JP6584062B2 - 再生産方法 - Google Patents

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Description

本発明は、現像剤を再充填する現像剤収納ユニットの再生産方法に関する。
ここで、画像形成装置とは、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、画像形成装置の例としては、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置およびワードプロセッサ等が含まれる。
また、現像装置とは、現像剤と、像担持体である感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像剤担持体である現像ローラを有し、画像形成装置、または、感光体ドラムを有する感光体ドラムユニットに対して着脱可能とするものである。
また、カートリッジ(プロセスカートリッジ)とは、感光体ドラムと現像ローラとを一体的にカートリッジ化し、画像形成装置に対して着脱可能とするものである。
特許文献1には、現像装置を有するカートリッジの再生産方法であって、現像ローラ、現像ブレード等を取外してからトナーを収納する収納容器(現像剤収納ユニット)にロートでトナーを再充填するカートリッジの再生産方法が開示される。
特許第3320403号公報
本発明は、可撓性容器を有する現像剤収納ユニットの再生産方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、トナー収納ユニットの再生産方法であって、前記トナー収納ユニットは、枠体と、トナーを収納するための可撓性容器と、シート部材と、前記シート部材が取り付けられ、回転することで前記シート部材を移動させる回転部材と、を含み、前記枠体は前記可撓性容器を収納し、前記可撓性容器は前記枠体の内部に前記トナーを排出するための開口を備え、前記シート部材は、前記可撓性容器から剥離された封止部材であり、前記再生産方法は、前記可撓性容器が前記枠体に収納された状態で、前記可撓性容器の前記開口から前記可撓性容器の内部にトナーを再充填する再充填工程と、前記再充填工程の前に前記シート部材の少なくとも一部を除去する除去工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、可撓性容器を有する現像剤収納ユニットの再生産方法を提供することができる。
画像形成装置の断面図である。 カートリッジの断面図である。 カートリッジの駆動側から見た斜視図である。 カートリッジの非駆動側から見た斜視図である。 現像ユニットの分解斜視図である。 カートリッジの第1連通孔の加工工程を示す断面図である。 カートリッジの第2連通孔の加工工程を示す断面図である。 第2連通孔の形状を示す可撓性容器の斜視図である。 第1連通孔及び第2連通孔を介してカートリッジの内部に現像剤を充填する工程を示す断面図である。 カートリッジの第1連通孔の封止工程を示す断面図である。 第2連通孔を再封止する工程を示すカートリッジの断面図である。 カートリッジの封止部材の再封止前の状態を示す断面図である。 カートリッジの封止部材の再封止後の状態を示す断面図である。 可撓性容器から封止部材が剥離される過程を示す斜視図である。 (a)は、現像剤を再充填する前の現像剤が内部に無いときの可撓性容器の状態を示す斜視図である。(b)は、新品のときの可撓性容器の状態を示す斜視図である。 現像剤を再充填する工程を示す断面図である。 可撓性容器の内部に圧縮空気を注入することで、可撓性容器の容積が拡大する工程を示す斜視図である。 漏斗を用いて、枠体29を介して可撓性容器の開口に対して現像剤を再充填する工程を示す斜視図である。 現像剤を再充填する工程を示す断面図である。 漏斗を用いて、可撓性容器の開口に対して現像剤を再充填する工程を示す断面図である。 現像ユニットの断面図である。 現像ユニットの内部の可撓性容器の内部に現像剤を再充填する工程を示す断面図である。 現像剤が再充填された様子を示す現像ユニットの断面図である。 枠体を可撓性容器の開口の側から見た正面図である。 現像ユニットに開封部材及び押圧部材を有するカートリッジの断面図である。 現像ユニットが開封部材及び押圧部材を有するカートリッジに関して、枠体を可撓性容器の開口の側から見た正面図である。 現像ユニットが開封部材及び押圧部材を有するカートリッジに関して、枠体を可撓性容器の開口の側から見た正面図である。 封止部材及び開封部材の側面図である。 現像ユニットの分解斜視図である。 枠体の非駆動側部分(図29におけるAの部分)の拡大図である。 可撓性容器の開口を拡大する拡大工程を示す可撓性容器の斜視図である。 再充填開口を介して現像剤を再充填する工程を示す枠体の断面図である。 実施例11に係る可撓性容器の開口を拡大する拡大工程を示す可撓性容器の斜視図等である。 再充填口を枠体の内部に固定された可撓性容器に加工する工程を示す可撓性容器の斜視図である。
以下、図面を参照して、この発明を実施するための形態を実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるから、特に特定的な記載が無い限りは、発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。なお、後の実施例の構成に関して、前の実施例と同一の構成に関しては前の実施例と同一の符号を付して、前の実施例中の説明が援用されるものとする。
なお、以下の説明において、現像剤収納ユニットとは、少なくとも枠体、可撓性容器を含むものである。また、現像装置とは、少なくとも現像剤担持体を含むものである。さらに、プロセスカートリッジとは、少なくとも像担持体を含むものである。また、実施例では、現像剤収納ユニットとは、現像装置と同じ概念である。なお、実施例では、現像ユニットは、現像装置として単独で構成される場合もある。
図1は、画像形成装置1の断面図である。画像形成装置1は、フルカラーの画像形成をする画像形成装置であり、装置本体2を有する。装置本体2の内部には4個のカートリッジPが着脱可能に構成される。以下の説明において、図1中で、右方を正面とし、左方を裏面とし、裏面を駆動側、表面を非駆動側とする。装置本体2に装着されるカートリッジPには、第1カートリッジPY、第2カートリッジPM、第3カートリッジPC、第4カートリッジPKの4つがある。これらのカートリッジPは、水平方向に並んで配置される。
これらのカートリッジPは、トナーの色が異なるのみで、その他の構成はほぼ同様である。なお、第1カートリッジPYには、イエローの現像剤が収容され、第2カートリッジPMには、マゼンタの現像剤が収容される。また、第3カートリッジPCには、シアンの現像剤が収容され、第4カートリッジPKには、ブラックの現像剤が収容される。記録材Sにカラー画像形成を行う。画像形成装置1はカートリッジ方式であり、カートリッジPを装置本体2に取り外し可能に装着して、記録材Sにカラー画像を形成するものである。
カートリッジPの内部の機構は、装置本体2の駆動出力部(不図示)から回転の駆動力を受けて駆動する。また、カートリッジPの内部機器は、装置本体2からバイアス電圧(帯電バイアス、現像バイアス等)が供給される。
複数のカートリッジPの上方には、露光装置200が配置される。露光装置200は、レーザスキャナユニットであり、装置本体2の内部のコントローラ50から送信される情報に基づいて、レーザを感光体ドラム4に照射する。このレーザ光は、カートリッジPの内部の露光窓部10(図2参照)を通過して、感光体ドラム4の表面に走査露光される。
