JPH10143050A - プロセスカートリッジ、現像剤容器、残余現像剤容器、プロセスカートリッジの組立方法、プロセスカートリッジの現像剤再充填方法、プロセスカートリッジに用いられる支持枠体及び支持枠体の組立て方法 - Google Patents

プロセスカートリッジ、現像剤容器、残余現像剤容器、プロセスカートリッジの組立方法、プロセスカートリッジの現像剤再充填方法、プロセスカートリッジに用いられる支持枠体及び支持枠体の組立て方法

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JPH10143050A
JPH10143050A JP9225377A JP22537797A JPH10143050A JP H10143050 A JPH10143050 A JP H10143050A JP 9225377 A JP9225377 A JP 9225377A JP 22537797 A JP22537797 A JP 22537797A JP H10143050 A JPH10143050 A JP H10143050A
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frame
developer
process cartridge
photosensitive drum
opening
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Kazumi Sekine
一美 関根
Shinichi Sasaki
新一 佐々木
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤の補給を可能とすると共に、分解及び
組立が容易なプロセスカートリッジを提供する。 【解決手段】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
プロセスカートリッジAの第1の枠体6に対し、第2の
枠体7を電子写真感光ドラム1の軸方向と交差する方向
に着脱可能とすることにより、第2の枠体7を第1の枠
体6から取り外した後、現像剤を封入した現像剤容器2
6を第2の枠体7の現像液収納部7Aに収納するように
する。さらに、この現像剤容器26を通気性シートによ
り形成することにより、気温の変化等による容器内圧の
変化を抑えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ、現像剤容
器、残余現像剤容器、プロセスカートリッジの組立方
法、プロセスカートリッジの現像剤再充填方法、プロセ
スカートリッジに用いられる支持枠体及び支持枠体の組
立て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真画像形成装置において
は、プロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体
(以下本体という)に着脱自在に装着しているものがあ
る。ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像
形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものであ
る。そして、このような電子写真画像形成装置として
は、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(レーザ
ービームプリンタ、LEDプリンタ等)、電子写真ファ
クシミリ装置及び電子写真ワードプロセッサ等が含まれ
る。
【0003】ここで、電子写真画像形成方式を用いた電
子写真画像形成装置は、帯電手段によって一様に帯電さ
せた電子写真感光ドラムに画像情報に応じた選択的な露
光を行って潜像を形成した後、その潜像を現像手段によ
ってトナーを用いて現像してトナー像を形成する。その
後、電子写真感光ドラムに形成したトナー像を転写手段
によって記録媒体に転写して画像形成を行うようになっ
ている。
【0004】一方、この電子写真画像形成装置の本体に
着脱自在に装着されるプロセスカートリッジは、帯電手
段、現像手段又はクリーニング手段と電子写真感光ドラ
ムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
本体に対して着脱可能とするものである。なお、このプ
ロセスカートリッジとしては、帯電手段、現像手段、ク
リーニング手段の少なくとも1つと電子写真感光ドラム
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを本
体に対して着脱可能とする構成のものもある。また、少
なくとも現像手段と電子写真感光ドラムとを一体的にカ
ートリッジ化し、このカートリッジを本体に対して着脱
可能とする構成のものもある。
【0005】ここで、このようにプロセスカートリッジ
を着脱自在とすることにより、プロセスカートリッジの
交換等を含むメンテナンスをサービスマンによらずユー
ザーー自身で行うことができるので、格段に操作性を向
上させることができるため、このプロセスカートリッジ
方式は、電子写真画像形成装置において広く用いられて
きている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、現像剤の補
給を可能とするプロセスカートリッジを提供することを
目的とする。また、本発明は、分解及び組立が容易なプ
ロセスカートリッジを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子写真画像
形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであっ
て、電子写真感光ドラムと、前記電子写真感光ドラムに
形成された潜像を現像剤を用いて現像する為の現像剤担
持体とを支持する第1の枠体と、前記電子写真感光ドラ
ムに形成された潜像を現像する為の現像剤を収納する現
像剤収納部を有する前記第1の枠体に対して着脱可能に
設けられた第2の枠体と、を備え、前記第2の枠体の前
記第1の枠体に対する着脱方向は、前記電子写真感光ド
ラムの軸方向と交差する方向であることを特徴とするも
のである。
【0008】また本発明は、前記現像剤を開封手段を有
する現像剤容器に封入し、前記現像剤容器を前記第2の
枠体の現像剤収納部に交換可能に収納したことを特徴と
するものである。
【0009】また本発明は、前記現像剤容器は、少なく
ともその一部が、現像剤の通過を阻止し、空気の通過を
可能とする通気性シートでなることを特徴とするもので
ある。
【0010】また本発明は、前記第2の枠体は、前記現
像剤担持体に対向する部分に開口を有し、前記開封手段
は、前記第2の枠体に収納された状態で前記開口に対応
する位置に設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0011】また本発明は、前記現像剤容器は、前記開
口の周縁部に相対する位置に鍔状部を有し、前記鍔状部
の内側が開封されることを特徴とするものである。
【0012】また本発明は、前記第2の枠体は、その内
部から外部へ通じる複数の小孔を有することを特徴とす
るものである。
【0013】また本発明は、前記第1の枠体は、転写
後、前記電子写真感光ドラム上の残余現像剤を該電子写
真感光ドラムから取り除く為のクリーニング手段を支持
し、また前記クリーニング手段によって取り除かれた残
余現像剤を収納する残余現像剤収納部を有する第3の枠
体を着脱可能に支持することを特徴とするものである。
【0014】また本発明は、前記残余現像剤を収容する
為の残余現像剤容器を、前記第3の枠体の残余現像剤収
納部に交換可能に収納したことを特徴とするものであ
る。
【0015】また本発明は、前記残余現像剤容器は、内
部に残余現像剤を封止して前記第3の枠体から前記残余
現像剤容器を取り出すことを可能にするための封止手段
とを有することを特徴とするものである。
【0016】また本発明は、前記残余現像剤容器は、少
なくともその一部が、現像剤の通過を阻止し、空気の通
過を可能とする通気性シートでなることを特徴とするも
のである。
【0017】また本発明は、前記残余現像剤容器は、前
記第3の枠体の、前記電子写真感光ドラムに対向する開
口の周縁部に相対する位置に鍔状部を有し、前記鍔状部
の内側に前記封止手段を有することを特徴とするもので
ある。
【0018】また本発明は、前記第3の枠体は、その内
部から外部へ通じる複数の小孔を有することを特徴とす
るものである。
【0019】また本発明は、電子写真画像形成装置本体
に着脱可能なプロセスカートリッジであって、電子写真
感光ドラムと、前記電子写真感光ドラムに形成された潜
像を現像剤を用いて現像する為の現像剤担持体とを支持
する第1の枠体と、前記電子写真感光ドラムに形成され
た潜像を現像する為の現像剤を収納する現像剤収納部を
有する第2の枠体と、を備え、前記第2の枠体は前記第
1の枠体に対して回動可能に支持されることを特徴とす
るものである。
【0020】また本発明は、前記第1の枠体は、転写
後、前記電子写真感光ドラム上の残余現像剤を該電子写
真感光ドラムから取り除く為のクリーニング手段を支持
し、また前記クリーニング手段によって取り除かれた残
余現像剤を収納する残余現像剤収納部を有する第3の枠
体を回動可能に支持することを特徴とするものである。
【0021】また本発明は、前記画像形成装置本体に前
記プロセスカートリッジが装着された時、前記プロセス
カートリッジの前記画像形成装置に対する位置决め手段
と、前記電子写真感光ドラムと前記画像形成装置本体と
を導通する為のドラムアース接点と、前記現像剤担持体
が前記画像形成装置本体から電圧を印加される為の現像
接点とが、前記第1の枠体に設けられていることを特徴
