりも下方に突出するように設けている。しかしながら、感光体ドラム1と現像ローラ40を徐々に離隔させることが可能であればこれに限定されたものではない。例えば部材としては現像枠体に設けても良い。また軸受部材47、48の別の部位に設けることもできる。
軸受部材47、48に被ガイド部72R・72Lを設ける効果としては、軸受部材47、48に用いる材質は摺動性や強度の観点から一般的にポリカーボネートやポリアセタール等の剛性の高い材料を使用する。そのため、離隔動作を行なう際に作用する力によるたわみや削れといった影響を受け難い。そのため、感光体ドラム1から現像ローラ40を高精度に離隔することができる。よって感光体ドラム1の周面から現像ローラ40の周面が離れる。離隔動作の応答性を向上させることができる。さらには、カム係合部46R・46Lを軸受部材47、48に設けることにより、現像ローラ40、現像ユニット4の回動支点49、及びカム係合部46R・46L(離隔動作)のそれぞれの位置関係を単一部品で寸法保証することが出来る。そのため、感光体ドラム1から現像ローラ40を高精度に離隔することができる。これによって前記離間動作の応答性を向上することができる。従って、画像形成装置本体の動作をより高速化することが可能となる。
また、被ガイド部72R・72Lを軸受部材47、48のカム係合部46R・46Lの作用面よりも下方に突出するように設けている。これによって、両者が接触する際、カム係合部46の作用面をカム8のカム面に摺動させることなく、あるいは摺動距離を短くすることができる。また、カートリッジ7を装置本体Aへ装着する際には、まずカートリッジ7の底面がガイド70R・70Lに案内される。そのため、被ガイド部72R・72Lを下面に配置することにより、ガイド70R・70Lからガイド面71への案内の切換えがスムーズとなる。これによってカートリッジ7の装着本体Aに対する装着性を向上させることができる。尚、前記作用面とは、カム面に接触する個所である。
図9e・図10eに示すカートリッジ7の装着位置は、図12に示すように、軸受31(31R・21L)がガイド溝34の突き当て面37、38に押しつけられることによって決まる。これによってカートリッジ7の装置本体Aに対する装着が完了する。すなわち、図12に示すように、軸受31がガイド溝34の突き当て面37、38に押しつけられることでカートリッジ7の装置本体Aに対する位置が決まり、装着が完了する。
尚、ガイド部70Rはガイド部71Rよりも前記装着方向Yと直交する方向において、外側に配置されている。即ち、ガイド部71Rはガイド部70Rよりも装置本体A内の内側に配置されている。また、被ガイド部72Rは前記長手方向において、前記ガイド部70Rに接触する前記底面50aの部分よりも内側に配置されている。そして、前記装着方向Yと直交する方向において、前記ガイド部70Rとガイド部71Rは一部が重なって配置されている。また、前記装着方向において、前記ガイド部70Rが前記ガイド部71Rの下流側に配置されている。従って、カートリッジ7が装置本体Aに侵入した直後は、底面50aがガイド部70R(ガイド面70R1)によって案内される(図9b)。そして更に、カートリッジ7が装置本体A内へ侵入するに従って、被ガイド部72Rがガイド部71R(ガイド面71R1)によって案内される。尚、前記底面50aは感光体ユニット50の底面である。また、被ガイド部72Rは、現像ユニット4の下面に設けられている。
一方、被ガイド部72Lは、ガイド部70L及び規制部80Lを構成している上側部材であるがガイド部71Lによって案内される(図10a)。即ち、前記上側部材の上面が、被ガイド部72Lを案内するガイド面71L1となる。尚、ガイド部70Lとガイド部71Lは、装置本体A内であって、前記装着方向Yと直行する方向において、略同じ位置に配置されている。従って、カートリッジ7が装置本体Aに侵入した直後は、被ガイド部72Lがガイド部70L(ガイド面70L1)によって案内される(図10b)。そして更に、カートリッジ7が装置本体A内へ侵入するに従って、被ガイド部72Lがガイド部71L(ガイド面71L1)によって案内される。ここで、ガイド部71Lは、装着するカートリッジの装着部100の下側に位置する装着部100に装着されるカートリッジの規制部80Lである。
