JP6492202B1 - 半導体記憶装置および消去方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 消費電力を低減しつつ迅速な消去を行うことができる半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 本発明のフラッシュメモリは、消去動作時、電圧検出部200によりPウエルの電圧Vjudgeを検出し、電圧Vjudgeが閾値よりも小さい場合には、非選択ブロックの選択トランジスタのオフリーク電流Ioffが大きいと判定し、次の消去パルスを印加するときのグローバルワード線GWLnの電圧を大きくし、電圧Vjudgeが閾値以下の場合には、オフリーク電流Ioffが小さいと判定し、次の消去パルスを印加するときのグローバルワード線GWLnの電圧をそのまま維持する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、特に、フラッシュメモリの消去方法に関する。
NAND型フラッシュメモリの消去動作では、ソース/ドレインをフローティング状態にし、コントロールゲート(ワード線)に基準電位を印加し、Pウエルに消去電圧を印加することで、メモリセルアレイ内の選択されたブロックのデータを一括消去する。通常、データの消去は、ISPE(Incremental Step Pulse Erase)に従い、選択ブロックに消去パルスを印加し、消去ベリファイが不合格である場合には、前回よりも高い消去パルスを印加し、消去を行っている(特許文献1)。
特開2012−027979号公報
図1(A)は、非選択ブロックの消去時のバイアス条件を示し、図1(B)は、選択ブロックの消去時のバイアス条件を示している。行選択・駆動回路(XDEC)は、メモリセルアレイの各ブロックの各ワード線に接続された複数の選択トランジスタ10を含み、入力されたアドレスに基づき選択トランジスタ10を導通または非導通させ、ブロックの選択または非選択を行う。ブロックが非選択の場合、図1(A)に示すように、選択トランジスタ10のゲートに例えば0Vが印加され、選択トランジスタ10がオフされ、これにより、非選択ブロックの非選択ワード線WLがフローティング状態になる。他方、ブロックが選択される場合、図1(B)に示すように、選択トランジスタ10のゲートに例えば5.0Vが印加され、選択トランジスタ10がオンされ、選択ブロックの選択ワード線WLには0Vが供給される。また、行選択・駆動回路は、選択トランジスタ10のソース/ドレインに接続されるグローバルワード線GWLnに0Vを供給する。
NANDフラッシュメモリでは、Pウエルは、1プレーンの全てのブロックに共有されており、Pウエルには高い消去電圧(例えば、〜20V)が印加される。消去期間中、非選択ブロックの非選択ワード線WLはフローティングであり、かつPウエルの高い消去電圧に結合されるため、非選択ブロックの消去が防止される。選択ブロックの選択ワード線WLは0Vであり、Pウエルの高い消去電圧によってフローティングゲートの電荷がPウエルに放出される。
選択トランジスタ10は、プログラム動作時に選択ワード線WLに高いプログラム電圧を供給させるため高電圧駆動のトランジスタから構成される。高電圧駆動のトランジスタは、低電圧駆動のトランジスタよりもしきい値が高いが、微細化、配線の狭ピッチ化等の影響により、オフ状態であっても微小なリーク電流Ioffを生じさせる。例えば、図1(B)のように、ソース(グローバルワード線GWLn)が0V、ゲート電圧が0Vであっても、選択トランジスタ10にはオフリーク電流Ioffが流れる。オフリーク電流Ioffが流れると、非選択ワード線WLは、高インピーダンス状態を保持することができず、Pウエルとの結合レベルが十分でなくなる。このことは、非選択ブロックの消去ディスターブを引き起こす。
さらに選択トランジスタ10のオフリーク電流Ioffは、Pウエルのキャパシタンスを当初の予想よりも非常に大きくさせるため、Pウエルに印加された消去電圧の立ち上がりを遅くさせる。このことは、最終的に、消去時間のタイムアウトの問題に直面する。
