JP2006058757A - プロセスカートリッジ - Google Patents

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博基 荻野
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至之 馬鳥
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Abstract

【課題】簡単な構成で、ユーザがプロセスカートリッジを扱う時の自由度と操作性が向上したプロセスカートリッジを提供すること。
【解決手段】カートリッジ枠体に両手で持つときの最適形状と、片手で持つときの最適形状を併せ持つ把手部を設けることにより、ユーザが両手でも片手でも適宜選択可能で、プロセスカートリッジを容易に掴み、本体の設置場所によらず、画像形成装置本体に対してプロセスカートリッジを良好に着脱できるよう構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に寸法精度が要求される電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジに関するものである。
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものであり、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。 又、プロセスカートリッジとは、プロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニング手段の少なくとも何れか1つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置は、帯電装置によって一様に帯電された感光体ドラム(像担持体)に選択的な露光を行って静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置によってトナーを付着させてトナー像として現像し、その後、このトナー像を紙等の記録剤に転写して画像を形成する。そして、トナー像の転写後の像担持体は、表面に残留したトナーをクリーニング装置で除去されて、次の画像形成に供される。
近年では、感光体ドラム、帯電装置、現像装置、クリーニング装置等をカートリッジ容器に一体的に組み込んでプロセスカートリッジとしてカートリッジ化したものが知られている。このプロセスカートリッジは、画像形成装置本体に対して着脱自在に構成されているので、これをユーザが画像形成装置本体に装着することによって、トナーの供給や感光ドラムの交換をユーザ自信で簡単に行うことができ、メンテナンスの容易化を図っている。
前述のカートリッジのハウジングは、現像手段を支持する現像ユニット、或はクリーニング手段を支持するドラムユニット等の複数のユニットを結合させて構成している。
このようなプロセスカートリッジにおいては、画像形成装置本体に対して良好に着脱することができるように、把手部が設けられているものが開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開平8−339147号公報(第4−5頁、図10−図12) 特開平10−149080号公報(第9−14頁、図4−図15)
本発明は、上述した手法を改良し、簡単な構成で、ユーザがプロセスカートリッジを扱う時に、プロセスカートリッジに設けた把手部を利用して両手でも片手でも適宜選択して容易に掴むことができるようにしたことで、自由度と操作性を向上させ、本体の設置場所によらず、画像形成装置本体に対してプロセスカートリッジを良好に着脱することができるプロセスカートリッジを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラム及びプロセス手段を支持するカートリッジ枠体と、を有し、ユーザが前記カートリッジ枠体を把持する際に、両手で持つときには前記第1の把手部を持ち、片手で持つときには前記第2の把手部を持つように前記カートリッジ枠体に、前記電子写真感光体ドラムの長手方向に沿って設けられた第1の把手部と、前記電子写真感光体ドラムの長手方向に沿って設けられた第2の把手部と、を設け、前記第2の把手部は前記第1の把手部に挟まれ、前記第2の把手部は前記第1の把手部と前記電子写真感光体ドラムの長手方向に沿った段差を持ち、前記段差は、前記装置本体に前記プロセスカートリッジを装着する際に上方となる側では、前記第2の把手部を前記第1の把手部より凹になるように設け、前記装置本体に前記プロセスカートリッジを装着する際に下方となる側では、前記第2の把手部を前記第1の把手部より凸になるように設けたことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがプロセスカートリッジを扱う時に、プロセスカートリッジに設けた把手部を利用して両手でも片手でも適宜選択して容易に掴むことができるようにしたことで、自由度と操作性を向上させ、本体の設置場所によらず、画像形成装置本体に対してプロセスカートリッジを良好に着脱することができる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。又、以下の説明で一度説明した部材についての材質、形状等は、特に改めて記載しない限り初めの説明と同様のものである。
