JP2020098279A - 着脱体及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】着脱体が傾けられた場合に搬送部材の搬送方向の上流側又は下流側に粉体が偏ることを抑制する。【解決手段】着脱体は、粉体を収容する収容空間を有し、該収容空間の底部が一方向に沿って通じ、前記一方向へ見た該収容空間の断面積が他の領域よりも小さい領域を有する収容部と、前記収容空間に前記一方向に沿って配置され、前記粉体の少なくとも一部が前記小さい領域を通過するように前記一方向へ前記粉体を搬送する搬送部材と、を備え、本体に対して着脱可能とされている。【選択図】図9

Description

本発明は、着脱体及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、以下のように構成されたプロセスカートリッジが開示されている。特許文献1のプロセスカートリッジは、感光ドラムおよび現像ローラを備えるドラムカートリッジと、トナーカートリッジと、を備えている。トナーカートリッジは、トナーカートリッジがドラムカートリッジに装着された状態で、現像ローラに対して感光ドラムの反対側に位置している。ドラムカートリッジは、クリーナーと、搬送管と、現像室を有する現像器とを備えている。トナーカートリッジは、廃トナー収容部と、トナー収容部とを備えている。トナー収容部の少なくとも一部は、廃トナー収容部と現像室との間に位置している。搬送管は、感光ドラムの軸線が延びる軸線方向から見て、感光ドラム、トナー収容部および廃トナー収容部と重なっている。
特開2018−155959号公報
ここで、廃トナー収容部を有するプロセスカートリッジ等の着脱体を、画像形成装置の本体から取り外して傾けると、廃トナー収容部の収容空間に収容されたトナー等の粉体が、当該粉体を搬送する搬送部材の搬送方向の上流側又は下流側に偏る場合がある。
本発明は、収容空間の断面積が一方向に沿って一定である構成に比べ、着脱体が傾けられた場合に搬送部材の搬送方向の上流側又は下流側に粉体が偏ることを抑制することを目的とする。
第1態様は、粉体を収容する収容空間を有し、該収容空間の底部が一方向に沿って通じ、前記一方向へ見た該収容空間の断面積が他の領域よりも小さい領域を有する収容部と、前記収容空間に前記一方向に沿って配置され、前記粉体の少なくとも一部が前記小さい領域を通過するように前記一方向へ前記粉体を搬送する搬送部材と、を備える、本体に対して着脱可能とされた着脱体である。
第2態様は、前記小さい領域を区画する外壁によって、把持部が形成されている。
第3態様は、前記領域を区画する側壁を隔てて、前記把持部を把持した手の一部が差し入れられる差入空間が形成されている。
第4態様は、前記外壁から張り出した張出部と、前記張出部と前記外壁との隅部に形成された凸部と、を備える。
第5態様では、前記搬送部材は、軸部と、前記軸部の外周に形成され前記粉体を前記一方向へ搬送する羽根と、前記羽根に対する搬送方向下流側に配置され前記軸部に羽根が形成されていない非形成部と、を有し、前記非形成部は、前記一方向において前記小さい領域よりも搬送方向の下流側のみに配置されている。
第6態様は、前記収容空間を区画する外壁に接触するように前記搬送部材の搬送方向に沿って配置され、一端部が片持ちで支持され且つ前記搬送方向に沿った軸周りに回転する回転体を備える。
第7態様では、前記回転体は、供給対象に供給される粉体を収容する収容容器である。
第8態様では、前記収容部は、前記収容空間に前記粉体が流入する流入口を前記搬送方向の上流側に有し、前記回転体は、前記搬送方向の下流側で片持ちに支持されている。
第9態様は、粉体を収容する収容空間を有し、該収容空間の底部が一方向に沿って通じ、前記底部を区画する底壁の前記一方向と交差する方向の幅が、他の領域よりも小さい領域を有する収容部と、前記収容空間に前記一方向に沿って配置され、前記粉体の少なくとも一部が前記小さい領域を通過するように前記一方向へ前記粉体を搬送する搬送部材と、を備える、本体に対して着脱可能とされている着脱体である。
第10態様は、前記本体としての画像形成装置本体と、感光体を有し、前記感光体から除去された前記粉体としてのトナーが前記収容空間に収容される第1〜第9態様のいずれか1つの構成と、を備える。
第1態様の構成によれば、収容空間の断面積が一方向に沿って一定である構成に比べ、着脱体が傾けられた場合に搬送部材の搬送方向の上流側又は下流側に粉体が偏ることが抑制される。
第2態様の構成によれば、他の領域よりも小さい領域に把持部が形成されない場合に比べ、一方向における重量バランスが良い位置で着脱体を把持できる。
第3態様の構成によれば、他の領域よりも小さい領域に差入空間が形成されない場合に比べ、着脱体の大型化を抑制できる。
第4態様の構成によれば、隅部において外壁の面と張出部の面が平面状に形成されている構成に比べ、張出部を把持することを抑制できる。
第5態様の構成によれば、他の領域よりも小さい領域に非形成部が配置される構成に比べ、収容空間において、当該小さい領域で粉体が詰まるのを抑制できる。
第6態様の構成によれば、回転体が外壁に対して非接触である構成に比べ、外壁の内面に付着した粉体を落下させることができる。
第7態様の構成によれば、回転体と収容容器とが別々の構成部品である構成に比べ、部品点数が低減される。
第8態様の構成によれば、回転体が搬送方向の上流側で片持ちに支持される場合に比べ、搬送方向の上流側で外壁の内面に付着した粉体を落下させることができる。
第9態様の構成によれば、収容空間の底壁の幅が一方向に沿って一定である構成に比べ、着脱体が傾けられた場合に搬送部材の搬送方向の上流側又は下流側に粉体が偏ることが抑制される。
