JP2007219267A - 現像剤収納容器、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

現像剤収納容器、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】カートリッジを画像形成装置本体へ着脱する際の操作性を向上する。
【解決手段】カートリッジに回動式の把手18を設け、着脱時に把手の把持位置X1でカートリッジBに対して把手がロックされ、画像形成装置本体へ装着時カートリッジドアに連動して把手が収納位置X2に収まるロック機構を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は電子写真方式の画像形成に用いられる、現像剤収納容器、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置に関するものである。
ここで、前述のプロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段、またはクリーニング手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。及び、帯電手段、現像手段、またはクリーニング手段の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
また、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、電子写真プリンタ(例えば、レーザプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
従来の電子写真技術を用いた電子写真画像形成装置では、その使用が長時間に及ぶと感光体ドラムの交換、現像剤の補給や交換、その他(帯電器、クリーナ容器等)の調整・清掃・交換が必要となる。しかし、このような保守作業は専門知識を有するサービスマン以外は事実上困難であった。
そこで、電子写真画像形成プロセスを用いた電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及び電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化している。そして、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザ自身で行うことができるため、格段に操作性を向上させることができる。そこで、このプロセスカートリッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く用いられている。
近年、プロセスカートリッジを含めた電子写真画像形成装置においては、プロセスカートリッジを交換するまでの寿命を長くするために、トナー収納容器と除去トナー容器の大容量化の傾向にある。大容量化されたプロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体に挿入する際、ユーザがプロセスカートリッジを持つ際の負荷が大きいため、プロセスカートリッジを操作し難くなることがある。
以下、従来の技術を取り入れたプロセスカートリッジの一例を、図15及び図16を用いて説明する。
従来、プロセスカートリッジBの操作性を良くするために、プロセスカートリッジBに把手18を設けて(図15)、プロセスカートリッジBを持ち易くしたものがある。(例えば特許文献1参照)
しかし、前述のような把手18においては、把手18がプロセスカートリッジBに対して固定されているため、プロセスカートリッジBが大型化してしまう。また、電子写真画像形成装置内には、プロセスカートリッジBの装着スペースに加えて把手18を収納するスペースが必要となり、電子写真画像形成装置本体も大型化してしまう。
そこで、プロセスカートリッジBに対し自由に回動可能な把手18を設けて(図16)、プロセスカートリッジBが電子写真画像形成装置本体に装着されると、把手18が回動しプロセスカートリッジBに収まるものが知られている。(例えば特許文献2参照)
特公昭61-18181(第4頁 図3) 特開2002-328586(第14頁 図16)
しかしながら、上記従来例では、回動式の把手18を用いたプロセスカートリッジBを電子写真画像形成装置本体に着脱する際にプロセスカートリッジBと把手18が相対的に動いてしまう構成であった。(図16)そのため、プロセスカートリッジBを安定して操作し難くなる。また、プロセスカートリッジBの使用前と使用後でプロセスカートリッジBの重心が変化すると、把手18を把持してプロセスカートリッジBを持ち上げた際にプロセスカートリッジBが回動する。よって、プロセスカートリッジBと把手18の間に把手18を把持する空間を確保し難くなる。
本発明に係る目的は、前記課題を解決するものである。即ち、電子写真画像形成装置本体を大型化すること無く、電子写真画像形成装置本体への操作性を向上させた現像剤収納容器、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及びこれを装備した電子写真画像形成装置を提供するものである。
上記目的を達成するため、本出願に係る第1の発明は、
電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能な現像剤収納容器において、
像担持体に形成された静電潜像を現像するための現像剤を収納する収納容器と、
前記収納容器を前記画像形成装置本体に着脱する際に把持するための把手であって、前記把手を把持する第1の位置と、前記第1の位置から退避した第2の位置との間を回動可能に設けられた把手と、
前記第1の位置で前記把手の回動を阻止する回動阻止部材と、
を有し、
前記カバーを開くと前記把手が前記第2の位置から前記第1の位置に回動し、且つ前記把手が前記回動阻止部材によって回動を阻止されることを特徴とする
本発明の手段によれば、前記カバーを開き前記把手が前記第1の位置にあるときに、前記把手と前記現像剤収納容器とを確実に固定される作用を有する。
