JP5197017B2 - 2枚のウェハのアセンブリによって得られる構造体をトリミングする方法 - Google Patents

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Description

本発明は、2枚のウェハのアセンブリによって得られる構造をトリミングする方法に関する。特に、半導体構造、例えばBSOI構造に関している。
今日、マイクロエレクトロニクスの分野では、完全に若しくは部分的に加工されている場合のある半導体材料から作られた2枚のウェハのアセンブリによって、構造数の増加が得られている。例えば、BSOI構造(Bonded Silicon On Insulator)を作るために、2枚のシリコンウェハが分子接合によってアセンブリされる。より正確には、このアセンブリは、表面の前処理ステップと、接触ステップと、例えば1100℃で2時間の、熱処理ステップと、を備える。次いで、2枚のウェハのうちの少なくとも一方は、グラインディング及び/又は機械的−化学的研磨によって薄くされる。
図1A〜1Cは、BSOI構造を製造するための伝統的な方法を示している。
図1Aは、第1のシリコンウェハ1と第2のシリコンウェハ2とが接触されるステップを示している。ウェハ2の接触面は、ウェハ2上に形成されたシリコン酸化物の層3からなる自由面である。このシリコン酸化物の層は、通常0.3μm〜3μmの厚みを有している。図1Bは、ダイレクトボンディングステップの間の2つのウェハ1及び2を示している。図1Cは、ウェハ1が薄くされ、厚さが例えば5μm〜100μmにある、薄い層4を設けた後に得られた構造体を示している。
アセンブリされたシリコンウェハは、標準的な寸法(直径100、125、150、200、又は300mm)のウェハ、又は他のいずれかの寸法のウェハである。これらウェハは、図1A〜1Cに(寸法に関係なく)示すように端部を面取りされており、BSOI構造体上の部品の製造方法中に生じる傾向のある損壊の問題を回避している。
ウェハの端部のこれら面取りは、薄層の周縁領域を存在させ、この薄層は支持基板に結合されていない。この周縁領域は、偶発的に損壊する傾向にあり、望ましくない破片又は粒状物で構造体を汚染するので除去されなければならない。
この問題を克服するために、トリミングステップが行われ、薄層の周縁領域が除去されている。トリミングステップは、通常機械的に行われている。図2は、得られた構造体を示しており、薄層5は結合していない周縁領域をもはや有していない。
トリミングステップは、支持ウェハに取り付けられたウェハの端部を薄くするように機械的に機械加工することからなっていても良い。しかし、下部のウェハ(又は支持ウェハ)に接触することなく、若しくは下部のウェハを損傷することなく、構造体の上部ウェハ(すなわち薄化されるウェハ)を機械加工するのは困難である。実際に、2つの結合されたウェハの間の境界は非常に精密であり、この境界において機械加工を安全に停止するのは不可能である。
この問題を克服するために、特許文献1は、最初のステップとして機械的薄化を行い、続いて化学的薄化を行って境界に到達することを提案している。しかし、これら2つのステップの間において、ウェハの端部は壊れやすく、取り扱いを特に困難にしている。
別の可能性は、特許文献2に示されるように、下部の支持ウェハの少しの厚みを機械加工するポイントまで、構造体の上部ウェハの端部を機械加工することからなっている。しかし、この機械加工は、荒さ及び粒状汚染物のレベルがマイクロエレクトロニクスの分野と常に同等であるとはいえないような表面仕上げしか提供しない。したがって、機械加工された端部に手を加え、例えば機械的―化学的研磨によって表面仕上げを改良する必要がある。
特開平11−067701号公報 国際公開第96/17377号パンフレット
本発明は、従来技術の欠点を克服することを可能とする。
本発明においては、面取りによって好適なトリミングを得るために、上部ウェハ及び/又は下部ウェハが使用されている。エッチング溶液は、積層された構造体の上部ウェハを侵食するために選択されている。この化学的侵食は、構造体の上部ウェハの結合されていない部分全体に均一に行うことができるか、又は主に将来の薄層のレベルに局所的に行うことができる。
