JP6418896B2 - 現像剤収納ユニットの再生産方法 - Google Patents

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Description

本発明は、現像剤を再充填する現像剤収納ユニットの再生産方法に関する。
ここで、画像形成装置とは、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、画像形成装置の例としては、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置およびワードプロセッサ等が含まれる。
また、現像装置とは、現像剤と、像担持体である感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像剤担持体である現像ローラを有し、画像形成装置、または、感光体ドラムを有する感光体ドラムユニットに対して着脱可能とするものである。
また、カートリッジ(プロセスカートリッジ)とは、感光体ドラムと現像ローラとを一体的にカートリッジ化し、画像形成装置に対して着脱可能とするものである。
特許文献1には、現像装置を有するカートリッジの再生産方法であって、現像ローラ、現像ブレード等を取外してからトナーを収納する収納容器(現像剤収納ユニット)にロートでトナーを再充填するカートリッジの再生産方法が開示される。
特許第3320403号公報
本発明は、可撓性容器を有する現像剤収納ユニットの再生産方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の現像剤収納ユニットの再生産方法は、枠体と、現像剤を収納し、前記枠体の内部に前記現像剤を排出するための開口が備えられた可撓性容器と、を備える現像剤収納ユニットの再生産方法であって、前記可撓性容器が前記枠体に収納された状態で、前記枠体と前記可撓性容器との間に現像剤を再充填する再充填工程を備え、前記再充填工程において、前記枠体の外部から前記枠体の内部に前記現像剤が充填されるときに、前記現像剤が前記可撓性容器の外側に接触可能であることを特徴とする。
本発明によれば、可撓性容器を有する現像剤収納ユニットの再生産方法を提供することができる。
画像形成装置の断面図である。 カートリッジの断面図である。 カートリッジの駆動側から見た斜視図である。 カートリッジの非駆動側から見た斜視図である。 現像ユニットの分解斜視図である。 漏斗が差し込まれた枠体の斜視図である。 (a)は、現像ユニットの断面図である。(b)は、可撓性容器の斜視図である。 (a)は、押し広げ部材の挿入前の枠体の断面図である。(b)は、押し広げ部材の挿入後の枠体の断面図である。 (a)は、実施例3に係る枠体と開封部材の構成を示す斜視図である。(b)は、実施例3に係る枠体から開封部材が取外される様子を示す斜視図である。 (a)及び(b)は、現像ユニットの分離工程中の供給ローラを枠体から分離する工程を示す斜視図である。 (a)は、枠体から封止部材及び開封部材を分離する工程を示す断面図である。(b)は、枠体の内部の可撓性容器に現像剤を充填する工程を示す断面図である。 漏斗が差し込まれた枠体の断面図である。 (a)は、実施例4に係る供給ローラが取外された後の枠体の断面図である。(b)は、実施例4に係る封止部材が開封部材から分離されて枠体から取り出される工程を示す断面図である。 (a)は、封止部材が開封部材から分離される前の状態を示す斜視図である。(b)は、封止部材が開封部材から分離される過程を示す斜視図である。 (a)は、封止部材が枠体から分離された後の状態を示す断面図である。(b)は、可撓性容器が枠体から分離される過程を示す断面図である。 実施例5に係るユニット分離工程により分離された現像ユニット9に対して、枠体29に第1連通孔を加工する工程を示す断面図である。 (a)及び(b)は、枠体の内部に対して現像剤を再充填して可撓性容器251が折り畳まれる経過を示す断面図である。 第1連通孔を封止する工程を示す断面図である。 (a)は、漏斗が差し込まれた枠体の現像剤充填前の断面図等である。 枠体に第2連通孔を加工する工程を示す断面図である。 押込部材を用いて可撓性容器の容積が、可撓性容器に現像剤が充填されているときよりも小さく圧縮される工程を示す枠体の断面図である。 枠体の現像剤充填時の断面図である。 第2連通孔を封止する工程を示す枠体の断面図である。 可撓性容器から封止部材が剥離される過程を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、この発明を実施するための形態を実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるから、特に特定的な記載が無い限りは、発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。なお、後の実施例の構成に関して、前の実施例と同一の構成に関しては前の実施例と同一の符号を付して、前の実施例中の説明が援用されるものとする。
なお、以下の説明において、現像剤収納ユニットとは、少なくとも枠体、可撓性容器を含むものである。また、現像装置とは、少なくとも現像剤担持体を含むものである。さらに、プロセスカートリッジとは、少なくとも像担持体を含むものである。また、実施例では、現像剤収納ユニットとは、現像装置と同じ概念である。なお、実施例では、現像ユニットは、現像装置として単独で構成される場合もある。
図1は、画像形成装置1の断面図である。画像形成装置1は、フルカラーの画像形成をする画像形成装置であり、装置本体2を有する。装置本体2の内部には4個のカートリッジPが着脱可能に構成される。以下の説明において、図1中で、右方を正面とし、左方を裏面とし、裏面を駆動側、表面を非駆動側とする。装置本体2に装着されるカートリッジPには、第1カートリッジPY、第2カートリッジPM、第3カートリッジPC、第4カートリッジPKの4つがある。これらのカートリッジPは、水平方向に並んで配置される。