第10態様の構成によれば、収容空間の断面積が一方向に沿って一定である構成に比べ、着脱体を画像形成装置本体から取り外す際に着脱体が傾けられた場合に搬送部材の搬送方向の上流側又は下流側に粉体が偏ることが抑制される。
本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。 図1に示す画像形成装置において、開閉部を開放した状態を示す概略図である。 本実施形態に係る画像形成ユニットの構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る画像形成ユニットのユニット本体の構成を示す斜視図である。 図3に示す画像形成ユニットにおいて、収容容器が配置空間に配置された状態を示す斜視図である。 図4に示す画像形成ユニットにおいて、収容容器がユニット本体に装着された状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る画像形成ユニットの構成を示す断面図である。 本実施形態に係る画像形成ユニットのユニット本体の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る廃トナー収容部の構成を示す平断面図である。 本実施形態に係る廃トナー収容部の第一領域での断面を示す図である。 本実施形態に係る廃トナー収容部の第二領域での断面を示す図である。 本実施形態に係る廃トナー収容部の第三領域での断面を示す図である。 本実施形態に係る廃トナー収容部の側面図である。 本実施形態に係る画像形成ユニットを傾けた状態を示す側面図である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
なお、図中に示す矢印UPは、装置の上方(鉛直上方)を示し、矢印DOは、装置の下方(鉛直下方)を示す。また、図中に示す矢印LHは、装置の左方を示し、矢印RHは、装置の右方を示す。また、図中に示す矢印FRは、装置の前方を示し、矢印RRは、装置の後方を示す。これらの方向は、説明の便宜上定めた方向であるから、装置構成がこれらの方向に限定されるものではない。なお、装置の各方向において、「装置」の語を省略して示す場合がある。すなわち、例えば、「装置の上方」を、単に「上方」と示す場合がある。
また、下記の説明では、「上下方向」を、「上方及び下方の両方」又は「上方及び下方のいずれか一方」という意味で用いる場合がある。「左右方向」を、「右方及び左方の両方」又は「右方及び左方のいずれか一方」という意味で用いる場合がある。「左右方向」は、装置の幅方向でもあり、さらに、横方向、水平方向ともいえる。「前後方向」を、「前方及び後方の両方」又は「前方及び後方のいずれか一方」という意味で用いる場合がある。前後方向は、装置の奥行方向でもあり、さらに、横方向、水平方向ともいえる。さらに、上下方向、左右方向、前後方向は、互いに交差する方向(具体的には、直交する方向)である。
また、図中の「○」の中に「×」が記載された記号は、紙面の手前から奥へ向かう矢印を意味する。また、図中の「○」の中に「・」が記載された記号は、紙面の奥から手前へ向かう矢印を意味する。
<画像形成装置10>
本実施形態に係る画像形成装置10の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置10の構成を示す概略図である。
図1に示される画像形成装置10は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置の一例である。具体的には、画像形成装置10は、用紙P(記録媒体の一例)にトナー像(画像の一例)を形成する電子写真式の画像形成装置である。さらに具体的には、画像形成装置10は、画像形成装置本体11と、開閉部17と、用紙収容部12と、搬送部14と、画像形成部16と、を備えている。以下、画像形成装置10の各構成部について説明する。
(画像形成装置本体11及び開閉部17)
画像形成装置本体11は、本体の一例である。この画像形成装置本体11は、各構成部品を収容する筐体で構成されている。開閉部17は、画像形成装置本体11に開閉可能に取り付けられている。
この開閉部17は、前後方向視にて、L字状に形成されている。具体的には、開閉部17は、画像形成ユニット18の上方に配置された天板17Aと、画像形成ユニット18の左方側に配置された側板17Bと、を有している。さらに、開閉部17は、側板17Bの下方に設けられ、前後方向を軸方向とする回転軸17Cを有している。
開閉部17は、回転軸17C周りに回転されることで、画像形成装置本体11の内部を閉塞する閉塞位置(図1参照)と、画像形成装置本体11の内部を開放する開放位置(図2参照)と、の間を移動(回転)可能とされている。
(用紙収容部12及び用紙排出部13)
用紙収容部12は、用紙Pを収容する収容部である。用紙収容部12には、用紙Pが積載された状態で収容されている。この用紙収容部12は、画像形成装置本体11内の下部に配置されている。
用紙排出部13は、用紙Pが排出される排出部である。用紙排出部13には、画像形成装置本体11から排出された用紙Pが積載された状態で収容される。この用紙排出部13は、画像形成装置本体11の上部(上面)に設けられている。
(搬送部14)
搬送部14は、用紙Pを搬送する機能を有する部分である。具体的には、搬送部14は、用紙収容部12から用紙排出部13へ用紙Pを搬送する機能を有している。さらに具体的には、搬送部14は、送出ロール14Bと、複数の搬送ロール14Cと、を有している。送出ロール14Bは、用紙収容部12から用紙Pを送り出す。複数の搬送ロール14Cは、送出ロール14Bによって送り出された用紙Pを、画像形成部16を経由して用紙排出部13まで搬送する。