この種の現象を避けるため、選択トランジスタ10のソースとして使用されるグローバルワード線GWLnを何らかのレベルにバイアスする方法が使用される。例えば、図1Aに示すように、グローバルワード線GWLnが約0.5Vにバイアスされる。この状態で、選択トランジスタ10のオフリーク電流Ioffが減少され得る。しかし、このバイアスレベルは、選択ブロックの選択ワード線WLにも使用され得る。つまり、Pウエルと選択ブロックの選択ワード線WLとの間の電位差が小さくなり、消去速度が遅くなることを意味する。より高いグローバルワード線GWLnの電圧レベルは、オフリーク電流Ioffを減少させるが、消去速度を緩慢にさせる。また、より低いグローバルワード線GWLnの電圧レベルは、消去バイアスを大きく保ち消去を高速に行うことを可能にするが、オフリーク電流Ioffを大きくさせる。それ故、選択トランジスタ10のオフリーク電流Ioffに応じて最適化されたグローバルワード線GWLnの電圧レベルを使用することが重要である。
本発明は、このような従来の課題を解決し、消費電力を低減しつつ迅速な消去を行うことができる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明に係るNANDフラッシュメモリの消去方法は、アドレス情報に基づきメモリセルの各ワード線に接続された第1の選択トランジスタのゲートに第1の電圧を印加してブロックを選択し、メモリセルの各ワード線に接続された第2の選択トランジスタのゲートに第2の電圧を印加してブロックを非選択し、第1および第2の選択トランジスタのソース/ドレイン電極に第3の電圧を印加し、消去パルスを印加したときのウエル領域の電圧を検出し、検出された電圧に基づき第3の電圧を制御する。
ある実施態様では、第3の電圧を制御することは、検出された電圧と閾値とを比較することを含み、検出された電圧が閾値よりも小さいとき、前記第3の電圧を大きくする。ある実施態様では、検出された電圧が閾値よりも大きいとき、前記第3の電圧を維持する。ある実施態様では、ウエル領域の電圧の検出は、最初の消去パルスを印加したときに行われ、第3の電圧の調整は、最初の消去パルスの印加中に行われる。ある実施態様では、ウエル領域の電圧の検出は、最初の消去パルスを印加したときに行われ、第3の電圧の調整は、2番目以後の消去パルスが印加されるときに行われる。ある実施態様では、ウエル領域の電圧の検出は、複数の消去パルスを印加したときにそれぞれ行われる。ある実施態様では、第3の電圧を制御することは、検出された電圧と複数の閾値とを比較することを含み、当該比較結果に基づき第3の電圧を制御する。
さらに本発明に係るNAND型フラッシュメモリの消去方法は、アドレス情報に基づきメモリセルの各ワード線に接続された第1の選択トランジスタのゲートに第1の電圧を印加してブロックを選択し、メモリセルの各ワード線に接続された第2の選択トランジスタのゲートに第2の電圧を印加してブロックを非選択し、第1および第2の選択トランジスタのソース/ドレイン電極に第3の電圧を印加し、消去パルスを印加したときの第2の選択トランジスタのオフリーク電流を検出し、検出されたオフリーク電流に基づき第3の電圧を制御する。ある実施態様では、オフリーク電流の検出は、最初の消去パルスを印加したときに行われ、第3の電圧の調整は、2番目以後の消去パルスが印加されるときに行われる。
本発明に係る半導体記憶装置は、複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、複数のメモリセルの各ワード線に接続された選択トランジスタを含み、アドレス情報に基づき第1の選択トランジスタのゲートに第1の電圧を印加してブロックを選択し、第2の選択トランジスタのゲートに第2の電圧を印加してブロックを非選択する選択手段と、第1および第2の選択トランジスタのソース/ドレイン電極に第3の電圧を印加し、ウエル領域に消去電圧を印加して選択ブロックを消去する消去手段とを含み、前記消去手段はさらに、
消去パルスが印加されたときのウエル領域の電圧を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された電圧に基づき前記第3の電圧を制御する制御手段とを含む。
ある実施態様では、前記制御手段は、検出された電圧が閾値より小さいとき、第3の電圧を大きくする。ある実施態様では、前記制御手段は、検出された電圧が閾値より大きいとき、第3の電圧を維持する。ある実施態様では、前記制御手段は、以後の消去電圧を印加するときの第3の電圧を制御する。ある実施態様では、前記検出手段は、最初の消去パルスが印加されたときにウエル領域の電圧を検出する。ある実施態様では、前記検出手段は、複数の消去パルスが印加されるときにそれぞれウエル領域の電圧を検出する。ある実施態様では、前記制御手段は、検出された電圧と複数の閾値とを比較し、比較結果に基づき第3の電圧を制御する。