複数のカートリッジPの下方には、中間転写ベルトユニット11が配置される。中間転写ベルトユニット11は、転写ベルト12と、転写ベルト12が懸架される駆動ローラ13、テンションローラ14、15と、を有する。転写ベルト12は、可撓性を有する部材で形成される。
カートリッジPの内部の感光体ドラム4は、その下面が転写ベルト12の上面に接している。その接触部が1次転写部である。転写ベルト12の内側には、感光体ドラム4に対向するように1次転写ローラ16が配置される。テンションローラ14と転写ベルト12を介して対向する位置には、2次転写ローラ17が配置される。この2次転写ローラ17と転写ベルト12との接触部が2次転写部である。
中間転写ベルトユニット11の下方には、給送ユニット18が配置される。給送ユニット18は、記録材Sが積載されるトレイ19と、給送ローラ20と、を有する。カートリッジPの左上方には、定着ユニット21と、排出ユニット22が配置される。装置本体2の上面には、排出トレイ23が形成される。記録材Sは、定着ユニット21によって定着されて、排出トレイ23に排出される。
図2は、カートリッジPの断面図である。カートリッジPは、感光体ユニット8と、『現像剤収納ユニット』としての現像ユニット9と、を有する。感光体ユニット8は、『像担持体』としての感光体ドラム4と、帯電ローラ5と、クリーニング部材7と、を有する。帯電ローラ5は、感光体ドラム4の表面を一様に帯電させるローラである。クリーニング部材7は、感光体ドラム4の表面に現像されたトナーのうち1次転写ローラ16に転写されなかった残トナーを除去するブレードである。
現像ユニット9は、『現像剤担持体』としての現像ローラ6と、供給ローラ61と、撹拌部材(不図示)と、を有する。現像ローラ6は、感光体ドラム4の表面の静電像に対してトナーで現像するローラである。供給ローラ61は、現像ローラ6に現像剤を供給するローラである。撹拌部材は、現像ユニット9の内部の現像剤を撹拌する部材である。
前述の図1及び図2を参照しつつ、画像形成装置1の動作に関して以下に説明する。感光体ドラム4の表面は、帯電ローラ5により一様に帯電され、露光装置200により露光されて静電像が形成され、現像ユニット9により現像剤で現像されて現像剤像が形成される。感光体ドラム4の表面の現像剤像は、感光体ドラム4の回転方向と順方向(図1中の矢印C方向)に回転する転写ベルト12に転写される。転写ベルト12には、第1〜第4カートリッジPの感光体ドラム4からイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの現像剤像が1次転写されていって重畳される。
この一方で、トレイ19に積載される記録材Sは、所定の制御タイミングで1枚ずつ分離されて給送される。そして、記録材Sは、2次転写ローラ17と転写ベルト12との2次転写部へと搬送される。そして、この2次転写部にて、転写ベルト12の表面の現像剤像が記録材Sに2次転写される。
現像ユニット9は、現像剤を排出する開口251hを有して現像剤を収納する可撓性容器251、及び、可撓性容器251を収納する枠体29、を備える。また、現像ユニット9は、開口251hを封止すると共に移動されることで開口251hを露出する封止部材253、及び、封止部材253に取り付けられて移動されることで開封する開封部材254、を備える。つまり、現像ユニット9は、少なくとも、枠体29に対して、可撓性容器251、封止部材253、開封部材254がユニット化されたものをいう。可撓性容器251は、現像剤Tを収納する収納部251b、及び、現像剤Tを排出する開口251h、を有する。
図3は、カートリッジPの駆動側から見た斜視図である。図4は、カートリッジPの非駆動側から見た斜視図である。図3及び図4に示されるように、感光体ユニット8及び現像ユニット9とは、カバー24とカバー25により一体化される。従って、感光体ユニット8は、感光体ドラム4、帯電ローラ5、クリーニング部材7、クリーニング容器26と、カバー24、25と、を有する。感光体ドラム4は、カバー24、25によりクリーニング容器26に対して回転可能に支持される。
感光体ドラム4の長手方向の一端側には、感光体ドラム4に駆動力を伝達するためのカップリング部材4aが設けられている。このカップリング部材4aが装置本体2のドラム駆動出力部と係合して、装置本体2の駆動モータ(不図示)の駆動力が感光体ドラム4に伝達される。帯電ローラ5は、感光体ドラム4に接触して従動回転できるように、クリーニング容器26に支持されている。また、クリーニング部材7は、感光体ドラム4の周面に所定の圧力で接触するように、クリーニング容器26に支持される。
クリーニング部材7により感光体ドラム4の周面から除去された残現像剤は、クリーニング容器26の内部に収納される。また、カバー24、25には、現像ユニット9を回動可能に支持するための穴24a、25aが形成される。
図5は、現像ユニット9の分解斜視図である。図5の現像ユニット9の中には、可撓性容器251が収納される。図5に示されるように、現像ユニット9は、現像ローラ6、現像ブレード31、枠体29、軸受45、軸受46、カバー32、を有する。
図2のように、枠体29は、可撓性容器251の被固定部251Zを固定する『固定部材』としての突起29dを有する。突起29dは、穴251aに挿通される部位である。可撓性容器251には、枠体29に固定される穴251aが形成される被固定部251Zと、現像剤を収納する収納部251bと、現像剤を排出する開口251h(251h1〜251h6)が設けられている。
被固定部251Zに形成される穴251aは、開口251hとは別の穴である。穴251aが突起29dに引掛けられると可撓性容器251が枠体29に固定される。穴251aが突起29dから抜かれると可撓性容器251が枠体29から分離可能になる。
カートリッジPが新品時には、開口251h(251h1〜251h6)(図15参照)が可撓性容器251に対して剥離可能に溶着された封止部材253で覆われることで、現像剤は、可撓性容器251の内部に封止されている。
また、封止部材253は開封部材254に結合されている。ここで、開封部材254は、装置本体2から駆動力を受けて矢印J方向に回転可能に支持されている。新品のカートリッジPを使用する際には、カートリッジPを装置本体2に装着して、開封部材254が装置本体2から駆動力を受けて回転する。
このときに、封止部材253は、可撓性容器251から剥離されて開封部材254に巻き取られる。これにより、可撓性容器251の開口251h(251h1〜251h6)が露出し、可撓性容器251内の現像剤が枠体29内に排出可能となる。
枠体29(図5参照)には、現像ローラ6の周面の現像剤の層厚を規制する現像ブレード31が固定されている。また、軸受45及び軸受46が、枠体29の長手方向の両端に固定される。また、駆動側端部には、ギア70、ギア69、ギア68が配置される。ギア70には、供給ローラ61の軸が嵌合される。ギア69には、現像ローラ6の軸が嵌合される。ギア68には、不図示の撹拌部材の軸が嵌合される。
そして、このギア68が回転すると、ギア69が回転するように設定される。軸受45には、ギア68、69、70が設けられる。また、ギア68、69、70の外側には、カバー32が固定される。供給ローラ61の軸の両端部には、端部シール62が配置されて、枠体29との間が封止されている。