(画像形成部16)
画像形成部16は、画像を形成する機能を有する部分である。具体的には、画像形成部16は、トナーを用いて用紙Pに画像を形成する機能を有している。トナーは、粉体の一例である。
画像形成部16は、さらに具体的には、画像形成ユニット18と、露光装置26と、転写ロール22と、定着装置25と、を有している。画像形成ユニット18は、黒色のトナー像を形成するユニットである。黒色のトナー像は、画像の一例である。画像形成ユニット18は、具体的には、感光体ドラム20と、帯電装置としての帯電ロール24と、現像装置28と、除去部27と、を備えている。感光体ドラム20は、感光体の一例である。
感光体ドラム20は、一方(図1における反時計回り方向)へ回転する。帯電ロール24、露光装置26、現像装置28、転写ロール22、及び除去部27は、感光体ドラム20の周囲に、感光体ドラム20の回転方向上流側から順に配置されている。
画像形成ユニット18では、帯電ロール24が感光体ドラム20を帯電させる。この感光体ドラム20は、露光装置26によって露光されて、静電潜像(潜像の一例)が形成される。現像装置28は、露光装置26によって感光体ドラム20に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する。そして、現像装置28によって現像されたトナー像が転写ロール22によって用紙Pに転写される。
除去部27は、転写後の感光体ドラム20の表面に残留したトナーを除去する機能を有している。具体的には、除去部27は、感光体ドラム20の表面に接触して、トナーを除去する(掻き取る)除去部材としてのブレード27Aと、ブレード27Aで除去されたトナーを収容するトナー収容部27Bと、を有している。なお、画像形成ユニット18の具体的な構成について後述する。
定着装置25は、用紙Pに転写されたトナー像を当該用紙Pに定着する装置である。具体的には、定着装置25は、加熱ロール25Aと加圧ロール25Bとを有している。定着装置25では、加熱ロール25Aによる加熱と加圧ロール25Bによる加圧とによって、トナー像を用紙Pに定着する。
(画像形成ユニット18の具体的な構成)
次に、画像形成ユニット18の具体的な構成について説明する。
図1及び図2に示される画像形成ユニット18は、着脱体の一例であり、画像形成装置本体11に対して着脱可能とされている。具体的には、画像形成ユニット18は、画像形成装置本体11に対して交換可能なプロセスカートリッジとして構成されている。さらに説明すると、画像形成ユニット18は、図2に示されるように、開閉部17が開放位置に移動された状態において、画像形成装置本体11に対して着脱される。さらに説明すると、画像形成ユニット18は、例えば、露光装置26が画像形成ユニット18と干渉しない位置に退避した状態で、画像形成装置本体11に対して着脱される。なお、図2には、退避前の露光装置26が二点鎖線で示され、退避後の露光装置26が実線で示されている。
この画像形成ユニット18は、前述のように、感光体ドラム20と、帯電装置としての帯電ロール24と、現像装置28と、除去部27と、を備えている。さらに、画像形成ユニット18は、図1及び図6に示されるように、ユニット本体30と、収容容器60と、を備えている。また、画像形成ユニット18は、図7に示されるように、搬送機構50と、廃トナー収容部38と、搬送部材70と、を備えている。
(ユニット本体30)
ユニット本体30は、図1に示されるように、感光体ドラム20、帯電ロール24、現像装置28及び除去部27等の、画像形成ユニット18の構成部が設けられた構造体である。また、ユニット本体30は、感光体ドラム20、帯電ロール24、現像装置28の構成部品及び除去部27の構成部品等を支持する支持体でもある。
ユニット本体30は、図3に示されるように、収容容器60が配置される配置空間32を有している。配置空間32は、上方側が開放された空間である。収容容器60は、配置空間32に対して上方側から配置される。
さらに、ユニット本体30は、図3に示されるように、配置空間32を区画する壁部40を有している。壁部40は、前壁41(図4参照)と、後壁43と、前方側周壁42と、後方側周壁44と、を有している。
前方側周壁42は、ユニット本体30における前方側の部分に設けられている。具体的には、前方側周壁42は、後方側周壁44に対する前方側に配置され且つ前後方向に沿った壁であって、図5及び図6に示されるように、配置空間32に配置された収容容器60における後述の蓋部68の周囲(具体的には右方側、下方側、左方側)に配置される壁である。
また、図4に示されるように、前方側周壁42に形成された流入口(図示省略)を開閉する開閉部材104が、前方側周壁42に設けられている。
後方側周壁44は、図3に示されるように、前方側周壁42に対する後方側に配置され且つ前後方向に沿った壁であって、配置空間32に配置された収容容器60における後述の収容部62の周囲(具体的には右方側、下方側、左方側)に配置される壁である。
収容容器60は、配置空間32の上方側(図3参照)から配置空間32に向けて下方側へ移動されることで、配置空間32に配置される(図5参照)。さらに、配置空間32に配置された収容容器60を、図5に示される矢印A方向へ回転させることで、収容容器60の蓋部68が支持部110(図4参照)に支持され、ユニット本体30に対する装着が完了する(図6参照)。
また、収容容器60を図5に示される矢印A方向へ回転させる回転操作により、収容容器60の後述の蓋部68に設けられた開閉部材(図示省略)と、前方側周壁42に設けられた開閉部材104と、が開放される。これにより、収容容器60の後述の蓋部68に設けられた流出口(図示省略)と、前方側周壁42に設けられた流入口(図示省略)とが通じて、収容容器60から流入口(図示省略)へトナーが供給可能となる。