本発明によれば、ウエル領域の電圧を検出し、検出された電圧に基づきブロックを選択するための選択トランジスタのソース/ドレインに印加する第3の電圧を制御するようにしたので、選択トランジスタのオフリーク電流を抑制しつつウエル領域の消去電圧を急速に立ち上がらせることができる。これにより、消去動作時の消費電力を低減し、かつ消去時間の短縮を図ることができる。
従来のフラッシュメモリの消去時のバイアス条件を示し、図1(A)は非選択ブロックのバイアス条件、図1(B)は選択ブロックのバイアス条件の例示である。 従来のフラッシュメモリの消去時のバイアス条件の他の例を示す図である。 本発明の実施例に係るフラッシュメモリの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例に係る行選択・駆動回路の詳細を説明する図である。 本発明の第1の実施例に係る消去シーケンスを説明する図である。 図5(A)は、オフリーク電流が許容値を超えないときのPウエルに印加された消去電圧の立ち上がり波形の例を示し、図5(B)は、オフリーク電流が許容値を超えたときのPウエルに印加された消去電圧の立ち上がり波形の例を示す。 本発明の第2の実施例に係るグローバルワード線の電圧の決定方法を説明する図である。 本発明の第2の実施例に係る消去シーケンスを説明する図である。 本発明の第3の実施例に係る消去シーケンスを説明する図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。ここでは、好ましい形態としてNAND型のフラッシュメモリを例示する。
図2に、本発明の実施例に係るフラッシュメモリの要部の構成を示す。本実施例のフラッシュメモリ100は、複数のメモリセルが行列状に配列されたメモリアレイ110と、外部入出力端子I/Oに接続された入出力バッファ120と、入出力バッファ120からアドレスデータを受け取るアドレスレジスタ130と、入出力バッファ120からコマンドデータ等を受け取り、各部を制御するコントローラ140と、アドレスレジスタ130から行アドレス情報Axを受け取り、行アドレス情報Axをデコードし、デコード結果に基づきブロックの選択およびワード線の選択等を行う行選択・駆動回路150と、行選択・駆動回路150によって選択されたページから読み出されたデータを保持したり、選択されたページにプログラムすべき入力データを保持するページバッファ/センス回路160と、アドレスレジスタ130から列アドレス情報Ayを受け取り、列アドレス情報Ayをデコードし、当該デコード結果に基づきページバッファ/センス回路160内の列アドレスのデータを選択する列選択回路170と、データの読出し、プログラムおよび消去等のために必要な種々の電圧(書込み電圧Vpgm、パス電圧Vpass、読出しパス電圧Vread、消去電圧Versなど)を生成する内部電圧発生回路180を含んで構成される。
メモリアレイ110は、列方向にm個のメモリブロックBLK(0)、BLK(1)、・・・、BLK(m-1)を有する。1つのメモリブロックには、複数のNANDストリングが形成され、1つのNANDストリングは、複数のメモリセル、ビット線側選択トランジスタ、ソース線側選択トランジスタを含む。
読出し動作では、ビット線に正の電圧を印加し、選択ワード線に例えば0Vを印加し、非選択ワード線にパス電圧を印加し、ビット線側選択トランジスタ、ソース線側選択トランジスタをオンし、共通ソース線に0Vを印加する。プログラム動作では、選択ワード線に高電圧のプログラム電圧Vpgmを印加し、非選択のワード線に中間電位を印加し、ビット線側選択トランジスタをオンさせ、ソース線側選択トランジスタをオフさせ、「0」または「1」のデータに応じた電位をビット線GBLに供給する。消去動作では、ブロック内の選択されたワード線に0Vを印加し、Pウエルに高電圧を印加し、フローティングゲートの電子を基板に引き抜くことで、ブロック単位でデータを消去する。
図3は、本実施例の行選択・駆動回路150の詳細を説明する図である。但し、ここには、メモリセルアレイの代表として1つのグローバルビット線GBLに接続された1つのNANDストリングが例示されている点に留意すべきである。1つのNANDストリングは、例えば、メモリセルMC0〜MC31と、ビット線側選択トランジスタと、ソース線側選択トランジスタとを直列に接続して構成される。
