JPH10240102A - プロセスカートリッジ - Google Patents

プロセスカートリッジ

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JPH10240102A
JPH10240102A JP9058272A JP5827297A JPH10240102A JP H10240102 A JPH10240102 A JP H10240102A JP 9058272 A JP9058272 A JP 9058272A JP 5827297 A JP5827297 A JP 5827297A JP H10240102 A JPH10240102 A JP H10240102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process cartridge
frame
shaft member
photosensitive drum
developing
Prior art date
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Pending
Application number
JP9058272A
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English (en)
Inventor
Shinya Noda
晋弥 野田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Priority to US09/030,389 priority patent/US6208818B1/en
Publication of JPH10240102A publication Critical patent/JPH10240102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/18Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
    • G03G21/1839Means for handling the process cartridge in the apparatus body
    • G03G21/1842Means for handling the process cartridge in the apparatus body for guiding and mounting the process cartridge, positioning, alignment, locks
    • G03G21/1853Means for handling the process cartridge in the apparatus body for guiding and mounting the process cartridge, positioning, alignment, locks the process cartridge being mounted perpendicular to the axis of the photosensitive member
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/02Arrangements for laying down a uniform charge
    • G03G2215/021Arrangements for laying down a uniform charge by contact, friction or induction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーニング枠体の基本肉厚を薄くしても、
感光体ドラム支持に必要な剛性を与え帯電ローラのスラ
スト受けを確実にする。また、結合ピンを抜けにくくす
ると共に、リサイクル時には容易に抜ける構成を提供す
る。 【解決手段】 クリーニング枠体13の基本肉厚を薄く
し、感光体ドラム支持部の周囲に複数の箱状のリブ13
c,13d,13h1,13h2,13h3を設ける。
その内1つ13h2を帯電ローラ8のスラストを受けと
して利用する。また、結合ピン24の挿入方向後端を取
付穴より押込み、先端と圧入部より突出させ、突出させ
た先端とブレード板金の間にピン抜け防止リブを配置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真技術を用い
た複写機、プリンター、ファクシミリ等の画像形成装置
に組み込まれるプロセスカートリッジに関するものであ
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述の従来の
技術を更に発展させたものである。
【0003】本発明は電子写真感光体ドラムを担持する
クリーニング部材の樹脂量を減少させ乍ら強度、剛性を
確保したプロセスカートリッジを提供することを目的と
する。
【0004】本発明はクリーニング枠体の支持する帯電
手段が軸方向に移動しない帯電手段の軸方向規制手段を
有するプロセスカートリッジを提供することを他の目的
とする。
【0005】本発明はクリーニング枠体と現像枠体の結
合部材である軸部材の取り扱いによる脱落の防止手段を
備えたプロセスカートリッジを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ
において、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光
体ドラムを帯電するための帯電手段と、前記電子写真感
光体ドラム上に形成された潜像をトナーを用いて現像す
る現像手段と、前記電子写真感光体ドラム上に転写後残