本発明の目的は、第1のウェハを第2のウェハ上に接触面によって結合し、第1の平板を薄化することによって得られた構造体をトリミングする方法であり、この方法では、少なくとも第1のウェハ又は第2のウェハが面取りされ、よって第1のウェハの接触面の端部が露出され、トリミングは第1のウェハになされ、この方法は、以下のステップを備えることを特徴としている。
a)ステップb)を行うことを可能とするために、第1のウェハに対して十分なステップb)の一部分である化学的エッチングに対して、耐性を有するウェハの中から第2のウェハを選択するステップ。
b)第2のウェハに第1のウェハを結合した後に、第1のウェハの端部の化学的エッチングを行い、第2のウェハの接触面上に全体的に載置されているとともに、第1のウェハの残りの部分を支持するペデスタルを第1のウェハに形成するステップ。
c)第1のウェハを、ペデスタルにちょうど到達し、侵食するまで第1のウェハを薄化し、第1のウェハの薄い部分を設けるステップ。
本発明の方法によって、ウェハの寸法に対して得られる最も少ないトリミングが可能となる。(ステップ(b)に関する)トリミング操作そのものが、化学的エッチング操作であって、機械的な操作ではない。また、本発明の方法は、所定のステップが除去されているので、従来技術に知られている方法より簡単である。
第1の実施形態においては、選択のステップは、表面が第1のウェハの表面の材料とは異なる材料から作られており、第2のウェハに対して第1のウェハの選択的な化学的エッチングを可能とするウェハを、第2のウェハとして選択することから成っている。この場合、第1のウェハ(又は、少なくともその表面)がシリコンから成っているならば、第2のウェハは、例えばクオーツ、SiC、サファイア、又は置換されたシリコン(ドープされるかまたは再結合されて、例えばSiGeを形成している)からなるウェハの中から選択することができる。
第2の実施形態においては、選択のステップは、前記化学的侵食を停止する手段を形成する少なくとも1つの材料からなる層を有するウェハを第2のウェハとして選択することから成っている。第1のウェハ及び第2のウェハがシリコンから成っている場合、停止手段を形成する層は、SiO又はSiの層とすることができる。
第3の実施形態においては、第1のウェハの接触面は、ペデスタルを形成するための化学的エッチングからの保護の層を有し、この保護層は、ペデスタルの形成を妨げないように配置されている。この保護層は、最初は第1のウェハを覆う層とすることができ、よってこの方法は、ペデスタルを形成するための化学的エッチングのステップの前に、アクセスできる保護層の一部分の化学的エッチングを備えている。
この第3の実施形態においては、第2のウェハもまた、ペデスタルを形成するための化学的エッチングに対する保護のための層によって覆うことができる。第1及び第2のウェハの保護層が同じ材料から成っている場合には、より厚い保護層が第2のウェハのために選択される。第1のウェハ及び第2のウェハの保護層が異なる材料から成っている場合には、第1のウェハの保護層の材料よりゆっくりとエッチングされる材料が第2のウェハに対して選択される。例えば、2つのウェハがシリコンからなっている場合には、我々は第1のウェハの保護層として、堆積された(deposited)酸化物を選択し、第2のウェハの保護層として、熱処理された酸化物を選択する。
第1のウェハは、分子的結合技術によって第2のウェハに結合される。この場合、第1のウェハと第2のウェハとの間の結合エネルギーは、第1のウェハの結合境界部における横方向の化学的エッチングの所定の幅を得るために考慮されることができる。変型体として、結合は接着剤を使用して達成することができる。
本方法の第4の実施形態においては、選択のステップは、第1のウェハを第2のウェハに結合させる接着剤の層を受容することができるウェハを第2のウェハとして選択することからなり、接着剤の層は、化学的エッチングを停止する手段として作用する。
本方法の第5の実施形態においては、第1のウェハは、ペデスタルを形成するための化学的エッチングに対する保護層を有しており、よって、この方法は、ペデスタルを形成するための化学的エッチングに先立って、将来のペデスタルのレベルにある保護層の一部分を除去するための化学的エッチングのステップを備えている。第2のウェハが保護層を有している場合には、この層の一部分を除去するための化学的エッチングをもまた含むことができ、結合されている境界の両側に延在するペデスタルを生成することを可能としている。