ある実施態様では、行選択・駆動回路150は、メモリセルアレイが形成されたPウエルの電圧を検出するための電圧検出部200を含む。電圧検出部200は、消去動作が行われるとき、決められたタイミングでPウエルの電圧を検出し、その検出結果を、コントローラ140へ提供する。コントローラ140は、検出されたPウエルの電圧に基づきレギュレータ210を制御する。
メモリセルアレイの各ワード線WL0〜WL31、ビット線側選択トランジスタのゲート線SGD、ソース線側選択トランジスタのゲート線SGSは、高電圧駆動の選択トランジスタQ0〜Q31、QSGD、QSGSにそれぞれ接続される(これらの選択トランジスタを総称するとき、選択トランジスタQとする)。
行選択・駆動回路150は、行アドレスAxをデコードし、選択トランジスタQのゲートに選択信号SELを印加し(ブロックを選択する場合には、例えば5V、ブロックを選択しない場合には、例えば0V)、メモリセルアレイのブロックの選択およびワード線の選択を行う。選択トランジスタQ0〜Q31には、それぞれグローバルワード線GWL0〜31が接続され、選択トランジスタQSGD、QSGSには、それぞれグローバルビット線側選択線GSGDおよびグローバルソース線側選択線GSGSが接続される。
グローバルワード線GWL0〜31、グローバルビット線側選択線GSGDおよびグローバルソース線側選択線GSGSは、それぞれグローバル選択トランジスタGQ0〜GQ31、GQSGD、GQSGS(これらのトランジスタを総称するとき、グローバル選択トランジスタGQとする)を介してレギュレータ210に接続される。グローバル選択トランジスタGQは、コントローラ140の制御によりフラッシュメモリの動作に応じて選択的にオンまたはオフされる。
レギュレータ210は、内部電圧発生回路180によって生成された電圧を利用して、コントローラ140の制御に基づきフラッシュメモリの動作状態に応じた駆動電圧をグローバル選択トランジスタGQを介してグローバルワード線GWL0〜31、グローバルビット線側選択線GSGDおよびグローバルソース線側選択線GSGSに印加する。
次に、本実施例に係るフラッシュメモリの消去動作について説明する。外部から消去コマンドおよびアドレス情報が入力されると、コントローラ140は、消去コマンドを解読し、消去シーケンスを制御する。行選択・駆動回路150は、行アドレスをデコードし、デコード結果に基づき選択信号SELを介してブロックの選択または非選択を行う。
また、レギュレータ210は、グローバルワード線GWL0〜31、グローバルビット線側選択線GSGDおよびグローバルソース線側選択線GSGSに、例えばGND(0V)を供給し、コントローラ140によりグローバル選択トランジスタGQはコントローラ140によりオン状態にされる。これにより、選択ブロックの選択ワード線WLには、選択トランジスタQを介してGNDが供給され、非選択ブロックの非選択ワード線WLは、選択トランジスタQが非導通状態であるため、フローティング状態になる。次に、メモリセルアレイが形成されたPウエルには、内部電圧生成回路180によって生成された消去パルスVersがトランジスタTRを介して印加され、選択ブロックの消去が行われる。
NANDフラッシュメモリの消去は、通常、ISPE方法を用いる。ISPEの消去シーケンスは、図4に示すように、消去パルスP1を印加し、次に消去ベリファイを行い、不合格であれば、前回の消去パルスP1よりも高い電圧の消去パルスP2を印加し、次に消去ベリファイを行い、不合格であれば、前回の消去パルスP2よりも高い電圧の消去パルスP3を印加し、次に消去ベリファイを行う。消去パルスを印加する回数、または消去時間が許容回数または許容時間に達した場合には、消去動作がタイムアップとなり、選択ブロックがバッドブロックとして管理される。
本発明の第1の実施例では、最初の消去パルスP1が印加されたときのPウエルの電圧を検出し、検出した電圧に基づき選択トランジスタQのオフリーク電流Ioffが許容されるか否かを判定し、その判定結果に基づき選択トランジスタQのソースまたはグローバルワード線GWLnの電圧を制御する。
