JP2001042753A - 結合部材、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

結合部材、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置

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JP2001042753A
JP2001042753A JP11213368A JP21336899A JP2001042753A JP 2001042753 A JP2001042753 A JP 2001042753A JP 11213368 A JP11213368 A JP 11213368A JP 21336899 A JP21336899 A JP 21336899A JP 2001042753 A JP2001042753 A JP 2001042753A
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frame
hole
coupling
developing
process cartridge
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Teruhiko Sasaki
輝彦 佐々木
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    • G03G2221/1861Rotational subunit connection

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジを、第1の枠体を傷つ
けることなく、第1の枠体と第2の枠体とに容易に分解
でき、しかもプロセスカートリッジ及び該プロセスカー
トリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置本体の小型
化を図ることのできる結合部材、該結合部材を備えるプ
ロセスカートリッジ、及び該プロセスカートリッジを着
脱可能な電子写真画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 結合部材108のヘッド部108bと第
1の枠体3の外部側の穴7bとの間の空間109内で前
記ヘッド部108bを工具によって掴み挿入方向と反対
方向へ引くことで、プロセスカートリッジ1から結合部
材108を抜き取る構成とする。また、結合部材108
のヘッド部108bの端面108fを第1の枠体3の外
部側面3bとほぼ同一面とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結合部材、プロセ
スカートリッジ、及び電子写真画像形成装置に関するも
のである。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、電子写真画像形成装置の例として
は、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例え
ば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、フ
ァクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電
子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも1つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするも
のである。更に、少なくと現像手段と電子写真感光体を
一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体
に着脱可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及
び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的
にカートリッジ化して、このカートリッジを電子写真画
像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ
方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式
によれば、電子写真画像形成装置のメンテナンスをサー
ビスマンによらずにユーザー自身で行うことができるの
で、格段に操作性を向上させることができた。そこで、
このプロセスカートリッジ方式は、画像形成装置におい
て広く用いられている。
【0005】このようなプロセスカートリッジは、電子
写真感光体としての感光体ドラムを保持するクリーニン
グ容器(第1の枠体)と、該感光体ドラムに形成された
静電潜像をトナー(現像剤)により現像するための現像
手段を保持する現像容器(第2の枠体)とを有する。そ
して、前記クリーニング容器と前記現像容器とは丸棒状
の結合部材によって互いに回転可能に結合されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、使用済みのプロ
セスカートリッジを回収して、分解、清掃後、再利用
(リサイクル)する取り組みを行っている。使用済みの
プロセスカートリッジの分解工程では、最初に、現像容
器とクリーニング容器を結合している結合部材を取り外
している。この際、結合部材はクリーニング容器の外側
側面側から引き抜かれるが、該クリーニング容器を再利
用するためには、クリーニング容器を傷つけることなく
結合部材を引き抜く必要がある。
【0007】また、結合部材は、プロセスカートリッジ
の分解を簡易に行えるように、クリーニング容器から容
易に引き抜けることが必要である。
【0008】また、画像形成装置本体及び、プロセスカ
ートリッジを小型化するため、プロセスカートリッジの
長手方向(感光体ドラムの軸線方向)において、画像形
成装置本体のフレームとプロセスカートリッジのクリー
ニング容器との間のクリアランスをできるだけ狭くする
ことが望まれている。その為、クリーニング容器の外部
側面から結合部材が飛び出ないことが必要である。
【0009】本発明は上記従来技術を更に発展させたも
のであって、その主要な目的は、プロセスカートリッジ
を、第1の枠体を傷つけることなく、第1の枠体と第2
の枠体とに容易に分解でき、しかもプロセスカートリッ
ジ及び前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真
画像形成装置本体の小型化を図ることのできる結合部材
を提供することにある。
【0010】他の主要な目的は、第1の枠体と第2の枠
体とに容易に分解でき、しかも第1の枠体及び結合部材
を再利用することのできるプロセスカートリッジを提供
することにある。
【0011】その他の主要な目的は、第1の枠体と第2
の枠体とに容易に分解でき、しかも第1の枠体及び結合
部材を再利用することのできるプロセスカートリッジを
着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る結合部材の代表的な構成は、電子写真画
像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの有
する、電子写真感光体を保持する第1の枠体と、前記電
子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤により現像
するための現像手段を保持する第2の枠体とを互いに回
転可能に結合するための結合部材において、前記第1の
枠体の外部側面側に設けられた外部側の穴と、前記第1
の枠体の内部側面側に設けられた内部側の穴と、前記第
2の枠体に設けられ、前記第1の枠体の外部側の穴と内
部側の穴との間に位置する穴に嵌合して、前記第1の枠
体と前記第2の枠体とを互いに回転可能に結合する結合
部と、前記第1の枠体の外部側の穴と、前記第2の枠体
の穴と、前記第1の枠体の内部側の穴に前記結合部を挿
入する挿入方向とは反対側で前記結合部に設けられたヘ
ッド部と、を有し、前記ヘッド部は、前記結合部より小
さい径に形成され、前記結合部によって前記第1の枠体
と前記第2の枠体とを回転可能に結合した状態で、前記
第1の枠体の外部側面側に前記第1の枠体の外部側面と
ほぼ同一面となる端面を有し、かつ前記第1の枠体の外
部側の穴との間に前記ヘッド部を工具によって掴むため
の空間を有することを特徴とする結合部材である。
【0013】上記目的を達成するための本発明に係るプ
ロセスカートリッジの代表的な構成は、電子写真画像形
成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおい
て、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に形成され