本出願に係る第2の発明は、前記把手の回動軸が前記収納容器の重心付近に設けられたことを特徴とする。本発明の手段によれば、前記把手の強度や前記現像剤収納容器への取り付け強度を小さくする作用を有する。
本出願に係る第3の発明は、前記把手は前記カバーの移動により前記第1と位置と前記第2の位置の間の所定の位置に回動し、且つ前記回動阻止部材により前記所定の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを開く操作と兼ねて前記把手を前記第2の位置から前記第1の位置に自動的に回動させる作用を有する。
本出願に係る第4の発明は、前記把手と前記収納容器との間に前記第2の位置から第1の位置へ向かう方向に付勢する弾性部材を設け、前記把手は前記弾性部材により前記第2の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーの形状や開閉軌跡を限定することなく、更に簡単な構成で前記把手を前記第2の位置から前記第1の位置に自動的に回動させる作用を有する。
本出願に係る第5の発明は、前記弾性部材は前記把手と一体になっていることを特徴とする。本発明の手段によれば、部品点数を増やすことなく、前記把手を前記第2の位置から前記第1の位置に自動的に回動させる作用を有する。
本出願に係る第6の発明は、前記回動阻止部材は前記カバーを閉める動作に連動して解除され、前記把手が前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを閉めると自動的に前記回動阻止部材が解除され、前記把手が前記第1の位置から前記第2の位置に退避する作用を有する。
本出願に係る第7の発明は、前記把手は、前記カバーに押されて前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを閉める操作と兼ねて前記把手が前記第1の位置から前記第2の位置に自動的に退避する作用を有する。
本出願に係る第8の発明は、電子写真画像形成装置本体のカバーを開閉することで前記電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能な現像カートリッジにおいて、潜像担持体に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、現像剤を収納すると共に前記現像手段に現像剤を供給する開口部を有する収納容器と、前記現像カートリッジを前記画像形成装置本体に着脱する際に把持するための把手であって、前記把手を把持する第1の位置と、前記第1の位置から退避した第2の位置との間を回動可能に設けられた把手と、前記第1の位置で前記把手の回動を阻止する回動阻止部材とを有し、前記カバーを開くと前記把手が前記第2の位置から前記第1の位置に回動し、且つ前記把手が前記回動阻止部材によって回動を阻止されることを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを開き前記把手が前記第1の位置にあるときに、前記把手と前記現像カートリッジとを確実に固定される作用を有する。
本出願に係る第9の発明は、前記把手の回動軸が前記現像カートリッジの重心付近に設けられたことを特徴とする。本発明の手段によれば、前記把手の強度や前記現像剤収納容器への取り付け強度を小さくする作用を有する。
本出願に係る第10の発明は、前記把手は前記カバーの移動により前記第1と位置と前記第2の位置の間の所定の位置に回動し、且つ前記回動阻止部材により前記所定の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを開く操作と兼ねて前記把手を前記第2の位置から前記第1の位置に自動的に回動させる作用を有する。
本出願に係る第11の発明は、前記把手と前記現像カートリッジとの間に前記第2の位置から第1の位置へ向かう方向に付勢する弾性部材を設け、前記把手は前記弾性部材により前記第2の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーの形状や開閉軌跡を限定することなく、更に簡単な構成で前記把手を前記第2の位置から前記第1の位置に自動的に回動させる作用を有する。
本出願に係る第12の発明は、前記弾性部材は前記把手と一体になっていることを特徴とする。本発明の手段によれば、部品点数を増やすことなく、前記把手を前記第2の位置から前記第1の位置に自動的に回動させる作用を有する。
本出願に係る第13の発明は、前記回動阻止部材は前記カバーを閉める動作に連動して解除され、前期把手が前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを閉めると自動的に前記回動阻止部材が解除され、前記把手が前記第1の位置から前記第2の位置に退避する作用を有する。
本出願に係る第14の発明は、前記把手は、前記カバーに押されて前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを閉める操作と兼ねて前記把手が前記第1の位置から前記第2の位置に自動的に退避する作用を有する。
本出願に係る第15の発明は、電子写真画像形成装置本体のカバーを開閉することで前記電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、静電潜像を担持する潜像担持体と、前記潜像担持体に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、現像剤を収納すると共に前記現像手段に現像剤を供給する開口部を有する収納容器と、前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に着脱する際に把持するための把手であって、前記把手を把持する第1の位置と、前記第1の位置から退避した第2の位置との間を回動可能に設けられた把手と、前記第1の位置で前記把手の回動を阻止する回動阻止部材とを有し、前記カバーを開くと前記把手が前記第2の位置から前記第1の位置に回動し、且つ前記把手が前記回動阻止部材によって回動を阻止されることを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを開き前記把手が前記第1の位置にあるときに、前記把手と前記プロセスカートリッジとを確実に固定される作用を有する。