さらに、図5に示すように、カバー32には円筒部32bが設けられている。そして、円筒部32bの内側の開口32dからは、ギア68の駆動伝達部68aが露出している。ここで、ギア68の駆動伝達部68aは、カートリッジPが装置本体2に装着された際に、不図示の本体駆動伝達部材と係合し、装置本体2に設けられた駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達される構成となっている。装置本体2からギア68へ入力された駆動力は、ギア69を介して、現像ローラ6へ伝達される構成となっている。
[感光体ユニットと現像ユニットの組立]
図3、図4に示すように、現像ユニット9と感光体ユニット8とを組み付ける場合、一端側ではカバー24の穴24aにカバー32の円筒部32bの外径部を嵌合させる。そして、他端側ではカバー25の穴25aに、軸受46から突出して設けられた突出部46bを嵌合させる。これにより、現像ユニット9は、感光体ユニット8に対して回動可能に支持されることになる。ここで、現像ユニット9は、カバー24の穴24aとカバー25の穴25aとを結んだ軸線を中心に回動可能であり、現像ユニット9の回転中心を、回転中心Xと称す。
図2に示されるように、現像ユニット9は、弾性部材である加圧バネ95に付勢されて回転中心Xを中心にして、現像ローラ6が感光体ドラム4に接触するように構成されている。即ち、加圧バネ95の付勢力によって、現像ユニット9は図2中の矢印G方向に押圧され、回転中心Xを中心に、矢印H方向のモーメントが作用する構成となっている。
また、図5において、ギア68は、装置本体2に設けられる不図示の本体駆動伝達部材から矢印H方向(図2参照)の回転駆動力を受ける。これにより、ギア68と係合するギア69が矢印E方向に回転する。これによって、同様に、現像ローラ6が矢印E方向に回転する。現像ローラ6を回転させるために必要な駆動力がギア68に入力されることで、現像ユニット9には矢印H方向の回転モーメントが生じる。
前述の加圧バネ95の押圧力と、装置本体2からの回転駆動力と、により、現像ユニット9は、回転中心Xを中心にして矢印H方向にモーメントを受け、現像ローラ6が感光体ドラム4に対して所定圧で接触する。なお、本実施例では、感光体ドラム4に対して現像ローラ6を押圧するために、加圧バネ95による押圧力、及び、装置本体2からの回転駆動力の2つの力を用いる構成であったが、いずれか一方のみであっても良い。
カートリッジPを装置本体2の内部に装着して、現像ユニット9の内部の現像剤を消費しながら画像を形成していく。そして、カートリッジPの、現像ユニット9の内部の現像剤を消費した後に、再び現像ユニット9の内部に現像剤を再充填する再生産方法について、順次説明する。
[ユニット分離工程]
以下、現像ユニット9の再生産方法を述べる。カートリッジPの感光体ユニット8と現像ユニット9とを分離するユニット分離工程について以下説明する。図3に示されるように、カバー24とカバー25とをクリーニング容器26から取外すと、現像ユニット9と感光体ユニット8とを分離することができる。また、前述のように、カバー24、25と、クリーニング容器26は、感光体ドラム4を回転可能に支持しているために、上記分離工程によって、感光体ユニット8から感光体ドラム4を分離することができる。
[現像ユニットの分解工程]
図5を参照しつつ、現像ユニット9の分解工程について以下説明する。まず、現像ユニット9の駆動側の端部に設けられるカバー32を枠体29から分離する。カバー32が、軸受45や枠体29に対してネジ93等で固定されている場合は、ネジ93を取外した後に、カバー32を現像ユニット9から分離する。
次に、現像ユニット9の駆動側で、カバー32の長手方向の内側に配置されるギア68、ギア69、ギア70を現像ユニット9から分離する。ギア68は、カバー32及び軸受45とで摺動可能に支持される構成であり、ギア69は、現像ローラ6に対して現像ローラ6の軸の端部に嵌め込まれた構成である。ギア70は、供給ローラ61に対して供給ローラ61の軸に嵌め込まれた構成である。従って、ギア68、69、70、及び、現像ローラ6、供給ローラ61は、現像ユニット9から容易に分離することができる。
次に、軸受45、軸受46、及び、現像ローラ6を、現像ユニット9から分離する。軸受45が枠体29に対してネジ等で固定されている場合には、ネジを取外した後に、軸受45を枠体29から分離する。本実施例においては、軸受45とカバー32は、1つのネジ93によって、枠体29に対して同時に固定されている構成となっている。カバー32を枠体29から分離する際に、ネジ93を取り外しているため、軸受45は枠体29から容易に分離することができる。また同様に、軸受46が枠体29に対してネジなどで固定されている場合は、ネジを取り外した後に、軸受45を枠体29から分離すればよい。
また、前述のように、現像ローラ6は、軸受45及び軸受46によって枠体29に摺動可能に支持される。このために、軸受45及び軸受46が枠体29から分離された状態であれば、現像ローラ6は枠体29から容易に分離することができる。なお、上記の説明においては、現像ローラ6を枠体29から分離するために、軸受45と軸受46の両方を枠体29から分離する工程を踏んだが、その限りではない。例えば、軸受46のみを枠体29から分離した後に、現像ローラ6を非駆動側に引き抜くことで、現像ローラ6を枠体29から分離してもよい。
次に、現像ブレード31を枠体29から分離する。現像ブレード31が枠体29に対してネジ91、92等で固定されている場合には、ネジ91、92を取外した後に、現像ブレード31を枠体29から分離する。
図14(a)(b)(c)は、可撓性容器251から封止部材253が剥離される過程を示す斜視図である。枠体29の内部には、可撓性容器251が収納される。開封部材254が回転すると、封止部材253が可撓性容器の収納部251bの開口251h1〜251h4の周囲の貼付剥離領域500から剥離されるようになっている。なお、図14中では、開口251hの数は、4つであるが、本実施例では、6つである。
貼付剥離領域500は、剥離方向の下流の部位が、現像ローラ6の軸方向と平行な平行部80bと、剥離方向の下流に向かって山型の山型部80cと、を有する。また、貼付剥離領域500は、剥離方向の上流が、現像ローラ6の軸方向と平行な剥離開始部80aを有する。封止部材253は、矢印D方向と矢印E方向に引っ張られて、図14(a)、図14(b)、図14(c)の状態の順に剥離されていく。
[第1連通孔加工工程]
図6は、カートリッジPの第1連通孔101の加工工程を示す断面図である。まず、図6を参照しつつ、第1連通孔101を、現像ユニット9の枠体29に加工する工程について説明する。ユーザは、カートリッジPを、現像ユニット9が鉛直上方に配置されるように保持する。そして、枠体29の鉛直上方の面に、『枠体連通孔』としての第1連通孔101を加工する(枠体加工工程)。これにより、第1連通孔101から、枠体29の内部に固定される可撓性容器251が露出する。
[第2連通孔加工工程]
図7は、カートリッジの第2連通孔102の加工工程を示す断面図である。次に、図7を参照しつつ、第2連通孔102を、枠体29の内部に固定された可撓性容器251に加工する工程について説明する。第1連通孔101が加工されていることで、可撓性容器251が露出状態にある。この露出している可撓性容器251に『容器連通孔』としての第2連通孔102を加工する(容器加工工程)。これにより、カートリッジPの外部と可撓性容器251の内部が接続され、第1連通孔101、第2連通孔102を介して、可撓性容器251の内部に現像剤を充填可能になる。