た静電潜像を現像剤により現像するための現像手段と、
前記電子写真感光体を保持する第1の枠体と、前記現像
手段を保持する第2の枠体と、前記第1の枠体と前記第
2の枠体とを互いに回転可能に結合するための結合部材
と、を有し、前記結合部材は、前記第1の枠体の外部側
面側に設けられた外部側の穴と、前記第1の枠体の内部
側面側に設けられた内部側の穴と、前記第2の枠体に設
けられ、前記第1の枠体の外部側の穴と内部側の穴との
間に位置する穴に嵌合して、前記第1の枠体と前記第2
の枠体とを互いに回転可能に結合する結合部と、前記第
1の枠体の外部側の穴と、前記第2の枠体の穴と、前記
第1の枠体の内部側の穴に前記結合部を挿入する挿入方
向とは反対側で前記結合部に設けられたヘッド部と、を
有し、前記ヘッド部は、前記結合部より小さい径に形成
され、前記結合部によって前記第1の枠体と前記第2の
枠体とを回転可能に結合した状態で、前記第1の枠体の
外部側面側に前記第1の枠体の外部側面とほぼ同一面と
なる端面を有し、かつ前記第1の枠体の外部側の穴との
間に前記ヘッド部を工具によって掴むための空間を有す
ることを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0014】上記目的を達成するための本発明に係る電
子写真画像形成装置の代表的な構成は、プロセスカート
リッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する
ための電子写真画像形成装置において、(a)電子写真
感光体と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を
現像剤により現像するための現像手段と、前記電子写真
感光体を保持する第1の枠体と、前記現像手段を保持す
る第2の枠体と、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを
互いに回転可能に結合するための結合部材と、を有し、
前記結合部材は、前記第1の枠体の外部側面側に設けら
れた外部側の穴と、前記第1の枠体の内部側面側に設け
られた内部側の穴と、前記第2の枠体に設けられ、前記
第1の枠体の外部側の穴と内部側の穴との間に位置する
穴に嵌合して、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互
いに回転可能に結合する結合部と、前記第1の枠体の外
部側の穴と、前記第2の枠体の穴と、前記第1の枠体の
内部側の穴に前記結合部を挿入する挿入方向とは反対側
で前記結合部に設けられたヘッド部と、を有し、前記ヘ
ッド部は、前記結合部より小さい径に形成され、前記結
合部によって前記第1の枠体と前記第2の枠体とを回転
可能に結合した状態で、前記第1の枠体の外部側面側に
前記第1の枠体の外部側面とほぼ同一面となる端面を有
し、かつ前記第1の枠体の外部側の穴との間に前記ヘッ
ド部を工具によって掴むための空間を有するプロセスカ
ートリッジを取り外し可能に装着するための装着手段
と、(b)前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、
を有することを特徴とする電子写真画像形成装置であ
る。
【0015】(作用)前記結合部材においては、ヘッド
部と第1の枠体の外部側の穴との間の空間内で前記ヘッ
ド部を工具によって掴み挿入方向と反対方向へ引くこと
で、プロセスカートリッジから抜き取られる。このた
め、前記第1の枠体を傷つけることなく、プロセスカー
トリッジを第1の枠体と第2の枠体とに容易に分解出来
る上、前記第1の枠体及び結合部材を再利用することが
可能となる。また、結合部材のヘッド部の端面は第1の
枠体の外部側面とほぼ同一面となっているので、画像形
成装置本体及び、プロセスカートリッジを小型化するこ
とが可能となる。
【0016】前記プロセスカートリッジにおいては、結
合部材のヘッド部と第1の枠体の外部側の穴との間の空
間内で前記ヘッド部を工具によって掴み挿入方向と反対
方向へ引くことで、前記結合部材が抜き取られる。この
ため、第1の枠体に傷つくことがなく、また、第1の枠
体と第2の枠体とを容易に分解できる。従って、第1の
枠体及び結合部材を再利用することが可能となる。
【0017】前記電子写真画像形成装置においては、前
記プロセスカートリッジを装着手段に取り外し可能に装
着することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
添付図面に基づいて説明する。
【0019】以下の説明において、プロセスカートリッ
ジの長手方向とは、プロセスカートリッジを画像形成装
置本体へ着脱する方向と交差する方向(略直交する方
向)であり、記録媒体の表面と平行であり、且つ、記録
媒体の搬送方向と交差(略直交)する方向である。又、
プロセスカートリッジに関し左右とは記録媒体の搬送方
向に従って記録媒体を上から見て右又は左である。
【0020】[第1の実施形態例]図15に本実施形態
に係るプロセスカートリッジ及びこれを装着可能な電子
写真画像形成装置(レーザービームプリンタ)の概略構
成を示す。
【0021】ここでは、説明の順序として、先ず図15
及び図16を参照してプロセスカートリッジ及びこれを
用いる電子写真画像形成装置の全体構成を説明し、次に
図1ないし図5、図10ないし図12を参照して、プロ
セスカートリッジの結合部材によるクリーニング容器と
現像容器の結合構成について説明する。
【0022】(全体構成)本実施形態例で示す電子写真
画像形成装置(レーザービームプリンタ)Aは、図15
に示すように、光学系21から画像情報に基づいた情報
光をドラム形状の電子写真感光体(以下「感光体ドラ
ム」という)5へ照射して該感光体ドラム5に静電潜像
を形成し、この潜像をトナー(現像剤)を用いて現像し
てトナー像を形成する。そして前記トナー像の形成と同
期して、記録紙、OHPシートなどの記録媒体22をカ
セット23aからピックアップローラ23bおよびこれ
に圧接した圧接部材23cで一枚ずつ分離給送すると共
に、搬送ローラ対23d、レジストローラ対23e等か
らなる搬送手段23で搬送し、且つプロセスカートリッ
ジ1としてカートリッジ化された前記感光体ドラム5に
形成したトナー像を転写手段としての転写ローラ24に
電圧印加することによって記録媒体22に転写し、その
記録媒体22を搬送ベルト23fによって定着手段25
へと搬送する。この定着手段25は駆動ローラ25a
と、ヒータ25bを内蔵すると共に支持体25cで回転
可能に支持された筒状シートからなる定着回転体25d
とからなり、通過する記録媒体22に熱及び圧力を印加
して転写トナー像を記録媒体22に定着する。そしてこ
の記録媒体22を排出ローラ対23g,23hで搬送
し、反転搬送経路を通して排出部26へと排出する如く
構成している。尚、この画像形成装置Aは、手差しトレ
イ23i及びローラ23jによって記録媒体22の手差
し給送も可能となっている。
【0023】(プロセスカートリッジの構成)一方、前
記プロセスカートリッジ1は、電子写真感光体と、少な
くとも1つのプロセス手段を備えたものである。ここで
プロセス手段としては、例えば電子写真感光体を帯電さ
せる帯電手段、電子写真感光体に形成された潜像を現像
する現像手段、電子写真感光体表面に残留するトナーを
クリーニングするためのクリーニング手段等がある。
【0024】本実施形態例のプロセスカートリッジ1
は、図16に示すように、感光層を有する電子写真感光
体である感光体ドラム5を回転し、帯電手段である帯電
ローラ27へ電圧印加して前記感光体ドラム5の表面を
一様に帯電し、この帯電した感光体ドラム5に対して前
記光学系21からの光像を開口部28を介して露光して
静電潜像を形成する。そして、その静電潜像を現像手段
4によりトナー(現像剤)によって現像するように構成
している。
【0025】前記現像手段4は、トナー収納部4a内の
トナーを送り手段である回転可能な第1送り部材4b1
及び第2送り部材4b2で送り出す。そして固定磁石4
cを内蔵したトナー担持体である現像ローラ4dを回転
させると共に、現像ブレード4eによって摩擦帯電電荷
を付与したトナー層を現像ローラ4dの表面に形成し、
現像バイアスを印加してトナーを前記静電潜像に応じて
感光体ドラム5へ転移させることによってトナー像を形
成して可視像化するものである。
【0026】そして転写ローラ24に前記トナー像と逆
極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体22に転写し
た後は、クリーニングブレード30aによって感光体ド
ラム5に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシ
ート30bによってすくい取り、除去トナー収納部30
cへ集めるクリーニング手段30によって感光体ドラム
7上の残留トナーを除去するように構成している。