本出願に係る第16の発明は、前記把手の回動軸が前記プロセスカートリッジの重心付近に設けられたことを特徴とする。本発明の手段によれば、前記把手の強度や前記現像剤収納容器への取り付け強度を小さくする作用を有する。
本出願に係る第17の発明は、前記把手は前記カバーの移動により前記第1と位置と前記第2の位置の間の所定の位置に回動し、且つ前記回動阻止部材により前記所定の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを開く操作と兼ねて前記把手を前記第2の位置から前記第1の位置に自動的に回動させる作用を有する。
本出願に係る第18の発明は、前記把手と前記プロセスカートリッジとの間に前記第2の位置から第1の位置へ向かう方向に付勢する弾性部材を設け、前記把手は前記弾性部材により前記第2の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーの形状や開閉軌跡を限定することなく、更に簡単な構成で前記把手を前記第2の位置から前記第1の位置に自動的に回動させる作用を有する。
本出願に係る第19の発明は、前記弾性部材は前記把手と一体になっていることを特徴とする。本発明の手段によれば、部品点数を増やすことなく、前記把手を前記第2の位置から前記第1の位置に自動的に回動させる作用を有する。
本出願に係る第20の発明は、前記回動阻止部材は前記カバーを閉める動作に連動して解除され、前期把手が前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを閉めると自動的に前記回動阻止部材が解除され、前記把手が前記第1の位置から前記第2の位置に退避する作用を有する。
本出願に係る第21の発明は、前記把手は、前記カバーに押されて前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを閉める操作と兼ねて前記把手が前記第1の位置から前記第2の位置に自動的に退避する作用を有する。
本出願に係る第22の発明によれば、前記目的は、電子写真画像形成装置本体のカバーを開閉することでプロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能であり、且つ記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、静電潜像を担持する潜像担持体と、前記潜像担持体に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、現像剤を収納すると共に前記現像手段に現像剤を供給する開口部を有する収納容器と、前記現像剤収納容器を前記画像形成装置本体に着脱する際に把持するための把手であって、前記把手を把持する第1の位置と、前記第1の位置から退避した第2の位置との間を回動可能に設けられた把手と、前記第1の位置で前記把手の回動を阻止する回動阻止部材と、
を有し、前記カバーを開くと前記把手が前記第2の位置から前記第1の位置に回動し、且つ前記把手が前記回動阻止部材によって回動を阻止されるプロセスカートリッジを装着する装着手段と、記録媒体を搬送するための搬送手段とを設けたことを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを開き前記把手が前記第1の位置にあるときに、前記把手と前記プロセスカートリッジとを確実に固定される作用を有する。
本出願に係る第23の発明は、前記把手の回動軸が前記プロセスカートリッジの重心付近に設けられたことを特徴とする。本発明の手段によれば、前記把手の強度や前記現像剤収納容器への取り付け強度を小さくする作用を有する。
本出願に係る第24の発明は、前記把手は前記カバーの移動により前記第1と位置と前記第2の位置の間の所定の位置に回動し、且つ前記回動阻止部材により前記所定の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを開く操作と兼ねて前記把手を前記第2の位置から前記第1の位置に自動的に回動させる作用を有する。
本出願に係る第25の発明は、前記把手と前記プロセスカートリッジとの間に前記第2の位置から第1の位置へ向かう方向に付勢する弾性部材を設け、前記把手は前記弾性部材により前記第2の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーの形状や開閉軌跡を限定することなく、更に簡単な構成で前記把手を前記第2の位置から前記第1の位置に自動的に回動させる作用を有する。
本出願に係る第26の発明は、前記目的は、前記弾性部材は前記把手と一体になっていることを特徴とする。本発明の手段によれば、部品点数を増やすことなく、前記把手を前記第2の位置から前記第1の位置に回動させる作用を有する。
また、本出願に係る第27の発明によれば、前記目的は、前記回動阻止部材は前記カバーを閉める動作に連動して解除され、前期把手が前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを閉めると自動的に前記回動阻止部材が解除され、前記把手が前記第1の位置から前記第2の位置に退避する作用を有する。
本出願に係る第28の発明は、前記把手は前記カバーに押されて前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする。本発明の手段によれば、前記カバーを閉める操作と兼ねて前記把手が前記第1の位置から前記第2の位置に自動的に退避する作用を有する。
以上説明したように、本出願に係る第1の発明においては、把持する第1の位置と第1の位置から退避した第2の位置との間を回動可能に設けられた把手が、電子写真画像形成装置本体のカバーが開くと、把手が第2の位置から第1の位置に回動する。そして、第1の位置で把手が回動阻止部材によって回動を阻止されることにより、把手と現像剤収納容器が固定される。そのため、ユーザが把手を把持して現像剤収納容器を操作しても現像剤収納容器が把手に対して揺動することなく、現像剤収納容器を安定した状態で操作することができる。即ち、現像剤収納容器の使用前と使用後で現像剤収納容器の重心が変化しても、現像剤収納容器と把手の間に把手を把持するための一定の空間を確保することができる。