なお、収容容器60のユニット本体30に対する着脱は、画像形成ユニット18が画像形成装置本体11に装着されている状態(図1参照)でも、画像形成ユニット18が画像形成装置本体11から取り外された状態(図2参照)でも可能とされている。
また、前壁41は、図4に示されるように、後方を向いた壁である。前壁41には、円孔47が形成されている。円孔47の内部には、収容容器60の後述の伝達部69(図3参照)に接続される伝達部49が設けられている。伝達部49は、具体的には、伝達部69に対して前後方向に噛み合うカップリングで構成されている。
(収容容器60)
図3及び図5に示される収容容器60は、回転体の一例である。この収容容器60は、トナーが収容されている容器である。具体的には、収容容器60に収容されたトナーは、現像装置28(供給対象の一例)へ供給されるトナーである。換言すれば、収容容器60には、使用前のトナー、すなわち、未使用のトナーが収容されている。
この収容容器60は、図3に示されるように、前後方向(一方向の一例)に長さを有している。具体的には、収容容器60は、収容部62と、蓋部68と、伝達部69と、を有している。
(収容部62)
図3に示される収容部62は、収容容器60において、トナーが内部に収容されている部分である。さらに、収容部62は、樹脂材料により一体的に成形されている。具体的には、収容部62は、前後方向に沿って延びている。さらに具体的には、収容部62は、前後方向を軸方向とする略円筒状に形成されており、後方側が閉じられた有底の部材で構成されている。換言すれば、収容部62の外周は円筒面で形成されている。さらに説明すると、収容部62は、前方側部分において、前方側に向けて徐々に縮径されている。収容部62の前端部には、図3に示されるように、口部62Aが形成されている。
収容部62の周壁62Bには、図3に示されるように、周壁62Bの内側へ突出された螺旋状の突出部63が形成されている。収容容器60では、収容部62が、その周方向に回転することで、螺旋状の突出部63によって、収容部62の内部に収容されたトナーが、後方側から前方側へ移動する。すなわち、収容部62の内部に収容されたトナーが、蓋部68側へ移動する。
(蓋部68)
蓋部68は、図3に示されるように、収容部62の口部62Aを塞ぐ機能を有する部分である。また、蓋部68は、後端側で収容部62の前端部を前後方向に沿った軸線周りに回転可能に支持している。さらに、蓋部68は、樹脂材料により一体的に成形されている。この蓋部68は、後方側が開放され、前方側が閉じされた有底の略円筒状に形成されている。蓋部68の内部は、収容部62の口部62Aを介して、収容部62の内部と通じている。したがって、収容部62の内部に収容され且つ蓋部68側へ移動したトナーは、口部62Aを通じて、蓋部68の内部に移動するようになっている。
蓋部68は、前述のように、配置空間32に配置された収容容器60(図5参照)を、図5に示される矢印A方向へ回転させることで、支持部110(図4参照)に支持される。このとき、収容部62は支持されず、ユニット本体30に対して非拘束とされている。したがって、収容容器60の後端部は、例えば、上方へ移動しうる。換言すれば、収容容器60は、前端部が片持ちで支持されている。
(操作部67)
図3、図4及び図5に示される操作部67は、収容容器60を配置空間32に配置する配置操作の際、及び収容容器60をユニット本体30に装着する装着操作の際に作業者(操作者)が操作する部分である。具体的には、例えば、配置空間32の上方側(図3参照)から配置空間32に配置する配置操作の際に、操作部67は作業者(操作者)によって把持される。また、配置空間32に配置された収容容器60を図5に示される矢印A方向へ回転させる回転操作(装着装置)の際に、操作部67は作業者(操作者)によって押される。
この操作部67は、図3に示されるように、蓋部68から蓋部68の径方向の外側へ突出している。さらに、操作部67は、蓋部68の周方向を厚み方向とする板状に形成されている。
(伝達部69)
図3に示される伝達部69は、駆動部(図示省略)からの駆動力を収容部62へ伝達する構成部である。この伝達部69は、蓋部68の内部で収容部62に連結されている。伝達部69は、具体的には、伝達部49(図4参照)と前後方向に噛み合うカップリングで構成されている。
本実施形態では、図5に示されるように、配置空間32に配置された収容容器60を、図5に示される矢印A方向へ回転させることで、移動機構(図示省略)が伝達部49を後方へ移動させて、円孔47から突出させる。これにより、伝達部49が収容容器60の伝達部69に接続される。そして、駆動部(図示省略)からの駆動力が、伝達部49及び伝達部69を介して収容部62に伝達されることで、蓋部68が回転しない状態で、収容部62が前後方向に沿った軸線周りに回転する。
(搬送機構50)
搬送機構50は、除去部27によって除去されたトナーを廃トナー収容部38に搬送する機構である。具体的には、搬送機構50は、図7及び図9に示されるように、搬送路52と、搬送部材56と、を有している。
搬送路52は、図7に示されるように、除去部27のトナー収容部27Bから廃トナー収容部38へトナーが搬送される通路である。具体的には、搬送路52は、図8に示されるように、ユニット本体30の右端部で後方に延びた後(矢印B1参照)、ユニット本体30の後端部で上り勾配を有して左方向へ延びている(矢印B2参照)。