第1のウェハは、(グラインディングのような)機械的手段を使用して、化学的エッチングによって、リフトオフによって、ドライエッチングによって、第1のウェハの内側の壊れやすい領域における破砕によって、又はこれら技術の組み合わせによって薄化することができる。
添付の図面を参照した、限定されるわけではない例示の方法によって提供される以下の記載を読んだ後に、本発明はより簡単に理解することができ、他の利点及び特定の特徴がより明らかとなるであろう。
図3a〜3cは、本発明の第1の実施形態を示す断面図である。
図3Aは、互いに接触面で結合された第1のウェハ11と第2のウェハ12とのアセンブリを示している。ウェハ11はシリコンウェハである。ウェハ12は、シリコン酸化物14の層で覆われたシリコンウェハ13である。結合は、当業者には良く知られている分子接合技術を使用して行われている。接合は、例えば室温において行われ、次いで、例えば900℃〜1200℃で2時間の熱処理によって強化されている。熱処理の雰囲気は、2%の酸素を含むアルゴン(すなわち、容積比で98%のアルゴンと2%の酸素)とすることができる。
シリコンのウェハ11は次に、例えば10%に希釈されたフッ酸(HF)によって、自然酸化膜を除去するために脱酸を施され、次いで、例えばTMAH(テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド)又は水酸化カリウムで化学エッチングを施される。また、選択的ドライエッチングを行うことも可能である。ウェハ11のすべての自由面、特に図3Aに15で示される面取り領域は、この化学的エッチングを経る。化学的エッチングは、2枚のウェハの接触面においてペデスタル16を得るように行われ、ペデスタルは第2のウェハ12上に完全に載っている(図3B参照)。結合が十分に強い場合には、ペデスタルの幅は2枚のウェハの結合領域にほぼ対応する。後述するように、結合が弱ければ弱いほど、ペデスタルの幅は狭くなる。ペデスタルは、厚み約80μmのウェハ11の化学的エッチングによって得ることができる。化学的エッチング材としてTMAHが使用される場合には、25%に希釈されたTMAHを、80℃の温度で4時間使用することができる。このエッチング液は、高度に選択性である(シリコンと二酸化シリコンとの間では1000以上)という利点を有しており、よってウェハ12の酸化層14を非常に軽くしかエッチングしない。
いったんペデスタルが得られると、化学的エッチングによってすでにわずかに薄くされているシリコンウェハ11は、例えば機械的作用によって、その自由面を薄化される。このために、高速グラインディング方法を、例えば約50μm(参考番号325)の粒度のグラインディングホィールを用いて使用することができる。このグラインディングは、例えば、約8μm(参考番号2000)、若しくはより細かい粒度を有するグラインディングホィールによる、薄化されたウェハのグラインディングからなる精密グラインディングによって完成される。このステップによって、前のグラインディング作業中に加工硬化された領域をできるだけ多く除去することができる。エッチングのステップは、ペデスタルに到達するまで行われる。
最終研磨のステップは、例えばエピタキシーと同等の表面仕上げを作成するために実施することができる。このような表面仕上げは、当業者には“エピレディ(epi−ready)”と呼ばれている。
エッチング作業後に残っている厚みは、問題となっている用途に対して必要とされる厚みによって決められている。したがって、化学的エッチング液によってエッチングされたウェハ11の厚みもまた、薄層17の望ましい厚みによって決められている(図3C参照)。有利には、ペデスタルは、高速グラインディングステップの後に、薄層17の厚みより大きな厚みを有する。このようにすると、得られたSOI構造体の端部が清浄で良好に形成されることがわかる。