本発明に係る第2の発明においては、把手の回動部が現像剤収納容器の重心付近に設けたことにより、把手が現像剤収納容器の重心付近を支持している。そのため、把手の強度や現像剤収納容器への取り付け強度を小さくすることができる。それと共に、ユーザの現像剤収納容器を操作する力が小さくなり、現像剤収納容器を第1の発明に比べて更に安定した状態で操作することができる。
本発明に係る第3の発明においては、電子写真画像形成装置本体のカバーを開くと、把手は電子写真画像形成装置本体のカバーによって所定の位置まで回動し、且つ回動阻止部材によって所定の位置から第1の位置に回動する。それにより、画像形成装置本体のカバー操作と兼ねて把手を第2の位置から第1の位置に自動的に回動させる。そのため、従来よりもユーザの操作を減らし、容易にユーザビリティを向上させることができる。
本発明に係る第4の発明においては、把手と現像剤収納容器との間に把手を第2の位置から第1の位置へ向かう方向に付勢する弾性部材を設けた。それにより、電子写真画像形成装置本体のカバーの形状や開閉軌跡を限定することなく、第1の発明よりも更に簡単な構成で自動的に把手を第2の位置から第1の位置に回動させることができる。
本発明に係る第5の発明においては、把手と現像剤収納容器との間に設けた弾性部材を把手と一体になっていることにより、部品点数を増やすことなく、把手の自動回動機構を容易に低コストで構成することができる。
本発明に係る第6の発明においては、電子写真画像形成装置本体のカバーを閉める動作に連動して回動阻止部材を自動的に解除し、第1の位置から第2の位置に回動可能にする。さらに、現像剤収納容器を画像形成装置本体に装着する際に把手を現像剤収納容器と画像形成装置本体との間のスペースに収納する。それにより、画像形成装置本体のカバーを閉めたときの妨げを解消し、更にユーザビリティを向上することができる。
本発明に係る第7の発明においては、把手が電子写真画像形成装置本体のカバーに押されて第1の位置から第2の位置に自動的に回動する。それにより、把手の回動動作を画像形成装置本体のカバー操作と兼ねるため、ユーザの操作を簡略化することができ、容易にユーザビリティを向上させることができる。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態について、図1から図12に基づいて説明する。図1は、本発明に係るプロセスカートリッジを装備する電子写真画像形成装置の断面説明図である。図2は、本発明に係るプロセスカートリッジの構成を示す断面説明図である。図3は、本発明の第1の実施形態におけるプロセスカートリッジの斜視説明図である。図4は、本発明の第1の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を示す側面説明図である。図5は、本発明の第1の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を示す長手断面説明図である。図6は、本発明の第1の実施形態における回動阻止部材配置部の構成説明図である。図7は、本発明の第1の実施形態における係合解除部材の構成説明図である。図8は、本発明の第1の実施形態における回動阻止部材の係合解除方法を説明する図である。図9は、本発明の第1の実施形態における回動阻止部材の係合解除方法を説明する図である。図10は、本発明の第1の実施形態における回動阻止部材の係合方法を説明する図である。図11は、本発明の第1の実施形態における把手係合部の断面説明図である。図12は、本発明の第1の実施形態におけるプロセスカートリッジの使用前後での重心変化を説明する図である。
以下の説明において、プロセスカートリッジBの短手方向とは、プロセスカートリッジBを装置本体へ着脱する方向であり、記録媒体Pの搬送方向と一致している。また、プロセスカートリッジBの長手方向とは、プロセスカートリッジBを装置本体に着脱する方向と交差する方向(略直交する方向)であり、記録媒体Pの表面と平行であり、且つ、記録媒体Pの搬送方向と交差する方向である。また、説明文中の符号は、図面を参照するためのものであって、構成を限定するものではない。
[画像形成装置の全体構成]
図1に示すように、レーザプリンタAの外装の一部をなすカートリッジカバー4を開閉することでカートリッジBが着脱可能となっている。また、レーザプリンタAは、プロセスカートリッジB(以下、カートリッジBという。)の電子写真画像形成プロセスによって記録媒体P(例えば、記録紙、OHPシート、布等)に現像剤(以下トナー)による画像を形成するものである。
ドラム形状の像担持体10(以下感光体ドラムと称す)の表面は、帯電ローラ11によって一様に帯電されている。この感光体ドラム10に光学手段1から画像情報に応じたレーザ光Lを照射して感光体ドラム10に画像情報に応じた潜像を形成する。ここで形成された感光体ドラム10上の潜像を後述の現像手段によって現像することで、トナー像を形成する。
一方、トナー像の形成と同期して、給送カセット6aにセットした記録媒体Pはピックアップローラ6b、搬送ローラ対6c,6e、反転搬送ガイド6d,6f、及びレジストローラ対6gで反転搬送される。次いで、感光体ドラム10と一定の電圧を印加された転写ローラ3とで形成されたニップ部を通る。このとき感光体ドラム10上に現像されたトナー像が記録媒体Pに転写される。トナー像の転写を受けた記録媒体Pは搬送ガイド6hで定着手段5へと搬送される。この定着手段5は加圧駆動ローラ5c及びヒータ5aを内蔵しており、定着手段5を通過する記録媒体Pに熱及び圧力を印加して転写されたトナー像を定着する。その後、記録媒体Pは搬送ガイド6i、排出ローラ対6jで搬送され、排出トレイ7へ印字面を下向きに排出される。
[プロセスカートリッジ]