搬送部材56は、トナーを搬送する機能を有しており、搬送路52に配置されている。具体的には、搬送部材56は、図7及び図9に示されるように、軸部56Aと、軸部56Aの外周面に軸部56Aの軸周りに螺旋状に形成された羽根56Bと、を有している。なお、搬送部材56は、一例として、弾性変形可能な樹脂(エラストマー)で形成されており、軸部56Aが弾性変形された状態で搬送路52に配置されている。
(廃トナー収容部38)
廃トナー収容部38は、収容部の一例である。廃トナー収容部38は、トナーを収容する機能を有している。具体的には、廃トナー収容部38は、除去部27によって感光体ドラム20から除去されたトナーを収容する機能を有している。廃トナー収容部38が収容するトナーは、除去部27から搬送機構50によって搬送されたトナーであり、粉体の一例である。さらに言えば、廃トナー収容部38が収容するトナーは、使用済みのトナーであり、廃棄される廃トナーである。なお、廃トナーは、トナーが付着された付着体(感光体ドラム20)から除去されたトナーともいえる。付着体としては、帯電ロール、転写ロール等でもよい。
廃トナー収容部38は、図7に示されるように、ユニット本体30の左端部に配置され且つ、図9に示されるように、前後方向に沿って設けられている。この廃トナー収容部38は、廃トナーを収容する収容空間90と、収容空間90を区画する外壁80と、流入口99と、有している。
収容空間90は、図10、図11及び図12に示されるように、底部90Aが前後方向に沿って通じている。具体的には、収容空間90は、外壁80の一部を構成する底壁83(具体的には、後述の右部83R)の上面で前後方向に沿って通じている。換言すれば、収容空間90に収容された廃トナーは、底壁83に沿って後方から前方へ流通可能となっている。なお、図10、図11及び図12は、それぞれ、図13に示される10−10線、11−11線及び12−12線での断面図である。
さらに、廃トナー収容部38は、収容空間90として、第一領域91と、第二領域92と、第三領域93と、を有している。第一領域91、第二領域92及び第三領域93は、後方側から前方側に向けてこの順で配置されている。すなわち、第二領域92は、前後方向において、第一領域91と第三領域93の間に配置されている。
第二領域92は、前後方向へ見た収容空間90の断面積(以下に、単に「断面積」という)が、第一領域91の断面積よりも小さくされている。また、第二領域92の断面積は、第三領域93の断面積よりも小さくされている。第三領域93の断面積は、第一領域91の断面積よりも小さくされている。したがって、廃トナー収容部38の収容空間90の断面積は、第一領域91、第三領域93、及び第二領域92の順で小さくなる。なお、第一領域91及び第三領域93は、他の領域の一例である。第二領域92は、断面積が他の領域よりも小さい領域の一例である。前後方向は、一方向の一例である。なお、「一方向」とは、「いつかの方向の中から定められたある方向」という意味で用いている。
図9に示される流入口99は、収容空間90にトナーが流入する口部である。流入口99は、廃トナー収容部38の後方側に設けられている。後方側は、搬送部材70の搬送方向の上流側の一例である。
外壁80は、図10、図11及び図12に示されるように、上壁81と、右壁85と、底壁83と、左壁87と、形成壁84と、を有している。上壁81は、収容空間90の上方側に配置されており、平面視にて、前後方向に長さを有する略矩形状に形成されている。
右壁85は、右傾斜部85Aと、右下部85Bと、を有している。右傾斜部85Aは、上壁81の右端部から右斜め下側へ延びている。この右傾斜部85Aの下部は、円弧状に湾曲している。右下部85Bは、右傾斜部85Aの下端部から下方へ延びている。なお、右壁85の右傾斜部85Aは、前述の前方側周壁42及び後方側周壁44の一部を構成している。
底壁83は、右部83Rと、左部83Lと、を有している。右部83Rは、右壁85の右下部85Bの下端部から左方へ延びている。左部83Lは、第一領域91及び第三領域93において、右部83Rの左端部から左方へ延びている。左部83Lは、第二領域92では設けられていない。したがって、底壁83は、平面視にて、左方へ開口するコの字状(Uの字状)に形成されている。
左壁87は、左上部87Aと、左下部87Bと、を有している。左上部87Aは、上壁81の左端部から下方へ延びている。左下部87Bは、第一領域91及び第三領域93において、左上部87Aの下端部から下方へ延びている。左下部87Bは、第二領域92では設けられていない。したがって、左壁87は、側面視にて、下方へ開口するコの字状(Uの字状)に形成されている。
形成壁84は、後述の差入空間130(凹部)を形成する壁である。具体的には、図11に示されるように、形成壁84は、上部84Aと、傾斜部84Bと、下部84Cと、前部84Fと、後部84E(図9参照)と、を有している。
上部84Aは、図11に示されるように、第二領域92において、左壁87の左上部87Aの下端部から右方へ延びている。傾斜部84Bは、上部84Aの右端部から右斜め下側へ延びている。下部84Cは、傾斜部84Bの下端部から下方へ延びている。下部84Cの下端部は、底壁83の右部83Rの左端部に接続されている。
前部84Fは、上部84Aの前端部から下方へ延びている。前部84Fの右端部は、傾斜部84Bの前端部及び下部84Cの前端部と接続されている。前部84Fの左端部は、左壁87における前方側の左下部87Bの後端部と接続されている。前部84Fの下端部は、底壁83における前方側の左部83Lの後端部と接続されている。
後部84Eは、上部84Aの後端部から下方へ延びている。後部84Eの右端部は、傾斜部84Bの後端部及び下部84Cの後端部と接続されている。後部84Eの左端部は、左壁87における後方側の左下部87Bの前端部と接続されている。後部84Eの下端部は、底壁83における後方側の左部83Lの前端部と接続されている。