この例の1つの変型態様においては、第1のウェハはゲルマニウム製とすることができ、第2のウェハは、酸化されていてもいなくても良いが、シリコン製とすることができる。70℃に加熱された過酸化水素水(H)を使用したエッチングは、ゲルマニウムをエッチングすることを可能とし、(例えば60μm高さの)ペデスタルを形成することができる。このエッチングは、シリコンからなる第2のウェハにはなんらの影響ももたらすことはない。よって、薄化によってSGOI構造体を得ることができ、このSGOI構造体は、例えば、10〜40μm厚みのゲルマニウムの薄層を備えている。
図4A〜4Dは、本発明の方法の第2の実施形態を示す断面図である。
図4Aは、接触面を介して互いに結合された第1のウェハ21と第2のウェハ22とのアセンブリを示している。ウェハ21はシリコン酸化物層24で覆われたシリコンウェハ23である。ウェハ22もまたシリコン酸化物層26で覆われたシリコンウェハ25である。シリコン酸化物層24及び26は、どちらも熱処理された酸化物であるか、又はともに堆積された酸化物であるが、酸化物層24の厚みは酸化物層26の厚みより薄い。ウェハ21及び22は、室温において分子接合技術を使用して結合されている。接合は、例えば900〜1200℃、2時間の熱処理によって強化されている。熱処理の雰囲気は、2%の酸素を有するアルゴン(体積比で98%アルゴン及び2%酸素)とすることができる。
次いで、第1の化学的エッチングの作業が、第1のウェハ21の自由面を脱酸するために行われる。10%に希釈されたフッ酸(HF)を使用することができる。我々は図4Bに示す構造を得ることができ、図4Bは、ウェハ21の面取りされた領域を含む自由端が脱酸されていることを示している。
次いで、例えば25%に希釈されたTMAHを使用した第2の化学的エッチングが行われ、ウェハ23のシリコンの厚みを減少させる。シリコンウェハ23のすべての自由面、特に下部面取り領域27は、この化学的エッチングを施される。化学的エッチングは、ウェハ21と22との接触面におけるペデスタルの部分28を得るように行われ、この部分28は、残っている酸化物層24によって第2のウェハ22上に完全に載っている(図4C参照)。これは、シリコン23の、例えば80μmの厚みの化学的エッチングによって得ることもできる。化学的エッチング液としてTMAHが使用される場合には、エッチング液は80℃の温度とすることができ、エッチングは4時間続けることができる。
次のステップは、既に部分的に、化学的に薄化されたシリコンウェハ23の薄化で構成されている。このために、このウェハの内部に壊れやすい領域を設けることができ、例えばこれは、結合に先立って、アセンブリされる面にガス(例えば水素)をインプラントすることによって行われる。この埋設された壊れやすい領域は、次いで、例えば熱処理によって及び/又は機械的に、破壊される。
既に示したように、最初に薄化されたウェハの自由面は、次いで研磨され、“エピレディ”表面仕上げを得ることができる。図4Dは得られた構造体を示しており、参照符号29は、第1のウェハの薄い部分を示している。
また、薄化は、化学的エッチング若しくはドライエッチング(イオン化、活性イオン化など)、又は“リフトオフ”技術から選択された様々な別の技術によって得ることもできる。
図5A〜5Cは、本発明の方法の第3の実施形態を示す断面図である。
図5Aは、接触面を介して互いに結合された第1のウェハ51と第2のウェハ52とのアセンブリを示している。ウェハ51は、例えばシリコン製の支持部材53を備え、この支持部材は犠牲層54及び薄層55を続いて支持している。薄層55がシリコン製である場合は、犠牲層54は多孔性シリコン製とすることができる。ウェハ52は、シリコン酸化物57からなる保護層によって覆われたシリコンウェハ56である。ウェハ51及び52は、室温において分子接合技術によって互いに結合されており、薄層55は、保護層57と接触している。
図5Bは、ペデスタルを形成するように設計された化学的エッチングの後に得られた構造体を示している。ウェハ51を形成しているすべての要素はエッチングされている。この図は、いまや第1のウェハ51のペデスタルが、第2のウェハ52の接触面上に全体的に載っていることを示している。
次いで、我々は選択的に犠牲層54をエッチングすることによって、リフトオフ技術による第1のウェハのエッチングを行う。層54が多孔性シリコンで、薄層55がシリコンで作られている場合には、犠牲層54のエッチングは、水、フッ酸、及び過酸化水素水の混合物によって得ることができる。我々は、図5Cに示す構造体を得、この構造体においては、薄層55は、例えば機械的により薄くすることができる。