カートリッジBとは、感光体ドラム10と感光体ドラム10に作用するプロセス手段を備えたものである。また、プロセス手段としては、感光体ドラム10の表面を帯電させる帯電手段、感光体ドラム10上に形成された静電潜像を現像する現像手段、感光体ドラム10表面に残留したトナーを除去するクリーニング手段がある。そして、カートリッジBは、感光体ドラム10とプロセス手段のうち少なくとも一つを備えればよい。
図2に示すように、現像装置ユニット8にはトナーTを収容している現像剤収納容器20(以下トナー収納容器と称す)とトナー収納蓋25、感光体ドラム10上に形成された静電潜像にトナーTを供給して可視画像を形成させるための現像スリーブ19、トナーTに摩擦帯電電荷を付与し、現像スリーブ19の表面上にトナー層を形成する現像ブレード17、現像スリーブ19や現像ブレード17を支持する現像容器15、カートリッジBを操作する際に把持する把手18などが配置されている。トナー収納容器20と現像容器15との間に設けられたトナーシール13により未使用時のトナーTの漏出が防止されている。トナーシール13を引き抜くと、トナー容器20に収容されたトナーTが現像容器15内に流入する。
[画像形成プロセス]
前記現像手段は、トナー容器20内のトナーTを攪拌手段23a,23bが回転することにより現像容器開口部15aを通じて現像スリーブ19に送り出す。そして、固定位置に設けられたマグネットローラ16を内蔵し回転している現像スリーブ19と、現像ブレード17によって摩擦帯電電荷を付与される。それとともに、層厚が規制されたトナー層を現像スリーブ19の表面に形成する。現像スリーブ19はスペーサーコロ(不図示)によって感光体ドラム10に対して一定のクリアランスを保ちつつ、付勢バネ(不図示)により感光体ドラム10に押圧されている。そして、表面に形成されたトナー層を感光体ドラム10の現像領域に供給する。そのトナーを前記静電潜像に応じて感光体ドラム10へ転移させることによってトナー像を形成する。
また、現像スリーブ19近傍には現像容器15内のトナーTを循環させる現像攪拌部材24を回転可能に取り付けている。また、現像スリーブ19と現像容器15間の下部開口には、これをシールする吹き出し防止シート21が設けられており、現像スリーブ19の下部方向のトナー漏洩を防止する機能を有している。更に、現像スリーブ19の両端部には、現像スリーブ19と一定の間隙をもって磁気シール22を配置し、磁気シール22とマグネットローラ16との間に集中磁界を形成する。そして、前記間隙にトナーTを介在させ磁気ブラシを形成することで現像スリーブ19の両端部のトナー漏洩を防止する機能を有している。
カートリッジBの感光体ユニット9は静電潜像を形成する感光体ドラム10,感光層表面を一様に帯電させるための帯電ローラ11が配置されている。さらに感光体ユニット9には,記録媒体Pに転写されずに感光体ドラム10上に付着している残留トナーTを感光体ドラム10表面から掻き落とし、廃トナー容器12に貯蔵するためのクリーニングブレード14が配置されている。感光体ドラム10は矢印R1方向に回転している。帯電ローラ11は一定の電圧が印加されており、感光体ドラム10が接触すると接触した感光体ドラム10の感光層表面は一様に帯電する。ついで画像情報に応じたレーザ光Lを感光体ドラム10上に照射することにより、感光体ドラム10上に静電潜像を形成する。その後、現像手段によって感光体ドラム10上にトナー像が形成される。
レーザプリンタAに設けられた転写ローラ3に前記トナー像と逆極性の電圧を印加して、感光体ドラム10に形成されたトナー像を記録媒体Pに転写した後、クリーニングブレード14によって感光体ドラム10上の残留トナーTを除去する。ここで感光体ドラム10に当接して設けられたクリーニングブレード14によって感光体ドラム10に残留したトナーTを掻き落として廃トナー容器12に集める。
[把手構成]
把手の構成は、図3及び図4に示すように、カートリッジBの重心付近、本実施形態ではトナー収納容器20の外側に設けられる。把手18はユーザが握る把持部18a、トナー収納容器側面との回動取り付け部18b、回動阻止部材と係合する係合部18cで構成されている(図4)。また、把手18は把持部18aの両端に腕部18dをもってコの字型になっている。回動取り付け部18bは、腕部18dの先端の対向面それぞれに配設されていて、更に係合部18cは、腕部18dの対向面それぞれに配設されている。そして、把手18は、把持位置X1と収納位置X2との間をカートリッジBに対して回動可能になっている。把持位置X1は、カートリッジBを把持する位置である。そして収納位置X2は、カートリッジBがレーザプリンタA本体内に装着されカートリッジカバー4を閉じると把手18が収納される位置である。
次に、把手18の回動阻止構成について説明する。図5及び図6に示すように、回動阻止部材26はトナー収納蓋25の側面に設けられている。回動阻止部材26は、突起部26a、付勢部材26b、本体当接部26c、凹部26dで構成されている。
突起部26aは把手18と係合するものである。また、付勢部材26bは、、把手18の係合部18cと回動阻止部材26の突起部26aが係合状態を保つ方向、本実施形態においては長手外側方向に突起部26aを付勢するものである。また、本体当接部26cは、カートリッジカバー4の一部と当接し係合を解除するためのものである。さらに、凹部26dは、回動阻止部材26の移動方向を規制するものである。
トナー収納蓋25の側面には回動阻止部材26を保持するフォルダ部25aが設けられている。更にフォルダ部25a内には凸部25bを有しており、この凸部25bと回動阻止部材26の凹部26dが勘合することにより、回動阻止部材26が長手方向に移動できるようになっている。
一方、図7に示すように、カートリッジカバー4には回動阻止部材26を解除するための係合解除部材27を設け、係合解除部材27は傾斜面27aと平面部27bを有する形状になっている。そして、カートリッジBがレーザプリンタA本体内に装着されたとき、回動阻止部材26の本体当接部26cは係合解除部材27近傍に配置されるように構成されている。
