JP6410564B2 - 現像剤収納ユニットの再生産方法 - Google Patents

現像剤収納ユニットの再生産方法 Download PDF

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Description

本発明は、現像剤を再充填する現像剤収納ユニットの再生産方法に関する。
ここで、画像形成装置とは、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、画像形成装置の例としては、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置およびワードプロセッサ等が含まれる。
また、現像装置とは、現像剤と、像担持体である感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像剤担持体である現像ローラを有し、画像形成装置、または、感光体ドラムを有する感光体ドラムユニットに対して着脱可能とするものである。
また、カートリッジ(プロセスカートリッジ)とは、感光体ドラムと現像ローラとを一体的にカートリッジ化し、画像形成装置に対して着脱可能とするものである。
特許文献1には、現像装置を有するカートリッジの再生産方法であって、現像ローラ、現像ブレード等を取外してからトナーを収納する収納容器(現像剤収納ユニット)にロートでトナーを再充填するカートリッジの再生産方法が開示される。
特許第3320403号公報
本発明は、可撓性容器を有する現像剤収納ユニットから新たな現像剤収納ユニットを再生産する方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の現像剤収納ユニットの再生産方法は、現像剤収納ユニットの再生産方法であって、前記現像剤収納ユニットは枠体を含み、かつ画像形成装置の装置本体に着脱可能であり、前記再生産方法は、前記枠体の内部に収納された可撓性容器であって、現像剤を収納するため収納部と、前記収納部から前記内部に現像剤を排出するための開口と、を備える可撓性容器の少なくとも一部を、前記内部から取り出す取出工程と、前記内部に現像剤を再充填する再充填工程であって、充填された現像剤が前記内部おいて前記枠体と接触可能な状態で、前記枠体に現像剤を再充填する再充填工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、新たな現像剤収納ユニットの再生産方法を提供することができる。
画像形成装置の断面図である。 カートリッジの断面図である。 カートリッジの駆動側から見た斜視図である。 カートリッジの非駆動側から見た斜視図である。 現像ユニットの分解斜視図である。 (a)は、現像ユニットの断面図である。(b)は、可撓性容器の斜視図である。 枠体の内部に現像剤を充填した後の枠体の斜視図である。 実施例2に係る可撓性容器が固定される概略を示す斜視図である。 実施例3に係る可撓性容器が固定される工程を示す斜視図である。 実施例4に係る可撓性容器が固定される工程を示す斜視図である。 実施例5に係る可撓性容器が固定される工程を示す斜視図である。 (a)は、実施例6に係る枠体と開封部材の構成を示す斜視図である。(b)は、実施例6に係る枠体から開封部材が取外される様子を示す斜視図である。 供給ローラを枠体から分離する工程を示す斜視図である。 (a)は、枠体から封止部材及び開封部材を分離する工程を示す断面図である。(b)は、枠体の内部の可撓性容器に現像剤を充填する工程を示す断面図である。 可撓性容器から封止部材が剥離される過程を示す斜視図である。 (a)は、実施例7に係る供給ローラが取外された後の枠体の断面図である。(b)は、実施例7に係る封止部材が開封部材から分離されて枠体から取り出される工程を示す断面図である。 (a)は、封止部材が開封部材から分離される前の状態を示す斜視図である。(b)は、封止部材が開封部材から分離される過程を示す斜視図である。 (a)は、封止部材が枠体から分離された後の状態を示す断面図である。(b)は、可撓性容器が枠体から分離される過程を示す断面図である。
以下、図面を参照して、この発明を実施するための形態を実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるから、特に特定的な記載が無い限りは、発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。なお、後の実施例の構成に関して、前の実施例と同一の構成に関しては前の実施例と同一の符号を付して、前の実施例中の説明が援用されるものとする。
なお、以下の説明において、現像剤収納ユニットとは、少なくとも枠体、可撓性容器を含むものである。また、現像装置とは、少なくとも現像剤担持体を含むものである。さらに、プロセスカートリッジとは、少なくとも像担持体を含むものである。また、実施例では、現像剤収納ユニットとは、現像装置と同じ概念である。なお、実施例では、現像ユニットは、現像装置として単独で構成される場合もある。
図1は、画像形成装置1の断面図である。画像形成装置1は、フルカラーの画像形成をする画像形成装置であり、装置本体2を有する。装置本体2の内部には4個のカートリッジPが着脱可能に構成される。以下の説明において、図1中で、右方を正面とし、左方を裏面とし、裏面を駆動側、表面を非駆動側とする。装置本体2に装着されるカートリッジPには、第1カートリッジPY、第2カートリッジPM、第3カートリッジPC、第4カートリッジPKの4つがある。これらのカートリッジPは、水平方向に並んで配置される。