これらのカートリッジPは、トナーの色が異なるのみで、その他の構成はほぼ同様である。なお、第1カートリッジPYには、イエローの現像剤が収容され、第2カートリッジPMには、マゼンタの現像剤が収容される。また、第3カートリッジPCには、シアンの現像剤が収容され、第4カートリッジPKには、ブラックの現像剤が収容される。記録材Sにカラー画像形成を行う。画像形成装置1はカートリッジ方式であり、カートリッジPを装置本体2に取り外し可能に装着して、記録材Sにカラー画像を形成するものである。
カートリッジPの内部の機構は、装置本体2の駆動出力部(不図示)から回転の駆動力を受けて駆動する。また、カートリッジPの内部機器は、装置本体2からバイアス電圧(帯電バイアス、現像バイアス等)が供給される。
複数のカートリッジPの上方には、露光装置200が配置される。露光装置200は、レーザスキャナユニットであり、装置本体2の内部のコントローラ50から送信される情報に基づいて、レーザを感光体ドラム4に照射する。このレーザ光は、カートリッジPの内部の露光窓部10(図2参照)を通過して、感光体ドラム4の表面に走査露光される。
複数のカートリッジPの下方には、中間転写ベルトユニット11が配置される。中間転写ベルトユニット11は、転写ベルト12と、転写ベルト12が懸架される駆動ローラ13、テンションローラ14、15と、を有する。転写ベルト12は、可撓性を有する部材で形成される。
カートリッジPの内部の感光体ドラム4は、その下面が転写ベルト12の上面に接している。その接触部が1次転写部である。転写ベルト12の内側には、感光体ドラム4に対向するように1次転写ローラ16が配置される。テンションローラ14と転写ベルト12を介して対向する位置には、2次転写ローラ17が配置される。この2次転写ローラ17と転写ベルト12との接触部が2次転写部である。
中間転写ベルトユニット11の下方には、給送ユニット18が配置される。給送ユニット18は、記録材Sが積載されるトレイ19と、給送ローラ20と、を有する。カートリッジPの左上方には、定着ユニット21と、排出ユニット22が配置される。装置本体2の上面には、排出トレイ23が形成される。記録材Sは、定着ユニット21によって定着されて、排出トレイ23に排出される。
図2は、カートリッジPの断面図である。カートリッジPは、感光体ユニット8と、現像ユニット9と、を有する。感光体ユニット8は、『像担持体』としての感光体ドラム4と、帯電ローラ5と、クリーニング部材7と、を有する。帯電ローラ5は、感光体ドラム4の表面を一様に帯電させるローラである。クリーニング部材7は、感光体ドラム4の表面に現像されたトナーのうち1次転写ローラ16に転写されなかった残トナーを除去するブレードである。
現像ユニット9は、『現像剤担持体』としての現像ローラ6と、供給ローラ61と、撹拌部材(不図示)と、を有する。現像ローラ6は、感光体ドラム4の表面の静電像に対してトナーで現像するローラである。供給ローラ61は、現像ローラ6に現像剤を供給するローラである。撹拌部材は、現像ユニット9の内部の現像剤を撹拌する部材である。
前述の図1及び図2を参照しつつ、画像形成装置1の動作に関して以下に説明する。感光体ドラム4の表面は、帯電ローラ5により一様に帯電され、露光装置200により露光されて静電像が形成され、現像ユニット9により現像剤で現像されて現像剤像が形成される。感光体ドラム4の表面の現像剤像は、感光体ドラム4の回転方向と順方向(図1中の矢印C方向)に回転する転写ベルト12に転写される。転写ベルト12には、第1〜第4カートリッジPの感光体ドラム4からイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの現像剤像が1次転写されていって重畳される。
この一方で、トレイ19に積載される記録材Sは、所定の制御タイミングで1枚ずつ分離されて給送される。そして、記録材Sは、2次転写ローラ17と転写ベルト12との2次転写部へと搬送される。そして、この2次転写部にて、転写ベルト12の表面の現像剤像が記録材Sに2次転写される。
現像ユニット9は、開口251h(251h1〜251h5)を封止すると共に移動されると開口251h1〜251h5を露出する封止部材253と、封止部材253に取付けられて封止部材253を移動させる開封部材254と、を有する。また、現像ユニット9は、枠体29が可撓性容器251を固定する固定部29bを有する。
図3は、カートリッジPの駆動側から見た斜視図である。図4は、カートリッジPの非駆動側から見た斜視図である。図3及び図4に示されるように、感光体ユニット8及び現像ユニット9とは、カバー24とカバー25により一体化される。従って、感光体ユニット8は、感光体ドラム4、帯電ローラ5、クリーニング部材7、クリーニング容器26と、カバー24、25と、を有する。感光体ドラム4は、カバー24、25によりクリーニング容器26に対して回転可能に支持される。
感光体ドラム4の長手方向の一端側には、感光体ドラム4に駆動力を伝達するためのカップリング部材4aが設けられている。このカップリング部材4aが装置本体2のドラム駆動出力部と係合して、装置本体2の駆動モータ(不図示)の駆動力が感光体ドラム4に伝達される。帯電ローラ5は、感光体ドラム4に接触して従動回転できるように、クリーニング容器26に支持されている。また、クリーニング部材7は、感光体ドラム4の周面に所定の圧力で接触するように、クリーニング容器26に支持される。
クリーニング部材7により感光体ドラム4の周面から除去された残現像剤は、クリーニング容器26の内部に収納される。また、カバー24、25には、現像ユニット9を回動可能に支持するための穴24a、25aが形成される。