【0027】本実施形態例で示すプロセスカートリッジ
1は、図16に示すように、トナー収納部4aを有する
現像枠体2aと、現像手段4を構成する現像ローラ4
d、現像ブレード4eなどの現像部材を保持する現像下
枠2bと、現像枠体2aの開口部を閉塞する蓋部材2c
とを一体的に溶着して、第2の枠体としての現像容器2
を構成している。そして、この現像容器2と、感光体ド
ラム5、帯電ローラ27、クリーニング手段30等の各
部材を保持した第1の枠体としてのクリーニング容器3
とを結合部材である後述の係合ピン8a,8b(図11
参照)によって結合して一体的にカートリッジ化され、
画像形成装置本体A1に設けたカートリッジ装着手段
(図示せず)に対して着脱可能に装着される。
【0028】プロセスカートリッジ1の着脱は、図15
に示すように、軸31aを中心にして開閉部材31を開
いて行うものであり、前記開閉部材31を開くと画像形
成装置本体A1内にはカートリッジ装着スペースが設け
てある。この装着スペースの左右両側のフレーム50
(図14参照)にカートリッジ装着ガイド部材が対向し
て取り付けてある。一方、プロセスカートリッジBの長
手方向両外側面にはボス32(図16参照)が突出形成
してあり、このボス32を前記左右のガイド部材とフレ
ーム50とによって形成されるガイド溝(図示せず)に
沿わせてプロセスカートリッジBを挿入する。そして、
前記ガイド溝の奥部には凹部(図示せず)が形成してあ
り、この凹部に前記ボス32の軸部32aを落とし込ん
でプロセスカートリッジ1を装着する。このとき、感光
体ドラム5の長手方向の一端部に取り付けたドラムギア
11(図11参照)が画像形成装置本体A1に設けてあ
る駆動ギア(図示せず)と噛合して感光体ドラム5へ駆
動伝達が行われるようになる。
【0029】(現像容器とクリーニング容器の結合構造
の説明)次に、プロセスカートリッジの現像容器とクリ
ーニング容器の結合構造について、図10ないし図12
を用いて説明する。図10はプロセスカートリッジの現
像容器とクリーニング容器との結合構造を示す概略断面
図、図11は図10に示すプロセスカートリッジの結合
構造を示す分解斜視図、図12は結合ピンによる現像容
器とクリーニング容器の結合部の断面図である。
【0030】図10及び図11に示すように、クリーニ
ング容器3には、前述したように感光体ドラム5及び帯
電ローラ27(図示せず)が回転自在に保持されてい
る。現像容器2には、現像手段4を構成する現像ローラ
4が回転自在に保持されている。また感光体ドラム5の
右側端部にはドラムギア11が設けられ、現像ローラ4
の右側端部にはスリーブギア12が設けられ、現像ロー
ラ4の両端部には間隔保持部材10が設けられている。
そして、現像容器2にはアーム部2a,2bが設けられ
ている。このアーム部2a,2bの先端付近には現像側
結合穴6a,6bが設けられている。一方、クリーニン
グ容器3の外部側面側となる外壁3a,3bには感光体
側結合穴7a,7bが設けられている。そして、前記各
外壁3a,3bの内側に設けられている内部側面側とな
る内壁3c,3dには感光体側結合穴7c,7dがそれ
ぞれ設けられている。
【0031】現像容器2とクリーニング容器3は丸棒状
の結合ピン8a,8bによって互いに回転可能に結合さ
れる。結合ピン8a,8bは、それぞれ、クリーニング
容器3の外壁3b及び内壁3cに設けた前記結合穴7
a,7b,7c,7dと、現像容器2のアーム部に設け
た前記結合穴6a,6bに嵌合して、クリーニング容器
3と現像容器2とを互いに回転可能に結合する結合部8
cを有する。そして、クリーニング容器3の結合穴7
a,7b,7c,7dには結合部8cが締まりばめとな
り、また現像容器2の結合穴6a,6bには結合部8c
が隙間ばめとなるように各結合穴7a,7b,7c,7
d、6a,6b及び結合部8a1,8b1の径寸法が決
定されている。
【0032】現像容器2とクリーニング容器3とを結合
ピン8a,8bによって結合する場合、該現像容器2及
び該クリーニング容器3にそれぞれ設けられた結合穴6
a,6b、7a,7b,7c,7dがプロセスカートリ
ッジ1の長手方向(感光体ドラム5の軸線方向)で一致
する位置に現像容器2とリーニング容器3とを組み合わ
せる。その状態で、プロセスカートリッジ1の長手方向
の左右3つずつの結合穴7b,6b,7d、7a,6
a,7cに結合ピン8a,8bを通すことによって現像
容器2とクリーニング容器3は結合される(図10、図
12参照)。
【0033】よって、結合ピン8a,8bは、クリーニ
ング容器3に保持され、現像容器2は、クリーニング容
器3に対し回転可能に支持される。
【0034】また、図10、図11に示すように、現像
容器2のアーム部2bの根元にはバネ用突起17が設け
られており、このバネ用突起17にはD加圧バネ(圧縮
コイルバネ)9が差し込まれている。現像容器2とクリ
ーニング容器3を結合すると、D加圧バネ9は現像容器
2のアーム部2aの根元とクリーニング容器3の上壁部
3aの間に位置するようになっている(図10参照)。
これによってクリーニング容器3の感光体ドラム5と現
像容器2内の現像ローラ4dとが間隔保持部材10を介
し所定の圧力で当接するようになる。これにより、感光
体ドラム5と現像ローラ4との微小間隔が常に一定に保
持され、良好な画像が安定して出力される。
【0035】このような構成のプロセスカートリッジ1
においては、再利用(リサイクル)のため、現像容器2
とクリーニング容器3に分解する場合、最初に、現像容
器2とクリーニング容器3を結合している結合ピン8
a,8bを取り外す必要がある。しかしながら、結合ピ
ン8a,8bは、図12に示すように、クリーニング容
器3の外壁3a,3bから結合部8cの端面8dが出っ
張ることなく結合穴6a,6b,7a,7b,7c,7
dに結合している。この為、クリーニング容器3を傷つ
けることなく結合ピン8a,8bを取り外しするのは困
難であった。
【0036】そこで、プロセスカートリッジの分解性を
向上させるため、図13に示すような結合ピンを用い
て、プロセスカートリッジ1の現像容器2とクリーニン
グ容器3を結合することが考えられる。なお、図13の
(a)はプロセスカートリッジの分解性を向上させた結
合ピンの正面図、(b)は(a)に示す結合ピンによる
現像容器とクリーニング容器の結合部の断面図である。
【0037】前記結合ピン100は、現像容器2及びク
リーニング容器3の各結合穴6a,6b,7a,7b,
7c,7dに嵌合して、クリーニング容器3と現像容器
2とを互いに回転可能に結合する結合部100aと、該
結合部100aより大きい直径に形成され、クリーニン
グ容器3の外壁3a,3bに接触するヘッド部100b
と、該ヘッド部100bよりも大きい直径に形成され、
前記結合ピン100を容易に取り除く為のグリップ部1
00cとを有している。そして、プロセスカートリッジ
1を分解する場合、結合ピン100のグリップ部100
cをペンチ等の工具で掴み、該結合ピン100をクリー
ニング容器3から引き抜くことで、容易にプロセスカー
トリッジ1を現像容器2とクリーニング容器3とに分解
することが可能である。
【0038】しかしながら、画像形成装置本体A1及
び、プロセスカートリッジ1の小型化を図るため、プロ
セスカートリッジ1を画像形成装置本体A1に装着した
時のプロセスカートリッジの長手方向外側面と画像形成
装置本体A1の内側面との間のクリアランス、即ち、画
像形成装置本体A1のフレーム50とクリーニング容器
3の外壁3bとのクリアランスt(図14参照)をでき
るだけ狭くすることが望ましくなってきた。その為、前
記結合ピン100のように、端面(ヘッド部100b及
びグリップ部100c)がクリーニング容器3の外壁3
aから飛び出ることなく、且つ、容易にプロセスカート
リッジ1の分解を行える結合ピンが必要となっている。
【0039】そこで、本実施形態例では、図1ないし図
4に示すように、現像容器2とクリーニング容器3とを
互いに回転可能に結合する結合部108aを有し、この
結合部108aのクリーニング容器3の外壁3b側の端
部に、該結合部108aより小さい径のヘッド部108
bを配設した結合ピン108を用いて、現像容器2とク
リーニング容器3とを結合する構成とした。
【0040】以下に本実施形態例に係る結合ピンについ
て、図1ないし図4を用いて説明する。図1は本実施形
態例に係る結合ピンによる現像容器とクリーニング容器
の結合部の断面図、図2は図1に示す結合ピンを引き抜
く際の説明図、図3は本実施形態例に係る結合ピンの斜
視図、図4は図3に示すねじ部を有する結合ピンを引き
抜く際の説明図である。なお、プロセスカートリッジの
長手方向両側に配される各結合ピンによるクリーニング
容器と現像容器の結合構造は同じであるので、本実施形
態例では一方の結合ピンによるクリーニング容器と現像
容器の結合構造を説明する。
【0041】本実施形態例に係る結合ピン108は、図
1、図3の(a)に示すように、クリーニング容器3の