以下の説明において、プロセスカートリッジの長手方向とは、プロセスカートリッジを装置本体へ着脱する方向と交差する方向(略直交する方向、像担持体の軸線方向)であり、記録媒体の表面と平行であり、且つ、記録媒体の搬送方向と交差(略直交)する方向である。又、左右とは記録媒体の搬送方向に従って記録媒体を上から見て左又は右である。又、プロセスカートリッジの上面とは、プロセスカートリッジを装置本体へ装着した状態で上方に位置する面であり、下面とは下方に位置する面である。
(電子写真画像形成装置の全体の説明)
先ず、電子写真画像形成装置(以下、「画像形成装置」と言う)の全体構成について、図11を参照して概略説明する。図11は本実施の形態に係るプロセスカートリッジを装着した画像形成装置の模式的断面図であり、より具体的には画像形成装置の一形態であるレーザービームプリンタの模式的断面図である。
図11に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置(レーザービームプリンタ)Aは、光学手段としての光学系1から画像情報に基づいた情報光をドラム形状の電子写真感光体(像担持体、以下、「感光体ドラム」と言う)7へ照射し、感光体ドラム7に静電潜像を形成する。この静電潜像は現像剤(以下、「トナー」と言う)で現像されトナー像が形成される。そして、前記トナー像の形成と同期して、記録媒体(例えば、記録紙、OHPシート、布等)2をカセット3aからピックアップローラ3b及びこれに圧接する圧接部材3cで1枚ずつ分離給送する。
給送された記録媒体2は、搬送ガイド3f1に沿ってプロセスカートリッジBの感光体ドラム7と転写手段としての転写ローラ4とが対向する転写部Tに搬送される。
転写部Tに搬送された記録媒体2は、電圧印加された転写ローラ4により感光体ドラム7上に形成されたトナー像が転写され、搬送ガイド3f2に沿って定着手段5へと搬送される。
定着手段5は、駆動ローラ5aとヒータ5bとを内蔵すると共に、支持体5cによって回転可能に支持された筒状シートで構成された定着回転体5dとから成り、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写されたトナー像を定着する。
排出ローラ3dは、トナー像が定着された記録媒体2を搬送し、反転搬送経路を通して排出部6へと排出するよう構成している。尚、本実施の形態では、ピックアップローラ3b、圧接部材3c、排出ローラ3d等により搬送手段3を構成している。
(プロセスカートリッジ)
次に、プロセスカートリッジの全体構成について図12を参照して概略説明する。図12は本実施の形態に係るプロセスカートリッジの模式的断面図である。
図12に示すように、プロセスカートリッジBは、感光体ドラムと、少なくとも1つのプロセス手段を備えたものである。ここでプロセス手段としては、例えば、感光体ドラムを帯電させる帯電手段、感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像手段、感光体ドラムに残留するトナーをクリーニングするためのクリーニング手段等がある。
本実施の形態に係るプロセスカートリッジBは、感光層を有する感光体ドラム7を回転し、帯電手段である帯電ローラ8へ電圧印加して前記感光体ドラム7の表面を一様に帯電し、この帯電した感光体ドラム7に対して前記光学系1からの画像情報に基づいた情報光(光像)を露光開口9bを通して露光して感光体ドラム7表面に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像ユニット10によって現像するように構成されている。
現像ユニット10は、トナー枠体14のトナー収容部であるトナー室10a内のトナーを回転可能なトナー送り部材10bと、トナー送り部材10bの回転領域内で干渉して振動する弾性シート12で送り出す。そして、固定磁石10cを内蔵した現像回転体(現像剤担持体)である現像ローラ10dを回転させると共に、現像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ローラ10dの表面に形成し、そのトナーを前記静電潜像に応じて感光体ドラム7に転移させることによってトナー像を形成して可視像化するものである。
そして、転写ローラ4に前記トナー像と逆極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後は、クリーニングブレード11aによって感光体ドラム7に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシート11bによってすくい取り、除去トナー収容部11cへ集めるクリーニング手段によって感光体ドラム7上の残留トナーを除去するように構成している。
本実施の形態に係るプロセスカートリッジBは、感光体ドラム7を回転可能に支持し、クリーニングブレード11a、帯電ローラ8が組み込まれたドラム枠体11dから構成されるドラムユニット11と、現像ローラ10d及びトナー室10aを組み込んだ現像枠体10f1から構成される現像ユニット10とから成っている。そして、現像枠体10f1は、現像ローラ10dが感光体ドラム7に対し所定の間隔をあけて平行に対向できるようにドラム枠体11dに対し回動可能に支持され、現像ローラ10dと感光体ドラム7との間の間隔保持を行う間隔保持部材(以下、「スペーサ」と言う)10mを現像ローラ10dの両端部に配置してある。