とするものである。
【0022】また本発明は、前記第1の枠体は、前記電
子写真感光ドラムを帯電する為の帯電手段を支持すると
共に、前記画像形成装置本体に前記プロセスカートリッ
ジが装着された時、前記帯電手段が前記画像形成装置か
ら電圧を印加される為の帯電接点が前記第1の枠体に設
けられていることを特徴とするものである。
【0023】また本発明は、電子写真画像形成装置本体
に着脱可能なプロセスカートリッジに現像剤を供給する
為の現像剤容器であって、前記プロセスカートリッジ
は、電子写真感光ドラムと、前記電子写真感光ドラムに
形成された潜像を現像剤を用いて現像する為の現像剤担
持体とを支持し、前記現像剤担持体に現像剤を導入する
為の開口を有する第1の枠体と、前記電子写真感光ドラ
ムに形成された潜像を現像する為の前記現像剤を封入し
た前記現像剤容器を交換可能に収納し、前記現像剤を前
記第1の枠体に支持された前記現像剤担持体に供給する
為の開口を有する第2の枠体と、前記第1の枠体の前記
開口と、前記第2の枠体の前記開口とを対向させて前記
第1の枠体と前記第2の枠体とを結合する為の結合手段
であって、前記結合手段を解除することによって前記第
1の枠体の前記開口と前記第2の枠体の前記開口とを離
間させる事が可能な結合手段とを有するプロセスカート
リッジであって、前記現像剤容器は、前記現像剤を収納
する現像剤収納部と、前記第2の枠体の前記開口の周縁
部に対応する位置に設けられた鍔状部とを有し、前記鍔
状部の内側が開封されることを特徴とするものである。
【0024】また本発明は、前記現像剤容器は、少なく
ともその一部が現像剤の通過を阻止し、空気の通過を可
能とする通気性シートでなることを特徴とするものであ
る。
【0025】また本発明は、電子写真画像形成装置本体
に着脱可能なプロセスカートリッジの電子写真感光ドラ
ム上から取り除かれた残余現像剤を収納する為の残余現
像剤容器であって、前記プロセスカートリッジは、電子
写真感光ドラムと、前記電子写真感光ドラム上の残余現
像剤を取り除く為のクリーニング手段とを支持し、前記
残余現像剤を排出する為の開口を有する第1の枠体と、
前記クリーニング手段によって取り除かれた前記残余現
像剤を収納する残余現像剤容器を交換可能に収納し、前
記残余現像剤を受け入れる為の開口を有する第2の枠体
と、前記第1の枠体の前記開口と、前記第2の枠体の前
記開口とを対向させて前記第1の枠体と前記第2の枠体
とを結合する為の結合手段であって、前記結合手段を解
除することによって前記第1の枠体の前記開口と前記第
2の枠体の前記開口とを離間させる事が可能な結合手段
とを有するプロセスカートリッジであって、前記残余現
像剤容器は、前記現像剤を収納する現像剤収納部と、前
記第2の枠体の前記開口の周縁部に対応する位置に設け
られた鍔状部とを有し、前記残余現像剤容器を第2の枠
体から取り外す際に、前記残余現像剤を密封する為の封
止手段を有することを特徴とするものである。
【0026】また本発明は、前記残余現像剤容器は、少
なくともその一部が現像剤の通過を阻止し、空気の通過
を可能とする通気性シートでなることを特徴とするもの
である。
【0027】また本発明は、請求項2記載のプロセスカ
ートリッジの組立方法であって、電子写真感光ドラム
と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像剤を用
いて現像する為の現像剤担持体とを支持した第1の枠体
を準備する工程と、前記現像剤担持体に供給される現像
剤を封入した、開封手段を有する現像剤容器を準備する
工程と、前記現像剤容器を収納可能な第2の枠体を準備
する工程と、前記現像剤容器を前記第2の枠体に収納す
る工程と、前記現像剤容器を収納した前記第2の枠体を
前記第1の枠体に対して、前記電子写真感光ドラムの軸
方向と交差する方向から、解除可能な結合手段によって
結合する工程と、から成ることを特徴とするものであ
る。
【0028】また本発明は、請求項7記載のプロセスカ
ートリッジの組立方法であって、電子写真感光ドラム
と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像剤を用
いて現像する為の現像剤担持体と、前記電子写真感光ド
ラムから残余現像剤を取り除く為のクリーニング手段と
を支持した第1の枠体を準備する工程と、前記現像剤担
持体に供給される現像剤を封入した開封手段を有する現
像剤容器を準備する工程と、前記現像剤容器を収納可能
な第2の枠体を準備する工程と、前記クリーニング手段
によって取り除かれた残余現像剤を収納する為の、空の
残余現像剤容器を準備する工程と、前記残余現像剤容器
を収納可能な第3の枠体を準備する工程と、前記現像剤
容器を前記第2の枠体に収納する工程と、前記現像剤容
器を収納した前記第2の枠体を前記第1の枠体に対し
て、前記電子写真感光ドラムの軸方向と交差する方向か
ら、解除可能な結合手段によって結合する工程と、前記
残余現像剤容器を前記第3の枠体に収納する工程と、前
記現像剤容器を収納した前記第3の枠体を前記第1の枠
体に対して、前記電子写真感光ドラムの軸方向と交差す
る方向から、解除可能な結合手段によって結合する工程
と、から成ることを特徴とするものである。
【0029】また本発明は、請求項13のプロセスカー
トリッジの現像剤再充填方法であって、使用済のプロセ
スカートリッジを準備する工程と、前記使用済プロセス
カートリッジの解除可能な結合手段を解除し、第1の枠
体と第2の枠体とを相対的に回動する工程と、前記第2
の枠体から、現像に使用されずに残った現像剤を取り除
く工程と、前記第2の枠体に新しい現像剤を充填する工
程と、前記第1の枠体と第2の枠体とを相対的に回動さ
せて閉じ、解除可能な結合手段で結合する工程と、から
成ることを特徴とするものである。
【0030】また本発明は、前記現像剤を充填する工程
は、現像剤を封入した現像剤容器を前記第2の枠体に収
納してなることを特徴とするものである。
【0031】また本発明は、電子写真感光ドラムと現像
剤担持体と帯電手段とを一体的に支持するための、プロ
セスカートリッジに用いられる支持枠体であって、電子
写真感光ドラムを取り付ける為のドラム支持部と、現像
剤担持体を取り付ける為の現像剤担持体支持部と、帯電
手段を取り付ける為の帯電手段支持部と、前記電子写真
感光ドラムを露光する為の第1の開口と、現像剤を前記
現像剤担持体に供給する為の第2の開口と、前記現像剤
によって現像された前記電子写真感光ドラム上の像を記
録媒体に転写する為の第3の開口と、を有し、前記第2
の開口の周囲に、前記現像剤担持体に供給される現像剤
を収容する第2の枠体を取り付ける為の取り付け部を有
することを特徴とするものである。
【0032】また本発明は、前記支持枠体は、更に、前
記電子写真感光ドラム上の残余現像剤を除去する為のク
リーニング手段を支持する為の支持手段と、前記クリー
ニング手段によって除去された残余現像剤を前記支持枠
体から排出する為の第3の開口とを有し、前記第3の開
口の周囲に、前記残余現像剤を収容する第3の枠体を取
り付ける為の取り付け部を有することを特徴とするもの
である。
【0033】また本発明は、前記支持枠体は更に、プロ
セスカートリッジを画像形成装置本体の所定の位置に位
置決めする為の位置決め手段と、画像形成装置本体とプ
ロセスカートリッジの間の導通を得る為の、ドラムアー
ス接点、帯電接点、現像接点の各々の接点を取り付ける
接点取り付け部とを有することを特徴とするものであ
る。
【0034】また本発明は、請求項37の支持枠体に帯
電手段、電子写真感光ドラム、現像剤担持体を組み込む
為の組立て方法であって、前記支持枠体、帯電手段、電
子写真感光ドラム、現像剤担持体、及び現像剤担持体上
の現像剤層厚を規制する為の層厚規制部材を準備する工
程と、前記支持枠体に帯電手段を取り付ける工程と、前
記支持枠体の前記第2の開口から前記感光ドラムを挿入
し、感光ドラムを位置決め部材によって回転可能に支持
する工程と、前記支持枠体の前記第2の開口から現像剤
担持体を挿入して取り付ける工程と、支持枠体に前記層
厚規制部材を取り付ける工程と、からなることを特徴と
するものである。
【0035】また本発明のように、電子写真画像形成装
置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの第1の枠体
に対し、第2の枠体を電子写真感光ドラムの軸方向と交
差する方向に着脱可能とすることにより、第2の枠体を
第1の枠体から取り外した後、現像剤を封入した現像剤
容器を第2の枠体の現像液収納部に収納するようにす
る。さらに、この現像剤容器を通気性シートにより形成
することにより、気温の変化等による容器内圧の変化を
抑えるようにする。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0037】なお、以下の説明においては、本発明によ
る現像剤容器及び現像剤容器を収納して成るプロセスカ
ートリッジ、更にこのプロセスカートリッジを取り外し
可能に装着可能な画像形成装置を例にとって説明する。
【0038】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
プロセスカートリッジを備えた電子写真画像形成装置の
構成の一部を示す図である。
【0039】同図において、Aはプロセスカートリッ
ジ、Bは本体(電子写真画像形成装置本体)である。ま
た、Pは用紙カセット122に載置されている記録媒体
である転写材であり、この転写材Pは用紙カセット12
2から給紙ローラ121によって図の矢印C1方向に給
紙された後、斜送ローラ対117、レジストローラ対1
18、転写ガイド119等を介して、転写ローラ108
と後ほど図示するプロセスカートリッジAに設けられた
感光ドラムとによる転写ニップ部Nに給紙されるように