外壁3b及び内壁3cに設けた結合穴7b,7dと、現
像容器2のアーム部に設けた結合穴6bに嵌合して、該
クリーニング容器3と該現像容器2を互いに回転可能に
結合する丸棒状の結合部108aを有する。そして、結
合部108aのクリーニング容器3の外壁3b側の端部
(挿入方向と反対側の端部)に、該結合部108aより
小さい直径に形成されたヘッド部108bを配設してい
る。ヘッド部108bは、結合部108aがクリーニン
グ容器3及び現像容器2の各結合穴7b,6b,7dに
挿入され、現像容器2とクリーニング容器3の結合が完
了した後の状態において、クリーニング容器3の外壁3
b側の端面108fが該クリーニング容器3の外壁3b
から飛び出ないように該外壁3bと略同一面となり、か
つクリーニング容器3の外壁3b側の結合穴7bとの間
に空間109を形成するように該結合部108aのクリ
ーニング容器3の外壁3b側の端部に配設されている。
【0042】前記結合ピン108による現像容器2とク
リーニング容器3の結合方法としては、クリーニング容
器3の外壁3b及び内壁3dに設けた結合穴7b,7d
には結合部108aが締まりばめとなり、また現像容器
2のアーム部2bに設けた結合穴6bとは結合部108
aが隙間ばめとなるように結合穴7b,6b,7d及び
結合部108aの径寸法を決定する。
【0043】そして、前記結合ピン108によって現像
容器2とクリーニング容器3とを結合する場合、結合部
108aをヘッド部108aの反対側からクリーニング
容器3及び現像容器2の各結合穴7b,6b,7dに矢
印A方向へ挿入することよって、現像容器2とクリーニ
ング容器3が互いに回転可能に結合される。これによっ
て、結合ピン8a,8bは、クリーニング容器3に保持
され、現像容器2は、クリーニング容器3に対し回転可
能に支持される。
【0044】このように結合ピン108の結合部108
aをクリーニング容器3及び現像容器2の各結合穴7
b,6b,7dに挿入して、現像容器2とクリーニング
容器3の結合を完了した際には、結合ピン108のヘッ
ド部108bの端面108fはクリーニング容器3の外
壁3bから飛び出すことはない。更には、クリーニング
容器3の外壁3bに設けた結合穴7bとヘッド部108
bとの間には空間109を有する。
【0045】前記結合ピン108をプロセスカートリッ
ジ1のクリーニング容器3から抜き取ってプロセスカー
トリッジ1を分解する際には、図2に示すように、クリ
ーニング容器3の外壁3bに設けた結合穴7bとヘッド
部108bとの間の空間109へ工具110(本実施形
態例ではペンチを用いた)の先端110aを挿入する。
そして、ヘッド部108bを工具110の先端110a
でグリップし、結合穴7bから結合ピン108を挿入方
向とは反対方向の矢印B方向へ引き抜く。
【0046】本実施形態例では、前記結合ピン108の
ヘッド部108bを断面円形の円柱形状としたが、ヘッ
ド部108bの形状はこれに限ることなく、図3の
(b)に示すように、断面多角形の角柱形状でもよい。
【0047】また、図3の(c)及び図4に示すよう
に、円形断面の円柱形状に形成したヘッド部108dの
周面にねじ部108eを設け、このヘッド部108dと
クリーニング容器3の外壁3bに設けた結合穴7bとの
間の空間109内で該ヘッド部108dに工具111を
係合させて前記結合ピン108を引き抜いてもよい。
【0048】前記工具111は、図4に示すように、ク
リーニング容器3の外壁3bに設けられた結合穴7bの
直径より小さい直径を有する係合部111aと、前記工
具111を保持するための把手部111bとを有する。
前記係合部111aは、結合ピン108のヘッド部10
8dと係合するねじ部111cを先端に有する。
【0049】前記工具111を用いて結合ピン108を
抜き取る場合、図4に示すように、ヘッド部108d
に、前記工具111を結合ピン108の挿入方向である
C方向から近づけ((a)参照)、該工具111の係合
部111aを結合ピン108の軸線方向回りのD方向に
回転させることによって、前記空間109内で係合部1
11aをヘッド部108dのねじ部111cに係合させ
る((b)参照)。そして、前記工具111を結合ピン
108の挿入方向と反対方向のE方向へ引き抜くことで
((c)参照)、前記結合ピン108の抜き取りは完了
する。
【0050】上述の例では、結合ピン108の有するヘ
ッド部108b,108cとクリーニング容器3の外壁
3bに設けた結合穴7bとの間の空間109に、工具1
10の先端110aを挿入し、工具110の先端110
aにより前記ヘッド部108b,108cをグリップし
て、結合ピン108をクリーニング容器3の結合穴7b
から引き抜くか、或いは、結合ピン108の有するヘッ
ド部108dとクリーニング容器3の外壁3bに設けた
結合穴7bとの間の空間109内で、ヘッド部108d
のねじ部108dに工具111の係合部111aを係合
させて、結合ピン108をクリーニング容器3の結合穴
7bから引き抜く構成とした。
【0051】上述の例の他に、既に述べた丸棒状の結合
ピン8(8a,8b)(図12参照)を用いて、現像容
器2とクリーニング容器3とを互いに回転可能に結合し
た場合、図5に示すように、クリーニング容器3の外壁
3b側の結合穴7bにおいて、結合ピン8の挿入方向と
反対側に、該結合穴7bよりも大きい直径の段付き穴7
eを設けて、クリーニング容器3の外壁3b側に空間1
09を形成する。そして、その空間109に工具110
の先端110aを挿入し、該工具110の先端110a
で結合部8cのクリーニング容器3の外壁3b側の一端
(端面8d側の端部)をグリップして、結合ピン8をク
リーニング容器3の結合穴7bから引き抜くように構成
してもよい。
【0052】このように本実施形態例においては、クリ
ーニング容器3の外壁3b側に設けられた結合穴7bと
の間に空間109が形成されるヘッド部108b,10
8c,108dを有する結合ピン108によって、プロ
セスカートリッジ1の現像容器2とクリーニング容器3
とを互いに回転可能に結合しているので、該空間109
内で工具110,111により結合ピン108のヘッド
部108b,108c,108dを掴んで挿入方向と反
対方向に引くことで、結合ピン108を抜き取ることが
できる。このため、クリーニング容器3を傷つけること
なく、プロセスカートリッジ1を容易に分解出来る上、
クリーニング容器3や結合ピン108を再利用すること
が可能となる。また、結合ピン8の端面8cはクリーニ
ング容器3の外壁3bから飛び出ていない為、画像形成
装置本体A1及び、プロセスカートリッジ1の小型化を
図ることが可能となる。
【0053】また、クリーニング容器3の外壁3b側に
結合穴7bよりも大きい直径の段付き穴7eを設けて、
結合ピン8の結合部8cの一端を工具110の先端11
0aで掴む空間109を形成しているので、該空間10
9内で工具110により結合ピン8の一端を掴んで挿入
方向と反対方向に引くことで、結合ピン8を抜き取るこ
とができる。このため、クリーニング容器3を傷つける
ことなく、プロセスカートリッジ1を容易に分解出来る
上、クリーニング容器3や結合ピン8を再利用すること
が可能となる。また、結合ピン8の端面8dはクリーニ
ング容器3の外壁3bから飛び出ていない為、画像形成
装置本体A1及び、プロセスカートリッジ1の小型化を
図ることが可能となる。
【0054】[第2の実施形態例]次に第2の実施形態
例を図6及び図7を用いて説明する。図6は本実施形態
例に係る結合ピンによる現像容器とクリーニング容器の
結合部の断面図、図7は本実施形態例に係る結合ピンを
引き抜く際の説明図である。
【0055】なお、本実施形態例では、前述した第1の
実施形態例と共通する部材には同一を符号を付して、そ
の説明を省略する。また、プロセスカートリッジの長手
方向両側に配される各結合ピンによるクリーニング容器
と現像容器の結合構造は同じであるので、本実施形態例
では一方の結合ピンによるクリーニング容器と現像容器
の結合構造を説明する。
【0056】本実施形態例に係る結合ピン112は、ク
リーニング容器3の外壁3b及び内壁3cに設けた結合
穴7b,7dと、現像容器2のアーム部に設けた結合穴
6bに嵌合して、クリーニング容器3と現像容器2とを
互いに回転可能に結合する丸棒状の結合部112aを有
する。そして、前記結合部112aのクリーニング容器
3の内壁3d側には、該クリーニング容器3の内壁3d
側の結合穴7dの外側部位に設けられたねじ穴部7fに
締結されるねじ部112bを有し、前記結合部112a
のクリーニング容器3の外壁3b側のヘッド部112c
の端面(挿入方向と反対側の端面)112dには、多角
形の穴としての溝112eを有する。前記結合部112
aは、ねじ部112bをクリーニング容器3のねじ穴部
7fに締結して、現像容器2とクリーニング容器3の結
合が完了した後の状態において、ヘッド部112cの端