前部84Fは、図9に示されるように、平面視にて、右斜め後ろに傾斜しており、後部84Eは、平面視にて、右斜め前に傾斜している。前部84Fと後部84Eとは、前後方向に間隔をおいて、互いに対向して配置されている。
第一領域91(図10参照)及び第三領域93(図12参照)は、具体的には、上壁81と、右壁85の右傾斜部85A及び右下部85Bと、底壁83の右部83R及び左部83Lと、左壁87の左上部87A及び左下部87Bとで区画された領域であり、これらの壁で区画された断面積を有している。第三領域93では、上壁81と右傾斜部85Aの上部との角部分に、内側へ凹む凹部88が形成されている。このため、第三領域93は、断面積が、第一領域91の断面積よりも小さくされている。凹部88は、図6に示されるように、操作部67が配置される空間とされている。
第二領域92(図11参照)は、具体的には、上壁81と、右壁85の右傾斜部85A及び右下部85Bと、底壁83の右部83Rと、形成壁84の上部84A、傾斜部84B及び下部84Cと、左壁87の左上部87Aとで区画された領域であり、これらの壁で区画された断面積を有している。
本実施形態では、さらに、底壁83の左右方向に沿った幅で見た場合でも、第二領域92の幅は、第一領域91の幅及び第三領域93の幅よりも小さくされている。なお、第一領域91の幅と第三領域93の幅とは、略同一である。底壁83の左右方向に沿った幅で見た場合において、第一領域91及び第三領域93は、他の領域の一例であり、第二領域92は、幅が他の領域よりも小さい領域の一例である。
(搬送部材70)
搬送部材70は、図9に示されるように、収容空間90に前後方向に沿って配置され、廃トナーを前方へ搬送する部材である。具体的には、搬送部材70は、廃トナーの少なくとも一部が、第二領域92を通過するように前方へ廃トナーを搬送する構成とされている。換言すれば、搬送部材70は、第二領域92を介して第一領域91から第三領域93へ配置されている。さらに言えば、搬送部材70は、形成壁84の上部84Aに対する上方に配置されている。
この搬送部材70は、軸部72と、羽根74と、非形成部75と、を有している。軸部72は、前後方向に沿って配置されている。軸部72は、円柱状又は円筒状等の棒状に形成されている。羽根74は、軸部72の外周に軸部72の軸周りに螺旋状に形成されている。搬送部材70では、軸部72が回転することで、羽根74が前方(軸部72の軸方向の一方)へ廃トナーを搬送する。
非形成部75は、軸部72に羽根74が形成されていない部分である。非形成部75は、羽根74に対する搬送方向下流側に配置されている。非形成部75は、前後方向において、第二領域92よりも搬送方向の下流側のみに配置されている。すなわち、非形成部75は、第三領域93において設けられている。換言すれば、非形成部75は、形成壁84の前部84Fよりも前方側に配置されている。具体的には、軸部72の前端部に設けられており、羽根74の1ピッチ以上の軸方向長さ分の範囲で形成されている。
羽根74は、非形成部75に対する後方側の全領域で、軸部72に形成されている。具体的には、羽根74は、第一領域91、第二領域92、及び第三領域93の後方側部分に設けられている。第三領域93の後方側部分では、羽根74は、1ピッチ以上の範囲で形成されている。
(画像形成ユニット18の他の構成)
画像形成ユニット18は、さらに、把持部120と、差入空間130と、張出部140、142と、リブ150と、を有している。
把持部120は、画像形成ユニット18を画像形成装置本体11に対して着脱操作する際に、作業者(操作者)が把持する部分である。この把持部120は、第二領域92を区画する外壁80によって形成されている。具体的には、把持部120は、上壁81と、左壁87の左上部87Aと、形成壁84の上部84Aとによって形成されている。本実施形態では、例えば、作業者(操作者)は、上壁81と形成壁84の上部84Aとを挟むようにして把持部120を把持する。さらに具体的は、例えば、作業者(操作者)は、両手にて、親指を形成壁84の上部84Aの下面に接触させ、他の四指を上壁81の上面に接触させて、把持部120を把持する。
差入空間130は、第二領域92を区画する傾斜部84B及び下部84Cを隔てて、把持部120を把持した手の一部が差し入れられる空間である。換言すれば、第二領域92と、差入空間130とは、傾斜部84B及び下部84Cによって隔てられている(仕切られている)。傾斜部84B及び下部84Cは、側壁の一例である。差入空間130は、ユニット本体30の左端部であって、且つユニット本体30の下端部であって、ユニット本体30の前後方向の中央部に設けられている。差入空間130は、左方側及び下方側に開放された空間である。また、差入空間130は、形成壁84における上部84A、傾斜部84B、下部84C、前部84F、及び後部84Eによって区画された空間である。すなわち、差入空間130前部84Fと後部84Eとの間に配置された空間であり、前後方向の寸法が、左側に向けて徐々に大きくなっている(図9参照)。
張出部140は、左壁87の左上部87Aの下端部から左方へ張り出している。張出部140は、具体的には、前後方向視にてL字状に形成されている。張出部142は、左壁87の左下部87Bの上端部及び、形成壁84の上部84Aの左端部から左方へ張り出している。張出部140と張出部142とは、上下方向に重ねられている。
なお、張出部140と張出部142との間には、例えば、トナーの漏れを抑制するシール材が挟まれている。また、図示はしないが、外壁80は、例えば、右下部85Bが上下に分割される構成とされている。