なっている。ここで、これら斜送ローラ対117、レジ
ストローラ対118、転写ガイド119等により搬送装
置が構成される。
【0040】なお、この転写ニップ部Nに給紙された転
写材Pは、転写ローラ108によってトナー像が転写さ
れた後、搬送ガイド122を介して定着装置123に搬
送され、ここでトナー像が定着された転写材Pは図の矢
印C2方向に搬送されて本体Bの外に排出されるように
なっている。
【0041】一方、プロセスカートリッジAは、図2に
示すように電子写真感光ドラムであるドラム形状の感光
ドラム1、感光ドラム1に形成された潜像を現像剤を用
いて現像する為の現像剤担持体である現像スリーブ2、
現像スリーブ2上の現像剤層厚を規制する為の層厚規制
部材である層厚規制ブレード3、転写後、感光ドラム1
上の残余現像剤を取り除く為のクリーニング手段である
クリーニングブレード4、感光ドラム1の表面を帯電す
る為の帯電手段である帯電ローラ5等からなるプロセス
手段を備えている。なお、現像スリーブ2内には、図示
しないマグネットが配置されている。
【0042】また、同図において、6は、このプロセス
手段を収納するおおむね箱形状をした第1の枠体、7は
感光ドラム1に形成された潜像を現像する為の現像剤を
収納するための現像剤収納部7Aを有する第2の枠体、
8はクリーニングブレード4によって感光ドラム1から
取り除かれた残余現像剤を収納するための残存現像剤収
納部8Aを有する第3の枠体である。
【0043】なお、これら第2の枠体7及び第3の枠体
8は後述するように第1の枠体6にそれぞれ着脱可能に
取り付けられており、24はこのように取りつけられた
第2の枠体7及び第3の枠体8を第1の枠体6に結合す
るための結合手段である弾性部材である。なお、この第
2の枠体7の着脱方向は感光ドラム1の軸方向と交差す
る方向である。
【0044】ところで、この第1の枠体6は、感光ドラ
ム1に本体Bからの画像信号としてのレーザー光を通過
させて潜像を形成する為の第1の開口6aと、第2の枠
体7内の現像剤を現像スリーブ2の方向へ通過させる為
の第2の開口6bと、感光ドラム1上の現像された像を
転写材Pに転写する為の第3の開口6cと、クリーニン
グブレード4によって感光ドラム1から取り除かれた残
余現像剤を第3の枠体8内へ通過させる為の第4の開口
6dとを有している。
【0045】なお、第2の枠体7には、現像スリーブ2
に対向すると共に第2の枠体7を第1の枠体6に取りつ
けた際、第2の開口6bと一致する現像剤供給口7a
が、また第3の枠体8には第1の枠体6に取りつけた
際、第3の開口6cと一致する残余現像剤回収口8aが
それぞれ形成されている。
【0046】同図において、26は後述する開封手段を
有すると共に、第2の枠体7の現像剤収納部7Aに交換
可能に収納された現像剤容器であり、この現像剤容器2
6には未使用の現像剤が封入されている。なお、この現
像剤容器26の開封手段は、現像剤容器26が第2の枠
体7に収納された際、現像剤供給口7aと対応する位置
に設けられている。また、この現像剤容器26は、少な
くともその一部が現像剤の通過を阻止し、空気の通過を
可能とする通気性シートからなる袋状の容器である。こ
の現像剤容器26に関しては、その詳細を後述する。
【0047】一方、同図において、27は第3の枠体8
の残余現像剤収納部8Aに交換可能に収納された残余現
像剤容器であり、この残余現像剤容器27には感光ドラ
ム1から取り除かれた残余現像剤が収納されるようにな
っている。なお、この残余現像剤容器の詳細は後述す
る。
【0048】さらに、図3に示すように、この第1の枠
体6の両側面61,62には、感光ドラム1と概同軸に
形成された第1の位置決め手段9がそれぞれ設けられて
いる。なお、この第1の位置決め手段9は、本体Bに形
成されている後ほど図示する第2のガイド手段に沿って
摺動し、プロセスカートリッジAを本体Bに設けられた
位置決め手段に係合する為のものである。
【0049】また、この第1の位置決め手段9の上部に
は、横長のガイド部10が突設されている。なお、この
ガイド部10は、プロセスカートリッジAを本体Bに装
着あるいは取り外しする際、本体Bに形成されている後
ほど図示する第1のガイド手段に沿って摺動し、プロセ
スカートリッジAの装着あるいは取り外しをガイドする
為のものである。
【0050】更に、この第1の枠体6の上面の両側端に
は第2の位置決め手段11が設けられている。ここで、
この第2の位置決め手段11は、本体Bに設けられた後
ほど図示する回転規制部に当接し、プロセスカートリッ
ジAが第1の位置決め手段9を中心に回転するのを規制
する為のものである。なお、これら第1の位置決め手段
9と第2のガイド手段、ガイド部10と第1のガイド手
段とによりプロセスカートリッジAを本体Bに着脱自在
に装着するための装着手段が構成される。
【0051】ところで、この第1の枠体6の上面は、プ
ロセスカートリッジAが本体Bに装着された時、本体側
に戻けられた後ほど図示する押圧手段によって押圧され
る被押圧部12となっており、第1の開口6aも、この
上面に形成されている。なお、30aは、現像剤容器2
6を開封するためのテアテープの一部であり詳細は後述
する。
【0052】一方、図4に示すように、第1の枠体6の
第3の開口6cが形成されている底面には、現像接点で
ある第1電気接点13、帯電接点である第2電気接点1
4及びドラムアース接点である第3電気接点15が設け
られている。
【0053】ここで、第1電気接点13は、プロセスカ
ートリッジAが本体Bに装着された時、本体側の後ほど
図示する第1接点に接触して現像スリーブ2に供給する
現像バイアスを本体Bから受け取るためのもので、導電
部材から成るものである。また、第2電気接点14は、
帯電接点でありプロセスカートリッジAが本体Bに装着
された時、本体側の後ほど図示する第2接点に接触して
帯電ローラ5に供給する帯電バイアスを本体Bから受け
取るためのもので、導電部材から成るものである。
【0054】さらに、第3電気接点15は、感光ドラム
1をアースする為のもので、導電部材から成るものであ
る。なお、この第3電気接点15は、一対の第1の位置
決め部材9の少なくともどちらか一方に設けられてい
る。また、この第1の位置決め部材9の、第3電気接点
15を支持する側は感光ドラム1のアースを可能とする
よう導電部材により形成されている。
【0055】ところで、同図において、16は感光ドラ
ム1の一端に設けられた第1ギアであり、この第1ギア
16を介して感光ドラム1は本体Bから駆動力を受ける
ようにしている。また、17は感光ドラム1の他端に設
けられた第2ギアであり、この第2ギア17を介して感
光ドラム1の回転を本体Bに設けられた転写ローラ10
8(図1参照)に伝えるようにしている。
【0056】一方、図5は、このように構成されたプロ
セスカートリッジAを本体Bに装着する状態を示す説明
図であり、同図において、103は本体Bの下部フレー
ム101の内部に、プロセスカートリッジAの矢印Cで
示す挿入方向に沿って対向して設けられた溝形状の第1
のガイド手段であり、プロセスカートリッジAを着脱す
る際、プロセスカートリッジAのガイド部10(図3及
び図4参照)は、この第1のガイド手段103を摺動す
るようになっている。なお、このガイド手段103は、
ガイド部10を摺動させるためのガイド部103aと、
このガイド部103aの奥に設けられ、プロセスカート
リッジAを回転可能に保持するための段部103bとを
有している。
【0057】さらに、104は下部フレーム101の内
壁面に対向して設けられた溝形状の第2のガイド手段で
あり、プロセスカートリッジAを着脱する際、プロセス
カートリッジAの第1の位置決め手段9(図3及び図4
参照)は、この第2のガイド手段104を摺動するよう
になっている。
【0058】なお、このガイド手段104は、第1の位
置決め手段9を摺動させるためのガイド部104bと、
このガイド部104bの奥に形成された位置決め手段1
04aとを有している。そして、第1の位置決め手段9
はガイド部104bを摺動した後、位置決め手段104
aに係合するようになっており、このように第1の位置
決め手段9が位置決め手段104aに係合することによ
り、プロセスカートリッジAが位置決め固定されるよう
になっている。
【0059】また、105はプロセスカートリッジAの
第2の位置決め手段11に当接してプロセスカートリッ
ジAの回転を規制する回転規制部105であり、106
はプロセスカートリッジAの上面を形成する被押圧部1
2を押圧する為の押圧手段である。
【0060】そして、このように構成された本体Bにプ
ロセスカートリッジAを装着する場合は、まず本体Bの
下部フレーム101に対して開閉可能に取りつけられた
蓋102を開け、次に第1の位置決め手段9を第2のガ
イド手段104に、ガイド部10を第1のガイド手段1
03にそれぞれ挿入させながらプロセスカートリッジA
を本体Bに挿入するようにしている。
【0061】ここで、このようにプロセスカートリッジ
Aを挿入すると、ガイド部10は第1のガイド手段10
3のガイド面103aに沿って奥側に摺動し、ガイド部
10の先端がガイド面103aを通り過ぎて段部103
bの位置に至ると、プロセスカートリッジAは押圧手段
106によって押圧されている為、第3の枠体8側を下
げるように下方に移動する。これにより、プロセスカー
トリッジAの第1の位置決め手段9が、本体Bに設けら
れた第2ガイド手段104のガイド面104bに当接す
る。
【0062】更に、プロセスカートリッジAを押し進め
ると、第1の位置決め手段9が第2のガイド手段104
の位置決め手段104aに係合する。この時、ガイド部
10の後端は第1のガイド手段103のガイド面103
aから離れているので、押圧手段106によってプロセ
スカートリッジAは第1の位置決め手段9を中心に、図