面112dがクリーニング容器3の外壁3bから飛び出
ないよう該外壁3bと略同一面となるように形成されて
いる。前記ヘッド112cの端面112dに設けられた
溝112eは、図7に示すように、結合ピン112をプ
ロセスカートリッジ1から抜き取る際に使用される工具
113(本実施例ではマイナスドライバーを用いた)の
先端113aと係合可能な形状に形成されている。
【0057】前記結合ピン112による現像容器2とク
リーニング容器3の結合方法としては、クリーニング容
器3の外壁3b及び内壁3dに設けた結合穴7b,7d
には結合部112aが締まりばめとなり、また現像容器
2のアーム部2bに設けた結合穴6bとは結合部112
aが隙間ばめとなるように結合穴7b,6b,7d及び
結合部112aの径寸法を決定する。
【0058】そして、前記結合ピン112によって現像
容器2とクリーニング容器3とを結合する場合、結合部
112aをねじ部112b側からクリーニング容器3及
び現像容器2の各結合穴7b,6b,7dに矢印A方向
へ挿入し、さらに該結合部112aを軸線方向へ回転さ
せてねじ部112bをクリーニング容器3の内壁側3d
のねじ穴部7fに締結する。これによって、結合ピン1
12は、クリーニング容器3に保持され、現像容器2
は、クリーニング容器3に対して回転可能に支持され
る。
【0059】このように結合ピン112の結合部112
aをクリーニング容器3及び現像容器2の各結合穴7
b,6b,7dに挿入し、該結合ピン112のねじ部1
12bをクリーニング容器3のねじ穴部7fに締結し
て、現像容器2とクリーニング容器3の結合を完了した
際には、該結合ピン112のヘッド部112cの端面1
12dはクリーニング容器3の外壁3bから飛び出すこ
とはない。
【0060】前記結合ピン112をプロセスカートリッ
ジ1のクリーニング容器3から抜き取ってプロセスカー
トリッジ1を分解する際には、図7に示すように、結合
ピン112を抜き取るために、工具113を結合ピン1
12の挿入方向であるF方向から近づけて、該工具11
3の先端113aをヘッド部112cの溝112eと係
合した後((a)参照)、該工具113を結合時の回転
方向とは反対方向であるE方向に回転させる((b)参
照)。これにより、クリーニング容器3のねじ穴部7f
から、結合ピン112のねじ部112bがねじの推力方
向Hへ押し出されてくる。その後、ペンチ等の工具11
0で結合ピン112のヘッド部112cを掴んで、該結
合ピン112を挿入方向とは反対方向のI方向へ引き抜
くことで、結合ピン112の抜き取りは完了する。
【0061】本実施形態例では、結合ピン112の端面
112dに設けた溝112eの形状を結合ピン112を
回転させるための工具113と係合可能な多角形状とし
たが、多角形状のボスとしてのリブ(不図示)を形成し
ても構わない。このときの抜き取り方法としては、リブ
をペンチ等の工具でグリップした後、該工具を回転さ
せ、結合ピン112を抜き取ることになる。
【0062】また、本実施形態例では、クリーニング容
器3の内壁3dにねじ穴部7fを配設したが、クリーニ
ング容器3の外壁3bにねじ穴部(不図示)を形成し、
そのねじ穴部と対向する前記結合ピン112の位置に該
ねじ穴部に締結するねじ部を配設してもよい。
【0063】また、本実施形態例では、クリーニング容
器3の内壁3dにねじ穴部7fを設け、該ねじ穴部7f
に結合ピン112のねじ部112bを締結させる構成と
したが、前記結合ピン112のねじ部112bがタップ
タイトねじであれば、前記クリーニング容器3の内壁3
dには、下穴を形成すればよい。
【0064】このように本実施形態例においては、クリ
ーニング容器3の内壁3d側にねじ部112bを有し、
クリーニング容器3の外壁3b側の端面112dに溝1
12eを有する結合ピン112によって、プロセスカー
トリッジ1の現像容器2とクリーニング容器3とを互い
に回転可能に結合しているので、該溝112eに工具1
13を係合させて、該結合ピン112を挿入方向と反対
方向へ回転させることで、結合ピン112を抜き取るこ
とができる。このため、クリーニング容器3を傷つける
ことなく、プロセスカートリッジ1を容易に分解出来る
上、クリーニング容器3や結合ピン112を再利用する
ことが可能となる。また、結合ピン112の結合部11
2aの端面112dはクリーニング容器3の外壁3bか
ら飛び出ていない為、画像形成装置本体A1及び、プロ
セスカートリッジ1の小型化を図ることが可能となる。
【0065】[第3の実施形態例]次に第3の実施形態
例を図8及び図9を用いて説明する。図8の(a)は本
実施形態例に係る結合ピンの斜視図、(b)は(a)に
示す結合ピンによる現像容器とクリーニング容器の結合
部の断面図、図9は本実施形態例に係る結合ピンを引き
抜く際の説明図である。
【0066】なお、本実施形態例では、前述した第1の
実施形態例と共通する部材には同一を符号を付して、そ
の説明を省略する。また、プロセスカートリッジの長手
方向両側に配される各結合ピンによるクリーニング容器
と現像容器の結合構造は同じであるので、本実施形態例
では一方の結合ピンによるクリーニング容器と現像容器
の結合構造を説明する。
【0067】本実施形態例に係る結合ピン114は、ク
リーニング容器3の外壁3b及び内壁3cに設けた結合
穴7b,7dと、現像容器2のアーム部に設けた結合穴
6bに嵌合して、クリーニング容器3と現像容器2とを
互いに回転可能に結合する結合部114aを有する。前
記結合部114aは、結合ピン114をプロセスカート
リッジ1から抜き取る際に使用される工具115(図9
参照)の棒状の軸部115aを挿入するための中空部1
14bを軸線上に有して円筒状に形成されている。ま
た、前記結合部114aは、現像容器2とクリーニング
容器3の結合が完了した後の状態において、クリーニン
グ容器3の外壁3b側の端面(挿入方向と反対側の端
面)114cがクリーニング容器3の外壁3bから飛び
出ないよう該外壁3bと略同一面となるように形成され
ている。
【0068】前記結合ピン114による現像容器2とク
リーニング容器3の結合方法としては、クリーニング容
器3の外壁3b及び内壁3dに設けた結合穴7b,7d
には結合部114aが締まりばめとなり、また現像容器
2のアーム部2bに設けた結合穴6bとは結合部114
aが隙間ばめとなるように結合穴7b,6b,7d及び
結合部114aの径寸法を決定する。
【0069】そして、前記結合ピン114によって現像
容器2とクリーニング容器3とを結合する場合、結合部
114aをクリーニング容器3及び現像容器2の各結合
穴7b,6b,7dに矢印A方向へ挿入することよっ
て、現像容器2とクリーニング容器3が互いに回転可能
に結合される。これによって、結合ピン114は、クリ
ーニング容器3に保持され、現像容器2はクリーニング
容器3に対して回転可能に支持される。
【0070】このように結合ピン114の結合部114
aをクリーニング容器3及び現像容器2の各結合穴7
b,6b,7dに挿入して、現像容器2とクリーニング
容器3の結合を完了した際には、結合ピン114の端面
114cはクリーニング容器3の外壁3bから飛び出す
ことはない。
【0071】前記結合ピン112をプロセスカートリッ
ジ1のクリーニング容器3から抜き取ってプロセスカー
トリッジ1を分解する際には、図9に示すように、結合
ピン114を抜き取るために、工具115を結合ピン1
14の挿入方向であるJ方向から結合部114aに近づ
け((a)参照)、この工具115の棒状の軸部115
aを該結合部114aの中空部114bに挿入し、この
軸部115aの先端の係止部115bを該結合部114
aのクリーニング容器2の内壁3d側の端面114dに
係合させる((b)参照)。そして、工具115を結合
ピン114の挿入方向とは反対方向であるK方向に引き
抜くことで、結合ピン114の抜き取りは完了する。
【0072】このように本実施形態例においては、中空
部114bを有する結合ピン114によって、プロセス
カートリッジ1の現像容器2とクリーニング容器3とを
互いに回転可能に結合しているので、該中空部114b
に挿入した工具115をクリーニング容器2の内壁3d
側の端面114dに係合させて挿入方向と反対方向へ引
くことで、結合ピン114を抜き取ることができる。こ
のため、クリーニング容器3を傷つけることなく、プロ
セスカートリッジ1を容易に分解出来る上、クリーニン
グ容器3や結合ピン114を再利用することが可能とな
る。また、結合ピン114のクリーニング容器3の外壁
3b側の端面114cはクリーニング容器3の外壁3b
から飛び出ていない為、画像形成装置本体A1及び、プ
ロセスカートリッジ1の小型化を図ることが可能とな
る。
【0073】[他の実施の形態]前述した実施の形態で
示したプロセスカートリッジは単色画像を形成する場合
を例示したが、本発明に係るプロセスカートリッジは現
像手段を複数設け、複数色の画像(2色画像、3色画像