図5は、現像ユニット9の分解斜視図である。図5の現像ユニット9の中には、図2に示す可撓性容器251が収納される。図5に示されるように、現像ユニット9は、現像ローラ6、現像ブレード31、枠体29、軸受45、軸受46、カバー32、を有する。現像ユニット9は、少なくとも、枠体29に対して、可撓性容器251、封止部材253、開封部材254がユニット化されたものをいう(図2参照)。現像ユニット9は、現像剤Tを排出する開口251h1〜251h5を有して現像剤Tを収納する可撓性容器251、及び、可撓性容器251を収納する枠体29を備える。
図2に示されるように、可撓性容器251には、枠体29に固定するための穴251aが形成される被固定部251Zと、現像剤を収納する収納部251bと、現像剤を排出する開口251h(251h1〜251h5)が設けられている。カートリッジPが新品時には、開口251h(251h1〜251h5)が可撓性容器251に対して剥離可能に溶着された封止部材253で覆われることで、現像剤は、可撓性容器251の内部に封止されている。
また、封止部材253は開封部材254に結合されている。ここで、開封部材254は、装置本体2から駆動力を受けて矢印J方向に回転可能に支持されている。新品のカートリッジPを使用する際には、カートリッジPを装置本体2に装着して、開封部材254が装置本体2から駆動力を受けて回転する。
このときに、封止部材253は、可撓性容器251から剥離されて開封部材254に巻き取られる。これにより、可撓性容器251の開口251h(251h1〜251h5)が露出し、可撓性容器251内の現像剤が枠体29内に排出可能となる。
枠体29には、現像ローラ6の周面の現像剤の層厚を規制する現像ブレード31が固定されている。また、図5に示す軸受45及び軸受46が、枠体29の長手方向の両端に固定される。また、駆動側端部には、ギア70、ギア69、ギア68が配置される。ギア70には、供給ローラ61の軸が嵌合される。ギア69には、現像ローラ6の軸が嵌合される。ギア68には、不図示の撹拌部材の軸が嵌合される。
そして、このギア68が回転すると、ギア69が回転するように設定される。軸受45には、ギア68、69、70が設けられる。また、ギア68、69、70の外側には、カバー32が固定される。供給ローラ61の軸の両端部には、端部シール62が配置されて、枠体29との間が封止されている。
さらに、図5に示すように、カバー32には円筒部32bが設けられている。そして、円筒部32bの内側の開口32dからは、ギア68の駆動伝達部68aが露出している(図3参照)。ここで、ギア68の駆動伝達部68aは、カートリッジPが装置本体2に装着された際に、不図示の本体駆動伝達部材と係合し、装置本体2に設けられた駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達される構成となっている。装置本体2からギア68へ入力された駆動力は、ギア69を介して、現像ローラ6へ伝達される構成となっている。
[感光体ユニットと現像ユニットの組立]
図3、図4に示すように、現像ユニット9と感光体ユニット8とを組み付ける場合、一端側ではカバー24の穴24aにカバー32の円筒部32bの外径部を嵌合させる。そして、他端側ではカバー25の穴25aに、軸受46から突出して設けられた突出部46bを嵌合させる。これにより、現像ユニット9は、感光体ユニット8に対して回動可能に支持されることになる。ここで、現像ユニット9は、カバー24の穴24aとカバー25の穴25aとを結んだ軸線を中心に回動可能であり、現像ユニット9の回転中心を、回転中心Xと称す。
図2に示されるように、現像ユニット9は、弾性部材である加圧バネ95に付勢されて回転中心Xを中心にして、現像ローラ6が感光体ドラム4に接触するように構成されている。即ち、加圧バネ95の付勢力によって、現像ユニット9は図2中の矢印G方向に押圧され、回転中心Xを中心に、矢印H方向のモーメントが作用する構成となっている。
また、図5において、ギア68は、装置本体2に設けられる不図示の本体駆動伝達部材から矢印H方向(図2参照)の回転駆動力を受ける。これにより、ギア68と係合するギア69が矢印E方向に回転する。これによって、同様に、現像ローラ6が矢印E方向に回転する。現像ローラ6を回転させるために必要な駆動力がギア68に入力されることで、現像ユニット9には矢印H方向の回転モーメントが生じる。
前述の加圧バネ95(図2参照)の押圧力と、装置本体2からの回転駆動力と、により、現像ユニット9は、回転中心Xを中心にして矢印H方向にモーメントを受け、現像ローラ6が感光体ドラム4に対して所定圧で接触する。なお、本実施例では、感光体ドラム4に対して現像ローラ6を押圧するために、加圧バネ95による押圧力、及び、装置本体2からの回転駆動力の2つの力を用いる構成であったが、いずれか一方のみであっても良い。
カートリッジPを装置本体2の内部に装着して、現像ユニット9の内部の現像剤を消費しながら画像を形成していく。そして、カートリッジPの、現像ユニット9の内部の現像剤を消費した後に、再び現像ユニット9の内部に現像剤を再充填する再生産方法について、順次説明する。
[ユニット分離工程]
カートリッジPの感光体ユニット8と現像ユニット9とを分離するユニット分離工程について以下説明する。図3に示されるように、カバー24とカバー25とをクリーニング容器26から取外すと、現像ユニット9と感光体ユニット8とを分離することができる。また、前述のように、カバー24、25と、クリーニング容器26は、感光体ドラム4を回転可能に支持しているために、上記分離工程によって、感光体ユニット8から感光体ドラム4を分離することができる。
[現像ユニットの分解工程]
図5を参照しつつ、現像ユニット9の分解工程について以下説明する。まず、現像ユニット9の駆動側の端部に設けられるカバー32を枠体29から分離する。カバー32が、軸受45や枠体29に対してネジ93等で固定されている場合は、ネジ93を取外した後に、カバー32を現像ユニット9から分離する。