中時計方向に回転する方向の力を受ける。これにより、
第2の位置決め手段11が本体Bの回転規制部105と
当接し、プロセスカートリッジAの位置決め手段9まわ
りの角度位置が決まる。
【0063】そして、このように本体Bにプロセスカー
トリッジAを装着した後、図6に示すように蓋102を
閉める。
【0064】ところで、このようにプロセスカートリッ
ジAを本体Bに装着すると、感光ドラム1の一端に設け
られた第1ギア16、他端に設けられた第2ギア17
は、図7に示すように本体側のプロセスカートリッジA
を受け入れる底部に設けられた第3及び第4ギア10
7,109に噛合するようになっている。ここで、この
第3ギア107は感光ドラム1の第1ギア16を回転駆
動する為のギアであり、第4ギア109は転写ローラ1
08の一端に設けられると共に感光ドラム1の第2ギア
17によって回転駆動されるギアである。
【0065】さらに、この底部には、プロセスカートリ
ッジAの第1電気接点13に接触する本体B側の第1接
点110と、第2電気接点14に接触する本体B側の第
2接点111とが設けられており、更に第3ギア107
の近傍で第3ギア107より高い位置(図面手前側)に
は、プロセスカートリッジAの第3電気接点15に対応
する位置に本体B側の第3接点112が設けられてい
る。
【0066】ここで、第1及び第2接点110,111
は図面手前側に付勢されており、プロセスカートリッジ
Aの第1及び第2電気接点13,14と当接した際、わ
ずかに図面奥方向に押し込まれて適当な当接圧を得るよ
うになっている。また、第3接点112は、図面左側に
押し込まれた時に弾性力を発する金属等の導電性材料か
らなるバネであり、プロセスカートリッジAが装着され
た際、プロセスカートリッジAの第3電気接点15に対
して適当な当接圧をもって接触し、導通されるようにな
っている。
【0067】次に、プロセスカートリッジAの第1の枠
体6の構成を、第1の枠体6の一部破断斜視図である図
8を用いて更に詳細に説明する。同図に示すように、第
1の枠体6は、その対向する2つの側面部(同図におい
ては、一方のみ図示)6eと、これら2つの側面部6e
を連結する長手方向に延びた第1、第2、第3及び第4
連結部6f,6g,6h,6iとによりおおむね箱形状
を成している。
【0068】なお、第1の枠体6の第1の開口6aは第
1及び第2連結部6f、6gによって、第2の開口6b
は第2及び第3連結部6g、6hによって、第3の開口
6cは第3及び第4連結部6h、6iによって、第4の
開口6dは第4及び第1連結部6i、6fによってそれ
ぞれ形成されるようになっている。
【0069】ここで、第1、第2、第3及び第4の開口
6a,6b,6c,6dのうち、例えば第2の開口6b
のみが感光ドラム1の直径よりも大きな開口寸法Lを有
するように形成されており、これにより第1の枠体6の
内部に感光ドラム1等の部品を組み込む際に必要な大き
さを持つ開口を一カ所に限定するようにしている。
【0070】そして、このように第2の開口6bのみを
大きくし、その他の開口6a,6c,6dを小さく設定
することにより、連結部6f,6g,6h,6iを幅広
くして剛性を向上させることができ、第1の枠体6の強
度を大きくすることが可能となる。
【0071】さらに、このように第1の枠体6の強度を
大きくすることにより、感光ドラム1と、感光ドラム1
に作用し、感光ドラム1との位置精度が重要な部品であ
る現像スリーブ2、帯電ローラ5、クリーニングブレー
ド4等の位置精度を向上させることができると共に、感
光ドラム1と本体側の転写ローラ等との位置精度を確保
することができ、良好な画像を得ることが可能となる。
【0072】また、プロセスカートリッジAが本体Bか
ら駆動を受けた時の枠体6の変形を小さくすることがで
き、例えば感光ドラム1と現像スリーブ2との母線のネ
ジレを小さくできる。これにより、感光ドラム1表面と
現像スリーブ2表面との間隔を長手方向全域にわたって
安定させることができ、濃度ムラ等の画像上の問題を減
少させることが可能となる。
【0073】ところで、第2連結部6gは、層厚規制ブ
レード3を取りつける為の固定部を兼ねており、本実施
の形態ではこの連結部6gの長手方向両側近傍に層厚規
制ブレード3をネジで固定する為の取付穴6j等が設け
られている。また、第1連結部6fは、クリーニングブ
レード4の固定部を兼ねており、連結部6fの長手方向
両端近傍にクリーニングブレード4をネジで固定する為
の図示しない取付穴等が設けられている。更に、第1及
び第2連結部6g,6fは、各々第2の枠体7及び第3
の枠体8を取りつける為の係止部6k、6lが設けられ
ている。
【0074】一方、第1の枠体6の側面部6eの内壁面
には、図9に示すように感光ドラム1を回転可能に支持
する為、ドラム軸を挿入する為の軸穴6m、帯電ローラ
5をガイドする為の帯電ローラガイド溝6n、現像スリ
ーブ2をガイドする現像スリーブガイド溝6pが形成さ
れている。さらに、帯電ローラガイド溝6nの一部に
は、本体側の第2接点111と接触して導通する為の第
2電気接点14の一部14aが伸びている。また、現像
スリーブガイド溝6pの一部には、同様に本体B側の第
1接点110と接触する第1電気接点13の一部13a
が伸びている。
【0075】そして、このように構成された第1の枠体
6に帯電ローラ5、感光ドラム1、現像スリーブ2を組
み込んだ状態を図10に示す。なお、この断面図の断面
位置は図9に示したZ−Zである。
【0076】ここで、帯電ローラ5は、その両端に延出
している金属軸5aを軸受18,19に保持することに
より、第1の枠体6に回転可能に取り付けられている。
なお、この軸受18,19は帯電ローラガイド溝6m
(図9参照)に沿って摺動可能であり、一方の軸受18
は導電性プラスチックなどの導電性を有する材料で形成
されている。
【0077】また、この軸受18,19には、金属性の
コイルスプリング20等の付勢手段が係止されており、
一方のコイルスプリング20は第2電気接点14の一部
14aに当接している。これにより、第2電気接点14
と帯電ローラ5とは電気的に接続されるようになると共
に、帯電ローラ5は感光ドラム1の表面に当接し、感光
ドラム1の回転に伴って回転するようになっている。
【0078】一方、現像スリーブ2は、長手方向両端部
近傍を摺動性の良いプラスチック材料等で成る軸受21
に回転可能に支持されており、この軸受21は現像スリ
ーブガイド溝6p(図9参照)に沿って摺動性可能とな
っている。また、この軸受21にはコイルスプリング2
2等の付勢手段が係止されており、このコイルスプリン
グ22により、現像スリーブ2は感光ドラム1方向に付
勢され、現像スリーブ2の両端近傍に設けた円筒形のス
ペ−サ23の外周面が感光ドラム1の表面に当接し、現
像スリーブ2と感光ドラム1の表面に所定の間隔をもっ
て位置決めされるようになっている。
【0079】ところで、このように構成されたプロセス
カートリッジの組立て手順としては、まず第1の枠体6
に第1及び第2電気接点13,14を取り付ける(図4
参照)。次に、帯電ローラ5を支持する為の軸受18,
19にコイルスプリング20を取り付け、第1の枠体6
の側面部6eの内壁面に設けられた帯電ローラガイド溝
6m(図9参照)にセットする。この後、帯電ローラ5
を帯電ローラガイドガイド溝6mにセットされた軸受1
8,19に取り付ける。
【0080】次に、感光ドラム1を第1の枠体6の第2
の開口6bから挿入し、枠体6の長手方向両端部から第
1の位置決め手段9を挿入する。続いて、現像スリーブ
2にスペーサ23、軸受21、コイルスプリング22等
を取り付けたユニットを、軸受21を現像スリーブガイ
ド溝6p(図9参照)に合わせて第2の開口6bの方向
から組み込む。そして、このように帯電ロ−ラ5、感光
ドラム1、現像スリーブ2等を組み込んだ後に、層厚規
制ブレード3を第1の枠体6に取り付け、更にクリーニ
ングブレード4を取り付ける。
【0081】次に、第2の枠体7、第3の枠体8等を第
1の枠体6に取りつける。ここで、第2の枠体7を取り
付ける場合は、現像剤容器26を現像剤収納部7Aに収
納した後、第1の枠体6に設けられた係止部6k(図8
参照)を第2の枠体7の一辺に係止し、第2の開口6b
と第2の枠体7の現像剤供給口7aとを対向させて重ね
合わせ、次に他の三辺を断面「コ」の字状の弾性部材2
4(図2〜4参照)によって結合する。
【0082】これにより、シール部材25(図2参照)
が圧縮されて、この部分からの現像剤漏れを防ぐように
する。なお、この結合方向は、感光ドラム1の軸方向と
交差する方向である。
【0083】また、第3の枠体8を取り付ける場合は、
残余現像剤収納部8Aに残余現像剤容器27を収納した
後、第1の枠体6に設けられた係止部6l(図8参照)
を第2の枠体7の一辺に係止し、第3の開口6cと第3
の枠体8の残余現像剤回収口8aとを対向させて重ね合
わせ、次に他の三辺を弾性部材24によって結合する。
なお、この結合方向は、感光ドラム1の軸方向と交差す
る方向である。
【0084】ところで、以上述べたように、プロセスカ
ートリッジAの第1の枠体6と、第1の枠体6ほどの精
度、剛性を必要としない第2の枠体7と、第3の枠体8
とを各々別体に構成することにより、第2及び第3の枠
体7,8の形成には安価な材料を使用することができる
と共に、構造も簡単にすることができる。
【0085】また、第2及び第3の枠体7,8を、第1
の枠体6に簡単に着脱できる為、例えば現像剤がなくな
った時や残余現像剤が溜った時は、弾性部材24を取り
外した後、第2の枠体7又は第3の枠体8を感光ドラム
1の軸方向と交差する方向に開放することにより、新し
い現像剤を第2の枠体7に詰める作業や、第3の枠体8
内にたまった残余現像剤を取り除く作業が容易に行なえ
る様になる。これにより、現像剤が消費されたプロセス