現像枠体10f1の両側面には端部部材10g,10hが設けられている。現像枠体10f1は、現像ローラ10dを含む現像ユニット10を、クリーニングブレード11aを含むドラムユニット11に回転可能に吊るための結合穴10p1,10p2が形成されたアーム部10q1,10q2を備える。又、現像ユニット10とドラムユニット11との間には間隔を保持するために所定の加圧力が与えられている。
(トナー枠体の構成)
次に、トナー枠体14の構成を図3〜図10を参照してより具体的に説明する。
トナー枠体14は、図3及び図4に示すように、第1容器部である容器本体14aと、第2容器部である蓋部材14bとを溶着して一体化したものである。
そして、トナー枠体14の外壁部を構成する蓋部材14bの上部には、感光体ドラム7の長手方向に沿ってプロセスカートリッジBの把手部として、第1の把手部21と第2の把手部22が設けられている。第1の把手部21と第2の把手部22にはそれぞれ、把持位置21bと把持位置22bを設けている。又、トナー枠体の外壁を構成する容器本体14aの下部には、感光体ドラム7の長手方向に沿ってプロセスカートリッジBの把手部として、第1の把手部21と第2の把手部22が設けられている。第1の把手部21と第2の把手部22にはそれぞれ把持位置21aと把持位置22aを設けている。
(プロセスカートリッジ両手持ちの説明)
第1の把手部21は両手持ち用の把手部であって、図1及び図2に示すように、ユーザが容器本体14aの把持位置21aに親指を当てて、その他の指を蓋部材14bの把持位置21bに当ててプロセスカートリッジBの後部側を両手で容易に把持することができる。
(プロセスカートリッジ方手持ちの説明)
第2の把手部22は片手持ち用の把手部であって、第1の把手部21に挟まれた場所に設け、図5及び図6に示すように、ユーザが蓋部材14bの把持位置22bに親指を当てて、その他の指を容器本体14aの把持位置22aに沿わせてプロセスカートリッジBの後部側を片手で容易に把持することができる。
又、図7及び図8に示すように、ユーザが親指を容器本体14aの把持位置22aに沿わせ、その他の指を蓋部材14bの把持位置22bに入れても、プロセスカートリッジBの後部側を片手で容易に把持することができる。
第2の把手部22の把持位置22aは、プロセスカートリッジBの挿入方向に対して下流側の把持面25が上流側の把持面26よりも引っ込むよう設けたため、ユーザが第2の把手部22を片手で持つときにC字型に握りこみ、ユーザの指先で第2の把手部22をロックするような状態でしっかりと把持することが可能であり、プロセスカートリッジBを安全かつ容易に持ち運べるよう構成している。
(滑り止めリブの説明)
更に、トナー枠体14においては、図3及び図4に示すように、蓋部材14bの外面に、第1の把手部21と第2の把手部22の両方に凹凸形状の滑り止め部として、その上面側の長手方向沿ったリブ23が形成されている。滑り止めリブ23は、プロセスカートリッジBを前述した持ち方でユーザが把持したさいに、ユーザの指に確実に接触して、抵抗を生み出すよう形成している。この滑り止めリブ23により、ユーザがプロセスカートリッジBをより確実に把持できる。
(プロセスカートリッジの画像形成装置への装着)
次に、前述のように構成されたプロセスカートリッジBを画像形成装置Aに装着するときの動作を図3、図4及び図13〜図15を参照して概略説明する。
先ず、画像形成装置Aの開閉部材15を開け、図13及び図15に示すようなカートリッジ装着スペース60に上記プロセスカートリッジBを装着する。
前述したカートリッジ装着スペース60の右内側面には装着ガイド部材16が取り付けてあり、左内側面には装着ガイド20が取り付けてある。
装着ガイド部材16には、プロセスカートリッジBの右側面に設けられたダボ13a、ガイド13bを案内するための2筋のガイド部16a,16bが設けてあり、装着ガイド部材20には、プロセスカートリッジBの左側面に設けられたダボ19a、ガイド19bを案内するための2筋のガイド部20a,20bが設けてある。
ガイド部16a,16bにプロセスカートリッジBのダボ13a、ガイド13bをそれぞれ沿わせ、ガイド部20a,20bにプロセスカートリッジBのダボ19a、ガイド19bをそれぞれ沿わせ、プロセスカートリッジBをカートリッジ装着スペース60より挿入する。
プロセスカートリッジBが押し込まれると、プロセスカートリッジのダボ13a及びダボ19aは、ガイド部16a及びガイド部20aを滑動して、それぞれ仮位置決め部16f及び位置決め部20fへと案内される。
上記ダボ13aが仮位置決め部16fに当接し、上記ダボ19aが位置決め部20fに嵌合して、プロセスカートリッジBのガイド13b及び19bが装着ガイド部材16のガイド16b及び装着ガイド部材20のガイド20bに支持された後、開閉部材15を閉じることによって、画像形成装置Aのねじり凹略三角形の駆動伝達部材64に、プロセスカートリッジBの三角カップリング65が嵌り合い、プロセスカートリッジBの画像形成装置Aへの位置決め装着が完了し、プロセスカートリッジBが画像形成可能な状態となり画像形成が開始される。
これによって、プロセスカートリッジBは、感光ドラム7の軸を回転中心軸として回転し、仮位置決め部16fに当接していたダボ13aは、仮位置決め部16fと間隙を持つ。