これらのカートリッジPは、トナーの色が異なるのみで、その他の構成はほぼ同様である。なお、第1カートリッジPYには、イエローの現像剤が収容され、第2カートリッジPMには、マゼンタの現像剤が収容される。また、第3カートリッジPCには、シアンの現像剤が収容され、第4カートリッジPKには、ブラックの現像剤が収容される。記録材Sにカラー画像形成を行う。画像形成装置1はカートリッジ方式であり、カートリッジPを装置本体2に取り外し可能に装着して、記録材Sにカラー画像を形成するものである。
カートリッジPの内部の機構は、装置本体2の駆動出力部(不図示)から回転の駆動力を受けて駆動する。また、カートリッジPの内部機器は、装置本体2からバイアス電圧(帯電バイアス、現像バイアス等)が供給される。
複数のカートリッジPの上方には、露光装置200が配置される。露光装置200は、レーザスキャナユニットであり、装置本体2の内部のコントローラ50から送信される情報に基づいて、レーザを感光体ドラム4に照射する。このレーザ光は、カートリッジPの内部の露光窓部10(図2参照)を通過して、感光体ドラム4の表面に走査露光される。
複数のカートリッジPの下方には、中間転写ベルトユニット11が配置される。中間転写ベルトユニット11は、転写ベルト12と、転写ベルト12が懸架される駆動ローラ13、テンションローラ14、15と、を有する。転写ベルト12は、可撓性を有する部材で形成される。
カートリッジPの内部の感光体ドラム4は、その下面が転写ベルト12の上面に接している。その接触部が1次転写部である。転写ベルト12の内側には、感光体ドラム4に対向するように1次転写ローラ16が配置される。テンションローラ14と転写ベルト12を介して対向する位置には、2次転写ローラ17が配置される。この2次転写ローラ17と転写ベルト12との接触部が2次転写部である。
中間転写ベルトユニット11の下方には、給送ユニット18が配置される。給送ユニット18は、記録材Sが積載されるトレイ19と、給送ローラ20と、を有する。カートリッジPの左上方には、定着ユニット21と、排出ユニット22が配置される。装置本体2の上面には、排出トレイ23が形成される。記録材Sは、定着ユニット21によって定着されて、排出トレイ23に排出される。
図2は、カートリッジPの断面図である。カートリッジPは、感光体ユニット8と、『現像剤収納ユニット』としての現像ユニット9と、を有する。感光体ユニット8は、『像担持体』としての感光体ドラム4と、帯電ローラ5と、クリーニング部材7と、を有する。帯電ローラ5は、感光体ドラム4の表面を一様に帯電させるローラである。クリーニング部材7は、感光体ドラム4の表面に現像されたトナーのうち1次転写ローラ16に転写されなかった残トナーを除去するブレードである。
現像ユニット9は、『現像剤担持体』としての現像ローラ6と、供給ローラ61と、撹拌部材(不図示)と、を有する。現像ローラ6は、感光体ドラム4の表面の静電像に対してトナーで現像するローラである。供給ローラ61は、現像ローラ6に現像剤を供給するローラである。撹拌部材は、現像ユニット9の内部の現像剤を撹拌する部材である。
前述の図1及び図2を参照しつつ、画像形成装置1の動作に関して以下に説明する。感光体ドラム4の表面は、帯電ローラ5により一様に帯電され、露光装置200により露光されて静電像が形成され、現像ユニット9により現像剤で現像されて現像剤像が形成される。感光体ドラム4の表面の現像剤像は、感光体ドラム4の回転方向と順方向(図1中の矢印C方向)に回転する転写ベルト12に転写される。転写ベルト12には、第1〜第4カートリッジPの感光体ドラム4からイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの現像剤像が1次転写されていって重畳される。
この一方で、トレイ19に積載される記録材Sは、所定の制御タイミングで1枚ずつ分離されて給送される。そして、記録材Sは、2次転写ローラ17と転写ベルト12との2次転写部へと搬送される。そして、この2次転写部にて、転写ベルト12の表面の現像剤像が記録材Sに2次転写される。
現像ユニット9の枠体29は、可撓性容器251を収納する。可撓性容器251は、現像剤Tを収納する収納部251b、及び、現像剤Tを排出する開口251h、を有する(図6参照)。また、現像ユニット9は、開口251hを封止すると共に移動されると開口251hを露出する封止部材253と、封止部材253が取付けられて移動することが開封する開封部材254と、を有する。すなわち、現像ユニット9は、少なくとも、枠体29に対して、可撓性容器251、封止部材253、開封部材254がユニット化されたものをいう。
図3は、カートリッジPの駆動側から見た斜視図である。図4は、カートリッジPの非駆動側から見た斜視図である。図3及び図4に示されるように、感光体ユニット8及び現像ユニット9とは、カバー24とカバー25により一体化される。従って、感光体ユニット8は、感光体ドラム4、帯電ローラ5、クリーニング部材7、クリーニング容器26と、カバー24、25と、を有する。感光体ドラム4は、カバー24、25によりクリーニング容器26に対して回転可能に支持される。
感光体ドラム4の長手方向の一端側には、感光体ドラム4に駆動力を伝達するためのカップリング部材4aが設けられている。このカップリング部材4aが装置本体2のドラム駆動出力部と係合して、装置本体2の駆動モータ(不図示)の駆動力が感光体ドラム4に伝達される。帯電ローラ5は、感光体ドラム4に接触して従動回転できるように、クリーニング容器26に支持されている。また、クリーニング部材7は、感光体ドラム4の周面に所定の圧力で接触するように、クリーニング容器26に支持される。
クリーニング部材7により感光体ドラム4の周面から除去された残現像剤は、クリーニング容器26の内部に収納される。また、カバー24、25には、現像ユニット9を回動可能に支持するための穴24a、25aが形成される。