図8及び図9を用いて、カートリッジカバー4を閉じる動作に連動して把手18が把持位置X1(図9(a)参照)から収納位置X2(図9(h)参照)に回動する機構について説明する。カートリッジカバー4を閉じ始めると、回動阻止部材26の本体当接部26cと係合解除部材27の傾斜面27aとが接近する(図8(a),図9(a))。次に、カートリッジカバー4を所定の位置まで閉じると、回動阻止部材26の本体当接部26cは係合解除部材27の傾斜面27aに当接する(図8(b),図9(b))。更にカートリッジカバー4を閉じ続けると、回動阻止部材26の本体当接部26cは係合解除部材27の傾斜面27aに沿って回動阻止部材26の付勢部材26bの付勢力に抗して長手内側方向へ押し下げられる。それと共に、回動阻止部材26の突起部26aと把手18の係合部18cとの係合が外れ始める(図8(c),図9(c))。そして、回動阻止部材26の本体当接部26cが係合解除部材27の平面部27bと当接する位置までくる。すると、回動阻止部材26の突起部26aと把手18の係合部18cとの係合が完全に外れ、把手18の回動阻止が解除された状態になる(図8(d),図9(d))。把手18が回動可能になった状態で、カートリッジカバー4を閉じ続けると(図9(e))、カートリッジカバー4が把手18の把持部18aと当接し(図9(f))、把手18はカートリッジカバー4に押されて回動する(図9(g))。そして、カートリッジカバー4を完全に閉じると、把手18は収納状態になる(図9(h))。
次に、図10及び図11を用いて、カートリッジカバー4を開く動作に連動して把手18が収納位置X2から把持位置X1に回動する機構について説明する。カートリッジカバー4を開き始めると(図10(a))、把手18とカートリッジカバー4に設けた突出部4aが当接し、把手18が収納位置X2から把持位置X1のほうに向かって回動し始める(図10(b))。更にカートリッジカバー4を開き続けると、把手18はカートリッジカバー4の突出部4aに保持されて把持位置X1と収納位置X2との間の所定の位置(第3の位置)まで回動する(図10(c))。所定の位置において、図11に示すように、回動阻止部材26の突起部26aは把手18の係合部18cに設けた傾斜面と当接する。更にカートリッジカバー4を開き続けると、把手18はカートリッジカバー4の突出部4aから離れるとともに、回動阻止部材26の突起部26aが回動阻止部材26の付勢部材26bの付勢力により把手18の係合部18cの傾斜面を押圧する。それによって、把手18が把持位置に回動する(図10(d))。把手18が把持位置まで回動し、回動阻止部材26の本体当接部26cと係合解除部材27の傾斜面27cとが離れると、把手18の係合部18cと回動阻止部材26の突起部26aとが再び係合し、把手18は把持状態となる。
以上のような構成において、回動阻止部材26を用いて把手18のカートリッジBに対する回動を阻止することにより、カートリッジBを安定した状態で操作できる。それと共に、図12に示すようにカートリッジBの使用前(図12(a))と使用後(図12(b))でのトナーTの有無によりカートリッジBの重心が変化する。しかし重心が変化しても、カートリッジBと把手18の間に把手18を把持するための一定の空間sを確保することができる。また、カートリッジカバー4を閉じる動作に連動して回動阻止部材26の係合を解除し、把手18を収納位置X2に回動させる。それにより、カートリッジBとレーザプリンタAとの空いたスペースに把手18を収納し、カートリッジカバー4を閉じたときの妨げを防止することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について図13及び図14に基づいて説明する。図13は、本発明の第2の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を示す長手断面説明図である。図14は、本発明の第2の実施形態における弾性部材の固定方法を説明する図である。尚、第1及び第2の実施形態と共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
本発明の第2の実施形態では、第1の実施形態において、図13に示すように把手18の回動取り付け部18bとトナー収納容器20の回動軸部20aとの間に弾性部材なるねじりコイルばね28を設ける。そして、図14に示すようにねじりコイルばね28の一端を把手18の回動取り付け部18bに、他端をトナー収納容器20の回転止め部20bに固定し、把手18の収納位置X2から把持位置X1の方向に付勢されている。カートリッジカバー4を閉じる動作に連動して把手18の係合部18cと回動阻止部材26の突起部26aとの係合が外れると、把手18はねじりコイルばね28の付勢力に抗してカートリッジカバー4に押圧され、把持位置X1から収納位置X2に回動する。一方、カートリッジカバー4を開くと、ねじりコイルばね28は把手18の収納位置X2から把持位置X1の方向に付勢されているので、把手18はねじりコイルばね28の復元力により収納位置X2から把持位置X1に自動的に回動する。
以上のような構成において、ねじりコイルばね28を用いてカートリッジカバー4を開いた時に把手18が収納位置X2から把持位置X1に自動的に回動する。それにより、カートリッジカバー4の形状や開閉軌跡を限定する必要がなく、また把手に傾斜面を設けなくても、把手18の自動回動機構を簡略化した構成を実現することができる。
本発明の第2の実施形態において、把手18を収納位置X2から把持位置X1に回動させるために、弾性部材なるねじりコイルばね28を用いた。しかし、これに限定されるものではなく、例えば、把手18の回動取り付け部18bが弾性を有するようなトーションばね構成など、把手18と弾性部材28が一体になっているような場合でも、同様の効果を得ることができる。
尚、発明を実施するための形態として、プロセスカートリッジを例にとって説明したが、画像形成装置本体に着脱可能な現像剤収納装置及び現像カートリッジに関しても、プロセスカートリッジと同様の把手構成は適用されるものである。