図8は、第2連通孔102の形状を示す可撓性容器251の斜視図である。図8に示すように、第2連通孔102は、丸穴(図8(a)参照)、角穴等の貫通穴でも良いし、一文字、十文字(図8(b)参照)、コの字(図8(c)参照)等の切り込みであっても良い。さらに、第2連通孔102は枠体29の内部と可撓性容器251の内部とを連通可能で、後述する漏斗201を挿入可能であればどのような形状であっても良い。ここで、第2連通孔102は可撓性容器251の開口251h(251h1〜251h6)の一つの開口よりも大きな開口を形成可能に設定している。
[現像剤再充填工程]
図9は、第1連通孔101及び第2連通孔102を介してカートリッジPの内部に現像剤を充填する工程を示す断面図である。図9に示すように、ユーザは、現像ユニット9が鉛直上方に配置される状態で、カートリッジPの内部の可撓性容器251に現像剤を充填する。このときに、ユーザは、現像剤を充填するための漏斗201を、図9の矢印K方向に挿入していく。漏斗201の先端201aは、第1連通孔101及び第2連通孔102を介して、枠体29の外部から枠体29の内部の可撓性容器251の内部に挿入されて現像剤を再充填する(再充填工程)。
漏斗201に不図示のトナーボトル等から現像剤を投入することで、枠体29の内部の可撓性容器251へ現像剤を再充填する。前述の通り、第2連通孔102は、可撓性容器251の開口251hよりも大きい開口を形成することが可能である。これにより、開口251hを介して可撓性容器251の内部に現像剤を再充填するよりも、第2連通孔102を介して可撓性容器251の内部に現像剤を再充填する方が、漏斗201の先端201aは断面積を大きくとることができる。したがって、より短時間で、効率的にトナー充填を行うことが可能となる。
[第1連通孔封止工程]
図10は、カートリッジの第1連通孔101の封止工程を示す断面図である。次に、ユーザは、第1連通孔101に対して、第1連通孔101を封止するための第1再封止部材103を両面テープによって貼付して、現像剤が枠体29から漏出しないようにする(再封止工程)。第1再封止部材103の貼付けは、図10に示すように、現像ユニット9が上方になるようにカートリッジPを保持した状態で行う。そして、第1再封止部材103を枠体29に第1連通孔101を覆うようにして貼付ける。
第1再封止部材103の形状は、第1連通孔101を覆い、現像剤が枠体29から漏れなければ、どのような形状でも良い。また、第1再封止部材103は、両面テープでは無く接着剤で貼付けても良い。さらに第1再封止部材103は、必ずしも両面テープや接着剤により貼付ける部材である必要は無く、キャップのように嵌め込む部材であっても良い。以上のようなカートリッジPの再生産方法によって、カートリッジPを分解することなく簡易に再生産する一つの方法が実現可能となる。
[第2連通孔封止工程](任意)
図11は、第2連通孔102を再封止する工程を示すカートリッジPの断面図である。第1連通孔101と同様に、第2連通孔102に対して再封止工程を施しても良い。この工程は、第2連通孔102に対して、第2連通孔102を封止するための第2再封止部材104を両面テープによって貼付して、現像剤が可撓性容器251から漏出しないようにする工程である。
第2再封止部材104の貼付にあたっては、現像ユニット9が鉛直上方に向くように配置した状態で行う。そして、第2再封止部材104を可撓性容器251に第2連通孔102を覆うようにして貼付ける。第2再封止部材104の形状は、第2連通孔102を覆い、現像剤が可撓性容器251から漏れなければ、どのような形状でも良い。また、可撓性容器251は、両面テープでは無く接着剤で貼付けても良い。そして、第2連通孔102を封止する第2連通孔封止工程の後、前述した実施例と同様の工程である、第1連通孔101を封止する第1連通孔封止工程を行う。
なお、前述した第1連通孔101及び第2連通孔102の少なくとも一方を封止して可撓性容器251に再充填された現像剤を封止すれば良い(連通孔封止工程)。以上のようなカートリッジPの再生産方法によって、可撓性容器251の内部のみにトナーを再充填することで、カートリッジPからのトナー漏れの可能性を抑えて、簡易に再生産する一つの方法が実現可能となる。
実施例1では、可撓性容器251の開口251hは封止しないで、枠体29及び可撓性容器251を介して現像剤を充填していた。一方で、トナーの再充填に先立って、カートリッジPを開口251hが露出するまで分解し、可撓性容器251の開口251hを封止した後にカートリッジPを再組立して、可撓性容器251のみにトナーを再充填しても良い。
図12は、カートリッジPの封止部材253の再封止前の状態を示す断面図である。図13は、カートリッジPの封止部材253の再封止後の状態を示す断面図である。
[ユニット分離工程][現像ユニットの分解工程]
ここで、前述したユニット分解工程により感光体ユニット8と現像ユニット9との分離工程、及び、現像ユニット9の分解工程を行う。そして、現像ユニット9の分離工程が完了したときに、枠体29の内部の可撓性容器251の開口251hが露出して、ユーザが可撓性容器251の内部への現像剤の充填が可能な状態となる。ただし、ここでは再充填しない。そして、ユーザは、現像剤の再充填が完了すると、可撓性容器251の開口251hの封止をする。これに関して、前述の図12及び図13を参照しつつ説明する。
[開口再封止工程]
図12に示されるように、前述の分離工程により、封止部材253が開封されて開口251hが露出した状態となっている。この状態から、図12に示す矢印V方向から封止部材253にアクセスして、一度封止された封止部材253を、再び可撓性容器251に溶着して可撓性容器251の開口251hに封止部材253を取付けて開口251hを再封止する。
すると、図13に示す再封止した状態になる。これにより、可撓性容器251からトナーが漏れ出ないようにすることが可能となり、可撓性容器251の内部のみにトナーを再充填することが可能となる。尚、開口251hの封止は必ずしも溶着による必要は無く、両面テープ等によって接着しても良い。上記のような開口再封止工程を経た後、カートリッジPを再び組み立てる。
[現像ユニットの組立工程][ユニット結合工程]
すなわち、現像ユニット9の組立工程、感光体ユニット8と現像ユニット9との組立工程を行う。
カートリッジPの組立を終了した後、前述した実施例と同様の工程である、第1連通孔加工工程、第2連通孔加工工程、トナー再充填工程を行う。以上のようなカートリッジPの再生産方法によって、カートリッジPを分解することなく簡易に再生産する一つの方法が実現可能となる。
[現像剤の再充填工程]
図15(a)は、現像剤を再充填する前の現像剤が内部に無いときの可撓性容器251の状態を示す斜視図である。図15(b)は、新品のときの可撓性容器251の状態を示す斜視図である。図15(a)(b)で示すように、現像剤を再充填する前の可撓性容器251は、新品時とは形状が異なり、新品時の容積よりも小さくなっている。ユーザは、可撓性容器251の開口251h(251h1〜251h6)が鉛直上方を向くようにして枠体29を保持して現像剤を再補充する。
すなわち、再生産前の可撓性容器251の寸法を縦H0、横D0、幅W0とし、新品時の可撓性容器251の寸法を縦H1、横D1、幅W1とすると、W1<W0、D1<D0、H1<H0となっている場合がある。可撓性容器251内により多くの現像剤を再充填するために、可撓性容器251の容積を新品時と同程度とすることが望ましい。そのために、例えば、現像剤を再充填する前に、可撓性容器251内に圧縮空気を注入して、可撓性容器251の容積を大きくしてもよい。
図17は、可撓性容器251の内部に圧縮空気を注入することで、可撓性容器251の容積が拡大する工程を示す斜視図である。漏斗201の先端201aを可撓性容器251の開口251h(251h1〜251h6)から可撓性容器251内に挿入する。可撓性容器251の開口251hが複数設けられている場合は、漏斗201の先端201aの差し込み位置は 251h1〜251h6のいずれでも良い。