このとき、特に上記プロセスカートリッジBが大容量、大型カートリッジである場合、前述したプロセスカートリッジBの把持方法のうち、図1及び図2に示した第1の把手部21を両手で掴んで画像形成装置Aに挿入するのがより安定し、扱い易い方法である。
一方、前述した図5〜図8に示した第2の把手部22を片手で掴んで画像形成装置Aに挿入することも勿論可能であり、ユーザに応じてプロセスカートリッジBの持ち方に自由度を持たせている。
又、ユーザがプロセスカートリッジBを画像形成装置Aの開閉部材15に向かって正面からは装着できず、画像形成装置AにプロセスカートリッジBの挿入方向に対して直交する方向(以下、「横方向」と言う)から装着しなければならない場合もある(例えば、画像形成装置Aが部屋の隅に設置されている場合等)。この場合のプロセスカートリッジBの持ち方は、図9及び図10に示すように、ユーザは右手で第2の把手部22を掴み、左手は蓋部材14bの上面側長手方向端部に、凹凸形状の滑り止め部として設けた、長手方向と略垂直な滑り止めリブ24に親指を掛け、その他の指を容器本体14aに沿わせてプロセスカートリッジBを把持する。
こうすることでプロセスカートリッジBが安定し、ユーザが画像形成装置Aの横方向からプロセスカートリッジBを容易に装着することができる。
又、図16に示すように、画像形成装置Aの上側に画像読取装置の原稿台17等が取り付けられた場合でも、前述した図5、図6、図9及び図10に示したプロセスカートリッジBの持ち方により、トナー枠体14の上面側で第2の把手部22が第1の把手部21より凹形状に設けられているため、図16に示すように、画像形成装置AにプロセスカートリッジBを挿入する際、ユーザがプロセスカートリッジBを把持する右手の親指と原稿台のクリアランス18が広く取れるため、原稿台17の高さを抑えた画像形成装置Aの設計が可能である。
上述した本発明の実施の形態により、ユーザがプロセスカートリッジBを扱う時の自由度と操作性が向上し、プロセスカートリッジBに設けた把手部を利用して両手でも片手でも適宜選択して容易に掴むことができ、画像形成装置Aの設置場所によらず、画像形成装置Aに対してプロセスカートリッジBを良好に着脱することができる。
又、前述した実施の形態で示したプロセスカートリッジは単色画像を形成する場合を例示したが、本発明に係るプロセスカートリッジは現像手段を複数設け、複数色の画像(例えば2色画像、3色画像或はフルカラー等)を形成するカートリッジにも好適に適用することができる。
又、電子写真感光体としては、前記感光体ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含まれる。先ず、感光体としては光導電体が用いられ、光導電体としては例えばアモルファスシリコン、アモルファスセレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OPC)等が含まれる。
又、前記感光体を搭載する形状としては例えばドラム状又はベルト状のものが用いられており、例えばドラムタイプの感光体にあっては、アルミ合金等のシリンダ上に光導電体を蒸着或は塗工を行ったものである。
又、現像方法としても、公知の2成分磁気ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可能である。
又、帯電手段の構成も、前述した実施の形態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワイヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然である。
尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以外にも、ブレード(帯電ブレード)、パッド型、ブロック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
又、感光体ドラムに残存するトナーのクリーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
又、前述したプロセスカートリッジとは、例えば電子写真感光体と、少なくともプロセス手段の1つを備えたものである。従って、そのプロセスカートリッジの態様としては、前述した実施形態のもの以外にも、例えば、電子写真感光体と現像手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。更には電子写真感光体と、現像手段と、帯電手段又はクリーニング手段の何れかを組み合わせて一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
即ち、前述したプロセスカートリッジとは、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置に着脱可能とするものを言う。そして、このプロセスカートリッジは、使用者自身が装置本体に着脱することができる。従って、装置本体のメンテナンスを使用者自身で行うことができる。
更に、前述した実施の形態では、電子写真画像形成装置としてレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれに限定する必要はなく、例えば、電子写真複写機、LEDプリンタ等の電子写真プリンタ、ファクシミリ装置、ワードプロセッサ、或はこれらの複合機(マルチファンクションプリンタ等)等の電子写真画像形成装置に使用することも当然可能である。