留したトナーを除去するクリーニング手段と、前記電子
写真感光体ドラム、帯電手段及びクリーニング手段を支
持するクリーニング枠体と、前記現像手段を支持する現
像枠体と、前記クリーニング枠体と現像枠体を回動可能
に結合するカートリッジ枠体の結合手段と、を有し、ク
リーニング枠体の電子写真感光体ドラムの支持部側壁の
電子写真感光体ドラムより記録媒体の搬送方向前方と、
上部に箱状のリブを設けたことを特徴とするプロセスカ
ートリッジである。
【0007】本出願に係る第2の発明は前記帯電手段は
前記電子写真感光体ドラムに接して帯電を行う帯電ロー
ラであって、前記箱状のリブが前記帯電ローラの長手方
向の位置規制部となることを特徴とする第1の発明に記
載のプロセスカートリッジである。
【0008】本出願に係る第3の発明は前記帯電ローラ
は回転軸の周囲に円筒形の帯電部材が一体に設けられ、
前記回転軸は回転軸端部の接触するスラスト規制部を有
する軸受に支持されており、前記軸受の長手方向の外側
が前記箱状のリブに当接していることを特徴とする第2
の発明に記載のプロセスカートリッジである。
【0009】本出願に係る第4の発明は前記回転軸は軸
端面がスラスト規制部との摺動面となっていることを特
徴とする第3の発明に記載のプロセスカートリッジであ
る。
【0010】本出願に係る第5の発明は画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムを帯電す
るための帯電手段と、前記電子写真感光体ドラム上に形
成された潜像をトナーを用いて現像する現像手段と、前
記電子写真感光体ドラム上に転写後残留したトナーを除
去するクリーニング手段と、前記電子写真感光体ドラ
ム、帯電手段及びクリーニング手段を支持するクリーニ
ング枠体と、前記現像手段を支持する現像枠体と、前記
クリーニング枠体と現像枠体を回動可能に結合するカー
トリッジ枠体の結合手段と、を有し、前記カートリッジ
枠体の結合手段は前記電子写真感光体ドラムと平行で、
クリーニング枠体及び現像枠体の長手方向の両端部に設
けられた嵌合穴に貫通して嵌合する軸部材であって、嵌
合穴を設けたクリーニング枠体の内壁面から内部側へ軸
部材の長さよりも小さな距離を置いて軸部材当接可能部
を設けたことを特徴とするプロセスカートリッジであ
る。
【0011】本出願に係る第6の発明は前記軸部材当接
可能部はクリーニング枠体と一体に成形したことを特徴
とする第5の発明に記載のプロセスカートリッジであ
る。
【0012】本出願に係る第7の発明は前記現像枠体は
前記クリーニング枠体に突出して進入するアーム部を有
し、前記クリーニング枠体は前記アーム部を長手方向で
挟持する壁部材を有し、前記壁部材とアーム部を通じて
軸部材の嵌合する嵌合穴が設けられ、軸部材のこの嵌合
穴への挿入方向で見て後端がクリーニング枠体の長手方
向外側の壁部材の嵌合穴のある位置の外側面に一致した
状態で、軸部材の前記嵌合穴への挿入方向で見て先端が
前記クリーニング枠体の長手方向内側の壁部材の嵌合穴
のある位置の内側面より突出していることを特徴とする
第5又は第6の発明に記載のプロセスカートリッジであ
る。
【0013】本出願に係る第8の発明は前記軸部材の嵌
合穴への挿入方向で見て後端は組立状態ではクリーニン
グ枠体の長手方向外側の壁部材の嵌合穴のある位置の外
側面に一致している、もしくはこの嵌合穴に進入してい
ることを特徴とする第5又は第6の発明に記載のプロセ
スカートリッジである。
【0014】本出願に係る第9の発明は前記軸部材後端
の嵌合穴の進入量は0〜1mmであることを特徴とする
第8の発明に記載のプロセスカートリッジである。
【0015】本出願に係る第10の発明は前記軸部材の
嵌合穴への挿入方向の先端と軸部材当接可能部間の距離
は組立状態において4〜5mmであることを特徴とする
第6の発明に記載のプロセスカートリッジである。
【0016】本出願に係る第11の発明は前記軸部材先
端はクリーニング枠体の圧入部より2〜3mm程度突出
していることを特徴とする第5から第10の発明の何れ
か1つに記載のプロセスカートリッジである。
【0017】本出願に係る第12の発明は前記軸部材当
接可能部の軸部材対向面と反対面はクリーニングブレー
ド板金と対向しており、軸部材が軸部材当接可能部と当
接した状態から更に挿入が続けられた場合、軸部材当接
可能部がクリーニングブレード板金と当接することを特
徴とする第5から第11の発明の何れか1つに記載のプ
ロセスカートリッジである。
【0018】
【従来の技術】電子写真複写機、電子写真プリンタなど
の電子写真記録方式を用い画像形成装置は、電子写真感
光体ドラムに一様帯電を行なった後、画像情報に応じた
露光を行なって静電潜像を形成し、次いで、現像手段に
て前記潜像に現像剤を付着させて可視画像(トナー像)
とし、その後このトナー像を記録媒体に転写して画像を
得る。
【0019】このような装置においては、電子写真感光
体ドラム、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等を
枠体内にまとめてカートリッジ化することにより、ユー
ザー自身が前記プロセスカートリッジを画像形成装置本
体に対して交換自在とすることによって、メンテナンス
を容易にしたものが実用化されている。
【0020】このようなプロセスカートリッジにおいて
は、電子写真感光体ドラム、帯電手段、及びクリーニン
グ手段を支持したクリーニング枠体と、現像手段を支持
した現像枠体を軸部材で互いに回動可能に結合してばね
部材でもって電子写真感光体ドラムと現像ローラ両端部
を圧接するようにしている。
【0021】
【発明の実施の形態】
〔発明の実施の形態の説明〕次に本発明に係る実施の形
態を図面を参照して詳細に説明する。画像形成装置の実