リブ150は、凸部の一例である。このリブ150は、張出部140と左壁87の左上部87Aとの隅部に形成されている。リブ150は、前後方向に厚みを有する板状であって、前後方向視にて三角形状をしている。さらに、リブ150は、前後方向に沿って複数形成されている。複数のリブ150は、指の幅よりも小さい間隔で配置されている。すなわち、複数のリブ150は、リブ150間に指が入らない間隔で配置されている。なお、凸部の一例としては、前後方向に沿って設けられ、張出部140と左壁87の左上部87Aとの隅部を前後方向に沿って埋める単一の凸部であってもよい。
また、本実施形態では、収容容器60の収容部62は、後方側周壁44における右壁85の右傾斜部85Aに、接触するように前後方向に沿って配置されている。この収容容器60は、前述のように、前端部が片持ちで支持されており、前後方向に沿った軸周りに回転する。換言すれば、本実施形態では、収容容器60は、搬送部材70の搬送方向の下流側で片持ちに支持されている。
(本実施形態に係る作用)
次に、本実施形態に係る作用を説明する。
本実施形態では、廃トナーの少なくとも一部が、第二領域92を通過するように前方へ廃トナーを搬送する。したがって、第二領域92は、前後方向において中間部に配置される。具体的には、本実施形態では、第二領域92は、前後方向において、第一領域91と第三領域93の間に配置されている。
そして、本実施形態では、第二領域92の断面積は、第一領域91の断面積及び第三領域93の断面積よりも小さくされている。
ここで、収容空間90の断面積が前後方向に沿って一定である構成(第一比較例)、すなわち、第二領域92の断面積、第一領域91の断面積及び第三領域93の断面積が同じである構成では、画像形成装置本体11から取り外された画像形成ユニット18が、図14に示されるように傾けられた場合、例えば、収容空間90の第一領域91に収容された廃トナーが、底部90Aにおいて、第二領域92を通過して第三領域93へ移動する。
これに対して、本実施形態では、第二領域92の断面積は、第一領域91の断面積及び第三領域93の断面積よりも小さくされているので、画像形成装置本体11から取り外された画像形成ユニット18が、例えば、図14に示されるように傾けられた場合に、第一比較例に比べ、例えば、収容空間90の第一領域91に収容された廃トナーが、第二領域92を通過しにくい。このため、第一比較例に比べ、画像形成装置本体11から取り外された画像形成ユニット18が、図14に示されるように傾けられた場合に、廃トナーが収容空間90の前方側に偏ることが抑制される。
また、本実施形態では、底壁83の左右方向に沿った幅で見た場合でも、第二領域92の幅は、第一領域91の幅及び第三領域93の幅よりも小さくされている。
画像形成装置本体11から取り外された画像形成ユニット18が、図14に示されるように傾けられた場合に、収容空間90の底壁83の幅が前後方向に沿って一定である構成(第二比較例)に比べ、例えば、収容空間90の第一領域91に収容された廃トナーが、底壁83上で第二領域92を通過しにくい。
このため、第二比較例に比べ、画像形成装置本体11から取り外された画像形成ユニット18が、図14に示されるように傾けられた場合に、廃トナーが収容空間90の前方側に偏ることが抑制される。
また、本実施形態では、把持部120は、前後方向において中間部に配置された第二領域92を区画する外壁80(上壁81、左壁87の左上部87A、及び形成壁84の上部84A)によって形成されている。
このため、把持部120が第一領域91又は第三領域93を区画する外壁80によって形成されている構成に比べ、前後方向における重量バランスが良い位置で画像形成ユニット18が把持される。
また、本実施形態では、第二領域92を区画する傾斜部84B及び下部84Cを隔てて、把持部120を把持した手の一部が差し入れられる差入空間130が形成されている。
このため、差入空間130が、第一領域91又は第三領域93を区画する外壁80に形成されている構成に比べ、画像形成ユニット18の大型化が抑制される。
また、本実施形態では、リブ150が張出部140と左壁87の左上部87Aとの隅部に形成されている。このため、張出部140と左壁87の左上部87Aとの隅部において、左壁87の左上部87Aの左面と、張出部140の上面と、平面状に形成されている構成に比べ、作業者が誤って張出部140及び張出部142を把持することが抑制される。
本実施形態では、搬送部材70の非形成部75は、第三領域93において設けられている。このため、非形成部75が第二領域92において設けられている構成に比べ、収容空間90の第二領域92において廃トナーが詰まるのが抑制される。
また、本実施形態では、前端部が片持ちで支持された収容容器60の収容部62が、後方側周壁44における右壁85の右傾斜部85Aに、接触するように前後方向に沿って配置されている。このため、収容部62が回転した際に、右壁85の右傾斜部85Aに振動を付与し、収容部62が右壁85の右傾斜部85Aに非接触である構成に比べ、右壁85の右傾斜部85Aの内面に付着したトナーを落下する。
また、本実施形態では、右壁85の右傾斜部85Aに接触して回転する回転体が、収容容器60とされているので、当該回転体と収容容器60とが別々の構成部品である構成に比べ、部品点数が低減される。
また、本実施形態では、収容容器60は、前端部が片持ちで支持されている。したがって、収容部62が回転した際に、収容容器60の後端部が片持ちで支持されている構成に比べ、収容容器60の後端部によって、右壁85の右傾斜部85Aの後端部に振動が付与されやすい。このため、収容空間90の後方側(前後方向において流入口99がある側)で外壁80内面に付着したトナーが落下しやすい。