ペデスタルを得るために使用される化学的エッチング液(例えば25%のTMAH液)の温度は、(例えばシリコン製の)第1のウェハのエッチング速度を変更するために変更することができる。図6は、エッチング温度Tによる、TMAHによるシリコンのエッチング速度Vの比率を示している。
温度には関係なく、液のエッチング速度は、エッチング液の濃度を変化させる場合に変更することができる。同様に、このエッチング液を使用する様々な態様によって、エッチング速度を変更することができる(例えば、エッチング浴中の液の大部分を再循環すること、若しくはほとんど再循環しないこと、メガソニックの使用)。
除去されるシリコンの寸法(既に述べた例においては80μm)は、数10マイクロメータから数100マイクロメータまで変化させることができる。この除去によって達成される最小寸法は、有利なことに、薄い部分(又は薄層)を形成する目的のウェハのうちの1枚の高速エッチング後に達成されるべき寸法の近傍の寸法である。例えば、得られるべき薄層が20μmである場合には、除去されるべき寸法は50μmとすることができる。少なくとも、微細薄化作業は、ペデスタルに到達する前に行われる。
分子接合による結合の場合には、分子接合の強化に使用される熱処理の温度は、非常に広い範囲、例えば100℃以上とすることができる。様々な表面洗浄技術を接合に先立って使用することができる。これは、表面の化学的調製、プラズマ、UV、オゾン、又は可能ならばこれらの組み合わせを介した表面の活性化である。また、接合は不完全真空状態で行うことができる。
結合境界におけるエッチング液の横方向の浸入は、2枚のウェハの接合エネルギーを調整することによって調整することができる。低いエネルギーは、結合境界におけるエッチング液の大幅な浸入を生じ、よって化学的エッチングによる、より多くのトリミングを必要とする。このようにして得られる薄層は、より小さい直径を有している。よって、接合エネルギーは、トリミングの幅を制御する手段として使用されている。
さらに、保護層(以前の例においては酸化物)の特性は変更することができ、エッチング液は横方向のエッチングを行うために適用することができる。
また、これらエッチング法は、保護層をエッチングするために、及び/又はペデスタルを生成するために選択することができ、問題となっている用途に対して必要とされる特定のウェハの端部を得ることができる。
図7A〜7Cは、本発明の方法の第5の実施形態を示す断面図である。これら図は、図4B〜4Dと比較されるべきものである。図7Aの場合には、第1のウェハ31と第2のウェハ32と(ともに、例えば当初はシリコン酸化物層で覆われたシリコンウェハ)の間の結合エネルギーを低下することによって、図4Bの構造体に対するより重要である、化学的エッチングによる保護層(この例においては酸化物層)の横方向のエッチングを可能にしている。この方法の残りの部分は、第2の実施形態と同一である。図7Bには、第2の化学的エッチング後に得られるペデスタルの部分28が示されている。図7Cには、第1のウェハの薄化された部分39が示されている。
本発明の方法の第5の実施形態は、第1のウェハの保護層(酸化物層)を局所的にのみ、例えば結合境界に隣接する部分のみを除去することからなっている。これは図8に示すとおりである。この図は、接触面において互いに結合された第1のウェハ41と第2のウェハ42とを備える、アセンブルされた構造体の断面図である。ウェハ41は、酸化物の層44で覆われたシリコンウェハ43である。ウェハ42は、酸化物の層46で覆われたシリコンウェハ45である。
ウェハ41の酸化物の層44は、結合境界に隣接する部分のみを除去されており、局所的な浸入領域が第2の化学的エッチング(シリコン43の化学的エッチング)のために生成されるのを可能としている。また、層44の開口領域に対向する層46の部分を局所的に開口することも可能であり、すなわち、結合境界の両側を開口することが可能である。これは、図9に示されているとおりである。計算された時間、10%のフッ酸溶液中に側面浸漬することによって、保護酸化物層は除去される。よって、得られる構造体は、例えば機械的なエッチングステップに移行することができる。