図5は、現像ユニット9の分解斜視図である。図6(a)は、現像ユニット9の断面図である。図6(b)は、可撓性容器251の斜視図である。図5の現像ユニット9の中には、図6に示す可撓性容器251が収納される。図5に示されるように、現像ユニット9は、現像ローラ6、現像ブレード31、枠体29、軸受45、軸受46、カバー32、を有する。
枠体29は、可撓性容器251の被固定部251Zを固定する『固定部材』としての突起29dを有する。突起29dは、穴251aに挿通される屈曲形状の部位である。可撓性容器251には、枠体29に固定される穴251aが形成される被固定部251Zと、現像剤を収納する収納部251bと、現像剤を排出する開口251h(251h1〜251h4)が設けられている(図6参照)。
被固定部251Zの穴251aは、開口251hとは別の穴である。穴251aが突起29dに引掛けられると可撓性容器251が枠体29に固定される。穴251aが突起29dから抜かれると可撓性容器251が枠体29から分離可能になる。
カートリッジPが新品時には、開口251h(251h1〜251h4)が可撓性容器251に対して剥離可能に溶着された封止部材253で覆われることで、現像剤は、可撓性容器251の内部に封止されている。
また、封止部材253は開封部材254に結合されている。ここで、開封部材254は、装置本体2から駆動力を受けて矢印J方向に回転可能に支持されている。
新品のカートリッジPを使用する際には、カートリッジPを装置本体2に装着して、開封部材254が装置本体2から駆動力を受けて回転する。
このときに、封止部材253は、可撓性容器251から剥離されて開封部材254に巻き取られる。これにより、可撓性容器251の開口251h(251h1〜251h4)が露出し、可撓性容器251内の現像剤が枠体29内に排出可能となる。
図15(a)(b)(c)は、可撓性容器251から封止部材253が剥離される過程を示す斜視図である。開封部材254が回転すると、封止部材253が可撓性容器の収納部251bの開口251h1〜251h4の周囲の貼付剥離領域300から剥離されるようになっている。なお、図15中では、開口251hの数は、4つであるが、本実施例では、6つである。
貼付剥離領域300は、剥離方向の下流の部位が、現像ローラ6の軸方向と平行な平行部80bと、剥離方向の下流に向かって山型の山型部80cと、を有する。また、貼付剥離領域300は、剥離方向の上流が、現像ローラ6の軸方向と平行な剥離開始部80aを有する。封止部材253は、矢印D方向と矢印E方向に引っ張られて、図15(a)、図15(b)、図15(c)の状態の順に剥離されていく。
次に、可撓性容器251を枠体29に固定する方法に関して説明する。図6(a)、(b)に示すように、可撓性容器251の穴251aと枠体29の突起29dは、可撓性容器251の収納部251bよりも枠体29の開口29aの側に配置される。突起29dは、L字形状に形成される。可撓性容器251は、その穴251aをL字形状の突起29dへと矢印A方向に移動させて嵌めることにより固定される。このように固定すると、前述の封止部材253の剥離の際に、可撓性容器251にかかる力は、図6(b)の矢印B方向であるために、封止部材253の剥離の際に穴251aが外れること等が抑制される。
枠体29(図5参照)には、現像ローラ6の周面の現像剤の層厚を規制する現像ブレード31が固定されている。また、図5に示す軸受45及び軸受46が、枠体29の長手方向の両端に固定される。また、駆動側端部には、ギア70、ギア69、ギア68が配置される。ギア70には、供給ローラ61の軸が嵌合される。ギア69には、現像ローラ6の軸が嵌合される。ギア68には、不図示の撹拌部材の軸が嵌合される。
そして、このギア68が回転すると、ギア69が回転するように設定される。軸受45には、ギア68、69、70が設けられる。また、ギア68、69、70の外側には、カバー32が固定される。供給ローラ61の軸の両端部には、端部シール62が配置されて、枠体29との間が封止されている。
さらに、図5に示すように、カバー32には円筒部32bが設けられている。そして、円筒部32bの内側の開口32dからは、ギア68の駆動伝達部68aが露出している。ここで、ギア68の駆動伝達部68aは、カートリッジPが装置本体2に装着された際に、不図示の本体駆動伝達部材と係合し、装置本体2に設けられた駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達される構成となっている。装置本体2からギア68へ入力された駆動力は、ギア69を介して、現像ローラ6へ伝達される構成となっている。
[感光体ユニットと現像ユニットの組立]
図3、図4に示すように、現像ユニット9と感光体ユニット8とを組み付ける場合、一端側ではカバー24の穴24aにカバー32の円筒部32bの外径部を嵌合させる。そして、他端側ではカバー25の穴25aに、軸受46から突出して設けられた突出部46bを嵌合させる。これにより、現像ユニット9は、感光体ユニット8に対して回動可能に支持されることになる。ここで、現像ユニット9は、カバー24の穴24aとカバー25の穴25aとを結んだ軸線を中心に回動可能であり、現像ユニット9の回転中心を、回転中心X(図2参照)と称す。
図2に示されるように、現像ユニット9は、弾性部材である加圧バネ95に付勢されて回転中心Xを中心にして、現像ローラ6が感光体ドラム4に接触するように構成されている。即ち、加圧バネ95の付勢力によって、現像ユニット9は図2中の矢印G方向に押圧され、回転中心Xを中心に、矢印H方向のモーメントが作用する構成となっている。