次に、現像ユニット9の駆動側で、カバー32の長手方向の内側に配置されるギア68、ギア69、ギア70を現像ユニット9から分離する。ギア68は、カバー32及び軸受45とで摺動可能に支持される構成であり、ギア69は、現像ローラ6に対して現像ローラ6の軸の端部に嵌め込まれた構成である。ギア70は、供給ローラ61に対して供給ローラ61の軸に嵌め込まれた構成である。従って、ギア68、69、70、及び、現像ローラ6、供給ローラ61は、現像ユニット9から容易に分離することができる。
次に、軸受45、軸受46、及び、現像ローラ6を、現像ユニット9から分離する。軸受45が枠体29に対してネジ等で固定されている場合には、ネジを取外した後に、軸受45を枠体29から分離する。本実施例においては、軸受45とカバー32は、1つのネジ93によって、枠体29に対して同時に固定されている構成となっている。カバー32を枠体29から分離する際に、ネジ93を取り外しているため、軸受45は枠体29から容易に分離することができる。また同様に、軸受46が枠体29に対してネジなどで固定されている場合は、ネジを取り外した後に、軸受45を枠体29から分離すればよい。
また、前述のように、現像ローラ6は、軸受45及び軸受46によって枠体29に摺動可能に支持される。このために、軸受45及び軸受46が枠体29から分離された状態であれば、現像ローラ6は枠体29から容易に分離することができる。なお、上記の説明においては、現像ローラ6を枠体29から分離するために、軸受45と軸受46の両方を枠体29から分離する工程を踏んだが、その限りではない。例えば、軸受46のみを枠体29から分離した後に、現像ローラ6を非駆動側に引き抜くことで、現像ローラ6を枠体29から分離してもよい。
次に、現像ブレード31を枠体29から分離する。現像ブレード31が枠体29に対してネジ91、92等で固定されている場合には、ネジ91、92を取外した後に、現像ブレード31を枠体29から分離する。
図24(a)(b)(c)は、可撓性容器251から封止部材253が剥離される過程を示す斜視図である。枠体29の内部には、可撓性容器251が収納される。開封部材254が回転すると、封止部材253が可撓性容器の収納部251bの開口251h1〜251h4の周囲の貼付剥離領域500から剥離されるようになっている。なお、図24中では、開口251hの数は、4つであるが、本実施例では、5つである。
貼付剥離領域500は、剥離方向の下流の部位が、現像ローラ6の軸方向と平行な平行部80bと、剥離方向の下流に向かって山型の山型部80cと、を有する。また、貼付剥離領域500は、剥離方向の上流が、現像ローラ6の軸方向と平行な剥離開始部80aを有する。封止部材253は、矢印D方向と矢印E方向に引っ張られて、図24(a)、図24(b)、図24(c)の状態の順に剥離されていく。
(可撓性容器の圧縮工程)
図6は、漏斗101が差し込まれた枠体29の斜視図である。図7(a)は、枠体29の現像剤Tの充填前の断面図である。これらの図を参照しつつ、枠体29の内部の可撓性容器251の容積が、現像剤Tが充填されているときの容積よりも小さくなるように圧縮する工程について説明する。圧縮工程では、図6に示すように、枠体29の露出した開口29aに、漏斗101の先端を差し込む。このとき、図7(a)に示すように、漏斗101の先端は枠体29の内部まで達している。
この漏斗101に空気を矢印M方向に注入すると、注入された空気は枠体29内で矢印A(A1〜A3)方向に進む。そして、この空気の圧によって可撓性容器251は矢印B(B1〜B3)方向に圧縮され、可撓性容器251の容積は小さくなる。このように、枠体29内に空気を注入することで、枠体29の内部であり可撓性容器251の外側の再充填空間255は拡大する。この空間を以下、再充填空間255という。
まとめると以下のようになる。現像ユニット9の再生産方法は、圧縮工程を備える。圧縮工程では、再充填空間255に空気を注入することで可撓性容器251の容積を小さくする。圧縮工程では、押圧部材で可撓性容器251を押圧することで可撓性容器251を畳んだ状態にする。こうすることで、現像ユニット9の再生産方法は、枠体29の内部にて、可撓性容器251の容積を、可撓性容器251に現像剤Tが充填されているときよりも小さくする圧縮工程を備え、圧縮工程により空間を拡大する。
(現像剤の再充填工程)
図7(b)は、枠体29の現像剤の充填後の断面図である。この図を参照しつつ、枠体29内に現像剤を再充填する再充填工程について説明する。現像剤の再充填工程では、図7(b)に示すように、漏斗101に矢印M方向に現像剤Tを注入する。注入した現像剤Tは漏斗101の先端より枠体29内に落ち、枠体29と可撓性容器251との間の再充填空間255(空間)に現像剤Tが再充填されていく(蓄積されていく)(再充填工程)。このように、枠体29内には、現像剤Tが再充填される。なお、漏斗101の代わりに、オーガを備えた定量供給装置を用いると、現像剤Tを枠体29内に効率よく注入することができる。
また、本実施例では、枠体29の開口29aに漏斗101を差し込み、可撓性容器251の圧縮と現像剤Tの充填を行っているがこれに限られたものではない。すなわち、枠体29に穴をあけて漏斗101の先端を枠体29内に差し込み、上記圧縮工程と再充填工程を行ってもよいものとする。
また、本実施例では、効率よく可撓性容器251を圧縮するために、圧縮工程で空気を用いて可撓性容器251を圧縮しているがこれに限られたものではない。すなわち、現像剤の再充填工程で、漏斗101から注入される現像剤Tで可撓性容器251を圧縮し、現像剤Tを枠体29内に充填してもよい。
[現像ユニットの組立方法]
以上のように、枠体29に現像剤を再充填した後に、再度、カートリッジPを組み立てる。カートリッジPの再組立を行うには、前述の分離工程を逆の手順で行えばよい。以下に、現像ユニット9の再組立方法について図5を用いて順に説明する。