本発明に係るプロセスカートリッジを装備する電子写真画像形成装置の断面説明図である。 本発明に係るプロセスカートリッジの構成を示す断面説明図である。 本発明の第1の実施形態におけるプロセスカートリッジの斜視説明図である。 本発明の第1の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を示す側面説明図である。 本発明の第1の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を示す長手断面説明図である。 本発明の第1の実施形態における回動阻止部材配置部の構成説明図である。 本発明の第1の実施形態における係合解除部材の構成説明図である。 本発明の第1の実施形態における回動阻止部材の係合解除方法を説明する図である。 本発明の第1の実施形態における回動阻止部材の係合解除方法を説明する図である。 本発明の第1の実施形態における回動阻止部材の係合方法を説明する図である。 本発明の第1の実施形態における把手係合部の断面説明図である。 本発明の第1の実施形態におけるプロセスカートリッジの使用前後での重心変化を説明する図である。 本発明の第2の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を示す長手断面説明図である。 本発明の第2の実施形態における弾性部材の固定方法を説明する図である。 従来のプロセスカートリッジの構成を示す斜視説明図である。 従来のプロセスカートリッジの構成を示す斜視説明図である。
符号の説明
A レーザプリンタ
B プロセスカートリッジ
L レーザ光
P 記録媒体
R1 感光体ドラム回転方向
s 把持空間
T 現像剤(トナー)
X1 把手把持位置
X2 把手収納位置
1 光学手段
3 転写ローラ
4 カートリッジカバー
4a 突出部
5 定着手段
5a ヒータ
5c 駆動ローラ
6a 給送カセット
6b ピックアップローラ
6c,6e 搬送ローラ対
6d,6f,6h,6i 搬送ガイド
6g レジストローラ対
6j 排出ローラ対
7 排出トレイ
8 現像装置ユニット
9 感光体ユニット
10 感光体ドラム
11 帯電ローラ
12 廃トナー容器
13 トナーシール
14 クリーニングブレード
15 現像容器
15a 現像容器開口部
16 マグネットローラ
17 現像ブレード
18 把手
18a 把持部
18b 回動取り付け部
18c 係合部
18d 腕部
19 現像スリーブ
20 現像剤収納容器(トナー収納容器)
20a 把手回動軸部
20b 回転止め部
21 吹き出し防止シート
22 磁気シール
23a,23b 攪拌手段
24 現像攪拌部材
25 トナー収納蓋
25a フォルダ部
25b 凸部
26 回動阻止部材
26a 突起部
26b 付勢部材
26c 本体当接部
26d 凹部
27 係合解除部材
27a 傾斜部
27b 平面部
28 弾性部材(ねじりコイルばね)

Claims (28)

  1. 開閉可能なカバーを有する電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能な現像剤収納容器において、
    像担持体に形成された静電潜像を現像するための現像剤を収納する収納容器と、
    前記収納容器を前記画像形成装置本体に着脱する際に把持するための把手であって、前記把手を把持する第1の位置と、前記第1の位置から退避した第2の位置との間を回動可能に設けられた把手と、
    前記第1の位置で前記把手の回動を阻止する回動阻止部材と、
    を有し、
    前記カバーを開くと前記把手が前記第2の位置から前記第1の位置に回動し、且つ前記把手が前記回動阻止部材によって回動を阻止されることを特徴とする現像剤収納容器。
  2. 前記把手の回動軸が前記収納容器の重心付近に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の現像剤収納容器。
  3. 前記把手は前記カバーの移動により前記第1と位置と前記第2の位置の間の第三の位置に回動し、且つ前記回動阻止部材により前記第三の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする請求項1又は2に記載の現像剤収納容器。
  4. 前記把手と前記収納容器との間に前記第2の位置から第1の位置へ向かう方向に付勢する弾性部材を設け、前記把手は前記弾性部材により前記第2の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする請求項1又は2に記載の現像剤収納容器。
  5. 前記弾性部材は前記把手と一体になっていることを特徴とする請求項4に記載の現像剤収納容器。
  6. 前記回動阻止部材は前記カバーを閉める動作に連動して回動阻止を解除し、前記把手が前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする請求項1乃至5に記載の現像剤収納容器。
  7. 前記把手は前記カバーに押されて前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする請求項1乃至6に記載の現像剤収納容器。
  8. 開閉可能なカバーを有する電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能な現像カートリッジにおいて、
    像担持体に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、
    前記現像剤を収納する収納容器と、
    前記現像カートリッジを前記画像形成装置本体に着脱する際に把持するための把手であって、前記把手を把持する第1の位置と、前記第1の位置から退避した第2の位置との間を回動可能に設けられた把手と、
    前記第1の位置で前記把手の回動を阻止する回動阻止部材と、
    を有し、
    前記カバーを開くと前記把手が前記第2の位置から前記第1の位置に回動し、且つ前記把手が前記回動阻止部材によって回動を阻止されることを特徴とする現像カートリッジ。
  9. 前記把手の回動軸が前記現像剤収納容器の重心付近に設けられたことを特徴とする請求項8に記載の現像カートリッジ。
  10. 前記把手は前記カバーの移動により前記第1と位置と前記第2の位置の間の第三の位置に回動し、且つ前記回動阻止部材により前記第三の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする請求項8又は9に記載の現像カートリッジ。