あるいはフルカラー画像等)を形成するカートリッジに
も好適に適用することができる。
【0074】また、電子写真感光体としては、前記感光
体ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含ま
れる。先ず感光体ドラムとしては光導電体が用いられ、
光導電体としては例えばアモルファスシリコン、アモル
ファスセレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体
(OPC)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形
状としては、例えばドラム形状またはベルト形状のもの
が用いられており、例えばドラムタイプの感光体にあっ
ては、アルミ合金等のシリンダ上に光導電体を蒸着或い
は塗工等を行ったものである。
【0075】また帯電手段の構成としても、前述した実
施の形態ではいわゆる接触帯電方法を用いたが、他の構
成として従来から用いられているタングステンワイヤー
の三方周囲にアルミ等の金属シールドを施し、前記タン
グステンワイヤーに高電圧を印加することによって生じ
た正または負のイオンを感光体ドラムの表面に移動さ
せ、該感光体ドラムの表面を一様に帯電する構成を用い
ても良いことは当然である。
【0076】なお、前記帯電手段としては前記ローラ型
以外にも、ブレード(帯電ブレード)、バッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0077】また感光体ドラムに残留するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0078】また、前述したプロセスカートリッジと
は、例えば電子写真感光体と、少なくともプロセス手段
の1つを備えたものである。従って、そのプロセスカー
トリッジの態様としては、前述した実施形態のもの以外
にも、例えば電子写真感光体と帯電手段とを一体的にカ
ートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。電子
写真感光体と現像手段とを一体的にカートリッジ化し、
装置本体に着脱可能にするもの。電子写真感光体とクリ
ーニング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体
に着脱可能にするもの。更には電子写真感光体と、前記
プロセス手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的に
カートリッジ化し、装置本体に着脱可能にする等があ
る。
【0079】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能と
するものをいう。そして、このプロセスカートリッジ
は、使用者自身が装置本体に着脱することができる。そ
こで、装置本体のメンテナンスを使用者自身で行うこと
ができる。
【0080】更に、前述した実施の形態では、電子写真
画像形成装置としてレーザービームプリンタを例示した
が、本発明はこれに限定する必要はなく、例えば、電子
写真複写機、ファクシミリ装置、或いはワードプロセッ
サ等の電子写真画像形成装置に使用することも当然可能
である。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る結合
部材は、プロセスカートリッジを、第1の枠体を傷つけ
ることなく、第1の枠体と第2の枠体とに容易に分解で
き、しかもプロセスカートリッジ及び前記プロセスカー
トリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置本体の小型
化を図ることができる。
【0082】本発明に係るプロセスカートリッジは、第
1の枠体と第2の枠体とに容易に分解でき、しかも第1
の枠体及び結合部材を再利用することができる。
【0083】本発明に係る電子写真画像形成装置は、第
1の枠体と第2の枠体とに容易に分解でき、しかも第1
の枠体及び結合部材を再利用することのできるプロセス
カートリッジを着脱可能に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態例に係る結合ピンによる現像
容器とクリーニング容器の結合部の断面図
【図2】 図1に示す結合ピンを引き抜く際の説明図
【図3】 第1の実施形態例に係る結合ピンの斜視図
【図4】 図3に示すねじ部を有する結合ピンを引き抜
く際の説明図
【図5】 第1の実施形態例に係るプロセスカートリッ
ジにおける現像容器と段付き穴を有するクリーニング容
器の結合部の断面図
【図6】 第2の実施形態例に係る結合ピン、及び該結
合ピンによる現像容器とクリーニング容器の結合部の断
面図
【図7】 図6に示す結合ピンを引き抜く際の説明図
【図8】 第3の実施形態例に係る結合ピン、及び該結
合ピンによる現像容器とクリーニング容器の結合部の断
面図
【図9】 図8に示す結合ピンを引き抜く際の説明図
【図10】 プロセスカートリッジの現像容器及びクリ
ーニング容器の結合形態を示す概略断面図
【図11】 プロセスカートリッジの結合構造を示す分
解斜視図
【図12】 図10に示すプロセスカートリッジの結合
ピン部分の断面図
【図13】 プロセスカートリッジの分解性を向上させ
た結合ピンを用いて現像容器とクリーニング容器とを結
合した結合ピン部分の断面図
【図14】 プロセスカートリッジの長手方向において
画像形成装置本体との間に生じるクリアランスを説明す
る説明図
【図15】 電子写真画像形成装置の概略構成を示す断
面図
【図16】 プロセスカートリッジの概略構成を示す断
面図
【符号の説明】
1 プロセスカートリッジ 2 現像容器 3 クリーニング容器 3b 外部側面 3d 内部側面 4 現像手段 5 電子写真感光体 6a,6b 現像側結合穴 7a,7b,7c,7d 感光体側結合穴 8,108,112,114 結合ピン 8c,108a,112a,114a 結合部 8d,108f,112d,114c 端面 108b,108c,108d,112c ヘッド
部 108d,112b ねじ部 109 空間 114b 中空部 A 電子写真画像形成装置 A1 電子写真画像形成装置本体

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジの有する、電子写真感光体を保持
    する第1の枠体と、前記電子写真感光体に形成された静
    電潜像を現像剤により現像するための現像手段を保持す
    る第2の枠体とを互いに回転可能に結合するための結合
    部材において、 前記第1の枠体の外部側面側に設けられた外部側の穴
    と、前記第1の枠体の内部側面側に設けられた内部側の
    穴と、前記第2の枠体に設けられ、前記第1の枠体の外
    部側の穴と内部側の穴との間に位置する穴に嵌合して、
    前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互いに回転可能に
    結合する結合部と、 前記第1の枠体の外部側の穴と、前記第2の枠体の穴
    と、前記第1の枠体の内部側の穴に前記結合部を挿入す
    る挿入方向とは反対側で前記結合部に設けられたヘッド
    部と、 を有し、 前記ヘッド部は、前記結合部より小さい径に形成され、
    前記結合部によって前記第1の枠体と前記第2の枠体と
    を回転可能に結合した状態で、前記第1の枠体の外部側
    面側に前記第1の枠体の外部側面とほぼ同一面となる端
    面を有し、かつ前記第1の枠体の外部側の穴との間に前
    記ヘッド部を工具によって掴むための空間を有すること
    を特徴とする結合部材。
  2. 【請求項2】 前記ヘッド部は断面形状が円形または多
    角形であることを特徴とする請求項1に記載の結合部
    材。
  3. 【請求項3】 前記ヘッド部は断面形状が円形であっ
    て、その周面にねじ部を有することを特徴とする請求項
    1に記載の結合部材。
  4. 【請求項4】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジの有する、電子写真感光体を保持
    する第1の枠体と、前記電子写真感光体に形成された静
    電潜像を現像剤により現像するための現像手段を保持す
    る第2の枠体とを互いに回転可能に結合するための結合
    部材において、 前記第1の枠体の外部側面側に設けられた外部側の穴
    と、前記第1の枠体の内部側面側に設けられた内部側の
    穴と、前記第2の枠体に設けられ、前記第1の枠体の外
    部側の穴と内部側の穴との間に位置する穴に嵌合して、
    前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互いに回転可能に
    結合する結合部と、 前記第1の枠体の外部側の穴と、前記第2の枠体の穴