まず、供給ローラ61が枠体29に嵌め込まれる。供給ローラ61の軸と枠体29との隙間が端部シール62で封止される。現像ブレード31を枠体29に対してネジ91、92等で固定する。次に、現像ローラ6を枠体29に据え置き、長手方向の端部から軸受45、46を枠体29に対して取付ける。
次に、ギア68を軸受45と嵌合させ、また、ギア69を現像ローラ6の端部と嵌合させ、ギア70を供給ローラ61の端部と嵌合させる。次に、カバー32を、ギア68、69を覆うように、枠体29又は軸受45の長手方向の外側にネジ93等で固定する。そして、以上の工程によって、現像ユニット9の組立工程が完了する。
[ユニット結合工程]
次に、感光体ユニット8と現像ユニット9とを結合するユニット結合工程について、図3を用いて説明する。本工程では、クリーニング容器26、感光体ドラム4、及び、現像ユニット9を、同時に、カバー24とカバー25で挟み込む。現像ユニット9を感光体ユニット8に対して回動可能に保持するために、カバー24の穴24aにカバー32の円筒部32bの外径部を嵌合させる。また、カバー25の穴25aに、軸受46から突出した突出部46bを嵌合させる。
以上の工程により、図2に示すようにカートリッジPの組み立てが終了する。ただし、上記工程を経たカートリッジPは、図2から可撓性容器251が取り除かれているに等しい状態となっている。以上のようなカートリッジPの再生産方法によって、カートリッジPの再生産方法について一つの簡易な方法が実現される。
実施例2が実施例1と異なるのは、カートリッジの分解工程、可撓性容器の圧縮工程、現像剤の再充填工程、カートリッジの組立工程のうち、可撓性容器の圧縮工程である。以下説明する。
(圧縮工程)
図8(a)は、押し広げ部材256の挿入前の枠体29の断面図である。図8(b)は、押し広げ部材256の挿入後の枠体29の断面図である。この図8を参照しつつ、枠体29の内部で、可撓性容器251の容積が、可撓性容器に現像剤Tが充填されている時よりも小さく圧縮する圧縮工程について説明する。図8(a)に示すように、押し広げ部材256は、伸縮可能で折り畳むことができる。折り畳むことで、枠体29の開口29aのような小さい開口部に挿入することができる。
図8(b)に示すように、折り畳まれた押し広げ部材256が枠体29内に挿入されると、押し広げ部材256は枠体29内で図8(b)に示す矢印C(C1〜C4)方向に広がる。このとき、可撓性容器251は押し広げ部材256から力を受け圧縮される。このように、押し広げ部材256によって枠体29内の可撓性容器251を圧縮する。この圧縮工程により、可撓性容器251の位置に挿入されて可撓性容器251を押しながら広がることで可撓性容器251の容積を小さくする。同時に、枠体29と可撓性容器251との間の再充填空間255は拡大する。
押し広げ部材256は可撓性シートからなり、厚み200μmポリエチレンテレフタレートである。押し広げ部材256の材料は、可撓性を有する他の材質であってもよい。また、押し広げ部材256は、枠体29に挿入したままでもよく、後で開口29aから枠体29の外に取り出してもよい。
また、本実施例では、枠体29の開口29aから押し広げ部材256を挿入し、可撓性容器251を圧縮させ、現像剤Tの充填を行っているがこれに限られたものではない。すなわち、枠体29に穴をあけて押し広げ部材256を枠体29内に挿入し、再充填工程を行ってもよいものとする。
図9(a)は、実施例3に係る枠体29と開封部材254の構成を示す斜視図である。図9(b)は、実施例3に係る枠体29から開封部材254が取外される様子を示す斜視図である。開封部材254の穴254bは、枠体29の駆動側の外側から開封ギア67が嵌合されている。非駆動側は、枠体29の内側に設けられた穴29cに開封部材254の軸254aが嵌合されている。開封部材254は、装置本体2からの駆動力を受けて図2中の矢印J方向に回転可能な構成となっている。なお、開封部材254の取外しの前に、感光体ユニット8と現像ユニット9との分離工程を済ませておく。
図10(a)及び図10(b)は、現像ユニット9の分離工程中の供給ローラ61を枠体29から分離する工程を示す斜視図である。図10(a)に示されるように、供給ローラ61の軸が枠体29の穴29cに嵌め込まれ、供給ローラ61の軸と枠体29の隙間を端部シール62で封止している場合には、端部シール62を取り出した後に、供給ローラ61を枠体29から分離する。
なお、駆動側と非駆動側との両方の端部シール62に関して取り外し工程を行っても良いが、この方法に限定されなくても良い。例えば、非駆動側の端部シール62に関してのみ取り外し工程を行った後に、供給ローラ61を非駆動側に引き抜くことで、枠体29から分離しても良い。
また、前述の説明では、供給ローラ61が枠体29に嵌め込まれている構成であったが、供給ローラ61の固定部材63を介して枠体29に固定される構成でも良い(図10(b)参照)。この場合には、供給ローラ61の固定部材63を枠体29から分離する。その後に、供給ローラ61を枠体29から分離する。
なお、供給ローラ61の固定部材63を枠体29から分離する工程は、非駆動側と駆動側の両方を行っても良いが、非駆動側と駆動側のどちらか一方のみ行っても良い。例えば、供給ローラ61の固定部材63の取り外し工程を、非駆動側のみ行った場合には、供給ローラ61を非駆動側に引き抜くことで、枠体29から供給ローラ61を分離することができる。
[封止部材及び開封部材の分離工程]
図11(a)は、枠体29から封止部材253及び開封部材254を分離する工程を示す断面図である。図11(b)は、枠体29の内部の可撓性容器251に現像剤を充填する工程を示す断面図である。封止部材253と開封部材254は、係合されているために、同時に枠体29から分離が可能である。つまり、封止部材253、及び、開封部材254を現像ユニット9から分離する封止部材253及び開封部材254の分離工程を備える。まず、枠体29の駆動側の面の外側から開封部材254の穴254bに嵌合している開封ギア67(図9参照)を取外す。