図5(A)は、非選択ブロックの選択トランジスタQのオフリーク電流Ioffが非常に小さいとき(あるいは、選択トランジスタQのオフリーク電流Ioffが許容値以下のとき)のPウエルに印加された消去電圧の立ち上がり波形の例であり、図5(B)は、非選択ブロックの選択トランジスタQのオフリーク電流Ioffが比較的大きいとき(あるいは、選択トランジスタQのオフリーク電流Ioffが許容値を超えるとき)のPウエルに印加された消去電圧の立ち上がり波形の例である。選択トランジスタQのオフリーク電流Ioffが大きくなると、Pウエルの消去電圧の立ち上がりが急峻でなくなる。
本実施例では、最初の消去パルスP1を印加した時刻Tから一定時間後の時刻Tjudgeのタイミングと、オフリーク電流Ioffの大きさを判定するための閾値とを定義する。
電圧検出部200は、最初の消去パルスP1が印加された時刻Tから一定時間後の時刻TjudgeのタイミングでPウエルの電圧Vjudgeを検出する。この検出結果は、コントローラ140に提供され、コントローラ140は、Pウエルの電圧Vjudgeと閾値とを比較し、Pウエルの電圧Vjudgeが閾値よりも低ければ、Pウエルの消去電圧の立ち上がりが緩慢であるため、選択トランジスタQに許容値以上のオフリーク電流Ioffが流れていると判定する(図5(B)の例)。他方、Pウエルの電圧Vjudgeが閾値以上であれば、Pウエルの消去電圧の立ち上がりが急峻であるため、選択トランジスタQには許容値以上のオフリーク電流Ioffが流れていないと判定する(図5(A)の例)。
コントローラ140は、許容値を超えるオフリーク電流Ioffが流れていると判定した場合には、2番目の消去パルスP2以降、グローバルワード線GWLnの電圧レベルが前回よりも大きくなるようにレギュレータ210を制御する。
再び、図4を参照すると、最初の消去パルスP1が印加されたとき、グローバルワード線GWLnには、レギュレータ210によって、より低い電圧、例えばGND(0V)が供給される。コントローラ140は、消去パルスP1を印加した期間CHKPWにおいて、Pウエルの電圧Vjudgeを検出し、検出した電圧Vjudgeと閾値とを比較し、オフリーク電流Ioffが許容値以上であるか否かを判定する。
もし、Pウエルの電圧Vjudgeが閾値よりも小さいならば、コントローラ140は、消去パルスP1を印加してから消去パルスP2を印加するまでの期間中、あるいは、消去パルスP1の印加による消去期間中に、グローバルワード線GWLnのGNDよりも高い電圧、例えば、0.5Vになるようにレギュレータ210を制御する。これにより、2番目以降の消去パルスが印加されたとき、非選択ブロックの選択トランジスタQのオフリーク電流Ioffが抑制されるため、Pウエルに印加された消去電圧の立ち上がりを、図5(A)に示すように急峻にさせることができる。その結果、選択ブロックの消去が容易になり、結果的に、消去パルスの印加回数の軽減または消去時間の短縮を期待することができる。但し、グローバルワード線GWLnの電圧レベルを大きくし過ぎると、オフリーク電流Ioffのカットは容易になるが、選択ブロックにおける選択メモリセルのコントロールゲートとPウエル間の電圧差が低減するため、グローバルワード線GWLnの電圧レベルの上昇幅は一定以下に抑制することが望ましい。
Pウエルの電圧Vjudgeが閾値以下ならば、グローバルワード線GWLnの電圧レベルはそのまま維持され、2番目以降の消去パルスの印加時においてもグローバルワード線GWLnはGNDのままである。
上記の例では、Pウエルの電圧Vjudgeが閾値よりも小さいとき、コントローラ140は、2番目以降の消去パルスの印加時にグローバルワード線GWLnの電圧レベルを0.5Vに変更する例を示したが、これに限らず、コントローラ140は、最初の消去パルスP1の印加中にグローバルワード線GWLnの電圧レベルを0.5Vに変更するようにしてもよい。この場合、コントローラ140は、最初の消去パルスP1の印加中に直ちに、グローバルワード線GWLnの電圧レベルが当初のGNDよりも大きくなるようにレギュレータ210を制御し、最初の消去パルスP1の印加中にグローバルワード線GWLnの電圧レベルが調整される。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。上記実施例では、Pウエルの電圧Vjudgeと1つの閾値とを比較することで、グローバルワード線GWLnの電圧レベルを二者択一的に選択(0Vまたは0.5V)するようにしたが、第2の実施例は、Pウエルの電圧Vjudgeと複数の閾値とを比較し、それに応じて最適なグローバルワード線GWLnの電圧、すなわち、非選択ブロックの選択トランジスタQのソースを決定する。