施の形態としてレーザービームプリンタについて説明す
る。以下の説明で各部材についてプロセスカートリッジ
の画像形成装置へ着脱する方向に交叉する水平方向を長
手方向というものとする。
【0022】(実施の形態1)プロセスカートリッジ及
びこれを装着可能な画像形成装置について、図1乃至図
12を参照して具体的に説明する。尚、図1乃び図2は
プロセスカートリッジの外観説明図であり、図3はプロ
セスカートリッジを装着した画像形成装置の構成模式説
明図、図4はプロセスカートリッジの構成模式説明図で
あり、図5乃至図7はプロセスカートリッジの装着手段
の構成説明図、図8乃至図12はプロセスカートリッジ
の装着状態説明図である。また、図13乃至図16は本
発明を説明する詳細図である。
【0023】ここではまず、プロセスカートリッジ及び
これを用いる画像形成装置の全体構成を説明する。
【0024】{全体構成}この電子写真画像形成装置
(レーザービームプリンタ)Aは、図3に示すように、
光学系1から画像情報に基づいた情報光をドラム形状の
電子写真感光体へ照射して該感光体に潜像を形成し、こ
の潜像を現像剤(以下「トナー」という)で現像してト
ナー像を形成する。そして前記トナー像の形成と同期し
て、記録媒体2を給紙カセット3aからピックアップロ
ーラ3b及びこれに圧接する圧接部材3cで一枚ずつ分
離給送すると共に、搬送ローラ対3d、レジストローラ
対3e等からなる搬送手段3で搬送し、且つプロセスカ
ートリッジBとしてカートリッジ化された前記電子写真
感光体に形成したトナー像を転写手段としての転写ロー
ラ4に電圧印加することによって記録媒体2に転写し、
その記録媒体2を搬送ベルト3fによって定着手段5へ
と搬送する。この定着手段5は駆動ローラ5aと、ヒー
タ5bを内蔵すると共に支持体5cによって回転可能に
支持された筒状シートで構成した定着回転体5dからな
り、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写ト
ナー像を定着する。そしてこの記録媒体2を排出ローラ
対3g,3hで搬送し、反転搬送経路を通して排出部6
へと排出する如く構成している。尚、この画像形成装置
本体Aは、手差しトレイ3i及びローラ3jによって手
差し給送も可能となっている。
【0025】{プロセスカートリッジ}一方、前記プロ
セスカートリッジBは、電子写真感光体と、少なくとも
1つのプロセス手段を備えたものである。ここでプロセ
ス手段としては、例えば電子写真感光体を帯電させる帯
電手段、電子写真感光体に形成された潜像を現像する現
像手段、電子写真感光体表面に残留するトナーをクリー
ニングするためのクリーニング手段等がある。本実施の
形態のプロセスカートリッジBは、図4に示すように、
感光層を有する電子写真感光体である感光体ドラム7を
回転し、帯電手段である帯電ローラ8へ電圧印加して前
記感光体ドラム7の表面を一様に帯電し、この帯電した
感光体ドラム7に対して前記光学系1からの光像を開口
部9を介して露光して潜像を形成し、該潜像を現像手段
10によって現像するように構成している。
【0026】前記現像手段10は、現像剤収納容器のト
ナー収納部10a内のトナーを送り手段である回転可能
な第1送り部材10b1及び第2送り部材10b2で送
り出し、固定磁石10cを内蔵した現像回転体である現
像ローラ10dを回転させると共に、現像ブレード10
eによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ロー
ラ10dの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に応じ
て感光体ドラム7へ転移させることによってトナー像を
形成して可視像化するものである。
【0027】そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後
は、クリーニングブレード11aによって感光体ドラム
7に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシート
11bによってすくい取り、廃トナー収納部11cへ集
めるクリーニング手段11によって感光体ドラム7上の
残留トナーを除去するように構成している。
【0028】感光体ドラム7の転写ローラ4との接触部
はカートリッジ枠体に開口部を有し、この開口部をシャ
ッタ28で閉じるようになっている。このシャッタ28
はカートリッジ枠体を固定節とする四節連鎖機構であっ
て、シャッタ28はリンク部材29と他のリンクである
アーム部材27(図3、図8〜図12参照)によって支
持されている。
【0029】尚、前記感光体ドラム7等の各部材は、一
体の現像上枠12aと現像下枠12b及び一体的とした
トナー収納部10aと蓋部材12cを溶着して一体化し
た現像枠体12と、クリーニング容器であるクリーニン
グ枠体13とを結合して構成したカートリッジ枠体に収
納してカートリッジ化され、装置本体14に設けたカー
トリッジ装着手段に対して着脱可能に装着される。
【0030】{プロセスカートリッジの着脱構成}次に
前記プロセスカートリッジBを画像形成装置本体14に
対して着脱するための構成について説明する。
【0031】プロセスカートリッジBの着脱は図5に示
すように、開閉部材15を開いて行う。カートリッジ装
着手段は、軸15a(図3参照)を中心にして開閉部材
15を開くと図6及び図7に示すように、カートリッジ
装着スペースの左右両側面に前下がりであって、下方へ
膨出する湾曲形状(本実施の形態では略円弧形状)に形
成したガイドレール16が略対称に設けてあり、その上
方にはガイド部材17が取り付けてある。更に前記ガイ
ドレール16の入口側にはプロセスカートリッジBのシ
ャッタ28を開閉するために設けたリンク部材29の突