装置本体A内でのカートリッジ7の押圧方法については次の通りである。即ち、図13に示す通り、側板32に軸39がカシメられている。そして、軸39にねじりコイルバネ30が支持されている。そして、その端部30aが穴32aにはまり込み固定されている。カートリッジ7が装着されていない状態においては、前記バネ30は曲げ起こし32bにより回転方向に規制されている。そして、カートリッジ7が挿入されると、バネ30は半時計周り方向にその力に反しながら回転する。そして、軸受31を乗り越えたとき、軸受31を弾性的に押圧する。
また、図7のように、装着方向Yにおいて、第一規制部としての駆動側の規制突起部56Rと連接してこの規制突起部56Rから上流側に延びた被押圧部85が長手方向へ突出して設けられている。そして、カートリッジ7を装置本体Aに装着する際に、前記突起部56Rの長手方向端面56R1(図7)、及び、前記被押圧部85の前記長手方向端面85a(図7)が、装置本体Aに設けられた本体押圧部としての押圧手段(不図示、例えばバネ等)によって弾性的に押圧される。すなわち、カートリッジ7の装置本体内での長手方向の位置決めは、次のように行われる。装置本体Aにカートリッジ7を長手方向に押圧する前記押圧手段が設けられている。そしてカートリッジ7を装置本体Aへ装着する過程において、前記押圧手段がクリーニング枠体51の側面に設けたガイド部85を押圧する。これによって、カートリッジ7は長手方向他端側に押圧されながら装着される。なお、本実施形態においては、前記押圧手段は右側板32R側に配設されている。これによって、カートリッジ7の装置本体Aへの装着によりカートリッジ7は左側板32L側に確実に位置決めがなされる。
また前記ユニット3は、図4に示すように長手方向において左右側板間ピッチより長い。そこで、左右側板32の開口穴35a〜35hから突起部33が外側に飛び出している。その際、前記ユニット3は、図13のように圧縮バネ36によって矢印で示す約45°下方に約9.8Nの力で押圧されている。これにより、ユニット3は突き当てに確実に押し付けられ、位置決めがされている。
[図9f、図10f]:上記のように、カートリッジ7の装置本体Aに対する位置が決まり、装着が完了した後に、カム8が半回転駆動して、大径部8fが上向きとなっている第一の位置から小径部8eが上向きとなった第二の位置に切り換えられた状態である。これにより感光体ユニット50に対する現像ユニット4の持ち上げが解除される。そして、現像ローラ40が感光体ドラム1に所定の押圧力で当接した状態になる。すなわちカートリッジの画像形成が可能な状態となる。
このカートリッジ装着後の離隔動作について更に説明する。図14は、カートリッジ7が装置本体Aに装着され、画像形成が可能な状態にある。
前述したように、装置本体Aのカートリッジ7の挿入方向奥側には、現像ユニット4の付勢力に抗して現像ローラ40を感光体ドラム1から離隔させるための離隔手段である前記カム8が配置されている。前記カム8はイエロー、マゼンダ、シアン、ブラック各色の現像ユニット4a〜4dに設けられたカム係合部46a〜46dを上方へ押し上げる。また、前記カム8は、ステッピングモータ(不図示)により回転可能に設けられている。
まず、カートリッジ7が装置本体Aに装着され、画像形成動作が行なわれていない場合(プリント信号がない場合)においては、前記カム8に駆動力が伝達されない。すなわち図9e、図10e、及び図1に示すように、前記カム8の大径部8fがカム係合部46と当接して現像ローラ40と感光体ドラム1とが離隔された状態(第一の位置)が維持されている。
そしてプリント信号により画像形成動作が開始されると、カム8に駆動力が伝達され、カム8は小径部8eがカム係合部46a〜46dと対向する位置(第二の位置)まで回転する。すなわち図9f、図10f、及び図14に示すように、カム8とカム係合部46a〜46dとの当接が離れる。そして前記バネ54の弾性力によって、現像ローラ40が感光体ドラム1に接触する。これによって、画像形成動作が可能となる。
画像形成動作が完了後は、画像形成動作の開始時とは反対方向へ離隔カム8に駆動力が伝達されると、カム8は大径部8fがカム係合部46a〜46dと対向する位置(第一の位置)まで回転する。すなわちカム8とカム係合部46a〜46dとが当接することにより前記バネ54の弾性力に抗して現像ユニット4が持ち上げられる。これによって再び現像ローラ4が感光体ドラム1から離隔された、図9e、図10e、及び図1に示す状態へと戻る。