本発明の実施の形態に係るプロセスカートリッジの持ち方を表す状態説明図である。 本発明の実施の形態に係るプロセスカートリッジの持ち方を表す状態説明図である。 本発明の実施の形態に係るプロセスカートリッジの外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係るプロセスカートリッジの外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係るプロセスカートリッジの持ち方を表す状態説明図である。 本発明の実施の形態に係るプロセスカートリッジの持ち方を表す状態説明図である。 本発明の実施の形態に係るプロセスカートリッジの持ち方を表す状態説明図である。 本発明の実施の形態に関わるプロセスカートリッジの持ち方を表す状態説明図である。 本発明の実施の形態に係るプロセスカートリッジの持ち方を表す状態説明図である。 本発明の実施の形態に係るプロセスカートリッジの持ち方を表す状態説明図である。 本発明の実施の形態に係る電子写真画像形成装置の模式断面図である。 本発明の実施の形態に係るプロセスカートリッジの模式断面図である。 本発明の実施の形態に係る電子写真画像形成装置の外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係るプロセスカートリッジの装着構成説明図である。 本発明の実施の形態に係るプロセスカートリッジの装着構成説明図である。 本発明の実施の形態に係るプロセスカートリッジの装着を説明する図である。
符号の説明
A 画像形成装置
B プロセスカートリッジ
1 光学系
2 記録媒体
3 搬送手段
3a カセット
3b ピックアップローラ
3c 圧接部材
3d 排出ローラ
3f1,3f2 搬送ガイド
4 転写ローラ
5 定着手段
5a 駆動ローラ
5b ヒータ
5c 支持体
5d 定着回転体
6 排出部
7 感光体ドラム
8 帯電ローラ
9a 転写開口
9b 露光開口
10 現像ユニット
10a トナー室
10b トナー送り部材
10c 固定磁石
10d 現像ローラ
10e 現像ブレード
10f1 現像枠体
10g 端部部材
10ga 穴
10h 端部部材
10ha 穴
10i 現像室
10m スペーサ
10p1,10p2 結合穴
10q1,10q2 アーム部
11 ドラムユニット
11a クリーニングブレード
11b スクイシート
11c 除去トナー収容部
11d ドラム枠体
11h シール部材
12 弾性シート
13a ダボ
13b ガイド
14 トナー枠体
14a 容器本体
14b 蓋部材
15 開閉部材
16 ガイド部材
16a,16b ガイド部
16f 仮位置決め部
17 原稿台
18 クリアランス
19a ダボ
19b ガイド
20 ガイド部材
20a,20b ガイド部
20f 位置決め部
21 第1の把手部
21a,21b 把持位置
22 第2の把手部
22a,22b 把持位置
23,24 リブ
25,26 把持面
60 カートリッジ装着スペース
64 駆動伝達部材
65 三角カップリング

Claims (4)

  1. 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラム及びプロセス手段を支持するカートリッジ枠体と、を有し、ユーザが前記カートリッジ枠体を把持する際に、両手で持つときには前記第1の把手部を持ち、片手で持つときには前記第2の把手部を持つように前記カートリッジ枠体に、前記電子写真感光体ドラムの長手方向に沿って設けられた第1の把手部と、前記電子写真感光体ドラムの長手方向に沿って設けられた第2の把手部と、を設け、前記第2の把手部は前記第1の把手部に挟まれ、前記第2の把手部は前記第1の把手部と前記電子写真感光体ドラムの長手方向に沿った段差を持ち、前記段差は、前記装置本体に前記プロセスカートリッジを装着する際に上方となる側では、前記第2の把手部を前記第1の把手部より凹になるように設け、前記装置本体に前記プロセスカートリッジを装着する際に下方となる側では、前記第2の把手部を前記第1の把手部より凸になるように設けたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記第2の把手部は、前記装置本体に前記プロセスカートリッジを装着する際に下方となる側に把持可能で連続した平面を持ち、前記プロセスカートリッジ挿入方向に対して下流側となる面が上流側となる面より引っ込んでいることを特徴とする請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記カートリッジ枠体は、前記装置本体に前記プロセスカートリッジを装着する際に上方に設けられた面に、前記電子写真感光体ドラムの長手方向と略平行に並んで設けられた複数個の滑り止めリブを有することを特徴とする請求項1又は2記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記カートリッジ枠体は、前記装置本体に前記プロセスカートリッジを装着する際に上方となる側の端部に、前記電子写真感光体ドラムの長手方向と略垂直に並んで設けられた複数個の滑り止めリブを有することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のプロセスカートリッジ。
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