出部29b(図1参照)が係合する引掛け部として第1
傾斜面16aとこれに続いて前記第1傾斜面16aより
も大きな傾斜の第2傾斜面16bが形成してある。
【0032】一方ガイドレール16に対応してプロセス
カートリッジBの長手方向両外側面にはガイドレール1
6に沿ってガイドされるガイド部が形成してある。この
ガイド部は、カートリッジ枠体の長手方向両外側面の略
左右対称位置から突出するように構成したものであり、
図1に示すように、第1ガイド部となるボス18aと、
第2ガイド部となるリブ18bを一体化して構成してい
る。及び長手方向反対側面においても図示せざるガイド
部が同様にカートリッジ枠体に設けてある。前記ボス1
8a部は感光体ドラム7の回転軸の延長線上に位置し、
リブ18bは前記ボス18aから連続してプロセスカー
トリッジBの挿入方向から見て後方にガイドレール16
の形状に合わせて下方へ膨出した湾曲形状(本実施の形
態では略円弧形状)で延設している。上記構成におい
て、プロセスカートリッジBを装着する場合には、図8
乃至図12に示すように、ボス18a及びリブ18bを
ガイドレール16に沿わせてプロセスカートリッジBの
先端を装置の光学系1の下に潜り込ませるように挿入す
る。ガイドレール16は略円弧状に形成してあると共
に、その上方にあるガイド部材17もこれに倣った形状
をしており、且つリブ18bも同様な略円弧状であるた
めに、挿入するに従ってプロセスカートリッジBは略水
平になる。更にプロセスカートリッジBを押し込むと、
図9〜図11の過程を経て図12に示すように、装置本
体14に設けた突当部材19がクリーニング枠体13の
先端の両端部付近に設けた当接面20に当接し、次にプ
ロセスカートリッジBのボス18aがガイドレール16
の終端に形成した受け凹部16cに落ち込む。これによ
り、感光体ドラム7の側端に固着した図12には図示せ
ざるドラムギア(図13符号7b参照)に一体的に設け
た駆動伝達部7aと装置本体14側の駆動伝達手段22
(図7参照)とが連結可能になる。尚、プロセスカート
リッジBが上記のように装着されると同時に、シャッタ
28を支持するリンク部材29の突出部29bが第1、
第2の傾斜面16a,16bに進入を制限されてシャッ
タ28が開く。
【0033】本実施の形態に係るプロセスカートリッジ
Bは、前述したようにトナー枠体であるトナー収納部1
0aと現像上枠12aと現像下枠12bを一体化した現
像枠体12とクリーニング枠体13を結合してハウジン
グを構成しているが、次にその構成について説明する。
【0034】図4に示すように、トナー収納部10aに
はトナー送り部材10b2を回動可能に取り付けてあ
る。また現像下枠12bには現像ローラ10d及び現像
ブレード10eを取り付け、更に現像ローラ10dの近
傍には現像室内のトナーを循環させるトナー送り部材1
0b1を回動可能に取り付けてある。また、現像下枠1
2bには図4に示すように現像ローラ10dの長手方向
と対向して、前記現像ローラ10dと略平行にアンテナ
棒10gが取り付けられている。そしてトナー収納部1
0aに蓋部材12cを溶着したトナー枠体と現像上枠1
2aと現像下枠12bからなる現像枠体12を溶着(本
実施の形態では超音波溶着)して一体的な現像ユニット
Dを構成している。
【0035】また、図4に示すようにクリーニング枠体
13には感光体ドラム7、帯電ローラ8及びクリーニン
グ手段11の各部材を取り付けてクリーニングユニット
Cを構成している。
【0036】そして、上記現像ユニットDと上記クリー
ニングユニットCを丸いピンの軸部材24によって互い
に回動可能に結合することによってプロセスカートリッ
ジBを構成する。即ち、図4、図15に示すように、現
像枠体12の長手方向(現像ローラ10dの軸線方向)
両側に形成したアーム部23の先端には現像ローラ10
dに平行に丸い形状の回動穴25が設けてある。一方、
クリーニング枠体13の長手方向両側2箇所には前記ア
ーム部23を進入するための凹部21が設けてある(図
15参照)。この凹部21に前記アーム部23を挿入
し、軸部材24をクリーニング枠体13の長手方向の外
側の壁部材13w1の取付穴13e1から挿入し、アー
ム部23端の回動穴25に嵌入させ、圧入部13e2へ
圧入することにより、現像ユニットDとクリーニングユ
ニットCは軸部材24を中心に回動可能に結合される。
この圧入部13e2は長手方向で壁部材13w1よりも
内側の壁部材13w2から外方へ突出したボス13w4
に設けてある。このときアーム部23の根本に立設した
図示されないダボに挿入して取り付けた圧縮コイルばね
26がクリーニング枠体13の凹部21の上壁13jに
当りこの圧縮コイルばね26によって現像枠体12(1
2a,12b)を下方へ付勢することにより、現像ロー
ラ10dを感光体ドラム7へ確実に押し付ける。現像ロ
ーラ10dの長手方向両端に現像ローラ10dよりも大
径のスペーサコロ(不図示)を取り付けることにより、
このスペーサコロが感光体ドラム7に押し付けられ、感
光体ドラム7と現像ローラ10dとが一定間隔(約30
0μm程度)をもって対向する。したがって、現像ユニ
ットDとクリーニングユニットCは軸部材24を中心に
して互いに回動可能にであり、そこで、圧縮コイルばね
26の弾性力によって、感光体ドラム7の周面と、現像
ローラ10dの周面の位置関係を保持することができ
る。
【0037】上述したクリーニング枠体13は一体の樹
脂成形品であって図14に示すように右方が開放された
容器状であって、廃トナー収納部11cの長手方向両側
の側面11c1は図14の紙面にほぼ平行な平板状であ
る。このクリーニング枠体13の両側面11c1は上方
より見てクランク状に折曲して、感光体ドラム7の側方
へ板状に延び、感光体ドラム7の側方においては側壁1