本発明の方法は、数10マイクロメータ若しくは数100マイクロメータの厚みまでの非常に薄い表面フィルム厚みを有するシリコンオンインシュレータ(SOI)タイプの積層構造体の生成に好適である。
本発明の方法は、シリコンウェハに対して、また同様に、他の半導体(ゲルマニウム、III−V族半導体など)に対して、絶縁材料(ガラス、クオーツ、セラミックなど)に対して、圧電材料(リチウムニオベート、リチウムタンタレートなど)に対して、使用することができる。
BSOI構造を製造するための伝統的な方法を示す図である。 BSOI構造を製造するための伝統的な方法を示す図である。 BSOI構造を製造するための伝統的な方法を示す図である。 既知の技術によるトリミングを施されたBSOI構造の図である。 本発明の方法の第1の実施形態を示す図である。 本発明の方法の第1の実施形態を示す図である。 本発明の方法の第1の実施形態を示す図である。 本発明の方法の第2の実施形態を示す図である。 本発明の方法の第2の実施形態を示す図である。 本発明の方法の第2の実施形態を示す図である。 本発明の方法の第2の実施形態を示す図である。 本発明の方法の第3の実施形態を示す図である。 本発明の方法の第3の実施形態を示す図である。 本発明の方法の第3の実施形態を示す図である。 温度による化学的エッチング液のエッチング速度を示すグラフである。 本発明の方法の第4の実施形態を示す図である。 本発明の方法の第4の実施形態を示す図である。 本発明の方法の第4の実施形態を示す図である。 本発明の方法の第5の実施形態のステップを示す図である。 本発明の方法の第5の変型体のステップを示す図である。
符号の説明
11、21、31、41・・・第1のウェハ
12、22、32、42・・・第2のウェハ
14、26・・・層
16・・・ペデスタル
17、55・・・薄層
24、34、44、46・・・保護層
27・・・面取り領域
53・・・支持体
54・・・犠牲層

Claims (17)

  1. 第1のウェハ(11、21、31、41)を接触面によって第2のウェハ(12、22、32、42)上に結合し、前記第1のウェハを薄化することによって得られる構造体をトリミングする方法において、
    前記第1のウェハ又は前記第2のウェハの少なくともどちらかは面取りされ、よって前記第1のウェハの前記接触面の端部を露出させ、
    前記トリミングは前記第1のウェハに関している方法であって、
    前記方法は、
    a)ステップb)を行うことを可能とするために、前記第1のウェハ(11、21、31、41)に対して十分な、ステップb)において計画された化学的エッチングに対する耐性を有するウェハの中から前記第2のウェハを選択するステップと、
    b)前記第2のウェハに前記第1のウェハを結合した後に、前記第1のウェハと前記第2のウェハとの結合境界で前記第1のウェハの横方向への化学的エッチングを行い、前記第2のウェハの接触面の上に全体的に載置されるペデスタルであって、前記第1のウェハの残りの部分を支持すると共に前記第2のウェハの各側面に対して凹んでいる前記ペデスタルを前記第1のウェハに形成するステップと、
    c)前記ペデスタルにちょうど到達し、侵食するまで前記第1のウェハを薄化して前記第1のウェハの薄化された部分を提供するステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記選択するステップは、表面が前記第1のウェハの表面の材料とは異なる材料から作られており、前記第2のウェハに対する、前記第1のウェハの選択的な化学的エッチングを可能とするウェハを、前記第2のウェハとして選択することから成ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のウェハ、又は、少なくともその表面はシリコンから成っており、前記第2のウェハは、クオーツ、SiC、サファイア、又は置換されたシリコンからなるウェハの中から選択されていることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記選択するステップは、前記化学的エッチングを停止する手段を形成する少なくとも1つの材料からなる層(14、26)を有するウェハ(12、22、32、42)を、前記第2のウェハとして選択することから成ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のウェハ及び前記第2のウェハは、シリコンから成っており、前記停止手段を形成する材料の層は、SiO2又はSi3N4の層であることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1のウェハ(21、31、41)の接触面は、前記ペデスタルを形成するための化学エッチングに対して保護する層(24、34、44)を有し、該保護層は、前記ペデスタルの形成を妨げないように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記保護層(24、34、44)は、当初は前記第1のウェハ(21、31、41)の表面を覆う層であり、前記方法は、前記ペデスタルを形成するための前記化学的エッチングのステップに先立って、前記保護層のアクセスできる部分の化学的エッチングのステップを備えていることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記第2のウェハの前記化学的エッチングを停止するための手段を形成する少なくとも1つの材料からなる層及び前記第1のウェハの保護層は事実上同一であり、前記第2のウェハの前記層は、前記第1のウェハの前記保護層より厚いことを特徴とする請求項4及び7に記載の方法を組み合わせた方法。
  9. 前記第2のウェハの前記化学的エッチングを停止するための手段を形成する少なくとも1つの材料からなる層及び前記第1のウェハの保護層は事実上異なっており、前記ステップb)において、前記第2のウェハの前記層は、前記第1のウェハの前記保護層よりゆっくりとエッチングされることを特徴とする請求項4及び7に記載の方法を組み合わせた方法。
  10. 前記第1のウェハ(11、21、31、41)は、分子接合技術によって前記第2のウェハ(12、22、32、42)上に結合されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記第1のウェハと前記第2のウェハとの間の結合エネルギーは、前記第1のウェハの前記結合境界部における横方向の化学的エッチングの所定の幅を得るために考慮されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1のウェハは、接着剤の層によって前記第2のウェハ上に結合されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記接着剤の層は、前記化学的エッチングを停止する手段として作用することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1のウェハ(41)は、前記ペデスタルを形成するための前記化学的エッチングに対する保護層(44)を有し、前記方法は、前記ペデスタルを形成するための前記化学的エッチングに先立って、将来の前記ペデスタルのレベルにある前記保護層の一部を除去するための化学的エッチングのステップを備えていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 前記第2のウェハ(42)もまた、前記ペデスタルを形成するための前記化学的エッチングに対する保護層(46)を有し、前記第1のウェハの前記保護層を除去するための化学的エッチングのステップはまた、前記第2のウェハの前記ペデスタルの延長部を生成するために将来の前記ペデスタルのレベルにある前記第2のウェハの前記保護層の一部をも除去することを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1のウェハのトリミングは、機械的手段及び/又は化学的エッチング及び/又はリフトオフ及び/又はドライエッチング手段及び/又は前記第1のウェハの埋設された壊れやすい領域の破砕によって達成されることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記薄化ステップの後に、研磨ステップが含まれることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法。
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