また、図5において、ギア68は、装置本体2に設けられる不図示の本体駆動伝達部材から矢印H方向(図2参照)の回転駆動力を受ける。これにより、ギア68と係合するギア69が矢印Eに回転する。これによって、同様に、現像ローラ6が矢印E方向に回転する。現像ローラ6を回転させるために必要な駆動力がギア68に入力されることで、現像ユニット9には矢印H方向の回転モーメントが生じる。
前述の加圧バネ95の押圧力と、装置本体2からの回転駆動力と、により、現像ユニット9は、回転中心Xを中心にして矢印H方向にモーメントを受け、現像ローラ6が感光体ドラム4に対して所定圧で接触する。なお、本実施例では、感光体ドラム4に対して現像ローラ6を押圧するために、加圧バネ95による押圧力、及び、装置本体2からの回転駆動力の2つの力を用いる構成であったが、いずれか一方のみであっても良い。
カートリッジPを装置本体2の内部に装着して、現像ユニット9の内部の現像剤を消費しながら画像を形成していく。そして、カートリッジPの、現像ユニット9の内部の現像剤を消費した後に、再び現像ユニット9の内部に現像剤を再充填する再生産方法について、順次説明する。
[ユニット分離工程]
以下、現像ユニット9の再生産方法を述べる。カートリッジPの感光体ユニット8と現像ユニット9とを分離するユニット分離工程について以下説明する。図3に示されるように、カバー24とカバー25とをクリーニング容器26から取外すと、現像ユニット9と感光体ユニット8とを分離することができる。また、前述のように、カバー24、25と、クリーニング容器26は、感光体ドラム4を回転可能に支持しているために、上記分離工程によって、感光体ユニット8から感光体ドラム4を分離することができる。
[現像ユニットの分解工程]
図5を参照しつつ、現像ユニット9の分解工程について以下説明する。まず、現像ユニット9の駆動側の端部に設けられるカバー32を枠体29から分離する。カバー32が、軸受45や枠体29に対してネジ93等で固定されている場合は、ネジ93を取外した後に、カバー32を現像ユニット9から分離する。
次に、現像ユニット9の駆動側で、カバー32の長手方向の内側に配置されるギア68、ギア69、ギア70を現像ユニット9から分離する。ギア68は、カバー32及び軸受45とで摺動可能に支持される構成であり、ギア69は、現像ローラ6に対して現像ローラ6の軸の端部に嵌め込まれた構成である。ギア70は、供給ローラ61に対して供給ローラ61の軸に嵌め込まれた構成である。従って、ギア68、69、70、及び、現像ローラ6、供給ローラ61は、現像ユニット9から容易に分離することができる。
次に、軸受45、軸受46、及び、現像ローラ6を、現像ユニット9から分離する。軸受45が枠体29に対してネジ等で固定されている場合には、ネジを取外した後に、軸受45を枠体29から分離する。本実施例においては、軸受45とカバー32は、1つのネジ93によって、枠体29に対して同時に固定されている構成となっている。カバー32を枠体29から分離する際に、ネジ93を取り外しているため、軸受45は枠体29から容易に分離することができる。また同様に、軸受46が枠体29に対してネジなどで固定されている場合は、ネジを取り外した後に、軸受45を枠体29から分離すればよい。
また、前述のように、現像ローラ6は、軸受45及び軸受46によって枠体29に摺動可能に支持される。このために、軸受45及び軸受46が枠体29から分離された状態であれば、現像ローラ6は枠体29から容易に分離することができる。なお、上記の説明においては、現像ローラ6を枠体29から分離するために、軸受45と軸受46の両方を枠体29から分離する工程を踏んだが、その限りではない。例えば、軸受46のみを枠体29から分離した後に、現像ローラ6を非駆動側に引き抜くことで、現像ローラ6を枠体29から分離してもよい。
次に、現像ブレード31を枠体29から分離する。現像ブレード31が枠体29に対してネジ91、92等で固定されている場合には、ネジ91、92を取外した後に、現像ブレード31を枠体29から分離する。
[可撓性容器の取出し工程]
次に、枠体29の内部から可撓性容器251を取り出す工程について説明する。図6に示されるように、図6(b)に示す矢印A方向と逆方向に可撓性容器251を引っ張ると、L字形状の突起29dから容易に可撓性容器の穴251aを取り外すことができる。この際、L字形状の突起29dは可撓性容器251より開口29a側に配置されているため、作業者は容易にこの取り外し作業を行うことができる。このように可撓性容器251の固定部を取り外した後、可撓性容器251を開口29aより枠体29の内部から取り出す(取出工程)。
(現像剤再充填工程)
図7は、枠体29の内部に現像剤を充填した後の枠体29の斜視図である。この図7を参照しつつ、枠体29の内部に現像剤を再充填する再充填工程について説明する。再充填工程では、図7に示されるように、漏斗101に矢印M方向に現像剤を注入する。注入される現像剤Tは、漏斗101の先端から枠体29の内部に落ち、枠体29の内部に蓄積されていく。このようにして、枠体29の内部に、現像剤Tが再充填される(再充填工程)。なお、漏斗101の代わりに、オーガを備えた定量供給装置を用いると、現像剤Tを枠体29内に効率よく注入することができる。
また、本実施例では、枠体29の開口29aに漏斗101を差し込んで、現像剤Tを充填するが、これに限定されなくても良い。すなわち、枠体29に穴を開けて漏斗101の先端を枠体29の内部に差し込んで、前述の再充填工程を行っても良い。
[現像ユニットの組立方法]
以上のように、枠体29に現像剤を再充填した後に、再度、カートリッジPを組み立てる。カートリッジPの再組立を行うには、前述の分離工程を逆の手順で行えばよい。以下に、現像ユニット9の再組立方法について図5を用いて順に説明する。