3bとなっている(図13参照)。この感光体ドラム7
の下方は転写ローラ4に対して開放されている。廃トナ
ー収納部11cの側面11c1は図13に示す内部側の
壁部材13w2と長手方向でほぼ同一位置にあり、また
この壁部材13w2の下方で壁部材13w2の長手方向
の位置とほぼ同一位置に帯電ローラ軸受8aを上下動自
在にガイドするガイド部材13sが一体に設けてあっ
て、このガイド部材13sよりも内側に帯電ローラ8の
被覆ローラ部8bが設けられている。また内側の壁部材
13w2の内部側近くにはクリーニング枠体13と一体
のリブ13iを間にしてクリーニングブレード11aの
支持板金11a1がリブ13iに接近して配設されてい
る。なおクリーニングブレード11aは支持板金11a
1にゴムブレード11a2を接着等にて固着し、支持板
金11a1をクリーニング枠体13に固定することによ
ってゴムブレード11a2を感光体ドラム7の母線に圧
接して(図4参照)転写ローラ4で転写後感光体ドラム
7の表面に、残留したトナーを掻き取るようになってい
る。
【0038】クリーニング枠体13と現像枠体12を結
合するためにクリーニング枠体13に設ける凹部21に
ついては後述するが、この凹部21を構成する長手方向
に配設された外側の壁部材13w1は長手方向において
感光体ドラム7を回転可能に支持、ボス18a及びリブ
18bとを一体的にそなえる軸受18が取付られる側壁
13bとほぼ同一面にある(図13、図15参照)。上
記したクリーニング枠体13の凹部21の上壁13jは
現像枠体12の上方へ延出されている。
【0039】上述のようにクリーニング枠体13はトナ
ー収納部11cから現像枠体12側へ向ってほぼ段形に
拡幅されて開放されており、感光体ドラム7の長手方向
両側では夫々一重壁、帯電ローラ8の長手方向の両側で
は夫々二重壁をなす基本構造をもっている。
【0040】既に図12について述べたように、プロセ
スカートリッジBは画像形成装置本体14に装着された
とき、感光体ドラム7の回転軸7aと同軸であるボス1
8aが装置本体14内に設けてある受け凹部16cと嵌
合し、さらに装置本体14内に設けた突当部材19と、
クリーニング枠体13に設けた当接面20が当接するこ
とで装置本体14内での姿勢が決まる。そして駆動が伝
わり、感光体ドラム7が図3の矢印方向へ回転しようと
すると、感光体ドラム7に当接しているクリーニングブ
レード11aとの摩擦により摩擦力が発生する。この摩
擦力により、プロセスカートリッジBは図3、図12に
おいてボス18aを中心に時計回りのモーメントが生
じ、クリーニング枠体13はこのモーメントを受ける。
またボス18aを中心とする現像ユニットDの重力によ
るモーメントがクリーニング枠体13に加わる。また、
クリーニング枠体13の凹部21回りの壁部材には、ク
リーニング枠体13と現像枠体12間に縮設した圧縮コ
イルばね26に基づく、上記と逆回りのモーメントが加
わる。
【0041】プロセスカートリッジBは消耗品であるた
め、低コストであることが強く求められている。このた
め、プロセスカートリッジBに使用される樹脂量を低下
させコストダウンを図ることが行なわれている。クリー
ニング枠体13においては、廃トナー収納部11cを構
成する枠体の壁部材、感光体ドラム7のドラム軸7aを
支持する側壁13b、現像枠体12とクリーニング枠体
13の結合部の凹部21を構成する壁部材等の基本肉厚
を薄くするだけでは、上述の摩擦力等により生ずる力に
よりクリーニング枠体13に変形をきたし画像形成動作
上悪影響を及ぼしかねない。
【0042】このため、本実施の形態においては、図1
4、図16に示すようにクリーニング枠体13の廃トナ
ー収納部11cの側面11c1(図1参照)と、この側
面11c1よりも長手方向の外方にあるクリーニング枠
体13の図14に示す側壁13bを結ぶ板面が長手方向
を向き上下方向の連結部13cと、この連結部13cと
感光体ドラム7に固定されているドラムギア7bの歯先
円との間に連結部13cと大略平行になる中間壁13d
を設けた。これにより、上下の位置13u,13vで連
結部13cと中間壁13d及び側面11c1でもって長
手方向外方へ開放された箱形状の空間ができる。
【0043】このように連結部13cと中間壁13dに
より四方が閉じた箱状のリブを形成することができるた
め、上述のようなクリーニングブレード11aと感光体
ドラム7との摩擦に基ずく等の力が加わってもクリーニ
ング枠体13が変形を生じることがない。さらに剛性を
高める必要があるときは、連結部13cと中間壁13d
の間に、両者に垂直な仕切リブ13d1を適当な本数設
けてやり、細かな箱状リブを形成してやれば良い。
【0044】また現像枠体12のアーム部23が入るク
リーニング枠体13の凹部21の下面13gとドラムギ
ア7bの間に凹部下面13gとほぼ平行なリブ13h1
を設け、このリブ13h1と中間壁13dに垂直で上下
方向のリブ13h2及びリブ13h1に垂直で中間壁1
3dに平行なリブ13h3を設ける。この凹部下面13
gとリブ13h1,13h2,13h3で箱状に形成さ
れるリブと、前述した連結部13cと中間壁13d及び
仕切リブ13d1で形成される箱状にリブを設けること
で、長手方向外方へ開放された箱形状の空間ができ上が
る。これによって感光体ドラム7を支持するクリーニン
グ枠体13の剛性は基本肉厚を薄くする前と同程度とす
ることができ且つ、クリーニング枠体13の成形のため
の樹脂量を減少させることができる。
【0045】さらに壁面が長手方向で上下方向を向いた
中間壁13d(図14参照)に垂直で長手方向に対して
壁面が直角な上下方向のリブ13h2は、帯電ローラ8
を軸方向へ移動しないようにするため、帯電ローラ8の
軸受8aに設けたスラスト規制部8a1と当接可能な位
置に設けておく。このスラスト規制部8a1は帯電ロー