図6に、Pウエルの電圧Vjudgeと、2つの閾値Th1、Th2(Th1<Th2)と、グローバルワード線GWLnの電圧レベルとの関係の一例を示す。Pウエルの電圧Vjudgeが閾値Th1未満であるとき、オフリーク電流Ioffが大きいと判定し、次回以降の消去パルスの印加時に、グローバルワード線GWLnの電圧が例えば0.5Vになるようにレギュレータ210の電圧が調整される。Pウエルの電圧Vjudgeが閾値Th1以上であり、閾値Th2未満であれば、オフリーク電流Ioffが幾分大きいと判定し、グローバルワード線GWLnの電圧が、次回以降の消去パルスの印加時に、例えば0.3Vになるようにレギュレータ210が調整される。Pウエルの電圧Vjudgeが閾値Th2以上であれば、オフリーク電流Ioffが小さいと判定し、次回以降の消去パルスの印加時に、グローバルワード線GWLnの電圧がそのままGND(0V)に維持される。
図7に、第2の実施例による消去シーケンスを示す。同図に示すように、最初の消去パルスP1の印加時に、Pウエルの電圧Vjudgeと複数の閾値Th1、Th2とを比較し、比較結果に基づき、2番目以降の消去パルスの印加時に、グローバルワード線GWLnの電圧が0V、0.3V、または0.5Vに調整される。
第2の実施例によれば、Pウエルの電圧Vjudgeを複数の閾値と比較することで、グローバルワード線GWLnの電圧レベルを多段階に調整することができ、これにより、非選択ブロックの選択トランジスタQのオフリーク電流Ioffを抑制しつつ、選択ブロックの消去電圧のバイアス差を一定以上に保つように、グローバルワード線GWLnの電圧レベルを最適化することが可能になる。なお、上記の例では、Pウエルの電圧Vjudgeを判定するために2つの閾値を用意したが、これに限らず、3つ以上の閾値を用意し、さらに多段階でグローバルワード線GWLnの電圧レベルを微調整するようにしてもよい。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。第1および第2の実施例では、ISPEによる最初の消去パルスを印加したときにPウエルの電圧Vjudgeを検出し、その検出結果に応じて、それ以降の消去パルスの印加時のグローバルワード線GWLnの電圧レベルを調整する例を示したが、第3の実施例では、消去パルスを印加するたびにPウエルの電圧Vjudgeを検出し、その検出結果に応じて、次の消去パルスの印加時のグローバルワード線GWLnの電圧レベルを調整する。
図8に、第3の実施例による消去シーケンスの一例を示す。同図の例では、消去パルスP1を印加したときのPウエルの電圧Vjudgeの検出結果に基づき、消去パルスP2を印加するときのグローバルワード線GWLnが0Vから0.3Vに変更され、消去パルスP3を印加したときのPウエルの電圧Vjudgeの検出結果に基づき、消去パルスP4を印加するときのグローバルワード線GWLnが0.3Vから0.5Vに変更されている。
選択トランジスタQのオフリーク電流Ioffは、Pウエルに印加される消去パルスの電圧の大きさによって変動する可能性がある。第3の実施例のように、消去パルスを印加する毎にオフリーク電流Ioffの大きさを判定することで、消去パルスの電圧に応じてグローバルワード線GWLnの電圧を最適化することができる。
なお、上記実施例では、電圧検出部200によりPウエルの電圧を検出することによりオフリーク電流Ioffの大きさを判定したが、オフリーク電流Ioffの大きさの判定方法は、これに限定されない。例えば、レギュレータ210にカレントミラー回路を設け、カレントミラー回路を流れる電流によりオフリーク電流Ioffの大きさを判定し、その判定結果に基づき次回の消去パルスの印加時のグローバルワード線GWLnの電圧レベルを調整するようにしてもよい(例えば、グローバルワード線GWLnが0Vのとき、全てのオフリーク電流Ioffを検出する)。
本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
100:フラッシュメモリ 110:メモリセルアレイ
120:入出力バッファ 130:アドレスレジスタ
140:コントローラ 150:ワード線選択回路
160:ページバッファ/センス回路 170:列選択回路