  11. 前記把手と前記現像カートリッジとの間に前記第2の位置から第1の位置へ向かう方向に付勢する弾性部材を設け、前記把手は前記弾性部材により前記第2の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする請求項8又は9に記載の現像カートリッジ。
  12. 前記弾性部材は前記把手と一体になっていることを特徴とする請求項11に記載の現像カートリッジ。
  13. 前記回動阻止部材は前記カバーを閉める動作に連動して回動阻止を解除し、前記把手が前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする請求項8乃至12に記載の現像カートリッジ。
  14. 前記把手は前記カバーに押されて前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする請求項8乃至13に記載の現像カートリッジ。
  15. 開閉可能なカバーを有する電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、
    前記現像剤を収納する収納容器と、
    前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に着脱する際に把持するための把手であって、前記把手を把持する第1の位置と、前記第1の位置から退避した第2の位置との間を回動可能に設けられた把手と、
    前記第1の位置で前記把手の回動を阻止する回動阻止部材と、
    を有し、
    前記カバーを開くと前記把手が前記第2の位置から前記第1の位置に回動し、且つ前記把手が前記回動阻止部材によって回動を阻止されることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  16. 前記把手の回動軸が前記プロセスカートリッジの重心付近に設けられたことを特徴とする請求項15に記載のプロセスカートリッジ。
  17. 前記把手は前記カバーの移動により前記第1と位置と前記第2の位置の間の第三の位置に回動し、且つ前記回動阻止部材により前記第三の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする請求項15又は16に記載のプロセスカートリッジ。
  18. 前記把手と前記プロセスカートリッジとの間に前記第2の位置から第1の位置へ向かう方向に付勢する弾性部材を設け、前記把手は前記弾性部材により前記第2の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする請求項15又は16に記載のプロセスカートリッジ。
  19. 前記弾性部材は前記把手と一体になっていることを特徴とする請求項18に記載のプロセスカートリッジ。
  20. 前記回動阻止部材は前記カバーを閉める動作に連動して回動阻止を解除し、前記把手が前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする請求項15乃至19に記載のプロセスカートリッジ。
  21. 前記把手は前記カバーに押されて前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする請求項15乃至20に記載のプロセスカートリッジ。
  22. 電子写真画像形成装置本体のカバーを開閉することでプロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能であり、且つ記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、
    像担持体と、
    前記潜像担持体に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、
    前記現像剤を収納する収納容器と、
    前記現像剤収納容器を前記画像形成装置本体に着脱する際に把持するための把手であって、前記把手を把持する第1の位置と、前記第1の位置から退避した第2の位置との間を回動可能に設けられた把手と、
    前記第1の位置で前記把手の回動を阻止する回動阻止部材と、
    を有し、
    前記カバーを開くと前記把手が前記第2の位置から前記第1の位置に回動し、且つ前記把手が前記回動阻止部材によって回動を阻止されることを特徴とするプロセスカートリッジを装着する装着手段と、
    記録媒体を搬送するための搬送手段と、
    を設けたことを特徴とする電子写真画像形成装置。
  23. 前記把手の回動軸が前記プロセスカートリッジの重心付近に設けられたことを特徴とする請求項22に記載の電子写真画像形成装置。
  24. 前記把手は前記カバーの移動により前記第1と位置と前記第2の位置の間の第三の位置に回動し、且つ前記回動阻止部材により前記第三の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする請求項22又は23に記載の電子写真画像形成装置。
  25. 前記把手と前記プロセスカートリッジとの間に前記第2の位置から第1の位置へ向かう方向に付勢する弾性部材を設け、前記把手は前記弾性部材により前記第2の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする請求項22又は23に記載の電子写真画像形成装置。
  26. 前記弾性部材は前記把手と一体になっていることを特徴とする請求項24に記載の電子写真画像形成装置。
  27. 前記回動阻止部材は前記カバーを閉める動作に連動して回動阻止を解除し、前記把手が前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする請求項22乃至26に記載の電子写真画像形成装置。
  28. 前記把手は前記カバーに押されて前記第1の位置から前記第2の位置に回動することを特徴とする請求項22乃至27に記載の電子写真画像形成装置。
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