ラ軸8cを回転自在に支持する帯電ローラ軸受8aに一
体に付設されており、帯電ローラ軸8cの端面の摺動面
8dと摺動する。また帯電ローラ軸受8aはクリーニン
グ枠体13に設けた上下方向のガイド部材13sに上下
動自在に嵌合し、このガイド部材13sのガイド溝の終
端と帯電ローラ軸受8a間に縮設した圧縮コイルばね8
eによって、帯電ローラ軸受8aを介して帯電ローラ8
を感光体ドラム7に圧している。このような構成とする
ことで、物流時に帯電ローラ8の長手方向へ落下衝撃が
加わったとしても帯電ローラ軸受8aのスラスト規制部
8a1とリブ13h2が面で当たっているのでこの落下
の衝撃で帯電ローラ8が軸方向に移動してスラスト規制
部8a1を破損したり、ガイド部材13sから帯電ロー
ラ軸受13aが外れるおそれがなくなる。
【0046】図16はクリーニング枠体13の外観を示
すための側面図であり、前述した本発明の実施の形態の
連結部、中間壁、各リブ及び外側の壁部材は端面もしく
は板面が外方へ現れる。
【0047】リブ13h1,13h3、下側のリブ13
d1及びリブ13h1よりも下方の中間壁13dは端面
が長手方向に直交しており、連結部13c,上側のリブ
13d1、上側の中間壁13d、凹部下面13gは端面
が長手方向に直交しており、前者の端面は後者の端面よ
りも外側から見て長手方向に後退した位置にある。連結
部13cの端面と同一高さのリブ13kでもって側壁1
3bは縁取りされており、リブ13kと上壁13jとの
間はリブ13mでつながれている。また前述の感光体ド
ラム7の位置の上方のリブ13h3上端部と上壁13j
はリブ13nで結合されている。
【0048】次にクリーニング枠体13と現像枠体12
を結合する軸部材24について述べる。前述してあるよ
うに上記現像ユニットDと上記クリーニングユニットC
を丸いピンの軸部材24によって互いに回動可能に結合
することによってプロセスカートリッジBを構成する。
【0049】前述した現像枠体12のアーム部23が進
入するクリーニング枠体13の凹部21は図15に示す
ように凹部上壁13j、凹部下面13g、外側の壁部材
13w1、内側の壁部材13w2で囲まれた空間であ
り、図14に示すように中間壁13dの一部がこの空間
の行き止まりの壁となるように仕切っている(図14、
図15参照)。内側の壁部材13w2には長手方向外方
へ向ってボス13w4が設けられ、このボス13w4の
中心に圧入部13e2が設けられている。このボス13
w4と外側の壁部材13w1との間に現像枠体12のア
ーム部23が進入するようになっている。外側の壁部材
13w1には長手方向外方へ向ってボス13w3が設け
られ、このボス13w3の中心に取付穴13e1が設け
てある。前述の取付穴13e1、圧入穴13e2、アー
ム部23の回動穴25は称呼径が同一で同一中心線上に
あるが、円筒形の軸部材24に対して、取付穴13e1
と回動穴25は滑合または遊合し、圧入穴13e2はし
まり嵌めである。
【0050】軸部材24は図13、図15の矢印イの方
向へ挿入される。軸部材24の挿入方向先端は圧入部1
3e2端面より2〜3mm程度突出して突出部24aと
なっており(突出量m)、後端は取付穴13e1端面よ
り押込量l(エル)として0〜1mm程度入り込んでい
る。そして、軸部材24aの先端より4〜5mmの長さ
n離れた位置でクリーニングブレード板金11a1の端
面との間に、クリーニング枠体13に、リブ13iを設
ける。そして軸部材24と取付穴13e1との軸方向の
嵌合長さpは軸部材24の先端からリブ13iまでのこ
の長さnよりも大きくしてある。リブ13iは軸部材2
4をユーザーが誤って押込んでしまった場合でも軸部材
24がリブ13iに当接しプロセスカートリッジB内に
落ちて、感光体ドラム7や、現像ローラ10d等のプロ
セス手段に損傷を与えることを防止するものである。ま
た、軸部材24の後端が取付穴13e1を設けるボス1
3w3の外側端面より入り込んでいるのはユーザーが不
容易に軸部材24に触れることを防止するためである。
そして軸部材24の先端が圧入穴13e2より突出して
おり、なお、かつその突出量m(2〜3mm)が後端の
押込み量l(エル)(0〜1mm)より大きくしあるの
はプロセスカートリッジBのリサイクル時に軸部材24
の先端とリブ13iの間に工具を入れ軸部材24の先端
の突出部24aを戻してやることで軸部材24の後端が
取付穴13e1を設けるボス13w3の外側の端面より
外部へ突き出るのでここをペンチ等でつかんで引き抜き
クリーニングユニットCと現像ユニットDに分解するこ
とを可能にするためである。軸部材24の挿入時に過大
な力が加わり、軸部材24がリブ13iに当接している
ような場合は、リブ13iの軸部材24が当接している
面の反対面を強く押してやり、リブ13iを変形させる
ことで押込み量l(エル)を0または小さい値としてあ
るので、軸部材24の後端を取付穴13e1を設けるボ
ス13w3の外側端面より突出させることができる。従
ってこのような場合でもクリーニングユニットCと現像
ユニットDを分解することも可能である。
【0051】以上のような構成とすることで軸部材のプ
ロセスカートリッジ内部への落下を完全に防止でき、ユ
ーザーが不容易に軸部材に触れることがなくしかもリサ
イクル時には容易にプロセスカートリッジを分解するこ
とが可能となる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子写真感光体ドラムと、感光体ドラムを回転可能に支
持するドラム軸と、ドラム軸が固定されるクリーニング
枠体を有するプロセスカートリッジにおいて、クリーニ
ング枠体のドラム軸が固定される側壁の電子写真感光体
ドラムより記録媒体搬送方向前方と上部に箱状にリブを
設けたことによりクリーニング枠体の基本肉厚を薄くし