カートリッジAに現像剤を詰める作業が製造業者の工場
で容易に行なえるだけでなく、サービスマンが市場のユ
ーザー先に出向いて容易に行なうことも出来る。
【0086】また、このようにくり返し現像剤を詰めか
えて使用するうちに、第1の枠体6内に取り付けられた
いずれかの部品に寿命がきた時、あるいはそれらの部品
の許容される使用回数に到った時等には、第1の枠体6
と、第1の枠体6内に取りつけられた部品をユニットと
して新品と交換することにより、プロセスカートリッジ
Aを再び使用可能な状態に再生することが出来る。な
お、この交換作業も、第1の枠体6と、その内部に取り
付けられた部品をユニットとして交換する簡単な作業で
ある為、工場で容易に行なえるだけでなく、サービスマ
ンが市場のユーザーー先に出向いて容易に行なう事がで
きる。
【0087】次に、現像剤容器26について説明する。
【0088】図11は現像剤容器26を示す斜視図であ
り、この現像剤容器26は、通気性シートからなる袋3
4と、袋34に接合された封止手段であるテアテープユ
ニット28Aからなる。
【0089】ここで、この袋34を構成する通気性シー
トは、合成樹脂で形成された通気性微細孔を有する多孔
質シート、あるいは多孔質シートを不織布等に積層した
シート等を云い、要は現像剤の粒径よりも小さな多数の
微細孔を有する可撓性シートである。そして、このよう
に袋34を通気性シートにて形成することにより、気温
の変化等による内圧の上昇を防ぐことができ、これによ
り袋34の膨らみを防ぐことができる。
【0090】なお、本実施の形態においては、この通気
性シートは、不織布に多孔質樹脂シートを積層してな
り、現像剤の通過を阻止して空気の通過を許容する様
に、多孔質樹脂シートの孔径を設定してなる。例えば、
現像剤(トナー)の平均粒径が7μmの場合に、平均孔
径を2μm程度に設定され、具体的には日東電工社製
「ブレスロン」(登録商標)等がある。なお、これらの
多孔質樹脂シートは、製造条件によりその孔径を適宜調
整可能である為、トナー粒径等に応じて孔径を選択する
ことが可能である。
【0091】また、封止手段は、通気性シートで成る袋
34の開口部から現像剤を充填した後に、開口部を封止
する為のものであり、例えば袋34の入口の内側周囲を
両面テープで粘着する構成、あるいはホットメルト接着
剤で接合する構成、あるいは袋の入口の内側片面に凸
側、もう一方の面に凹側の可撓性材料からなるレール状
部材を持ち、凸側と凹側が着脱可能なファスナーを閉じ
ることによる構成等、種々の構成のものがある。更に
は、袋の入口に開封手段を有する別部材を接合した構成
のものがある。
【0092】さらに、この封止手段は、被開封手段を備
えており、この被開封手段としては、例えばあらかじめ
袋の内部にひも等を貼り付け、ひも等の一部を袋の外部
に延出させて成り、開封時にひも等を引くことにより、
袋34の、ひも等を貼り付けてあった部分を引き裂かれ
る構成、前述の両面テープやファスナー等による封止手
段による封止部分を開く為の、力を封止部分に受けるこ
とを可能にする構成等、種々の構成のものがある。更に
は封止手段としての別部材に設けた被開封手段として例
えば、前記別部材に引き裂き片を設けておいても良い。
なお、現像剤を現像剤容器26へ入れる為の入口と、現
像剤を現像剤容器26から排出するための出口とは、共
通であっても各々別に設けられてもよい。
【0093】ところで、本実施の形態における封止手段
であるテアテープユニット28Aは、袋34の開口部を
覆うカバーフィルム28と、カバーフィルム28に引き
裂き線29を介して接続され、開口部の一部を覆うテア
テープ30とを備え、テアテープ30が一方のフランジ
26aに固定された後、逆方向に折り返された構成とな
っている。
【0094】そして、被開封手段としては、開封時には
テアテープ30の折り返し部30aの先端を引っ張るこ
とにより、カバーフィルム30の引き裂き線29に沿っ
てカバーフィルム30を引き裂くと共に、フランジ26
aから引きはがし、カバーフィルム28を開口部の一部
に残した状態で開口を形成し、現像剤を供給可能とする
構成となっている。
【0095】一方、図11で示した現像剤容器26に現
像剤を充填する方法としては、袋34にテアテープ30
を接合する前に、袋34に現像剤を入れ、その後にテア
テープユニット28Aを接合して現像剤を封止する方
法、あるいは袋34の一部にあらかじめ現像剤充填用の
穴(図示せず)を開けておき、テアテープユニット28
Aを袋34に接合した後に、充填用の穴から現像剤を充
填し、その後に充填用の穴部に穴より大きな面積をもつ
シート部材(図示せず)等を貼り付けて現像剤を封止す
る方法等がある。
【0096】なお、袋34は、第2の枠体7の内壁面形
状に沿った形状となっている(図2参照)。また、袋3
4を前述の形状に形成するには、通気性シートをカット
したものを折り、一部分をホットメルト等の方法で接合
する等の方法がある。
【0097】一方、図12は、このように構成された現
像剤容器26を第2の枠体7に収納した状態を示す図で
あり、袋34の部分は第2の枠体7の内部に収納される
と共に、現像剤容器26の、第2の枠体7の開口周縁部
に相対する位置に設けられた鍔状のフランジ26aは、
第2の枠体7の開口周縁部と重なって、開口とほぼ同位
置に位置する。そして、この状態で第1の枠体6に結合
する事により、フランジ部26aは第1の枠体6と第2
の枠体7とに挟まれて位置決めされる。
【0098】なお、この鍔状のフランジ26aは、現像
剤容器26の袋34を折り曲げることで開口の周縁部に
相似する形状を形成してなるものや、あるいは、封止手
段として設けた別部材の周縁部を開口の周縁部に相似す
る形状としてなるもの等を含む。更には、開口の周縁部
に相似した形状の部材を現像剤容器に別途取り付けても
良い。
【0099】また、図13は、残余現像剤容器27を第
3の枠体8に収納した状態を示す斜視図であり、残余現
像剤容器27は、第3の枠体8の感光ドラム1に対向す
る残余トナー回収口8aに相対する位置に設けられたフ
ランジ部27aを、残余トナー回収口8aの周囲のフラ
ンジ部8bに合わせてセットされている。なお、フラン
ジ部27aの下部約半分の部分には、封止手段としてお
およそコの字形状の両面テープ27bが台紙を伴った状
態で貼られている。
【0100】そして、容器27内に残余現像剤がたまっ
た時、両面テープ27bの台紙をはがしてフランジ部2
7aの上部方向へ折り返して両面テープ27bで貼り合
わせることにより、容器27内に残余現像剤を封止して
容器27ごと第3の枠体8から取り出すことが可能とな
る。なお、同図において、81は第1の枠体6の係止部
61に係止される第3の枠体8の係止片である。また、
残余現像剤容器27は、現像剤容器26と同様の通気性
シートで形成されることが好ましい。
【0101】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、未使用の現像剤あるいは残余現像剤がプロセスカー
トリッジAの外部に保管される時、容器に封入された状
態である為、現像剤を詰める時等にプロセスカートリッ
ジAの周囲や作業者の手等を現像剤で汚す可能性が少な
くなり、工場での作業やユーザー先でのサービスマンの
作業が更に容易になる。また、ユーザー自身が現像剤を
詰めたり、残余現像剤を取り除いたりすることも可能に
なる。
【0102】次に、プロセスカートリッジBに現像剤を
再充填する方法について説明する。現像剤を再充填する
場合は、まず弾性部材24による結合を解除し、第1の
枠体6と第2の枠体7とを相対的に回動させ、次に第2
の枠体7から、現像に使用されずに残った現像剤を取り
除く。次に、第2の枠体7に新しい現像剤を封入した現
像剤容器26を第2の枠体7に収納し、この後、第1の
枠体6と第2の枠体7とを相対的に回動させて閉じ、弾
性部材24により結合する。
【0103】図14、図15は、各枠体間の結合方式の
他例を示す断面図である。
【0104】図14において、31は第1の枠体6に対
して第2の枠体7を開閉自在に保持するための回動軸、
32は第1の枠体6に対して第3の枠体8を開閉自在に
保持するための回動軸である。なお、第1の枠体6に
は、これらの回動軸31、32を保持するための図示し
ない軸受が形成されている。
【0105】そして、このように第2及び第3の枠体
7、8を第1の枠体6に回動軸31、32を介して開閉
可能に取りつけることにより、現像剤をつめる作業等を
行う場合、弾性部材24を取り外すようにすれば、第2
及び第3の枠体7、8を回動して開く事ができ、現像剤
をつめる作業等を更に容易に行なうことができる。
【0106】図15において、33は第2及び第3の枠
体7、8を連結すると共に第1の枠体6に回動自在に保
持するための連結回動軸であり、7b,7cは第2の枠
体7を第1の枠体6に結合するための係止爪である。そ
して、この連結回動軸33により、第2及び第3の枠体
7、8は、各々の有する開口7a,8a(図2参照)を
第1の枠体6の第2の開口6bと第4の開口6dとに相
対させる第1の位置と、少くとも第2及び第3の枠体
7、8のいずれかの開口7a、8aが第1の位置にある
時に相対している第1の枠体6の開口6b、6dと離間
する第2の位置とを取りうる様に回動可能に連結された
連結ユニットとして構成されている。なお、この連結ユ
ニットが第2の位置にある時、第1の枠体6が連結ユニ
ットに対して着脱可能である。
【0107】そして、このような構成のプロセスカート
リッジAにおいて、現像剤の詰め替え作業等を行なう時
には、まず第1の位置にある第3の枠体8と第1の枠体
6とを固定している弾性部材24を取り外して第2の位
置とし、この後第3の枠体8の内部に収納された残余現
像剤容器27を封止した後に、第1の枠体6を第3の枠
体8から取り出す。
【0108】次に、係止爪7b,7cを解除して第1の