まず、供給ローラ61が枠体29に嵌め込まれる。供給ローラ61の軸と枠体29との隙間が端部シール62で封止される。現像ブレード31を枠体29に対してネジ91、92等で固定する。次に、現像ローラ6を枠体29に据え置き、長手方向の端部から軸受45、46を枠体29に対して取付ける。
次に、ギア68を軸受45と嵌合させ、また、ギア69を現像ローラ6の端部と嵌合させ、ギア70を供給ローラ61の端部と嵌合させる。次に、カバー32を、ギア68、69を覆うように、枠体29又は軸受45の長手方向の外側にネジ93等で固定する。そして、以上の工程によって、現像ユニット9の組立工程が完了する。
[ユニット結合工程]
次に、感光体ユニット8と現像ユニット9とを結合するユニット結合工程について、図3を用いて説明する。本工程では、クリーニング容器26、感光体ドラム4、及び、現像ユニット9を、同時に、カバー24とカバー25で挟み込む。現像ユニット9を感光体ユニット8に対して回動可能に保持するために、カバー24の穴24aにカバー32の円筒部32bの外径部を嵌合させる。また、カバー25の穴25aに、軸受46から突出した突出部46bを嵌合させる。
以上の工程により、図2に示すようにカートリッジPの組み立てが終了する。ただし、上記工程を経たカートリッジPは、図2から可撓性容器251が取り除かれている状態となっている。以上のようなカートリッジPの再生産方法によって、カートリッジPの再生産方法について一つの簡易な方法が実現される。
図8は、実施例2に係る可撓性容器251が固定される概略を示す斜視図である。この図8を参照しつつ、可撓性容器251の固定方法について以下に説明する。本実施例では、突起29dは、可撓性容器251の収納部251bよりも開口29aの側に形成されている。
『固定部材』としてのキノコ形状の突起29dは、円錐状(円柱状でも良い)の頭部を有する突起である。突起29dは、穴251aよりも径が大きい大径部29d1と、穴251a以下の径の小径部29d2と、を有し、大径部29d1が穴251aに挿通されると、可撓性容器251が枠体29に固定される。突起29dは穴251aに挿通可能に構成されている。可撓性容器251は、穴251aを矢印C方向に移動させ、キノコ形状の突起29dに嵌められることで固定される。反対に、大径部29d1が穴251aから抜かれると可撓性容器251が枠体29から分離可能になる。
ここで、可撓性容器251の穴251aの周囲の素材を伸縮可能な素材で形成される。さらに穴251aの直径L1は、キノコ形状の突起29dの先端の直径L2より大きく、また最大部の直径L3より小さく設定する。このようにすることで、一旦、穴251aを突起29dに嵌めると容易に外れないようにしている。次に、枠体29内から、可撓性容器251を取り出す工程について説明する。
可撓性容器の穴251a付近の素材は伸縮可能であるため、図8に図示した矢印Cと逆方向に可撓性容器251を引っ張ると、穴251aが伸長し、可撓性容器251を容易に取り出すことができる。この際キノコ形状の突起29dは枠体29の開口29a側に配置されているため、作業者は容易にこの取り外し作業を行うことができる。このように可撓性容器251の被固定部251Zを取り外した後、可撓性容器251を開口29aより枠体29から取り出す。カートリッジPの分解工程、組立工程、再充填工程は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
図9は、実施例3に係る可撓性容器251が固定される工程を示す斜視図である。この図9を参照しつつ、可撓性容器251の固定方法について以下に説明する。図9に示されるように、可撓性容器251には、収納部251bと穴251aとの間の被固定部251Zの部位にミシン目251cが形成される。ここで、このミシン目251cの強度は、封止部材253の剥離の際にかかる力には充分耐え得るものである。可撓性容器251のこのほかの構成は実施例1と同様であるので省略する。
次に、本実施例における可撓性容器251の固定方法について述べる。図9に示すように、円柱状の突起29dは、可撓性容器251の収納部251bよりも枠体29の開口29aの側に形成されている。可撓性容器251は、穴251aを矢印D方向に移動させ、円柱状の突起29dに嵌め込まれて後、円柱状の突起29dに加熱しながら圧を加えて変形させることで固定する(熱カシメ方式)。固定の手段としては、熱カシメの他に、超音波カシメ、熱溶着や超音波溶着、溶剤や接着剤を用いた接着、ネジなどでもよい。
また、枠体29内から、可撓性容器251を取り出す工程について説明する。可撓性容器251には、収納部251bと穴251aの間にミシン目251cが設けられている。このため、開口29aから可撓性容器251を引っ張ると、可撓性容器251のミシン目251cで収納部251bと穴251aとの間で被固定部251Zを切断することができ、可撓性容器251の収納部251bを枠体29から分離して(分離工程)、容易に取り出すことができる。
こうしたミシン目251cの切断による分離工程は、可撓性容器251の取出工程及び現像剤の再充填工程の前に行われる。カートリッジPの分解方法、組立方法、再充填工程は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
図10は、実施例4に係る可撓性容器251が分離される工程を示す斜視図である。この図10を参照しつつ、可撓性容器251の分離方法について以下に説明する。図10に示されるように、作業者は、可撓性容器251の取出工程及び再充填工程の前に、まず、カッターナイフやハサミ等を用いて、可撓性容器251の収納部251bと穴251aとの間で被固定部251Zを切断することで収納部251bが枠体29から分離される(分離工程)。穴251aには突起29dが挿入されている。