非駆動側は、枠体29の内部に設けられた穴29cに開封部材254の軸254aが嵌合されている状態であり、駆動側の開封ギア67が開封部材254から取り出された状態であれば、容易に穴29cから軸254aを抜くことができる。次に、図11(a)に示されるように、開封部材254が開口29aから矢印I方向に移動されて枠体29から分離される。
次に、取外した開封ギア67が枠体29に再び取付けられる。ここでは、開封ギア67が枠体29に再び取付けられたが、シール部材等により開封ギア67が挿入されていた枠体29の穴を塞いでも良い。前述の分離工程により、封止部材253及び開封部材254が枠体29から分離される。
[可撓性容器の圧縮工程]
図12は、漏斗101が差し込まれた枠体29の断面図である。この図12を参照しつつ、枠体29の内部で、可撓性容器251に現像剤Tが充填されているときの容積よりも、可撓性容器251の容積を小さくなる圧縮工程に関して以下に説明する。
図12に示されるように、圧縮工程では、枠体29で露出した開口29aに、漏斗101の先端が差し込まれる。このときに、漏斗101の先端は、枠体29の内部まで達している。この漏斗101に空気を矢印M方向に注入すると、注入された空気は枠体29内で矢印A(A1〜A3)方向に進む。そして、この空気の圧によって可撓性容器251は矢印B(B1〜B3)方向に圧縮され、可撓性容器251の容積は小さくなる。このように、枠体29内に空気を注入することで、可撓性容器251が圧縮され、枠体29内に形成される空間が得られる。この空間を以下、再充填空間255とする。
ここでは枠体29に空気を注入することで可撓性容器251を圧縮する工程であったが、押し広げ部材(不図示)等を用いて直接に可撓性容器251を直接に押し広げて圧縮しても良い。
[現像剤の再充填工程]
図11(b)は、枠体29に現像剤が再充填される工程を示す断面図である。図11(b)を参照しつつ、現像剤が再充填される工程に関して説明する。現像剤の再充填工程では、漏斗101が矢印M方向に現像剤Tを注入する。注入された現像剤Tは、漏斗101の先端から枠体29の内部に落下して、枠体29の内部の再充填空間255に蓄積する。このように、枠体29の内部には現像剤Tが充填される。
こうした方法によれば、開封部材254が枠体29から分離されているために、現像剤Tの注入が開封部材254に阻害されることがない。また、現像剤Tの注入が封止部材253に塞がれることがない。そのために、現像剤Tが効率よく注入される。なお、漏斗101の代わりに、オーガを有する定量供給装置を用いると、現像剤Tを枠体29の内部に効率良く注入することができる。
また、本実施例では、可撓性容器251が効率良く圧縮されるようにするために、圧縮工程にて空気が用いられて可撓性容器251が圧縮されているが、この方法に限定されなくても良い。すなわち、すなわち、現像剤の再充填工程にて、漏斗101から注入される現像剤Tが用いられて可撓性容器251が圧縮されて、現像剤Tが枠体29の内部に充填されても良い。
[現像ユニットの組立方法][ユニット結合工程]
この後に、現像ユニット9の再組立工程と、感光体ユニット8と現像ユニット9とのユニット結合工程と、をする。以上の工程により、図2に示すようにカートリッジPの組み立てが終了する。以上のようなカートリッジPの再生産方法によって、カートリッジPの再生産について一つの簡易な方法が実現可能となる。
図13(a)は、実施例4に係る供給ローラ61が取外された後の枠体29の断面図である。図13(b)は、実施例4に係る封止部材253が開封部材254から分離されて枠体29から取り出される工程を示す断面図である。封止部材253は、開封部材254と熱溶着、超音波溶着、接着等の方法で係合される。
封止部材253の自由端部253aが開口29aに位置するように、開封部材254を手動等で回転させる。封止部材253のうち開封部材254との係合部253bを除く部位をカッター等で長手方向に切断する。そして、図13(b)に示されるように、封止部材253が開口29aにて枠体29から分離される。まとめると、以下のように言える。封止部材253の一部を現像ユニット9から分離する封止部材253の分離工程を備える。分離工程では、封止部材253が開封部材254との『係合部以外』(図14の分離切取線253cを含む)で切断されて枠体29から分離される。
ここで、本実施例では、開封部材との係合部253bを残して切断したが、係合部253bと開封部材254が引き剥がし容易な溶着又は接着の場合には、係合部253bを含んで引き剥がしても良い。すなわち、この分離工程では、封止部材253が開封部材254との係合部253bが外されて現像ユニット9から枠体29から分離される。
図14(a)は、封止部材253が開封部材254から分離される前の状態を示す斜視図である。図14(b)は、封止部材253が開封部材254から分離される過程を示す斜視図である。図14(b)に示されるように、封止部材253には、開封部材254との分離切取線253cが形成されており、容易に分離することができるようになっている。
[可撓性容器の分離工程]
図15(a)は、封止部材253が枠体29から分離された後の状態を示す断面図である。ここで、可撓性容器251は、枠体29に対して枠体29の固定部29bで固定されているために、固定部29bを取外す。本実施例では、固定部29bの固定方法として、可撓性容器251の穴に、枠体29のボスを通して、そのボスを潰す超音波カシメによる固定方法を採用した。
図15(b)は、可撓性容器251が枠体29から分離される過程を示す断面図である。図15(b)に示されるように、前述のボスが切断されると、可撓性容器251が枠体29から取り出すことができる。