以上説明したように、カートリッジ装着方向Yに対して緩やかな傾斜となるようガイド面71Rを設け、カートリッジ7の被ガイド部72Rをこのガイド面71Rに当接させて案内する。これにより、カートリッジ7の装置本体装着時に感光体ドラム1と現像ローラ40とが離隔状態となるようカム8にカム係合部46を乗り上げさせる際の負荷を低減することができる。従って、感光体ドラム1と現像ローラ40を現像動作時以外に確実に離隔させると同時に、カートリッジ7の装置本体Aへの装着力が軽く操作者にとって操作性の良い製品を提供することができる。
さらには、カム8とカム係合部46とが接触する際の衝撃力を低減させることができるので、カム8の設置位置がずれるおそれが低減できる。従って、感光体ドラム1と現像ローラ40との離隔動作に影響を及ぼすことがない。そのため、確実に且つ応答性良く離隔動作を行なうことができる。
本発明の実施形態に係るカラー電子写真画像形成装置全体の断面図である。 本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジの断面図である。 カートリッジの単体状態において隔離手段により現像ローラを感光体ドラムから離隔した状態にしたプロセスカートリッジの断面図である。 装置本体におけるカートリッジの装着構成を説明する図である。 装置本体の離隔構成(駆動側)を説明する部分斜視図である。 装置本体の離隔構成(非駆動側)を説明する部分斜視図である。 プロセスカートリッジの離隔構成(駆動側)を説明する斜視図である。 プロセスカートリッジの離隔構成(非駆動側)を説明する斜視図である。 プロセスカートリッジの装置本体への装着動作(駆動側)を説明する図(その1)である。 プロセスカートリッジの装置本体への装着動作(駆動側)を説明する図(その2)である。 プロセスカートリッジの装置本体への装着動作(駆動側)を説明する図(その3)である。 プロセスカートリッジの装置本体への装着動作(駆動側)を説明する図(その4)である。 プロセスカートリッジの装置本体への装着動作(駆動側)を説明する図(その5)である。 プロセスカートリッジが画像形成可能な状態を示す説明図(駆動側)である。 プロセスカートリッジの装置本体への装着動作(非駆動側)を説明する図(その1)である。 プロセスカートリッジの装置本体への装着動作(非駆動側)を説明する図(その2)である。 プロセスカートリッジの装置本体への装着動作(非駆動側)を説明する図(その3)である。 プロセスカートリッジの装置本体への装着動作(非駆動側)を説明する図(その4)である。 プロセスカートリッジの装置本体への装着動作(非駆動側)を説明する図(その5)である。 プロセスカートリッジが画像形成可能な状態を示す説明図(駆動側)である。 カートリッジの装着本体への挿入過程におけるカム係合部の移動軌跡の模式図(クレーム対応図)である。 装置本体におけるカートリッジの装着構成を説明する図である。 装置本体におけるカートリッジの装着構成を説明する図である。 プロセスカートリッジが装置本体に装着された状態(画像形成が可能な状態)を示す断面図である。
符号の説明
C…現像位置(現像ローラ接触位置)、S…記録媒体、1(1a〜1d)…電子写真感光体ドラム、2(2a〜2d)…帯電手段、3(3a〜3d)…スキャナユニット、4(4a〜4d)…現像ユニット(第二枠体)、5…転写手段、6(6a〜6d)…クリーニング手段、7(7a〜7d)…プロセスカートリッジ、8…離隔カム(離隔手段)、8e…離隔カム小径部、8f…離隔カム大径部、8R(a〜d)…右離隔カム(離隔手段)、8L(a〜d)…左離隔カム(離隔手段)、9(9a〜9d)…ポリゴンミラー、10(10a〜10d)…結像レンズ、11…静電転写ベルト、12(12a〜12d)…転写ローラ、13…駆動ローラ、14a、14b…従動ローラ、15…テンションローラ、16…給送部、17…給送カセット、18…給送ローラ、19…レジストローラ対、20…定着部、21…定着ローラ対、21a…加熱ローラ、21b…加圧ローラ、23…排出ローラ対、24…排出部、30…ねじりコイルバネ、30a…端部、31(R・L)…軸受、32(R・L)…右側板、左側板、32a…穴、32b…曲げ起こし、33…突起部、34(a〜h)…ガイド溝、35(a〜h)…開口穴、36…圧縮バネ、37・38…突き当て面、39…軸、40…現像ローラ(現像部材)、41(41a〜41d)…現像剤容器、42…現像剤搬送機構、43…現像剤供給ローラ、44…現像ブレード、45…現像枠体、46(R・L)…カム係合部、46R(a〜d)…カム係合部、46L(a〜d)…カム係合部、47・48…軸受部材、47a・48a…穴(回動中心)、49…軸、50(50a〜50d)…感光体ユニット(第一枠体)、51…クリーニング枠体、52…現像剤送り機構、53…除去現像剤室、54…加圧バネ(圧縮コイルバネ、弾性部材)、56(R・L)…突起部(被規制部、第一規制部、第二規制部)、60…クリーニングブレード、70(R・L)…本体ガイド、70R(a〜d)…本体ガイド、70L(a〜d)…本体ガイド、71(R・L)…ガイド、70R1・70L1…ガイド面、70R1(a〜d)…ガイド面、70L1(a〜d)…ガイド面、71R(a〜d)…ガイド、71L(a〜d)…ガイド、71R1・71L1…ガイド面 71R1(a〜d)…ガイド面 71L1(a〜d)…ガイド面、72(R・L)…被ガイド部、72R(a〜d)…被ガイド部、72L(a〜d)…被ガイド部、80(R・L)…規制部、80a…上面、80R1・801…ガイド面、85…ガイド部、90…カートリッジ駆動ギア(カートリッジはす歯ギア)、91…帯電電気接点、92…現像電気接点、93…ブレード電気接点、95…本体駆動ギア(本体はす歯ギア)、A…画像形成装置本体、W…当接時の感光体ドラムと現像ローラの間隙、X…離隔時の離隔カムとカム係合部の間隙

Claims (8)

  1. 子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構において、
    前記電子写真画像形成装置本体が、第一の位置と前記第一の位置から退避した第二の位置とを取り得るカム部材を有しており、
    前記プロセスカートリッジが、
    電子写真感光体ドラムと、
    現像位置にて前記電子写真感光体ドラムに接触して、前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、
    前記電子写真感光体ドラムを支持する第一の枠体と、
    前記現像ローラを支持する第二の枠体であって、前記電子写真感光体ドラムと前記現像ローラとが接離できるように、軸を回動中心にして前記第一の枠体と回動可能に結合している第二の枠体と、
    前記第一の枠体と前記第二の枠体とが前記軸を回動中心にして、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムに接触する方向に回動するように弾性力を付与する弾性部材と、
    前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置本体に装着されている状態で且つ前記第一の枠体の上方への移動を規制された状態で、前記電子写真感光体ドラムと前記現像ローラとを前記弾性力に抗して離隔する力を前記第一の位置に位置する前記カム部材から受けるカム係合部であって、前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置本体に装着される装着方向において、前記回動中心に対して前記現像位置とは反対側且つ前記装着方向に対して前記現像位置の下流側において前記第二の枠体に設けられたカム係合部と、
    前記第二の枠体に設けられていて、前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置本体に装着される挿入過程において、前記電子写真画像形成装置本体に設けられているガイド面に係合して案内される被ガイド部であって、前記カム係合部が前記第一の位置に位置する前記カム部材のカム面と接する前記装着方向と平行な接線を上方へ越えて前記接線の上方から前記カム面と接触するように、前記第一の枠体が上方への移動を規制された状態で前記第一の枠体に対して前記第二の枠体を前記回動中心を中心にして前記弾性力に抗して、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムから離間する方向に回動するように前記ガイド面に案内される被ガイド部と、