枠体6を第2の枠体7から取り外し、第2の枠体7内の
空の現像剤容器26を取り出した後、新しい現像剤容器
を入れて再度、第1の枠体6を第2の枠体7に係止爪7
b,7cにより取付け固定する。この後、第3の枠体8
内に新しい残余現像剤容器27をセットし、第3の枠体
8と第1の枠体6を弾性部材24によって取り付ける。
なお、第1の枠体6と第2の枠体7との取り付け手段は
図示した係止爪7b,7cの他にネジどめや、弾性部材
によるはさみ込み等が可能である。
【0109】このように、本実施の形態においては、第
2の枠体7と第3の枠体8とを回動可能に連結して連結
体とし、その連結体に対して第1の枠体6を脱着可能と
したので、現像剤の詰め替え作業の容易さと、第1の枠
体6及びその内部の部品をユニットとして交換する作業
の容易さとを合わせ持つことが可能となる。
【0110】なお、各枠体間の結合方式は、これまで述
べた一方の枠体に設けた爪と、爪を引っ掛けるために他
方の枠体に設けた引っ掛け部とを係止することによる結
合(図15参照)、あるいは弾性部材でなる結合部材で
第1の枠体と第2の枠体の各々の一部を挟んでなる結合
(図2参照)の他、ネジによる結合等があるが、要は一
度結合した第1の枠体6と第2の枠体7とを、結合前の
状態に戻せる結合方式であれば良い。更に、第1、第2
の枠体6,7は、取り外した時に完全に分離される必要
はなく、例えば第1の枠体6と第2の枠体7とが回動可
能に支持されていても良い。要は、第2の枠体7内に現
像剤容器26を収納可能な状態まで分離できれば良い。
【0111】以上説明したように、本実施の形態におい
て、現像剤容器26を通気性シートで形成したため、気
温の変化等による容器内圧の変化を抑えることができ
る。これにより、現像剤容器26が輸送中にふくらんで
しまう事を防ぐ事が可能となり、これに伴い輸送時の梱
包等も比較的小さな箱等に効率良く収めることが出来
る。さらに、輸送中に容器内圧によって現像剤容器26
が破裂する様な危れもなくなる為、内部に現像剤を封止
する為の封止手段に強度をそれほど必要とせず、種々の
封止手段から、製造コスト等を考えて選択する事が可能
となる。
【0112】また、現像剤容器26を第2の枠体7に収
納する際にも、前述の様に内圧によるふくらみ等がない
為、現像剤容器26は、第2の枠体7の内部形状に沿わ
せた寸法に作成することが出来、容器の容積を第2の枠
体7の容積にほぼ等しくすることが出来る。
【0113】また、内圧によるふくらみ等がない為、第
2の枠体7に収納する作業も容易となる。従って現像剤
がなくなったプロセスカートリッジAをメーカーが回収
しなくとも、サービスマンやユーザーーの手によって新
しい現像剤をプロセスカートリッジAに供給することが
可能となる。
【0114】更に、本実施の形態による現像剤容器26
は、鍔状のフランジ部26aによってプロセスカートリ
ッジA内に位置決めされる為、現像剤容器26の現像剤
供給口が、プロセスカートリッジA内で動いてしまうこ
ともなく確実に現像スリーブ2(現像剤担持体)に現像
剤を供給することが出来る。
【0115】更に、鍔状のフランジ部26aが、第2の
枠体7の開口周縁部に密着されている事によって、現像
剤容器26内部から排出された現像剤が、第2の枠体7
の内面や現像剤容器26外面を汚すことがない。従って
現像剤容器26の交換等を清潔に行なう事が出来る。
【0116】またユーザーーが現像剤容器26を開封す
る際には、容器内圧が上昇することがないため、開封時
に現像剤が急激に排出されることもなく、急激な排出に
起因するプロセスカートリッジAからの現像剤漏れ等を
防ぐことが出来る。
【0117】また、本実施の形態において、残余現像剤
容器27も枠体に収納される袋で形成した為、前述の現
像剤供給時に、同時に残余現像剤を封止して袋ごと取り
出して新しい残余現像剤容器27に交換することが出来
る。
【0118】また、残余現像剤容器27も通気性シート
で形成すれば、容器内圧変化が抑えられる為、簡単な封
止手段で封止しておけば、残余現像剤が漏れ出す等を妨
ぐことが出来、その処理が容易になる。
【0119】図16の本発明による第2の実施の形態に
かかるプロセスカートリッジAの断面図を示す。図16
においては、第2の枠体7と第3の枠体8とが前述の第
1の実施の形態と異なる。その他の説明は省略する。
【0120】本実施の形態において、第2の枠体7に
は、同図に示すように枠体7を形作る壁に複数の小孔7
dが設けられている。ここで、この小孔7dは、第2の
枠体7の内部から外部まで壁を貫通しており、小孔7d
の大きさは、現像剤(トナー)の粒径よりもはるかに大
きく、例えば直径0.3mm程度、あるいはそれ以上
(例えば直径3mm程度)の大きさを有する丸穴で成
る。
【0121】また、同様に、第3の枠体8には、第2の
枠体7の小孔7dと同様の小孔8cが設けられている。
ここで、この小孔7d,8cは同図で示した断面のみで
なく、図面に垂直方向にも複数設けられている。
【0122】そして、本実施の形態のように、第2の枠
体7及び第3の枠体8に小孔7d,8cを形成すること
により、第2の枠体7あるいは第3の枠体8に、各々現
像剤容器26あるいは残余現像剤容器27を収納する
際、あるいは枠体7,8から容器26,27を取り出す
際に、枠体7,8の内部と外部の空気が瞬時に小孔7
d,8cを通って連結するため、容器26,27の交換
作業等が一層容易に出来る。
【0123】また、図16においては枠体7,8の上
面、下面に小孔7d、8cを設けた状態を示したが、例
えば上面のみに小孔を設けて、画像形成装置作動中の発
熱による枠体内の温度上昇を防ぐ等の効果がある。これ
によって現像剤への熱による悪影響を防ぐことが出来
る。なお、図17は、上面のみに小孔7dを設けた第2
の枠体7に現像剤容器26を収納した状態を示すもので
ある。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、現
像剤容器を通気性シートで形成し、気温の変化等による
容器内圧の変化を抑えることができるようにしたので、
現像剤容器が輸送中に膨らむのを防ぐことができる。こ
れにより、現像剤容器が破損することがなく、また、内
圧による膨らみ等がないため第2の枠体に収納する作業
も容易となる。さらに、現像剤容器を開封する際、現像
剤が急激に排出されることもなく、急激な排出に起因す
るプロセスカートリッジからの現像剤漏れ等を防ぐこと
ができる。
【0125】また本発明によれば、プロセスカートリッ
ジの第1の枠体に対し、第2の枠体を着脱可能とするこ
とにより、現像剤がなくなった場合には、第2の枠体を
一旦第1の枠体から取り外し、現像剤を封入することが
でき、これにより再利用可能な第1の枠体を活用するこ
とができる。また、第1の枠体に対して第3の枠体を着
脱可能とすることにより、残余現像剤が溜った場合に
は、第3の枠体を一旦第1の枠体から取り外し、残余現
像剤を取り除くことにより再利用可能な第1の枠体を活
用することができる。
【0126】そして、このように再利用可能な枠体を活
用することにより、枠体に支持された感光ドラム等の再
利用も可能となり、今日の省資源及びリサイクルの要求
に答えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るプロセスカー
トリッジを備えた電子写真画像形成装置の構成を示す
図。
【図2】上記第1の実施の形態に係るプロセスカートリ
ッジの断面図。
【図3】上記プロセスカートリッジの上方斜視図。
【図4】上記プロセスカートリッジの下方斜視図。
【図5】上記プロセスカートリッジを本体に装着する様
子を示す説明図。
【図6】上記プロセスカートリッジを本体に装着したと
きの様子を示す説明図。
【図7】上記本体のプロセスカートリッジを受け入れる
底面の平面図。
【図8】上記プロセスカートリッジの第1の枠体の一部
破断斜視図。
【図9】上記第1の枠体の側面部内壁面の破断斜視図。
【図10】上記第1の枠体に帯電ローラ、感光ドラム等
を組み込んだ状態を示す図。
【図11】上記プロセスカートリッジの現像剤容器を示
す斜視図。
【図12】上記現像剤容器を第2の枠体に収納した状態
を示す図。
【図13】上記プロセスカートリッジの残余現像剤収納
容器を第3の枠体に収納した状態を示す斜視図。
【図14】本実施の形態に係る各枠体間の結合方式の他
の実施例の係るプロセスカートリッジの断面図。
【図15】本実施の形態に係る各枠体間の結合方式のそ
の他の実施例の係るプロセスカートリッジの断面図。
【図16】本発明の第2の実施の形態に係るプロセスカ
ートリッジの断面図。
【図17】上記プロセスカートリッジの上面のみに小孔
を設けた第2の枠体に現像剤容器を収納した状態を示す
斜視図。
【符号の説明】
A プロセスカートリッジ B 本体 P 記録媒体 1 感光ドラム 2 現像スリーブ 4 クリーニングブレード 5 帯電ローラ 6 第1の枠体 6b 第2の開口 6d 第4の開口 7 第2の枠体 7a 現像剤供給口 7d 小穴 7A 現像剤収納部 8 第3の枠体 8a 残余トナー回収口 8c 小穴 8A 残余現像剤収納部 13 第1電気接点 14 第2電気接点 15 第6電気接点 24 弾性部材 26 現像剤容器 27 残余現像剤収納容器 28A テアテープユニット 30 テアテープ 31 第2の枠体の回動軸 32 第3の枠体の回動軸 33 連結回動軸 34 袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 プロセスカートリッジ、現像剤容器、残余現像剤容器、プロセスカートリッジの組立方法、プロ セスカートリッジの現像剤再充填方法、プロセスカートリッジに用いられる支持枠体及び支持枠 体の組立て方法

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジであって、 電子写真感光ドラムと、前記電子写真感光ドラムに形成
    された潜像を現像剤を用いて現像する為の現像剤担持体
    とを支持する第1の枠体と、 前記電子写真感光ドラムに形成された潜像を現像する為
    の現像剤を収納する現像剤収納部を有する前記第1の枠
    体に対して着脱可能に設けられた第2の枠体と、 を備え、 前記第2の枠体の前記第1の枠体に対する着脱方向は、
    前記電子写真感光ドラムの軸方向と交差する方向である
    ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記現像剤を開封手段を有する現像剤容
    器に封入し、前記現像剤容器を前記第2の枠体の現像剤
    収納部に交換可能に収納したことを特徴とする請求項1
    記載のプロセスカ−トリッジ。
  3. 【請求項3】 前記現像剤容器は、少なくともその一部
    が、現像剤の通過を阻止し、空気の通過を可能とする通
    気性シートでなることを特徴とする請求項2のプロセス
    カートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記第2の枠体は、前記現像剤担持体に
    対向する部分に開口を有し、前記開封手段は、前記第2
    の枠体に収納された状態で前記開口に対応する位置に設
    けられていることを特徴とする請求項2及び3記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記開口の周縁部に相対する位置に鍔状
    部を有し、前記鍔状部の内側が開封されることを特徴と
    する請求項4記載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記第2の枠体は、その内部から外部へ
    通じる複数の小孔を有することを特徴とする請求項2乃
    至5のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記第1の枠体は、転写後、前記電子写
    真感光ドラム上の残余現像剤を該電子写真感光ドラムか
    ら取り除く為のクリーニング手段を支持し、また前記ク
    リーニング手段によって取り除かれた残余現像剤を収納
    する残余現像剤収納部を有する第3の枠体を着脱可能に
    支持することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
    記載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記残余現像剤を収容する為の残余現像
    剤容器を、前記第3の枠体の残余現像剤収納部に交換可
    能に収納したことを特徴とする請求項7記載のプロセス
    カートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記残余現像剤容器は、内部に残余現像
    剤を封止して前記第3の枠体から前記残余現像剤容器を
    取り出すことを可能にするための封止手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項8のプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記残余現像剤容器は、少なくともそ
    の一部が、現像剤の通過を阻止し、空気の通過を可能と
    する通気性シートでなることを特徴とする請求項8及び
    9記載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記残余現像剤容器は、前記第3の枠
    体の、前記電子写真感光ドラムに対向する開口の周縁部
    に相対する位置に鍔状部を有し、前記鍔状部の内側に前
    記封止手段を有することを特徴とする請求項8乃至10
    のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】 前記第3の枠体は、その内部から外部
    へ通じる複数の小孔を有することを特徴とする請求項8
    乃至11のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  13. 【請求項13】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    なプロセスカートリッジであって、 電子写真感光ドラムと、前記電子写真感光ドラムに形成
    された潜像を現像剤を用いて現像する為の現像剤担持体
    とを支持する第1の枠体と、 前記電子写真感光ドラムに形成された潜像を現像する為
    の現像剤を収納する現像剤収納部を有する第2の枠体
    と、 を備え、 前記第2の枠体は前記第1の枠体に対して回動可能に支
    持されることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記現像剤を開封手段を有する現像剤
    容器に封入し、前記現像剤容器を前記第2の枠体の現像
    剤収納部に交換可能に収納したことを特徴とする請求項
    13記載のプロセスカ−トリッジ。
  15. 【請求項15】 前記現像剤容器は、少なくともその一
    部が、現像剤の通過を阻止し、空気の通過を可能とする
    通気性シートでなることを特徴とする請求項14記載の
    プロセスカートリッジ。
  16. 【請求項16】 前記第2の枠体は、前記現像剤担持体
    に対向する部分に開口を有し、前記開封手段は、前記第
    2の枠体に収納された状態で前記開口に対応する位置に
    設けられていることを特徴とする請求項14及び15記
    載のプロセスカートリッジ。
  17. 【請求項17】 前記開口の周縁部に相対する位置に鍔
    状部を有し、前記鍔状部の内側が開封されることを特徴
    とする請求項16のプロセスカートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記第2の枠体は、その内部から外部
    へ通じる複数の小孔を有することを特徴とする請求項1
    4乃至17のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  19. 【請求項19】 前記第1の枠体は、転写後、前記電子
    写真感光ドラム上の残余現像剤を該電子写真感光ドラム
    から取り除く為のクリーニング手段を支持し、また前記
    クリーニング手段によって取り除かれた残余現像剤を収
    納する残余現像剤収納部を有する第3の枠体を回動可能
    に支持することを特徴とする請求項13乃至18のいず
    れかに記載のプロセスカートリッジ。
  20. 【請求項20】 前記残余現像剤を収容する為の残余現
    像剤容器を、前記第3の枠体の残余現像剤収納部に交換
    可能に収納したことを特徴とする請求項19記載のプロ
    セスカートリッジ。
  21. 【請求項21】 前記残余現像剤容器は内部に残余現像
    剤を封止して前記第3の枠体から前記残余現像剤容器を
    取り出すことを可能にするための封止手段を有すること
    を特徴とする請求項20記載のプロセスカートリッジ。
  22. 【請求項22】 前記残余現像剤容器は、少なくともそ
    の一部が、現像剤の通過を阻止し、空気の通過を可能と
    する通気性シートでなることを特徴とする請求項20及
    び21記載のプロセスカートリッジ。
  23. 【請求項23】 前記残余現像剤容器は、前記第3の枠
    体の、前記電子写真感光体ドラムに対向する開口の周縁
    部に相対する位置に鍔状部を有し、前記鍔状部の内側に
    前記封止手段を有することを特徴とする請求項20乃至
    22のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  24. 【請求項24】 前記第3の枠体は、その内部から外部
    へ通じる複数の小孔を有することを特徴とする請求項2
    0乃至23のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  25. 【請求項25】 前記画像形成装置本体に前記プロセス
    カートリッジが装着された時、前記プロセスカートリッ
    ジの前記画像形成装置に対する位置决め手段と、前記電
    子写真感光ドラムと前記画像形成装置本体とを導通する
    為のドラムアース接点と、前記現像剤担持体が前記画像
    形成装置本体から電圧を印加される為の現像接点とが、
    前記第1の枠体に設けられていることを特徴とする請求
    項1乃至12のいずれかに記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  26. 【請求項26】 前記第1の枠体は、前記電子写真感光
    ドラムを帯電する為の帯電手段を支持すると共に、前記
    画像形成装置本体に前記プロセスカートリッジが装着さ
    れた時、前記帯電手段が前記画像形成装置から電圧を印
    加される為の帯電接点が前記第1の枠体に設けられてい
    ることを特徴とする請求項25記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  27. 【請求項27】 前記画像形成装置本体に前記プロセス
    カートリッジが装着された時、前記プロセスカートリッ
    ジの前記画像形成装置に対する位置决め手段と、前記電
    子写真感光ドラムと前記画像形成装置本体とを導通する
    為のドラムアース接点と、前記現像剤担持体が前記画像