なお、本実施例では、固定部29bを外して可撓性容器251を枠体29から取り出す方法であったが、可撓性容器251が固定部29b以外の部位を切断することで枠体29から取外される方法であっても良い。こうして、可撓性容器251が枠体29から取外された後に、可撓性容器251が開口29aから引出されて分離される。こうした方法によれば、現像剤の再充填工程にて、封止部材253が開口29aを塞ぐことなく、現像剤Tが枠体29の内部に効率良く注入される。
なお、実施例4では、封止部材253のみが開封部材254から分離されることで、可撓性容器251が枠体29から分離されたが、この方法に限定されなくても良い。すなわち、実施例4の方法にて、実施例3と同様に、封止部材253が開封部材254ごと一緒に枠体29から分離されることで、可撓性容器251が枠体29から分離される方法であっても良い。
また、実施例3では、封止部材253が開封部材254ごと一緒に枠体29から分離されたが、この方法に限定されなくても良い。すなわち、実施例3の方法にて、実施例4と同様に、封止部材253のみが開封部材252から分離されることで、可撓性容器251が枠体29から分離されることで、可撓性容器251が枠体29から分離される方法であっても良い。
実施例5では、現像ユニット9の再生産方法は、枠体29に現像剤Tを再充填する第1連通孔109を加工する連通孔加工工程と、第1連通孔109を封止することで枠体29に充填された現像剤Tを封止する連通孔封止工程と、を備える。以下詳述する。
[連通部加工工程]
図16は、実施例5に係るユニット分離工程により分離された現像ユニット9に対して、枠体29に第1連通孔109を加工する工程を示す断面図である。まず初めに、現像ユニット9を、固定部29bを有する面が重力方向下方になるように保持することが好適である。そして、前述の姿勢における枠体29の鉛直上方の面に、第1連通孔109を加工する。第1連通孔109は、後述する現像剤の再充填工程において現像剤の充填機具を枠体29の外部から差し込むため、現像剤の充填機具の先端よりも大きい必要があるが、現像剤の充填機具の先端よりも大きければどの様な形状であっても構わない。
[現像剤の再充填工程]
図17(a)及び図17(b)は、枠体29の内部に対して現像剤をそのまま再充填して可撓性容器251が折り畳まれる経過を示す断面図である。現像剤の再充填工程では、図17(a)に示すように、漏斗101を用いて矢印M方向に現像剤Tを注入する。注入した現像剤Tは漏斗101の先端より枠体29内に落ち、枠体29内の再充填空間255に蓄積されていく。この時、現像剤Tにかかる重力によって可撓性容器251は図17(a)に示す矢印A方向(A1〜A3)に力を受けることで圧縮され、図17(b)に示す様に現像剤Tが充填される。
なお、本実施例においては現像剤Tの再充填に漏斗101を用いたが、充填に用いる器具はこれに限るものでなく、例えば漏斗101の代わりにオーガを備えた定量供給装置を用いても良い。オーガを備えた定量供給装置を用いると、現像剤Tを枠体29内に効率よく注入することができる。
[連通部封止工程]
図18は、第1連通孔109を封止する工程を示す断面図である。この工程は、第1連通孔109に、連通部を封止するための再封止部材103を両面テープ104によって貼付け、現像剤Tが枠体29から漏れないように封止する工程である。再封止部材103の貼付けは、図18に示すように現像剤Tの再充填時と同様の姿勢、すなわち第1連通孔109が沿直上方になるように現像ユニット9を保持した状態で行うことが好適である。そして、再封止部材103を枠体29に第1連通孔109を覆うようにして貼り付ける。
再封止部材103の形状は、第1連通孔109を覆い、現像剤Tが枠体29から漏れなければ、どのような形状でも良い。また、再封止部材103は、両面テープでは無く接着剤で貼付けても良い。さらに再封止部材103は、必ずしも両面テープ104や接着剤により貼付ける部材である必要は無く、キャップのように嵌め込む部材であっても良い。以上の工程によって、現像剤Tが再充填された現像ユニット9が再生産された。
[ユニット結合工程]
この後に、感光体ユニット8と現像ユニット9を結合するユニット結合工程を行う。
[圧縮工程]
図19(a)は、漏斗101が差し込まれた枠体29の現像剤充填前の断面図である。この図を参照しつつ、枠体29の内部で、可撓性容器251の容積が、可撓性容器251に現像剤Tが充填されているときよりも小さく圧縮される圧縮工程について説明する。圧縮工程では、図19(a)に示すように、第1連通孔109に漏斗101の先端を差し込む。このとき、漏斗101の先端は枠体29の内部まで達している。この漏斗101に圧縮空気を矢印M方向に注入すると、注入された空気は枠体29内で矢印J(J1〜J3)方向に進む。そして、この空気の圧によって可撓性容器251は矢印K(K1〜K3)方向に圧縮され、可撓性容器251の容積は小さくなる。
本実施例では、圧縮工程として空気による圧縮を行ったが、圧縮方法はこれに限るものでない。例えば図19(b)に示すように、可撓性容器251よりも高い剛性をもった押込部材105を用いて可撓性容器を圧縮しても良い。押込部材105を用いる場合は、可撓性容器251を矢印L方向(L1〜L2)に圧縮することで、枠体29に沿って折りたたむことができる。
以上の圧縮工程を、連通部加工工程の後かつ現像剤の再充填工程の前に行うことで、可撓性容器251の弾性が高い場合においても現像剤の再充填工程をより安定して行う事ができる。また、可撓性容器251の容積を小さくすることで、より多くの現像剤Tを再充填することができる。
実施例7は、実施例5で含むユニット分離工程を行わないため、連通部加工工程から説明する。実施例7では、現像ユニット9の再生産方法は、枠体29に現像剤Tを再充填する第2連通孔110を加工する連通孔加工工程と、第2連通孔110を封止することで枠体29に充填された現像剤Tを封止する連通孔封止工程と、を備える。以下詳述する。
[連通部加工工程]