図17に示すように漏斗201から矢印A1方向の圧縮空気を可撓性容器251内に注入すると、漏斗201の先端201aから可撓性容器251内に矢印A2〜A4方向の圧縮された空気が注入される(空気注入工程)。これにより、可撓性容器251が矢印B1〜B3方向に膨らみ、可撓性容器251の縦H1、横D1、幅W1は、新品時と同程度の大きさに回復する。
図18は、漏斗201を用いて、枠体29を介して可撓性容器251の開口251hに対して現像剤を再充填する工程を示す斜視図である。図20は、漏斗201を用いて、可撓性容器251の開口251h(251h1〜251h6)に対して現像剤を再充填する工程を示す断面図である。
可撓性容器251の開口251h(251h1〜251h6)に漏斗201の先端201aを差し込む。漏斗201に図示しない現像剤ボトルなどから現像剤を落とし込むことで、可撓性容器251内に現像剤を再充填する。なお、漏斗状の本体中にオーガを備えた定量供給装置を用いると、現像剤の再充填を効率よく行うことができる。なお、可撓性容器251の開口251hが複数設けられている場合は、先端201aの差し込み位置は 251h1〜251h6のいずれでも良い。
[現像ユニットの組立工程][ユニット結合工程]
現像剤の再充填が完了すると、現像ユニット9の組立工程、及び、感光体ユニット8と現像ユニット9との結合工程を行う。以上の工程により、図3に示すようにカートリッジPの組み立てが終了する。以上のようなカートリッジPの再生産方法によって、カートリッジPの再生産について一つの簡易な方法が実現可能となる。
図21は、現像ユニット9の断面図である。実施例4では、実施例3と同様に、現像ローラ6、現像ブレード31を取外さないで、現像剤を再充填する再充填工程を行う。前述と同様に、ユニット分離工程、現像ユニット分離工程、を経て、現像ユニット9単独の状態にする。図21に示されるように、ユーザは、枠体29に対して、現像剤を再充填するための穴としての『枠体連通孔』としての充填口29rを加工する(枠体加工工程)。充填口29rの形状は、後述する漏斗201の先端201aを挿入出来る大きさであれば任意である。
図22は、現像ユニット9の内部の可撓性容器251の内部に現像剤を再充填する工程を示す断面図である。図22に示す、枠体29の充填口29r、及び、可撓性容器251の開口251hを介して、漏斗201の先端を枠体29の内部の可撓性容器251の内部に挿入して、現像剤を再充填する。
図23は、現像剤が再充填された様子を示す現像ユニット9の断面図である。図23に示されるように、枠体29の充填口29rを穴封止部材300により封止する。なお、穴封止部材300は粘着テープ、粘着層付きプラスチック板等を用いると良い。後の工程は、ユニット分離工程と逆の手順でユニットを結合させて、組立を完了させる。
[封止部材の除去工程]
図24は、枠体29を可撓性容器251の開口251hの側から見た正面図である。封止部材253は、超音波溶着により開封部材254の固定部254b(254b1〜254b6)で固定されている。開封部材254の駆動側は、ギア254aが開封部材254に嵌め込まれている。また、開封部材254の非駆動側は、枠体29に保持されている。
可撓性容器251の開封後の封止部材253は、開封部材254に巻き付いた状態となっている。開封部材254に巻き付いた封止部材253を矢印U1方向に引っ張り、封止部材253の点線部Yをカッター等により切ることで除去することができる。このように、再充填工程の前に封止部材253の少なくとも一部を除去する除去工程を備える。また、開封部材254に巻き付いた状態となっている封止部材253の矢印U1方向に引っ張ることで開封部材254から封止部材253を除去してもよい。
封止部材253を除去しやすい形状として、例えば、開封部材254の固定部254b付近の封止部材253のシートの厚みを開口251h付近に接着されていた部分より薄くするなどの構成であっても良い。すなわち、封止部材253は、可撓性容器251の開口251hを封止する部分の封止部材253よりも開封部材254の固定されている部分の封止部材253の膜厚の方が薄い。また、可撓性容器251から封止部材253を剥離するのに必要な力よりも開封部材254の固定部254bから封止部材253を分離するのに必要な力が大きければよい。
以上の工程によって、現像ユニット9の分解工程が完了し、枠体29内に設けられた可撓性容器251の開口251h(251h1〜251h6)が露出され、可撓性容器251内への現像剤の再充填が可能な状態となる。なお、除去した封止部材253は、現像剤の再充填後の組立工程で元に戻す必要はない。
[封止部材の除去工程の効果]
封止部材253の少なくとも一部を開封部材254から除去することで、可撓性容器251にある開口251hからの現像剤の再充填工程を効率化することができる。
[現像剤の再充填工程]
次に、現像剤の再充填工程を行う。前述した図6〜図11の方法と同様である。
[現像ユニットの組立工程][ユニット組立工程]
現像剤の再充填が終了すると、現像ユニット9の組立工程、及び、感光体ユニット8と現像ユニット9の組立工程を行う。以上の工程により、図3に示すようにカートリッジPの組み立てが終了する。以上のようなカートリッジPの再生産方法によって、カートリッジPの再生産について一つの簡易な方法が実現可能となる。
実施例5では、開封部材254が押圧部材の機能を有していたが、実施例6では、開封部材254と押圧部材の機能が分離された構成に関して説明する。図25は、現像ユニット9に開封部材254及び押圧部材255を有するカートリッジPの断面図である。図25に示されるように、押圧部材255及び開封部材254は、装置本体2から駆動力を受けて、矢印J方向に回転可能に構成される。
図26は、現像ユニット9が開封部材254及び押圧部材255を有するカートリッジPに関して、枠体29を可撓性容器251の開口251hの側から見た正面図である。封止部材253は、超音波溶着で開封部材254の固定位置254b(254b1〜254b6)で固定されている。開封部材254の駆動側は、ギア254aが開封部材254に嵌め込まれている。また、開封部材254の非駆動側は、枠体29に保持されている。
押圧部材255も開封部材254と同様で、押圧部材255の駆動側は、押圧部材255のギア255aを押圧部材255に嵌め込んでいる。押圧部材255は、可撓性容器251を可動させることで現像剤の排出を促進させる。また、再生産後のプロセスカートリッジでは、可撓性容器251の開封動作を必要としないので、後述するように、封止部材253に加え、開封部材254も除去することができる。
[封止部材、開封部材の除去工程]
ギア254aを矢印U2方向に引っ張ることで、開封部材254とギア254aを分離することができる。その後、枠体29に保持された開封部材254の非駆動側を引き抜く。それにより、封止部材253及び開封部材254を枠体29から分離することができる。
また、開封部材254を撓ませて非駆動側を枠体29からはずした後に、ギア254aを矢印U2方向へ引き抜いてもよい。そのほかにも、例えば、封止部材253及び開封部材254を点線部Zにてニッパー等で切断した後に、開封部材254の非駆動側を枠体29から除去し、開封部材254とギア254aを分離してもよい。
また、封止部材253と開封部材254を別々に除去してもよく、実施例5のように矢印U1方向に開封部材を引っ張り、封止部材253を除去した後に、前述のように開封部材254を枠体29から除去することも可能である。