その後に、収納部251bを容易に取り出すことができる。カートリッジPの分解工程、組立工程、再充填工程は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
図11は、実施例5に係る可撓性容器251が分離される工程を示す斜視図である。この図11を参照しつつ、可撓性容器251の分離方法について以下に説明する。図11(a)に示されるように、収納部251bは、キノコ形状の突起29dにより固定されている。突起29dは、穴251aよりも径が大きい大径部29d1と、穴251aの径以下の小径部29d2と、を有して大径部29d1が穴251aに挿通された部位である。
大径部29d1が穴251aに挿通されて可撓性容器251が枠体29に固定されている。作業者が可撓性容器251を取り出す際には、まず、ニッパー等を用いて、図11(b)に示されるように、作業者は、可撓性容器251の取出工程及び再充填工程の前に、突起の大径部29d1を切断することで可撓性容器251を枠体29から分離する(分離工程)。
すると、切り取られずに残った突起29dの小径部29d2の直径L4は、可撓性容器の穴251aの直径L1より小さいため、可撓性容器251を容易に取り外すことができる。カートリッジPの分解工程、組立工程、再充填工程は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
図12(a)は、実施例6に係る枠体29と開封部材254の構成を示す斜視図である。図12(b)は、枠体29から開封部材254が取外される様子を示す斜視図である。開封部材254は、枠体29の駆動側の外側から開封ギア67が嵌合されている。非駆動側は、枠体29の内側に設けられた穴29cに開封部材254の軸254aが嵌合されている。開封部材254は、装置本体2からの駆動力を受けて図2中の矢印J方向に回転可能な構成となっている。なお、開封部材254の取外しの前に、感光体ユニット8と現像ユニット9との分離工程を済ませておく。
図13(a)及び図13(b)は、供給ローラ61を枠体29から分離する工程を示す斜視図である。図13(a)に示されるように、供給ローラ61の軸が枠体29の穴29cに嵌め込まれ、供給ローラ61の軸と枠体29の隙間を端部シール62で封止している場合には、端部シール62を取り出した後に、供給ローラ61を枠体29から分離する。
なお、駆動側と非駆動側との両方の端部シール62に関して取り外し工程を行っても良いが、この方法に限定されなくても良い。例えば、非駆動側の端部シール62に関してのみ取り外し工程を行った後に、供給ローラ61を非駆動側に引き抜くことで、枠体29から分離しても良い。
また、前述の説明では、供給ローラ61が枠体29に嵌め込まれている構成であったが、供給ローラ61の固定部材63を介して枠体29に固定される構成でも良い(図13(b)参照)。この場合には、供給ローラ61の固定部材63を枠体29から分離する。その後に、供給ローラ61を枠体29から分離する。なお、供給ローラ61の固定部材63を枠体29から分離する工程は、非駆動側と駆動側の両方を行っても良いが、非駆動側と駆動側のどちらか一方のみ行っても良い。
例えば、供給ローラ61の固定部材63の取り外し工程を、非駆動側のみ行った場合には、供給ローラ61を非駆動側に引き抜くことで、枠体29から供給ローラ61を分離することができる。
[封止部材及び開封部材の分離工程]
図14(a)は、枠体29から封止部材253及び開封部材254を分離する工程を示す断面図である。図14(b)は、枠体29の内部の可撓性容器251に現像剤を充填する工程を示す断面図である。現像ユニット9は、開口251hを封止すると共に移動されると開口251hを露出する封止部材253と、封止部材253が取付けられて移動することで開封する開封部材254と、を有する。
封止部材253と開封部材254は、係合されているために、同時に枠体29から分離が可能である。まず、枠体29の駆動側の面の外側から開封部材254の穴254bに嵌合している開封ギア67(図12参照)を取外す。
非駆動側は、枠体29の内部に設けられた穴29cに開封部材254の軸254aが嵌合されている状態であり、駆動側の開封ギア67が開封部材254から取り出された状態であれば、容易に穴29cから軸254aを抜くことができる。次に、図14(a)に示されるように、開封部材254が開口29aから矢印I方向に移動されて枠体29から分離される。ここでの分離工程は、取出工程及び再充填工程の前に、封止部材253及び開封部材254を枠体29から分離する工程である。
次に、取外した開封ギア67が枠体29に再び取付けられる。ここでは、開封ギア67が枠体29に再び取付けられたが、シール部材等により開封ギア67が挿入されていた枠体29の穴を塞いでも良い。前述の分離工程により、封止部材253及び開封部材254が枠体29から分離される。
[現像剤再充填工程]
図14(b)は、枠体29に現像剤が再充填される工程を示す断面図である。図14(b)を参照しつつ、現像剤が再充填される工程に関して説明する。現像剤の再充填工程では、漏斗101が矢印M方向に現像剤Tを注入する。注入された現像剤Tは、漏斗101の先端から枠体29の内部に落下して、枠体29の内部の再充填空間255に蓄積する。このように、枠体29の内部には現像剤Tが充填される。
こうした方法によれば、開封部材254が枠体29から分離されているために、現像剤Tの注入が開封部材254に阻害されることがない。また、現像剤Tの注入が封止部材253に塞がれることがない。そのために、現像剤Tが効率よく注入される。なお、漏斗101の代わりに、オーガを有する定量供給装置を用いると、現像剤Tを枠体29の内部に効率良く注入することができる。