図20は、枠体29に第2連通孔110を加工する工程を示す断面図である。まず初めに、カートリッジPを、画像形成装置1内での設置時と同様の姿勢に保持することが好適である。そして、前述の姿勢における枠体29の鉛直上方の面に、第2連通孔110を加工する。第2連通孔110は、後述する現像剤の再充填工程において現像剤の充填機具を差し込むため、現像剤の充填機具の先端よりも大きい必要があるが、現像剤の充填機具の先端よりも大きければどの様な形状であっても構わない。
[圧縮工程]
図21は、押込部材105を用いて可撓性容器251の容積が、可撓性容器251に現像剤Tが充填されているときよりも小さく圧縮される工程を示す枠体29の断面図である。可撓性容器251の圧縮には、可撓性容器251よりも高い剛性をもった押込部材105を用いる。押込部材105を第2連通孔110より枠体29内へ重力方向下方に差し込み、可撓性容器251に対して矢印N(N1〜N2)方向へと力を加えることで、可撓性容器251を折り畳み、容積を小さくすることができる。このように可撓性容器251を圧縮することで、再充填空間255が形成される。
[現像剤の再充填工程]
図22は、枠体29の現像剤充填時の断面図である。現像剤Tの再充填の方法は実施例5と同様であり、漏斗101を用いて行う。現像剤の再充填工程では、図22に示すように、漏斗101を用いて重力方向下方へと現像剤Tを注入する。注入した現像剤Tは漏斗101の先端より枠体29内に落ち、枠体29内の再充填空間255に蓄積されていく。なお、実施例5と同様に、現像剤Tの再充填に用いる器具はこれに限るものでなく、例えば漏斗101の代わりにオーガを備えた定量供給装置等を用いても良い。
[連通部封止工程]
図23は、第2連通孔110を封止する工程を示す枠体29の断面図である。この工程も実施例5と同様であるが、第2連通孔110に、第2連通孔110を封止するための再封止部材103を両面テープ104によって貼付け、現像剤Tが枠体29から漏れないように封止する工程である。再封止部材103の貼付けは、図23に示すように現像剤Tの再充填時と同様の姿勢、すなわち第2連通孔110が沿直上方になるようにカートリッジPを保持した状態で行うことが好適である。そして、再封止部材103を、第2連通孔110を覆うようにして枠体29に貼り付ける。
再封止部材103の形状は、第2連通孔110を覆い、現像剤が枠体29から漏れなければ、どのような形状でも良い。また、再封止部材103は、両面テープでは無く接着剤で貼付けても良い。さらに再封止部材103は、必ずしも両面テープや接着剤により貼付ける部材である必要は無く、キャップのように嵌め込む部材であっても良い。以上の工程により、ユニット分離・ユニット結合を要さずに、図23に示すようなカートリッジPを簡易に再生産する方法の一つが実現可能となる。
実施例1〜7の構成によれば、現像ユニット9の再生産方法が従来技術に比べて簡易になる。なお、実施例1〜7の構成又は工程は適宜組み合わせることが可能である。
なお、実施例1〜実施例7では、現像ユニット9及び感光体ユニット8を有するカートリッジPに関して説明してきたが、現像ユニット9を含む構成であればこれに限定されない。すなわち、現像ユニット9を含む限り、現像装置、カートリッジ、画像形成装置にも適用可能である。
9 現像ユニット(現像剤収納ユニット)
29 枠体
251 可撓性容器
251h1〜251h6 開口
T 現像剤

Claims (10)

  1. 枠体と、現像剤を収納し、前記枠体の内部に前記現像剤を排出するための開口が備えられた可撓性容器と、を備える現像剤収納ユニットの再生産方法であって、
    前記可撓性容器が前記枠体に収納された状態で、前記枠体と前記可撓性容器との間に現像剤を再充填する再充填工程を備え、
    前記再充填工程において、前記枠体の外部から前記枠体の内部に前記現像剤が充填されるときに、前記現像剤が前記可撓性容器の外側に接触可能であることを特徴とする再生産方法。
  2. 前記現像剤収納ユニットは、現像剤を担持するための現像剤担持体を有し、
    前記現像剤収納ユニットから前記現像剤担持体を取り外す取外し工程を備えることを特徴とする請求項1に記載の再生産方法。
  3. 前記再充填工程において、前記可撓性容器、前記可撓性容器に現像剤が充填されているときよりも容積が小さくなるように圧縮された状態であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の再生産方法。
  4. 前記枠体と前記可撓性容器との間に空気を注入することで前記可撓性容器の容積を小さくすることを特徴とする請求項3に記載の再生産方法。
  5. 前記現像剤収納ユニットは、前記開口を封止し移動されると前記開口を露出する封止部材と、前記封止部材に取付けられて前記封止部材を移動させて開封する開封部材と、を有し、前記現像剤収納ユニットから前記開封部材を取り外す取外し工程を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の再生産方法。
  6. 前記再充填工程の前に前記枠体から前記封止部材の少なくとも一部を分離する分離工程を備えることを特徴とする請求項5に記載の再生産方法。
  7. 前記分離工程において、前記封止部材が前記開封部材との係合部以外で切断されて前記枠体から分離されることを特徴とする請求項に記載の再生産方法。
  8. 前記分離工程において、前記封止部材が前記開封部材との係合部が外されて前記枠体から分離されることを特徴とする請求項に記載の再生産方法。
  9. 前記枠体に穴を形成し、前記穴から現像剤を充填することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の再生産方法。
  10. 前記可撓性容器は、複数の前記開口を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の再生産方法。
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