    形成装置本体から電圧を印加される為の現像接点とが、
    前記第1の枠体に設けられていることを特徴とする請求
    項13乃至24のプロセスカートリッジ。
  28. 【請求項28】 前記第1の枠体は、前記電子写真感光
    ドラムを帯電する為の帯電手段を支持すると共に、前記
    画像形成装置本体に前記プロセスカートリッジが装着さ
    れた時、前記帯電手段が前記画像形成装置から電圧を印
    加される為の帯電接点が前記第1の枠体に設けられてい
    ることを特徴とする請求項27記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  29. 【請求項29】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    なプロセスカートリッジに現像剤を供給する為の現像剤
    容器であって、 前記プロセスカートリッジは、電子写真感光ドラムと、
    前記電子写真感光ドラムに形成された潜像を現像剤を用
    いて現像する為の現像剤担持体とを支持し、前記現像剤
    担持体に現像剤を導入する為の開口を有する第1の枠体
    と、前記電子写真感光ドラムに形成された潜像を現像す
    る為の前記現像剤を封入した前記現像剤容器を交換可能
    に収納し、前記現像剤を前記第1の枠体に支持された前
    記現像剤担持体に供給する為の開口を有する第2の枠体
    と、前記第1の枠体の前記開口と、前記第2の枠体の前
    記開口とを対向させて前記第1の枠体と前記第2の枠体
    とを結合する為の結合手段であって、前記結合手段を解
    除することによって前記第1の枠体の前記開口と前記第
    2の枠体の前記開口とを離間させる事が可能な結合手段
    とを有するプロセスカートリッジであって、 前記現像剤容器は、前記現像剤を収納する現像剤収納部
    と、前記第2の枠体の前記開口の周縁部に対応する位置
    に設けられた鍔状部とを有し、前記鍔状部の内側が開封
    されることを特徴とする現像剤容器。
  30. 【請求項30】 前記現像剤容器は、少なくともその一
    部が現像剤の通過を阻止し、空気の通過を可能とする通
    気性シートでなることを特徴とする請求項29記載の現
    像剤容器。
  31. 【請求項31】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    なプロセスカートリッジの電子写真感光ドラム上から取
    り除かれた残余現像剤を収納する為の残余現像剤容器で
    あって、 前記プロセスカートリッジは、電子写真感光ドラムと、
    前記電子写真感光ドラム上の残余現像剤を取り除く為の
    クリーニング手段とを支持し、前記残余現像剤を排出す
    る為の開口を有する第1の枠体と、前記クリーニング手
    段によって取り除かれた前記残余現像剤を収納する残余
    現像剤容器を交換可能に収納し、前記残余現像剤を受け
    入れる為の開口を有する第2の枠体と、前記第1の枠体
    の前記開口と、前記第2の枠体の前記開口とを対向させ
    て前記第1の枠体と前記第2の枠体とを結合する為の結
    合手段であって、前記結合手段を解除することによって
    前記第1の枠体の前記開口と前記第2の枠体の前記開口
    とを離間させる事が可能な結合手段とを有するプロセス
    カートリッジであって、 前記残余現像剤容器は、前記現像剤を収納する現像剤収
    納部と、前記第2の枠体の前記開口の周縁部に対応する
    位置に設けられた鍔状部とを有し、前記残余現像剤容器
    を第2の枠体から取り外す際に、前記残余現像剤を密封
    する為の封止手段を有することを特徴とする残余現像剤
    容器。
  32. 【請求項32】 前記残余現像剤容器は、少なくともそ
    の一部が現像剤の通過を阻止し、空気の通過を可能とす
    る通気性シートでなることを特徴とする請求項31記載
    の残余現像剤容器。
  33. 【請求項33】 請求項2記載のプロセスカートリッジ
    の組立方法であって、 電子写真感光ドラムと、前記電子写真感光体に形成され
    た潜像を現像剤を用いて現像する為の現像剤担持体とを
    支持した第1の枠体を準備する工程と、 前記現像剤担持体に供給される現像剤を封入した、開封
    手段を有する現像剤容器を準備する工程と、 前記現像剤容器を収納可能な第2の枠体を準備する工程
    と、 前記現像剤容器を前記第2の枠体に収納する工程と、 前記現像剤容器を収納した前記第2の枠体を前記第1の
    枠体に対して、前記電子写真感光ドラムの軸方向と交差
    する方向から、解除可能な結合手段によって結合する工
    程と、 から成ることを特徴とするプロセスカートリッジの組立
    方法。
  34. 【請求項34】 請求項7記載のプロセスカートリッジ
    の組立方法であって、 電子写真感光ドラムと、前記電子写真感光体に形成され
    た潜像を現像剤を用いて現像する為の現像剤担持体と、
    前記電子写真感光ドラムから残余現像剤を取り除く為の
    クリーニング手段とを支持した第1の枠体を準備する工
    程と、 前記現像剤担持体に供給される現像剤を封入した開封手
    段を有する現像剤容器を準備する工程と、 前記現像剤容器を収納可能な第2の枠体を準備する工程
    と、 前記クリーニング手段によって取り除かれた残余現像剤
    を収納する為の、空の残余現像剤容器を準備する工程
    と、 前記残余現像剤容器を収納可能な第3の枠体を準備する
    工程と、 前記現像剤容器を前記第2の枠体に収納する工程と、 前記現像剤容器を収納した前記第2の枠体を前記第1の
    枠体に対して、前記電子写真感光ドラムの軸方向と交差
    する方向から、解除可能な結合手段によって結合する工
    程と、 前記残余現像剤容器を前記第3の枠体に収納する工程
    と、 前記現像剤容器を収納した前記第3の枠体を前記第1の
    枠体に対して、前記電子写真感光ドラムの軸方向と交差
    する方向から、解除可能な結合手段によって結合する工
    程と、 から成ることを特徴とするプロセスカートリッジの組立
    て方法。
  35. 【請求項35】 請求項13のプロセスカートリッジの
    現像剤再充填方法であって、 使用済のプロセスカートリッジを準備する工程と、 前記使用済プロセスカートリッジの解除可能な結合手段
    を解除し、第1の枠体と第2の枠体とを相対的に回動す
    る工程と、 前記第2の枠体から、現像に使用されずに残った現像剤
    を取り除く工程と、 前記第2の枠体に新しい現像剤を充填する工程と、 前記第1の枠体と第2の枠体とを相対的に回動させて閉
    じ、解除可能な結合手段で結合する工程と、 から成ることを特徴とするプロセスカートリッジの現像
    剤再充填方法。
  36. 【請求項36】 前記現像剤を充填する工程は、現像剤
    を封入した現像剤容器を前記第2の枠体に収納してなる
    ことを特徴とする請求項35記載のプロセスカートリッ
    ジの現像剤再充填方法。
  37. 【請求項37】 電子写真感光ドラムと現像剤担持体と
    帯電手段とを一体的に支持するための、プロセスカート
    リッジに用いられる支持枠体であって、 電子写真感光ドラムを取り付ける為のドラム支持部と、 現像剤担持体を取り付ける為の現像剤担持体支持部と、 帯電手段を取り付ける為の帯電手段支持部と、 前記電子写真感光ドラムを露光する為の第1の開口と、 現像剤を前記現像剤担持体に供給する為の第2の開口
    と、 前記現像剤によって現像された前記電子写真感光ドラム
    上の像を記録媒体に転写する為の第3の開口と、 を有し、 前記第2の開口の周囲に、前記現像剤担持体に供給され
    る現像剤を収容する第2の枠体を取り付ける為の取り付
    け部を有することを特徴とする支持枠体。
  38. 【請求項38】 前記支持枠体は、更に、前記電子写真
    感光ドラム上の残余現像剤を除去する為のクリーニング
    手段を支持する為の支持手段と、前記クリーニング手段
    によって除去された残余現像剤を前記支持枠体から排出
    する為の第3の開口とを有し、 前記第3の開口の周囲に、前記残余現像剤を収容する第
    3の枠体を取り付ける為の取り付け部を有することを特
    徴とする請求項37記載の支持枠体。
  39. 【請求項39】 前記支持枠体は更に、プロセスカート
    リッジを画像形成装置本体の所定の位置に位置決めする
    為の位置決め手段と、画像形成装置本体とプロセスカー
    トリッジの間の導通を得る為の、ドラムアース接点、帯
    電接点、現像接点の各々の接点を取り付ける接点取り付
    け部とを有することを特徴とする請求項37及び38記
    載の支持枠体。
  40. 【請求項40】 請求項37の支持枠体に帯電手段、電
    子写真感光ドラム、現像剤担持体を組み込む為の組立て
    方法であって、 前記支持枠体、帯電手段、電子写真感光ドラム、現像剤
    担持体、及び現像剤担持体上の現像剤層厚を規制する為
    の層厚規制部材を準備する工程と、 前記支持枠体に帯電手段を取り付ける工程と、 前記支持枠体の前記第2の開口から前記感光ドラムを挿
    入し、感光ドラムを位置決め部材によって回転可能に支
    持する工程と、 前記支持枠体の前記第2の開口から現像剤担持体を挿入
    して取り付ける工程と、 支持枠体に前記層厚規制部材を取り付ける工程と、 からなることを特徴とする支持枠体の組立て方法。
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