また、本実施例では、可撓性容器251が効率良く圧縮されるようにするために、圧縮工程にて空気が用いられて可撓性容器251が圧縮されているが、この方法に限定されなくても良い。すなわち、すなわち、現像剤の再充填工程にて、漏斗101から注入される現像剤Tが用いられて可撓性容器251が圧縮されて、現像剤Tが枠体29の内部に充填されても良い。
[現像ユニットの組立方法][ユニット結合工程]
この後に、現像ユニット9の再組立工程と、感光体ユニット8と現像ユニット9とのユニット結合工程と、をする。以上の工程により、図2に示すようにカートリッジPの組み立てが終了する。以上のようなカートリッジPの再生産方法によって、カートリッジPの再生産について一つの簡易な方法が実現可能となる。
図16(a)は、実施例7に係る供給ローラ61が取外された後の枠体29の断面図である。図16(b)は、実施例7に係る封止部材253が開封部材254から分離されて枠体29から取り出される工程を示す断面図である。封止部材253は、開封部材254と熱溶着、超音波溶着、接着等の方法で係合される。
封止部材253の自由端部253aが開口29aに位置するように、開封部材254を手動等で回転させる。封止部材253のうち開封部材254との係合部253bを除く部位をカッター等で長手方向に切断する。そして、図16(b)に示されるように、封止部材253が開口29aにて枠体29から分離される。
すなわち、封止部材253の一部を枠体29から分離する分離工程を備える。ここでの分離工程では、封止部材253が開封部材254との『係合部以外』(後述する図17の分離切取線253cの場合を含む)で切断されて枠体29から分離される。
ここで、本実施例では、開封部材との係合部253bを残して切断したが、係合部253bと開封部材254が引き剥がし容易な溶着又は接着の場合には、係合部253bを含んで引き剥がしても良い。この分離工程では、封止部材253が開封部材254との係合部が外されて枠体29から分離される。
図17(a)は、封止部材253が開封部材254から分離される前の状態を示す斜視図である。図17(b)は、封止部材253が開封部材254から分離される過程を示す斜視図である。図17(b)に示されるように、封止部材253には、開封部材254との分離切取線253cが開封部材254の軸方向と平行に形成されており、容易に分離することができるようになっている。
[可撓性容器分離工程]
図18(a)は、封止部材253が枠体29から分離された後の状態を示す断面図である。次に、図18(a)を参照しつつ、可撓性容器251を枠体29から分離する分離工程に関して説明する。ここで、可撓性容器251は、枠体29に対して枠体29の突起29dで固定されているために、突起29dを取外す。本実施例では、突起29dの固定方法として、可撓性容器251の穴に、枠体29のボスを通して、そのボスを潰す超音波カシメによる固定方法を採用した。
図18(b)は、可撓性容器251が枠体29から分離される過程を示す断面図である。図18(b)に示されるように、前述のボスが切断されると、可撓性容器251が枠体29から取り出すことができる。
なお、本実施例では、突起29dを外して可撓性容器251を枠体29から取り出す方法であったが、可撓性容器251が突起29d以外の部位を切断することで枠体29から取外される方法であっても良い。こうして、可撓性容器251が枠体29から取外された後に、可撓性容器251が開口29aから引出されて分離される。こうした方法によれば、現像剤の再充填工程にて、封止部材253が開口29aを塞ぐことなく、現像剤Tが枠体29の内部に効率良く注入される。
なお、実施例7では、封止部材253のみが開封部材254から分離されることで、可撓性容器251が枠体29から分離されたが、この方法に限定されなくても良い。すなわち、実施例7の方法にても、実施例6と同様に、封止部材253が開封部材254ごと一緒に枠体29から分離されることで、可撓性容器251が枠体29から分離される方法であっても良い。
また、実施例6では、封止部材253が開封部材254ごと一緒に枠体29から分離されたが、この方法に限定されなくても良い。すなわち、実施例6の方法にて、実施例7と同様に、封止部材253のみが開封部材252から分離されることで、可撓性容器251が枠体29から分離されることで、可撓性容器251が枠体29から分離される方法であっても良い。
実施例1〜7の構成によれば、現像ユニット9の再生産方法が従来技術に比べて簡易になる。なお、実施例1〜7の構成又は工程は適宜組み合わせることが可能である。
なお、実施例1〜実施例7では、現像ユニット9及び感光体ユニット8を有するカートリッジPに関して説明してきたが、現像ユニット9を含む構成であればこれに限定されない。すなわち、現像ユニット9を含む限り、現像装置、カートリッジ、画像形成装置にも適用可能である。
9 現像ユニット(現像剤収納ユニット)
29 枠体
251 可撓性容器
251h1〜251h4・・・開口
T 現像剤

Claims (19)

  1. 現像剤収納ユニットの再生産方法であって、前記現像剤収納ユニットは枠体を含み、かつ画像形成装置の装置本体に着脱可能であり、前記再生産方法は、
    前記枠体の内部に収納された可撓性容器であって、現像剤を収納するため収納部と、前記収納部から前記内部に現像剤を排出するための開口と、を備える可撓性容器の少なくとも一部を、前記内部から取り出す取出工程と、
    前記内部に現像剤を再充填する再充填工程であって、充填された現像剤が前記内部おいて前記枠体と接触可能な状態で、前記枠体に現像剤を再充填する再充填工程と、
    を備えることを特徴とする現像剤収納ユニットの再生産方法。
  2. 前記可撓性容器は、複数の前記開口、前記枠体に固定されるための被固定部であって、前記開口とは別の穴を備える被固定部と、を有し、
    前記枠体は、前記穴に挿通され、前記可撓性容器を固定する固定部材を有することを特徴とする請求項1に記載の現像剤収納ユニットの再生産方法。