他にも、図27に示すように、封止部材253及び開封部材254を保持している枠体29の非駆動側側面に封止部材253及び開封部材254を除去するための穴29r3を形成してもよい。
形成する穴の大きさは、封止部材253及び開封部材254を引きぬける程度有ればよい。ギア254aを保持しながら、開封部材254を矢印U3方向に引き抜く。その後、ギア254aを矢印U2方向に抜き取る。一方、穴254aから開封部材254を保持しながら、ギア254aを矢印U2方向に先に抜き、その後、穴254aから矢印U3方向に開封部材254を抜き取ってもよい。
穴29r3やギア254aを抜いた穴を封止するために、粘着テープ、粘着層付きプラスチック板等を用いると良い。なお、除去した封止部材253、開封部材254及びギア254aは、現像剤の再充填後の組立工程で元に戻す必要はない。
実施例5では、封止部材253に対し、封止部材253を除去するための穴の加工を行っていない場合について詳述した。実施例5では、図24での点線部Yにミシン目が形成されていて、封止部材253は、ミシン目を有する場合に関して説明する。
[封止部材の除去工程]
図24に示すように矢印U1方向に封止部材253を引っ張り、開封部材254に巻き付いた状態から解放する。次に、ミシン目が切れるように封止部材253を引っ張ることで封止部材253を切り取ることができる。
可撓性容器251から封止部材253を剥離するのに必要な力よりも封止部材253のミシン目で封止部材253を分離するのに必要な力が大きければよい。なおかつ、封止部材253のミシン目で封止部材253を分離するのに必要な力よりも開封部材254の固定部254bから封止部材253を分離するのに必要な力のほうが大きければよい。なお、除去した封止部材253は、現像剤の再充填後の組立工程で元に戻す必要はない。
実施例1では、封止部材253が1枚のシートで構成されている場合について詳述した。実施例4では、封止部材253が固定部材501及び開口封止部材502から構成されている場合について説明する。図28に示すように、固定部材501は、開封部材254の固定部254bに固定されている。開口封止部材502は、可撓性容器251の開口251hを封止する部材である。『固定部』としての固定部材501と『封止部』としての開口封止部材502は、接着部Rで剥離可能な状態で接着されている。このように、封止部材253は、開口251hを閉じる封止部材253、及び、開封部材254に固定される固定部254bを有し、封止部材253と固定部254bが接着される。
[封止部材の除去工程]
開封部材254に巻き付いた状態の封止部材253を図28に示すように矢印U1方向に引っ張りだし、その後、固定部材501と開口封止部材502を分離する。
可撓性容器251から開口封止部材502を剥離するのに必要な力よりも固定部材501と開口封止部材502を分離するのに必要な力が大きければよい。なおかつ、固定部材501と開口封止部材502を分離するのに必要な力よりも固定部材501と開封部材254を分離するのに必要な力のほうが大きければよい。なお、除去した開口封止部材502は、現像剤の再充填後の組立工程で元に戻す必要はない。
実施例5では、現像ユニット9の分解工程において、現像ローラ6、現像ブレード31を取り外す場合について詳述した。実施例9では、現像ユニット9の分解工程において、現像ローラ6、現像ブレード31を取り外さない場合について説明する。まず、前述と同様にユニット分離工程を経て、現像ユニット9をカートリッジPから分離する。
ここで、前述した図22に示すように、封止部材253を除去及び現像剤を充填するための穴である充填口29rを枠体29に形成する。すなわち、枠体29に『枠体連通孔』としての充填口29rを形成して、充填口29rから少なくとも封止部材253を除去する。枠体29に形成する穴は、封止部材253の除去、及び、枠体29の充填口29rと可撓性容器251の開口251hを介して現像剤を再充填できれば枠体29のどこでも良い。
充填口29rの形状は、封止部材253を取り出せる大きさであれば任意である。なお且つ、後述する漏斗201の先端201aを挿入出来る大きさであれば任意である。封止部材253の除去方法は、実施例1と同様である。
[現像剤の再充填工程]
図22に示すように充填口29r、および、可撓性容器251の開口251hを介して、可撓性容器251内に漏斗201の先端201aを挿入し、現像剤の再充填を行う。
図23は、現像剤が再充填された現像ユニット9の断面図である。図に示すように枠体29の充填口29rを穴封止部材300で封止する。なお、穴封止部材300は粘着テープ、粘着層付きプラスチック板等を用いると良い。後の工程は、ユニット分離工程と逆の手順でユニットを結合させて、組立を完了させる。
[現像ユニットの分解工程]
図29は、現像ユニット9の分解斜視図である。次に、供給ローラ27を枠体29から分離する。図30は、枠体29の非駆動側部分(図29におけるAの部分)の拡大図である。図30(a)のように、枠体29に、供給ローラ27の軸を嵌め込むための穴29bが設けられ、供給ローラ27の軸と枠体29の隙間を端部シール62で封止する場合には、端部シール62を取り外した後に、供給ローラ27を枠体29から分離する。
なお、駆動側と非駆動側の両方の端部シール62の取り外し工程を行ってもよいが、その限りではなく、例えば、非駆動側の端部シール62の取り外し工程のみを行った後に、供給ローラ27を非駆動側に引き抜くことで、枠体29から分離してもよい。また、上記の説明においては、供給ローラ27の軸が枠体29の穴29bに嵌め込まれている構成であるが、供給ローラ27の固定部材28を介して枠体29に固定されている構成であってもよい(図30(b)参照)。
この場合には、固定部材28を枠体29から分離する。その後、供給ローラ27を枠体29から分離する。なお、固定部材28を枠体29から分離する工程は、非駆動側と駆動側の両方を行ってもよいが、非駆動側と駆動側のどちらか一方のみ行ってもよい。例えば、固定部材28の取り外し工程を非駆動側のみ行った場合には、供給ローラ27を非駆動側に引き抜くことで、枠体29から供給ローラ27を分離することが出来る。以上の工程によって、現像ユニット9の分解工程が完了し、現像剤の再充填が可能な状態となる。
[開口拡大工程]
図31は、可撓性容器251の開口251h1〜251h10を拡大する拡大工程を示す可撓性容器251の斜視図である。開口251hは複数である。再充填工程の前に、開口251hを拡大するように加工する開口加工工程を備える。開口加工工程は、複数の開口251hを連結する。
[開口拡大工程]
図31(a)に示されるように、可撓性容器251の開口251h1〜251h10の間にある全ての連結部L1〜L9を切り取る方法がある。また、図31(b)に示されるように、可撓性容器251の開口251h1〜251h10のうちの一部の連結部L1を切り取る方法もある。
さらに、図31(c)に示されるように、可撓性容器251の開口251h1〜251h10の連結部を含むように大きく切り取る方法もある。また、図31(d)に示されるように、実質的に図31(c)と同様に大きく開口251h11を切り取る方法もある。これにより、この場合には、開口加工工程は、複数の開口251hを全て含む領域よりも大きな開口251hにする。加工される開口は、加工前の開口よりも拡大されていれば良く、加工後の開口の形状はどのような形状でも良い。加工後の開口を、以下の説明では、再充填開口251Fという。
[現像剤再充填工程]