    を有しており、
    前記カム係合部が前記カム部材の力を受ける装着位置に前記プロセスカートリッジが装着された際に、前記カム係合部が前記第一の位置に位置する前記カム部材から力を受けて、前記回動中心を中心にして前記第二の枠体が回動することによって、互いに接触している前記電子写真感光体ドラムと現像ローラとを離間させることを特徴とする電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構。
  2. 請求項1において、前記カム部材は樹脂製のカムであって、回転することによって、前記カム係合部と接触して前記カム係合部を押し上げる第一の位置と、前記カム係合部から離れて前記カム係合部に力を作用しない第二の位置とを取り、前記第二の位置に位置した際に、前記弾性部材の弾性力によって、前記電子写真感光体ドラムと前記現像ローラの周面とが接触することを特徴とする電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構。
  3. 請求項1または2において、前記カム係合部が前記カム部材の力を受ける際に、前記第一の枠体の上方への移動を、前記電子写真画像形成装置本体に設けられた規制部と係合して規制する、前記第一の枠体に設けられた被規制部を有し、前記電子写真感光体ドラムの長手方向一端側には前記被規制部としての第一被規制部が設けられており、前記第一被規制部は、前記装着方向において、前記第一カム係合部よりも上流側であって、前記長手方向一端側に設けられた、前記被ガイド部としての第一被ガイド部よりも下流側に設けられていることを特徴とする電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構。
  4. 請求項3において、前記装着方向において、前記第一被規制部と連接して前記第一被規制部から上流側に延びた被押圧部が外方へ突出して設けられており、前記プロセスカートリッジを前記電子写真画像形成装置本体に装着する際に、前記第一被規制部の端面、及び、前記被押圧部の端面が、前記電子写真画像形成装置本体に設けられた本体押圧部によって弾性的に押圧されることを特徴とする電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構。
  5. 請求項3において、前記カートリッジを前記電子写真画像形成装置本体に装着する際に前記第一被ガイド部の前記ガイド面と接触する先端は、前記第一カム係合部が前記カム部材と接触する位置よりも下方へ突出していることを特徴とする電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構。
  6. 請求項3、4または5において、前記被規制部は、前記カム部材の上方へ延出したガイド面によってガイドされ、前記規制部としての溝の上面によって上方への移動を規制されることを特徴とする電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構。
  7. 請求項3、4、5または6において、前記長手方向他端側には前記規制部としての第二被規制部が設けられており、前記第二被規制部は、前記装着方向において、前記第二カム係合部よりも上流側であって、前記長手方向他端側に設けられた、前記被ガイド部としての第二被ガイド部よりも下流側に設けられていることを特徴とする電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構。
  8. 請求項7において、前記第一被ガイド部は、前記プロセスカートリッジを前記電子写真画像形成装置本体に装着する際に下方へ突出しており、前記ガイド面と接触する先端は、前記第一カム係合部が前記カム部材と接触する位置よりも下方へ突出していることを特徴とする電子写真画像形成装置本体にプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着機構。
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