  3. 記固定部材は、前記穴に挿通される屈曲した形状の突起であり、
    前記突起に前記穴が引掛けられると前記可撓性容器が前記枠体に固定され、
    前記突起が前記穴から抜かれると前記可撓性容器が前記枠体から分離可能になることを特徴とする請求項2に記載の現像剤収納ユニットの再生産方法。
  4. 前記被固定部は、前記穴の周囲が伸縮可能な素材で形成され、
    前記固定部材は、前記穴よりも径が大きい大径部と、前記穴の径以下の小径部と、を有して前記大径部が前記穴に挿通可能な突起であり、
    前記大径部が前記穴に挿通されると前記可撓性容器が前記枠体に固定され、
    前記大径部が前記穴から抜かれると前記可撓性容器が前記枠体から分離可能になることを特徴とする請求項2に記載の現像剤収納ユニットの再生産方法。
  5. 前記可撓性容器には、前記収納部と前記穴との間にミシン目が形成され、
    前記取出工程及び前記再充填工程の前に、前記ミシン目を切断することで前記収納部を前記枠体から分離する分離工程を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の現像剤収納ユニットの再生産方法。
  6. 前記取出工程及び前記再充填工程の前に、前記収納部と前記穴との間で前記固定部材を切断することで前記収納部を前記枠体から分離する分離工程を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の現像剤収納ユニットの再生産方法。
  7. 記固定部材は、前記穴よりも径が大きい大径部と、前記穴の径以下の小径部と、を有して前記大径部が前記穴に挿通された突起であり、
    前記大径部が前記穴に挿通されて前記可撓性容器が前記枠体に固定され、
    前記取出工程及び前記再充填工程の前に、前記突起の前記大径部を切断することで前記可撓性容器を前記枠体から分離する分離工程を備えることを特徴とする請求項2に記載の現像剤収納ユニットの再生産方法。
  8. 前記現像剤収納ユニットが、前記開口を封止すると共に移動されると前記開口を露出する封止部材と、前記封止部材が取付けられて移動することで開封する開封部材と、を有する現像剤収納ユニットの再生産方法であって、
    前記取出工程及び前記再充填工程の前に、前記封止部材及び前記開封部材を前記枠体から分離する分離工程を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項7のいずれか1項に記載の現像剤収納ユニットの再生産方法。
  9. 前記現像剤収納ユニットが、前記開口を封止すると共に移動されると前記開口を露出する封止部材、及び、前記封止部材が取付けられて移動することで開封する開封部材、を有する現像剤収納ユニットの再生産方法であって、
    前記取出工程及び前記再充填工程の前に、前記封止部材の一部を前記枠体から分離する分離工程を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項7のいずれか1項に記載の現像剤収納ユニットの再生産方法。
  10. 前記分離工程は、前記封止部材が前記開封部材との係合部以外で切断されて前記枠体から分離されることを特徴とする請求項9に記載の現像剤収納ユニットの再生産方法。
  11. 前記分離工程は、前記封止部材が前記開封部材との係合部が外されて前記枠体から分離されることを特徴とする請求項9に記載の現像剤収納ユニットの再生産方法。
  12. 前記可撓性容器の前記穴と前記枠体の前記固定部材は、前記可撓性容器の収納部よりも前記枠体の前記開口の側に配置されることを特徴とする請求項2乃至請求項11のいずれか1項に記載の現像剤収納ユニットの再生産方法。
  13. カートリッジの再生産方法であって、前記カートリッジは、枠体を含む現像剤収納ユニットを有し、かつ画像形成装置の装置本体に着脱可能であり、前記再生産方法は、
    前記枠体の内部に収納された可撓性容器であって、現像剤を収納するため収納部と、前記収納部から前記内部に現像剤を排出するための排出開口と、を備える可撓性容器の少なくとも一部を、前記内部から取り出す取出工程と、
    前記内部に現像剤を再充填する再充填工程であって、充填された現像剤が前記内部において前記枠体と接触可能な状態で、前記枠体に現像剤を再充填する再充填工程と、
    を備えることを特徴とする再生産方法。
  14. 前記可撓性容器は、複数の前記排出開口と、前記枠体に固定されるための被固定部であって、前記排出開口とは別の穴を備える被固定部と、を有し、
    前記枠体は、前記穴に挿通され、前記可撓性容器を固定する固定部材を有することを特徴とする請求項13に記載の再生産方法。
  15. 前記固定部材の少なくとも一部を除去する除去工程を含む請求項14に記載の再生産方法。
  16. 静電像を担持するための像担持体を備える第一のユニットと、前記静電像を現像するための現像剤担持体を備える第二のユニットとに分離する分離工程を含むことを特徴とする請求項13乃至請求項15のいずれか1項に記載の再生産方法。
  17. 前記分離工程は、前記像担持体と前記第二のユニットとを支持するカバー部材を取り外す工程を含むことを特徴とする請求項16に記載の再生産方法。
  18. 前記現像剤担持体を前記第二のユニットから取り外す工程を含むことを特徴とする請求項16または請求項17に記載の再生産方法。
  19. 前記取り出し工程において、前記可撓性容器は、前記現像剤担持体が取り外されることで露出した開口を通って取り出されることを特徴とする請求項18に記載の再生産方法。
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