180:内部電圧発生回路 200:電圧検出部
210:レギュレータ

Claims (16)

  1. NAND型フラッシュメモリの消去方法であって、
    アドレス情報に基づきメモリセルの各ワード線に接続された第1の選択トランジスタのゲートに第1の電圧を印加してブロックを選択し、メモリセルの各ワード線に接続された第2の選択トランジスタのゲートに第2の電圧を印加してブロックを非選択し、第1および第2の選択トランジスタのソース/ドレイン電極に第3の電圧を印加し、
    消去パルスを印加したときのウエル領域の電圧を検出し、
    検出された電圧に基づき第3の電圧を制御する、消去方法。
  2. 第3の電圧を制御することは、検出された電圧と閾値とを比較することを含み、検出された電圧が閾値よりも小さいとき、前記第3の電圧を大きくする、請求項1に記載の消去方法。
  3. 検出された電圧が閾値よりも大きいとき、前記第3の電圧を維持する、請求項2に記載の消去方法。
  4. ウエル領域の電圧の検出は、最初の消去パルスを印加したときに行われ、第3の電圧の調整は、最初の消去パルスの印加中に行われる、請求項1に記載の消去方法。
  5. ウエル領域の電圧の検出は、最初の消去パルスを印加したときに行われ、第3の電圧の調整は、2番目以後の消去パルスが印加されるときに行われる、請求項1に記載の消去方法。
  6. ウエル領域の電圧の検出は、複数の消去パルスを印加したときにそれぞれ行われる、請求項1に記載の消去方法。
  7. NAND型フラッシュメモリの消去方法であって、
    アドレス情報に基づきメモリセルの各ワード線に接続された第1の選択トランジスタのゲートに第1の電圧を印加してブロックを選択し、メモリセルの各ワード線に接続された第2の選択トランジスタのゲートに第2の電圧を印加してブロックを非選択し、第1および第2の選択トランジスタのソース/ドレイン電極に第3の電圧を印加し、
    消去パルスを印加したときの第2の選択トランジスタのオフリーク電流を検出し、
    検出されたオフリーク電流に基づき第3の電圧を制御する、消去方法。
  8. オフリーク電流の検出は、最初の消去パルスを印加したときに行われ、第3の電圧の調整は、2番目以後の消去パルスが印加されるときに行われる、請求項7に記載の消去方法。
  9. 第3の電圧を制御することは、検出された電圧と複数の閾値とを比較することを含み、当該比較結果に基づき第3の電圧を制御する、請求項1または7に記載の消去方法。
  10. 複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、
    複数のメモリセルの各ワード線に接続された選択トランジスタを含み、アドレス情報に基づき第1の選択トランジスタのゲートに第1の電圧を印加してブロックを選択し、第2の選択トランジスタのゲートに第2の電圧を印加してブロックを非選択する選択手段と、
    第1および第2の選択トランジスタのソース/ドレイン電極に第3の電圧を印加し、ウエル領域に消去電圧を印加して選択ブロックを消去する消去手段とを含み、
    前記消去手段はさらに、
    消去パルスが印加されたときのウエル領域の電圧を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された電圧に基づき前記第3の電圧を制御する制御手段とを含む、半導体記憶装置。
  11. 前記制御手段は、検出された電圧が閾値より小さいとき、第3の電圧を大きくする、請求項10に記載の半導体記憶装置。
  12. 前記制御手段は、検出された電圧が閾値より大きいとき、第3の電圧を維持する、請求項10に記載の半導体記憶装置。
  13. 前記制御手段は、以後の消去電圧を印加するときの第3の電圧を制御する、請求項10ないし12いずれか1つに記載の半導体記憶装置。
  14. 前記検出手段は、最初の消去パルスが印加されたときにウエル領域の電圧を検出する、請求項13に記載の半導体記憶装置。
  15. 前記検出手段は、複数の消去パルスが印加されるときにそれぞれウエル領域の電圧を検出する、請求項14に記載の半導体記憶装置。
  16. 前記制御手段は、検出された電圧と複数の閾値とを比較し、比較結果に基づき第3の電圧を制御する、請求項10に記載の半導体記憶装置。
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