    と、前記第1の枠体の内部側の穴に前記結合部を挿入す
    る挿入方向とは反対側で前記結合部に設けられ、前記第
    1の枠体の内部側の穴の一部と締結可能なねじ部と、 を有し、 前記結合部は、前記ねじ部を前記第1の枠体の内部側の
    穴の一部に締結し前記第1の枠体と前記第2の枠体とを
    互いに回転可能に結合した状態で、前記第1の枠体の外
    部側面側に前記第1の枠体の外部側面とほぼ同一面とな
    る端面を有し、前記端面には前記結合部を回転させるた
    めの工具と係合可能な多角形のボス、または、多角形の
    穴を有することを特徴とする結合部材。
  5. 【請求項5】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジの有する、電子写真感光体を保持
    する第1の枠体と、前記電子写真感光体に形成された静
    電潜像を現像剤により現像するための現像手段を保持す
    る第2の枠体とを互いに回転可能に結合するための結合
    部材において、 前記第1の枠体の外部側面側に設けられた外部側の穴
    と、前記第1の枠体の内部側面側に設けられた内部側の
    穴と、前記第2の枠体に設けられ、前記第1の枠体の外
    部側の穴と内部側の穴との間に位置する穴に嵌合して、
    前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互いに回転可能に
    結合する結合部を有し、 前記結合部は、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを回
    転可能に結合した状態で、前記第1の枠体の外部側の穴
    と、前記第2の枠体の穴と、前記第1の枠体の内部側の
    穴に前記結合部を挿入する挿入方向とは反対側に前記第
    1の枠体の外部側面とほぼ同一面となる端面を有し、か
    つ前記結合部を挿入方向と反対方向へ引き抜くための工
    具が挿通可能な中空部を有することを特徴とする結合部
    材。
  6. 【請求項6】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤によ
    り現像するための現像手段と、 前記電子写真感光体を保持する第1の枠体と、 前記現像手段を保持する第2の枠体と、 前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互いに回転可能に
    結合するための結合部材と、 を有し、 前記結合部材は、前記第1の枠体の外部側面側に設けら
    れた外部側の穴と、前記第1の枠体の内部側面側に設け
    られた内部側の穴と、前記第2の枠体に設けられ、前記
    第1の枠体の外部側の穴と内部側の穴との間に位置する
    穴に嵌合して、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互
    いに回転可能に結合する結合部と、 前記第1の枠体の外部側の穴と、前記第2の枠体の穴
    と、前記第1の枠体の内部側の穴に前記結合部を挿入す
    る挿入方向とは反対側で前記結合部に設けられたヘッド
    部と、 を有し、 前記ヘッド部は、前記結合部より小さい径に形成され、
    前記結合部によって前記第1の枠体と前記第2の枠体と
    を回転可能に結合した状態で、前記第1の枠体の外部側
    面側に前記第1の枠体の外部側面とほぼ同一面となる端
    面を有し、かつ前記第1の枠体の外部側の穴との間に前
    記ヘッド部を工具によって掴むための空間を有すること
    を特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記ヘッド部は断面形状が円形または多
    角形であることを特徴とする請求項6に記載のプロセス
    カートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記ヘッド部は断面形状が円形であっ
    て、その周面にねじ部を有することを特徴とする請求項
    6に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤によ
    り現像するための現像手段と、 前記電子写真感光体を保持する第1の枠体と、 前記現像手段を保持する第2の枠体と、 前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互いに回転可能に
    結合するための結合部材と、 を有し、 前記結合部材は、前記第1の枠体の外部側面側に設けら
    れた外部側の穴と、前記第1の枠体の内部側面側に設け
    られた内部側の穴と、前記第2の枠体に設けられ、前記
    第1の枠体の外部側の穴と内部側の穴との間に位置する
    穴に嵌合して、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互
    いに回転可能に結合する結合部と、 前記第1の枠体の外部側の穴と、前記第2の枠体の穴
    と、前記第1の枠体の内部側の穴に前記結合部を挿入す
    る挿入方向とは反対側で前記結合部に設けられ、前記第
    1の枠体の内部側の穴の一部と締結可能なねじ部と、 を有し、 前記結合部は、前記ねじ部を前記第1の枠体の内部側の
    穴の一部に締結し前記第1の枠体と前記第2の枠体とを
    互いに回転可能に結合した状態で、前記第1の枠体の外
    部側面側に前記第1の枠体の外部側面とほぼ同一面とな
    る端面を有し、前記端面には前記結合部を回転させるた
    めの工具と係合可能な多角形のボス、または、多角形の
    穴を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    なプロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤によ
    り現像するための現像手段と、 前記電子写真感光体を保持する第1の枠体と、 前記現像手段を保持する第2の枠体と、 前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互いに回転可能に
    結合するための結合部材と、 を有し、 前記結合部材は、前記第1の枠体の外部側面側に設けら
    れた外部側の穴と、前記第1の枠体の内部側面側に設け
    られた内部側の穴と、前記第2の枠体に設けられ、前記
    第1の枠体の外部側の穴と内部側の穴との間に位置する
    穴に嵌合して、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互
    いに回転可能に結合する結合部を有し、 前記結合部は、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを回
    転可能に結合した状態で、前記第1の枠体の外部側の穴
    と、前記第2の枠体の穴と、前記第1の枠体の内部側の
    穴に前記結合部を挿入する挿入方向とは反対側に前記第
    1の枠体の外部側面とほぼ同一面となる端面を有し、か
    つ前記結合部を挿入方向と反対方向へ引き抜くための工
    具が挿通可能な中空部を有することを特徴とするプロセ
    スカートリッジ。
  11. 【請求項11】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    なプロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤によ
    り現像するための現像手段と、 前記電子写真感光体を保持する第1の枠体と、 前記現像手段を保持する第2の枠体と、 前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互いに回転可能に
    結合するための結合部材と、 を有し、 前記結合部材は、前記第1の枠体の外部側面側に設けら
    れた外部側の穴と、前記第1の枠体の内部側面側に設け
    られた内部側の穴と、前記第2の枠体に設けられ、前記
    第1の枠体の外部側の穴と内部側の穴との間に位置する
    穴に嵌合して、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互
    いに回転可能に結合する結合部を有し、 前記結合部は、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを回
    転可能に結合した状態で、前記第1の枠体の外部側の穴
    と、前記第2の枠体の穴と、前記第1の枠体の内部側の
    穴に前記結合部を挿入する挿入方向とは反対側に前記第
    1の枠体の外部側面とほぼ同一面となる端面を有し、 前記第1の枠体の外部側の穴は、外部側面側に前記結合