(変形例)
本実施形態では、第二領域92の断面積が、第一領域91の断面積及び第三領域93の断面積よりも小さくされ、且つ、第二領域92の幅が、第一領域91の幅及び第三領域93の幅よりも小さくされていたが、これ限られない。例えば、断面積及び幅の一方において、第二領域92が、第一領域91及び第三領域93よりも小さくされていればよい。
また、本実施形態では、リブ150が張出部140と左壁87の左上部87Aとの隅部に形成されていたが、これに限られない。例えば、リブ150が形成されず、張出部140と左壁87の左上部87Aとの隅部において、左壁87の左上部87Aの左面と、張出部140の上面と、平面状に形成されている構成であってもよい。
また、本実施形態では、画像形成ユニット18は、張出部140、142を有していたが、画像形成ユニット18は、張出部140、142を有していなくてもよい。
また、本実施形態では、前端部が片持ちで支持された収容容器60の収容部62が、後方側周壁44における右壁85の右傾斜部85Aに、接触するように前後方向に沿って配置されていたが、これに限られない。例えば、収容部62が右壁85の右傾斜部85Aに非接触である構成であってもよい。
また、本実施形態では、右壁85の右傾斜部85Aに接触して回転する回転体が、収容容器60とされていたが、これに限られない。例えば、当該回転体と収容容器60とが別々の構成部品である構成であってもよい。
また、本実施形態では、収容容器60は、前端部が片持ちで支持されていたが、これに限られない。たとえば、収容容器60の後端部が片持ちで支持されている構成であってもよい。
また、本実施形態では、画像形成ユニット18が着脱体の一例されていたが、これに限られない。着脱体の一例としては、転写ベルトと廃トナー収容部38とを有するベルトユニット等であってもよい。この場合では、廃トナー収容部38は、例えば、転写ベルトから除去されたトナーが収容される。また、着脱体の一例としては、廃トナー収容部38のみを有するものであってもよい。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、その主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成してもよい。
10 画像形成装置
11 画像形成装置本体(本体の一例)
18 画像形成ユニット(着脱体の一例)
38 廃トナー収容部(収容部の一例)
60 収容容器(回転体の一例)
70 搬送部材
72 軸部
74 羽根
75 非形成部
80 外壁
90 収容空間
90A 底部
91 第一領域(他の領域の一例)
92 第二領域(小さい領域の一例)
93 第三領域(他の領域の一例)
120 把持部
130 差込空間
140 張出部
142 張出部
150 リブ(凸部の一例)

Claims (10)

  1. 粉体を収容する収容空間を有し、該収容空間の底部が一方向に沿って通じ、前記一方向へ見た該収容空間の断面積が他の領域よりも小さい領域を有する収容部と、
    前記収容空間に前記一方向に沿って配置され、前記粉体の少なくとも一部が前記小さい領域を通過するように前記一方向へ前記粉体を搬送する搬送部材と、
    を備える、
    本体に対して着脱可能とされた着脱体。
  2. 前記小さい領域を区画する外壁によって、把持部が形成されている
    請求項1に記載の着脱体。
  3. 前記領域を区画する側壁を隔てて、前記把持部を把持した手の一部が差し入れられる差入空間が形成されている
    請求項2に記載の着脱体。
  4. 前記外壁から張り出した張出部と、
    前記張出部と前記外壁との隅部に形成された凸部と、
    を備える請求項2又は3に記載の着脱体。
  5. 前記搬送部材は、軸部と、前記軸部の外周に形成され前記粉体を前記一方向へ搬送する羽根と、前記羽根に対する搬送方向下流側に配置され前記軸部に羽根が形成されていない非形成部と、を有し、
    前記非形成部は、前記一方向において前記小さい領域よりも搬送方向の下流側のみに配置されている
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の着脱体。
  6. 前記収容空間を区画する外壁に接触するように前記搬送部材の搬送方向に沿って配置され、一端部が片持ちで支持され且つ前記搬送方向に沿った軸周りに回転する回転体
    を備える請求項1〜5のいずれか1項に記載の着脱体。
  7. 前記回転体は、供給対象に供給される粉体を収容する収容容器である
    請求項6に記載の着脱体。
  8. 前記収容部は、前記収容空間に前記粉体が流入する流入口を前記搬送方向の上流側に有し、
    前記回転体は、前記搬送方向の下流側で片持ちに支持されている
    請求項6又は7に記載の着脱体。
  9. 粉体を収容する収容空間を有し、該収容空間の底部が一方向に沿って通じ、前記底部を区画する底壁の前記一方向と交差する方向の幅が、他の領域よりも小さい領域を有する収容部と、
    前記収容空間に前記一方向に沿って配置され、前記粉体の少なくとも一部が前記小さい領域を通過するように前記一方向へ前記粉体を搬送する搬送部材と、
    を備える、
    本体に対して着脱可能とされた着脱体。
  10. 前記本体としての画像形成装置本体と、
    感光体を有し、前記感光体から除去された前記粉体としてのトナーが前記収容空間に収容される請求項1〜9のいずれか1項に記載の着脱体と、
    を備える画像形成装置。
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