図32は、再充填開口251Fを介して現像剤を再充填する工程を示す枠体29の断面図である。図32に示されるように、現像剤を再充填するときには、再充填開口251Fが鉛直上方を向くように枠体29を配置する。現像剤を充填するための漏斗201は、先端部の断面積が拡大された再充填開口251Fの大きさに合せたものが使用される。漏斗201の先端部201aは、矢印M方向に、再充填開口251Fを介して可撓性容器251の内部に挿入される。
漏斗201に不図示のトナーボトル等から現像剤Tを投入することで、可撓性容器251、および、枠体29の内部へ現像剤を再充填する。本実施例では、漏斗201の先端部201aの断面積を再充填開口251Fの大きさに合わせたものを使用したが、開口を漏斗の大きさに合わせて拡大しても良い。
前述の通り、再充填開口251Fは、新品時における可撓性容器251の開口251h1〜251h10よりも大きな開口を形成しているので、漏斗201の先端部201aは断面積を大きく取ることが出来る。したがって、より短時間で、効率的にトナー充填を行うことが可能となる。
開口の拡大を行わずに、現像剤Tの再充填を行った場合は、漏斗201の先端部201aの断面積は開口に合わせて小さなものを使用する必要がある。そのため、漏斗201の先端部201aに現像剤が停滞し、再充填に長時間かかってしまう。さらに、凝集度の高い現像剤Tを再充填する場合には、漏斗の先端部で現像剤が目詰まりを起こし、再充填を行うことが出来ない。
また、開口が極端に小さい場合には、漏斗の先端部を可撓性容器の内部に挿入することが出来ない。漏斗の先端部を可撓性容器251の内部に挿入せずに、再充填工程を行うと、再充填された現像剤は、可撓性容器の内部へほとんど充填されず、可撓性容器の外部の枠体29内のわずかな容積にだけ充填される。その結果、現像剤の再充填を充分に完了することが出来ない場合もある。
[現像ユニットの組立方法][ユニット結合工程]
このように、現像剤を可撓性容器251に再充填した後に、現像ユニット9の組立工程、及び、感光体ユニット8と現像ユニット9の結合工程を行う。以上の工程により、図3に示すようにカートリッジPの組み立てが終了する。以上のようなカートリッジPの再生産方法によって、カートリッジPの再生産について一つの簡易な方法が実現可能となる。
(開口拡大工程)
図33(a)は、実施例11に係る可撓性容器251の開口を拡大する拡大工程を示す可撓性容器251の斜視図である。開口251h4と開口251h5の間の連結部L4に切取線k1があらかじめ可撓性容器251に加工してある。開口拡大工程では、切取線k1を切り取ることで開口が大きくなるように加工する。開口加工工程は、複数の開口251hの少なくとも1つを加工する。また、連結部の切取線は、開口251h5と開口251h6の連結部L5に切取線k2のように、切取線k1と切取線k2の複数個が加工されていてもよい。
ただし、切取線は、封止部材253が開封部材254に巻き取られるときには、切れない状態を維持している必要がある。そのため、封止部材253が巻き取られる矢印B方向に対して、直交する方向に切取線k1、k2を加工するよりも、巻き取られる矢印B方向に対して角度が小さい方向に切取線k4を加工したほうがよい。なお、封止部材253を巻き取るときに切取線にかかる張力よりも、切取線を切り取るのに必要とする張力が大きければよく、巻き取られる方向と切取線の方向は、これに限定されるものではない。
図33(b)は、変形例に係る切取線k3を示す可撓性容器251の斜視図である。図33(b)に示されるように、開口251h5と接続する矢印B方向に延びる切取線k3が可撓性容器251の表面に加工されても良い。
可撓性容器251に予め加工される切取線は、開口の拡大工程にて切取線を切ることで開口が大きくなれば良く、数や形状が限定されるものではない。同様に、拡大工程で切り取られる切取線は、少なくとも1つが切り取られることで開口を拡大することができ、加工されている切取線のすべてを切り取らなくてもよい。この後の現像剤の再充填工程は実施例10と同様であるため省略する。
[再充填口加工工程]
図34は、再充填口251Gを枠体29の内部に固定された可撓性容器251に加工する工程を示す可撓性容器251の斜視図である。前述した通り、現像ユニット9の分解が終了した状態では、可撓性容器251が露出した状態となっている。ここで、露出している可撓性容器251に再充填口251Gを加工する。これによって、再充填口251Gを介して可撓性容器251の内部に現像剤を充填することが可能となる。
ここで、図34(a)に示すように、再充填口251Gは、丸穴251G1の貫通穴でも良いし、図34(b)のように、十文字251G2や、図34(c)のように、コの字251G3の切り込みであっても良い。
さらに、再充填口251Gは後述する漏斗201を挿入可能であればどのような形状であっても良く、角穴等の貫通穴や、一文字等の切り込みでも良い。また再充填口251Gは、可撓性容器251の開口251h(251h1〜251h6)の1つの開口よりも、可撓性容器251の内外を大きく連通させるように形成することが好ましい。再充填口251Gを大きく形成することで、現像剤の再充填工程をより効率的に行うことが可能である。
[現像剤の再充填工程]
次に、図15、図17、図18を参照しつつ説明した工程を行う。また圧縮空気を可撓性容器251内に注入する際には、図34で示した再充填口251Gを用いてもよい。そして、図34のように、可撓性容器251の再充填口251Gに漏斗201の先端201aを差し込む(図16参照)。漏斗201に図示しない現像剤ボトルなどから現像剤を落とし込むことで、可撓性容器251内に現像剤を再充填する。なお、漏斗状の本体中にオーガを備えた定量供給装置を用いると、現像剤の再充填を効率よく行うことができる。
[現像ユニットの組立工程]
その後に、現像ユニット9の組立工程、及び、感光体ユニット8と現像ユニット9のユニット結合工程を行う。以上の工程により、図3に示すようにカートリッジPの組み立てが終了する。以上のようなカートリッジPの再生産方法によって、カートリッジPの再生産について一つの簡易な方法が実現可能となる。
実施例12では、封止部材253を除去せずに可撓性容器251に再充填口251Gを設けて、現像剤を再充填する場合について詳述した。実施例13においては、封止部材253を除去した後に、可撓性容器251に再充填口251Gを設けて、現像剤を再充填する場合について説明する。
[封止部材の除去工程]
図24を参照つつ前述したように、封止部材253を除去してから行っても良い。すなわち、再充填工程の前に、封止部材253の少なくとも一部を除去する(除去工程)。封止部材253を除去した後に、可撓性容器251に図34で示したような再充填口251Gを形成し、図19に示すように現像剤の再充填工程を行う。すなわち、再充填工程の前に、可撓性容器251に開口251hとは別の『別開口』としての再充填口251Gを加工する(別開口工程)。そして、再充填口251Gは、開口251hよりも大きく加工される。
尚、除去した封止部材253は、現像剤の再充填後の組立工程で元に戻す必要は無い。本実施例2のように、封止部材253を除去することで、現像剤の再充填工程をより効率的に行うことが可能となる。
実施例1では、現像ブレード31等を枠体29から分離させて、可撓性容器251を露出させる場合について、説明した。本実施例では、現像ブレード31のみを枠体29から分離させ、可撓性容器251に現像剤を再充填する場合について、説明する。
[現像ブレードの分解工程]