    部の端面側の端部を工具によって掴むための空間を備え
    る段付き穴を有することを特徴とするプロセスカートリ
    ッジ。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジは、前記電
    子写真感光体に帯電を行うための帯電手段、前記電子写
    真感光体上に残留する現像剤を除去するためのクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと前記電子写真感光体と前記
    現像手段とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
    ッジを前記電子写真画像形成装置本体に着脱可能とする
    ことを特徴とする請求項6、9、10又は11に記載の
    プロセスカートリッジ。
  13. 【請求項13】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形
    成装置において、(a)電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤によ
    り現像するための現像手段と、 前記電子写真感光体を保持する第1の枠体と、 前記現像手段を保持する第2の枠体と、 前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互いに回転可能に
    結合するための結合部材と、 を有し、 前記結合部材は、前記第1の枠体の外部側面側に設けら
    れた外部側の穴と、前記第1の枠体の内部側面側に設け
    られた内部側の穴と、前記第2の枠体に設けられ、前記
    第1の枠体の外部側の穴と内部側の穴との間に位置する
    穴に嵌合して、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互
    いに回転可能に結合する結合部と、 前記第1の枠体の外部側の穴と、前記第2の枠体の穴
    と、前記第1の枠体の内部側の穴に前記結合部を挿入す
    る挿入方向とは反対側で前記結合部に設けられたヘッド
    部と、 を有し、 前記ヘッド部は、前記結合部より小さい径に形成され、
    前記結合部によって前記第1の枠体と前記第2の枠体と
    を回転可能に結合した状態で、前記第1の枠体の外部側
    面側に前記第1の枠体の外部側面とほぼ同一面となる端
    面を有し、かつ前記第1の枠体の外部側の穴との間に前
    記ヘッド部を工具によって掴むための空間を有するプロ
    セスカートリッジを取り外し可能に装着するための装着
    手段と、(b)前記記録媒体を搬送するための搬送手段
    と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  14. 【請求項14】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形
    成装置において、(a)電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤によ
    り現像するための現像手段と、 前記電子写真感光体を保持する第1の枠体と、 前記現像手段を保持する第2の枠体と、 前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互いに回転可能に
    結合するための結合部材と、 を有し、 前記結合部材は、前記第1の枠体の外部側面側に設けら
    れた外部側の穴と、前記第1の枠体の内部側面側に設け
    られた内部側の穴と、前記第2の枠体に設けられ、前記
    第1の枠体の外部側の穴と内部側の穴との間に位置する
    穴に嵌合して、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互
    いに回転可能に結合する結合部と、 前記第1の枠体の外部側の穴と、前記第2の枠体の穴
    と、前記第1の枠体の内部側の穴に前記結合部を挿入す
    る挿入方向とは反対側で前記結合部に設けられ、前記第
    1の枠体の内部側の穴の一部と締結可能なねじ部と、 を有し、 前記結合部は、前記ねじ部を前記第1の枠体の内部側の
    穴の一部に締結し前記第1の枠体と前記第2の枠体とを
    互いに回転可能に結合した状態で、前記第1の枠体の外
    部側面側に前記第1の枠体の外部側面とほぼ同一面とな
    る端面を有し、前記端面には前記結合部を回転させるた
    めの工具と係合可能な多角形のボス、または、多角形の
    穴を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着
    するための装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する
    ための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  15. 【請求項15】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形
    成装置において、(a)電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤によ
    り現像するための現像手段と、 前記電子写真感光体を保持する第1の枠体と、 前記現像手段を保持する第2の枠体と、 前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互いに回転可能に
    結合するための結合部材と、 を有し、 前記結合部材は、前記第1の枠体の外部側面側に設けら
    れた外部側の穴と、前記第1の枠体の内部側面側に設け
    られた内部側の穴と、前記第2の枠体に設けられ、前記
    第1の枠体の外部側の穴と内部側の穴との間に位置する
    穴に嵌合して、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互
    いに回転可能に結合する結合部を有し、 前記結合部は、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを回
    転可能に結合した状態で、前記第1の枠体の外部側の穴
    と、前記第2の枠体の穴と、前記第1の枠体の内部側の
    穴に前記結合部を挿入する挿入方向とは反対側に前記第
    1の枠体の外部側面とほぼ同一面となる端面を有し、か
    つ前記結合部を挿入方向と反対方向へ引き抜くための工
    具が挿通可能な中空部を有するプロセスカートリッジを
    取り外し可能に装着するための装着手段と、(b)前記
    記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  16. 【請求項16】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形
    成装置において、(a)電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤によ
    り現像するための現像手段と、 前記電子写真感光体を保持する第1の枠体と、 前記現像手段を保持する第2の枠体と、 前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互いに回転可能に
    結合するための結合部材と、 を有し、 前記結合部材は、前記第1の枠体の外部側面側に設けら
    れた外部側の穴と、前記第1の枠体の内部側面側に設け
    られた内部側の穴と、前記第2の枠体に設けられ、前記
    第1の枠体の外部側の穴と内部側の穴との間に位置する
    穴に嵌合して、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを互
    いに回転可能に結合する結合部を有し、 前記結合部は、前記第1の枠体と前記第2の枠体とを回
    転可能に結合した状態で、前記第1の枠体の外部側の穴
    と、前記第2の枠体の穴と、前記第1の枠体の内部側の
    穴に前記結合部を挿入する挿入方向とは反対側に前記第
    1の枠体の外部側面とほぼ同一面となる端面を有し、 前記第1の枠体の外部側の穴は、外部側面側に前記結合
    部の端面側の端部を工具によって掴むための空間を備え
    る段付き穴を有するプロセスカートリッジを取り外し可
    能に装着するための装着手段と、(b)前記記録媒体を
    搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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