たとしても感光体ドラムを支持するに必要な剛性が得ら
れる。
【0053】前記プロセスカートリッジにおいて、電子
写真感光体ドラム表面を一様に帯電させる帯電手段を有
し、前記上部の箱状リブが前記帯電手段の長手方向の位
置規制部とすることで帯電手段の長手方向位置規制の信
頼性がより向上する。
【0054】電子写真感光体ドラムを回転可能に支持す
るクリーニング枠体と、現像手段を支持する現像枠体を
有し現像枠体はクリーニング枠体に軸部材により揺動可
能に支持されたプロセスカートリッジにおいて、軸部材
の挿入方向先端より挿入方向へ少し離れた位置にリブを
設けたことを特徴とするプロセスカートリッジであり、
これを詳しく述べると前記軸部材は挿入方向先端付近で
クリーニング枠体に圧入固定され現像枠体とは遊合嵌合
されており、軸部材の挿入方向後端がクリーニング枠体
側面と一致したとき、挿入方向先端部はクリーニング枠
体の圧入部より突出しており、前記リブは軸部材の挿入
が終了した位置においてその挿入方向先端部より4〜5
mm程度離れた位置に設けられており、更に詳しく述べ
ると前記リブはクリーニング枠体に設けられており、軸
部材の後端はクリーニング枠体側壁端面より1mm程度
入り込んだ位置で挿入が終了しそのとき軸部材先端はク
リーニング枠体の圧入部より2〜3mm程度突出してい
ることで軸部材のプロセスカートリッジ内部への落下を
完全に防止でき、ユーザーが不容易に軸部材に触れるこ
とがなくしかもリサイクル時には容易にプロセスカート
リッジを分解することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のプロセスカートリッジの
左外側側面外観斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態のプロセスカートリッジの
上面外観平面図である。
【図3】画像形成装置、プロセスカートリッジの構成を
表す縦断面図である。
【図4】プロセスカートリッジの構成を表す縦断面図で
ある。
【図5】プロセスカートリッジを着脱する状態を説明す
る画像形成装置の斜視図である。
【図6】プロセスカートリッジを着脱をガイドする画像
形成装置の右側ガイド構成の斜視図である。
【図7】プロセスカートリッジを着脱をガイドする画像
形成装置の左側ガイド構成の斜視図である。
【図8】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着す
る状態説明図である。
【図9】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着す
る状態説明図である。
【図10】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着
する状態説明図である。
【図11】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着
する状態説明図である。
【図12】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着
する状態説明図である。
【図13】プロセスカートリッジのクリーニング枠体と
現像枠体の結合部の断面を含むクリーニング枠体の長手
方向端部付近の正面図である。
【図14】図13のX−X断面図である。
【図15】プロセスカートリッジのクリーニング枠体と
現像枠体の結合部の感光体ドラムに平行な縦断面図であ
る。
【図16】クリーニング枠体の側面図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置 B…プロセスカートリッジ C…クリーニングユニット D…現像ユニット l(エル)…押込量 m…突出量 1…光学系 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…給紙カセット 3c…ピックアッ
プローラ 3c…圧接部材 3d…搬送ローラ対 3e
…レジストローラ対 3f…搬送ベルト 3g,3h…
排出ローラ 3i…手差しトレイ 3j…ローラ 4…転写ローラ 5…定着手段 5a…駆動ローラ 5b…ヒータ 5c
…支持体 5d…定着回転体 6…排出部 7…感光体ドラム 7a…ドラム軸 7b…ドラムギア 8…帯電ローラ 8a…帯電ローラ軸受 8a1…スラ
スト規制部 8b…被覆ローラ部 8c…帯電ローラ軸
8d…摺動面 8e…圧縮コイルばね 9…露光開口部 10…現像手段 10a…トナー収納部 10b1,1
0b2…トナー送り部材 10c…固定磁石 10d…
現像ローラ 10e…現像ブレード 10f…フランジ 10g…アンテナ棒 11…クリーニング手段 11a…クリーニングブレー
ド 11a1…クリーニングブレード板金 11a2…
ゴムブレード 11b…スクイシート 11c…廃トナ
ー収納部 11c1…側面 12…現像枠体 12a…現像上枠 12b…現像下枠
12c…蓋部材 13…クリーニング枠体 13b…側壁 13c…連結
部 13d…中間壁 13d1…仕切リブ 13e1…取付穴 13e2…圧
入部 13g…凹部下面 13h…凹部上壁 13h1…リブ
13h2…リブ 13h3…リブ 13i…リブ 1
3j…上壁 13s…ガイド部材 13u…位置 13v…位置 13w1…外側の壁部材 13w2…内
側の壁部材 13w3…ボス 13w4…ボス 14…装置本体 15…開閉部材 15a…軸 16…ガイドレール 16a…第1傾斜面 16b…第
2傾斜面 16c…受け凹部 17…ガイド部材 18a…ボス 18b…リブ 19…突当部材 20…当接面 21…凹部 22…駆動ギア 23…アーム部 24…軸部材 24a…突出部 25…回動穴 26…圧縮コイルばね 27…アーム部材 28…シャッタ 29…リンク部材 29b…突出部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムを帯電するための帯電手段