現像ブレード31のみを枠体29から分離させるには、実施例12で図19を用いて説明した現像ユニット9の分解工程において、現像ブレード31以外の部材は分解せずに、現像ブレード31のみを分解する。枠体29に現像ローラ6の現像剤の層厚を規制する『規制部材』としての現像ブレード31が取付けられた現像ユニット9にて、別開口工程の前に、現像ブレード31のみを枠体29から分離させる(分離工程)。現像ブレード31が、枠体29に対してネジ91、92などで固定されている場合は、ネジ91、92を取り外した後に、現像ブレード31を枠体29から分離する。
現像ブレード31を枠体29から分離した後、可撓性容器251に図34で示したような再充填口251Gを形成し、図19に示すように現像剤の再充填工程を行う。尚、現像ブレード31を分離した後、封止部材253の除去を行ってもよい。また、封止部材253を除去せずに、開封部材254を回転させ、可撓性容器251を露出させるようにしてもよい。本実施例のように、現像ブレード31のみを枠体29から分離させることで、より簡易に現像剤の再充填工程を行うことが可能となる。
実施例1〜14の構成によれば、現像ユニット9の再生産方法が従来技術に比べて簡易になる。なお、実施例1〜7の構成又は工程は適宜組み合わせることが可能である。
なお、実施例1〜実施例14では、現像ユニット9及び感光体ユニット8を有するカートリッジPに関して説明してきたが、現像ユニット9を含む構成であればこれに限定されない。すなわち、現像ユニット9を含む限り、現像装置、カートリッジ、画像形成装置にも適用可能である。
9 現像ユニット(現像剤収納ユニット)
29 枠体
251 可撓性容器
251h 開口

Claims (19)

  1. トナー収納ユニットの再生産方法であって、
    前記トナー収納ユニットは、枠体と、トナーを収納するための可撓性容器と、シート部材と、前記シート部材が取り付けられ、回転することで前記シート部材を移動させる回転部材と、を含み、前記枠体は前記可撓性容器を収納し、前記可撓性容器は前記枠体の内部に前記トナーを排出するための開口を備え、前記シート部材は、前記可撓性容器から剥離された封止部材であり、
    前記再生産方法は、
    前記可撓性容器が前記枠体に収納された状態で、前記可撓性容器の前記開口から前記可撓性容器の内部にトナーを再充填する再充填工程と、
    前記再充填工程の前に前記シート部材の少なくとも一部を除去する除去工程と、
    を備えることを特徴とする再生産方法。
  2. 前記シート部材は、ミシン目を有することを特徴とする請求項1に記載の再生産方法。
  3. 前記枠体に枠体連通孔を形成して、前記枠体連通孔から少なくとも前記シート部材を除去することを特徴とする請求項1又は2に記載の再生産方法。
  4. 前記枠体に枠体連通孔を形成して、前記枠体連通孔から少なくとも前記シート部材を除去すると共に、前記枠体連通孔及び前記開口を介して前記可撓性容器にトナーを再充填することを特徴とする請求項1又は2に記載の再生産方法。
  5. 前記開口を拡大するように加工する開口加工工程を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の再生産方法。
  6. 前記可撓性容器は、複数の前記開口を備えることを特徴とする請求項5に記載の再生産方法。
  7. 前記開口加工工程において、複数の前記開口の少なくとも1つが加工されることを特徴とする請求項6に記載の再生産方法。
  8. トナー収納ユニットの再生産方法であって、
    前記トナー収納ユニットは、枠体と、トナーを収納するための可撓性容器と、を含み、前記枠体は前記可撓性容器を収納し、前記可撓性容器は前記枠体の内部に前記トナーを排出するための開口を備え、
    前記再生産方法は、
    前記開口を拡大するように加工する開口加工工程と、
    前記可撓性容器が前記枠体に収納された状態で、前記可撓性容器の前記開口から前記可撓性容器の内部にトナーを再充填する再充填工程と、
    を備え、
    前記可撓性容器は、複数の前記開口を備え、前記開口加工工程において、複数の前記開口が連結されることを特徴とする再生産方法。
  9. トナー収納ユニットの再生産方法であって、
    前記トナー収納ユニットは、枠体と、トナーを収納するための可撓性容器と、を含み、前記枠体は前記可撓性容器を収納し、前記可撓性容器は前記枠体の内部に前記トナーを排出するための開口を備え、
    前記再生産方法は、
    前記開口を拡大するように加工する開口加工工程と、
    前記可撓性容器が前記枠体に収納された状態で、前記可撓性容器の前記開口から前記可撓性容器の内部にトナーを再充填する再充填工程と、
    を備え、
    前記可撓性容器は、複数の前記開口を備え、前記開口加工工程において、複数の前記開口を全て含む領域よりも大きな開口が前記可撓性容器に形成されることを特徴とする再生産方法。
  10. 前記トナー収納ユニットが、シート部材と、前記シート部材が取り付けられ、回転することで前記シート部材を移動させる回転部材と、を備え、前記シート部材は、前記可撓性容器から剥離された封止部材であり、
    前記再充填工程の前に前記シート部材の少なくとも一部を除去する除去工程を備えることを特徴とする請求項8又は9に記載の再生産方法。
  11. 前記シート部材は、ミシン目を有することを特徴とする請求項10に記載の再生産方法。
  12. 前記枠体に枠体連通孔を形成して、前記枠体連通孔から少なくとも前記シート部材を除去することを特徴とする請求項10又は11に記載の再生産方法。
  13. 前記枠体に枠体連通孔を形成して、前記枠体連通孔から少なくとも前記シート部材を除去すると共に、前記枠体連通孔及び前記開口を介して前記可撓性容器にトナーを再充填することを特徴とする請求項10又は11に記載の再生産方法。
  14. トナー収納ユニットの再生産方法であって、
    前記トナー収納ユニットは、枠体と、トナーを収納するための可撓性容器と、シート部材と、前記シート部材に取り付けられ、回転することで前記シート部材を移動させる回転部材と、を含み、前記枠体は前記可撓性容器を収納し、前記可撓性容器は前記枠体の内部に前記トナーを排出するための開口を備え、前記シート部材は、前記可撓性容器から剥離された封止部材であり、
    前記再生産方法は、
    前記可撓性容器が前記枠体に収納された状態で、前記可撓性容器の前記開口から前記可撓性容器の内部にトナーを再充填する再充填工程と、
    前記再充填工程の前に、前記可撓性容器に前記開口とは別の別開口を加工する別開口工程と、
    前記再充填工程の前に、前記シート部材の少なくとも一部を除去する除去工程と、
    を備えることを特徴とする再生産方法。
  15. 前記枠体にトナー担持体のトナーの層厚を規制する規制部材が取付けられたトナー収納ユニットの再生産方法であって、
    前記別開口工程の前に、前記規制部材のみを前記枠体から分離させる分離工程を備えることを特徴とする請求項14に記載の再生産方法。
  16. 前記別開口は、前記開口よりも大きく加工されることを特徴とする請求項14又は15に記載の再生産方法。
  17. 前記可撓性容器は、複数の前記開口を備えることを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載の再生産方法。
  18. 前記回転部材と前記シート部材は、前記枠体の内部かつ前記可撓性容器の外側に収納されることを特徴とする請求項1乃至7、10乃至17のいずれか1項に記載の再生産方法。
  19. 前記可撓性容器に封止部材を取付けて、前記開口を封止することを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載の再生産方法。
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