    と、 前記電子写真感光体ドラム上に形成された潜像をトナー
    を用いて現像する現像手段と、 前記電子写真感光体ドラム上に転写後残留したトナーを
    除去するクリーニング手段と、 前記電子写真感光体ドラム、帯電手段及びクリーニング
    手段を支持するクリーニング枠体と、 前記現像手段を支持する現像枠体と、 前記クリーニング枠体と現像枠体を回動可能に結合する
    カートリッジ枠体の結合手段と、を有し、 クリーニング枠体の電子写真感光体ドラムの支持部側壁
    の電子写真感光体ドラムより記録媒体の搬送方向前方
    と、上部に箱状にリブを設けたことを特徴とするプロセ
    スカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記帯電手段は前記電子写真感光体ドラ
    ムに接して帯電を行う帯電ローラであって、前記箱状の
    リブが前記帯電ローラの長手方向の位置規制部となるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  3. 【請求項3】 前記帯電ローラは回転軸の周囲に円筒形
    の帯電部材が一体に設けられ、前記回転軸は回転軸端部
    の接触するスラスト規制部を有する軸受に支持されてお
    り、前記軸受の長手方向の外側が前記箱状のリブに当接
    していることを特徴とする請求項2に記載のプロセスカ
    ートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記回転軸は軸端面がスラスト規制部と
    の摺動面となっていることを特徴とする請求項3に記載
    のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムを帯電するための帯電手段
    と、 前記電子写真感光体ドラム上に形成された潜像をトナー
    を用いて現像する現像手段と、 前記電子写真感光体ドラム上に転写後残留したトナーを
    除去するクリーニング手段と、 前記電子写真感光体ドラム、帯電手段及びクリーニング
    手段を支持するクリーニング枠体と、 前記現像手段を支持する現像枠体と、 前記クリーニング枠体と現像枠体を回動可能に結合する
    カートリッジ枠体の結合手段と、を有し、 前記カートリッジ枠体の結合手段は前記電子写真感光体
    ドラムと平行で、クリーニング枠体及び現像枠体の長手
    方向の両端部に設けられた嵌合穴に貫通して嵌合する軸
    部材であって、嵌合穴を設けたクリーニング枠体の内壁
    面から内部側へ軸部材の長さよりも小さな距離を置いて
    軸部材当接可能部を設けたことを特徴とするプロセスカ
    ートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記軸部材当接可能部はクリーニング枠
    体と一体に成形したことを特徴とする請求項5に記載の
    プロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記現像枠体は前記クリーニング枠体に
    突出して進入するアーム部を有し、前記クリーニング枠
    体は前記アーム部を長手方向で挟持する壁部材を有し、
    前記壁部材とアーム部を通じて軸部材の嵌合する嵌合穴
    が設けられ、軸部材のこの嵌合穴への挿入方向で見て後
    端がクリーニング枠体の長手方向外側の壁部材の嵌合穴
    のある位置の外側面に一致した状態で、軸部材の前記嵌
    合穴への挿入方向で見て先端が前記クリーニング枠体の
    長手方向内側の壁部材の嵌合穴のある位置の内側面より
    突出していることを特徴とする請求項5又は6に記載の
    プロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記軸部材の嵌合穴への挿入方向で見て
    後端は組立状態ではクリーニング枠体の長手方向外側の
    壁部材の嵌合穴のある位置の外側面に一致している、も
    しくはこの嵌合穴に進入していることを特徴とする請求
    項5又は6に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記軸部材後端の嵌合穴の進入量は0〜
    1mmであることを特徴とする請求項8に記載のプロセ
    スカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記軸部材の嵌合穴への挿入方向の先
    端と軸部材当接可能部間の距離は組立状態において4〜
    5mmであることを特徴とする請求項6に記載のプロセ
    スカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記軸部材先端はクリーニング枠体の
    圧入部より2〜3mm程度突出していることを特徴とす
    る請求項5から10の何れか1つに記載のプロセスカー
    トリッジ。
  12. 【請求項12】 前記軸部材当接可能部の軸部材対向面
    と反対面はクリーニングブレード板金と対向しており、
    軸部材が軸部材当接可能部と当接した状態から更に挿入
    が続けられた場合、軸部材当接可能部がクリーニングブ
    レード板金と当接することを特徴とする請求項5から1
    1の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
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